咲百合萌え @ ウィキ内検索 / 「4-372「雨の七夕」」で検索した結果

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  • 4-372「雨の七夕」
    372 名前:雨の七夕 本日のレス 投稿日:2009/07/08(水) 17 27 33 aBRMMmC2  雨の七夕  しとしとと雨が降る中、傘の下から夜空を見上げた桃子は、落胆の息を吐いた。  今日は七月七日。織姫と彦星がデートする日だ。  桃子はふと思う。  ベガとアルタイルとも呼ばれる二つの星が、一年間のうちで最も注目される日なのに、誰も見つけてあげられない。今夜は全国的に雨模様。私ばりのステルス能力だ。  雨粒が目に入り、桃子はなぜだか急に寂しくなった。 「モモ、どうしたんだ?」  声をかけたのは、傘を持って隣を歩くゆみだった。  その一言を聞いただけで桃子は胸が熱くなった。  先輩は私を見てくれる。今では、私の表情まで見てくれるようになった。こんな人、他にいない。いや、他にいなくてもいい。先輩がいてくれれば、他はいらない。  桃子はもう一度夜空を見上...
  • 鶴賀学園
    ...3-797の続き) 4-372「雨の七夕」 4-390「かじゅももだけど」 4-426「新婚さんいらっしゃいまし」 4-583「水蜜桃」 4-914「ステルスっす~♪」 5-94「悪魔の資質」(かじゅ×モモ、かじゅ×咲) 5-216「目覚め」 5-443「無題」 5-466「無題」(5-443の続き) 5-588「無題」(自慰ネタあり) 5-632「無題」(かじゅ×モモ、カマボコ×かおりん) 5-761「放課後 2人で 」 5-815「いつまでも君と」 5-839「無題」 5-851「無題」(5-588の続き) 5-952「無題」(5-839の続き) 6-69「無題」 6-546「お泊り止まり」 6-632「無題」 7-117「初夜」 7-125「スキだって初めて言ってもらえた」 7-763「無題」 7-819「楽園」 7-901「自分のモノには印をつけよう」 7-967「弱気」 8...
  • 清澄高校
    宮永 咲 咲×和 1-829「Cherry fruits day」 2-176「ごめんね、エトペン」 2-214「幻惑~私の天使~」(ふたなり注意) 2-354「おはようのどっちルート」(2-176「ごめんね、エトペン」の続き) 2-544「へたれ」 2-754「酔狂な夜」 2-818「間がいいのか悪いのか」 2-832「何が悪いのかナニがいいのか」 3-410「仮眠室にて」 3-761「おはよう、のどっち(性的な意味で」 4-384「無題」 6-40「無題」 10-318「友達と恋心」(京太郎→咲) 10-603「悪夢と現実」 11-460「昼休みの憂鬱」 11-604「無題」 12-29「無題」 13-615「無題」 咲×衣 他 9-680「鳴動」 咲→透華 12-266「無題」 同作者による連作 「それは突然やってくる」(以下、直投下) 「魔法の呪文」 「それぞれの新たな生活」 「...
  • 10-372「とある恋のはじまり」
    372 :名無しさん@秘密の花園:2009/11/02(月) 02 53 36 ID XDpVaW0+ 勢いで書いたゆーき、まこものを投下します。 タイトル: 「とある恋のはじまり」 「はぁ~…」 合宿二日目、夕食後の自由時間、あたしは一人部屋の椅子に座って ため息をついていた。 どうも、のどちゃんと咲ちゃん二人の様子がおかしい。 朝の練習開始に遅れて入って来た時から二人の間にびみょーにエロエロな 雰囲気が漂よっていた。 対局中はそうでもないけど、合間で目と目があうと二人で照れあったり、 「咲さん」 「のどかちゃん」 なんてお互いを名前で呼び合い初めてるし… 「二人が名前で呼び合ってるじぇ」 あたしがそう指摘すると、友達同志なんだからおかしくないでしょとか言って 真っ赤になっていたのどちゃん… (のどちゃん、そんなばればれの態度では私の目はごまかせな...
  • 未分類
    その他の学校 13-742「無題」 ちゃちゃのんx副将さん 13-951「無題」 霞x菫 14-157「明日のガイト」臨海女子、白糸台ほか 24-742「真夏のガイト」臨海女子 14-668「王たま伝」 14-385「おでこの秘密」 姫松高校 14-528「チラリ大作戦」 姫松高校 17-326「優しい陽射し」恭子×漫 14-689「宮守麻雀部の熱き青春」宮守麻雀部→白望 14-659「無題」宮守バレンタイン塞白望 和の中学時代の同級生 「Dear」 藤田 靖子 11-720「カツ丼さんコーチになる」 福与恒子×小鍛治健夜 12-184「無題」 13-844「無題」 13-878「無題」 13-887「無題」 13-914「無題」 四校の部長 6-100「ユニークな彼女たち」 カップリング複数 7-513「ある街のある一日の出来事 」 9-299「眠れぬ夜のエトセトラ」 ...
  • 風越女子
    福路美穂子(キャプテン) キャプテン×部長(竹井久) 3-226「もしも久が風越に入学してたら。 3-272「三年間」 3-463「悪戯」 4-711「昨日の敵は今日の友」 5-82「変わらぬ思い」 7-549「新歓帰り」 11-267「ロングキスグッドナイト」 13-457「サンドイッチと公園」 14-89「無題」 14-147「長野行きの電車にて」 キャプテン×未春 3-797「池田風味」(3Pにおわす描写あり) 9-225「無題」 池田華菜 池田×キャプテン 5-828「思い出にしてしまえるさ 」 6-30「無題」 9-49「無題」 10-713「不思議な子、特別な子」 直投下「それは小さな…」 直投下「夢の残照」 池田×衣 9-664「無題」 池田×一 9-905「無題」 10-22「無題」(9-905の続き) 10-173「くにひろマジック」(10-22の続き) 吉留未春...
  • 白糸台高校
    宮永 照 照×咲 7-471「残酷な想いの果てに」(暴力的な表現有り) 8-777「しあわせ」 8-812「無題」(自慰ネタあり) 10-143「望みを捨てろ」 10-432「無題」(自慰ネタあり) 11-759「リーインカーネイション」  同作者による連作 8-929「無題」 9-122「無題」 9-471「無題」 9-842「無題」 10-156「無題」 9-699「無題」 9-754「無題」 9-872「無題」 10-14「無題」(9-872の過去編) 10-182「無題」 10-227「後悔」(菫視点) 10-250「春」 10-360「後悔」(照視点) 直投下 「後悔」(咲視点、完結編) 淡←照→菫  同作者による連作 11-328「私の白糸台一日目」 11-479「宮永照一年に一度の大爆発の日」 11-678「ホワイトクリスマス」 11-397「無題」 11-4...
  • 龍門渕高校
    龍門渕 透華 透華×一 1-781「遠雷の夜」 2-114「表の顔、裏の顔」(ちょっとSMっぽい描写アリ) 2-339「はじめのヤキモチ」 2-797「ほんとはね…の8月」 3-357「30分」 3-473「ブランデーは控えめに」 3-473「練習は控えめに」 4-416「無題」 4-483「暇つぶしのエロ小説 著作 沢村智紀」 5-22「透一ともきー部屋」 5-318「無題」(透華×一、純×ともきー) 5-793「食べ残しはご馳走だ」 5-866 「ともきーの観察日誌」 6-622「スポーツランド龍門If」 6-626「スポーツランド龍門If2」 7-307「無題」 7-381「無題」(7-307の続き) 7-915「スポーツランド龍門If」(6-626の続き) 8-789「蛇足」 9-209「無題」 9-334「無題」 9-406「無題」(9-334の続き) 9-510「円卓の淑女たち...
  • 3-872「」
    872 :名無しさん@秘密の花園:2009/06/28(日) 21 54 13 ID 2Xym6wAQ 規制食らっているので携帯から書きます キャプ部です 「さ、帰りましょう?」 「…はい、キャプテン」 部員たちの返事は揃って重々しかった。 無理もない話だ。 伝統の風越と呼ばれてきたにも関わらず、去年は龍門渕に、今年は更に鶴賀と清澄という無名校に破れたのだから。 肩を落として、出口に向かおうとしたときだった。 「待って!」 張り上げられた声が玄関ホールの中に響く。 駆け寄ってきたのは、紛れもなくうちの部員が対峙していた相手だった。 「上埜、さん…?」 信じられない光景に、美穂子は戸惑いを隠せなかった。 肩で息をしながら、久は呼びかける。 「あなた、私と打ったことあるわよね?私は覚えていないけれど…!」 「……っ」 覚えていない。 あのとき言った言葉も、き...
  • 9-872「」
    872 菫→照咲1 [sage] 2009/10/22(木) 08 56 28  ID znTOmos9 Be 全国大会が終わり、肌寒くなってきた今日この頃。 「三萬は河に二枚出ているから、そこは二萬を切った方が――」 「今のはドラ切りより、白を捨てた方が待ちが広いよ。あと――」 向こうの卓から照の声が聞こえる。 同じ大学に進学が決まっている私達。将来はお互いプロを目指している。 顧問から直々に頼まれたこともあり、週に一度、授業が終わったあとの放課後に、私と照はこうして部に顔を出し、後輩たちに指導を行っているのだ。 今までは、物事に対していつもどこか冷めたような目で見ていた彼女。 麻雀に対してもそうだった… だから、ある日突然 「菫、私もプロを目指すことにしたよ」 と言われた時は本当に驚いたな。 妹と再会してから照は変わった。 今では麻雀を心の底から愛...
  • 5-340 「雨宿り」
    339 :名無しさん@秘密の花園:2009/07/29(水) 11 39 45 ID KnryKmJ0 GJ…ともき人気高杉晋作 じゃ俺もSS透華 和咲雨宿り 「雨…止みませんね」 「うん」 帰宅途中、雨が降った。夕立だった。 傘はなかった。折り畳み式のもないから、雨に濡れないようにするには雨宿りが一番の良策だと思ったんだ。 帰宅途中にある公園には屋根付きのベンチがあって、そこにした。 原村さんと私、2人で座ると…少し、狭いくらい小さなベンチ。 「原村さんは雨、好き?」 梅雨があけて。だけど夏から秋は雨の季節。私は嫌いじゃないけれど、こうゆう夕立とか、突然の雨は好きにはなれなかった。 「そうですね…夕立の類はあまり好きではないですね」 …原村さんと同じ気持ち。嬉しいな。 「宮永さんは好きですか?雨」 「私もね、原村さんと一緒…夕立は嫌いな...
  • 10-772「小ネタ連荘 3本場
    772 名無しさん@秘密の花園 [sage] 2009/11/26(木) 00 14 37  ID oPx5OyR2 Be 桃果汁130% ─団体戦決勝・大将戦─ 咲 (う~ん…気持ちは本調子に戻ってきたけど…どこか違うような気がする…    家族麻雀の時や合宿最終日のあの感じ──あれがまだ…あ…思い出した!!) 咲 「脱いでもいいですか?」 係員「え……」 加 「えっ!!」 咲 「靴……」 係員「あ…あぁ…靴……」 加 「なんだ…靴か…くそ…」 桃 (先輩…私というものがありながら…許さないっす…) かじゅの運命やいかに 三角関係2 衣「ノノカ~」 咲(そう何度も同じ手は…!)ヒョイ 衣「は、はなせ~、嶺上使い~」 咲「衣ちゃんは、ころもじゃなくて子供だからいいんだよね?」なでなで 衣「なでるなーっ!」 咲「よしよし」 衣「ふにゅ~~」 和「……...
  • サイト統計
    当wikiについての各種統計など。2021年12月05日 (日) 22 22 18現在。 ページ数 使用されているタグの一覧 アクセス数累計アクセス数の多いページ 今日よくアクセスされているページ 昨日アクセス数の多かったページ 最近新規作成されたページ 最近更新されたページ リンク元よく使われているリンク元(累計) 最近使われたリンク元 ページ数 現時点での当wikiの総ページ数は442ページです。また、閲覧権限・編集権限ごとのページ数は下表の通りです。 閲覧 編集 誰でも可能 442 442 登録メンバーのみ可能 0 0 管理者のみ可能 0 0 使用されているタグの一覧 使用ページ数の多い順。 咲 saki 百合 SS アクセス数 累計アクセス数の多いページ 未分類 (136223) 白糸台高校 (108063) 風越女子 (101469) ト...
  • 4-384「」
    384 名前:名無しさん@秘密の花園 投稿日:2009/07/08(水) 23 56 14 MOLEa9ID 「原村さんは透明人間になったら何したい?私はみんなを驚かせたいかな」 「わ、私は好きな人の家にいって普段何してるか見て、みたい、です」 唐突な宮永さんの質問に思わず本音で答えてしまいました。 宮永さんにへんに思われなかったでしょうか? 「原村さん、好きな人いるんだ」 「え?それは、その、う・・・・・・はい」 思ってもいなかった切り返しにまたしても本音で答えてしまいました。 自分でも頬が赤くなっているのがわかります。 「だれだれ?私の知ってる人?」 「それは、その・・・・・・」 今度の質問には答えることができません。 だってそうでしょう? 今、目の前にいる宮永さんが好きだなんてどうしたら言えるんでしょうか? 「うらやましいな」 「え?」 ...
  • 4-361「」
    361 名前:名無しさん@秘密の花園 本日のレス 投稿日:2009/07/08(水) 09 08 41 Un51mXhc 「暑いわ…」 街を歩いているだけで汗が噴き出してくる。 もう九月だと言うのに、真夏のような日差しが降り注いでいて思わず暑い、と口に出してしまう。 熱かった高校生活最後の夏も終わり、私は麻雀部を引退した。 主将を華奈に引き継ぐときは、お互い号泣し過ぎて、みんなに笑われてしまったわ。 久保コーチに労いの言葉をかけて頂いてまた泣いて… いろいろな事があったけれど、本当に楽しかった3年間だった… ーー高校3年生の9月ともなると本格的に進路について考えなくてはいけない。 私は進学しようとは思っているけれども、まだはっきりとどこに行くとは決めてはいない。 もちろん麻雀は続けるけど… そう考えた時にふとある人の事が頭をよぎる。 上埜さん…いえ、今...
  • 14-34 「無題」
    「智紀って眼鏡を外すと美少女になる典型的なパターンだよな。コンタクトにしようとか思わないのか?」 「そういうことは純だけが知っていればいいから」 淡々話す智紀の姿を横目で見ながら、つくづく敵わないと思う。 普段無口な分、あいつがいざ口を開くと一言一言がとてつもなく重い。 その言葉にはおちゃらけた俺と違って、余分なものなんて少しも混じっていないし、 癖のない黒髪と同じようにどこまでも真っ直ぐだ。 だから、 「純だけが知っていればいいから」 というたったそれだけで、俺はあいつの目をまともに見れないくらいドキドキしてしまう。 嘘のない本物の好意の前では、冗談なんて通じないって教えられた気分。 俺はこんな見た目だから後輩の女の子に告白されることもままあるけど、 そういう子達に言葉を尽くして誉めそやされるより、智紀にたった一言...
  • 8-32「 」
    32 名無しさん@秘密の花園 [sage] 2009/09/13(日) 17 06 22 ID Bo92QgMN Be 触れ合った筈の掌から体温が感じられなかった。 今にも溶けて消えてしまいそうな、ひどく柔らかく頼りなげな感触に不安が募る。 「…モモ?」 聞こえるか聞こえないかぐらいの小さな声で呼びかけると、それに応えるように握り返す力が少し強まる。 『ここにいるっすよ』と指先から静かな意思が流れ込んでくる。 本当に消え入りそうなのは彼女ではなく、自分の心だと気付いているのに。 薄雲を通した暖かな陽光と乾いた風に曝される心地良さ。 どこからか入り込んだ睡魔に蝕まれ、全身が弛緩して重さを増していく。 上体を少し捻り起こし、ゆみは重い瞼をうっすらとこじ開けて桃子の姿を探す。 逆光でその表情ははっきりと窺い知れなかったが、視線を向けられて...
  • 5-337
    337 :暇つぶしのエロ小説2 著作 沢村智紀:2009/07/29(水) 11 02 57 ID qkGI+B3z  暇つぶしのエロ小説2 著作 沢村智紀  自室に智紀を連れ込んだ純は、鍵をかけるとすぐ、その場で智紀の背後から体を抱きしめた。  純の長い両腕が智紀の細いウエストを締め上げる。 「あの……もう始めるんですか?」 「がまんできねーんだ」  純は智紀のあごを左手で掴み、後ろを向かせる。そして、そのまま唇を奪った。  智紀も返事をするように唇を差し出す。二人はしばらく、キスの会話に勤しんだ。 「……んん、強引すぎます」 「嫌いじゃないだろ?」 「ですけど……」  唇に酔った二人は、そんな会話をして微笑み合う。  純は腕を智紀の体に巻いたままくるりと回って正面に立つと、智紀のメガネに手をかけた。 「メガネ、どうしてしてるのさ」 「コンタクトにしろ、です...
  • 新道寺女子高校
    白水 哩 哩×姫子 21-449「SmileS」 24-394「リザベレンタインデー」
  • 11-379「幼なじみと写真」
    379 :その1:2009/12/13(日) 14 49 21 ID T3ku8PcC                   ー秋ー そろそろ衣替えの季節で服の整理をしないといけないのに 私の部屋は服以外にもマンガやいらない教科書で溢れかえっていた。 そんなときは… 「佳織ー!今日帰りに私の家で遊ばないかー?ちょうど昼までに授業終わるし、  ついでになんか食べて行きたいなー」 「えっ!?……う、うんいいよ!」 「じゃあ一緒に帰るか!」 「うん!」 …ワハハ、作戦成功だ。 私達は昼ご飯を近くのファミレスで済まし、そのまま私の家に来た。 「ただいまー!って言っても今は誰も居ないのか」 「お邪魔しまーす…」 今日は父さんも母さんも仕事で私1人だった。 もし佳織に片付けを手伝わせてるのがバレたら 幼なじみをこき使うなって怒られるからなー 佳織を部屋に連れて行...
  • 4-327「追跡帰り道」
    327 名前:名無しさん@秘密の花園 本日のレス 投稿日:2009/07/07(火) 22 23 05 ORiz3BYu かじゅモモ+α。 昼の間中太陽光にさらされたアスファルトが、お返しとばかりにじりじりと熱を返す。 夕日はもう一刻も前に山あいへと沈んだというのに、うだるような暑さはまだまだ昼間の様相を呈していて、通りには人っ子一人いなかった。 いや、正確には‘彼女たち’しかいないと言うべきだったか。 ちっぽけな街灯だけが照らす薄暗い帰り道には、2つの人影がポツリと存在していた。 それは意識しなければ到底気が付かないようなもので。 それもそのはず。藤色の髪をした少女の後ろを少し遅れてついていく‘彼女’は、誰の目にも捉えられない。 それに、‘彼女’の…東横桃子の領域へと足を踏み込んでいる少女の姿も、桃子と同様に、限りなく薄くなっているから。 桃子の少しだけ先をゆっくり...
  • 阿知賀女子
    高鴨 穏乃 憧×穏 16-681「初恋リベンジ」 17-526「無題」 24-726「新子邸にて・深夜」 新子 憧 松実 玄 玄×穏 18-897「夕焼けに続く導火線」」 松実 宥 鷺森 灼 17-712「無題」灼レジェ 赤土 晴絵
  • 14-385「おでこの秘密」
    385 おでこの秘密 序 2011/03/26(土) 12 34 52.48 ID IH7dXLRp 386 おでこの秘密 ① 2011/03/26(土) 12 37 58.77 ID IH7dXLRp 387 おでこの秘密 ② 2011/03/26(土) 12 40 12.07 ID IH7dXLRp 388 おでこの秘密 ③ 2011/03/26(土) 12 43 01.63 ID IH7dXLRp 389 おでこの秘密 ④ 2011/03/26(土) 12 45 50.07 ID IH7dXLRp 390 おでこの秘密 ⑤ 2011/03/26(土) 12 48 12.13 ID IH7dXLRp どうも 来ました とても辛い 本当にひどいことが起きました 皆さん無事でしたか? 被災された方々に、今まさに苦境にある方々に 一日も早く安心...
  • 9-392「特別な日」
    392 名無しさん@秘密の花園 [sage] 2009/10/11(日) 21 41 40  ID wh373p8S Be 口下手な私が彼女に近づく方法は1つしかなかった。 強くなって一緒に団体戦に出場すること。 「ロォォーン!12000点!これであたしがぶっちぎりトップだし!」 風越の麻雀部に入部して1年生同士の実力を量る対戦が行われた。 その中で誰よりも目立つ子がいた。 「すごいね…。えぇっと…。」 同卓のショートカットの子が呟いた。 「池田華菜!」 そして、目の前で繰り広げる会話をただ見つめる私。 ショートカットの子は早速、彼女に名前を覚えてもらい仲よさそうに見えた。 彼女が上級生卓の方へ行ってしまってから、やっと私も声が出せた。 さっきまで、その存在に圧倒されていたのだ。 「すごい…。あれが池田華菜…。」 「んん?知ってるの?」 「有名。」 ...
  • 4-390「かじゅももだけど」
    390 名前:名無しさん@秘密の花園 本日のレス 投稿日:2009/07/09(木) 00 12 38 Nx5IE2dA かじゅモモだけど   雨が、降っている。窓からそれを眺めて少し憂鬱になる。今日は折角のデートだと言うのに雨。 もしかしたら相合傘が出来るかもしれないという淡い期待が脳裏をちらついてはいるが、どちらがそれに誘うのかと考え出すと少し不安になる。 考えすぎかもしれないと苦笑しながら頭を振る。どうしても先輩と会う時は悲観的になってしまう。勿論、嬉しさが大半を占めているけれど。 そんな事ではいけない、と鏡の前でポーズを取ってみる。普段の自分では着ない、明るい色の組み合わせ。この前デートに行った時に選んでもらったこの服が 雨雲を吹き飛ばしてくれないかと冗談半分で願いつつ、外へ出た。  気のせいか、少し雨が弱くなった気がした。   続き  水溜りを避け...
  • 14-340「小ネタをこねた」
    340 小ネタをこねた① 2011/01/30(日) 18 32 06 ID CAHFfE91 やー、どうも、来ました   285-287 みなさんレス大感謝ですへへへ 洋榎おねえちゃんの三角おちょぼ口にうへへっとにやけたそこのあなた! そうさ我らは仲間なんだぜ会えて嬉しいぜ! ふふふきっと野菜スティックとかぽりぽり食べるんだぜぽりぽりと フフふふふ 部長はやっぱり部長でしたねーやれやれ一安心 でも一体どれだけの人が気づいたのだろうか コマ間に美穂子さんのLove電波がみょんみょん漂っていたことに… さておき  SSという程ではないのですが、突発的に小ネタを書いてみたのです 予定外ですが思い立ったが吉日! 衣ちゃんがあわてて言うと「きちじちゅっ!」 任意の組み合わせによる反応と効果の検証(捏造とも言う)、その結果を報告です  ...
  • 24-394「リザベレンタインデー」
    393 :名無しさん@秘密の花園:2013/02/22(金) 19 35 05.74 ID gm+8Fn/B 一週間以上遅れたけど バレンタインおめでとー新道寺 哩×姫子SS 3レス オリ設定あるんで注意。 本番はない。 哩弁難しいです 394 :【哩×姫】リザベレンタインデー (1/3):2013/02/22(金) 19 35 52.24 ID gm+8Fn/B バレンタイン。 女子生徒たちが色めき立つ一日だ。 世の女性は好きな異性にありったけの勇気を振り絞って告白するチャンス。 まぁ新道寺は女子校なので渡す対象は当然同性なのだが…。 そんなわけで私は今年も大量のチョコを受け取った。 小学生の頃はこんなことはなかったのだが、中学一年からこれで5年間。 一年チョコを買わずに済むほど貰えるようになったのはなぜなのだろうか。 まぁ小学校...
  • 9-362「晴好ドライブ」
    362 純咲照① [sage] 2009/10/11(日) 02 08 04  ID oLX4JM6J Be 「晴好ドライブ」 ある晴れた休日 清澄高校2年 宮永咲はあてどもなく一人 川沿いの道を歩いていた ― お姉ちゃんー… 去年の夏 忘れ得ぬあの熱い闘いの後 照とは和解した…はずだった あの日以来、一週間とあけずに電話している 学校のこと、友達のこと、 面白かった本のこと、照は優しく相槌を打ちながら聞いてくれた …昨日までは (『疲れているの 今日はもう切るわ』)そっけなかった  ”私に妹などいない” と 突き放されたときと同じ声のトーンだった どうして…お姉ちゃん… 足元が崩れるような不安感を抱えたまま、とぼとぼと歩く  そのとき 1台の車が後ろからすべるように咲を追い越し、5メートルほど過ぎて止まった ウィンドウが静かに下がり、中から明るい声がかか...
  • 10-22「」
    22 一・華菜1 [sage] 2009/10/23(金) 08 37 42  ID pZrmx+Lf Be 華菜が国広一と連絡先を交換したその日。 池田家はいつもより少し賑やかだった。 ――――――――――――――― 家に帰ってきてから、あたしはずっとケータイを開き、国広に教えてもらった連絡先を眺めていた。 あいつの笑った顔… まるで天使みたいだったし! 「ふーんふーんふーん♪にゃにゃあ~♪」 「おねーちゃん、なに鼻歌なんか歌ってるの」 「なんだかご機嫌さんだし」 「早くご飯つくってよっ」 「ああ、はいはいっ。今から作るからもう少し待ってな」 ちぇっ。 もう少し眺めていたかったけど妹達がそろそろ暴れ始めそうだったので、仕方なくあたしは台所へと向かった。 「とんとんとんとんとん」 野菜を刻みながら、いつメール送ろうかな、それとも向こうから来るのを待った方が...
  • 24-742「真夏のガイト」
    746 :真夏のガイト序:2013/03/10(日) 16 47 51.66 ID WVQewuYA 乳がおもちであるならば、ふとももはいったい何なのかと、壮大な哲学的命題に思いを馳せて、 ふと気付けば水ぬるむ候、春の足音が聞こえてきます。どうもこんにちは。ばかです。 お久しぶりでございます。生きてました。よいよい。 アニメ放映直前、昨年3月初頭からの超長期規制に、がっつり巻き込まれておりました。 丸一年、一文字たりとも書き込めず……、ひどい。こんなことってあるんじゃのう。 あ、それより立たん! あわわわ大丈夫なんですか? びっくりですよもー、心配です。 どうかご自愛ください。ゆっくり休んで、しっかり治してくださいな。 あ、超今更ですが、ウィキの更新をしてくださった方、居られますでしょうか。 かっこいいとはあなたのためにある言葉。...
  • 24-726「新子邸にて・深夜」
    725 :名無しさん@秘密の花園:2013/03/09(土) 08 07 10.49 ID 40eCvwye アコシズ 5レス お酒は二十歳になってから 726 :【アコシズ】 「新子邸にて・深夜」 (1/5):2013/03/09(土) 08 08 24.43 ID 40eCvwye 大学の飲み会なんてありふれてて、そこで酔いつぶれる人なんてのもありふれてる。 まぁ今回は友人宅での飲み会だけど。 ただ、横で絡んできている女性に関してはちょっと尋常ではなかった。  「ねぇ~しず聞いてるぅ~?」 聞いてるよ、と返してしなだれかかってくるアコを押し戻す。 アコはけたたましく笑いながら、床に散乱した缶ビールを拾って、また飲み干す。 何杯目だろう? どうしてこうなったんだかちょっとよく分からない。 っていうかアコはこういう場に慣れて...
  • 4-492「バレンタインデー」
    492 名前:林檎 投稿日:2009/07/12(日) 16 47 04 Mxo3ffaZ ――それは、少し冷たい風の吹くある日のこと。 街中の空気がいつもとはぜんぜん違うな、と杉乃歩は感じた。 何人かで集まり頬を染め、小さな紙袋を抱えてひそひそと話す女の子たち。 それをまったく気にしていないように振舞いつつも、やはりとても気になるらしい男の子たち。 (可愛いなぁ)、と内心微笑む。 2月14日。と、言って、何の日かわからない人はきっといないだろう。 今日は、乙女の決戦日・バレンタインデーなのだ。 そんな浮足立って落ち着きのない、しかし、くすぐったくて甘酸っぱいような街の中を、メイド服の少女は進んでいく。昔は、すれ違う人たちから好奇の目で見られるのが恥ずかしくて、メイド姿で外に出るのは嫌だったのだが、今ではすっかり慣れてしまった。 慣れって怖いな…、と少女は改めて思...
  • 14-67「なれそめ」3
    <純君視点> 智紀の素顔を初めて見たのは、龍門淵に入って少し経ってから。 昔も今も眼鏡を外したあいつが飛び切り綺麗なことに変わりはないけど、その時はさして気にも留めなかった。 口数の少ないパソコン少女としか思ってなかったから、別段感動したりもしなかったんだ。 それなのに、今では随分様子が変わってしまった。 ともすれば周囲に埋没しがちな目立たない智紀を、しっかりと見つけることが出来る。 教室中に散らばった制服の群れ中にあっても、校庭で固まったジャージの群れ中にあっても、 あいつは俺にとって特別で、一目でそうとわかるんだ。 理由は簡単。 いつも想っているから。 特別だなんて…… 口数の少ないパソコン少女と思っていた頃と比べると、我ながら極端な変わりようだとは思う。 でも、心の真ん中にあいつがいるんだからしょうがない。 いつの...
  • 5-357 「」
    357 :名無しさん@秘密の花園:2009/07/30(木) 00 09 45 ID XJ0IjfeZ    二度目まして。 338のともきーに触発されて、改めて純×ともきーを書いてしまいました。  このカップルはもっと増えてもいいなと思います。  それと、前回sage忘れ失礼しました。  後、五分もしない内に透華の試合が始まる。  そんな中、龍門渕の控え室で、オレと智紀は二人きりで、向かい合って座っていた。  国広くんも透華も、どうせ暫く帰ってこないだろうし、歩もそんな二人を見守っているだろう。つまり、ここに来てようやく。オレは智紀と二人きりになれた。 「なぁ、智紀」 「……」  キーボードを動かす手を止めず、くっ、と唇を小さく噛む姿に、どうやら、オレが次に言う台詞を予想しているらしい。その小さな仕草に、頬を掻いて、一瞬せき止められた言葉を、外に放つ。...
  • pict_4-
    3-30 名前:名無しさん@秘密の花園 投稿日:2009/07/01(水) 02 40 58 6BeXiwez もはや誰も覚えてないであろう前スレの866だけど blankimg(091710.jpg,height=180,width=250) 「いいじゃないっすか……どうせ、誰も気づいてないっすよ?」 「だ、だからって此処ではやめ…」 をかいたよ 全くもってSSは難しすぎる なにがいいたいかってーと 28氏超GJってことです 35 名前:名無しさん@秘密の花園 投稿日:2009/07/01(水) 04 18 38 yH+GKdEF 30 |`ヽ |从))、   / |・ワ【◎】パシャッ | っ 9  \ |―u """""""""" | ...
  • 4-198「」
    198 名前:名無しさん@秘密の花園 投稿日:2009/07/05(日) 21 38 36 EL00E71C 映画館の外は、容赦なく太陽の熱が照りつけていた。 焼き鳥状態になるのはまさに避けたいところだ。 ここを出る前に、ひとまず次の行き先を決めることになった。 そういえば、先週映画を見に行った咲と和が、かき氷を食べに行ったと言っていた。 久は頭を上げると、早速尋ねてみる。 「かき氷、食べに行かない?」 「…かき氷?」 やや不思議そうに、美穂子は聞き返す。 「近くにすっごく美味しい宇治金時のお店があるの」 「いいわよ」 半ば得意げに言った久の顔を見て、にこやかに頷いた。 「よし、じゃあ決まり」 久は美穂子の片手を取って、映画館から飛び出した。 ちりん、ちりん。 軒先に吊るされた風鈴はこの上なく涼を伝えてくれる。 風鈴の隣には白波と千鳥の絵に、赤字で『氷』と...
  • 6-632「」
    632 :名無しさん@秘密の花園:2009/08/23(日) 21 44 36 ID Mv25Wtr2 突発かじゅモモSS 時間軸は県予選決勝前夜。アニメでちょこっと映ったやつの捏造 緊張してあまり眠れなかった。明日の戦いもあるが、それよりも先ほどの事が脳裏に蘇り、ひとり赤面してしまう。 -数時間前- 家から少し離れている公園のすぐそばの、町を一望できる場所。 なかなか寝付けず、散歩がてら歩いていたらいつの間にかそこまで来ていて。そしたら偶然ひとりで町を眺めている先輩を見かけた。 少しだけ歩み寄ってみる。 「明日の相手は強い。多分我々鶴賀は苦戦するだろう。 いや、心配するな…諦めてるわけじゃない。もしも前半で、接戦を維持して後半に持ち込めれば……」 不意に先輩は振り返り、しっかりこっちを見て話しかけてきた。 「明日の勝負は、副将大将戦だ」 ...
  • 9-122「」
    122 :名無しさん@秘密の花園:2009/10/04(日) 23 17 25 ID i9XrPEBJ  それを聞かされたのは、あの子の夢の話を聞いた翌日だった。 ――転、勤? ――……うん、うん。 ――お父さんは…まあ、職場が違うもんね。 ――じゃあ、あの子…咲は? ――…お父さんと、一緒…? ――そう、だよね…うん、何となくはわかっていたけど。 ――転勤先は、東京? ――東京…か。遠い、ね。 ――あの景色も、もう見れなくなるのか…。 ――…うん、わかってるよ。 ――私は…お姉さんだから、平気だよ。 ――平気、だよ…。 ――だよね…? ――…咲。  そして、その一週間後。  私とお母さんは、東京へ発った。  咲。  初めに、ごめんね。  お前との約束は、思ってた以上に早く破れちゃった。  けど、安心して。  最近はお父さんも割りと早...
  • 10-342「ツイン=カプセル:R」
    SS投下します。メインは智紀と透華と一。ただし透華の所へ来た時期が以下 ハギヨシ(最初から) 衣(小6。4月)→歩(中1。4月。つまり透華達中2。4月)→同年6月に衣の事を透華に打ち明ける。 それまでは、透華は衣と同じクラスにさせてもらえず、衣は友達の事は問題ないと答え (衣的に透華が居ればそれで良い)、他の人は変に関わりたくないから噂話でも衣の話はせず 透華は知らなかった。→部活メンバー集め(衣は透華は友達じゃなかったのだと更にグレる。) →純(中2。12月)→智紀(中2。3月)→一(中3。7月) というオリジナル設定。というかこうじゃないとこの話ちゃんちゃら大崩壊なので・・・ いや、大分いじれば・・・?でも、そんな体力は無いです・・・ごめんなさい では透華×一。前編。他にもオリジナル設定満載・・・。これと最後のレス含めて全10レスの予定 342 :名無しさん@...
  • 9-842「」
    842 照咲 1/4 東場 [sage] 2009/10/21(水) 23 30 30  ID BdrNuIJX Be  そう。  これは、偶然に偶然が重なった、いわば必然だったのだろう。  私の望みは、時間があっさりと叶えてくれて、それでいてお釣りがもらえるほどのおまけをつけてくれた。  何だか、こんなにも良いことが続いては、むしろ不安な気持ちを抱いてしまうのだけれど。  それでも、私にとっては、幸福な時間だった。  あれは、私が三年生として麻雀部を引退し、大学受験を終えた学生自習期間の出来事だ。 ――― ―― 「この部室で、麻雀を打つのももう終わり、か」  寂しくないと言えば、嘘になる。  私にとって麻雀とは、なかなかに大切なもので、なかなかに思い入れの深いものなのだ。  そして、あの子との…咲との絆を、結び直してくれた、ただ一つのものなのだ。  私は...
  • 9-912「」
    912 数絵・睦月1 [sage] 2009/10/23(金) 00 21 32  ID pZrmx+Lf Be 学校の授業が終わり、帰宅途中の電車の中で私は本を読んでいた。 それは、よくある単純なラブストーリーだ。 でも、単純な話だからこそ物語の中にすんなりと深く入り込んでいける。 ふぅ…本を閉じ、感傷に浸った。 こんな恋がしてみたいな。 生まれてから、一度も恋というものを体験したことが無い私。 きっと本に書いてあるように、ほろ苦くて心がくすぐったくなり、辛くもあり楽しいものなのだろう。 正面の電車の窓ガラスを見ると、ぽぅっと頬が赤くなている自分が映っていた。 私が降りる駅の六つ前の駅に着き、ガラガラと電車のドアが開かれ、乗客が出入りし、電車はまたゆっくりと動きだす さてと…続きを読もうかな。そう思い再び本を開こうとしたその時、私を呼ぶ声が聞こえた。 「南浦さん...
  • 8-812「」
    812 :名無しさん@秘密の花園:2009/09/29(火) 19 19 59 ID nfK7tQPh ここで敢えて咲→照の拙いSSを投下 全然エロくないけど前半に自慰ネタ有り 設定としてはアニメ最終回の後で原村さんとの名前呼びイベントはなかったことになっています 2レス借ります 「お姉ちゃん……」  合宿初日のその夜、私は寝付けないでいた。  今日は久々にお姉ちゃんの話を聞いた。そう、大好きな、お姉ちゃんの話を。  話といっても、本当にほんの少しで、それも残酷な内容だった。 『私に、妹なんていません』。  お姉ちゃんは、未だに私のことを許してくれてはいないのだ。  それでも――どんな話にせよ、お姉ちゃんの話を聞いただけで私の心はお姉ちゃんのことで   いっぱいになっていた。  私は、お姉ちゃんのことが好き。女の子同士なのに、それも実の...
  • 24-693「桜の花が散る頃」
    692 :名無しさん@秘密の花園:2013/03/08(金) 00 18 42.82 ID gtqg6Y35 熱くなったので勢いで書いた 淡×渋、2レス。 たかみポエム 693 :【あわ×たか】桜の花が散る頃 (1/2):2013/03/08(金) 00 19 53.40 ID gtqg6Y35 人は誰にだってターニングポイントはあると思う。 いつなのかは人次第だろう。 気がつかないほど小さな事でも、後から振り返ればそれが大事な転換点だと気付く事があるという。 私の場合は幸運な事に明白だった。 だから私にとってあの日は。 ■ 初めて出会ったのは二年最初の、桜の花が惜しまれながら散る、その時である。 ふわふわの金髪で大きな瞳でスキップなどをしながら部室に舞い降りた。 舞い降りた。 そう、まさに天使だった。  「あ...
  • 10-182「」
    182 菫→照咲 1 [sage] 2009/10/26(月) 07 58 32  ID iaGHnV4T Be 部活が終わって、みんなが次々と帰宅していく中、わたしは帰り支度をしながら、あることで悩んでいた。 「うーん…どうしようかなぁ」 「どうかしたんですか?咲さん」 「うわぁっ?!和ちゃん…っ?わたし、今何か言ってた?」 「ええ…。どうしようかなぁ、と私には聞こえましたが…」 「えぇっ!知らない間にわたし、独り言喋ってたんだ…うぅ。恥ずかしい…」 心配そうに和ちゃんがわたしを見て、こう言った 「何か悩んでいるんですか?私で良ければ、お話を聞きますよ。」 「あ、ありがとう!和ちゃん」 「実はね…」 わたしは和ちゃんに、今悩んでいる事について、説明をした。 「そう…。明後日はお姉さんのお誕生日なんですか」 「うん!だからね、内緒で東京まで一人で行って、お...
  • 17-712「」
    623 名無しさん@秘密の花園 2012/07/07(土) 22 39 15.07 ID R1FhWFky 619ちょうどキャラソンからレジェ灼妄想を書いてたんで完成できるよう頑張ってみる 712 名無しさん@秘密の花園 2012/07/09(月) 23 19 57.51 ID C+hywFTi 713 名無しさん@秘密の花園 2012/07/09(月) 23 21 59.56 ID C+hywFTi 714 名無しさん@秘密の花園 2012/07/09(月) 23 24 04.08 ID C+hywFTi 623で言っていたレジェ灼が書けたので数スレ拝借致します 教師と生徒いう枠組みを越え恋人として付き合い始めてからも、 二人だけで過ごす甘ったるさにも似た独特の空気にはあまり慣れない。 そのときばかりは胸を打つ鼓動も否応なしに高まってしまう...
  • 10-432「」
    咲→照です。 エロ含むので苦手な方はNG推奨です。 始めての投下なので、大らかに見てやってください。 このレス含めて、5レスお借りします。 432 名無しさん@秘密の花園 [sage] 2009/11/04(水) 22 30 12  ID lHJwmeYN Be 合宿が終わったその夜、私は思いに浸っていた。これからの全国大会のこと。 そして…――――最愛の人のこと。 風越の福路さんはこう言った。 「私に妹はいませんって…言っていたから…」 私の大好きなお姉ちゃんがそう言ったらしい。私は目の前が真っ暗になった。 お姉ちゃんは私を拒絶している……あの時からずっと―― 私は小さいころからお姉ちゃんが大好きだった。家族麻雀をみんなで一緒にやる のが一番楽しい時間だった。 けれど、ある日突然、お父さんとお母さんが別居した。 私はお母さんに連れられて、お父さんに...
  • 15-729「」
    729 名無しさん@秘密の花園 2012/05/15(火) 22 59 50.89 ID 2O9jg7oK 731 名無しさん@秘密の花園 2012/05/15(火) 23 09 14.69 ID 2O9jg7oK 732 名無しさん@秘密の花園 2012/05/15(火) 23 22 43.55 ID 2O9jg7oK 734 名無しさん@秘密の花園 2012/05/15(火) 23 31 39.49 ID 2O9jg7oK 735 名無しさん@秘密の花園 2012/05/15(火) 23 55 16.85 ID 2O9jg7oK 736 名無しさん@秘密の花園 2012/05/15(火) 23 59 46.34 ID 2O9jg7oK 照(咲の事は部の皆と語れない・・・) 照「そうだ適当にブログでも作ってみよう。長野大会で前回MVPに勝ったのを見て惚れ...
  • 17-326「優しい陽射し」
    326 名無しさん@秘密の花園 2012/07/01(日) 23 38 06.68 ID Tb3vIG/K 328 優しい陽射し 1 2012/07/01(日) 23 42 03.91 ID Tb3vIG/K 329 優しい陽射し 2 2012/07/01(日) 23 45 23.13 ID Tb3vIG/K 330 優しい陽射し 3 2012/07/02(月) 00 01 10.34 ID Tb3vIG/K 331 優しい陽射し 4 2012/07/02(月) 00 06 49.13 ID 3O/VvNgC 332 優しい陽射し 5 2012/07/02(月) 00 11 43.96 ID 3O/VvNgC 333 優しい陽射し 6 2012/07/02(月) 00 14 07.72 ID 3O/VvNgC 334 優しい陽射し 7 2012/07/02(月...
  • 9-334「」
    334 名無しさん@秘密の花園 [sage] 2009/10/10(土) 11 13 34  ID 90tOkjKW Be ガダガダガダガダッ 今にも窓を突き破りそうなほど風と雨はその威力を発していた 昨日から日本列島に上陸した台風は今名古屋を通り過ぎたところだ 雨もだんだん力を増し、空は明るくなってすらいない 昨夜から鳴り続ける窓の音もまもなくピークを迎えるだろう・・・ そんな訳でボク達の学校も当然お休みである 昼までに警報が解かれればまた話も変わってくるかもしれないけど この様子じゃまず無いだろう 窓に吹き付ける風の音に多少の怖さを感じながらボクは心配になった 今回の台風は特に強力らしく既に被害報告も多数出ていた この龍門渕屋敷は大丈夫だろうけどボクの家 今はとーさんが一人で住んでいるだろう 仕事が良くなった話もボクの契約金で引越した話も聞いていない...
  • 11-452「無題」
    452 :名無しさん@秘密の花園:2009/12/17(木) 18 16 19 ID wFv+ob6k  ◆◆照◆ 「……ん……………」 淡の唇は頬っぺと同じくらい、ぷにぷにと柔らかくてとても気持ちが良い。 「………………ふっ…」 あれ?そう言えば今日ここに淡を呼び出した本当の目的ってなんだったっけ。 頬っぺを触りたかった――って言ったのはもちろん、即席で思いついた冗談だけど。 「…………んぅ……」 えーと、確か先週のミーティングで決まったことについて相談するためだったような…? あーダメだ。ど忘れしてしまった。 「………んふぅっ!」 「っは」 淡が息苦しそうな声を上げたので、仕方なく口を離す。 「せ、せんぱい…?今のって…キ、キスですよねっ…?」 「うん、そうだけど。っていうか――」 ――キス以外の何でも無いじゃん。とも言いたくなったけど、やっぱり止めた。...
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