【涼宮ハルヒの憂鬱】佐々木ss保管庫 @ Wiki内検索 / 「41-359「ビターチョコレート」」で検索した結果

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  • 41-359「ビターチョコレート」
    Episode-1 ビターチョコレート 今日は朝から学校全体がまるで雲の上にいるかのようにふわふわと浮ついていた。 女子はいつにも増して集団で金切り声を上げているし、男子は敢えて普通を装おうとして それが逆に普通ではなかった。もちろんその男子には俺も例外なく含まれ、いつもより 落ち着かない何やらそわそわした気分で午前中の授業を受ける羽目になっていた。 それもこれも1限の始まる前に心無い一人の男子が 「キョン、もう佐々木さんからチョコもらったの?」 などとわけのわからんことを聞いてきたせいだけどな。 それまですっかり忘れていたのに余計なこと思い出させやがって。 そう、今日は女子が男子に想いを告げる日、 いやチョコレート会社が仕掛けた企業戦略の一つである 2月14日、 バレンタインデーである。 「やれやれ」 昼休み真っ最中の午後1時、 トイレから帰ってきた俺はそんないつものフレーズを吐きながら...
  • 長編
    ...レンタイン、の巻」 41-359「ビターチョコレート」 いつもと変わらぬ君がいて 41-298「:Valentine s Smile」 41-116「佐々木さんの週末」 40-460「夕立」 「卵の殻」シリーズ 37-415「カナリア」 36-449「brilliant world」 ちょろっと修正版 33-798「分裂、或いはSのモノドラマ」 32-554「想ひ出のアルバム」 32-305「佐々木とキョンの追跡記」 31-719「キョンの遺忘」 31-572「宿題は最終日にまとめてやる」 28-896「君は意外に紳士だね」 27-824「珠玉の乙女達」 27-577「朝焼けの詩」 27-472「しゅくしょうしゃしゃき」 27-89「キョン佐々の憂鬱」 27-61「佐々木の引越し」 26-886「夜とコーヒーと本と彼」 26-471「帰り道」 26-338「星の流れる時」 26-40...
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    ...「佐々木の引越し」 41-359「ビターチョコレート」 44-10「といつめ」 15-696「キョンと佐々木の消失」-2 26-338「星の流れる時」 26-217「ささキッス」 19-806「 女達の妄想」 22-723「アンダー・グラス・ラブソング」-1 20-835「キョンと佐々木のメールのやりとり」 7-769「じゃがりこゲーム」 3-711「ハネウマライダー」 41-116「佐々木さんの週末」
  • 69-620『チョコレートランブル』
    久々に佐々木から連絡があり、佐々木の家に行くと…… 佐々木がチョコレートの山を、コーヒーで流し込んでいた。 「……や、やぁ。キョン。」 うぷ、と口に手を持っていく佐々木。このチョコレートの山は、一体何なんだろう。 「バレンタインに、チョコレートをもらってしまってね…… 本来は僕一人で彼女らの誠意に応えたかったんだが、さすがに骨過ぎて……」 「よし、わかった。お前は男なら俺の敵だ。」 「全く。どうしようもないね、キミって奴は。」 佐々木は、そう言うと既製品と手作りの品に分ける。 「キミには既製品を頼みたい。既製品なら、何も入っていないはずだからね……多分。」 佐々木はティッシュを取ると、何かを吐いた。固形物のようだが…… 「なぁに。ただの爪だよ。」 …………はい? 「キミは中学生頃の女子の恐ろしさを知らないな?この先、安易にそこいらの年代から物を受け取らないほうがい...
  • 51-764「暗号チョコレート」
     その日の塾が終わり、俺と佐々木は身を縮込ませるように帰途へと付いていた。  春分を向かえてから10日あまり経つが直ちに暖かくなる訳も無く、まして夜空の下は真冬そのままの風が実を貫く。  こういう日は一刻も早く暖房の効いた我が家へ帰ることが受験まで1ヶ月を切った己の身を健康に保つ最善の策ではあり、  速やかに佐々木を最寄のバス停へと送り届け、俺は自宅へと全力でペダルを漕ぐというのがここ数ヶ月の常であった。  が、今日はいつもの道ではなく店の立ち並ぶ通りへと歩を進めていた。珍しくも佐々木が「ちょっと寄りたい所がある」などと言ったからだ。  他愛も無い世間話の端々に寒い寒いと言いながら10分ほど歩くと、佐々木はやおら歩みのスピードを速め、俺の前へと回りこむようにして立ち止まり、 「ココだ」  と左手でその目的地を差し示した。視線で辿るとそこは小さなケーキ屋だった。  少し待っていて欲しいと俺...
  • 69-154『チョコレート症候群』
    別題『バレンタイン症候群』 「そういえば、二月はバレンタインだな。」 こんな女臭い集団にいるんだ。さすがにゼロはない。これは規定事項だ。そのはずだ。 佐々木は、さも興味なさそうに言った。 「バレンタインねぇ。僕はキョンに渡すつもりだよ。案外イベントに拘るんだ、キョンは。」 ああ。お前はあの現地人と盛って猿になっていろ。僕の目当ては橘だ。 「古泉さんもなのです。案外嫉妬深いのです。」 お前もか。いや、まだ周防が…… 「――佐々木――橘――チョコ――レート欲し――――い」 ああ。宇宙人に求めた事が間違いだったよ。昆布め。利尻島で売られていろ。 「構わないよ。友チョコというやつだね。」 「バレンタイン、楽しみなのです!」 和気藹々とした雰囲気……ダメだ。ここは僕の居場所じゃないよ、姉さん。僕は彼女達から離れ、街を歩く事にした。 「で、藤原くん。君もチョコはい...
  • 12-166「佐々木さんとりあえずチョコレートは渡す」
    「中学最後のバレンタインだ。僕も一つチョコを作ってみようかと思ってね。  くっくっ、そうしたらこのザマさ。慣れないことをするものじゃないな……本当に」 「佐々木……」 「いいんだ、キョン。こんなものを貰ったところで誰も喜びやしないさ」 「そんなことはない。形は悪いかもしれん。味も悪いかもしれん。だが、そのチョコレートには  お前の気持ちが篭っているだろう? 失敗なんか気にせず渡してみろ」 「キョン……ぼ、僕は」 「それを誰に渡すつもりか知らないが、お前の気持ちはきっと伝わるはずだ。  いや、きっともう伝わっているはずさ!」 追い討ち 「は、はは。いいんだ、もう。そのチョコレートは君にあげるよ。ははは。  今日はもう帰るよ。はは、ははは」 ガラッ ピシャン 「馬鹿野郎! お前、渡...
  • 41-559「校庭に足を踏み入れた瞬間から」
    このページは41-559「めいどきっさささき」に入れ替えました。 校庭に足を踏み入れた瞬間から、一瞬で空気が普段と違うことに気づく。
  • 41-298「:Valentine's Smile」
    今日は寒い。 夜から雪になるかもしれないという予報だった。 自転車のブレーキも甲高い悲鳴を上げている。 街はマフラーと白い息に包まれ、空はどんより雲を漂わせている。 その中を見憶えのある背中が疲れた馬のように大荷物を抱えて歩いていた。 「佐々木?」 振り返ったそいつは顔を少し紅潮させ、息も切れ切れ、 うんざりしているのが手に取るように分かった。 だが、声を掛けると柔らかい微笑を俺に向けてきた。 「やぁ、キョン」 「どうしたんだ?その大荷物は」 「いや、ちょっとね…」 見ると佐々木が手にしている紙袋の中には大量の四角やらハート型やら 様々な色と装飾の小箱がこれでもかと詰め込まれている。 佐々木はどうしたものかと複雑そうな表情を浮かべて俺に問い掛けてきた。 「僕はそんなに甘いものが好きな訳ではないのだが…」 そこかよ。 でも、男の俺からすりゃ羨ましいぞ。 「くっくっくっ、君にもちゃんとチョコレ...
  • 1-661「バレンタインチョコ L」
    「ところでキョン。キミは今日が何の日か覚えているかね?」 塾の帰り。いつもの如く佐々木と二人でバスを待っている時に、唐突にそんな問いかけをされた。 今日?はて、今日は何かの記念日だっただろうか。 学校にはいつもどおり通い、これまた塾のある日の定番で佐々木と自転車二人乗りで塾までやってきたのだから、 国民の休日とかで無いのは確実だ。 だとすると休日とかとは関係の無いなんらかの記念日か何か。それも佐々木が話題を振ったからには、俺も知って いる、俺達にカンケイのある何かだということになるわけだが。えーっと今日は確か二月の……何日だ? などと塾で疲れた頭を空転させている俺を見て、佐々木はくっくっと彼女独特の笑い声を漏らした。 なんだよ。何かおかしかったか?俺。 「ああ、可笑しいね。世の中の平均的な男子中学生なら意識せずにはいられない日だろうと言うのに即座に出てこな い辺りが特に、ね。――まあ、実に...
  • 41-404「佐々木さんの、ビタースウィート・バレンタイン、の巻」
    13日の金曜日、丑三つ時も近い頃。和洋双方の縁起の悪い時間帯。 両親が眠っているのを確認し、そっと部屋を抜け出して台所へ向かう。 別に二人が起きている時間にやってもよかったのだけれど、 お母さんにからかわれるのもシャクだし、お父さんも年頃の娘を持つ親らしく、 妙に機嫌が悪くなるので困ったものなのだ。 まあ、お母さんにはバレバレだと思うのだけれど、 冷蔵庫の隅に隠しておいた、昼間準備しておいたチョコや生クリームを取り出す。 さて、それでは手早く作るとしようか。 まずは生クリームを火にかけ、沸騰するぐらいまで暖める。 もちろんクリームは動物性の、牛乳成分100%のものだ。 その間に、まな板が乾いているのを確認して、ミルクチョコの板を乗せ、ザクザクと斜めに刻む。 マッチ棒のようになったチョコのかけらを、包丁の先端を片手で押さえて、 扇状態に動かしながらさらにリズミカ...
  • Part51
    トップページ >SS > 短編 51-191「ある日、塾の帰り道にて。 」 51-247「うどん-そば論争」 51-620「新しい仲間」 51-764「暗号チョコレート」
  • Part69
    トップページ >SS > 短編 69-628『ファンタジーな佐々キョン』 69-620『チョコレートランブル』 69-614「佐々木さんβ頑張らない」 69-603『フォルダの中身は』 69-598『失ったもの・得たもの』BAD END ANOTHER 69-571『TS~キョン子と佐々木と~』 69-568『バレンタイン症候群β』 69-551『夢幻泡影』 69-532『異世界~キョンが年上だったら~』のバッドエンドルート 69-527『天地創造』 69-518『VS長門』 69-515『倦怠ライフ・スキー篇』 69-497『バレンタイン話』 69-486『ねこの森には帰れない』 69-484「どこまでがジャンクフードなんでしょうね佐々木さん」 69-457『きょっこ団、聖戦に備えるの巻き』 69-431『SUGAR LOAF EXPRESS』 69-419『待ち人、遠からず』 6...
  • Part35
    35-900「ああ」 35-827「聖闘士佐々木」 35-777「佐々木 ◎ 」 35-749「サタンの存在」 35-687「Oh!My God!」 35-616「ちょっとしたアリス・イン・ワンダーランド」 35-610「朝起きて台所に行くと佐々木がスイカを切っていた」 35-581「キョンの自転車で、涼しく勉強出来る図書館へ行く途中の出来事。」 35-539「佐々木と遭難」 35-466「瞳の中の花火」 35-415「モミモミ」 35-359「精神と時の部屋」 35-341「小泉君の慢性胃潰瘍」 35-312「ムッシュ・ムニエルをご紹介します」 35-266「佐々木が九曜、キョン、橘、藤原に問題を出した」 35-171「パタパタパタ」 35-135「風邪引いた」 35-116「佐々木さん花について語る」 35-98「赤ちゃん製造機」 35-96「予備校事前リサーチ」 35-38「親友と釣...
  • 41-769「ホワイトデーのプレゼントだ」
    769 :この名無しがすごい!:2009/02/28(土) 22 57 51 ID luYhzcuP 767 キョン「佐々木、ホワイトデーのプレゼントだ」 770 :この名無しがすごい!:2009/02/28(土) 23 11 48 ID DhLjvBL7 くっく・・・キョン、お菓子で買収とはよくないよ。 レポートくらい自分で書かないとダメだと思う。 でも、せっかくだし、チョコレートには罪はないし 今疲れているから糖分が必要だし 一応プレゼントだし、正直もらえるとは思っていなかったし ね、年に一度だし むげに断ってはいけないと思う。だから頂こうか 771 :この名無しがすごい!:2009/03/01(日) 08 04 25 ID 97tfmyq0 キョン(やれやれ、佐々木が手伝ってくれればレポートできそうだ)  
  • Part15
    15-887「佐々木さんとたくろー」 15-842「塾に二人で行く途中お囃子の音が聞こえてきて… 」 15-762「佐々木と長門」 15-744「男前パンジー」 15-716「佐々木さん参院選について語る」 15-688「佐々木さん、浴衣に花火は夏の風物詩の巻」 15-687「─佐々木と二人でクイズ番組視聴中─」 15-683「佐々木さん神の能力を試す」 15-672「宇宙戦艦ナガト」 15-669「同窓会」 15-653「ゲーセン佐々木団」 15-648「佐々木さん、最後の一葉の巻」 15-647「UFOキャッチャー」 15-593「ポーカー」 15-583「佐々木さんの真実」 15-564「佐々木SSと申したか」 15-535「ハルヒと佐々木は仲良し」 15-508「キョンの姉貴が佐々木で、佐々木の弟がキョン」 15-462「佐々木さん、橘京子とゆりんゆりんの巻」 15-428「午後の...
  • 59-874「二人の仲」
    「いいかい、キョン。バレンタインデーなんてチョコレート屋さんの陰謀なんだよ?」 「ああ、そうらしいな。まぁ、そう言ってしまうと少し夢のない話だがな。」 「夢のない話か・・・でも僕はね、こういったイベントもわかった上で楽しむのはいいことだと思うのだよ」 「ほう・・・」 「陰謀とかどうこう言うのではなく、とりあえず、楽しんでしまえということは、ある意味幸せだろう?」 「まぁ、堅苦しいことは、考えない方がいいってことだろ?」 「・・・・少し違うが、まぁ、それもあってるかもね」 「で?」 「ん?」 「結局何が言いたいんだ?」 「うん・・・・」 「僕もね、一応。女の子だからね。こういうイベントを楽しむのもいいかなと思うのだよ」 「へぇ、佐々木が?」 「うん、で、どうだろう?キョン、僕がチョコレートを渡したら、受け取ってくれるかい?」 「え?お、俺にくれるのか?」 「うん。僕と君の仲だからね!」 「お...
  • 29-513「感謝チョコ」
     バレンタインデーに胸をときめかせるほど、もてるわけでも、ウブでもなく、ましてや付き合っている彼女がいるけでもない俺は、 14日の数日前からそわそわしているクラスの雰囲気というものをそれなりに冷静に見ることができた。 「そりゃあキョンには大本命がいるから余裕だよなあ」 というクラスメイトたちからのよく分からない指摘に首をかしげながらも、俺はたかだかチョコのやり取りだけで、よくまあここまで 日本中が騒がしくなるものだと毎年のように感心していた。 下校時に通り過ぎるいくつかの店舗、特にお菓子を扱う店舗はコンビニまで含めて大々的にバレンタインフェアをしているの を見ると、「ああ、今年も頑張ってるようだな、お菓子業界は」と思うのは、いささか自分でも冷めすぎだとは思うが。 「知っているかい、キョン?バレンタインデーというのはだね、昭和21年の2月14日ににGHQのバレンタイン少佐が子供達に チョコを...
  • 佐々木さん式バレンタインの過ごし方
    中3 あげてもいい相手ができたけども、相手の性格や今の関係に悶々しながら 結局受験生だから忙しいという理由を見つけて、ホットココアを奢ることに落ち着く。 高1 勉強で大変な日々だけど、先月気になる彼から年賀状が来た。 とりあえず自分のことを覚えていてくれたことに軽い安堵と小さな喜びをかみしめつつ、 今年はと買ってはみたものの、踏ん切りとタイミングがつかず結局渡せなかった…。 高2 今年こそは渡さなくては。 積年の想いと日頃のお礼を伝えるため、彼女は 親友に向けてのメッセージカードとカカオたっぷりのビターチョコを仕込むのだった。 橘「……という感じだと思うのです」 古泉「なるほど。これはちょっとした青春劇ですよ。僕は一仕事必要なようですが」 橘「悪い事が起きたら守りましょう!」 古泉「Just a spectacle!」 キョン「最近仲いいなお前ら」
  • 23-930「佐々木団のハロウィン」
    佐々木「trick or treat」 キョン「ほら、お菓子だ」 佐々木「ここは、あえてtrickを選ぶべきではないのかな?キョン」 キョン「何を言っているんだ、佐々木」 橘「trick or treat」 キョン「ほら、キャンデーだ」 橘「わーい」 藤原「trick or treat」 キョン「もしかしてお前が一番乗ってないか?」 藤原「そんなことないぞ」 キョン「コスチュームも一番凝っているし」  藤原さんはツンデレみたいですな 九曜「――キャンデー――or――チョコレート――」 キョン「何か違いますが、その方が平和的で良いのかな?九曜さんにはチョコレートを」 佐々木団は楽しいな
  • 70-358『桜満開』
    SOS団の花見。ドンチャン騒ぎをやらかした後、ハルヒは朝比奈さんと長門に引き摺られながら退場、古泉は森さんに送られて退場していった。 痛飲するにしたって、限度がある。俺はビールを軽く飲んだだけだったが、ハルヒは蟒蛇だしな。 古泉も付き合わされ、本当に可哀想だった。ただ、森さんに抱き付き、車に乗せられたあいつを見ると、本場のザラキを喰らわせたくなったが。 夕闇に包まれる公園。ダメリーマン達が酒盛りで盛り上がっている。 そんな中、意外な奴が桜を見ていた。 「佐々木。」 「やぁ、キョン。」 佐々木だ。佐々木は同級生と花見をしていたらしい。「付き合いは必要だが、不味い酒を飲みたくはないものだね。」そうあいつは笑って答えた。 「流石に、首から下を見続ける連中と飲む酒に辟易していてね。飲み直したいんだが、付き合ってもらえるかい?」 「構わんぞ。」 近場のスー...
  • 12-398「佐々木さん色んな者に敗退するの巻。」
    (中学3年生の2月中旬) 佐々木(僕はキョンとは違う高校を受験し、進学する。      そう、つまりこのバレンタインが、学校でキョンにチョコを手渡せる最後の機会!      彼の性質を考えた場合、ただ渡しても友情の証だとみなす可能性が非常に高い。      ここは綿密なリサーチで、彼の好みのチョコを選択し、僕の想いを誤解なく表現せねばならない) 佐々木「そーゆーわけで、妹くん。特に深い意味はないのだが、キョンは、どんな甘いもの、      特定する意味は全然ないけど、どんなチョコレートが好きか、なんてことを教えてもらえないだろうか」 妹「えー、キョンくん甘いものそんなに好きじゃないよー。虫歯になりやすいから、   じゅけんまえに虫歯になるとイヤだから、って、チョコとか最近食べないようにしてるみたいだよー」 佐々木「そ、そうなのか! しまった。私の受験が楽...
  • 28-912「佐々木の難問」
     『佐々木の難問』 2月上旬のバレンタインを控えたある日、俺は佐々木から郵送された小包に頭を抱える羽目になった。 中身は所謂バレンタインチョコというやつだ。ハート型の黒いチョコをキャンバスに Lから始まるアルファベット4文字で構成された単語がホワイトチョコで描かれた代物で、 それにメッセージカードが一枚添えてあるという極めてオーソドックスな一品だった。 これだけ聞くと、世の一般的な男性諸氏なら何故チョコレート貰って頭を抱えてやがる このモテない男達の敵め、的な感想を抱くであろう。 俺だって、古泉から長門や朝比奈さんからこんなチョコを貰いましたって言われれば 先の感想に加えて一発殴らせろ、まで言う自信がある。 では何故俺は頭を抱えているのか?その理由は、描いてある文字とメッセージカードの内容にある。 『僕がこの4文字の英単語に込めたメッセージを読み取ってくれたまえ』 佐々木に電話で確認したと...
  • Part21
    トップページ >SS > 短編 Part21 21-976「勘違いだよ!佐々木さん」 21-966「無拍子のフラグ折り」 21-955「キョン達の同窓会」 21-923「紙をめぐる(ミヨキチの)戦い」 21-920「佐々木→キョン 」 21-909「オススメの推理小説」 21-892「子猫のようにじゃれ付いてくる佐々木」 21-856「やめてよね。僕が本気になったら神の自覚のない君が敵う訳無いだろ。」 21-846「佐々木の可愛い嘘?」 21-808「紙をめぐる戦い」 21-795「僕はキョンの○○」 21-777「お見舞い」 21-765「佐々木さんBill Evansについて語る」 21-752「忘れ物」 21-677「不味い?弁当」 21-626「消したい3行目またアフター」 21-606「ハルヒの告白佐々木視点」 21-577「消したい3行目アフター」 21-575「佐々木の...
  • Part41
    41-984「僕の体は、まだ暖かいだろうか…」 41-983「──た─すけてぇ──」 41-887「…困ったな(棒)」 41-883「身動きが取れない」 41-858「佐々木さんの休日」 41-857「なあ、佐々木」 41-769「ホワイトデーのプレゼントだ」 41-704「シャングリラとは」 41-647「Brake Time - 『ねこ』 のかなり後日談」 41-645「Brake Time - 『ねこ』」 41-616「タカラヅカ」 41-573「しゅるしゅるしゅる…ピタッ!」 41-533「く よ う か っ た ー」 41-485「ササッキー!ササッキー!」 41-478「佐々木の閉鎖空間が」 41-431「想い出はいつも優しく甘く、時に苦く残酷」 41-417「つまり… 」 41-241「したい……けっこん」 41-236「元素の周期表の17族」 41-229「円周率計算プログ...
  • Part12
    12-965「新佐々木団」 12-921「『かっこ良い橘さんの演説を真面目に聞く』」 12-900「夏休みの佐々木さん」 12-858「さらに泳ぐ佐々木さん」 12-850「泳ぐ佐々木さん」 12-806「ネガササッキー」 12-798「白佐々木黒佐々木」 12-760「佐々木の悪夢」 12-744「佐々木の慟哭」 12-726「佐々木の花びら占い」 12-696「佐々木さんキョンテレカに文句を言う」 12-688「ユッキー&ササッキー」 12-680「ついてきて欲しかった佐々木さん」 12-674「キョン、逃げるんだ。キョンだけでも逃げるんだ」 12-597「佐々木さん間違えてメールを送ってしまう」 12-576「佐々木さんのヒトメボレLOVER」 12-543「佐々木さんキョンを匿う」 12-532「佐々木さん『藤原?君はどうでもいい。』」 12-398「佐々木さん色んな者に敗退するの...
  • 65-329 だから、私は。
    関連作品 64-676「おさんぽ」。 どろり。 ゆっくりとかき混ぜる。 焦らないように。 均等に広がるように。 細心の注意を払ってかき混ぜる。 にちゃにちゃとした感触の中にも時おり硬い感触がある。 自然と頬が緩み、口から空気がふふっと抜けてしまう。 ふと、急に疑問が一つ。 今、私を客観的に見ると中々気持ち悪いのではないだろうか……?。 かき混ぜていた手がピタッ、と止まる。 意識すると急に顔が赤く。そして熱く。 たまらずベラから手を離して両手で顔を覆う。 両足は、はしたなく体育の駆け足のように地団太を踏んだ。 顔が熱い。自分が自分で無いみたい。 そんな事をしていたらすっかりかき混ぜていたものがだまになってゴロゴロになってしまった。 ああっ、と声を上げた。 ……またか。 同じ失敗を繰り返す私...
  • 70-62『白と黒』
    佐々木から貰ったチョコレート。あの悪夢のリップスティックチョコレートだったわけだが…… SOS団の団室。俺はハルヒ達と『お返し』について話していた。 「受けた恩は、倍返し。受けた仇は三倍返しだよな。」 俺から相談を受けたハルヒ達は、興味津々といった感じだ。 「男の夢を叶えた、出来た彼女じゃない。」 「叶えたというよりは、はめられたというべきか。」 長門がポツリと言う。 「ナニを?」 「いや、そりゃハメ……って、やかましい!」 全員が、手を叩いて笑う。 「ま、製菓会社の陰謀に乗るなら、キャンディやマシュマロがお返しとしては適当じゃない?」 「捻りがないな。」 「ジュエルリングとかはどうですかぁ?あの指輪飴。可愛いですよ?」 ハルヒが朝比奈さんの手を取る。 「みくるちゃん、給料三ヶ月分です、受け取ってください……」 「やっすッ!給料安ッ!仕入値なら月給12円かよ!...
  • 35-359「精神と時の部屋」
    キョン「佐々木!今度の試験ヤバいんだ!お前の精神と時の部屋貸してくれ!!!」 佐々木「?」 九曜「───ジェネレーション…………ギャップ────」 藤原「いや、あいつら同級生だから」
  • Part7
    7-904「こんなに近くで...佐々木ver.」 7-883「湯煙@佐々木vol.2」 7-790「下校時間近く、教室にて」 7-785「閉鎖空間にて」 7-769「じゃがりこゲーム」 7-723「佐々木さんの葛藤」 7-712「実は佐々木はキョンに対して想いを寄せていなかった説」 7-668「認知」 7-664「佐々キョンバカップル「情事後」」 7-652「バッドエンド」 7-593「めでたく結ばれることになった2人」 7-587「閨の睦言」 7-583「佐々木とキョンの結婚生活」 7-562「3分佐々木」 7-541「キョンのお見舞い」 7-500「東京タワー」 7-409「キョンは僕をオカズにすることはあるのかい?」 7-399「カミナリさま」 7-355「補習・佐々木講座」 7-327「黄金のスペクトル」 7-318「河合」 7-310「佐々木可愛いよ佐々木」 7-293「藤原ノ...
  • 69-568『バレンタイン症候群β』
    69-154『チョコレート症候群』続編 ※ポンジーいじめのβ。攻め、エロ佐々木注意 バレンタイン。最後にチョコを貰うのは佐々木。17年生きて初めて貰う本命チョコ。きっとどれよりも味わい深くなるだろう。俺の部屋のベッドに腰をかける佐々木。 「これが僕の本命チョコだよ。」 佐々木が取り出したのは、リップクリームの筒。 「……まさか、お前がこんなコテコテで来るとは。」 「定番というものは、使い古されているからこそ定番だと言えるのさ。」 佐々木がニヤリと笑う。 「そして、それは起こり得ない。……だからこそしてみたい。キミはそう思わなかったかい?」 ……全くだ。漫画などの定番、リップクリーム形のチョコ。甘い口唇を舐めるのは、定番だ。定番だが起こり得ない。何故か?そんなキモい真似をする女はいないからだ。 妄想の定番、そして即物的な男の悲しい産物。それがリップクリーム形のチョコ...
  • 28-351「バレンタイン」
    まだ少し肌寒い昼休みの教室、高校入試も無事終わり、残り少ない中学生活に特にこれといった未練を感じることも無く、 俺はいつもの様に佐々木と弁当を食べ終え、他愛も無い事を話していた。 「 キョン、良かったじゃないか。無事に合格できて。他人事ながら、親友として結構冷や冷やしていたよ」 ああ、お前には感謝してるよ。 お前の入試が私立ゆえに早く終わってくれたおかげで、俺はお前に勉強を手伝ってもらえたんだからな。 「 礼には及ばないよ、キョン。どうせ他にやることも無かったし、それに、何より親友の為だからね」 佐々木は小学生の様な微笑みを浮かべた。 しかしあれだな。もう入試も終わっちまったから、お前と一緒に塾に行くことも無いんだな。 「 そうだね。僕としては君と話をしながら塾へ向かうあの時間は、結構楽しみだったのだが」 まぁ、俺も少し寂しい気はするな。 こんな風に思えるのも、入試が無事終了した余裕という...
  • 41-417「つまり… 」
    417 :この名無しがすごい!:2009/02/15(日) 21 13 01 ID IxYH8bER 最近は女の子どうしでチョコあげるのもはやっているらしい つまり… 418 :この名無しがすごい!:2009/02/15(日) 21 21 14 ID XSNksz15 きょこたんが喜ぶな 419 :この名無しがすごい!:2009/02/15(日) 22 20 54 ID MutttPPU いえいえ くーちゃんが佐々木さんにチョコをあげる展開 420 :この名無しがすごい!:2009/02/15(日) 23 14 32 ID IxYH8bER 佐々木「2人からもらったチョコを食べすぎた。一緒にダイエットしてくれ、キョン」 421 :この名無しがすごい!:2009/02/15(日) 23 29 45 ID gVrnpq3f キョン「俺はもともと太ってないし、お前もそこまで太ったようには見えない...
  • Part22
    トップページ >SS > 短編 Part22 22-908「巨人だった頃」 22-891「妹は意外と黒いかも?」 22-864「佐々木さんとストレッチ」 22-814「バレンタインにはチョコはあげない」 22-802「佐々木の手料理」 22-768「佐々木さん、秋の味覚の巻」 22-713「3番目のあなたへ」 22-681「佐々木さん、精神の病、或いはとても遠回りな告白の巻」 22-666「承認」 22-595「生人参」 22-593「解釈の相対性」 22-557「出会い周防九曜」 22-521「注文の多い佐々木料理店」 22-512「佐々木さん、子猫の目の甘い日々2 何度も僕の名をよんで、の巻」 22-494「佐々木さん、子猫の目の甘い日々の巻」 22-480「白い世界であなたと出会う」 22-478「孤独のフラグ」 22-468「時の流れる速度」 22-448「喫茶店での会話(黒...
  • 1-446「ほろ苦バレンタインチョコ」
    --- あれは2月半ばの登校日だっただろうか。 当時中学3年生の三学期などと言うほとんど学校へ行く事もない時期を過ごしていた俺は、 1月前半辺りまでこそ件の塾へ冬期講習なんぞに参加していたものだが、 その講習も終了すると共だって参加していた佐々木にもパタリと会わなくなり、 家に篭って受験生らしく受験勉強に励む日々が続いていた。 そんな中での久々の登校日で、気分転換にはちょうど良かった。 しばらく会ってなかった奴らとも話したくなってきた頃合だ、 なんて事を思いながら教室を覗けば、何のことはない、同じような事を考えてる連中は 多いようで、その喧騒で教室内はかなりの盛況ぶりを見せていた。 「やあ、キョン」 声を掛けながら近付いてきたのは佐々木だった。既に本命の私立に合格決定し、 どことなく余裕が感じられる。この時期に手すきとは実に羨ましい事だ。 「ところがそうでも無いのさ、高校の予習が中々面倒で...
  • Part18
    トップページ >SS > 短編 Part18 18-908「おもらしねた」 18-878「ササッキーと二人で」 18-799「子供っぽいけんか」 18-781「パーソナルネーム佐々木」 18-777「佐々木さんの四字熟語講座、田夫野人の巻」 18-727「おもらしねた」 18-724「雨の日は相合傘で:幽霊と名乗る美少女シリーズ」 18-720「佐々木さん、フラクラと二人三脚人生の巻」 18-706「おもらしねた」 18-699「十一時五十分」 18-652「佐々木と小さな再会」 18-640「~夏祭りにて~ 」 18-617「佐伯って誰」 18-611「佐々木さん、それは男のロマンですねの巻 」 18-568「おもらしねた」 18-562「橘京子の驚愕」 18-559「佐々木イジメby橘京子」 18-495「佐々木ヤンデレ化」 18-440「風呂上りの佐々木さん」 18-429「終...
  • 21-955「キョン達の同窓会」
    男A「おい皆、キョンと佐々木よりが戻ったらしいぞ」 男B「え?ということは、二人は別れてたの?」 女C「そんなことも知らないの?あなた、もしかして馬鹿?」 男B「人の恋路に興味が無いだけだ。馬鹿じゃないぞ俺は」 男D「確かに二人仲良かったな。明日にでも結婚しそうな。ところで何故別れたのだっけ?喧嘩でもしたのか?」 女C「キョン君がササッキーをほっぽって、北高校の同級生の涼宮さんと恋人になったからに決まってるじゃないの。」 男D「涼宮の噂は俺も聞いたことがある。宇宙人を見つけようとする変な女なんだろ。ということは、キョンは涼宮とかいう変な女とは別れたんだ。」 男A「涼宮と別れたというわけでも無いらしいが。」 男B「それって、よりが戻ったというより二股と言わないか?普通」 女E「あーん。こんなことならササッキーに遠慮せずにキョン君にチョコレートでもあげてれば良かった。」 女...
  • Part31
    31-947「今日はエイプリルフールだ」 31-921「佐々木さんの、子猫の目の甘い日々7 エイプリル・フール? の巻」 31-919「エイプリルフール」 31-909「どこでもドア」 31-890「春にして君を離れ」 31-882「フルパワーフラクラ 」 31-845「プロローグ ~改変!3人のお姫様~」 31-838「キョンの本名何だっけ?」 31-805「ライトノベルでも読みたまえ」 31-782「卒業式の思い出」 31-740「中学の卒業式で泣いたか?」 31-655「佐々木の彼氏?」 31-572「宿題は最終日にまとめてやる」 31-557「お泊り大作戦」 31-488「キョン説得工作と国木田フィルター」 31-391「鶴屋さんとの出会い」 31-350「テスト勉強」 31-325「Yシャツを着た佐々木」 31-306「闇鍋」 31-281「谷口の合コン」 31-253「猛虎落地...
  • 33-928「時の記念日」
    「今晩はキョン。今日6月10日は時の記念日だったね。 天智天皇が日本で初めて水時計を作った日で、その記念だね。 残念ながら国民の休日にはなってないのだけどね。くつくつ」 「そうだったのか。祝日じゃないから、知らなかった」 「ということで、今日これをプレゼントするよ。目覚まし時計だよ」 「はあ、ありがとう」 「微妙な顔だね。微妙なプレゼントなのはわかっていたから、これもあげるよ」 開けてみると、IだのOだのLだのを模った手作りのアルファベットチョコレートだった。 「3箱もあるのか?ありがとう。これは旨そうだ」 「3つの箱は同じ意味の暗号だよ。 文字を並べたら、表現は違うけど同じ意味の文章になっているのだよ。 暗号解読後、妹ちゃん達にも分けて食べてやってくれ。くつくつ」 「暗号解読できなかったら?」 「映画を奢ってもらうよ。解読できれば僕が奢るよ」 俺はその日より、『お早うキョン。朝だよ』とい...
  • 3-22「バレンタインと鈍」
    2月、早いやつはすでに進学先を決め受験勉強から解放されてる奴もいるが 俺はというといまだ受験という地獄のまっただ中にいる 蜘蛛の糸でも垂らされたら真っ先に飛び付くぐらいに追い詰められてはいるが そんな殊勝なことをしてくれる奴がいるはずもなく この苦行が報われるのを信じて今は勉強という苦しみに耐えるしかない 午後のホームルームがそろそろ帰るかと教室を一瞥したが しかし、何故か今日は空気の浮ついている奴と淀んでいる奴の落差が激しい しかも今までと違い進学が決まっている奴とこの先試験が控えている奴といった 部類別に別れているわけではない これはいったいなんだ? 「くっくっくっキョン、君らしいといえばそうだが。今日は何日だい? いくら何でもこの質問の意図ぐらいわかるだろう?」 俺の前にはすでに進学を決めている組の佐々木がおかしそうに笑っている 「今日は2月14日…ああ、バレンタインデーか」 なるほ...
  • 3-948「お友達(佐々木サイド)」
    「お友達:佐々木サイド」 それは私の第一志望である私立校の受験がちょうど終わった頃のことだから、 2月の半ばといった頃だ。世間ではヴァレンタインデーがどうのこうのと喧しい時期 ではあったが、私は受験生だったし、そういった世俗的なイヴェントとは自分は関係 がないというキャラクターをすでに構築していた。 もっとも、若干約一名、世間的に言えばチョコレートを渡してもいい、渡すべき男の子 の友人がひとりいるが、自分が決定的なアクションを起こすことで、彼との関係が変化 してしまうことの方を私は恐れた。もっとも否が応でも彼との関係は一ヶ月後には決定 的に変わってしまう。彼は中学の同級生であり、志望校は私とは異なっていた。順当に 行けば私と彼とは離ればなれになり、その後は…… そう今のように会うこともできなくなるだろう。 そんなことを考えていたら、彼との待ち合わせ時間が近くになっていた。私は意を決し て、...
  • Part11
    11-917「佐々木たちに酒を飲ましてみた」 11-883「佐々木倒れる」 11-869「佐々木団inカラオケボックス」 11-634「フラクラは橘さんの力の源」 11-609「佐々木(大)?」 11-594「キョン君と寝るの」 11-593「佐々木さん漫画を書く」 11-570「佐々木さんと絡み酒」 11-548「佐々木さんって照れるの?」 11-547「橘はクールに突っ込むぜ」 11-508「こいつ何も考えてねえ」 11-418「佐々木の逆襲」 11-382「恐怖のどくどくインタビューウィズ妹」 11-373「ねえねえ佐々木さん」 11-360「かゆみ止め」 11-340「佐々木シャミセンと語らう」 11-280「ようこそ僕の閉鎖空間へ」 11-213「佐々木の花嫁修業(でも報われない)」 11-56「橘の秘密兵器」
  • Part3
    3-948「お友達(佐々木サイド)」 3-925「お友達」 3-852「佐々木キョン大いに酔っ払う」 3-850「やあ、キョン(´・ω・`)」 3-845「キョンと佐々木が小学生だったら」 3-844「中学生日記」 3-841「とりあえず着替えんかい」 3-826「喫茶店」 3-811「お風呂」 3-801「模擬試験」 3-766「世界まるみえ佐々木」 3-763「キョンの閃き」 3-754「佐々木様」 3-698「ちょっとしたじゃれあい」 3-678「雨宿り」 3-669「お化け屋敷にて」 3-638「佐々木の結婚観」 3-605「karma」 3-596「「僕」を使い始めた理由」 3-588「二人で本の買出し」 3-534「佐々木さんの悪夢」 3-530「耳かき」 3-521「公園」 3-496「勝負下着」 3-470「原動機付自転車」 3-459「修羅場」 3-396「自転車」 3-...
  • 65-459 ディナーへようこそ!「オマケ)自転車を止めて小銭を払い、中学時代の四方山話(『分裂』P69より)」
     65-459 ディナーへようこそ!「3-一日デートは誰のもの?」より  喉の奥を響かせるような音。 「なんだよ急に笑ったりして」 「思い出し笑いさ。キョン、妹さんは元気かい?」 「ああ、ウンザリするくらいにな。時々耳栓がほしくなる」 「甘えたい盛りなのさ。どんと構えて、受け入れて上げなよ。それが兄たる者の矜持ってものじゃないのかい?」 「言うは易く、行うは難しさ。実際まともに付き合ってたら次の日寝込んじまうに決まってる。  精根尽き果てたミイラになっちまうわ」 「それは大げさというものだろう? キョン。  以前一緒に水族館へ行ったときは、帰り道に彼女を背負って帰るくらい余力があったじゃないか」 「あん時よりはでかくなってるよチンチクリンなりにな。今なら引っ叩いてでも起こして、自分で歩かせるね。  帰り道ずっと背負い続けるなんてとてもとても……なんだよ佐々木」 ...
  • Part8
    8-764「脳内掲示板@佐々木」 8-659「僕もニックネームで呼んでくれ」 8-652「黒佐々木」 8-621「湯煙@佐々木(翌日)」 8-614「それは男の夢」 8-598「佐々木男ver」 8-574「古泉と佐々木」 8-544「年賀状」 8-474「旧約萌書比翼の章より」 8-443「佐々木かわいいよ佐々木」 8-416「それは男の夢」 8-413「聖なる侵入」 8-374「転入生」 8-334「諸君!私は佐々木が好きだ!」 8-324「キョンと佐々木」 8-313「国木田スマン。人数の都合だ。 」 8-307「ハルヒの正体」 8-245「夏の思い出」 8-240「ハッピー・ウェディング」 8-117「そのぬくもりに用がある」 8-101「First Good-Bye」 8-88「初恋」 8-34「Von der Jugend」
  • Part29
    29-900「幸せな大学生活」 29-866「見えている」 29-845「猫の目のちょっとごめんなさいの巻」 29-806「佐々木と哲学」 29-793 6年後 29-760「分裂p82:古泉思考」 29-744「ベストショット」 29-717「エンジン」 29-647「猫の目の実況中 2004年ラジー賞総なめの映画鑑賞の巻」 29-612「谷口と佐々木」 29-560「君はどう思う?」 29-513「感謝チョコ」 29-510「A、A、Aありがとう」 29-505「橘の予告」 29-503「ドジっこ佐々木さん」 29-497「佐々木さんの、ごく何気ないバレンタイン、の巻」 29-492「佐々木 vs ハルヒ ver.バレンタイン」 29-439「拒食症に、いろんなものに負けるな佐々木さん」 29-409「黄色い手袋」 29-336「キョンが塾のテキストをもっていない理由その2」 29-2...
  • 52-249「手間賃」
    「さて、今年もこの時期がやってきたな、キョンよ」 「随分唐突になんだ、中河」 なんだ、とは言ったもののクラスメイトが何について 話題を振ってきたのかが分からないほど世情に疎い訳ではない。 「バレンタインだね」 「また今年もお前の一人勝ちだろうけどな」 そう、既に2年連続で知人中ナンバーワンのチョコ獲得数に輝くのがこの国木田だ。 去年など後輩先輩同級生から圧倒的な支持を集め周囲を驚かせていた。 「だな。中河にはアテがあるのか?」 「あろうはずもない。そういうキョン、お前こそどうなんだ」 ないに決まっている。あるとすればオフクロと妹くらいのものだ。 「お袋さんと妹さんだけ、ねぇ」 中河は何やらニヤけている。いるが、俺には何の事かサッパリ分からない。 いぶかしんで視線を国木田へと泳がすと、あぁ、と言った感じで視線を女子の一集団へ転じた。 国木田の視線の先...
  • Part5
    5-944「佐々木の家」 5-938「お招きいただき」 5-897「親友」 5-876「3本のフラグ」 5-871「眠れぬ夜のササッキー」 5-868「もし佐々木がもっと変な女だったら」 5-835「将来設計」 5-788「佐々木の憂鬱」 5-737「3分キョン」 5-721「佐々木vsハルヒ」 5-687「キョンの告白」 5-686「つい女口調でした」] 5-653「フラグたちの憂鬱」 5-631「佐々木のメールアドレス」 5-630「眠れぬ夜」 5-608「佐々木vs長門」 5-607「橘の悪夢」 5-597「キョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョン」 5-584「佐々木vsハルヒ」 5-554「夢で会えたら」 5-552「ハルヒvs.佐々木」 5-543「ポニーテール」 5-536「縦読みメール」 5-515「続グッドメディスン」 5-491「佐々木かわいいよ佐々木」 5-4...
  • 22-814「バレンタインにはチョコはあげない」
    『バレンタインにはチョコはあげない』 「キョン、バレンタインだが、チョコはあげないことにしたよ。大体現代人は菓子の食べすぎだ。 僕はチョコの代わりに自作の弁当をごちそうするよ。」 「俺はどちらでも良いが、義理チョコはどうする。」 「それは考えてなかった。あげるべきかな?」 「少なくとも国木田と、あと○○と△△にはあげるべきだな。おい、国木田。かくかくじかじかだが、お前は何が欲しい。」 「僕もキョンと同じ弁当が良いよ。」 僕はバレンタインの義理チョコの代わりに、キョンの彼女の佐々木さんの弁当を食べることになった。○○と△△も同じだった。 佐々木さんのお弁当は薄味で野菜が多く、健康に配慮したものであり、それでいて素材の味を生かした素晴らしいものだった。 料理の素材の一つ一つにキョンへの愛が感じられ。 (キョンの奴幸せ者だなー) (僕もそう...
  • 41-559「めいどきっさささき」
     校庭に足を踏み入れた瞬間から、一瞬で空気が普段と違うことに気づく。 太陽の塔の出来損ないみたいななにやら怪しいモニュメントが校庭の真ん中に立っているし、 視線をちょっと右に向ければ朝礼台のある辺りには机に布をかぶせた舞台とその前に並べられた椅子たち。 一日にしてよくぞまぁ、ここまで準備を整えたものだ。 「文化祭って感じがするなぁ」  一人呟いて鞄を背負いなおす。 そう、これはわが中学校のん十回目の文化祭、その当日の朝なのだ。 「よう、キョン」 「おう、中河」  下駄箱で顔を合わせた中河と軽く挨拶を交わす。 「昨日は大変だったな。普段使わない筋肉を使うから、変なとこが筋肉痛だ」  中河が顔をしかめながら、ぐるぐると腕を回す。 「まぁな。でも、当日にやることはもうあんまないんだから、今は気楽なもんだぜ」 「お前はそうでも、俺は部活の方で...
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