【涼宮ハルヒの憂鬱】佐々木ss保管庫 @ Wiki内検索 / 「27-522「カップリング」」で検索した結果

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  • 27-522「カップリング」
    「ねぇねぇ、佐々木さん!」 「なんだい?橘さん」 「佐々木さんとキョンさんが引っ付いたら"ササキョン"ですよね!」 「ま、まぁ、そんな言い方も出来るかも知れないね。橘さんは面白い事を言う。くっくっくっ・・・」 「佐々木さんと私が引っ付いても"ササキョン"になるんですよね!」 「・・・・・・・・・・。」
  • Part27
    ...27「佐々木派閥」 27-522「カップリング」 27-463「キョン一家の会話」 27-455「佐々木一家の会話」 27-442「1日お兄ちゃん」 27-429「バーテンダー佐々木」 27-426「佐々木さんの、願いは夢の中で、の巻 その1」 27-408「ラジヲ」 27-399「言われ無き咎め」 27-388「正月風景」 27-386「キミのおかげさ!」 27-384「朝」 27-379「目指せアイドルの星!!ササッキー人気獲得大作戦 ~純情派~(仮)」 27-373「キョン、誰を選ぶの?」 27-291「佐々木さんの初夢?大作戦」 27-285「三分佐々木ネタ(仮)」 27-276「俺の初夢」 27-218「寝正月」 27-196「3分佐々キョン」 27-162「佐々木さん、あけましたねおめでたいですか?の巻」 27-130「雑煮」 27-125「佐々木☆テクニック」 27-1...
  • 累計ページ閲覧ランキング
    15-845「作家のキョンと編集者佐々木」 27-472「しゅくしょうしゃしゃき」 15-895「モデル付き恋愛小説」 編集者佐々木シリーズ 17-718「『スイッチの入れ方』」 佐々キョンバカップルシリーズ 16-69「新人の宿命」 15-866「編集者佐々木外伝」 17-404「作家のキョンと編集者佐々木~調子のいい日」 14-107「ラブレター騒動」 68-111「佐々木さんのキョンな日常」 14-687「もしも」前半 15-477「キョンと佐々木の消失」-1 もしもシリーズ みょん様 猫の目の日々シリーズ 14-577「巨人の歌」 佐々木とキョンの驚愕シリーズ 消したい3行目シリーズ 5-852「ファーストキスは誰のもの?」 28-757「キョンの嫁は誰だ」 24-423「キョンの溜息」 15-132「キョンと佐々木とハルヒの生活 1日目」 16-669「佐々木とハルヒが冷戦を繰り...
  • 長編
    ssトップページ > SS > 長編 74-16「SOS団との決別」 74-16「キョンの退団宣言」(エロ物 注意) 71-874「俺の後ろに佐々木がいる」 74-16「佐々木からのプロポーズ(驚愕If Bad End) 74-16「佐々木からのプロポーズ(驚愕If) 70-483『バッテリー』 70-432「恋愛苦手な君と僕~放課後恋愛サークルSOS」 68-866『Wanderin Destiny』 68-111「佐々木さんのキョンな日常」 67-9xx 失言と猫ヒゲ 67-9xx どこか足りないフラグメント 橘京子「それが佐々木さんの役割だって言うんですか?」 67-708『だって、あたしだってそうだったし?』 67-116 Rainy Day …… What? 67-30「じゃあ、僕はこれから塾に行かなきゃいけないんでね」 66-358 Rainy Day by? 65-...
  • メニュー
    メニュー トップページ SS 絵 50万ヒット記念殿堂入り投票結果 過去ログ 現行スレ 佐々木とくっくっ@避難所 お絵かき板 佐々木団絵チャット場 雑談室 企画用掲示板 うぷろだ リンク 佐々木を補足するページ 2chエロパロ板SS保管庫 ハルヒSS in VIP wiki ハルヒスレSSまとめ 長門スレまとめ 橘京子スレまとめ 朝倉スレまとめ 今日のアクセス数 9-146「佐々木の告白」 18-325「佐々木の尻」 4-570「修羅場」 15-845「作家のキョンと編集者佐々木」 50万ヒット記念殿堂入り投票結果 絵チャットログ 24-865「佐々木勉強みてくれ」 55-597「ササッキーの陰謀」 7-194「キョンデレ」 37-789「佐々木昔話小ネタ」 26-462「佐々木の喪失」 25-676「お前らパンツに興奮するな」 17-655「佐々木さん、ブーケは誰の手に?...
  • 50万ヒット記念殿堂入り投票結果
    7票 14-577「巨人の歌」 ただひたすらに綺麗で切ない。一つの世界ができあがってる作品。 風景描写とか、読んでて「色が見えてくる」描写が秀逸の一言に尽きる。何度も名前があがるのは伊達じゃない美しい一編だと思う。 本当は橘SSだが、自分がSS書くきっかけとなった感動作なので入れておく。切なさが、泣けてくる 鉄板です 佐々木さんの神人に佐々木さんの強さと弱さ、喜びと絶望を見事に表現させている じわっと来た。 これを読んで閉鎖空間モノを書こうと思い立った。私にとっての最高峰にして永遠に届かない目標。 6票 14-687「もしも」前半 14-687「もしも」後半 19-15「トライアド」前半 19-15「トライアド」後半 21-409「最愛の傷」前半 21-409「最愛の傷」後半 28-854「君が見える場所から、ずっと」前半 28-854「君が見える場所から、ずっと」後半 君が見える...
  • Part7
    7-904「こんなに近くで...佐々木ver.」 7-883「湯煙@佐々木vol.2」 7-790「下校時間近く、教室にて」 7-785「閉鎖空間にて」 7-769「じゃがりこゲーム」 7-723「佐々木さんの葛藤」 7-712「実は佐々木はキョンに対して想いを寄せていなかった説」 7-668「認知」 7-664「佐々キョンバカップル「情事後」」 7-652「バッドエンド」 7-593「めでたく結ばれることになった2人」 7-587「閨の睦言」 7-583「佐々木とキョンの結婚生活」 7-562「3分佐々木」 7-541「キョンのお見舞い」 7-500「東京タワー」 7-409「キョンは僕をオカズにすることはあるのかい?」 7-399「カミナリさま」 7-355「補習・佐々木講座」 7-327「黄金のスペクトル」 7-318「河合」 7-310「佐々木可愛いよ佐々木」 7-293「藤原ノ...
  • その他
    トップページ >SS > その他 1-1「佐々木さんAAまとめ(順次追加)」 69-291「佐々木VS小学生s(AA)」 「2007/07/05(木) 13 09 12 ポンジー聖誕」 26-966「ポンジー祭り~PAPAPAパンジー~」 25-970「ポンジー祭り~ポンジーさん、早い、早すぎるよ~」 24-978「ポンジー祭り~ポンジー初めての長編SS~」 24-116「1乙」 23-970「ポンジー祭り~ポンジー祭りが待ちきれなくて~」 23-29「1乙」 22-970「ポンジー祭り~ポン●ジー~」 22-85「1乙」 21「ポンジー祭り~スッポンポンジー!~」 21-222「1乙」 20-978「ポンジー祭り~ポンジー美容室へようこそ!~」 20-211「1乙」 19-288「SSの書き方談義」 19-173「1乙」 18-960「ポンジー祭り~ポンジーを憐れむ歌」 18-3...
  • Part16
    16-922「佐々木さん、お酒は二十歳になってからの巻」 16-884「確約」 16-854「佐々木の泥酔レベル」 16-806「 素晴らしき衝撃のキョン」 16-800「12月18日」 16-793「ブラックジョーク改変ネタ」 16-758「佐々木さん、「俺の嫁」禁止令の巻」 16-717「佐々木さん高校について語る」 16-676「佐々木さん、恋愛カウンセリングの巻 」 16-669「佐々木とハルヒが冷戦を繰り広げて(略)キョンをみんなでボコボコにするSS」 16-625「今更七夕」 16-562「佐々木団の日常妄想」 16-555「佐々木さん、色々と台無しでござるの巻 」 16-525「佐々木さんパチンコをする」 16-490「佐々木を送っていく」 16-480「セリフのないSS」 16-376「プール・海水浴で、熱中症で倒れた佐々木を保健室に運んで、本屋で佐々木さんは少女マンガを...
  • Part3
    3-948「お友達(佐々木サイド)」 3-925「お友達」 3-852「佐々木キョン大いに酔っ払う」 3-850「やあ、キョン(´・ω・`)」 3-845「キョンと佐々木が小学生だったら」 3-844「中学生日記」 3-841「とりあえず着替えんかい」 3-826「喫茶店」 3-811「お風呂」 3-801「模擬試験」 3-766「世界まるみえ佐々木」 3-763「キョンの閃き」 3-754「佐々木様」 3-698「ちょっとしたじゃれあい」 3-678「雨宿り」 3-669「お化け屋敷にて」 3-638「佐々木の結婚観」 3-605「karma」 3-596「「僕」を使い始めた理由」 3-588「二人で本の買出し」 3-534「佐々木さんの悪夢」 3-530「耳かき」 3-521「公園」 3-496「勝負下着」 3-470「原動機付自転車」 3-459「修羅場」 3-396「自転車」 3-...
  • Part9
    9-102「プルケリマ」 9-146「佐々木の告白」 9-180「海水浴」 9-338「ハルヒに対抗する佐々木」 9-372「国木田と佐々木の進研ゼミ」 9-377「全てはキスで解決」 9-378「現実」 9-391「ラブレター」 9-512「自習室の彼女」 9-522「フラグ! ぶっ壊せ! フラグ!」 9-560「欝ネタ」 9-666「吉野屋ネタ改変」 9-679「佐々木少佐語録より抜粋」 9-719「いつもどおり」 9-723「二重人格」 9-856「夜食」 9-930「おもろい夫婦」 9-960「キョンと佐々木のチュートリアル」
  • Part67
    トップページ >SS > 短編 67-9xx 解らないから知りたいのさ 67-9xx 何事も一長一短だよ、キョン 67-9xx「キミこそ余裕がないようだが?」 67-9xx「お前軽いな、ちゃんと飯食べてるか?」 67-9xx「僕は満たされているから」 67-9xx「……笑わないでくれよ?」 67-9xx そんなデイ・バイ・デイ 67-9xx ある日の橘京子さん 67-9xx 言えなかった、言わなかった 67-9xx カラダにピース、マスターピースさ 67-9xx「大事なのは評価基準さ」 67-9xx「次はわたしの番なのだから」 67-9xx やっぱ大事なプレミアシート 67-9xx 矛盾しない幸福論 67-9xx 旧交の日 67-9xx なんて当たり前なパーソナライズ 67-9xx ひらめきのミュータンス菌 67-9xx 佐々木「実に由々しき問題だね」 67-9xx「キョンの望みであ...
  • 22-723「アンダー・グラス・ラブソング」
    22-723「アンダー・グラス・ラブソング」-1 22-723「アンダー・グラス・ラブソング」-2 22-723「アンダー・グラス・ラブソング」-3 22-723「アンダー・グラス・ラブソング」-4 22-723「アンダー・グラス・ラブソング」-5 22-723「アンダー・グラス・ラブソング」-6 22-723「アンダー・グラス・ラブソング」-7
  • Part4
    トップページ >SS > 短編 Part4 4-938「佐々木でぃーカップ」 4-937「佐々木えーカップ」 4-919「佐々木オーベルデューレ」 4-901「ポーカーフェイス」 4-871「携帯だから改こうが悪くてすまん」 4-812「再試合」 4-788「僕のおっぱい」 4-785「ある日の夏休み 」 4-750「些細なことが原因でハルヒの閉鎖空間に神人大量発生」 4-747「誓い」 4-741「ねぇねぇ、佐々木さんってキョン君と付き合ってるの?」 4-732「しかし、僕っ子か」 4-718「ありがとう。そしてさよならだ」 4-704「For Nothing」 4-695「試験当日」 4-622「探索」 4-613「修羅場・涼宮ハルヒの驚愕」 4-607「鼻血出てるぞ」 4-601「耳掻き」 4-595「佐々木の看病」 4-588「I hate you, you hate me」...
  • Part37
    トップページ >SS > 短編 「黒佐々木さんがお説教をなさるようです」 37-944「変な男・変な女」 37-891「竹内まりやの『駅』より」 37-872「チキンカレーの唄」 37-789「佐々木昔話小ネタ」 37-780「佐々木昔話」 37-769「小ネタ(佐々木さんの昔話集)」 37-747「呼び出しの電話」 37-724「帰り道」 37-722「佐々木の名前は?」 37-692「痴呆がだめなら阿呆ネタだ」 37-671「脳トレ体操」 37-647「鉄道の日の話」 37-606「悪女」 37-576「駄洒落の『駄』ってどういう意味?」 37-310「キョンの箪笥」 37-315「職場体験」 37-309「ちょっとした変化」 37-244「電子佐々木辞書-定価 オープン価格 (キョンに限り無料)」 37-237「親友の意味」 37-221「台風の名前」 37-212「だからい...
  • Part10
    トップページ >SS > 短編 Part10 10-966「佐々木スープレックス」 10-912「神佐々木」 10-899「夢で逢えたら」 10-822「5KYON」 10-701「ソードマスターササキ最終話 希望を胸に すべてを終わらせる時…! 涼宮ハルヒの驚愕、発売日は未定です。」 10-699「ハヤごと改変」 10-691「ヤンデレ佐々木」 10-681「佐々キョンバカ+1」 10-676「ゲームのワンシーンを改変」 10-66「1乙に関する考察」 10-567「高校二年生佐々木さんの演説でした」 10-528「洗面器の男」 10-521「ぬいぐるみ」 10-430「キョンは良いお父さんになれそうだ」 10-401「佐々木団の会合にて」 10-387「僕は、ここにいる」 10-319「河合塾の模試の結果」 10-295「部室に来るとみくるの着替えに出くわす佐々木」 10-11...
  • 31-882「フルパワーフラクラ 」
    「ねぇ、キョン」 「なんだ?佐々木」 「今年もあの日が近付いてきたけど、何か考えはあるかい」 「入学式か、特にねぇな」 「違うよ、キョン。今年(も)と言っている以上、毎年ある事だよ」 「あぁ、あれか。俺はどうにも人を拐かすのが苦手でな、いつも騙されてばかりだよ」 「そうだね、君らしいよ。  でも涼宮さんに何か言わされるんじゃないか?」  だったら僕相手に練習してみるといいよ」 「いきなり言われてもな・・・・」 「コツはありそうで無さそうな事を言えば簡単だ」 「よ~し!」  ・  ・  ・  ・ 「なぁ、ハルヒ。俺は佐々木と付き合う事にする」 「・・・・・・うぐっ、えぐっ・・・」 「どうしたんだ、佐々木!往来のど真ん中でいきなり泣き出すなよ」 ・・・まったく女って言うのは扱いに困るな。 しかしそんなに嫌なのかね。 俺とのカップリングが・・・。
  • 27-527「佐々木派閥」
    「そういえば、中学時代には僕とキョンの間柄がまことしやかに囁かれていてね」 キョンと佐々木さんは付き合ってるよ派  ├─中学生らしい健全なお付き合いだよ派(主流派)  ├─告白したわけじゃないけどいつも一緒にいるよ派(穏便派)  ├─二人きりだとイチャイチャしてるよ派(急進派)  ├─見詰め合うと素直におしゃべりできないよ派(純情派)  キョンから告白したよ派   ├─得意の話術でいつの間にか煙に巻いて付き合うことにさせたよ派(あ…ありのままに今起こったことを話すぜ派)   ├─熱烈な告白を佐々木さんが受け入れたよ派(愛してるの言葉だけで強くなれる気がしたよ派)   ├─佐々木さんの恥ずかしい姿を見ちゃったから責任とって結婚するんだよ派(ところでこいつをどう思う派)  佐々木さんから告白したよ派   ├─得意の話術でいつの間にか煙に巻いて付き合うことにさせたよ派(もっと恐ろしいモノの片鱗...
  • Part5
    5-944「佐々木の家」 5-938「お招きいただき」 5-897「親友」 5-876「3本のフラグ」 5-871「眠れぬ夜のササッキー」 5-868「もし佐々木がもっと変な女だったら」 5-835「将来設計」 5-788「佐々木の憂鬱」 5-737「3分キョン」 5-721「佐々木vsハルヒ」 5-687「キョンの告白」 5-686「つい女口調でした」] 5-653「フラグたちの憂鬱」 5-631「佐々木のメールアドレス」 5-630「眠れぬ夜」 5-608「佐々木vs長門」 5-607「橘の悪夢」 5-597「キョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョン」 5-584「佐々木vsハルヒ」 5-554「夢で会えたら」 5-552「ハルヒvs.佐々木」 5-543「ポニーテール」 5-536「縦読みメール」 5-515「続グッドメディスン」 5-491「佐々木かわいいよ佐々木」 5-4...
  • Part26
    トップページ >SS > 短編 Part26 26-984「移転小ネタ(仮)」 26-956「祝!!ハルヒ二期中止!!(仮)」 26-816「佐々木団+キョンとのお茶会(仮)」 26-796「相合傘」 26-772「佐々木さんの、Leprechaun Christmasの巻」 26-760「佐々木さん、クリスマスは家族で過ごすものだよねの巻 」 26-742「ササキョン(仮)」 26-689「真夜中のプール」 26-683「モノローグ(佐々木)」 26-666「正夢実行計画」 26-656「漢詩と佐々木さん」 26-648「SS Ontology」 26-626「しごとのはなし」 26-622「神は処女受胎を糾弾す」 26-617「妹へのクリスマスプレゼント」 26-607「閉鎖空間が赤で染まる日」 26-605「佐々キョン」 26-600「据膳は黄泉の味」 26-578「佐々木さん...
  • 69-x カップル盛り
     思えば、現代と呼ばれる時代は若人に恋をすることを奨励してはいないだろうか。  青少年向創作物にありがちなのは昔からだが、サービス業においてもそうした例を見かけやすくなった。  これをして「独り身は肩身が狭い」と言った者もいれば、男女二人組にとっては生き易い世の中だと言った者もいる。  カップルというものには、世間様が恩恵を与えてくれたりもする。そんな話だ。  そう、それは例えば・・・ 「くく、そう。故にこうして僕らが差し向かいで焼肉を食べるという展開に至ったりもする訳だ」 「佐々木、喋ってばかりだと肉が焦げるぞ」  佐々木と二人、大学通りからやや外れた焼肉屋で「カップル盛り」とやらを頂く。   提案者は大方がお察しの通り佐々木だ。  俺と佐々木がカップルかはさておき、大学生の懐具合には若干だが嬉しい価格帯に設定されていたのは間違いない。  そこで男女二人と...
  • Part20
    トップページ >SS > 短編 Part20 20-946「塀についたドア」 20-904「消したい3行目 」 20-884「パソコン」 20-865「SS? というほどのものだろうか?」 20-835「キョンと佐々木のメールのやりとり」 20-824「妹の買い物事件」 20-822「会議」 20-796「ささき姫」 20-776「教えてササッキー+α」 20-762「佐々木さんの、「ラスト・シーンから始めよう」の巻」 20-706「北高の火災訓練」 20-690「佐々木は神だと思っている。」 20-653「教室にて、2」 20-624「School Days スクールデイズ第9話ビデオ鑑賞後」 20-614「School Days スクールデイズって作品です。」 20-599「それは僕らの知らないエピソード。初デートの時のこと」 20-587「佐々木vs.キョン」 20-566「始...
  • Part17
    トップページ >SS > 短編 Part17 17-924「佐々木団ミーティング」 17-898「きょこたんを煙に巻く黒佐々木」 17-838「中学自体二人してフラグを折り合ってたら」 17-804「佐々木ア佐々木」 17-774「見えてる佐々木さん」 17-711「中三のころ、月曜日の朝のこと。」 17-669「結婚の名言」 17-655「佐々木さん、ブーケは誰の手に? の巻」 17-646「おなかにキュッ」 17-640「フラグを折るならまかせて」 17-601「佐々木さんの中学時代の苦労」 17-570「変化」 17-438「電車にて」 17-310「ポンジーなりきりセット」 17-301「素の佐々木で思いついたSS」 17-293「素の佐々木候補」 17-292「佐々木さん、ポンジーの秘密、或いはBTF1~3 の巻」 17-249「オウムは語る」 17-214「佐々木さん、夏...
  • 佐々キョンバカップルシリーズ
    6-97「佐々キョン バカップル」 6-239「一夏の冒険」 6-712「Gとの遭遇」 6-753「井戸の中の女」 7-664「佐々キョンバカップル「情事後」」 7-769「じゃがりこゲーム」
  • Part2
    2-990「佐々木さん性別を語る」 2-920「修学旅行の証言」 2-906「うららかな春の午後」 2-891「卒業文集」 2-876「中学時代のなんてことない話」 2-797「ダイイングメッセージ」 2-719「うさんくせーなぁ、橘」 2-661「○乳で悪いか」 2-653「橘と佐々木」 2-622「橘の提案」 2-594「ある寒い日」 2-573「佐々木とホラー映画」 2-568「佐々木の修学旅行」 2-565「キョンの『あれ』 2-535「僕のプリンを食べただろう」 2-468「佐々木の暴走」 2-441「佐々木のポニーテール」 2-421「橘京子との遭遇」 2-333「初めて2人で塾に行った日」 2-219「アホ三人組」 2-200「終わらない痛み」 2-196「キョンと佐々木と桜色」 2-184「将棋対決」 2-124「身体的数値」 2-73「佐々木の弁当作戦」 2-37「ある朝...
  • Part6
    6-981「アングリーササッキー」 6-923「佐々木一族の秘密」 6-882「究極のフラグ」 6-871「Gネタ」 6-860「湯煙@佐々木」 6-852「G」 6-831「黒い悪魔、あるいは天使」 6-786「夢花火」 6-753「井戸の中の女」 6-730「黒い安息日」 6-712「Gとの遭遇」 6-631「ネクタイ」 6-625「1時間以内にレスがあればキョンの嫁」 6-586「佐々木vs朝比奈さん」 6-425「お姫様抱っこ」 6-357「夏祭り」 6-346「ギックリ腰ササッキー」 6-327「天国へ行く方法」 6-323「お前の朝がお前」 6-313「鬱ネタ」 6-307「鶴屋家花見大会」 6-289「体技:スルー」 6-239「一夏の冒険」 6-214「涼宮ハルヒが驚愕」 6-197「佐々木のひとり交換日記」 6-191「祭り」 6-182「正夢おっぱい」 6-171「いろ...
  • Part28
    トップページ >SS > 短編 Part28 28-931「再会の再開、際会」 28-922「917に捧ぐ」 28-912「佐々木の難問」 28-892「いやさされたよ」 28-840「鬼娘のコスプレ」 28-757「キョンの嫁は誰だ」 28-730「谷口」 28-668「誘蛾灯」 28-647「札幌テレビ塔」 28-619「愛は真心、恋は――」 28-610「ポツダム? いいえそれは脱ダムです」 28-606「影響力」 28-534「佐々木さんの、子猫の目の甘い日々5 雪の面影、なぞるように、の巻」 28-481「団長を野球○に誘おうにょろーん」 28-462「パントマイム」 28-442「角川スニーカー文庫重役会」 28-409「バカップル」 28-393「こういを漢字で書くと」 28-368「佐々木の演説」 28-351「バレンタイン」 28-315「中学校の昼休みのこと」 2...
  • 27-538「進学の悩み」
    それは、10月のことだった。 「君は県立で僕は私立の進学校か?僕も県立にするよ」 「落ち着け、佐々木。自分の見合った学力の所に行くのが一番だぞ」 「学力より恋人の君と離れる方が辛いよ」 「週末会えるじゃないか。俺達の仲がその程度で壊れる・・・」可能性高そうだな、多分 「壊れるに決まっているじゃないか。そして君はイカれた女に引っ掛かって無理矢理交際させられる。 僕達の先輩の学年ナンバー1カップルが今どうなっているか、有名な話じゃないか。 言っておくけど、僕と君の関係があの二人以上だと思うのは、何も判断できない低脳だよ」 そんな馬鹿な!と否定できないのが事実だった。佐々木という名前と僕っ子というのも縁起悪いし。 ・・・・・ 「これは、お前が付き合っていた佐々木さんとは同姓別人の話だ。 こんなやり取りが、今、そこかしこでやられているらしい。キョンの中学を中心にしてな。 つまり、恋人、親友、片思...
  • Part22
    トップページ >SS > 短編 Part22 22-908「巨人だった頃」 22-891「妹は意外と黒いかも?」 22-864「佐々木さんとストレッチ」 22-814「バレンタインにはチョコはあげない」 22-802「佐々木の手料理」 22-768「佐々木さん、秋の味覚の巻」 22-713「3番目のあなたへ」 22-681「佐々木さん、精神の病、或いはとても遠回りな告白の巻」 22-666「承認」 22-595「生人参」 22-593「解釈の相対性」 22-557「出会い周防九曜」 22-521「注文の多い佐々木料理店」 22-512「佐々木さん、子猫の目の甘い日々2 何度も僕の名をよんで、の巻」 22-494「佐々木さん、子猫の目の甘い日々の巻」 22-480「白い世界であなたと出会う」 22-478「孤独のフラグ」 22-468「時の流れる速度」 22-448「喫茶店での会話(黒...
  • 9-522「フラグ! ぶっ壊せ! フラグ!」
    諸君 私はフラクラが好きだ 諸君 私はフラクラが好きだ 諸君 私はフラクラが大好きだ スルーが好きだ 気付かぬ振りが好きだ 誤魔化しが好きだ 韜晦が好きだ 鈍感面が好きだ シカトが好きだ 叩き折るのが好きだ 無かった事にするのが好きだ ちょっと過激な破壊が好きだ 学校で 部室で 通学路で グラウンドで 公園で 駅前で 喫茶店で 商店街で マンションの一室で あらゆるところで実行されるフラクラが好きだ ツンデレヒロインが立てたフラグが撃沈されるのが好きだ 何でアイツはあんなに鈍いのかしらと考えているのを想像するときなど心が躍る 無表情な宇宙人読書娘を翻弄するのが好きだ 淡い想いから立ったフラグを叩き折るときなど胸がすく思いだった 元気な先輩が今ひとつのところで押しが弱いためチャンスを逃すのが好きだ 小さなフラグを踏み潰すほどに立ててくれるところなど感動すら覚える それでもみんなア...
  • 68-111「佐々木さんのキョンな日常」
    トップページ > SS > 長編 > 68-111「佐々木さんのキョンな日常」 68-111「佐々木さんのキョンな日常 プロロ-グ」 68-115「佐々木さんのキョンな日常 春咲小町」 68-165「佐々木さんのキョンな日常 放課後四重奏」 68-191「佐々木さんのキョンな日常 侵入者 涼宮ハルヒ」(~その3) 68-229「佐々木さんのキョンな日常 侵入者 涼宮ハルヒその4~」 68-243「佐々木さんのキョンな日常 黄金週間の二人」 68-256「佐々木さんのキョンな日常 文芸部とSOS団」 68-327「佐々木さんのキョンな休日 梅雨の晴れ間に」 68-334「佐々木さんのキョンな日常 迷い猫」 68-357「佐々木さんのキョンな日常 星に願いを」 68-433「佐々木さんのキョンな日常 文芸部原作『SOS探偵団』」 68-534「佐々木さんのキョンな日常...
  • Part24
    トップページ >SS > 短編 Part24 24-948「食事中」 24-940「模試の結果」 24-937「健康診断」 24-923「朝の襲撃」 24-913「二人乗り失敗の巻」 24-901「極太サラミ」 24-865「佐々木勉強みてくれ」 24-845「佐々木の調教」 24-843「佐々木の寝姿」 24-842「三人の嫁候補」 24-836「佐々木のパンツは何色?」 24-813「死神」 24-796「佐々木さん、スイーツとは甘味類のことだろうか果物の複数形だろうか、の巻 」 24-795「スイーツ(笑)」 24-770「戦わなければフラグが立たない!」 24-739「佐々木さんの雪山大作戦」 24-714「アーチャー佐々木」 24-694「キョンの奇妙な日常」 24-687「 中学時代 」 24-679「 熱く語るキョン 」 24-662「キョンの中学生活」 24-627「...
  • 7-527「フラクラ返上」
    先日の日曜日に、佐々木はともかくとして、その他の同席しているだけでも怒気を抑え切 れなくなりそうな連中と会談を持ってから早数日が経過していた。 その日は、あと5時間も経過すれば再び休日となる週末の夜であり、運動部という強制休 日出勤団体には幸い入っていない俺としては、休みの前の優雅なひとときを過ごせる最良 の状況でもあった。 それにSOS団のトンデモ市内探検も翌月まではないだろうし、脳内を検索しても俺の検索 エンジンからは一件も出てこないほどに憂慮すべきことがなかった。何を言っているのか わからないだろうが、そのときの俺はそれほど上機嫌だったってわけだ。 だが、そんな気持ちよく自分のベッドに寝っ転がっていたとき、マイ携帯が予告もせずに 鳴り響いた。やむなく俺がベッドから起き上がり、卓上ホルダに差し込まれている携帯の ディスプレイを確認すると、日曜日に会ったばかりの佐々...
  • 27-572「スパルタ式」
    「くっくっくっくっくっくっくっくっくっくっくっくっ・・・・・・」 「くっくっくっ・・げほっ!ごほっ!!  お、お母さ~ん。難しいよぅ、疲れるよぅ」 「大丈夫、君は頑張れば出来る子なんだよ。  さぁ、練習を続けよう!」 ・・・あいつの教育方針には逆らわないつもりだが、あの特訓に何の意味があるのだろうか。   俺にもさっぱり判らん。謎だ。
  • Part29
    29-900「幸せな大学生活」 29-866「見えている」 29-845「猫の目のちょっとごめんなさいの巻」 29-806「佐々木と哲学」 29-793 6年後 29-760「分裂p82:古泉思考」 29-744「ベストショット」 29-717「エンジン」 29-647「猫の目の実況中 2004年ラジー賞総なめの映画鑑賞の巻」 29-612「谷口と佐々木」 29-560「君はどう思う?」 29-513「感謝チョコ」 29-510「A、A、Aありがとう」 29-505「橘の予告」 29-503「ドジっこ佐々木さん」 29-497「佐々木さんの、ごく何気ないバレンタイン、の巻」 29-492「佐々木 vs ハルヒ ver.バレンタイン」 29-439「拒食症に、いろんなものに負けるな佐々木さん」 29-409「黄色い手袋」 29-336「キョンが塾のテキストをもっていない理由その2」 29-2...
  • 67-599 キョン「そんな涙目で見つめても何も出ないぞ」
    67-592 佐々木「唐突だがぼくは歯医者が嫌いでね」 ガチャ キョン「よう、どうだった」 佐々木「……」 キョン「そんな涙目で見つめても何も出ないぞ」 佐々木「……」 キョン「先に外で待ってるからな」 佐々木「う゛ん゛」 ――――――――――――――――――――――――――――――― 佐々木「……いだがった」 キョン「そりゃそうだろ」 佐々木「とてもとても痛かった」 キョン「今度からは気合を入れてから行くんだな」 佐々木「君はいい人ではあるんだが、大事な時に冷たいことがあると思うんだ」 キョン「気のせいだ、それにお前には弱点なんてないんじゃなかったか?」 佐々木「いつものぼくは閉店しました(プイ」 キョン「おれとしてはいつものお前に戻ってくれるとありがたいんだがな」 佐々木「ふむいいだろう、それが君の望みとあ...
  • 22-723「アンダー・グラス・ラブソング」-1
    1「小さな背中」  無機質な灯りが目の前を流れていく。雨に洗われたコンクリートの塊は、より暗く沈んで見えた。遠くに見える山々の暗闇にいつでも押しつぶされそうなこの町。そんな町の中を、命に無関心な静脈のように夜の電車は流れていく。俺はひたすらに意識をドアの窓ガラスの奥底に映る暗闇に向けようとしていた。  それでも、車内の無機質な蛍光灯の灯りは窓ガラスに反射する。反射した光の鏡像は、その窓から見える景色にユーレイみたいに重なった。俺はユーレイたちから逃れるように、必死に窓の外の景色に集中しようとする。それでも、時折、ふと油断した瞬間に窓に映った自分の影と目が合ってしまう。そこではくたびれた目が、救いを求めるように鈍く光っていた。  自分の影から俺は目を逸らす。そして逃げるように視線を車内に向ける。夕方の地方私鉄の普通列車は通勤ラッシュとは無縁で、ところどころに抹茶色の座席が見える。その...
  • 22-723「アンダー・グラス・ラブソング」-3
    7「俺らしくもない」  その日は午後の授業にも全く身が入らなかった。もともと、真面目に授業を聞く性質の人間ではないが、その日は余計にそうだった。国木田の言葉が頭の中でいつまでも繰り返されていた。心の中にウィルスをまかれたように、何か黒いものが自分の胸を埋め尽くしていくような気がしていた。 「ねえ、キョン」  授業中だというのに、ハルヒが俺の背中を突いてきた。  思えば、こいつが最初にSOS団なんてものを思いついたときも授業中で、その時も授業中だろうとお構いなしだったな。 「なんだ、ハルヒ」  一応前を向いたまま、ハルヒに応えた。 「なんかあったの?」 「なんか、ってなんだ?」  窓の外では体育でサッカーをやっているらしく、時折高校生らしい歓声が聞こえた。ボスッ、と鈍いボールをける音。遠い世界の出来事のように聞こえた。 「あんたちょっと様子が変よ。ただでさえ普段ボーっと...
  • Part69
    トップページ >SS > 短編 69-628『ファンタジーな佐々キョン』 69-620『チョコレートランブル』 69-614「佐々木さんβ頑張らない」 69-603『フォルダの中身は』 69-598『失ったもの・得たもの』BAD END ANOTHER 69-571『TS~キョン子と佐々木と~』 69-568『バレンタイン症候群β』 69-551『夢幻泡影』 69-532『異世界~キョンが年上だったら~』のバッドエンドルート 69-527『天地創造』 69-518『VS長門』 69-515『倦怠ライフ・スキー篇』 69-497『バレンタイン話』 69-486『ねこの森には帰れない』 69-484「どこまでがジャンクフードなんでしょうね佐々木さん」 69-457『きょっこ団、聖戦に備えるの巻き』 69-431『SUGAR LOAF EXPRESS』 69-419『待ち人、遠からず』 6...
  • 22-723「アンダー・グラス・ラブソング」-5
    13「雨雲を抜けて」  雨は激しさを増していった。傘を持っていなかった俺は、雨に濡れるがままだった。 「ほらっ」  俺の少し後を歩いていたハルヒが、小走りに俺に追いつき、小さな折り畳み傘を差し出してきた。 「風邪、引くわよ」 「ん……」  返事とも呼べないような声で答えた俺に、ハルヒは強引に傘を被せてきた。  小さな折り畳み傘は、二人の人間をその中に包み込めるほどの大きさもなく、俺とハルヒは二人ともずぶ濡れになるだけだった。お互い、もっと肩を寄せ合って近づけば、雨に打たれずに済んだのかもしれない。けど、俺もハルヒもお互いの距離を縮めることなく、小さな傘からはみ出しながら、帰り道を歩いた。俺にはどうしてもその距離を縮めることが出来なかった。  駅のプラットホーム。帰り道お互いほとんど口を利かないまま、ここまで帰ってきた。夕方のラッシュアワーの駅には人が溢れ返っていた。...
  • 22-723「アンダー・グラス・ラブソング」-6
    16「机」  相も変わらず俺は、和紙に火薬を入れてはそれをねじる作業を続けている。長門に教えてもらう以外にも、自分で勉強してある程度の知識はつけてきたし、なんとか花火と言っても差し支えないものも作れるようになって来た。 「あーもう、こう毎日毎日雨が降るとうっとおしいわねー」  部屋中に雨が窓を叩く音が響き渡っている。部室の奥に座ったハルヒがわざとらしく、窓を叩く雨を横目に見ながら文句を言っている。俺はその間も一人部室の机の上で、花火作りに精を出す。金属製の果物缶の中で着火テスト。火花を散らしながら、火の玉が先のほうで丸く大きく成長していく。 「うわー、いい感じになってきましたね」  朝比奈さんが俺の前にお茶を置きながら、そう話しかけてきてくださった。 「ありがとうございます」 「もう、これで十分に線香花火としては、十分及第点だと思うのですが」  俺の前で一人で詰め将棋を指...
  • 4-622「探索」
    「探索:序章」  うん、まぁ彼も、健康な男子中学生なのだ。このような書物の一冊や二冊持っていても 不思議はない。というより、それが普通だろう。  僕が、そのような友人の性癖にこれまたまったく興味がないといえば、これもまた嘘、 欺瞞というしか他はない。僕だって、その、健康な女子中学生なのだからね。  キミが認めるまでもなく、我々は思春期の男女なのだ、そういうことにまったく興味が ないというのも、それはそれで歪んでいるというべきだろう。  ……などと、彼に対する時のような、モノローグを頭の中に構築した。  落ち着け、私。  はい、深呼吸、一回、二回。素数を数えるんだ。1、2、3、4…アレ。  状況を確認するんだ、佐々木。  はい、大佐……大佐、誰?  え~と、その、なんだろう。そうか、私は混乱しているのだ。混乱状態にある時こそ、 冷静に、周辺の情報を確認するべ...
  • 22-723「アンダー・グラス・ラブソング」-4
    10「柔らかな関係」  部室のある旧校舎の階段を一歩一歩かみ締めるように上っていった。今にも雨になりそうな湿気を帯びた空気と木造校舎にはどこか懐かしい匂いがした。 「どいつもこいつも好き放題言いやがって」  誰にともなく俺は独り言を呟いた。ため息をつきながら、前かがみにゆっくりと階段を上っていった。コバルト色の空を映す窓ガラス。階段を上りきって、廊下の先を見渡すと、そこに見慣れた影があった。  廊下の先、そこには文芸部室と書かれた表札の上にSOS団と乱暴な字で書かれた張り紙。その張り紙の下にある扉の前で、鞄を肩に掛けた女子生徒がドアのノブを握ろうとしては、また思い直したように手を離すという行為を繰り返していた。うつむき加減で真剣な表情で何かをぶつぶつ言いながら、手を伸ばそうとしてはそれを落ち着きなく引っ込めていた。 「……何をやってるんだ、ハルヒ」 「うおわ!」  驚...
  • 22-723「アンダー・グラス・ラブソング」-2
    4「桜、サクラ、小春日和」  それから数日たったある日。桜が満開の季節。気温はほどほどに暖かく、油断をすれば睡魔にすぐに襲われてしまいそうな、気持ちのいい小春日和。その日はちょうど新入生への文化系クラブ紹介の日だった。  例によって、ハルヒがそんなイベントをみすみすスルーするはずもなく、なぜか文芸部の紹介として俺たちも中庭にブースを構えていた。  肝心の首謀者ハルヒはどこをうろついているのか、俺たちをほっといて、朝比奈さんも連れ出してどっかに行ってしまった。  桜の花びらが春一番に吹かれていた。こんな日は部活紹介じゃなくて、花見でもしたほうがいいね。俺は椅子に浅く腰掛けて、真上の桜の樹を眺めていた。 「最近涼宮さんの様子はどうですか?」  同じく、俺の隣の椅子に座った古泉が唐突に話を振ってきた。 「様子もへったくれも、見てのとおり元気いっぱいだ。こっちがうんざりするくらいに...
  • Part8
    8-764「脳内掲示板@佐々木」 8-659「僕もニックネームで呼んでくれ」 8-652「黒佐々木」 8-621「湯煙@佐々木(翌日)」 8-614「それは男の夢」 8-598「佐々木男ver」 8-574「古泉と佐々木」 8-544「年賀状」 8-474「旧約萌書比翼の章より」 8-443「佐々木かわいいよ佐々木」 8-416「それは男の夢」 8-413「聖なる侵入」 8-374「転入生」 8-334「諸君!私は佐々木が好きだ!」 8-324「キョンと佐々木」 8-313「国木田スマン。人数の都合だ。 」 8-307「ハルヒの正体」 8-245「夏の思い出」 8-240「ハッピー・ウェディング」 8-117「そのぬくもりに用がある」 8-101「First Good-Bye」 8-88「初恋」 8-34「Von der Jugend」
  • 5-180「ダブルブッキング」
    「ダブルブッキング」  さて、明日は祝日だ。休みってのはいいねぇ。ゴールデンウィークさまさまってヤツだ。 適当にテレビなんぞ見て、さてそろそろ寝るか、そんな頃合いだ。俺の携帯がリングオン。 ディスプレイされるは我らがSOS団、団長サマのお名前。  これで、イヤな予感がしないほど俺の学習能力は低くない。かといって、これを無視な んかできるわけもない。そんなことをしたら……ううっ、心に残った傷を抉ってしまった。  それでも結局、逡巡することツーコール、スリーコール目の途中で、通話ボタンを押す 俺なのだった。 「何してんのよ、電話にはすぐ出なさい。バカキョン」  まぁこれあるを見越して、電話を耳に押しつけたりしない俺なのさ。20cm離しても明快に 聞こえてくる団長殿の声に不機嫌そうに返事を返すのも忘れない。  なんだ? 一体全体、どんな用件で、お前は俺のリラクゼーションタ...
  • 5-222「僕のおっぱい:後日談」
     [[4-788「僕のおっぱい」]] の続編? ---- 『僕のおっぱい:後日談』 僕のおっぱいはえーカップ。発展途上国のように夢と希望がたくさん詰まっている、そんなおっぱい。 僕の理想はでぃーカップ。先進国のように周りから羨望の眼差しで見られる、そんなおっぱい。 …そんな話も過去の事で、今は理想のおっぱいを手に入れる事に成功した。無論、愛しのキョンのお陰だ。 夏、暑い部屋でキョンと2人きり。キョンのフェロモンが良い感じに漂ってきて正直困る。 持て余した体を発散するべく、とりあえずキョンにダイブした。 キョンの胸板に顔を沈める……そして思い切り深呼吸をした……肺にキョンの香りが充満する… 「あぁぁ…」 手がウズウズする… 足がウズウズする… 僕はキョンを求めている…だから、もう一度深呼吸をする……脳内がキョンで埋め尽くされる… 「あぁぁぁぁ…」 胸がウズウズする… 股間がウズウズする… 僕...
  • 22-723「アンダー・グラス・ラブソング」-7
    18「君が微笑めば、世界も君と微笑む」  あの日から数えて、これが何度目の日曜日だろうか。思い返せば、あの日からいろいろあった。本当にいろいろあった。俺たちは透明なガラスみたいに悪意なく、無邪気で、砕けてはそのカケラで傷つけあった。そして、ばらばらのカケラになって、泥まみれで地面に落ちて、それからほんの少しだけ大人になった。  夕暮れ。いつものあの駅。プラットホームにあの普通列車が入ってくる。俺の乗る場所は決まっている。そこであいつが待っていると言ったから。  ゆっくりと滑り込むように列車がホームに入ってくる。ドアを開いて、そこから人々を吐き出す。俺は、その吐き出される人の波が途切れるのを待ってから、ドアの前へと歩き始める。  車両の中に足を踏み入れる。そして、辺りを見回す。その車両の中、いつも同じ場所に座っている小さな背中を見つけた。 「よぉ。これから、お前のスケジュール帳に...
  • 24-978「ポンジー祭り~ポンジー初めての長編SS~」
    978 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/11/16(金) 22 31 05 ID gc79092d 新スレ立ててきたよー 【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっ part25【変な女】 http //anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1195219763/ ではレディース&ジェントルメン、楽しんでくれたまえ。              ↓↓↓ 979 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/11/16(金) 22 32 54 ID ctOZa5gp ポンジー「藤原参上!僕が来たからにはもう安心!敵はどこだい?」 佐々木「ナイスタイミング。そろそろ来る頃だと思っていたよ」 980 名前: 970 [sage] 投稿日: 2007/11/16(金) 22 33 05 ID yajBZ...
  • 11-52「1乙」
    「もう11スレか。よく11という数字を見るとサッカーができるなんて言うけれど僕の場合は、 ひとつ多い。そんな風に感じてしまうことがあるよ。キミは、どう思う? おっと、失敬。挨 拶が遅れたね。こんばんは。 1乙。くくっ、僕もスラングの使い方がなかなか堂に入っ てきたな。ここの水にもずいぶんと慣れたということなのだろうね。さて、6月に入って、 一週間、世の中では、徐々に夏服も見られるようになってきたね。某夏の祭典の当落も 発表されて、創作に忙しいという人もいるのではないかな? 僕とキョンや涼宮さんを始 めとしたSOS団や橘さんたちとの関係性については材料が出そろった感もあるしね。 熟成されてきたという言い方もあるだろうね。果たして、僕はキョンに対して、思春期の女性 が持つことが自然とされるような淡い恋情を抱いていたのか、キョンは本当に僕を異性とし て意識し...
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