【涼宮ハルヒの憂鬱】佐々木ss保管庫 @ Wiki内検索 / 「月刊佐々木さんシリーズ」で検索した結果
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月刊佐々木さんシリーズ
53-179「月刊佐々木さん3月号」 53-680「月刊佐々木さん4月号」 54-375「月刊佐々木さん5月号」 55-381「月刊佐々木さん6月号」 55-979「月刊佐々木さん7月号」 56-554「月刊佐々木さん8月号」 57-347「月刊佐々木さん9月号」
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シリーズもの
...バカップルシリーズ 月刊佐々木さんシリーズ 佐々木さんの今日は何の日? でフラグをたてよう!
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ルームシェア佐々木さんシリーズ
トップページ >SS >シリーズもの>ルームシェア佐々木さんシリーズ 66-25 ルームシェア佐々木さんとホワイトデー 66-67 ルームシェア佐々木さんと意思疎通 66-86 ルームシェア佐々木さんとハードル 66-100 ルームシェア佐々木さんが止まらない 66-126 ルームシェア佐々木さんと春 66-332 ルームシェア佐々木さんと毛布 66-387 ルームシェア佐々木さんと桜吹雪の日 66-427 ルームシェア佐々木さんと希薄な欲望 66-545 ルームシェア佐々木さんとキミの耳(完結)。 ルームシェア佐々木さんシリーズ 67-509β「そこが小鍋立ての良いところなのだよβ」 68-xxx ルームシェア佐々木さんと冬の朝
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佐々木さんと洋楽シリーズ
トップページ >SS >シリーズもの>佐々木さんと洋楽シリーズ 64-151 佐々木さんと洋楽シリーズ~PURPLE RAIN~ by PRINCE 65-525 続・佐々木さんと洋楽シリーズ If I was your girlfriend by PRINCE 65-745 続々・佐々木さんと洋楽シリーズ I HAVE NOTHING by 追悼・ホイットニーヒューストン 66-691 佐々木さんと洋楽「A Case of You」 68-506 佐々木風に洋楽和訳シリーズ「こんな恋ってはじめて」by ポール・ウィリアムズ
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佐々木さんの仮面と驚愕シリーズ
トップページ >SS >シリーズもの>佐々木さんの仮面と驚愕シリーズ 66-178 佐々木さんのRainy Noise (驚愕(前)、Rainy day、中学時代)。 66-209 佐々木さんの戸惑い (分裂) 66-236 佐々木さんの踏ん切り (分裂~驚愕(前))。 67-9xx 佐々木さんと「じゃあね、親友」 (驚愕(後)時間軸)。 67-9xx 佐々木さんと「やあ、親友」「そして」 (驚愕(後)時間軸)、完結。 ■別解釈 66-10 佐々木さんのごまかし(分裂) 66-36 佐々木さんの仮面と驚愕(分裂~驚愕(前))。 66-36β 佐々木さんと「やあ、親友」(驚愕(後)時間軸)、完結。 66-164 火曜日と自転車の荷台(ifルート短編)。
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佐々木さんの、願いは夢の中で シリーズ
「佐々木さんの、願いは夢の中で」シリーズ 27-426「佐々木さんの、願いは夢の中で、の巻 その1」 27-935「佐々木さんの、願いは夢の中で、の巻 その2」 39-984「佐々木さんの、聖夜は夢の中で、の巻」
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佐々木さんとキョンな日常シリーズ
トップページ >SS >シリーズもの>佐々木さんとキョンな日常シリーズ →68-111「佐々木さんのキョンな日常」
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66-126 ルームシェア佐々木さんと春
「やぁ、キョン」 ……できればもうちょいツンデレで素直になれない幼馴染みたいな調子で起こしてくれ。 「それは昨日やったじゃないか」 「す、すまん!」 エプロン姿の佐々木の囁きに、一瞬で完璧に覚醒する。 しまった。またコイツに甘えてしまった。 「すまんな、またお前に起こしてもらって」 「それは言わない約束だよ」 くっくと笑いながら佐々木がカーテンを開ける。 「だがこれはこれで、ルームシェアし甲斐があったというものかもしれないね」 「まったく、俺は誰かに頼ってばっかだな」 目覚まし時計を増やしてみるかね。 「なら、これはツケにしておくよ。いつかたっぷりと頼ってあげよう」 カーテンから溢れた朝日に、静かな微笑みが浮かぶ。 ――こいつは、ほんとに綺麗になったな―――― 何か妄言が浮かんだ気がした。覚醒が足りんようだ。ぶんぶんと頭...
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66-332 ルームシェア佐々木さんと毛布
「おやキョン。今日も早いじゃないか」 「おう、おはよう」 「うん、おはよう」 まあお前の方が早いのは変わらん訳だが。 悪いな。どうも。 「構わないよ。代わりに夕食の支度はキミが分担してるだろう?」 朝と弁当の方が色々と大変だろ。 「くっくっく。ならばもう一足早く起きることだね。僕もキミに揺り起こされる日を楽しみにしているよ」 「へいへい前向きに善処させて頂きますよ」 「おやおや諦観はいけないな」 「お前が言うか」 昔、僕は全てを諦めている、とか言った奴の台詞かよ。 「おや覚えていてくれたかい?」 なんとなくな。なんとなく。 「ふふ、つまりあの時と今の僕の違いはそういう事なのさ」 「そうかい」 ホント楽しそうだなお前は。 「それより最近どうしたんだい? 朝が早いようだが」 あー、どうも晩と朝で寒暖の差がなあ。 「夜はまださ...
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66-67 ルームシェア佐々木さんと意思疎通
「やぁキョン。僕はね、親友というのは何年も会わなくても勝手に自転車の荷台に座っていようとも許される関係だと思うんだ」 お前と最後に会ったのは今朝だ。 「ところで今夜はハンバーグなんだが、何故一般にハンバーグステーキはハンバーグと略されるのだろう」 いいからそのスーパーの袋を寄越せ。 帰るぞ。 「ん」 籠に荷物を。荷台に佐々木を。 二人乗りは道交法上褒められたものではないが、我ながら手慣れたもんである。 それは大学も引け、SOS団大学支部で一騒ぎしてからの事だ。 ついでに本屋にも寄ったというのに、なぜ別の大学帰りの佐々木とばったり出くわすのだろうか。 「お前、まさか俺に発信機でも付けてないだろうな」 「そこは盗聴器と言って欲しいな」 おいなんだ瓢箪から駒か。 「冗談だよ。それともキミは僕がキミの行動を予想できないとでも思っていたのかい?」...
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66-25 ルームシェア佐々木さんとホワイトデー
「ところでキョン」 「いいから人の背中から離れなさい」 高校卒業後、何故か俺は佐々木とルームシェアしていた。 提案者は佐々木だ。 『おいおい何言ってんだ親友。俺は遺伝子的に紛れもなく男なんだぜ?』 『これは心外だな。キミは僕を性差的な意味合いで見たことはないと常々公言していたじゃないか』 何故か橘がブチ切れてバット振り回したこともあったな。 『それとも何かい? 僕はキミを性別を越えた親友と認識していたのだがそれは僕の勘違いだったのかい?』 『あのな、それとこれとは話は別だ』 それからの事はもう言うまでもないだろう。 俺は完膚なきまでに言いくるめられ、気が付けば母親までセットで言いくるめられていた。 部屋を2人でワリカンで借り、共通の部屋と自室を割り振る。 家事も分担できるし確かに便利だ。 「ただ何でお前はい...
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Part53
トップページ >SS > 短編 53-179「月刊佐々木さん3月号」 53-680「月刊佐々木さん4月号」
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Part57
トップページ >SS > 短編 57-260「守られヒロインは格好悪い」 57-292「分相応」 57-347「月刊佐々木さん9月号」 57-362「佐々キャップと佐々木さん事典」 57-716「佐々木さんとカリオストロの城」 57-873「Let s書き分け佐々国● 」
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Part55
トップページ >SS > 短編 55-381「月刊佐々木さん6月号」 55-511「佐々木さんと自転車」 55-903「佐々木とRADWIMPS 携帯電話 」
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66-86 ルームシェア佐々木さんとハードル
「……まさか、それほどとは」 大学。古泉は眉間に当てるように中指を立て 「まるで本当に無邪気なバカップルの同棲生活の一ページのようではありませんか」 何度も言うようだがな古泉。俺は確かに無邪気かもしれんがカップルではないしルームシェアだ。 俺の母親もあちらさんも了解してくれた上に誓約書まで書かされたんだぞ。 「ええ、そうでしょうとも……どうも高校時代も似たような話をした覚えがありますが」 「奇遇だな。俺もだ」 古泉はぐっとコーヒーを飲み干すと、空き缶をダストシュートへシュートする。 「確かに、涼宮さんの能力に復活の兆候は見えませんが……ああ、どうですあなたも。もう一本」 ガコン! と小気味良い音を立て缶コーヒーを取り出す。 おごりならありがたく受け取ってやろう。 「セカンドレイド!」 「うお!?」 古泉が投擲したコーヒーをあわててカバンで受け止...
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66-427 ルームシェア佐々木さんと希薄な欲望
「日が暮れるとまだ寒いな」 「先日は大分暖かかったものだがなかなか安定しないね。春らしいといえばらしいが」 コタツでレポートを仕上げながら、佐々木は思いついたように付け足した。 「キョン、悪いが一本付けちゃくれないか」 「またか?」 要するに熱燗だ。こいつは先日の一件以来酒がマイブームらしく色々と試している。 しかし朝と弁当は早起きな佐々木が担当しており、結果晩飯の支度は俺に一任されている。なのでこんな会話になる訳だ。 親元から離れてはしゃぎすぎだが、そういや「大学に入ったら遊びたい」とか言ってた気もするな。 「良い眠りを得るには身体を温めるのが一番だ。燗酒とはなかなか適した選択だと思うのだが」 「親友。毎度繰り返すようだが俺達はまだ齢十八であってだな」 「酒は百薬の長だよキョン。それに飲酒はマイルーム限定という事にしたじゃないか。いいから頼むよ」 ...
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66-100 ルームシェア佐々木さんが止まらない
「キョン、ロマンチックが止まらないんだが」 佐々木、言動が意味不明瞭だ。 「だからね、キョン。ロマンチックが止まらないんだよ」 「だからな、佐々木。お前やっぱり酔ってるって」 「酔ってないよ!」 酔ってるよ! 紛うことなく酔ってるよ! 『ところでキョン』 スーパーにて。ビールと輸入物ワインを籠に入れてきたのは佐々木だった。 曰く、近くゼミの新歓コンパがあるので、その「対策」として自分のアルコール耐性を見ておきたいとのこと。 まあこいつらしいと言えばこいつらしい慎重さと言うべきだろう。 だが俺達はまだ18歳だぞ? 日本国の法律を鑑みろ親友。 『だからと言って免除されるかな? 僕は半々、いや七割の確率で飲まされると思っている』 ま、かくいう俺も、15の頃に某孤島の館で飲まされ……というか飲んでしまい 泥酔した挙句もう酒は飲むまいと誓った記憶...
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Part54
トップページ >SS > 短編 54-159「佐々木さんの心情2」 54-375「月刊佐々木さん5月号」
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66-387 ルームシェア佐々木さんと桜吹雪の日
「春だねキョン」 「そうだな佐々木」 大学の帰り道、キョンの自転車の荷台で揺られながら桜を見上げ、桜並木に立ち止まる。 「生憎と先日の爆弾低気圧とやらで随分散ってしまったようだが……」 「まるで雪でも降ったみたいになってるな」 「おや、誌的な表現をするじゃないか」 喉奥で笑ってみせる。……ふむ。 「ふむ。忘れめや都のたぎつ白河の名にふりつみし雪の明ぼの、だったかな」 「あー。どっかで聞いた事があるような」 「キョン。南北朝時代は知ってるね? 鎌倉幕府を倒した原動力の一つにして南朝の初代天皇、後醍醐天皇……」 「ああ後醍醐天皇の」 「その皇子、息子にあたる宗良親王の遺した歌さ」 「また随分だなそれ」 「そうかい?」 「後醍醐天皇の勢力が鎌倉幕府打倒後に分裂したのは覚えているね?」 「さすがにそのくらいは覚えてるぞ」 「それが南北朝時代だね...
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Part56
トップページ >SS > 短編 56-554「月刊佐々木さん8月号」
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66-691 佐々木さんと洋楽「A Case of You」
Just before our love got lost you said 恋の終わる前に君は言った "I am as constant as a northern star" “俺は北極星のように変わらずにいるさ” And I said "Constantly in the darkness ぼくは言った “暗闇の中で変わらずに? Where s that at? If you want me I ll be in the bar" それって何処なんだい? ぼくに会いたいならバーにおいでよ“って On the back of a cartoon coaster 漫画のついたコースターの裏側 In the blue TV screen light テレビの碧い灯りの...
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65-525 続・佐々木さんと洋楽シリーズ If I was your girlfriend by PRINCE
If I was your girlfriend, would U remember もしぼくが君のガールフレンドなら、君は覚えててくれる? 2 tell me all the things U forgot when I was your man? 恋人なら忘れるようなことでもちゃんとぼくに言ってくれるかい? If I was your best friend, would U let me もしぼくが君の親友なら、君の心配をしてもいいかい? Take care of U and do all the things that only a best friend can? 親友にしかできない心遣いをさせてくれるのかな? If I was your girlfriend, would U let me dress U ...
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65-745 続々・佐々木さんと洋楽シリーズ I HAVE NOTHING by 追悼・ホイットニーヒューストン
Share my life, take me for what I am 一緒にいて、この僕を連れてってよ Coz I ll never change all my colors for you 君のための僕ってのをもう変えないから Take my love, I ll never ask for too much 僕を受け取めてよ わがままは言わないさ Just all that you are and everything that you do 何をしようとかまわない 君がいてくれたらそれでいいのさ I don t really need to look very much further 僕は遠い未来のことを考えないよ I don t want to have to go where you don t follow 君のい...
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68-xxx ルームシェア佐々木さんと冬の朝
それは年末の、とある寒い朝。 それこそ空気中のあらゆるものが凍り付いているようなそんな朝のことだ。 朝。新しい朝が来た。希望の……おっと、いかんいかん。今のご時勢、鼻歌一つでもどこでジャ●ラックが聞いているか知れたものではない。 そこで俺は心の中、正確に言えば己のぬくもりに満ちた布団の中でそっと奏でることにした。 大学そばという立地に見合った実にアカデミックな発想ではなかろうか。 さすが俺。朝イチから実に詩人である。 そんな詩人には無粋なベルなど不要であり、よって俺は鳴り出す前の目覚まし時計のベルをそっと止めた。 素晴らしい朝なのだ。目覚まし時計の奴にも休息をやるべきではないか? おお、なんという優しさ。無機物まで労わるとは。 俺の優しさにはどうも底がないらしい。 優しい奴には優しくすべきというのが鉄則だが、残念ながら目覚まし時計...
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37-640「佐々木さん改造計画~悪戯な小悪魔・女豹の佐々木さん~」
「た、た、橘さん!これは一体、何!?」 私は彼女の鞄からパサッと落ちた物体を見てパニックに陥ってしまった。 ここまでの精神的動揺というのはここの所の私の記憶の中にはあまり存在しない。 多少の事では揺らぐ事のない人間だと自覚していたのだが… 「下着なのです」 そんな笑顔であっさり返されても困る…そもそも橘さんは何故、鞄の中に下着を入れてるの? しかも現在のあなたの立場は一応のところは一高校生にしか過ぎないのでしょう? それをこんな… 「可愛かったので買ったのです。これは今、一番のお気に入りなのです♪」 胸の前で下着を広げながら微笑む友人…私は人付き合いを間違えたのであろうか? 同世代の女性として、また友人として忠告と疑問がある。 さすがに『真っ赤なレースのTバック』は少し派手だとか可愛いという範疇を超えているよ。 あまりに挑発的過ぎやしない?どこでどう使うの?こんなもの。 それに制服...
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66-545 ルームシェア佐々木さんとキミの耳
「なあ親友、そろそろ俺の背中から離れてくれんか」 「くく、お構いなく」 大学生活の拠点、ルームシェアにおける「居間」相当の部屋、 俺の背中にぺたりとはりつき、右肩に顎を預けるようにして佐々木は喉奥で笑っている。 俺と佐々木は親友であり、性差と言うものは無い。だからこそ出来るというお気に入りのポーズらしいのだが 「ん、だからな」 「何かなキョン?」 ここ最近は更に問題行動が増えやがってな。 「佐々木、く、だから、お、俺の耳をくわえるんじゃない!」 「くくく、お構いなく」 「構うわ!」 すると背中に張り付いたまま、佐々木は「解ってないなあキョンは」とでも言いたげな声で電波話を切り出した。 いつもの言葉の弾幕に備え俺はじんわりと身構えたのだが 「僕はね、キミの耳というものをとても好ましく思っているんだ」 さすが佐々木、余裕で俺のガードの上を...
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66-10 佐々木さんのごまかし
あれは高校二年に進級する寸前、春休みの事だったろうか。 僕は、告白された。 「佐々木さん!」 実にストレートな告白だったと記憶している。 後で「僕に告白するなんて、なかなか物好きなものだ」などと思ったものだが この時は不意打ちをくらったようなもので、とっさに返答する余裕がなく、ひとまず保留と言う事にしてもらった。 一年前なら一蹴していた事だろう。 恋愛なんて精神病の一種だと言うのが僕の持論だからだ。 だが、この一年、僕を支えるこの価値観に揺らぎが生じているのを感じていた。 キミのせいだよ? キョン。 まぶたの裏の、元同級生に問いかける。 ここしばらく、何かの拍子に浮かぶ風景があった。 それはダルそうな元同級生の顔と、彼と過ごした日々の事。 彼の机に乗り出し、間近に見上げた彼の顔。机を並べて給食を食べるのはほぼ毎日の...
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26-572「佐々木さんへの恋文」
『佐々木さんへ いつも勉強を教えて下さってありがとうございます 僕はあなたを一目見た時からあなたに恋してしまいました あなたのその瞳、知的で凛々しい顔 あなたの全てが好きです あなたに勉強を教えてもらう時、あなたと他愛のない会話をする時 いつも僕の鼓動が高まり、抑えることができません もしかして、既に素敵な恋人がいらっしゃいますか? もしそうならば、同級生の一人が馬鹿な事を言ったと笑い飛ばして下さい そして、この手紙のことは忘れて、友達として付き合って下さい 僕は佐々木さんが幸せならそれで充分幸せです そうでないならば、どうか、僕の彼女になることを考えて下さい。お願いします 佐々木さんの高校の同級生A』 ・ ・ ・ ・ 佐々木さんへの恋文を手渡そうとした時、佐々木さんが男といるのが見えた。 とても...
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44-99「―佐々木さんの消滅―」
トップページ >SS > 長編 44-99「―佐々木さんの消滅―ep.00 プロローグ」 44-101「―佐々木さんの消滅―ep.01 消失」 44-120「―佐々木さんの消滅―ep.02 訣別」 44-134「―佐々木さんの消滅―ep.03 二年前の少女」 44-157「―佐々木さんの消滅―ep.04 彼女の想い」 44-182「―佐々木さんの消滅―ep.05 特異点」 44-235「―佐々木さんの消滅―ep.06 二人だけの記憶」
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15-845「作家のキョンと編集者佐々木」 27-472「しゅくしょうしゃしゃき」 15-895「モデル付き恋愛小説」 編集者佐々木シリーズ 17-718「『スイッチの入れ方』」 佐々キョンバカップルシリーズ 16-69「新人の宿命」 15-866「編集者佐々木外伝」 17-404「作家のキョンと編集者佐々木~調子のいい日」 14-107「ラブレター騒動」 68-111「佐々木さんのキョンな日常」 14-687「もしも」前半 15-477「キョンと佐々木の消失」-1 もしもシリーズ みょん様 猫の目の日々シリーズ 14-577「巨人の歌」 佐々木とキョンの驚愕シリーズ 消したい3行目シリーズ 5-852「ファーストキスは誰のもの?」 28-757「キョンの嫁は誰だ」 24-423「キョンの溜息」 15-132「キョンと佐々木とハルヒの生活 1日目」 16-669「佐々木とハルヒが冷戦を繰り...
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55-381「月刊佐々木さん6月号」
昨今巷で騒がれている地球温暖化の影響による異常気象とやらも 梅雨前線にはあまり関係がなかったようで、つまりここのところ しとしとと雨が降り続ける毎日なのである。 6月も半ばを過ぎ、紫陽花が青に紫にピンクと通学路の彩りを 加えてくれているコトは本来自然に感謝すべきところなのだろうが こうも毎日続くと気が滅入ってしまうのは仕方のない事だった。 「よう、佐々木」 「あぁ、おはようキョン。今日も浮かない顔をしているね」 いつものことだ。気にするな。 「梅雨に敵愾心を抱くのは無理からぬ事かもしれないが、自然には逆らえない。 それに日本から梅雨がなくなっては農家の方々を始め、夏場の水不足が 深刻な地域など、困る人が大勢いる事も忘れてはならないね」 わかってるさ、そんな事は。だがたまにはお天道様の顔を拝みたくなるのが人の性だろ。 「だね。実は僕の母親もこの時期になると、乾燥機の導入を真剣に父と論議し...
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66-209 佐々木さんの戸惑い
66-178 佐々木さんのRainy Noise続編。 見られている。 高校に入ってから、ぶしつけな視線を感じることが増えた。 それはそうだ。僕の通う進学校は元は男子校だから、女子が今も少ない。なので珍しいのだろう。 注目を買うのは本意ではない。だから、僕は前よりもひっそりと過ごすようになった。 やがて「視線慣れ」してくると、他人の視線の意味が察せられるようになる。 これは「女」を見る視線。 『やれやれ』 だから「僕」という仮面を使う。 中学時代に大活躍した「僕」の仮面。男性に対し、男性的な言動と思考で語りかける。 同様に女性には「私」。女性には女性として語りかける。 性別を超越した風で、変人を装う僕の仮面さ。 『くくっ』 ふと彼の顔を思い出して笑みがこぼれ、すかさず形を修正する。 なんてことだ。いわば、彼から逃...
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68-111「佐々木さんのキョンな日常」
トップページ > SS > 長編 > 68-111「佐々木さんのキョンな日常」 68-111「佐々木さんのキョンな日常 プロロ-グ」 68-115「佐々木さんのキョンな日常 春咲小町」 68-165「佐々木さんのキョンな日常 放課後四重奏」 68-191「佐々木さんのキョンな日常 侵入者 涼宮ハルヒ」(~その3) 68-229「佐々木さんのキョンな日常 侵入者 涼宮ハルヒその4~」 68-243「佐々木さんのキョンな日常 黄金週間の二人」 68-256「佐々木さんのキョンな日常 文芸部とSOS団」 68-327「佐々木さんのキョンな休日 梅雨の晴れ間に」 68-334「佐々木さんのキョンな日常 迷い猫」 68-357「佐々木さんのキョンな日常 星に願いを」 68-433「佐々木さんのキョンな日常 文芸部原作『SOS探偵団』」 68-534「佐々木さんのキョンな日常...
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17-107「佐々木さんと橘さん」
佐々木「橘さん……」 橘「何ですか?」 佐々木「キョン子って呼んでいい?」 橘「な……なんですか?それは」 佐々木「だって、橘さんの下の名前って『京子』でしょ?だから、キョン子……」 橘「……ひょっとして寂しいんですか?キョンさんが相手してくれないから」 佐々木「な、何言ってるんだい?あのキョンは関係ないよ」 橘「だって、今まで私の苗字しか呼んだことないのに、急に……」 佐々木「そ、そうだね……そうだな、敢えて言うなら、私は『キョン』という言葉の 響きが好きなんだ、だから……」 『私は『キョン』という言葉の響きが好きなんだ』 『私は『キョン』というきが好きなんだ』 『私は『キョン』が好きなんだ』 佐々木「橘さん……そんな今録音した私の声を一瞬で編集しないでくれるかな?」 橘「このWAVデータをmp3にし...
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16-555「佐々木さん、色々と台無しでござるの巻 」
佐々木さん、色々と台無しでござるの巻 「なあシャミ、橘に電話してやろうと思うんだ。 佐々木ならきっとよくなるだろうから、心配すんなって」 なぁう。 ……ところでシャミよ、お前確か雄だったと記憶しているんだが、 なんか……ついてなくないか、お前? うなぁ! 大変だ! 古泉のところのシャミ2号といつの間にか入れ替わったのか!? それとも、近所の猫が間違えて居ついちまったのか? 落ち着け。見間違いという可能性もある。あるいは、機関か長門らが 何かの理由で去勢したのかもしれん。 シャミ、ちょっともう一回よく見せてみるんだ。 いに゛ゃぁあああ!! バリバリバリバリ。 ぐああ。 後日、意識が戻った佐々木さんが、 「キョンにお嫁にいけないような真似をされてしまった」 といったせいで、キョン家で家族会議とか、●が死にそうになったとか、 橘京子と朝比奈さんがショックでぶっ倒れたとか、 長門と九曜がしばらくネ...
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16-215「佐々木さん、猫の目の日々の巻 」
佐々木さん、猫の目の日々の巻 僕は猫である。名前は佐々木。 でも、僕の飼い主であるキョンには上手く発音できないらしく、 いつも僕を見ては、「シャミ」と訛って呼ぶ。変なキョン。 ちなみにキョンは、僕のことを男性だと信じ込んでいる。 まったく失礼な。だいたい三毛猫に雄はまずいないんだよ、キョン。勉強したまえ。 僕がどこで生れたか、とんと見当がつかない。 何故か、学校の帰りの横断歩道と、猛烈な勢いで迫ってきたトラックの運転手の 驚いた顔をうすぼんやりと記憶している。 でも、猫にとって過去は何の意味もないし、今、僕はキョンの傍で幸せだから、過去なんてどうでもいいんだ。 僕は家猫で、あまり外には興味がない。 窓から見下ろす人間や、時々、キョンが連れて来る人間を観察するだけでも結構楽しいのさ。 まあ、時々この部屋に闖入してくる、涼宮さんは、声が大き...
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10-567「高校二年生佐々木さんの演説でした」
新たな神候補 佐々木さん 高校2年生 中学三年生のときの予備校での出会いを出発点に、いまどき自転車二人乗りなどの活動により、キョンと付き合っていると勘違いされた一人称が「僕」の通称変な女 では続いて、佐々木さんの演説です。 読者の諸君。僕が例の変な女、佐々木だ。 諸君、今の僕の現状は最悪だ。 神だとかリミテッドな超能力者、自称未来人とか宇宙人製アンドロイドだとか、 僕はそんなことには一切興味がない。 いまさら新キャラクターが出てきたところでフラグが立つような、もはやそんな甘っちょろい段階ではない。 こんな現状は見捨てるしかない、こんなフラグはもう滅ぼしたほうがいい。 僕には、建設的な提案なんか一つも出来ない。今はただ、クラッシュ&クラッシュ、全てを壊されるだけだ。 諸君。僕は読者達を軽蔑している。この下らないハルキョンカップリングを助長し、結果、...
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11-373「ねえねえ佐々木さん」
橘「ねえねえ佐々木さん!」 佐々木「なんだいまた神様の話かい?」 橘「いえ今回はそうじゃないのです。佐々木さんにはツンデレになってもらうのです!」 佐々木「つんでれ?」 橘「えーと…うまく説明できないのですけど、とにかくヒロインはツンデレじゃないといけないのです!」 佐々木「それが橘さんの新しいお願いなの?」 橘「はいなのです」 佐々木「悪いけど僕はつんでれとかいう巷にありふれたキャラクターに成り下がる気は無いよ」 橘「えええ!?絶対うまくいくと思ったのに…」 佐々木「そうだ!橘さんがそのつんでれになったらどうかな」 橘「わ、わたしがですか?」 佐々木「うん。橘さん可愛いし、ヒロイン向きだと思うよ。ちゃんと本名もあるしね」 橘「そ、そんな…///」
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佐々木さんの今日は何の日? でフラグをたてよう!
55-401「佐々木さんの今日は何の日? でフラグをたてよう! 第一回」 55-422「佐々木さんの今日は何の日? でフラグをたてよう! 第二回」 55-480「佐々木さんの今日は何の日? でフラグをたてよう! 第三回 」 55-548「佐々木さんの今日は何の日? でフラグをたてよう! 第四回」 55-910「佐々木さんの今日は何の日? でフラグをたてよう! 第五回」 55-457「佐々木さんの今日は何の日? でフラグをたてよう! 番外編」 55-651「佐々木さんの今日は何の日? でフラグをたてよう! 特別編 」
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15-648「佐々木さん、最後の一葉の巻」
佐々木さん、最後の一葉の巻 病院にて 佐々木「十二、十一、十……」 橘「佐々木さん、何を数えているのですか? 窓の外には小さな庭と木くらいしかないのです」 佐々木「六。折れるのが早くなってきたわ。三日前は20近くあったのに。数えていたら頭が痛くなったもの。でも、今は簡単だわ。また一つ落ちたわ。あと、五つしかない」 橘「だから何なのです」 佐々木「葉っぱよ。あの蔦のつるの。最後の一葉が落ちたら、私のフラグがへし折れるの」 橘「そんなバカな話はないのです。退院したら、一緒に新世界を創造して、ヒロインになるのです」 佐々木「いいの。明後日は嵐になるわ。きっとそれで最後の一葉が落ちて、 私の使いすてのテコ入れキャラとしての寿命も終わるの」 橘「そんなことありませんってば!」 橘さんがどんなに言葉をつくしても、佐々木さんはどんどん衰弱...
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7-723「佐々木さんの葛藤」
うぅ~最近ずっと寝不足続き… これも全部キョンのせいだ。 キョンがわたしを惑わすから 彼の何気ないところで見せる優しさとか、その純粋でこっちまで嬉しくなるような笑顔とか そうゆうもの全てがわたしの心を滅茶苦茶にしていくからだ。 キョンの表情とか声とか、全部目に、耳に残ってる 刻まれちゃってる。 気付けばいつもキョンの事ばっかり考えてる自分がいるの。 ねぇ、もっとわたしを見てよ! 本当のわたしを見つけてよ! キョンが、悪いんだから‥ こんな切ない気持ちになるのも全部キョンのせいなんだから! 最近自分が寝不足だと気付いてなんとなく思いついた 「佐々木さんの葛藤」 佐々木さんならこんな感じもありかなと思った
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37-769「小ネタ(佐々木さんの昔話集)」
「女神ときこり佐々木」 佐々木さんは、とても真面目なきこりです。ですが、ある日大切なキョンを湖に落としてしまいました。 すると、湖から橘みたいな女神が現れて、言いました。 「佐々木さん。佐々木さん。貴方が落としたのは、・・・・・・よいしょっと」 「貴方にベタ惚れのキョンですか?それともきれいなキョンですか?」 正直な佐々木さんは、本当のことを話しました。 「どちらでもありません。」 「だって、僕を落としたのは、キョンだから(///;)」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「一寸佐々木」 長者様が一寸佐々木の泣き声に気がついて、ふすまを開けて中に入ると キョンが寝ているそばで、一寸佐々木がおいおい泣いているではありませんか。 「おお、おお、佐々木や。どうしたんじゃ?そのように泣いて」 「長者様、長者様。キョンが僕の立て...
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26-175「佐々木さんの教育」
「キョンに将棋や囲碁を教えたのは佐々木さんね」 「いかにもそうだ。辛い受験戦争の息抜きに私が教えたんだよ」 「キョンが時折言う小難しい言い回しはあんたが教えたのね」 「そうだよ、涼宮さん。受験に出て来そうな単語とかを教えるために私が伝授した」 ・ ・ ・ 「キョンが言う滑るギャグも佐々木さんが教えたのよね!?」 「・・・・すまない」
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16-320「佐々木さんは待つ女なの」
岡本「おはよー佐々木さん、早いね。日直だっけ?」 佐々木「いや、そうじゃないけどね」 岡本「あー予習か。佐々木さん真面目だね」 佐々木「なんだか習慣になってしまってね」 岡本「ところでさ、数学の小テストなんだけど……」 キョン「うぃーす」 佐々木「! 岡本さん、ちょっとごめん」 岡本「え?」 佐々木「おはようキョン」 キョン「おう佐々木、あいかわらず早いな」 佐々木「くっくっ、予習をしたかったからね、今日の数学の小テストのね」 キョン「うげ、やべ忘れてたぜ。まぁ追試があるわけでもないしどうでもいいが」 佐々木「そんなことじゃダメだよ、キョン。君はやれば出来るんだから。ほら、ちょっと教えてあげよう」 キョン「お、助かるぜ」 岡本「……あ、なんか帰ってきた飼い主のところにダッシュする子犬を思い出したわ」...
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15-683「佐々木さん神の能力を試す」
橘 「やりました!ついに佐々木さんが完全な神になったのです」 佐々木「くくっ……これで世界は僕の思いのままということだね」 橘 「さ、佐々木さん……?」 佐々木「くくっ、橘さん、君は本当にいい能力をくれたよ」 橘 「そんな……佐々木さんが……」 佐々木「さぁ試してみようじゃないか!この能力を!!」 ん……ここはどこだ? 俺はどうしたんだったか……。 「キョン、やっと起きたのかい?」 ……佐々木? 「もう日が沈むよ、今日は塾もないし帰ろう」 この制服は……中学の……。 俺は……そうだ、佐々木と帰る約束を……。 いや、何か忘れてるような。 涼───ル──。 ……何かのキャラかなんかだったか……。 「キョン?大丈夫かい?……受験も近いんだ、風邪を引いて困るのは君だよ?」 そうだ...
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12-307「佐々木さん猛勉強す」
橘「キョンさん、佐々木さんの魅力を3行で語ってみてください」 (物陰で観察する佐々木(ドキドキ)) キョン「あ? そうだなあ…… 頭いい 物知り さっぱりした性格 かな」 佐々木(よし、鈍いキョンにしては高ポイントを獲得しているよ!) キョン「いや、でもこれだと国木田と一緒になっちまうな」 佐々木「うわあああああんん」(泣きながら逃亡) 橘「さ、佐々木さーん!」 キョン「?」 そして次の全国模試で、国木田に大差をつける佐々木の姿があったとかなかったとか。
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23-427「佐々木さんの灰色?の高校生活」
佐々木さんの灰色?の高校生活 ―――僕は君と同じ高校に行きたかった 「ササッキー、今度も同じクラスだね、よろしくねー」 「ああ」 (ササッキーが冷たいよー、えーん) ―――新しい高校では君みたいな親友できなかった 「ササッキー、ゲーム強いな―」 (負けているのに、この楽しみよう。勝負にこだわっている私、何か負けた気分) ―――気がついたら君のいる方角を見ている 「ササッキーそうだよねー」 「うん」 「ササッキーもそう思うよねー」 「うん」 (考え事している間話し掛けるなという佐々木さんのオーラと、生返事する佐々木さんへのオーラが、) ―――僕は涼宮さんがうらやましい 「佐々木、勉強教えて」 「ササッキー、お願いしま―す。あたしにも」 「佐々木さん、僕にここがわからないのですが」ハアハア 「俺にも頼む」...
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14-775「佐々木さん台風は苦手の巻」
佐々木さん台風は苦手の巻 佐々木「ねえキョン。今度の週末、台風直撃の時に、両親がそろって不在なんだ。 柄にもなく心細くてね。非常に申し訳ないんだが、不測の事態に備えて、 我が家に来てくれないだろうか」 キョン「いいぜ。ウチなら親父がいるし。なにより妹がはしゃぎまわって煩くてかなわないんだ」 佐々木「ああ、助かるよキョン」 橘「佐々木さん、妙にウキウキしてますね。何かいいことありましたか?」 佐々木「ううん。何でもないよ♪」 九曜「--その、本は、……料理本--」 佐々木「いや、週末は台風で家に閉じ込められそうだから、ちょっと手料理でも練習してみようかと思って♪」 橘「さすがなのです佐々木さん」 キョン「おーい佐々木、来たぞー。開けてくれ」 佐々木「や、やあキョン。待ってたよ、すまないね。もう雨も本降りの...
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17-67「佐々木さんとパンツ」
室温34度が常態化記念、扇風機だけに馴れた記念 「暑い・・・・・・・・佐々木、スカートの中、見えてるぞ」 「くっくっ、見せてるんだよ」 「でもなあ、俺、スパッツ属性無いし」 「これは失敬。水色のストライプ、それともアダルトな黒が良かったかな?ああ、でも現状では選択可能なオプションはノー」 「九曜、早く空間直さないと、佐々木が暑さで壊れてきたぞ。外に居る長門に連絡ついてるんだろ?」 「ここは―――時間の流れ―が――さらに遅い。プロトコルの相違――により――意思の疎通には時間が――必用」 「しっかりして下さい佐々木さん!!正気を保ってください!!」 「いつでも正気だよ。それはキョンが証明してくれる。そうだよね?」 「まて、人前でいそいそとスパッツ脱ぎ出す奴の正気を保証するほど、俺はまだ壊れちゃいねえぞ!!」 暑いから続かない。 ...
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