ローゼンメイデンが普通の女の子だったら @Wiki内検索 / 「第六話 双子の過去」で検索した結果

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  • 第六話 双子の過去
    超機動戦記ローゼンガンダム 第六話 双子の過去 銃器から閃光が走る。走った閃光は船体を削り取り確実にダメージを与えていく。 火薬の詰まった弾薬が艦に着弾する。するとあっという間に船体は爆炎に包まれた。 「うあっ!?砲撃手!何をやっている!?」 「ただいまの攻撃で右舷格納庫の外壁大破!ベリーベル1番から4番、13番、20番沈黙!」 「隔壁!消化剤防御!砲撃手、これ以上着弾を許すな!メイメイ、照準後撃て!!」 ラプラスによって再び目覚めた大量のバーズによりサクラダは被害を被っていた。 「水銀燈!JUMが危険なのだわ!っと!」 真紅の余所見すら許さない大量のバーズによる集中砲火。真紅はなんとか掻い潜ってはいるが いかんせん戦力不足だ。現在バーズと交戦しているのはシンク、スイギントウ、バラスイショウ、キラキショウの 4機しかない。対してバーズは20機はいるだろうか。さすがに数が違いすぎる。 「う...
  • 超機動戦記 ローゼンガンダム
    ...バトルインヨコハマ 第六話 双子の過去 第七話 少女たちの休息 第八話 からたちの歌 第九話 トラウマ 第十話 槐 第十一話 姉妹の目 第十二話 静かな戦い 第十三話 新しい力 第十四話 梅岡、再び 第十五話 ここからが本当の地獄だ 第十六話 薔薇水晶 第十七話 生きた証 第十八話 絆 第十九話 再会 第二十話 金糸雀の決断 第二十一話 終劇への序曲 第二十二話 麗らかな日に 第二十三話 蒼星石 第二十四話 勿忘草 第二十五話 アリスガンダム、起動 第二十六話 荒野の出会い 第二十七話 絶対防衛戦 第二十八話 雛苺 第二十九話 眠れぬ夜 第三十話 Rozen Maiden 第三十一話 失われし時へのレクイエム 第三十二話 片翼の天使 第三十三話 神になろうとした男 第三十四話 せめて、自分らしく 第三十五話 真紅 最終話 生きる事は・・・ あとがき  
  • 『Dolls' House』
    ...イン? カオス注意 第六話 むらさきくつしたはまっている 薔薇水晶メイン、百合注意 最終話 ゆめのおわりはいつもまっしろ 前編/後編 全員集合
  • 第六話  『心を開いて』
    ...ていた。   第六話 『心を開いて』 潮騒と、海特有のにおいに包まれながら、二人、並んで砂を踏みしめる。 波打ち際を歩く水銀燈が、寄せる波から逃れようとして、砂に足を取られた。 よろめいた華奢な身体を支える蒼星石の鼻先に、ふわりと乙女の色香がたなびく。 「あ……ありがとぉ」 「どういたしまして」 他愛ない言葉のやりとり。たった、それだけのこと。 なのに、蒼星石は掴んだ彼女の肩を手放すのが惜しかった。 海風に吹かれて冷えた身体が、知らず、温もりを求めていたのかも知れない。 しばらくの間、二人はそのままの姿勢で、夕日に彩られる海原を眺めていた。 「……座ろうか、水銀燈」 「そぉねぇ」 再び、短いセリフのキャッチボール。多くの言葉が不要だった訳ではない。 お互いに、何から話していいのか、よく解っていなかったのだ。 彼女たちは乾ききった砂の上に腰を下ろし、肌寒さを堪える...
  • 第五話  『もう少し あと少し…』
    ...曝け出す。 次回 第六話 『心を開いて』
  • 奇しき薔薇寮の乙女 第六話 前編
    第六話 前編 「あーもー、わっかんない! 本当にやっていけるのかしら」 そもそも、なんだって高校でこんな勉強をせにゃいけないのか。 もっと専門的っていうか、大学レベルでないと分からないと思う。 それを高校でやらせるなんて、数学の担任は無茶を言いすぎかしら。 でも、コレさえクリアすれば点数稼ぎにはなるし。 「それにしても、ヒナは一体なにを騒いでいるのかしら?」 なんだか大喜びしてるみたい。 さっきまであんなに泣いていたのに。 それはもうホラーばりな雰囲気真っ盛りで。 途中で諦めて部屋に戻ったのはいいのだけれど、あそこまで感情反転されると、それはそれで怖いかしら。 いやー、それにしても、 「休憩よ休憩! ちっとも進まないかしら!」 憎々しい 脂肪も多くて 肉々しい。 あの数学教師は、何か恨みでもあるのかと。 メトボリックをシンドロームさせている最悪な塊、なんとかしなきゃ...
  • 第十五話  『負けないで』
    かさかさに乾いた肌に引っかかりながら流れ落ちてゆく、紅い糸。 心臓の鼓動に合わせて、それは太くなり……細くなる。 けれど、決して途切れることはなくて―― 「……ああ」 蒼星石は、うっとりと恍惚の表情を浮かべながら、歓喜に喘いだ。 これは、姉と自分を繋ぐ、たった一本の絆。 クノッソスの迷宮で、テセウスが糸を辿って出口を見出したように、 この絆を手繰っていけば、きっと翠星石に出会える。 そう信じて、疑いもしなかった。 命を育む神秘の液体は、緩く曲げた肘に辿り着いて、雫へと姿を変える。 そして、大地を潤す恵みの雨のごとく、降り注ぎ…… カーペットの上に、色鮮やかな彼岸花を開かせていった。 「そうだ…………姉さんの部屋に……行かなきゃ」 足元に広がっていく緋の花園を、ぼんやりと眺めながら、蒼星石は呟いた。 自分が足踏みしていた間に、翠星石はもう、かなり先に行ってしまっている。 だから、...
  • 奇しき薔薇寮の乙女 第六話 後編
    第六話 後編 「だから、カナは何も知らないかしら!」 みんなから突き刺さる純白の視線。 確かに翠星石を驚かしたのはカナだけど、その視線は痛ってえかしら。 一応アリバイ工作も出来たし、バレてはいないみたいだけど。 何度も「今来たばかり」と説明したおかげで、なんとか疑いだけは晴れた。 みんな単純で助かったかしら。 「まァ確かに、金糸雀じゃムズかしいかもね」 さっすが変人奇人のすくつになっているこの寮唯一の常識人、蒼星石! 怒らせると一番怖いから、コレで少し安心。 「じゃあ、二階から響いた音は何なんだ?」 「ゆゆゆ、幽霊の仕業だわ……やっぱり見間違いじゃなかったのよ……!」 真紅ってば、そういえば怖いもの苦手とか言ってたかしら。 ジュンの後ろでぶるぶる震えてるのはちょっと面白い。 あんな真紅を見るのは初めてだから、ちょっと得したかしら。 「んー、じゃあ見てくる」 ...
  • 第二十六話 荒野の出会い
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第二十六話 荒野の出会い」   「アリス・・・ガンダム・・・貴方がアリスなの・・・?」 真紅がその眼前に現れたMSに向かって言う。アリスはその怪しく光る目でシンクを見る。 「そう、私がアリス。お父様、ローゼンの作りし人類を導く神。お前は・・・・5号機か。ふっ・・・」 その声は真紅が驚くほど流暢で、そして少女のような声だった。 「何が可笑しいのかしら?」 「可笑しいな・・・そして貴様は愚か極まりない。その汚らわしい右腕がな!」 シンクの右腕。それはバラスイショウの形見、半身となっている紫の腕。 「汚らわしいですって・・・?どういう事かしら?」 「お父様のくださったパーツを失くし、挙句そのような粗悪品で補うとは。何たる侮辱か!」 真紅の頭にアリスの声がキーンと響く。憎しみの篭った声。感情を持つというのだろうか。この人工知能は。 「貴様はジャンクだ・・・この私自ら壊...
  • 第十六話  『サヨナラは今もこの胸に居ます』
    どちらかを、選べ―― 右手は、大好きな姉に辿り着くための片道切符。 左手は、頑ななまでに蒼星石を繋ぎ止める、論詰という名の首輪。 本来なら、迷うハズがなかった。蒼星石は、翠星石に会うために、追いかけてきたのだから。 自らの羨望が生み出した、偶像の姉。彼女を選んでしまえば、目的は、ほぼ達成される。 左手を掴んでいる、姿の見えない者の声になど、耳を貸す義理も、謂われもない。 徐に、蒼星石は右手を挙げた。眼前に掲げられた、偶像の手を取るために。 でも――――本当に……これで、良いの? 指が触れる寸前、胸の奥から問いかける声が、蒼星石の腕を止めた。 それっきり、蒼星石の右手は、ビクともしなくなった。明らかな握手の拒絶。 置き去りにされる寂しさ、悲しさ、辛さをイヤと言うほど味わってきたからこそ、 祖父母や親友たちにまで、同じ想いをさせることに、罪悪感を抱いてしまったのだ。 たとえ、それ...
  • 最終話 生きる事は・・・
    「超機動戦記ローゼンガンダム 最終話 生きる事は・・・」     「これでよしっと・・・」 自室のドレッサーで薄く化粧をする少女がいた。軍部に身を置きながらも年頃の女の子。身だしなみは 忘れない。最も、今日はオフだからなのだが。彼女の名前は地球連合軍「Rozen Maiden」第六番大隊 隊長、柏葉巴中佐。11年前のアリスの乱からはじまった戦乱をレジスタンス「メイデン」の旗艦、サクラダの 副艦長として活躍し、現在はその手腕を買われて六番大隊の隊長に抜擢された。もっとも、彼女の場合は 戦闘のための隊長というより、ある人物の護衛。悪く言えばお守りとしての役割の方が大きい。 1年前、稀代の天才科学者ローゼンの作りし最高の人工知能「アリス」の暴走による戦乱は様々な レジスタンスによって鎮圧された。そのレジスタンスで最も活躍したとされるメイデンから因んで、現在連合軍は 自らを「Rozen Maid...
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