【涼宮ハルヒの憂鬱】佐々木ss保管庫 @ Wiki内検索 / 「66-36β 佐々木さんと「やあ、親友」」で検索した結果

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  • 66-36β 佐々木さんと「やあ、親友」
     66-36 佐々木さんの仮面と驚愕続編。時間軸は驚愕(後)  佐々木さんが恋心だと「完全に自覚・自認」したのは驚愕の頬ぐりぐり以降じゃないかという解釈シリーズ(驚愕前P282)。  うつぶせに布団に包まり、ぽふぽふと枕を叩く。  ぎゅっと猫のぬいぐるみを抱きしめ、一呼吸。ああ、ようやく収まった。  さてキョンの自室を辞してからのことだ。  久しぶりに歩く彼の家からの帰り道。ほんの数えるほどだったはずだけれど、やけに鮮明に覚えていた。  我が家に近付くその度に、身体はルーチンワークに切り替わってゆく。  ルーチンワークが頭を休め、僕の思考をまとめてゆく。  自室につく頃にはすっかり気付いてた。  中学時代の僕は、客観視したなら恋する少女だ。どうみてもロマンティックが止まっていない。  彼の机に肘をつき、乗り出し見上げた彼の顔。きっとあの時も笑顔だった。...
  • 佐々木さんの仮面と驚愕シリーズ
    ...驚愕(前))。  66-36β 佐々木さんと「やあ、親友」(驚愕(後)時間軸)、完結。  66-164 火曜日と自転車の荷台(ifルート短編)。
  • 66-209 佐々木さんの戸惑い
     66-178 佐々木さんのRainy Noise続編。  見られている。  高校に入ってから、ぶしつけな視線を感じることが増えた。  それはそうだ。僕の通う進学校は元は男子校だから、女子が今も少ない。なので珍しいのだろう。  注目を買うのは本意ではない。だから、僕は前よりもひっそりと過ごすようになった。  やがて「視線慣れ」してくると、他人の視線の意味が察せられるようになる。  これは「女」を見る視線。 『やれやれ』  だから「僕」という仮面を使う。  中学時代に大活躍した「僕」の仮面。男性に対し、男性的な言動と思考で語りかける。  同様に女性には「私」。女性には女性として語りかける。  性別を超越した風で、変人を装う僕の仮面さ。 『くくっ』  ふと彼の顔を思い出して笑みがこぼれ、すかさず形を修正する。  なんてことだ。いわば、彼から逃...
  • 66-332 ルームシェア佐々木さんと毛布
    「おやキョン。今日も早いじゃないか」 「おう、おはよう」 「うん、おはよう」  まあお前の方が早いのは変わらん訳だが。  悪いな。どうも。 「構わないよ。代わりに夕食の支度はキミが分担してるだろう?」  朝と弁当の方が色々と大変だろ。 「くっくっく。ならばもう一足早く起きることだね。僕もキミに揺り起こされる日を楽しみにしているよ」 「へいへい前向きに善処させて頂きますよ」 「おやおや諦観はいけないな」 「お前が言うか」  昔、僕は全てを諦めている、とか言った奴の台詞かよ。 「おや覚えていてくれたかい?」  なんとなくな。なんとなく。 「ふふ、つまりあの時と今の僕の違いはそういう事なのさ」 「そうかい」  ホント楽しそうだなお前は。 「それより最近どうしたんだい? 朝が早いようだが」  あー、どうも晩と朝で寒暖の差がなあ。 「夜はまださ...
  • 66-67 ルームシェア佐々木さんと意思疎通
    「やぁキョン。僕はね、親友というのは何年も会わなくても勝手に自転車の荷台に座っていようとも許される関係だと思うんだ」  お前と最後に会ったのは今朝だ。 「ところで今夜はハンバーグなんだが、何故一般にハンバーグステーキはハンバーグと略されるのだろう」  いいからそのスーパーの袋を寄越せ。  帰るぞ。 「ん」  籠に荷物を。荷台に佐々木を。  二人乗りは道交法上褒められたものではないが、我ながら手慣れたもんである。  それは大学も引け、SOS団大学支部で一騒ぎしてからの事だ。  ついでに本屋にも寄ったというのに、なぜ別の大学帰りの佐々木とばったり出くわすのだろうか。 「お前、まさか俺に発信機でも付けてないだろうな」 「そこは盗聴器と言って欲しいな」  おいなんだ瓢箪から駒か。 「冗談だよ。それともキミは僕がキミの行動を予想できないとでも思っていたのかい?」...
  • 66-10 佐々木さんのごまかし
     あれは高校二年に進級する寸前、春休みの事だったろうか。  僕は、告白された。 「佐々木さん!」  実にストレートな告白だったと記憶している。  後で「僕に告白するなんて、なかなか物好きなものだ」などと思ったものだが  この時は不意打ちをくらったようなもので、とっさに返答する余裕がなく、ひとまず保留と言う事にしてもらった。  一年前なら一蹴していた事だろう。  恋愛なんて精神病の一種だと言うのが僕の持論だからだ。  だが、この一年、僕を支えるこの価値観に揺らぎが生じているのを感じていた。  キミのせいだよ? キョン。  まぶたの裏の、元同級生に問いかける。  ここしばらく、何かの拍子に浮かぶ風景があった。  それはダルそうな元同級生の顔と、彼と過ごした日々の事。  彼の机に乗り出し、間近に見上げた彼の顔。机を並べて給食を食べるのはほぼ毎日の...
  • 66-236 佐々木さんの踏ん切り
     66-209 佐々木さんの戸惑い続編。  月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。  少年老い易く学成り難し。  僕は勉強の為に勉強に励む。  これは学生の本分だし、そも打ち込む何かがあるのは幸せな事なのだと僕は思う。  無為に時間を過ごすよりも、何かに打ち込み、成長すべきなのだ、とね。  ただ、勉強の為の勉強が日常を単純化し、思考にまどろみを起こさせ、ノイズを発生させ易くしているのも事実だ。  まあぶっちゃけると、僕は「中学三年の頃くらいが、僕には一番丁度よかったな」と思えていたのだ。  そうやって時にセピアの想い出に浸る。  さて、想い出に浸る僕に、つい最近だが多分に学生的な事件が起きた。  勉強漬けで疲れた思考に、それは些か不意打ちだったし、僕はその事件に対する価値観の揺らぎを感じていた。  僕はあの中学三年の雨の日、その「揺らぎ」...
  • 66-427 ルームシェア佐々木さんと希薄な欲望
    「日が暮れるとまだ寒いな」 「先日は大分暖かかったものだがなかなか安定しないね。春らしいといえばらしいが」  コタツでレポートを仕上げながら、佐々木は思いついたように付け足した。 「キョン、悪いが一本付けちゃくれないか」 「またか?」  要するに熱燗だ。こいつは先日の一件以来酒がマイブームらしく色々と試している。  しかし朝と弁当は早起きな佐々木が担当しており、結果晩飯の支度は俺に一任されている。なのでこんな会話になる訳だ。  親元から離れてはしゃぎすぎだが、そういや「大学に入ったら遊びたい」とか言ってた気もするな。 「良い眠りを得るには身体を温めるのが一番だ。燗酒とはなかなか適した選択だと思うのだが」 「親友。毎度繰り返すようだが俺達はまだ齢十八であってだな」 「酒は百薬の長だよキョン。それに飲酒はマイルーム限定という事にしたじゃないか。いいから頼むよ」 ...
  • 66-178 佐々木さんのRainy Noise
     それは高校二年を前にした春休み。  まどろみ、私は夢を見た。  ところで人が夢を見る仕組みをご存知だろうか。  まず睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠の2種類があり、周期的に繰り返されている。  体は眠ってるが、脳が軽く活動しているレム睡眠時に我々は夢を見るのだ。  だから、これは私の思考の管轄外。  思考から切り離され、混在する記憶が勝手に過去へと遡行させる。それは私が忘れるべき記憶。  中学時代のおぼろげで不確かなメモリーズ…………。 『佐々木。おまえ、回りくどくて理屈っぽい言葉遣いを直せばさぞかしモテるだろうに』 『面白い事を言うね、キョン』  キミが言う。私は違和感なく返答する。  違和感? そんなものはない。これはただの日常。中学生である僕の日常。  隣の机に肘をつき、身を乗り出して語りかける。それは僕にとってありふれた日常の一コマ。...
  • 66-25 ルームシェア佐々木さんとホワイトデー
    「ところでキョン」 「いいから人の背中から離れなさい」  高校卒業後、何故か俺は佐々木とルームシェアしていた。  提案者は佐々木だ。 『おいおい何言ってんだ親友。俺は遺伝子的に紛れもなく男なんだぜ?』 『これは心外だな。キミは僕を性差的な意味合いで見たことはないと常々公言していたじゃないか』  何故か橘がブチ切れてバット振り回したこともあったな。 『それとも何かい? 僕はキミを性別を越えた親友と認識していたのだがそれは僕の勘違いだったのかい?』 『あのな、それとこれとは話は別だ』  それからの事はもう言うまでもないだろう。  俺は完膚なきまでに言いくるめられ、気が付けば母親までセットで言いくるめられていた。  部屋を2人でワリカンで借り、共通の部屋と自室を割り振る。  家事も分担できるし確かに便利だ。 「ただ何でお前はい...
  • 66-126 ルームシェア佐々木さんと春
    「やぁ、キョン」  ……できればもうちょいツンデレで素直になれない幼馴染みたいな調子で起こしてくれ。 「それは昨日やったじゃないか」 「す、すまん!」  エプロン姿の佐々木の囁きに、一瞬で完璧に覚醒する。  しまった。またコイツに甘えてしまった。 「すまんな、またお前に起こしてもらって」 「それは言わない約束だよ」  くっくと笑いながら佐々木がカーテンを開ける。 「だがこれはこれで、ルームシェアし甲斐があったというものかもしれないね」 「まったく、俺は誰かに頼ってばっかだな」  目覚まし時計を増やしてみるかね。 「なら、これはツケにしておくよ。いつかたっぷりと頼ってあげよう」  カーテンから溢れた朝日に、静かな微笑みが浮かぶ。  ――こいつは、ほんとに綺麗になったな――――  何か妄言が浮かんだ気がした。覚醒が足りんようだ。ぶんぶんと頭...
  • 66-36 佐々木さんの仮面と驚愕
    ※66-10 佐々木さんのごまかしとリンクしています。ただし単体でも成り立ちます。 ~かかしの足元、麦畑。  あるときカラスがやってきて、たらふく麦を食べてった。  ……僕は、かかしとしても役立たずなのか。  でも、老いたカラスがなぐさめた。  あんただって脳みそがあれば、誰にも負けない人間になれるさ。  世の中には、あんたより愚かな人間がごまんといる。  カラスも人間も、脳みそが一番大切なのさ……     はっきりとは憶えていない。  ただ「オズの魔法使い」にそんな一節があったように憶えている。  読み語り、わたしは何かを言ったはずだ。つたない言葉でとくいげに。  見上げたお父さんは、面白そうに見ていてくれた。  にっこり笑って、撫でてくれた。  そこはわたしの特等席。  いつしかお父さんが居なくなった。たんしんふにんという...
  • 66-100 ルームシェア佐々木さんが止まらない
    「キョン、ロマンチックが止まらないんだが」  佐々木、言動が意味不明瞭だ。 「だからね、キョン。ロマンチックが止まらないんだよ」 「だからな、佐々木。お前やっぱり酔ってるって」 「酔ってないよ!」  酔ってるよ! 紛うことなく酔ってるよ! 『ところでキョン』  スーパーにて。ビールと輸入物ワインを籠に入れてきたのは佐々木だった。  曰く、近くゼミの新歓コンパがあるので、その「対策」として自分のアルコール耐性を見ておきたいとのこと。  まあこいつらしいと言えばこいつらしい慎重さと言うべきだろう。  だが俺達はまだ18歳だぞ? 日本国の法律を鑑みろ親友。 『だからと言って免除されるかな? 僕は半々、いや七割の確率で飲まされると思っている』  ま、かくいう俺も、15の頃に某孤島の館で飲まされ……というか飲んでしまい  泥酔した挙句もう酒は飲むまいと誓った記憶...
  • 66-86 ルームシェア佐々木さんとハードル
    「……まさか、それほどとは」  大学。古泉は眉間に当てるように中指を立て 「まるで本当に無邪気なバカップルの同棲生活の一ページのようではありませんか」  何度も言うようだがな古泉。俺は確かに無邪気かもしれんがカップルではないしルームシェアだ。  俺の母親もあちらさんも了解してくれた上に誓約書まで書かされたんだぞ。 「ええ、そうでしょうとも……どうも高校時代も似たような話をした覚えがありますが」 「奇遇だな。俺もだ」  古泉はぐっとコーヒーを飲み干すと、空き缶をダストシュートへシュートする。 「確かに、涼宮さんの能力に復活の兆候は見えませんが……ああ、どうですあなたも。もう一本」  ガコン! と小気味良い音を立て缶コーヒーを取り出す。  おごりならありがたく受け取ってやろう。 「セカンドレイド!」 「うお!?」  古泉が投擲したコーヒーをあわててカバンで受け止...
  • 66-387 ルームシェア佐々木さんと桜吹雪の日
    「春だねキョン」 「そうだな佐々木」  大学の帰り道、キョンの自転車の荷台で揺られながら桜を見上げ、桜並木に立ち止まる。 「生憎と先日の爆弾低気圧とやらで随分散ってしまったようだが……」 「まるで雪でも降ったみたいになってるな」 「おや、誌的な表現をするじゃないか」  喉奥で笑ってみせる。……ふむ。 「ふむ。忘れめや都のたぎつ白河の名にふりつみし雪の明ぼの、だったかな」 「あー。どっかで聞いた事があるような」 「キョン。南北朝時代は知ってるね? 鎌倉幕府を倒した原動力の一つにして南朝の初代天皇、後醍醐天皇……」 「ああ後醍醐天皇の」 「その皇子、息子にあたる宗良親王の遺した歌さ」 「また随分だなそれ」 「そうかい?」 「後醍醐天皇の勢力が鎌倉幕府打倒後に分裂したのは覚えているね?」 「さすがにそのくらいは覚えてるぞ」 「それが南北朝時代だね...
  • 67-9xx 佐々木さんと「やあ、親友」「そして」
     67-9xx 佐々木さんと「じゃあね、親友」続編。  北高からの帰り道に僕は思う。  日常の側に残ってしまった、キミに何もしてあげられない僕自身を。 「・・・・・それとも僕は」  僕も、非日常に入ろうとすべきだったのか?  僕の「非日常」の属性とやらを、たとえ彼を舌先三寸で騙してでも、たとえ「神様」になってでも・・・  そうすれば彼を救えるはずなのだから・・・・・・。  くく、矛盾しているね。  涼宮さんから力を取り上げなければ、僕は「非日常」の側には行けない。けれどそれが彼の一番望まないことなんだ。  僕は「非日常」の側に立てない。立つ事はできないんだ。  僕には彼を救えない。  キョンを助けたければ彼を裏切るしかない。  実に、実に、矛盾している。  悲しくなんか無い。辛くなんか無い。  けど、羨ましい、くらいは思ってもいいだ...
  • 66-545 ルームシェア佐々木さんとキミの耳
    「なあ親友、そろそろ俺の背中から離れてくれんか」 「くく、お構いなく」  大学生活の拠点、ルームシェアにおける「居間」相当の部屋、  俺の背中にぺたりとはりつき、右肩に顎を預けるようにして佐々木は喉奥で笑っている。  俺と佐々木は親友であり、性差と言うものは無い。だからこそ出来るというお気に入りのポーズらしいのだが 「ん、だからな」 「何かなキョン?」  ここ最近は更に問題行動が増えやがってな。 「佐々木、く、だから、お、俺の耳をくわえるんじゃない!」 「くくく、お構いなく」 「構うわ!」  すると背中に張り付いたまま、佐々木は「解ってないなあキョンは」とでも言いたげな声で電波話を切り出した。  いつもの言葉の弾幕に備え俺はじんわりと身構えたのだが 「僕はね、キミの耳というものをとても好ましく思っているんだ」  さすが佐々木、余裕で俺のガードの上を...
  • 66-691 佐々木さんと洋楽「A Case of You」
    Just before our love got lost you said     恋の終わる前に君は言った "I am as constant as a northern star"     “俺は北極星のように変わらずにいるさ” And I said "Constantly in the darkness     ぼくは言った “暗闇の中で変わらずに?  Where s that at? If you want me I ll be in the bar"  それって何処なんだい? ぼくに会いたいならバーにおいでよ“って On the back of a cartoon coaster        漫画のついたコースターの裏側 In the blue TV screen light            テレビの碧い灯りの...
  • 67-9xx 佐々木さんと「じゃあね、親友」
     66-236 佐々木さんの踏ん切り続編。  僕は、あの雨の日に素直になれなかった自分を後悔した。  だから僕の答えはこれだ。  キミには後悔なんてして欲しくない。  だから僕は素直にならない。  だって私はキミが欲しい。  それを告げれば、キミの選択のノイズになる。  僕は、キミが今抱いている素直な気持ちを、そのまま形にして欲しいんだ。  僕は、自分の気持ちの為に、キミの気持ちを犠牲になんかしない。させるつもりはない。 『どうもキミと話しているときは何だか笑っているような顔に固定されているようでね』  僕は役者になれない。そう結論した。  四年前、僕は涼宮さんに憧れて「演技」を始めた。  性別を超越した変人を演じ、注目され、「浮いた」自分を楽しむ。  そうやって自分の枠を作って、僕は誰にも自分を見せないようになっていた。  けれど...
  • 66-377 「だから人のコーヒーを飲むな佐々木」
    「それでだキョン」 「だから人のコーヒーを飲むな佐々木」  例によって佐々木が見つけた喫茶店で駄弁る俺達である。 「くく、いいじゃないか。代わりに僕のアイスティーを一口進呈するよ」 「まあ頂いてやろう。冷たいのも悪くないな」 「ふふ、どうだい僕のアイスティーの味は」  妙な表現をするんじゃない。人聞きが悪い。 「こらこら、ストローで泡立てないでくれたまえ。小学生かキミは」  すまん。どうも口で勝てないからか妙に気が抜けちまうな。って笑うな佐々木。 「というかどうしたね。またエキサイティングしているじゃないか」 「最近古泉とよくキャッチボールするんだが、なんか妙にあいつのコントロールが悪くてな」 「ほう。ぶつけられでもしているのかい?」  身を乗り出すほど気にすんなよ。  言ってみりゃ男同士の馴れ合いの一種だ。いい気晴らしだよ。 「ふむ。では」  言...
  • ルームシェア佐々木さんシリーズ
    トップページ >SS >シリーズもの>ルームシェア佐々木さんシリーズ 66-25 ルームシェア佐々木さんとホワイトデー 66-67 ルームシェア佐々木さんと意思疎通 66-86 ルームシェア佐々木さんとハードル 66-100 ルームシェア佐々木さんが止まらない 66-126 ルームシェア佐々木さんと春 66-332 ルームシェア佐々木さんと毛布 66-387 ルームシェア佐々木さんと桜吹雪の日 66-427 ルームシェア佐々木さんと希薄な欲望 66-545 ルームシェア佐々木さんとキミの耳(完結)。 ルームシェア佐々木さんシリーズ 67-509β「そこが小鍋立ての良いところなのだよβ」 68-xxx ルームシェア佐々木さんと冬の朝
  • 長編
    ssトップページ > SS > 長編 74-16「SOS団との決別」 74-16「キョンの退団宣言」(エロ物 注意) 71-874「俺の後ろに佐々木がいる」 74-16「佐々木からのプロポーズ(驚愕If Bad End) 74-16「佐々木からのプロポーズ(驚愕If) 70-483『バッテリー』 70-432「恋愛苦手な君と僕~放課後恋愛サークルSOS」 68-866『Wanderin Destiny』 68-111「佐々木さんのキョンな日常」 67-9xx 失言と猫ヒゲ 67-9xx どこか足りないフラグメント 橘京子「それが佐々木さんの役割だって言うんですか?」 67-708『だって、あたしだってそうだったし?』 67-116 Rainy Day …… What? 67-30「じゃあ、僕はこれから塾に行かなきゃいけないんでね」 66-358 Rainy Day by? 65-...
  • 16-215「佐々木さん、猫の目の日々の巻 」
    佐々木さん、猫の目の日々の巻 僕は猫である。名前は佐々木。 でも、僕の飼い主であるキョンには上手く発音できないらしく、 いつも僕を見ては、「シャミ」と訛って呼ぶ。変なキョン。 ちなみにキョンは、僕のことを男性だと信じ込んでいる。 まったく失礼な。だいたい三毛猫に雄はまずいないんだよ、キョン。勉強したまえ。 僕がどこで生れたか、とんと見当がつかない。 何故か、学校の帰りの横断歩道と、猛烈な勢いで迫ってきたトラックの運転手の 驚いた顔をうすぼんやりと記憶している。 でも、猫にとって過去は何の意味もないし、今、僕はキョンの傍で幸せだから、過去なんてどうでもいいんだ。 僕は家猫で、あまり外には興味がない。 窓から見下ろす人間や、時々、キョンが連れて来る人間を観察するだけでも結構楽しいのさ。 まあ、時々この部屋に闖入してくる、涼宮さんは、声が大き...
  • 57-362「佐々キャップと佐々木さん事典」
    360 この名無しがすごい! sage 2010/09/24(金) 06 55 03 ID n5UUxsxt 佐々キャップ     362 この名無しがすごい! sage 2010/09/24(金) 20 08 39 ID 1NGOaJrH 360 「ダメです、佐々キヤップなんて認められないのです!発音を見てください、sasakyappuですよ、肝心のsasakiが入ってないんですよ!」 「果てしなくどうでもいい。お前はそんな事を言うだけのためにうちに来たのか?」 「どうでもいいとは何ですか!佐々木さんに本来在るべき力が戻ったあかつきには、世界中に配布される予定の佐々木さん事典ですよ!?載せて良い言葉は厳粛かつ厳格に選定しなけれぶがっ」 「すまないキョン、道が混んでいてね、バスが少々遅れてしまった。ところでこのノート及び硬貨・切り取り線のついた紙・人形といった思い切り肖像権侵害な...
  • 16-255「佐々木さん、猫の目の日々2 人の目の日々の巻1 」
    佐々木さん、猫の目の日々2 人の目の日々の巻1 あれは、いつものようにとりとめのない話の中で、何気なく放り出されたような話題だった。 「ねえキョン、民話・童話というのは、神話の変形であって、原型を色濃く残すものが多いのだそうだ。  そして多くの神話は、「父殺し」というモチーフを含むのだそうだよ。子供が成人として社会に参入するにあたって、  まず父の隠喩である怪物を殺し、母・妻のモチーフであるとらわれの姫を娶るという奴さ。  メデューサやオイティプスなどが典型だろうね。  こうしたモチーフを色濃く残している民話や童話は、眠り姫あたりだろうか。  けどね、キョン。僕は時々思うんだ。こうした神話は、父権社会が確立された後の話だ。  大地母神が主神である母権社会では、こうした神話は一体どういう形式を持っていたのか、とね。  男達の神話の中で、ただ賞品として...
  • Part66
    トップページ >SS > 短編 66-905「解らないからこそさ」 66-868「くっくっく。無理はいけないよキョン」 66-840「佐々木さん、大事なのは言葉なのです」 66-819「ふむ。この自習室は暖房がよく効いているね」 66-784 人をなめた話 66-779「キョン、自分自身こそ厳しく律すべきだよ」 66-754 昔日 66-731 5月5日の手のひら 66-710「で、キョン。どう責任をとってくれるのかな?」 66-691 佐々木さんと洋楽「A Case of You」 66-677「報道された出来事だけが事実となるかい?」 66-651「連休はどこも大渋滞だぜ」 66-607『は――はは―――――ばかみたいだわ……はは―――』 66-607「どうもキミと話している時は何だか笑っているような顔で固定されているようでね」 66-590「不味いぞ佐々木」 66-564「ご馳...
  • Part3
    3-948「お友達(佐々木サイド)」 3-925「お友達」 3-852「佐々木キョン大いに酔っ払う」 3-850「やあ、キョン(´・ω・`)」 3-845「キョンと佐々木が小学生だったら」 3-844「中学生日記」 3-841「とりあえず着替えんかい」 3-826「喫茶店」 3-811「お風呂」 3-801「模擬試験」 3-766「世界まるみえ佐々木」 3-763「キョンの閃き」 3-754「佐々木様」 3-698「ちょっとしたじゃれあい」 3-678「雨宿り」 3-669「お化け屋敷にて」 3-638「佐々木の結婚観」 3-605「karma」 3-596「「僕」を使い始めた理由」 3-588「二人で本の買出し」 3-534「佐々木さんの悪夢」 3-530「耳かき」 3-521「公園」 3-496「勝負下着」 3-470「原動機付自転車」 3-459「修羅場」 3-396「自転車」 3-...
  • 16-499「佐々木さん、猫の目の日々2 人の目の日々の巻2 」
    佐々木さん、猫の目の日々2 人の目の日々の巻2 「やあキョン、こうして言葉を交わすのは、ずいぶんと久しぶりだね」 懐かしい声に慌てて振り返ると、そこに、佐々木がいた。 いつもどおりの服装で。いつもどおりの穏やかな笑顔で。 セピア色の風景の中、その姿がやけに溶け込んでいるように、俺には思えた。 大丈夫だったのか、佐々木。いや、ここで会ったということは、お前自身はまだ昏睡状態なのか。 矢継ぎ早に質問を繰り出す俺に、いつもの微笑みで答えると、 「せっかくここで出会えたんだ。歩きながら話さないか、キョン」 佐々木はそう言って、ゆっくり歩き始めた。 「君を始め、みんなには色々と迷惑をかけたね。本当に申し訳なく思っているよ」 そんなこと気にすんな。それより、もう、元通りなんだな、佐々木。 「どうだろうね。さて、どこから説明すればいいだろうか。最...
  • 66-922「フリーダムとリバティは違うぞ佐々木」
    「くく、思考は自由であるべきだと言うじゃないかキョン」 「くく、フリーダムとリバティは違うんだぜ佐々木よ」  意味不明な事を言いつつじりじりとにじりよる佐々木に対し、俺もまた何故かなんとなくじりじりと後退していた。  というかなんで俺はせっかくの休日の自室でまでこんな妙な問答をしているんだろうな? 『ほう。それで期末は大丈夫なのかい?』 『大丈夫さ、高校こそ塾に入れられないようにがモットーだ』  数日前そんなやりとりをしていたのは覚えている。 『おや? 僕との塾通いは不服だったのかな?』 『そうは言わんさ。けど高校生向けの塾となると電車を使わんと通えないからな、お前が良い例だろ?』  そうなったら小遣い制度が在廃の危機だと念押しされてんだよ。それに俺がいつまでも手のかかる奴のままだと思われるのも癪と言えば癪だ。  俺は俺でちゃんとそれなりに勉強するようにな...
  • Part16
    16-922「佐々木さん、お酒は二十歳になってからの巻」 16-884「確約」 16-854「佐々木の泥酔レベル」 16-806「 素晴らしき衝撃のキョン」 16-800「12月18日」 16-793「ブラックジョーク改変ネタ」 16-758「佐々木さん、「俺の嫁」禁止令の巻」 16-717「佐々木さん高校について語る」 16-676「佐々木さん、恋愛カウンセリングの巻 」 16-669「佐々木とハルヒが冷戦を繰り広げて(略)キョンをみんなでボコボコにするSS」 16-625「今更七夕」 16-562「佐々木団の日常妄想」 16-555「佐々木さん、色々と台無しでござるの巻 」 16-525「佐々木さんパチンコをする」 16-490「佐々木を送っていく」 16-480「セリフのないSS」 16-376「プール・海水浴で、熱中症で倒れた佐々木を保健室に運んで、本屋で佐々木さんは少女マンガを...
  • Part26
    トップページ >SS > 短編 Part26 26-984「移転小ネタ(仮)」 26-956「祝!!ハルヒ二期中止!!(仮)」 26-816「佐々木団+キョンとのお茶会(仮)」 26-796「相合傘」 26-772「佐々木さんの、Leprechaun Christmasの巻」 26-760「佐々木さん、クリスマスは家族で過ごすものだよねの巻 」 26-742「ササキョン(仮)」 26-689「真夜中のプール」 26-683「モノローグ(佐々木)」 26-666「正夢実行計画」 26-656「漢詩と佐々木さん」 26-648「SS Ontology」 26-626「しごとのはなし」 26-622「神は処女受胎を糾弾す」 26-617「妹へのクリスマスプレゼント」 26-607「閉鎖空間が赤で染まる日」 26-605「佐々キョン」 26-600「据膳は黄泉の味」 26-578「佐々木さん...
  • 66-286「ときにキョン、僕はそろそろお茶が怖いな」
    「ところでキョン、今度の親友旅行の件なんだが」 「なんだその新婚旅行みたいな呼び方は」 「おや? そちらがお望みかい?」  右へ左へ聞き流す。 「それよりソレ旨そうだな。一口貰うぞ」 「酷いなキョン。なら僕もそちらを一口貰おう」  佐々木のパフェを一口貰うと、お返しとばかりに俺のコーヒーゼリーが一口奪われた。  珍しく人がデザート類を頼んだのに何しやがる佐々木。 「先に食べたのはキミだろう。まあ良い。僕はキミのそういう態度には慣れているからね」 「寛大な対応に痛み入るよ親友」 「くっくっく。まあパフェの方が内容量が多いのは否定しないがね。ほら」 「おう。あんがとよ」 「ってキミ、普通こう「あーん」とかされたらもっと赤くなるとか対応があるだろう?」 「はふいが、もとい、悪いが俺はお前に性差を感じたような事はないぞ親友」 「もっとあっさりスプーンを...
  • 50万ヒット記念殿堂入り投票結果
    7票 14-577「巨人の歌」 ただひたすらに綺麗で切ない。一つの世界ができあがってる作品。 風景描写とか、読んでて「色が見えてくる」描写が秀逸の一言に尽きる。何度も名前があがるのは伊達じゃない美しい一編だと思う。 本当は橘SSだが、自分がSS書くきっかけとなった感動作なので入れておく。切なさが、泣けてくる 鉄板です 佐々木さんの神人に佐々木さんの強さと弱さ、喜びと絶望を見事に表現させている じわっと来た。 これを読んで閉鎖空間モノを書こうと思い立った。私にとっての最高峰にして永遠に届かない目標。 6票 14-687「もしも」前半 14-687「もしも」後半 19-15「トライアド」前半 19-15「トライアド」後半 21-409「最愛の傷」前半 21-409「最愛の傷」後半 28-854「君が見える場所から、ずっと」前半 28-854「君が見える場所から、ずっと」後半 君が見える...
  • 15-341「佐々木IN北高「転校生」-1
    人間の適応力と言うのはたいしたもので、この毎朝の強制ハイキングコース踏破も今ではさほど苦にならなくなっていた。まあ、 SOS団の活動やそれに付帯する事件の数々を経験してきた俺の適応力が強化されてるってのもあるんだけどな。 『もう一つのSOS団』騒動も片付き久々に穏やかな気持ちで俺は坂を上って行った。学校に着いて数分でその穏やかな気持ちが 打ち砕かれるとも知らずに。 教室に入ると、ハルヒの姿がなかった。カバンは机の横にかかってるから、またどこか校内を徘徊してるんだろうが朝っぱらから 余計な事件を見つけてきてくれないことを祈ろう。そう思いつつ席に着いた瞬間、教室の扉を荒々しく開いてハルヒが入ってきた。 その顔に浮かぶあの赤道直下の太陽のような笑みを見て、俺は自分の祈りが天に届かなかったことを確信していた。 「キョン!遅かったじゃい。大事件よ!」 はいはい、...
  • 15-817「 佐々木IN北高「胸の中のピース」-3
    「おあいにくさま。現在我がSOS団は人気絶頂満員御礼、目下空席のできる目処無し、キャンセル待ちも 受け付けてないわ」 朝、教室に着いた俺の耳に最初に飛び込んできたのは不機嫌そうなハルヒの声だった。やれやれ、相手はまた 佐々木か。どうしたんだ、今日は。 返事もせずそっぽを向いて座るハルヒの代わりに、佐々木がその答えを教えてくれた。 「やあキョン、おはよう。いやね、今涼宮さんに、僕もSOS団に入れて貰えないか聞いたところなんだよ。 残念ながら断られたけどね」 そう言って苦笑する佐々木に俺は囁いた。 「悪いことは言わん。ハルヒがこういう調子の時はそっとしておけ。触らぬ神に祟りなしってやつだ」 「くっくっ。君は涼宮さんの心理状態に関しては相当のエキスパートのようだね。羨ましいよ」 羨ましい?散々引きずり回された結果だぜ。小声でそう言うと佐々木は 「いや、...
  • Part21
    トップページ >SS > 短編 Part21 21-976「勘違いだよ!佐々木さん」 21-966「無拍子のフラグ折り」 21-955「キョン達の同窓会」 21-923「紙をめぐる(ミヨキチの)戦い」 21-920「佐々木→キョン 」 21-909「オススメの推理小説」 21-892「子猫のようにじゃれ付いてくる佐々木」 21-856「やめてよね。僕が本気になったら神の自覚のない君が敵う訳無いだろ。」 21-846「佐々木の可愛い嘘?」 21-808「紙をめぐる戦い」 21-795「僕はキョンの○○」 21-777「お見舞い」 21-765「佐々木さんBill Evansについて語る」 21-752「忘れ物」 21-677「不味い?弁当」 21-626「消したい3行目またアフター」 21-606「ハルヒの告白佐々木視点」 21-577「消したい3行目アフター」 21-575「佐々木の...
  • 66-259 佐々木とキョンと藤原とフロイト先生のお話
    「よう」 「おやキョン。どうしたんだい?」  放課後。いつもの不思議探索におけるSOS団の待ち合わせ場所である駅前公園……その傍にある駐輪場での事である。  もっとも不思議探索以外、それこそ平日の放課後に訪れる理由なんて普通はない。つまりこの場に俺が立っているのはイレギュラーであり  ここを毎日のように訪れているという佐々木と、こうして出会うのもイレギュラーな事なのだ。だが。 「なんとなくな。お前はこれから塾か?」 「そうだね。だがお茶を一杯頂くくらいの時間はあるよ」 「ならご同道願おう。親友」  と、あいつの台詞を真似ると、佐々木は鳩のように笑う。  相変わらずよく笑う奴だ。 「で、なんでこんなとこに居るんだいキミは」 「ちょいと夢を見てな。……この店でお前と話す夢だ」 「僕の夢を見てくれたとは幸甚だね」 「なんとなくだよ。気にすんな」 「で...
  • Part12
    12-965「新佐々木団」 12-921「『かっこ良い橘さんの演説を真面目に聞く』」 12-900「夏休みの佐々木さん」 12-858「さらに泳ぐ佐々木さん」 12-850「泳ぐ佐々木さん」 12-806「ネガササッキー」 12-798「白佐々木黒佐々木」 12-760「佐々木の悪夢」 12-744「佐々木の慟哭」 12-726「佐々木の花びら占い」 12-696「佐々木さんキョンテレカに文句を言う」 12-688「ユッキー&ササッキー」 12-680「ついてきて欲しかった佐々木さん」 12-674「キョン、逃げるんだ。キョンだけでも逃げるんだ」 12-597「佐々木さん間違えてメールを送ってしまう」 12-576「佐々木さんのヒトメボレLOVER」 12-543「佐々木さんキョンを匿う」 12-532「佐々木さん『藤原?君はどうでもいい。』」 12-398「佐々木さん色んな者に敗退するの...
  • 佐々木さんと洋楽シリーズ
    トップページ >SS >シリーズもの>佐々木さんと洋楽シリーズ 64-151 佐々木さんと洋楽シリーズ~PURPLE RAIN~ by PRINCE 65-525 続・佐々木さんと洋楽シリーズ If I was your girlfriend by PRINCE 65-745 続々・佐々木さんと洋楽シリーズ I HAVE NOTHING by 追悼・ホイットニーヒューストン 66-691 佐々木さんと洋楽「A Case of You」 68-506 佐々木風に洋楽和訳シリーズ「こんな恋ってはじめて」by ポール・ウィリアムズ
  • Part5
    5-944「佐々木の家」 5-938「お招きいただき」 5-897「親友」 5-876「3本のフラグ」 5-871「眠れぬ夜のササッキー」 5-868「もし佐々木がもっと変な女だったら」 5-835「将来設計」 5-788「佐々木の憂鬱」 5-737「3分キョン」 5-721「佐々木vsハルヒ」 5-687「キョンの告白」 5-686「つい女口調でした」] 5-653「フラグたちの憂鬱」 5-631「佐々木のメールアドレス」 5-630「眠れぬ夜」 5-608「佐々木vs長門」 5-607「橘の悪夢」 5-597「キョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョン」 5-584「佐々木vsハルヒ」 5-554「夢で会えたら」 5-552「ハルヒvs.佐々木」 5-543「ポニーテール」 5-536「縦読みメール」 5-515「続グッドメディスン」 5-491「佐々木かわいいよ佐々木」 5-4...
  • Part28
    トップページ >SS > 短編 Part28 28-931「再会の再開、際会」 28-922「917に捧ぐ」 28-912「佐々木の難問」 28-892「いやさされたよ」 28-840「鬼娘のコスプレ」 28-757「キョンの嫁は誰だ」 28-730「谷口」 28-668「誘蛾灯」 28-647「札幌テレビ塔」 28-619「愛は真心、恋は――」 28-610「ポツダム? いいえそれは脱ダムです」 28-606「影響力」 28-534「佐々木さんの、子猫の目の甘い日々5 雪の面影、なぞるように、の巻」 28-481「団長を野球○に誘おうにょろーん」 28-462「パントマイム」 28-442「角川スニーカー文庫重役会」 28-409「バカップル」 28-393「こういを漢字で書くと」 28-368「佐々木の演説」 28-351「バレンタイン」 28-315「中学校の昼休みのこと」 2...
  • Part15
    15-887「佐々木さんとたくろー」 15-842「塾に二人で行く途中お囃子の音が聞こえてきて… 」 15-762「佐々木と長門」 15-744「男前パンジー」 15-716「佐々木さん参院選について語る」 15-688「佐々木さん、浴衣に花火は夏の風物詩の巻」 15-687「─佐々木と二人でクイズ番組視聴中─」 15-683「佐々木さん神の能力を試す」 15-672「宇宙戦艦ナガト」 15-669「同窓会」 15-653「ゲーセン佐々木団」 15-648「佐々木さん、最後の一葉の巻」 15-647「UFOキャッチャー」 15-593「ポーカー」 15-583「佐々木さんの真実」 15-564「佐々木SSと申したか」 15-535「ハルヒと佐々木は仲良し」 15-508「キョンの姉貴が佐々木で、佐々木の弟がキョン」 15-462「佐々木さん、橘京子とゆりんゆりんの巻」 15-428「午後の...
  • Part17
    トップページ >SS > 短編 Part17 17-924「佐々木団ミーティング」 17-898「きょこたんを煙に巻く黒佐々木」 17-838「中学自体二人してフラグを折り合ってたら」 17-804「佐々木ア佐々木」 17-774「見えてる佐々木さん」 17-711「中三のころ、月曜日の朝のこと。」 17-669「結婚の名言」 17-655「佐々木さん、ブーケは誰の手に? の巻」 17-646「おなかにキュッ」 17-640「フラグを折るならまかせて」 17-601「佐々木さんの中学時代の苦労」 17-570「変化」 17-438「電車にて」 17-310「ポンジーなりきりセット」 17-301「素の佐々木で思いついたSS」 17-293「素の佐々木候補」 17-292「佐々木さん、ポンジーの秘密、或いはBTF1~3 の巻」 17-249「オウムは語る」 17-214「佐々木さん、夏...
  • 66-164 火曜日と自転車の荷台
     目覚ましのベルが鳴るより早く、僕は床を抜け出す。  さて、今日は火曜日だ。 「いってきます!」  暖かく輝く空の下、らしくないくらい足が軽い。いつもより薀蓄が冴える。  それは火曜日の特徴だ。 「そうかい? 嘘は言っていないつもりだよ?」 「まったくキミという奴は」  中学校。いつものように隣の机に肘をつき、乗り出すように覗き込む。  キミの表情はいつも通りの困り顔さ。  休み時間を楽しく過ごし、机を合わせて給食を食べる。  食事中に喋るだなんてはしたない? くっく。そんな事を言うなら一度彼と話して見るべきさ。  きっと誰でもこんな気分になるのだろうと僕は確信しているね。  これは僕にとって何より貴重な時間なんだ。  でも、火曜と木曜は特別だよ。  下校時間があるからね。  二人で彼の家まで歩き、それから自転車に二人乗り。...
  • Part20
    トップページ >SS > 短編 Part20 20-946「塀についたドア」 20-904「消したい3行目 」 20-884「パソコン」 20-865「SS? というほどのものだろうか?」 20-835「キョンと佐々木のメールのやりとり」 20-824「妹の買い物事件」 20-822「会議」 20-796「ささき姫」 20-776「教えてササッキー+α」 20-762「佐々木さんの、「ラスト・シーンから始めよう」の巻」 20-706「北高の火災訓練」 20-690「佐々木は神だと思っている。」 20-653「教室にて、2」 20-624「School Days スクールデイズ第9話ビデオ鑑賞後」 20-614「School Days スクールデイズって作品です。」 20-599「それは僕らの知らないエピソード。初デートの時のこと」 20-587「佐々木vs.キョン」 20-566「始...
  • 66-418 「ところでキョン。紅茶かコーヒーかと言えばだ」
    「ふむキミは紅茶か。では僕はコーヒーにしよう」 「で、また俺のを一口飲むつもりかお前は」 「くく、いいじゃないか」 「ところでキョン。紅茶かコーヒーかと言えばだ」  なんだその嫌そうな顔は。 「キミは紅ヒーというものを飲んだことはあるかい?」 「コーヒーじゃなくてか」 「実はね。以前橘さんと喫茶店に行った時の話なのだが」 「という事があったのだよ」 「ほう」 「ってなんで省略されてるんですか!」 「いたのか橘京子」  ウエイトレス姿とは新鮮だな。バイトか? 「うう……だから嫌だったんです。なのについ……」 「お前ってツッコミ似合いそうだもんな」 「そうですね。佐々木団じゃ常識人ポジションでしたから……って誰がツッコミですか!」 「ほれやっぱり」  ん。どうした佐々木? 「キョン。もしかしてキミの中での僕は『ボケ』なのかい?」 ...
  • Part11
    11-917「佐々木たちに酒を飲ましてみた」 11-883「佐々木倒れる」 11-869「佐々木団inカラオケボックス」 11-634「フラクラは橘さんの力の源」 11-609「佐々木(大)?」 11-594「キョン君と寝るの」 11-593「佐々木さん漫画を書く」 11-570「佐々木さんと絡み酒」 11-548「佐々木さんって照れるの?」 11-547「橘はクールに突っ込むぜ」 11-508「こいつ何も考えてねえ」 11-418「佐々木の逆襲」 11-382「恐怖のどくどくインタビューウィズ妹」 11-373「ねえねえ佐々木さん」 11-360「かゆみ止め」 11-340「佐々木シャミセンと語らう」 11-280「ようこそ僕の閉鎖空間へ」 11-213「佐々木の花嫁修業(でも報われない)」 11-56「橘の秘密兵器」
  • Part57
    トップページ >SS > 短編 57-260「守られヒロインは格好悪い」 57-292「分相応」 57-347「月刊佐々木さん9月号」 57-362「佐々キャップと佐々木さん事典」 57-716「佐々木さんとカリオストロの城」 57-873「Let s書き分け佐々国● 」
  • 16-406「キョンと佐々木とハルヒの生活 5日目」
    ×月○日 今日もいつも通りに目が覚める。 春眠暁を覚えず、というが春の朝日は心地よく、それを浴びるだけで体が動き出してしまうようだ。 気持ちよく背伸びをして隣に目をやると、 「おはよう、ママ。」 3歳の娘には大きすぎる布団の中から、目をこすりながら娘が出てきた。 私の起きる気配を察知するのか、娘は私が起きた直後にいつも目を覚ます。 「おはようハルヒ。 ―また、キョンの布団にもぐりこんだの?」 娘のハルヒはむっとするように口を尖らすと 「違うの!キョンが一人で眠るのは怖いだろうと思って一緒に寝てあげたの!」 そう言い放つとプンッと顔をあさっての方向へ向けた。 娘のハルヒは普段は別のベッドで寝ているのだが、何か怖い夢を見たときとかはキョンの布団にもぐりこんで眠る。 おそらく、ハルヒにとってキョンの傍が一番安心できる場所なのだろう。 母親としては少しばかりうらやましく...
  • 65-745 続々・佐々木さんと洋楽シリーズ I HAVE NOTHING by 追悼・ホイットニーヒューストン
    Share my life, take me for what I am     一緒にいて、この僕を連れてってよ Coz I ll never change all my colors for you   君のための僕ってのをもう変えないから Take my love, I ll never ask for too much     僕を受け取めてよ わがままは言わないさ Just all that you are and everything that you do   何をしようとかまわない 君がいてくれたらそれでいいのさ I don t really need to look very much further   僕は遠い未来のことを考えないよ I don t want to have to go where you don t follow   君のい...
  • @wiki全体から「66-36β 佐々木さんと「やあ、親友」」で調べる

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