ローゼンメイデンが普通の女の子だったら @Wiki内検索 / 「第二講座「8人だよ!全員集合!」」で検索した結果

検索 :
  • 『Dolls' House』
       だるだる長女、ドジっ娘次女、見切り発車三女、 気苦労四女、委員長五女、ロリータ六女、異空間七女、天然淑女八女。  大騒ぎ有栖川町八人姉妹が駆け抜けた、春から冬までのお話。          『 Dolls House 』   第一話 さくらいろのさかみちのうえ  雛苺、雪華綺晶メイン 第二話 みどりとあおはゆうぐれこみち 双子メイン 第三話 こうこうとあかりんごあめ   JUM×真紅メイン 第四話 ぎんいろのあきがやってくる  水銀燈メイン、百合注意 第五話 まどべでうたうきんいろのかぜ 金糸雀メイン? カオス注意 第六話 むらさきくつしたはまっている 薔薇水晶メイン、百合注意 最終話 ゆめのおわりはいつもまっしろ 前編/後編 全員集合
  • ずっと傍らに…激闘編 第二十章~翠星石side~
    GWも終わり、 今日から学校です。 巴「おはよ~」 翠「おはようです」 蒼「おはよー」 …戦いの日々の始まりです…。 巴「おはよう御座います」 母「おはよう。3人とも、頑張ってね!」 …ABCとイヤでも顔を合わせなければならない日々が始まるです。 翠「それじゃ、行ってくるです」 蒼「行ってきまーす」 母「行ってらっしゃい」 …改めて気を引き締め直し、家を出発しました。 ──さて。 ABCの言う事を少しでも信じた私が馬鹿でした…。 そろそろ徹底して叩き潰さないと、ジュンは永遠に苛められるままです…。 ついこの間、ABCを追い掛けて家に帰った時に、ばらしーたちが言ってたです。 ----- 薔「ジュンが熊みたいな人に撮られてたよ」 金「デジカメで」 翠「デジカメは分かりますが…熊?」 雪「眉毛がありませんでしたの…」 薔「それで、頭がつるっつるの人!」 ----- 翠「…...
  • 第二十二話 麗らかな日に
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第二十二話 麗らかな日に」   「JUM、紅茶を入れて頂戴。」 「JUM~、私はヤクルトォ~。」 「あー、もう五月蝿いな。はいはい。」 JUMは真紅と水銀燈に言われたとおりに紅茶を入れ、冷蔵庫からヤクルトを取って来る。 「ありがとう、JUM・・・にしても、平和ね。」 真紅が上品に紅茶を口に運ぶ。 「そうねぇ・・もしかしたら嵐の前の・・・って奴かもよぉ?」 水銀燈はお茶菓子に手を運んでいる。 「まぁ、実際そうだろうな。僕らがモスクワに来てもう1週間くらいかな。レジスタンスもかなり集まって来てるし 他の集合基地では小競り合いが始まってるらしいよ。」 JUMもそう言って自分の為に入れた紅茶を飲む。 「そう・・・なら恐らく戦争が終わるまで休みはなしね。嫌だわ。」 「私もぉ。あんまり働きすぎるとお肌が悪くなるし老けちゃうわぁ~。ねぇ、JUM。それで私の貰い手が なかった...
  • 第二十五話 アリスガンダム、起動
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第二十五話 アリスガンダム、起動」   「遂にこの時がやってきた。アリスの支配による機械的な世界を受け入れずに抵抗し、戦ってきた 我々も、ようやく打倒アリスを果たす日が近くなってきた。」 ここはモスクワ基地、大集会場。壇上ではべジータが熱弁を振るっている。あいつ、何気にああいうの得意だよ なぁ・・・前世はきっと王子とか王様だったんじゃないかと思ってしまう。 他のメイデンの面子といえば、珍しく真面目に話を聞いている。いつもは、雛苺が居眠りしてたり 水銀燈はサボって医療室で寝てたり。真紅なんかお茶の時間とか言って食堂にいた時もあったな。 「今、我々が此処に存在するのは、我々に意思を残して散っていった者達のお陰だと思う! 各レジスタンス・・・ここまでたくさんの辛い別れがあったろう。」 べジータがしばらく言葉を止める。恐らく、ラディッツとナッパ。その他諸々の勇者達を思...
  • 第二十七話 絶対防衛戦
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第二十七話 絶対防衛戦」   「やれやれ、何とかドイツは事なきを得たね。」 ベルリンの基地でアリスの幹部が集まっていた。 「でも、どうするんだい?確かにまだここには兵器は山ほどある。それでも完全に囲まれてるじゃないか。」 梅岡が言う。しかし、槐は目を瞑り考え事をしているようだ。そして、ゆっくり目を開いた。 「問題はない・・・あれだけの規模の戦闘をしたんだ。レジスタンスも補給がなければそうそう攻めてきまい。 増してや、ここは我々の本拠地。完全に準備をしてから来ると睨んで間違いない。」 槐の話に白崎と梅岡は聞き入っている。 「やつらの補給の拠り所は中国基地だろう。そして物資を運ぶには・・・どうすればいいと思う?」 「成る程・・・いい手段だね。補給線を切れば相手はむしろ袋のネズミか・・・」 白崎が槐の意図を読む。 「じゃあ、襲撃にいかないと♪、はっ、補給物資をちらつ...
  • 第二十三話 蒼星石
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第二十三話 蒼星石」   「サクラダはこれより戦闘に入る!ブリッジ遮蔽。オールウェポン、ロック解除。柏葉。敵軍の規模は?」 「敵軍はディアーズが5隻・・・積載を考えればバーズは100機以上はいるかと・・・」 これまでにない規模だ。しかし、メイデンだけではまず迎撃不可能だろうが今回は他のレジスタンスも いる。充分追い払う事は可能だろう。むしろ、今後の決戦に備えて多く敵機を潰すのもいい。 「よし、MS隊出撃!他のレジスタンスと連携してアリスを叩く!」 JUMの声が響き渡る。メイデンの7機のガンダムが出撃していく。 「さて、今回は力比べですね。もちろん、潰せれば言う事なしです・・・全機出撃!行くぞ!」 白崎が号令をかける。出撃した内訳はバーズが60機ほど。ラプラスは1機。そして、アリス軍の 新型MS、Zローンが40機ほどだった。 「!?40機ほど識別できません!敵軍...
  • ジュンと薔薇水晶のデート
    ~日曜日:コンビニ前~ ジュン「ごめんごめん、待ったか?」 薔薇水晶「・・・ううん・・・そんな事無い・・・たった3時間だけだから・・・」 ジュ「普通、帰るだろ!?よくそんなに待てたな!」 薔「・・・大丈夫だよ・・・この前・・ここのコンビニ開くまで8時間・・・待ってたことあるから・・・」 ジュ「待ちすぎだろ!?って言うかコンビニは24時間開いてるだろ!?」 薔「・・・ちょ~・・・うける~・・・」 ジュ「何がだ!?・・・まぁ、いいや。腹減ったから、マック行こうぜ」 ~マック店内~ 雪華綺晶「いらっしゃいませ。何になさいますか?」 薔「あ・・・お姉ちゃん・・・」 雪「あら、ばらしーちゃん」 ジュ「よう、雪華綺晶」 雪「あら、ジュン様も。 デートですか?」 ジュ「まぁな」 薔「・・・お姉ちゃん・・・ここで何してるの・・・?」 雪「見てのとおり、アル...
  • =さらば!我が愛しき日々よ=第四話
    皆は言い渡された仕事をきっちりとやっている。新鮮な光景だ。 今まで家には二人しかいなかった。殺風景な誰も居ない部屋、 二人で静かにご飯を食べたリビング、決して開けることの無かった玄関、 しかしコイツラが来てから家のものすべてが新鮮に感じる。 そう感じているところへ真紅が水をさした。 真「何をしているの?さっさと手伝いに来なさい。」 ジ「もう、わかったよ。」 少しむっとしながら玄関に足を運ぶ。 そこで待っていた真紅が少し不満そうな顔で、 真「使えない家来ね。」 いきなりこれだ。こいつらの傲慢さにはあきれてくる。どんな生活してたんだよ。 ジ「何で僕が家来なんだよ!」 僕は迷わず反論した 真「あら、当然よ。それに名前だって聞いてないわ。」 ジ「あ、そうか。」 真紅にしては納得いく言い訳だった。 真「それじゃあ、改めて自己紹介。私は真紅。誇り高き薔薇乙女七姉妹の...
  • ずっと傍らに…激闘編 第二十二章~翠星石side~
    ──チュンチュン、チュンチュン… 翠「…ふぁぁ…」 朝を迎えました。 ジュンの部屋に朝の光が差し込んできています。 ジ「Zzz…」 …ジュンの奴ぅ~…。 あのあと、変なタイミングで寝返ったから、 思いっきり舌を噛んじまったじゃねぇですかっ! 翠「…」 ちょっとほっぺに…ってしてやろうと思っただけですのに…。 翠「…」 それに、昨日転んだところもまたズキズキ痛むです…。 ジュンの家のお風呂で膝が浴槽のお湯に入らないようにするのも苦労しましたし、 しかも…こういうタイプの擦り傷って…まぁこれは小さい方だと思うんですが、 痕が残るんですよね…。 …最悪ですぅ。 蒼「…ん…んぁ…もうそんな時間?」 翠「とっとと家に帰るですよ」 ~~~~~ 家に帰って、さっさとシャワーを浴びました。 寝てる間、ひたすらに暑かったですからね…。 あぁ…膝にしみるです…。 それから今日の学校...
  • ベジータベータ
    『ベジータベータ』 ベジータ「ようジュン、どうしたんだ辛気臭い顔しやがって」 ジュン「ああ、ベジータか。や、それが…ちょっと悩みがあってさ」 べ「悩み?年がら年中薔薇乙女につきまとわれて挙句幼馴染までいやがるハッピーボーイの貴様に何の悩みがある」 ジ「そこなんだよ」 べ「なんだと?」 ジ「たしかに僕の周りには女の子がいっぱいいる。それは僕も認める。   真紅たち8人の他に柏葉だろ、それにあいつら経由で柿崎とか変なOLとか、   フランス人の女の子とまで友だちになれた」 べ「貴様もしかして俺に殺されたくて話してるんじゃないだろうな?」 ジ「最後まで聞けよ。……まぁ、友だちといっても男と女だろ、   いろいろあってさ、けっこう気使うんだよ。誰か一人と付き合うわけにはいかないし、   といって全員とふわふわした関係を続けるっていうのも…」 べ「どたまぶち抜か...
  • 第二十八話 雛苺
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第二十八話 雛苺」   ポーランドの空に閃光が走る。赤い魔槍ゲイボルグと、ビームサーベルが弾け合う。 「うっ・・・・っく・・・」 しかし、それで体に走る衝撃は尋常ではない。そもそも、ヒナイチゴ自体が完璧ではないのだ。 傷口から伝う液体を感じる。口にも鉄の味が滲んでくる。 「ひゃあっはははー!苦しそうだなぁ!」 梅岡が歪んだ笑顔を向ける。 「うゆ・・・苦しくなんかないの・・・・まだ戦えるんだからぁ・・・!」 有線ビーム砲を展開させる。4つのビームが踊るようにプラムに襲い掛かる。 「ひゃは!甘いんだよぉおお!!」 プラムのダブルビームライフルが有線ビーム砲を2つ破壊する。 「さぁどけ!僕はせめて桜田を殺さないと押さえれそうにないんだよぉおお!!」 プラムがヒナイチゴの脇をすり抜けサクラダに向かおうとする。しかし、その背後からビームが走る。 「いかせないの・・・JU...
  • 第二十六話 荒野の出会い
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第二十六話 荒野の出会い」   「アリス・・・ガンダム・・・貴方がアリスなの・・・?」 真紅がその眼前に現れたMSに向かって言う。アリスはその怪しく光る目でシンクを見る。 「そう、私がアリス。お父様、ローゼンの作りし人類を導く神。お前は・・・・5号機か。ふっ・・・」 その声は真紅が驚くほど流暢で、そして少女のような声だった。 「何が可笑しいのかしら?」 「可笑しいな・・・そして貴様は愚か極まりない。その汚らわしい右腕がな!」 シンクの右腕。それはバラスイショウの形見、半身となっている紫の腕。 「汚らわしいですって・・・?どういう事かしら?」 「お父様のくださったパーツを失くし、挙句そのような粗悪品で補うとは。何たる侮辱か!」 真紅の頭にアリスの声がキーンと響く。憎しみの篭った声。感情を持つというのだろうか。この人工知能は。 「貴様はジャンクだ・・・この私自ら壊...
  • ずっと傍らに…激闘編 第十八章~翠星石side~
    ──となりで顔を強張らせてるジュン。 目の前で座ってる人の視線が気になるんですかぁ? 快速と違って座席の向きが90度違いますからね。 …でも翠星石とのりがお前を挟んで座ってるだけでもまだマシでしょうに! そんなジュンも、今日で壁をひとつ乗り越えましたね。 ひとつどころじゃないかもしれないです…。 だって、学校よりも人が多い街に出ることが出来たんですからね。 別に今だって怖がることなんてないんですよ。 ABCの邪魔さえ入らなければ── やっぱり、こいつらを倒すまでは学校復帰は厳しいですかねぇ。 翠星石も連休明けから安心して学校生活を送れるか心配になってきたです…。 あと、ケーキ屋でジュンが言ってましたが、 誰にも出掛けたことを連絡しなかったことで水銀燈に怒られたんですね。 まぁそういう意味では水銀燈の気持ちは分からんでもないです。 家から忽然と姿を消したとなれば、誰だって心配しま...
  • 一つ屋根の下
     一つ屋根の下  この物語は8人の姉をもつJUMの受難を描いた物語です。 HP水・陸・そら無限大   完全版を順次掲載しています。 登場人物 べジータレポート ベジータレポートその2 ベジータレポートその3 べジータレポートその4 個人編 第一話   JUMと八人の姉 第二話   JUMと水銀燈 第三話   JUMと金糸雀 第四話   JUMと翠星石 第五話   JUMと蒼星石 第六話   JUMと真紅 第七話   JUMと雛苺 第八話   JUMと雪華綺晶 第九話   JUMと薔薇水晶 日常編 第十話    JUMとお約束ハプニング 第十一話  JUMと姉妹喧嘩 前編 第十二話  JUMと姉妹喧嘩 後編 第十三話  JUMと詠唱 第十四話  JUMとお勉強 第十五話  JUMとアルバイト 第十六話  JUMとダイエット 第十七話  JUMと台風 第十八話  JUMと思春期 第十九話...
  • 巴メイデン491~500
    491 巴「抑圧された性的欲求が性犯罪を引き起こすということはありうることだと思うの」 ジ「わかるけどいきなりなにお前」 巴「ほら見て、今日の新聞」 ジ「ん~?なになに、警察官猥褻行為…最近こんな記事に事欠かないな」 巴「警察官でさえ、ストレスの多い現代社会ではその欲求を誤った形で発散させてしまうことがある…   これはたいへんなことよ」 ジ「うーん、でもまぁしょせんは人の子だし」 巴「ええ、つまり、誰もが性犯罪を衝動的にしてしまう可能性があるということ」 ジ「まぁそうかもだけどさ、なんでそんな話するんだよ」 巴「ある日鬱屈した桜田くんが急にそんなことをしたらと思うと……心配で……」 ジ「大きなお世話だ!しないよそんなこと!」 巴「みんな普段はそう言うわ。……桜田くん、小学校の頃スカートめくりはしたことある?」 ジ「……ない」 巴「そうだと思った。流行して...
  • 第五十九話 JUMとスウェーデンリレー
    「一つ屋根の下 第五十九話 JUMとスウェーデンリレー」     「みんな、よく頑張ったな!担任の梅岡だよ!!」 教師の癖に正に鳥頭。自分の存在がそんな簡単に忘れられると思ってるのだろうか。大丈夫。無駄に インパクトだけは強いから。 「さて、後はスウェーデンリレーのみか……」 べジータが言う。スウェーデンリレーというのは、男子二人女子二人の代表で100m、200m、300m、 そしてアンカーが400mと徐々に距離の増えていくリレーである。100mと300mが女子。200mと400m が男子と決まってる。ウチのクラスは300が薔薇姉ちゃん。400がべジータだ。いやでもさ、凄いよね。 僕なんて全員リレーの120mで一杯一杯だったのにさ。300とか400を全力で走り続けれる事が凄い。 『大変お待たせいたしました!!それでは、スウェーデンリレーの出場選手は集合して下さい。』 「頑張ってね、薔薇姉ち...
  • 巴メイデン471~480
    471 巴「さてと、そろそろこたつしまおうかな…」 雛「えぇー、やーなの!ヒナはまだまだおこたで寝たいのよ」 巴「もう…風邪ひくからダメって言ってるでしょう?」 雛「ひかないもん!おこたで眠るとすっごく気持ちいいのー」 巴「風邪ひいたら、辛いのは雛苺なのよ」 雛「だいじょーぶだもん。それに寝ちゃったら、ジュンが部屋まで運んでくれるし…」 巴「え?そうなの?」 雛「そうなの、ヒナのこと抱っこしてお布団までつれてってくれるのよ!」 巴「へぇ……桜田くん……そうなんだ……」 ~~次の日~~ 巴「……」ヘクシュン! ジ「あー、柏葉、昨日こたつで寝てたろ?風邪ひいちゃって……あはは、柏葉でもそんなことあるんだなー」 巴「ギロッ」 ジ「え……な、なんか怒ってる?」 472 巴「お昼……」  「……面倒くさいな」  「……お昼ご飯く...
  • =さらば!我が愛しき日々よ=第三話
    急いで家に入り、リビングへ向かい、勝手に入って、くつろいでいる侵略者どもに尋ねる。 「おまえら、金は持ってないのか!!!?」 返事は予想どうり、 「あら持ってるわけないじゃない。それに、輸送量は購入者負担になってるわよ?」 規約なんていちいち読むわけがない。遊びでやっているのだから。 「心配しなくても、タクシー代以外はいらないわ。密入国したから。」 犯罪にまで平気で手を染めるのかよコイツラは。 「なら警察を呼んでやる!」 「させると思う?」 「させるわけないわよぉ。ねえ?」 「かしらー!」 「あったりまえです!」 「さすがにそれはいやだね。」 「なのなのー!」 「絶対に、させない。」 僕の背中から血の気が引いた。 だめだ、勝ち目はもうない。嗚呼神よ、ついに僕を見放したか。 「ほら、さっさと払ってきなさい。」 「ささっと済ませれないのですか?このノロマ。...
  • 第三十二話 片翼の天使
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第三十二話 片翼の天使」     戦場は激戦を極めていた。空の至る所で光が輝き、そして赤い炎が灯る。 「ピチカート起動!ホーリエ、エネルギーチャージ!!目標、前方敵艦!!」 サクラダに襲い掛かるミサイルは自動迎撃システムのレーザーによって撃ち落される。 「主砲、エネルギーチャージ完了です!射線上に味方機はありません!」 巴の声が艦内に響く。JUMも声を張り上げる。 「よぉし!ホーリエ、薙ぎ払ええええええええ!!!」 サクラダ中央に搭載されている主砲が赤い砲撃を繰り出す。 不幸にも射線軸にいたアリスの機体はその砲撃に飲み込まれ、同様に標的だったディアーズも 光の中に消えていった。 「いい調子だな、JUM!」 金色の機体、スーパーサイヤジンに乗ったべジータが声をかける。 「お前こそ、調子に乗って死ぬんじゃないぞ?」 ベジータは自分に向かって撃たれたビームに手をか...
  • =さらば!我が愛しき日々よ=第十話
    世界は巡る。 しかし、ジュンの部屋だけが、まるで隔離されたかのように、動く者がいなかった。 ジ「な、何やってんだ?水銀燈。」 ジュンはなるべく今の心境をあらわにしないように、引きつった笑顔で尋ねた。 銀「あう・・・・。」  水銀燈は顔を真っ赤にしながら、後ずさりしていた。 ジ「それ、ぼ、僕の制服だよな・・・」  水銀燈は、何も言うことが出来ない。 銀「・・あう・・・うう・・・・・ふ、ふええ~ん。」 ジ「!!!!」  水銀燈はその場に座り込み、急に泣き出してしまった。 ジ「え、ちょなんで・・・」  ジュンはあたふたするしか出来ない。 そうこうするうちに、嫌な予感がジュンの頭の中をよぎった。 『ドドドドド、バァン!!』 ジ「!!!!」 真「水銀燈!どうしたの!?」  ジュンの部屋のドアを勢いよく開けたのは、真紅だった。後ろに雪華結晶もいる。 雪「まあ!水銀燈...
  • 第二十話 金糸雀の決断
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第二十話 金糸雀の決断」   「よし、今日はここまでにしよう。後はみんな自由行動でいいよ。」 「やったかしらー。みっちゃんの家行って来るかしらー!」 ミーティングが終わった途端に金糸雀が部屋を飛び出していく。ここ数日の見慣れた光景だ。 「や~れやれですぅ。金糸雀は無駄に元気すぎるですよ。」 「はははっ、いいじゃない。ようやく探してた人に会えたんだからさ。」 何故かプリプリしている翠星石を蒼星石がなだめる。 「う~、でも最近カナが遊んでくれないからちょっとつまんないの~。」 「ふふ、じゃあ雛苺。私と遊びましょうか。」 ブータレる雛苺をなだめるのは巴の仕事だ。 「でも、どうするのかしらねぇ。金糸雀ったら。」 そんな光景を見ながらヤクルトを飲みながら水銀燈がいう。 「どうするって・・・何をだ?」 「もしかしたらメイデンを抜けて金糸雀がみっちゃんさんと暮らす・・・と言...
  • 第六十話 JUMと後夜祭
    「一つ屋根の下 第六十話 JUMと後夜祭」     グラウンドの真ん中で木材が積みあげられている。時刻はすでに7時過ぎ。 空はすでに暗闇に覆われている。6日間の学校祭のクライマックスだ。 『それでは、後夜祭を始めたいと思います。先ずは皆様、この6日間お疲れ様でした!!1年生…… 初めての学校祭はいかがでしたか?今年は学校優勝が一年生から出るという快挙を成し遂げパワーある 1年生でした。残り2年も楽しみにしててください。2年生、去年の経験を生かしてやりたい事はやれましたか? 来年は最後の学校祭。今年の経験を是非来年に生かしてください。3年生。最後の学校祭は如何 でしたか?これから始まる受験。是非、学校祭での力を受験に生かしてください。 前置きが長くなりました……それでは、後夜祭を開催いたします!!!!』 木材に火が灯される。パチパチと音を立てながら炎は燃え盛っていき、闇を打ち消すようにグラウ...
  • ずっと傍らに…激闘編 第十九章~ジュンside~
    テ『トゥートゥートゥートゥートゥートゥットゥトゥー♪』 ゴールデンウィークもそろそろ終盤。 僕はいつものごとく翠星石の家に上がりこんで、 リビングでゴロゴロしていた。 翠星石たちの家は、今年のゴールデンウィークはそれぞれに忙しくて、 全員で揃って遊びに行くことはなかったらしい。 何か、僕が引き篭もりになったのも間接的に関わってるんじゃないのかと考えると、 ちょっと気持ちが沈む…。 翠星石と蒼星石は『関係ない!』って言ってくれたけれど…。 まぁ、今の僕に出来ることは、こいつらと一緒にいることだけだ。 …昼上がりの日差しが差し込んできて気持ちがいい。 今日の天気は快晴。風が少ない分、少し外は暑そうだ。 適当にテレビを見ている僕の背中の上で、 ばらしーが腹ばいで乗っかって、同じようにテレビを見ている。 ばらしーと雛苺はリビングのテーブルでお絵かき。 翠星石は庭で花の水遣り。 真紅は2...
  • 第一話
    今日も私は彼の部屋の前で一人座って、 雛「ねえ、JUM…今日はね…」 一人話している。 雛「それでね、翠星石ったらひどいのよ…」 彼からの返事はない… 雛「水銀燈と薔薇水晶がね…」 どうしてこうなっちゃったんだろう… だってもっと小さな頃は… 『ふたりのやくそく』 「はーい!それじゃあみんな自由にお遊びしてねー!」 (はーーーい!!) 雛「ふんふ~ん♪」 J 「ねえ、雛苺?なにかいてるの?」 雛「あっ!JUM!ヒナはね、おひめさまの絵をかいてるの!」 J 「へー。かわいいね」 雛「でしょ?ピンクのおようふくきて、おっきなリボンもつけるの!」 J 「まるでほんとうのおひめさまみたいだよ!ぼくもいっしょにかいてもいい?」 雛「もちろんなの!JUMもいっしょにおえかきするの!」 雛「うわー!JUMっておえかきじょうずなのね!」 J 「へへ…そうかな?」 雛...
  • 巴メイデン481~490
    481 の「お酒って怖いわねぇ」 巴「怖いですか?」 の「そうよぅ、お酒を飲むと、みんな人が変わっちゃうもの」 巴「そうですね。……人前で全裸だなんて、ダメですよね」 の「ええ、ええ、ジュンくんの裸はそんなに安くないもの!」 巴「そう思います」 巴「だから、今のうちに耐性つけないと」 ジ「それでわざわざ大量の酒用意かよっていうかなんでビデオの用意までしてるんだよ」 482 ジ「すーいーせーせきー!またお前は僕の大切な呪い人形をー!」 翠「ふーんだ、いい年こいてお人形遊びなんてしてるお前が悪いんですよーだ!」 ジ「なんだとー!?だいたいお前こそいい年して雛苺みたいないたずらを…」 翠「翠星石がチビ苺みたいですってぇ!?そんなことチビに言われる筋合いはないですぅ!」 ジ「チビチビって、お前僕よりチビだろ!?」 翠「ふん、翠星石は心のでか...
  • 梅岡短編
    やぁ、梅岡だよ!みんな、僕と熱い思い出を作ろう! 1 2 日直日誌 ~あるクラスの記録    
  • 巴メイデン512~520
    512 斉藤さん「じゃーん!今日はスカートはいてみました!」 巴「スカートでこの私に勝てると思……!?」 ジ「おお!?」 斉藤さん「ふっふっふ…どうですか隊長!」 巴「これはまさか禁断の…」 ジ「黒タイツ……っ!」 巴「似合ってる……そしてきっと私にはあまり似合わない…!」 斉藤さん「けっこうあったかいんだよねこれ」 ジ「へーえ」 巴「…桜田くん、騙されたらダメ」 ジ「柏葉?」 巴「あんなの、ただの布だよ。足に自信がないから誤魔化してるだけよ」 ジ「……そうかぁ?」 斉藤さん「さっすが!(ビッ 柏葉さん、ジュンくんは黒タイツの魅力がわかってるみたいだよ?」 巴「そ、それでも、桜田くんは私の足のほうが好きだもの…」 斉藤さん「そんなことないよね?」 巴「そうだよね?」 ジ「うーん…僕は……」 巴「桜田くん…」 斉藤さん「ジュンくん!」 ジ「僕...
  • 日直日誌  ~あるクラスの記録
    梅岡だよ!みんな、大好きだぞ! こんな爽やかな先生他の学校にはいないと思うぞ! ハッハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!! あ、そうだ!中途半端な時期からだけど、これから一週間単位で記録してくよ! 筆で表せきれないと思ったらやめるけどな!!! ハハハハハハハハハハハハ!!!   日直の仕事 5月21日~5月25日分  5月28日~六月一日分
  • 第二十四話 勿忘草
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第二十四話 勿忘草」   「蒼星石・・・ぐすっ・・・寂しいですよぉ・・・蒼星石ぃ・・・・」 暗い部屋で体を縮めて翠星石は泣いていた。あれから一日がたって、改めて・・・蒼星石がもういない事を 実感してしまった。いつも朝になると、自分を起こしに来てくれるのに今日は来てくれなかった・・・ 自分に元気がないといつも励ましてくれに来てくれるのに、今日は来てくれなかった・・・ 分かってる・・・もう脳はそれを確信してしまっている・・・でも、心は認めていなかった。 認めてしまうと、全てが壊れてしまうそうで。 「そう・・・せい・・・せきぃ・・・会いたいですよぉ・・・声が聞きたいですよ・・・体温を感じたいですよぉ・・・」 翠星石が枕を抱きしめて泣き崩れ、そのまま泣き続けた。     「翠星石はどうだ・・・?」 ミーティングルームには翠星石以外が集まっていた。真紅が首を振る。 「ダ...
  • 複数短編137
    sinineta?netasini? JUM(さて、後嘘をついてない相手は、っと・・・)   バキッ JUM(なんか壊れたような音が・・・?) (ドスドスドスドス ?「ジューーーーンーーーーーーーー」(ゴゴゴゴゴ JUM「ん・・・真紅・・・さん?     なんかものすごい怒りのオーラが見えるんですが・・・」 真紅「『水銀燈の胸は詰め物で、本当は真紅よりもぺったんこ』     と言う貴方の言葉を信じてからかいに行ってみれば・・・嘘だったとはね・・・」 JUM「いや、まさか、あんなのを信じるとは思わなくて」 真紅「そのせいで逆に水銀燈にさんざんからかわれ・・・よくもやってくれたのだわ・・・」 JUM「って言うか真紅よりぺったんことかもはやえぐれてるレベルだし嘘だとすぐ分かr「絆ックル!!!」(ドグシャァ 真紅「今日のところはこれで勘弁してあ...
  • 第二十九話 眠れぬ夜
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第二十九話 眠れぬ夜」     時間は既に22時を回っていた。JUMはどうにも寝付けずに艦内を歩いていた。 この3日間はひたすらに機械と睨めっこしていた。 損傷した各部を直し、残り5機となった切り札であるローゼンガンダムを最終調整し、 万全の準備を整えてきた。昼過ぎに準備が完了したメイデンは他のレジスタンスの 応援に入り、夕方には全レジスタンスの準備が完了、明日の作戦開始時刻まで ゆっくり休憩となっていたのである。 「喉かわいたな・・・食堂行くか・・・」 JUMが食堂に向かって歩いていく。カツンカツンとJUMの足音だけが廊下に響き渡っていた。 JUMは歩きながら物思いにふける。思えばこの10年は様々なことがあったな、と。 アリスの乱からはじまった動乱。短いながらも、真紅、のりと過ごした学生時代。(梅岡の存在は記憶から 抹消済み)メイデンに入り、今の仲間達との...
  • 第四十話 JUMと巡り合い・ラプラス
    「一つ屋根の下 第四十話 JUMと巡り合い・ラプラス」     「んじゃあ、うちのクラスの出し物は喫茶店で決まりだな。」 教壇に立っているべジータが言う。現在、HRの時間だ。クラス委員のべジータが学校祭の催し物の決議を 取っていた。どうやら、うちは喫茶店になりそうだ。 「ちょっといいかな、べジータ。」 さて、決まったと思ったところで梅岡がしゃしゃり出てくる。相変わらず空気が読めない担任だ。 「折角だから、喫茶店でも趣向を凝らしてみてはどうかな!?普通のお店じゃあお客さんの関心は 引けないよ?もっとこう奇抜にサ。我が校は比較的自由だから無茶な案じゃない限り通りやすいしね。」 ウインクする。言う事はもっともなんだけど、何でわざわざウインクするんだろう…… 僕の隣でスッと手を上げる。薔薇姉ちゃんだ。 「お、薔薇嬢。」 「……メイド喫茶……とか……」 ボソリと言う。まぁ…薔薇姉ちゃんは慣れてるだろ...
  • 第三十四話 せめて、自分らしく
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第三十四話 せめて、自分らしく」     「レンピカ、スィドリーム照準!目標前方敵艦隊!てえええええ!!」 サクラダから2連装の副砲が放たれる。放たれた光は敵機を数機撃ち抜き空へ消えていく。 「砲撃、来ます!」 「ピチカート起動!ビームは回避しろ!」 サクラダの船体が傾きながら迎撃システムが作動する。飛来したミサイルの9割は打ち落とすが残りは 被弾する。ビームもある程度は威力が軽減されるものの、船体は破損箇所が増えてきた。 「ベリーベル4から8番沈黙!スィドリーム2番沈黙!損傷率は40%を越えました!味方機を 呼び戻しますか!?」 「いや、ここは僕らだけで食い止めるんだ!!メイメイ装填!うてええ!!」 今度は6連装のミサイルランチャーを放つ。ベルリンの空にいくつかの花火ができる。 「ちっ、キタネエ花火だ。JUM!無理はするな!」 サクラダに近づいてくる敵機を...
  • 薔薇水晶ってこうですかわかりません
            みんなおいてけぼり、投げっぱなしの1レス小話集 『薔薇水晶ってこうですかわかりません』 ※あらすじ:薔薇水晶の退屈しのぎにジュンがつきあうよ #1 「こーどもー、こーどもー、たーっぷりー、こーどもー」 「関わりあいになりたくなくて、眼帯側の死角からこっそり逃れようとする僕です」 「あ、ジュンだ。気づいてたけど」 「ああン」 「退屈です。しのいでください」 「のっけから日本語崩壊してるなあ。いいよ、なんかして遊ぶか?」 「ヒント:1行目」 「なんで帰ろうとするかなー。むー。って口で言う。むー」 「お前は性的いたずらのことしか頭にないのか」 「ジュン酷いよ。私純愛派なのに。コウノトリだって信じてるのに」 「信じてる子は信じてるって言わない」 「……意地悪しないで。遊んで」 「セクハラしなければ普通に遊ぶぞ。で、何する?」 「コウノトリの...
  • エイプリルフール短編
    四月馬鹿。つまり、エイプリルフール。 僕はこの日が大嫌いだ。 というのも全て、ここ数年のアイツらに原因がある。 本当なら引き篭もってしまいたいけれど……始業式の日でもあるし、僕は仕方なく学校へと向かっていた。 その道中。 「あらぁ?相変わらず冴えない顔で歩いてるわねぇ?」 幼馴染の一人、水銀燈に朝から出くわしてしまった。 「……うるさいな……」 僕は彼女に不機嫌さを隠さない表情でそう告げ、これ以上関わらないように早足で歩く。 背後から「つまんないわねぇ」という声が聞こえてきたが、無視して歩く。 僕と、それから数メートル離れて水銀燈が、通学路を歩く。 嫌な予感が背中からひしひしと伝わってくるのが、何とも最悪な気分だ。 工事中と書かれた看板で封鎖された道を横目に、僕はいつもと同じ通学路を歩く。 途端に、足元が崩れ……僕は...
  • ずっと傍らに…激闘編 第十九章~翠星石side~
    翠「~♪」 すこやかに~のびやかに~♪ 今日もちゃんとお花に水をやるですよ~♪ いやぁ…見事なまでに青空が広がってるですぅ。 絶好の行楽日和…って言っても、今年はどこにも行けないんですが… まぁジュンとは街へ出掛けたんですけどね~♪ それだけでも良しとしますか。 …邪魔が入った? あぁ、そんなもん知らねぇです。 ヒッキーと外で遊べること自体奇跡だったわけですし、 駅弁食べながらのんびり過ごすことも出来ましたし、 色々と服も買えましたし、 アクセサリーも買えましたし、 ケーキ屋にも行けましたし── このキャミワンピースも、ジュンはさっさと気づいてくれるですかねぇ~。 『(あっ!その服、こないだ買ったやつだろ?  やっぱお前が着ると可愛く見えるよなぁ~…)』 …きゃはっ! 顔がにやけてくるですw だっ…誰にも見られてないですよね? …って、みんな家の中でゴロゴロしてやがるですか!...
  • 第二十一話 終劇への序曲
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第二十一話 終劇への序曲」   カナリアからいつもの音が聞こえてくる。 「ふふっ・・・やっぱりコレがないと気分が乗らないわね。」 真紅は少しだけ笑うと眼前のバーズに右腕のビームガトリングガンを放つ。 バーズは踊るようにガクガクと震えると爆発する。 「ちぃ・・・せっかくサクラダを沈められたものを・・・」 カナリアの乱入により後一歩までいっていたサクラダ撃墜を妨害された白崎は悔しさを あらわに唇を噛む。しかし、そんな白崎にも蒼星石は攻撃の手を緩めない。 「くそ・・・せめてメイデンだけでも潰したかったが・・・仕方あるまい。」 「逃がさない!!」 後退していくラプラスを追撃するソウセイセキ。 「ええい、鬱陶しい!!ラ・ビット!!」 追いすがるソウセイセキをラ・ビットが取り囲む。ソウセイセキは回避しながらもラプラスを追うが さすがに回避しながらではスピードがでない。 「...
  • ずっと傍らに…激闘編 第二十一章~翠星石side~
    ──朝。 父「おはよう」 銀「…」 水銀燈が街へ行った日の翌日あたりから不機嫌ですぅ。 銀「あぁもう五月蝿い」 父「何だと!?」 水銀燈に限ってそんなこと有り得ない、ってな発言ばかり繰り返してるです…。 心配で蒼星石と少しリビングの外の廊下で話し合いました…。 翠「蒼星石…」 蒼「…ん?」 翠「水銀燈の奴、またAの親に圧力掛けられてるんですかね」 蒼「多分ね。街でAが翠星石に負けてから親に縋ったんじゃない?   “もっと翠星石の関係者を苛めてくれ”なんてことをお願いしてるかも」 翠「…」 ~~~~~ 今日はジュンと距離を置くために、 蒼星石や巴とは別登校。 つまり、ジュンの家に行かずに直接学校に行ったです。 ジュンからのメールは昨日のあれからずっと放置。 同じく電話も放置。 翠星石のありがたみを思い知れです! ──とは言うものの、ジュンが私を相手にしなくなったら…。 あ...
  • 奇しき薔薇寮の乙女 第十一話
    第十一話 「いや、見事なまでの心身掌握だよなァ。ここまで来るといっそ清々しいもんだけど、どうしたもんか」 原因はもちろん水銀燈であり、結果はなぜか銭湯である。 別に壊れてもいなかったしなんの問題もない我が家の清浄空間が、見事に水銀燈に嫌われてしまった。 理由を聞いても答えてもらえないうえに、今日は銭湯にしましょうという水銀燈に逆らえず現在風呂ン中。 なんだかよくわからないけど、水銀燈に逆らってはいけない空気が流れだすのである。 ヤツめ、男心を知り尽くしているとでもいうのか。 ちなみに水銀燈お手製晩ご飯のメニューは和風であった。 湯葉のあんかけなんかは思わず旨いと言ってしまい、さらに水銀燈の主婦っぷりに拍車をかけてしまった次第。 や、実際にあれだけいろいろと発揮されてしまうと、もうどうにも逆らえない。 午後のアレは洗脳っぽいけど。 薔薇寮で寝てる内にインプラントでも仕込まれたのかと...
  • チャット
    JUM@自宅 J「さて、今日は五月蝿い真紅も出かけたし暇だな…チャットでもやるか」 (アクセス中…) J「やれやれ、今日も独り言を垂れ流しに…お、もう3人いるのか、珍しいな、名前 ジャミングで…行くか」 ラ「それは、彼の運命の分岐点…つまりk」 ベ「こ、ここからが本当の地獄だ…」 ラ「…台詞取らないで…(涙)」 ベ「…」 少し前、双子・真紅・銀@外 銀「あらぁ、貴女達が一緒なんて珍しいじゃないの。何かあったのぉ?」 紅「あ、貴女には関係無いのだわ!」 翠「そうですぅ!お前みたいに、いつもちび人間の邪魔ばかりするやつに言われたくないですう!」 紅「ちょっと!!JUMは私の下僕よ、私物化してほしくないのだわ!」 蒼「(あ~また始まったよ…)あぁ、僕達は買い物していた先で偶然会ったんだよ。それで帰りがけにネットカフェに寄って行こうと思ったんだけど、水銀燈も行く?」 ...
  • 巴メイデン521~530
    521 ジ「あー、っていうかもう雛祭りも終わりだなー」 巴「!?」 ジ「ん?」 巴「ドタドタワタワタ」 ジ「柏葉どうした?そんな慌てて…」 巴「ドタドタ」 ジ「??あっちいったりこっちいったり、さっきからなにしてるんだ…?」 巴「は、はやくしまわれないと…行き遅れちゃう……」 ジ「どこに仕舞われる気だ」 522 ジ「……」 巴「……」 ジ「……」 巴「……」 ジ「おい」 巴「…… ジ「なぁ」 巴「……しまわれました」 ジ「僕のベッドにかよ」 巴「……」 ジ「……」 巴「おやすみなさい」 ジ「いやいや」 523 巴「薔薇乙女に負けず私たちがこの先生きのこるには」 斉藤さん「悪評流すとか」 巴「ネガティブキャンペーンは結局自分の首を締めるのよ…それに雛苺の悪いところなんてないし…」 斉藤...
  • *中盤戦
       「はぁ……頬を真っ紅に染めながらソファで横になるカナも雛ちゃんも超絶可愛いわ……」 「落ち着け」  二人仲良く抱き合って寝ている雛苺と金糸雀を見ながら、虚ろな眼でみつさんは呟いている。槐さんが嗜めてくれなかったらどこへ向かっちゃうかわかったもんじゃない。 「まあ……うん。なんかこう、娘を見守る親、という気持ちとしてはわかるかもしれない。姪っ子ではあるが、うちの薔薇水晶も雪華綺晶も、寝顔は本当にかわいいものだ」  言いながら、槐さんは壮絶の渦中を見やって、どこか諦めた表情をしている。なんかあったんですか? 「……私でも引かないところは引かないよ!」 「あらあらばらしーちゃん(唐揚の皿を完食)、私も姉として(カルボナーラの皿を完食)挑まれたなら白黒つけずには(シーザーサラダの皿を完食)(姉ちゃんが五目チャーハンを追加)いられませんわよ?(完食)」  家の中に嵐が居る。食...
  • 最終話 生きる事は・・・
    「超機動戦記ローゼンガンダム 最終話 生きる事は・・・」     「これでよしっと・・・」 自室のドレッサーで薄く化粧をする少女がいた。軍部に身を置きながらも年頃の女の子。身だしなみは 忘れない。最も、今日はオフだからなのだが。彼女の名前は地球連合軍「Rozen Maiden」第六番大隊 隊長、柏葉巴中佐。11年前のアリスの乱からはじまった戦乱をレジスタンス「メイデン」の旗艦、サクラダの 副艦長として活躍し、現在はその手腕を買われて六番大隊の隊長に抜擢された。もっとも、彼女の場合は 戦闘のための隊長というより、ある人物の護衛。悪く言えばお守りとしての役割の方が大きい。 1年前、稀代の天才科学者ローゼンの作りし最高の人工知能「アリス」の暴走による戦乱は様々な レジスタンスによって鎮圧された。そのレジスタンスで最も活躍したとされるメイデンから因んで、現在連合軍は 自らを「Rozen Maid...
  • 偽善者
    誰かのために自分が何かをしてあげる 多くの人がそれを素敵なことだとか、偉いね等と褒めてくれる けど、今日は学校でこんなことを聞いてしまった 友達①「のり~今日さあ学校の帰り一緒に寄り道しない?すっごいおいしいパフェの   食べられるお店見つけたんだよ」 のり「ふえ?え~と、ごめん今日は…」 友達②「駄目よ、のりは弟君のお世話があるじゃない」 のり「う、うん そうなの、だからごめんね」 友達①「ううん気にしないで、それじゃあまた今度ね バイバイ」 のり「うん、バイバイまた明日」 いつものように家に帰れば良かったのにな なんで今日に限って忘れ物なんかしちゃうんだろう… 私のバカ のり「ふう、まいっちゃうな 教室に鞄忘れちゃうなんて あれ? まだ中に誰かいるのかな?」 友達①「のりってさ~良い娘だけどいつも人付き合い悪いよね、家に両親...
  • ずっと傍らに…激闘編 第二十章~ジュンside~
    の『ジュンく~ん、ご飯よぅ~』 ジ「はーい」 1階からねーちゃんの呼ぶ声がする。 波乱に満ちたGWもすっかり終わってしまった。 ABCに2回も邪魔されたことに恨めしさを感じるが、 僕の今の力では諦めるしかない。 だからといって逃げ惑いっぱなしでいると、 水銀燈に喝を入れられる始末… あんな奴らに太刀打ち出来るわけないだろっての。 ちくしょう。 水鉄砲で遊ぼうとした時にイヤというほどよく分かったよ。 ほんと、水銀燈も解ってないなぁ…。 やっぱり僕が一番解ってるんだよ。 ──こんな事、面と向かって言ってたら、もっとシバかれてたかな。 ほんと鬱だよ…まったく。 ~~~~~ の「じゃ、いってきまーす」 ジ「ん」 ねーちゃんを玄関から送り出したところで、 連休も明けたことだし、また引き篭もりライフを送ろうっかな~ …と自分の部屋へ戻る。 今日から学校へ行く前に翠星石、蒼星石、柏葉の...
  • 超機動戦記 ローゼンガンダム 第二話 激突する力
    超機動戦記 ローゼンガンダム 第二話 激突する力 「搭載機、すべて出撃完了しました。」 ブリッジでサクラダ副官の巴が言う。 「了解だ。ブリッジ遮蔽。全武装起動。アリスのMSの迎撃に移る。サクラダ、発進!」 JUMの声が上がる。メイデンの旗艦サクラダ。特に足が速かったり、搭載可能機が多かったりは しないが、戦闘に関しては数あるレジスタンスの旗艦の中でもトップクラスの力を誇る。 22基の対空機銃「ベリーベル」、右舷2連装砲「レンピカ」、左舷2連装砲「スィドリーム」 6連装ミサイルランチャー「メイメイ」、主砲「ホーリエ」とかなり強力な火力を誇り、 防御面も相手のミサイル等を自動でレーザーで迎撃する自動迎撃システム「ピチカート」も搭載しており かなりの戦闘力を誇っている。 この時代の戦艦はとにかく狙われやすいため、ビーム兵器に対しては特殊なコーティングを施すことで ある程度は無効化できる。しかし...
  • 複数短編139
    それじゃあ保守代わりに短編を一つ JUM「おねぇちゃぁぁぁぁん!水銀燈に!水銀燈に追いつかれちゃうよぉぉぉぉ!」 翠星石「私がいたらチビ人間は逃れられないですぅ。一人で行くですチビ人間。あなたを逃がすのは蒼星石であり…真紅であり、あたしの父さん『ローゼン』…生き延びるです、あなたは『希望』!!ここは翠星石が食い止めるですぅ!」 JUM「だめだよ!一緒に逃げようよ!」 翠星石「ダメですチビ人間・・・来るです!水銀燈!スコーン・フリーィィィィィ!」 JUM「お・・・おねぇちゃぁぁぁぁん!!!」 翠星石「と、いう夢を見たですぅ」 JUM「何で僕がエンポリオなんだよ」 蒼星石「僕はアナスイなんだね・・・」 真紅「そんな・・・翠星石の夢の中でも貧乳なのだわ・・・ガッデム!」 水銀燈「私が神父?...
  • 第三十三話 神になろうとした男
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第三十三話 神になろうとした男」     「破壊のシンフォニーが止まった・・・誰かがアリスと戦ってるのかしら?」 コクピットで金糸雀がつぶやく。結果的に自分の「失われた時へのレクイエム」が止めたとは露知らず 金糸雀はレーダーを見渡す。 「・・・プラムの反応がない・・・?もしかして水銀燈がやったのかしら~?」 一人ではしゃぐ金糸雀。そこへ、バーズが数機襲い掛かってくる。 「わわっ、ここは戦場。油断はいけなかったかしら!迎撃のパルティータ!!」 音源を切り替え、範囲は狭いが人工知能機の動きを完全に止める迎撃のパルティータ。 「これなら、カナにだって楽勝かしら~。楽してズルしていただきかしら!」 動きのとまったバーズを数少ない武装のビームサーベルで切り裂いていく。 「こうなったらカナもみんなの手伝いにいくかしら。ええっと・・・ここから一番近いのは・・・」 再びレー...
  • 三日目
    それぞれが違和感を抱えながら迎えた金曜日の朝。 夜に降られた雨に濡れているアスファルト。定休日の花屋。そんな景色。 「おはよう、翠星石。今日も一人か。」 「…」 「なぁ、蒼星石にちゃんと謝ってくれたか?」 「…ですか」 「何だ?どうしたんだ?」 何かが、翠星石の中で吹っ切れた。 「ジュンは…ジュンは、こーんなに元気のない翠星石よりも、蒼星石のことのほうが気になるのですか?」 皆から、物腰の柔らかい蒼星石からさえ「鈍感」と称される彼には、全く意味深な言葉だった。 「…は?何言ってるんだ?昨日から…お前何か変だぞ?」 「全く…ジュンはとっくの昔に気づいてると思っていましたけど…やっぱりお前は翠星石も驚くほどのニブチン野郎なのです!」 「だから…いったい何が」 「蒼星石もお前のことが好きなのです!」 ジュンは混乱していた。 単なる幼馴染、家も近く、小学校のころから一緒で。 そして今は、自分...
  • 第十五話 ここからが本当の地獄だ
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第十五話 ここからが本当の地獄だ」   「槐。準備が終わったのかい?」 スペリオルや他の機体をディアーズに積み込む槐を見て白崎が言う。 「ああ、全て調整が終わった。テストがてら私が行こうと思ってな。白崎、お前はどうする?」 「僕はやめとくよ。まだラプラスが調整不足だからね。」 白崎は積まれていく機体を眺める。バーズが10機ほど。槐のスペリオルガンダム。そして・・・ 「梅岡にはドイツの守備をさせておく。ふふ、私が帰っていたらお前の出番はもうないやもしれないな。」 「それはそれでいいけどね。しかし君はつくづく恐ろしい男だよ・・・」 「ふん、おだてても何も出ぬぞ。では、行ってくる・・・」 積荷を終えた槐はディアーズに乗り込みディアーズは発進する。 白崎はそれ見送ると工場に戻り破損したラプラスの調整に戻った。 「さて・・・果たしてどんな結果になるかな・・・はははははは...
  • @wiki全体から「第二講座「8人だよ!全員集合!」」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索