ローゼンメイデンが普通の女の子だったら @Wiki内検索 / 「五、翌檜林」で検索した結果

検索 :
  • 第二十九話 眠れぬ夜
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第二十九話 眠れぬ夜」     時間は既に22時を回っていた。JUMはどうにも寝付けずに艦内を歩いていた。 この3日間はひたすらに機械と睨めっこしていた。 損傷した各部を直し、残り5機となった切り札であるローゼンガンダムを最終調整し、 万全の準備を整えてきた。昼過ぎに準備が完了したメイデンは他のレジスタンスの 応援に入り、夕方には全レジスタンスの準備が完了、明日の作戦開始時刻まで ゆっくり休憩となっていたのである。 「喉かわいたな・・・食堂行くか・・・」 JUMが食堂に向かって歩いていく。カツンカツンとJUMの足音だけが廊下に響き渡っていた。 JUMは歩きながら物思いにふける。思えばこの10年は様々なことがあったな、と。 アリスの乱からはじまった動乱。短いながらも、真紅、のりと過ごした学生時代。(梅岡の存在は記憶から 抹消済み)メイデンに入り、今の仲間達との...
  • L/R.6
      L.― 電信  想い、かい?  伝えたいことを……伝えられなかった。そういうことかな。  ふふ、よく言われる。妙に鋭いって。  うん。それは多分、この世の中に、ままあることのひとつなのだと思う。……あ、いや、僕がそういうことに慣れている訳では、無くてね。ただ何となく、そう思うだけ。  だって、そうだろう? ひとの命には、限りがある。決められた時間、という奴だね。それはきっと、産まれた時に、既に決まっていたんだ。僕の場合も、そう。  ひとは何時までもいきていられないし、その中で……己の中で、考えることがあるとしよう。うん、何でも良いんだ。兎に角、己の中に思い浮かぶ、由無しごとさ。  その中で、己以外に、伝えたいと思えること。それはどの位あるだろうか。  五割? 七割?  そんなに多いかな。僕はもっともっと、少ないと考えるよ。言えないこと、言いたくないこと、...
  • ずっと傍らに…激闘編 第二十一章~翠星石side~
    ──朝。 父「おはよう」 銀「…」 水銀燈が街へ行った日の翌日あたりから不機嫌ですぅ。 銀「あぁもう五月蝿い」 父「何だと!?」 水銀燈に限ってそんなこと有り得ない、ってな発言ばかり繰り返してるです…。 心配で蒼星石と少しリビングの外の廊下で話し合いました…。 翠「蒼星石…」 蒼「…ん?」 翠「水銀燈の奴、またAの親に圧力掛けられてるんですかね」 蒼「多分ね。街でAが翠星石に負けてから親に縋ったんじゃない?   “もっと翠星石の関係者を苛めてくれ”なんてことをお願いしてるかも」 翠「…」 ~~~~~ 今日はジュンと距離を置くために、 蒼星石や巴とは別登校。 つまり、ジュンの家に行かずに直接学校に行ったです。 ジュンからのメールは昨日のあれからずっと放置。 同じく電話も放置。 翠星石のありがたみを思い知れです! ──とは言うものの、ジュンが私を相手にしなくなったら…。 あ...
  • @wiki全体から「五、翌檜林」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索