「TVTest導入方法」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
TVTest導入方法」を以下のとおり復元します。
[[PX-W3PE導入方法]]の続きです。
TVTestを導入するための方法を簡単にまとめてあります。
この手順を終えれば、TVTestを使った視聴、簡易録画ができるようになります。

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**TVTestの導入・設定 → [[解説>>http://tvtest.uuuq.com/tvtest.html]]
※以下では、TVTest ver0.7.23(x86)を利用した、地上デジタル放送(地デジ)の視聴までを説明していました。
※[[新版BonDriver(up0625 BonDriver_PX_seriesのBonDriver)>>http://www22.atwiki.jp/px-w3pe/pages/14.html#新版]]を使います。

公式サイト
tvtest.zzl.org/(閉鎖)
http://tvtest.uuuq.com/(移転先)
http://tvtest.scienceontheweb.net/ (ミラー)

&bold(){1.TVTestをダウンロード。&u(){[[公式サイト>>http://tvtest.uuuq.com/]]}か[[ミラー>http://ux.getuploader.com/PX_W3PE/download/29/TVTest_0.7.23.zip]]から。}
 ※64bit環境の人でも特に理由がなければTVTest(x86版)を使用してください
  TVTest(x64版)では、PX-W3PEのBonDriverは使用できません。

 ※適当なフォルダを作成して、アーカイブ内のファイルを展開するのですが、
  アクセス権限の問題がありますので、Program Files 内は避けた方が無難です。
 ※TVTest_0.7.23(x86版)使用の方は、Windows 7 SP1 及び Windows Server 2008 R2 SP1 用プラットフォーム更新プログラム (KB2670838)を
  当てるとTVTestが映らなくなるので[[パッチ>http://ux.getuploader.com/PX_W3PE/download/30/TVTest_0.7.23fix.zip]]を当ててください。

&bold(){2.TVTestを使用するためのランタイムをインストール} ← [[PX-W3PE導入方法>>http://www22.atwiki.jp/px-w3pe/pages/24.html]]で既にインストール済みの場合はこの手順は不要です
 [[Microsoft Visual C++ 2005 Service Pack 1 再頒布可能パッケージ ATL のセキュリティ更新プログラム>>http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=766a6af7-ec73-40ff-b072-9112bab119c2&displaylang=ja]]
 ※TVTestがx86版なのでvcredist_x86.exeを使用してください
 
&bold(){3.&u(){[[こちら>>http://www22.atwiki.jp/px-w3pe/pages/14.html#新版]]}から新版BonDriver(up0625.zip)をダウンロード}
以下のものをコピーまたはドラッグアンドドロップして、
  ダウンロードしたTVTestの「TVTest.exe」と同じフォルダに入れる。&bold(){[[参考画像>>http://dl3.getuploader.com/g/PX_W3PE/6/wiki%E5%8F%82%E8%80%83%E7%94%BB%E5%83%8F2.PNG]]}

 「BonDriver_PX_W3PE_S0.dll」(BSデジタル放送および110度CSデジタル放送用)
 「BonDriver_PX_W3PE_S1.dll」(BSデジタル放送および110度CSデジタル放送用)
 「BonDriver_PX_W3PE_T0.dll」(地上デジタル放送用)
 「BonDriver_PX_W3PE_T1.dll」(地上デジタル放送用)
 「BonDriver_PX_W3PE_S0.ini」(BSデジタル放送および110度CSデジタル放送用チャンネル定義ファイル)
 「BonDriver_PX_W3PE_S1.ini」(BSデジタル放送および110度CSデジタル放送用チャンネル定義ファイル)
(※これらは[[up0625>>http://www22.atwiki.jp/px-w3pe/pages/14.html#新版]]のzip内にあります)、

>注意事項(ほかのBonDriver利用者向け。新規に新版BonDriver(up0625.zip)を導入する人には関係ありません。)
> 「Interface_W3PE.dll」は[[公式版と呼ばれるBonドライバ(up0550など)やkuma版BonDriver>>http://www22.atwiki.jp/px-w3pe/pages/14.html#kuma版]]では必要です
> が、新版BonDriver(up0625.zip)では必要ありません。)


&bold(){3-2.BS新チャンネルに対応させる(自己責任)}
これらのチャンネル定義ファイルを編集します。メモ帳で開けます。
BonDriver_PX_W3PE_S0.ini
BonDriver_PX_W3PE_S1.ini
※以下のような追記が必要です。この設定をしなければ、新BSチャンネルは映りません。&bold(){[[参考画像>>http://dl3.getuploader.com/g/PX_W3PE/11/wiki%E5%8F%82%E8%80%83%E7%94%BB%E5%83%8F4.PNG]]}

#highlight(){
CH014	= BS5/TS0,0,11804200,0x4450
CH015	= BS5/TS1,0,11804200,0x4451
CH016	= BS7/TS0,0,11842560,0x4470
CH017	= BS7/TS1,0,11842560,0x4671
CH018	= BS11/TS0,0,11919280,0x46b0
CH019	= BS11/TS1,0,11919280,0x46b1
CH020	= BS11/TS2,0,11919280,0x46b2
CH021	= BS19/TS0,0,12072720,0x4730
CH022	= BS19/TS1,0,12072720,0x4731
CH023	= BS19/TS2,0,12072720,0x4732
CH024	= BS7/TS2,0,11842560,0x4672
CH025	= BS21/TS0,0,12111080,0x4750
CH026	= BS21/TS1,0,12111080,0x4751
CH027	= BS21/TS2,0,12111080,0x4752
CH028	= BS23/TS0,0,12149440,0x4770
CH029	= BS23/TS1,0,12149440,0x4771
CH030	= BS23/TS2,0,12149440,0x4772}

定義ファイル一番上のBSチャンネルの合計数を30にします
#highlight(){
CHANNEL_NUM	= 30}


&bold(){4.「TVTest.exe」を起動。「初期設定ダイアログ」を終えると視聴できるはずです}
 「初期設定ダイアログ」を含め、詳しい使用方法や設定は&u(){[[こちら>>http://tvtest.uuuq.com/tvtest.html]]}をご覧ください。
 ①&bold(){ドライバ(D)}
  TV Testのドライバは「&bold(){&u(){BonDriver_PX_W3PE_T0.dll}}」(地上デジタル放送用)を指定。
  ※まず、地上波の設定をします。
  ※チャンネルスキャンは、あとで「&bold(){&u(){BonDriver_PX_W3PE_T1.dll}}」(地上デジタル放送用)でも必要です
   が、正確にスキャンできている場合は、T0のch2ファイルの中身をコピーすればはやいです。

 ②&bold(){デコーダ(C)} MPEG-2のデコーダを選択します。選択できても使えないものもあります。
  詳しくは、&u(){[[こちら>>http://tvtest.uuuq.com/tvtest.html]]}を参照
  ※画像がどのように映し出されるかは、デコーダに依存します。画像がきれいではない場合、後でデコーダを変えてみてください。

 ③&bold(){レンダラ(R)} ビデオレンダラを選択します。レンダラによっては画質等に影響を与えるものがあります。
  基本的に以下のものが、おすすめとされています。
   Windows XP	VMR9(重ければ VMR7)
   Windows Vista/7	EVR
  ※この他、映像に問題がある場合にはデコーダとレンダラの相性もあるので組み合わせを色々と試してみてください。

 ④&bold(){カードリーダ(E)} スクランブル解除に利用するカードリーダを選択します。(※内蔵カードリーダーを使用する場合は[[こちらの設定>>http://www22.atwiki.jp/px-w3pe/pages/30.html#Plex_FakeWinSCard]]が必要。)
  スクランブル解除が必要ない場合は、&bold(){&u(){なし}}を選択します。
  外付けカードリーダを使う場合は、&bold(){&u(){スマートカードリーダ}}を選択。
  PLEX内蔵カードリーダを[[FakeWinSCard方式>http://www22.atwiki.jp/px-w3pe/pages/30.html#Plex_FakeWinSCard]]で利用する場合も、&bold(){&u(){スマートカードリーダ}}を選択。
  &color(red){※有料放送を契約して視聴するためには赤カードが必要です。}
  &color(red){※スクランブル解除処理は、私的利用の範囲内あるいは開発試験研究利用等の範囲内で自己の責任で行ってください。}
  &color(black){※スクランブル解除がされていない場合でも、他のプレイヤー等でワンセグの視聴再生は可能です。}


  ※M2方式を利用する場合は、[[こちらのM2方式の記事>>http://www22.atwiki.jp/px-w3pe/pages/30.html#Plex_M2]]を読んで、BonDriver_PX_W3PE_T0.iniとBonDriver_PX_W3PE_T1.iniを用意してください。
  ※内蔵カードリーダを使用(M2方式)の場合も、TVTestの&bold(){カードリーダ(E)}は、&bold(){&u(){なし(スクランブル解除しない)}}に設定する。

&bold(){5.地デジの感度が悪い場合は[[こちら>>http://www22.atwiki.jp/px-w3pe/pages/19.html#LNA]]を参考に「地デジ感度調整ツール」を使用します}
 「LNB PowerSupply レジストリ設定ツール」を使えばLNB給電の設定も可能です
 
初心者はまずはここまで(地デジ視聴)を目指しましょう。
TVTestは複数起動できるので、4番組同時視聴・録画が行えます


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&bold(){6.あとは、のこりのBonDriverを指定してチャンネルスキャンを行うだけです。}
BSアンテナのLNBへの給電が必要なのであれば、先に[[こちら>>http://www22.atwiki.jp/px-w3pe/pages/19.html#LNB]]を参考に、LNB電源供給の設定をしておきます。

※スキャンで検出できない場合
検出できないチャンネルがあるのであれば、時間を最大にしてスキャンをやり直します。
受信環境によっては、一部のチャンネルが配信されていないため、ver.0.7.23でスキャンが完了できない場合があるようです
その場合は、ver0.7.23の1つ前のバージョンのTVTestを利用してスキャンしてみてください。

有料放送を視聴するには、設定 -> 一般 -> 「契約情報の更新(EMM更新)を行う」を設定しておきます。
  &color(red){※有料放送を契約して視聴するためには赤カードが必要です。}
  &color(red){※スクランブル解除処理は、私的利用の範囲内あるいは開発試験研究利用等の範囲内で自己の責任で行ってください。}
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PX-W3PEはもっと高度な使い方も可能です
(条件を指定した詳細な録画設定や、携帯やインターネットを通じた遠隔録画予約等)
高度な使い方をされたい方は
[[TvRock>>http://www35.atwiki.jp/tvrock/]](TVTestやRecTask等を利用する予約録画管理ソフト)、
[[EpgDataCap_Bon(EDCB)>>http://www.geocities.jp/dtv_ts/epgdatacap_bon10.html]]、
[[Spinel>>http://www.geocities.jp/dtv_ts/spinel.html]]
等について調べてみましょう


2011年12月25日更新
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