ローゼンメイデンが普通の女の子だったら @Wiki内検索 / 「九章「覚醒」」で検索した結果

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  • ずっと傍らに…激闘編 第十九章~翠星石side~
    翠「~♪」 すこやかに~のびやかに~♪ 今日もちゃんとお花に水をやるですよ~♪ いやぁ…見事なまでに青空が広がってるですぅ。 絶好の行楽日和…って言っても、今年はどこにも行けないんですが… まぁジュンとは街へ出掛けたんですけどね~♪ それだけでも良しとしますか。 …邪魔が入った? あぁ、そんなもん知らねぇです。 ヒッキーと外で遊べること自体奇跡だったわけですし、 駅弁食べながらのんびり過ごすことも出来ましたし、 色々と服も買えましたし、 アクセサリーも買えましたし、 ケーキ屋にも行けましたし── このキャミワンピースも、ジュンはさっさと気づいてくれるですかねぇ~。 『(あっ!その服、こないだ買ったやつだろ?  やっぱお前が着ると可愛く見えるよなぁ~…)』 …きゃはっ! 顔がにやけてくるですw だっ…誰にも見られてないですよね? …って、みんな家の中でゴロゴロしてやがるですか!...
  • ずっと傍らに…激闘編 第十九章~ジュンside~
    テ『トゥートゥートゥートゥートゥートゥットゥトゥー♪』 ゴールデンウィークもそろそろ終盤。 僕はいつものごとく翠星石の家に上がりこんで、 リビングでゴロゴロしていた。 翠星石たちの家は、今年のゴールデンウィークはそれぞれに忙しくて、 全員で揃って遊びに行くことはなかったらしい。 何か、僕が引き篭もりになったのも間接的に関わってるんじゃないのかと考えると、 ちょっと気持ちが沈む…。 翠星石と蒼星石は『関係ない!』って言ってくれたけれど…。 まぁ、今の僕に出来ることは、こいつらと一緒にいることだけだ。 …昼上がりの日差しが差し込んできて気持ちがいい。 今日の天気は快晴。風が少ない分、少し外は暑そうだ。 適当にテレビを見ている僕の背中の上で、 ばらしーが腹ばいで乗っかって、同じようにテレビを見ている。 ばらしーと雛苺はリビングのテーブルでお絵かき。 翠星石は庭で花の水遣り。 真紅は2...
  • 必然のうちに
      『必然の内に』  第一章「始まり」  僕は桜田ジュン。自分で言うのもなんだがネクラな引きこもりだ。  今日も今日とて唯一の楽しみであるネットでの買い物に勤しんでいた。 ジ「これは買いだな。これも」 の「ジュンく~んご飯できてるわよ~。」  いま下で僕をよんでるのは姉ののりだ。どうせ出番少ないから気にしないでくれ。 ジ「後で食べるから置いとけお茶漬けのり」 の「えぇ~。たまにはお姉ちゃんと食べましょうよ」 ジ「うるさいな。一人で食べればいいだろ。」  まだギャーギャーいってるがとりあえず無視だ。 ジ「これも買いだな。これも…っん?」  僕は一つの商品に目がとまった。 ジ「ゲームの世界への招待状ゲームの中にはいりたいならぜひ。byラプラスの魔?」 胡散臭さ丸出しのゲームソフトしかもみたことないゲーム機本体付きとは…… ジ「これは買いだな...
  • =さらば!我が愛しき日々よ=第十三話
    ジュンは今、絶体絶命のピンチに陥っている。 ジ(穴があったら・・・入りたい・・・)  ジュンは、顔が真っ赤になっていくのを感じた。 雪「ジュン様!これは、男としては正常な証拠ですわ!むしろ、喜ぶべきですわ!」 ジ「できるかー!」  反論するのと正反対に、ジュンの顔は、みるみる赤くなっていく。 銀「ほらぁ、ジュンはやっぱり興奮してたじゃなぁい。」 真「何かの間違いなのだわ!ジュン、どうなの?!」  水銀燈の満足げな声と、真紅のヒスの入った声。 ジ「え、いや、その・・・。」  弁解の猶予はない。体が正直に示しているのだから。 ジュンは、真紅の拳が握られていくのを見て、もう一度あのパンチが飛んでくることを覚悟した。  が、そこにまた、 雪「ジュン様!勝手ながらも、私が処理いたしますわ!」  雪華結晶が現れ、ジュンを押し倒した。 雪華結晶は妙に息が荒かった。  ジュ...
  • *エピローグ
       「うん」  闘志むき出しのふたりへ。  僕はもう、限界です。(脳内ウィキペディア)先生、もういいですよね? 「座ろうか」  つかつかと歩み寄る。 「「邪魔しないで!」」  ああ、そういう。 「す わ ろ う か、」  片方ずつ順番に、首根っこを。 「酒の席で、」  思い切り、掴む。 「暴れるとは何事だああああ!!」 ――― 「あー、爆発しちゃったねえ」 「やはりのりさんの弟はかく在るべき、というところでしょうか」 「ええ? ちょっとしたものですよぅ、この位なら」 「……」 「……」 ―――  …………  ……  んん…… 「朝ですよおめーらぁ! しゃっきり起きやがるです!」  おおう、……頭痛い……叫ばないでくれ…… 「酒が貴方を裏切ったんじゃない?」 「馬鹿言うな。酒が僕を裏切る筈が無い」 「重症ね……ああ、蒼星石。紅茶はあるか...
  • s.d.プロローグ
      冬は全てが眠りにつく季節だという言葉に、僕は賛同の意を示し たい。昨年の冬に、店の常連客から聞いたこと。冬は時間が止まり、 風景がいのちを失い。また来るべき春に向けて、皆眠っているのだ と。   眠りは、時間の停止を表す。そのことを実は、僕はもっと前から 聞かされていたのだけれど。   この地方に雪はあまり降らないけれど、だからこそたまにちらつ く仄かな白は余計な哀愁を際立たせる。雪は静かに舞い落ちると言 うのに、身に吹き付ける風は一体何処からやってくるのだろう―― そんなことを、もう少しでやってくる季節になればいつも考えてい る。   今、季節は秋。冬が全て眠りにつく季節ならば、秋はそこに至る まで、ゆっくりと空ろな夢を見せる時間であると僕は思っている。 周囲が完全に色を失ってしまうまでの幕間。   この季節だけ見せる樹々の黄や紅も、夏よりも...
  • 第三十話 Rozen Maiden
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第三十話 Rozen Maiden」     「今日は随分いい天気なのだわ・・・皮肉なものね。」 JUMは真紅に連れられて甲板に来ていた。まだ明朝。太陽の位置は低い。 「ま、座りなさい。」 「ああ、そうするよ。」 JUMが腰を下ろす。真紅はそのJUMの背中にもたれかかって、背中合わせで座った。 「JUM・・・貴方随分大きくなったわね・・・昔はこうして座っても私のほうが大きかったのだわ。」 「う・・・お前よくそんな昔の事覚えてるよなぁ・・・」 幼馴染として生まれ、今日までずっと一緒に育って、生きてきた二人。 「覚えてるわ・・・貴方との事ならなんだって・・・貴方の事で知らない事はないのだわ。」 真紅の金髪がサラサラと風に流される。 「JUM、貴方小さい頃は泣き虫だったわよね・・・ガキ大将によく苛められてたのだわ。」 「あー、そうですね。それでそのガキ大将を思いっ...
  • 第十一話 姉妹の目
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第十一話 姉妹の目」   メイデンのみんなには驚くような光景じゃないかもしれないな。 周囲は火の海、人が焼け焦げてたり銃弾に撃ち抜かれてたり。建物は大抵燃え盛りいつ崩れるか 分からない様な物ばかりだったな。私と薔薇水晶は奇跡的に生き残っていた。 父上と母上は死んでいたよ。父上は銃弾に撃ち抜かれていたんだろうな。父上だったモノは全身を 穴だらけにして穴という穴から血液があふれ出ていた。思えば穴だらけとは言えどこも千切れたりしてない のは死体の中でも綺麗なものだったのかもしれないな。母上は・・・もはや母上と分からなくなってたよ。 近くにミサイルだかバズーカだかが落ちたのかもな。爆発したと思ったらもう母上の体は存在しなかった。 私は薔薇水晶の手を引いてとにかく逃げた。奇跡的に生きていた私達。もしかしたら父上と母上が 守ってくれたのかもしれないな。しかし、どこにいって...
  • 『いつわり』
      鏡に映る、若い娘。 ――それは、私。他の誰でもない、自分自身。 湯上がりの、薄桃色に染まった肌から幽かに立ちのぼる淡い色香は、 いくらも保たずに、濡れたままの洗い髪へと溶けてゆく。 なにも……変わらない。変わってなどいない。 瑞々しく細い喉、胸元を点々と飾るホクロ、薄蒼く血管の浮いた白い肌。 全ては、いつもどおりの、見慣れた景色。 「ステキな身体……私のカラダ……」 鏡の中の自分に見とれながら、そんな戯れ言を、口にしてみた。 夢の中で、いつも逢う彼女が、熱っぽい吐息と共に囁く言葉を。 だけど、彼女の姿は、ハッキリと思い出せない。 白いモヤモヤしたイメージしか、残っていない。 ここ最近、毎晩のように、同じ夢を見ているというのに。 そのくせ、彼女の声だけ、不思議と明瞭に憶えているのは、何故? 実際に、鼓膜が震わされた感覚が、刻み込まれているのは、何故? 「どうして、あんなワケの...
  • 過去ログ9
    4月12日分までのは過去ログとして別のページへ移動させました。-- 名無しさん (2006-04-13 00 00 16) ↑乙です。 -- 名無しさん (2006-04-13 05 49 01) 今日から解剖実習だ…胃の辺りがなんか痛い( A`) -- 名無しさん (2006-04-13 08 32 09) 本スレ824-825はなんで名指ししてるの?絵師さんは画風とかで半コテみたいなもんだから仕方ないのか? -- 名無しさん (2006-04-13 12 33 31) 久々に見たからじゃない? -- 名無しさん (2006-04-13 13 06 31) つい絵スレのつもりでカキコしちゃったとかかな?上で言ってるように、絵師さんは半コテだからね名指し云々は個人の良識にまかせるしかないよ -- 名無しさん (2006-04-13 13 15 55) あの...
  • 最終話  『永遠』 -前編-
    ――眩しい。 蒼星石が最初に感じたのは、瞼をオレンジ色に染める明るさだった。 だんだんと意識が覚醒するに従って、単調な潮騒と、ジリジリと肌を焼く熱さ、 全身の気怠さなどが、感じられるようになった。 (? あぁ…………そうか) のたくたと回転の鈍いアタマが、やっと状況を理解し始める。 昨夜、いつまで起きていた? 憶えてない。だいぶ夜更かししたのは確かだ。 二人とも疲れ切って、そのまま眠り込んでしまったらしい。 「ぁふ……もう朝なんだ?」 重い瞼を、こすりこすり。 うっすらと開いた目の隙間から、強烈な光が飛び込んできて、アタマが痛くなった。 顔の前に腕を翳して日陰をつくり、徐々に、目を慣らしてゆく。 どこまでも高く蒼い空と、絵の具を溶いたような白い雲が、そこにあった。 ――が、次の瞬間、蒼星石は目を見開いて、黄色い悲鳴をあげていた。 その声を聞きつけて、隣で寝転がっていた翠星石も、...
  • s.d.1
      自分の店を持ちたい、というのが夢だった。ただ、それが実現出 来るのは相当自分も熟年に達してからだろうとは思っていたのだが。   自分の将来設計の為に(と言ってもあくまでマイペースで)普通に 働いていたところ、祖父の訃報が耳に入った。   もともと祖父は時計屋を営んでおり、その死をきっかけに店に空 きが出来た。   僕自身は時計を作ることに興味は無かったが、店にはよく遊びに 行っていた。おじいちゃんっ子、と言えばそうだろうか。 『僕もいつかお店を持ちたいんだ。喫茶店なんかいいな』   そうか、頑張れと。祖父は微笑みながら僕を応援してくれた。   哀しみにくれる僕に対し、祖父は遺言状を残していた。自分が死 んだあとは、時計屋の土地と建物を、僕に譲ると。その書状は、今 でも机の引き出しに大事にしまってある。   時計屋を改装して、客が佇めるス...
  • 第17話「CRAZYCRAZY!! phase4」
    「フゥゥーーーッハハハハハハァ!!!」 ミサイルが、ビームが、街を縦横無尽に破壊していく。 外見の奇天烈さとは裏腹の破壊力と装甲は警察車両からの射撃も 物ともせず逆にその警察車両を悉く粉砕する。 「ハァァァ~~~~~ッハハハハァ!!見ろ見ろみろみろろろろ見るがいい!!  流石最強!流石俺様!流石この無敵サイヤカカロット1号!世紀末ハシャゲの  ヤンチャボーイも真っ青のこの破壊力はまさしくグレェーーーィト!!」 カカロット1号のダンボールを繋げて作ったような腕がビルをなぎ払う。 轟々と音を立ててビルは倒壊する。 あちこちから上がった火の手がサイヤカカロット1号を爛々と照らす。 「まったく!まぁぁぁぁったくッ!弱いぜ!!よわ~~~~~すぎるぜ!!!  強いは罪!強すぎるは素敵!!すてきすってっきーな響きだぁ~~~~!!!  しかしどうしてローゼンメイデンは出てこないんだ?出られないのか?  出...
  • 第十九話  『きっと忘れない』
    射し込む朝日を瞼に浴びせられて、蒼星石を包んでいた眠りの膜は、穏やかに取り払われた。 なんだか無理のある姿勢で寝ていたらしく、身体が疲労を訴えている。 ベッドが、いつもより手狭な気がした。それに、とても温かい。 まるで……もう一人、収まっているみたい。 もう一人? 朦朧とする頭にポッと浮かんだ取り留めない感想を、胸裡で反芻する。 ――なんとなく、ぽかぽか陽気の縁側に布団を敷いて昼寝した、子供の頃が思い出された。 あの時、背中に感じた姉の温もりと、今の温かさは、どこか似ている。 ココロのどこかで、まだ、翠星石を求め続けている証なのだろう。 (夢でもいい。姉さんに逢えるなら) もう少し、夢に浸ろう。蒼星石は目を閉じたまま、もそりと寝返りを打ち、朝日に背を向けた。 途端、そよ……と、微風に頬をくすぐられた。 それは一定の間隔で、蒼星石の細かな産毛を揺らしていく。 次第に、こそばゆさが募っ...
  • *終盤戦2 復活するあかい誰か
       ―――  キッチンにて。  年上衆が、めいめい大人の酒の愉しみ方を展開している。 「あ、桜田君。しっかり巴ちゃんの相手してる?」 「ええ、まあ……ぼちぼち」 「巴ちゃん、いい娘だからねぇ。私結婚するなら、あんなタイプだなあ」 「酒乱がいいってことですか、めぐさん」 「そういうこと言わないのー。それに貴方の相手をするなら、呑めた方がいいじゃない」  呑めるだけなら大概僕の知り合いは当てはまるような…… 「まあ……そこは置いといて。姉ちゃん、冷蔵庫からアレ持ってくよ」 「巴ちゃんがお望みならば、仕方ないわねぇ。お姉ちゃん、がまんするねっ」  アレ、で通じるんだね。 「もう無かったって言ったらそれで諦めがつくと思うんだけど」 「ジュン君、それはだめよぅ! はいはい、持って行きなさい」  新聞紙にくるまれた一升瓶を手渡される。ん、よく冷えてる。 「なんだかんだ言いつつ...
  • 第九話 命の天秤
      例えば私は本が好きで、それは自身に様々な知識を与えてくれた。   私は学校の知り合いにも思う様話しかけられない性格だったし、本来は友達付き合いで 学んでいけるようなことだって、本を読めばある程度は理解出来ていたつもりだったのだ と思う。   そこには物語があったし、それが人と人との関係の全てと言い切ってしまえば……その 辺りは言いすぎであるかもしれない。けれどどんなジャンルのお話であれ、一冊の本を読 めば一冊分の情報と知識は積み重なっていくものなのだと信じていたのだ。   あとは、大好きな姉の存在。私はお姉ちゃんにべったりだった。年が離れている訳では ないけれど、先に生まれたという事実だけで、私よりも数倍大人びていると感じられる。   いつでも、姉についていけば間違い無かった。幼い頃に自分に特別な力があるのだと気 付いてしまった姉と私。姉はまず...
  • 「彼氏彼女達の事情」
    『人様の事情に首を突っ込むな』とは人間が他人との生活の中の摩擦を経て得た尊い教訓の一つでしょう。触らぬ神に祟りはなく、親切心を働かせたところで自分が対応仕切れない問題事を背負いこむなど具の彫刻と言えるからです。 他者との距離に重きを置き、日頃より人付き合いの間合いを慎重に定め、心を鬼にして妹にも自立と成長を促すために距離を置く稀代の殊勝で努力家で正直者の教育者兼酒場の看板娘、つまりこのわたくしは、現在、世界樹で行われるアイビーリープの大会の練習真っ盛りです。 当然他人を気遣うどころか自分の事で精一杯なわたくしは、上記の精神にしだかい清く正しく美しく日々生活をしていました。 だから、わたくしの過失ではないのです。 例え手に余る事態を抱え込もうと、例えろくでもない事に巻き込まれようと。 何故ってだって、事情の方から足をはやしてわたくしを追いかけてきたので...
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