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クエスト関連3 - (2008/03/09 (日) 00:58:56) の1つ前との変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
クエスト関連3
各種イベント、NPCの台詞などを書き込む場所です。
当然ながらネタバレ要注意。
#contents
----
**頼もしく愛らしき伴侶達
**旅人を癒すは旅人の強き腕
**大いなる恵みの大樹
**眠り居る野生、我が真の力を見よ
**木漏れ日のはぐくむ嫋やかな日常
**樹海の朝、父の面影
**気高き峰に立つ勇者に名誉を
----
**金色の幻影
&bold(){◆受領◆}
よぉ、その依頼受けんのか
ちと骨が折れるぜ?
何でも、大公宮が派遣した&color(#FFCC00){調査隊}が
帰って来ねぇらしいんだ。
意外と急いでるらしいんでな、
俺から細かく説明するぜ。
何度か応援も送ったらしいんだが
幾ら呼び掛けてもナシのつぶてサ、
ま、それが樹海ってモンだがな。
そこでキミタチ(ギルド名)には
彼らの居場所を突き止め、
状況の報告をして貰いたい!
…とこういう訳だ。
ま、樹海に入って連絡がねぇんじゃ
到底生きてるとは思えねぇがな。
調査隊からの連絡が
途絶えたのは&color(#FFCC00){18階付近}だ。
まぁマメに探しゃ荷物の
1つ、2つは見付かるだろ。
宜しくたのんだぜ!
&bold(){18階に入る}
君たちが足を踏み入れると、
南東の方角から
何者かの争う音が聞こえる!
君たちは酒場で受けた依頼を
覚えているだろうか?
連絡の途絶えた調査隊の居場所を
突き止め、状況を報告して
欲しいという内容のモノだ。
先ほどから響いて来る物音は
明らかに戦いのそれであり、
人の声らしき物も聞こえて来る。
勿論、物音が調査隊の生き残りとは
限らないので、君たちはそれを
無視して先へ進んでもいい。
&bold(){18階F―6}
森の道を進む君たちの耳に
剣戟の音が響く。
そちらへ目を向けると折りしも衛士と
見える数人の人影が、魔物を相手に
懸命な撤退を試みている所だ。
魔物の数は多く身を隠す場所も無い。
彼らをこのままにすれば、
全員が命を落とす事になるだろう。
君たちは武器を引き抜き勇敢に
助けに入ってもいいし、彼らを
見捨てて逃げ出す事も出来る。
&bold(){憤怒の眼光主を3体倒す}
君たちは縦横無尽に武器を振るい、
群がる魔物たちを全て切り伏せた。
衛士はと見ると、彼らも奮闘した様で
残る一匹の魔物を打ち倒し、
正にとどめを刺した所だ。
衛士たちは増援に気付いていた様で、
戦いが終わると武器を納めるや否や
此方へ駆け寄って来る。
「た、助けて貰って恩に着るよ。
この階層を調査に来たんだが、
ルートをそれてしまって…
街へ戻る事すら出来ずに
もう人数も半分になってしまった、
半ば諦めかけていたんだ。」
君たちは衛士を落ち着かせると、
大公宮から受けた依頼の事を話し、
何があったのか問い掛ける。
「…それがわからないんだ。
突然、巨大な&color(#FFCC00){金色の影}が舞い上がって
浮島が突風と雷に巻き込まれて…
何が起こったかなんて把握する間も
無かった、気が付いたらみんな
バラバラに放り出されていたんだ」
よほどの恐怖だったのだろう、
衛士の顔は話しながら青ざめている。
&color(#FFCC00){金色の影}とは一体何者だろうか?
君たちは怪我人に応急処置を施し、
食料と水を与えると、比較的安全な
道順を教えてその場を後にする。
クエストは完了だ!
時間のある時に酒場を訪れ、
報酬を受け取りたまえ!
&bold(){◆報告◆}
おぅ、話は大公宮から聞いてるぜ。
お疲れさん!
調査隊は半分も戻って来なかった
らしいじゃねぇか、第4階層ってのは
そんなにヤバイ所なのかよ?
…あ? &color(#FFCC00){金色の影}?
衛士隊の見たって言うアレか、
さぁな、そんな話聞いた事もねぇ。
浮島ぶっ壊す位の化けモンだろ?
そんなモンが居りゃ今までだって
ウワサになってる筈だぜ!
大方見間違いじゃねぇのか?
まぁ何にせよ気にする事もねぇだろ
次回も宜しくたのむぜ!
&color(#3399FF){壊術の起動符を手に入れた}
----
**道失いし子羊よ、何処へ
&bold(){◆受領◆}
おぉ、お前らか。
ソイツぁ是非受けてみろ!
何だがオモシロそうな仕事だぜ?
聞いた話によるとずいぶん低い階で
見張りの衛士隊に&color(#FFCC00){遭難者}が出た
らしくてな、助けてほしいそうだ。
何か違和感あるか? あるよなぁ?
まぁ樹海は複雑だから、地図でも
描き間違えれば確かに迷っちまう。
だが、衛士隊だぜ?
奴等ぁ普段から樹海に入って、
待ち受けの階を警備してる。
ましてお前ら冒険者の作った
折り紙付きの地図までもってんだ、
普通なら迷う事ぁねえ。
…って事ぁ&color(#FFCC00){何か特別な事情}がある
って訳だ。
ま、詳しくは&color(#FFCC00){大公宮}で訊けや。
土産話、期待してるぜ!
&bold(){大公宮}
ふむ…歪曲した空間の座標が別の定点
と接合し、最小単位での質量移動を…
…ええぃ、サッパリ分からぬ。
ん、これは(ギルド名)どの。
いや、失礼した、本に気を取られて
気付けなんだのじゃ、許されよ。
ぉお、依頼を受けて頂いたのじゃな?
ふむ、コレでこの老体も
ようやく安心出来るわ。
実は&color(#FFCC00){3階の南東}を見張る衛士から
救難信号が届いたのじゃ。
勿論、我らでも救助隊を
送ったのじゃが、
未だ助けられておらぬ。
どんなベテランを差し向けても
どういう訳か遭難者の所まで
辿り着けぬのじゃよ。
彼らの言うには樹海を歩いていると
妙な目眩を覚え、&color(#FFCC00){気付けば3階の}
&color(#FFCC00){入り口に戻されている}との事でな。
さりとて遭難した者を放っておく訳
には行かぬ故、我らもほとほと
困り果ててしまってな。
どうかそなたらの力を貸し、
衛士を救助しては貰えまいか。
宜しくたのみますぞ。
&bold(){3階に入る}
君たちはこの階に入るとすぐに
異様な雰囲気を感じて立ち止まる。
次の瞬間、犬とも狼とも違う何者かの
遠吼えが辺りに響き渡った!
何か妙だ、耳に響く遠吼えと共に
辺りの景色が歪み、君たちの
平衡感覚が失われて行く!
遠吼えが止み、顔を上げると
辺りの景色が一辺していた。
空気と表現すべきか、木々の枝は
陽炎の様にユラユラと揺らめき、
まるで水の中にいるかの様だ。
君たちは酒場で受けた依頼を
覚えているだろうか?
助けられない遭難者を
どうにかして助け出して欲しい、
という内容のモノだ。
今、この階を包む雰囲気は
紛れも無く異様で、何か不可解な
力の影響を感じざるを得ない。
いずれにせよこの先へ進むのなら
細心の注意を払う方がいいだろう。
&bold(){3階E-4}
君たちは異様な空気の中を
一歩、また一歩と進んで行く。
しばらく歩いた君たちは途端に
座り込んだ人影を見付ける
どうやら目的地に辿り着けた様だ。
「ぁあ、ようやく助けが来たのか。
歩き疲れてもうクタクタさ、
コレでやっと街へ帰れる」
衛士は疲れ切った様子で身を起こし
君たちを見て安堵のため息を吐く。
遭難者かと問う君たちに
衛士は大きく頷くと、勝手に
事の経緯を話し出す。
「見張りの途中で魔物の遠吼えを
聞いたんだ、そうしたら森が歪んで
出られなくなってしまったんだよ」
衛士はそう告げると自分の武器に
すがる様に立ち上がり、
君たちに感謝の言葉を述べる。
辺りを見回すと先ほどまでの異様な
気配は既に晴れ、見慣れた樹海の
様子が広がっている。
君たちは衛士が無事に立ち去るのを
見届け、その場を後にする。
&bold(){その場から一歩く}
出発しようとしていた君たちは、
背後で何者かの動く音を聞き、
サッと振り返る。
君たちは喉から飛び出しそうになった
悲鳴を必死に呑み込まなければ
ならない!
君たちの目の前にいたのは
&color(#FFCC00){金色の巨大な竜}だ!
いつ現れたのかは分からないが、
まだ竜がこちらに気付いた
様子は無い。
君たちは武器を引き抜き、
無謀にも竜に挑みかかってもいいし、
尻尾を巻いて逃げ帰るのも自由だ。
但し警告しておく!
目の前の竜は見るからに強大で、
とても君たちが敵うとは思えない!
&bold(){雷鳴と共に現る者を倒す}
何たる事だろう!
君たちは正に奇跡を起こし、現れた
金色の竜を撃退してしまった!
これは誰しも想像し得ぬ事だ!
正に、君たちの日ごろからの
地道な鍛錬の賜物だろう!
金色の竜はたまらず宙へと舞い上がり
迷宮の何処かへと姿を消すが、
君たちの戦果は評価に値する!
金竜が落としていった戦利品を
荷物へとしまい込み、
その場を離れたまえ!
50000エンを手に入れた
&color(#3399FF){新たなモンスターを発見しました!}
&color(#CC0000){雷鳴と共に現る者}
◆報告◆
おぅ、良くやった!
たった今大公宮から使いが来てな、
仕事の話は聞いてるぜ。
何でも魔物の鳴き声で森が
おかしな事になっちまったんだと?
そんな良く分からねぇ力を持った
魔物までいるたぁ、
あの森は侮れねぇなぁ。
ま、何にしてもお疲れさん!
これが報酬だ、
たまにはウチにも落として行けよ!
また宜しくたのむぜ!
ははははっ!
&color(#3399FF){突術の起動符を手に入れた}
----
**優しさの代償は恩が仇か
&bold(){◆受領◆}
おぅ、その依頼な。
例のおじょうちゃんだ、
ホレ、&color(#FFCC00){交易所}のさ。
何だか良く分からねぇが、
お前らにたのみてぇ事が
あるんだとか言ってたぜ?
何か様子が変だったから行くなら
早めに行ってやった方が
良いかも知れねぇな。
ワケは知らねぇが、
結構思い詰めてたみてぇだぜ?
ま、宜しくな!
&bold(){シトト交易所}
いらっしゃいませ!
あっ、(ギルド名)さん。
お仕事のお話…ですよね。
その…あの、みなさんにこんな事
たのんで良いのか、
ホントは分からないんです。
だってみなさんは世界樹様を登って
空飛ぶお城を見付ける為に
頑張っていて…
その、魔物とかそういう動物は
やっつけなきゃいけなくて、
だから…
やっぱりお願い出来ないや…
ご、ごめんなさい!
やっぱり良いですそのお仕事!
お礼は&color(#FFCC00){酒場}のおじさんに
預けてありますから、
どうぞ貰って下さい!
&bold(){鋼の棘魚亭}
よぉ、どうした。
交易所のおじょうちゃんトコぁ
行ったのかよ?
…あ?
何だか分からんが仕事が終わった?
オイオイ、そりゃどう言う意味だ。
まぁ、依頼者がそう言うなら
別に俺りゃいいがな。
もう一回行って
ちゃんと話聞いて来た方が
良いんじゃねぇのかぁ?
客の少ない&color(#FFCC00){夜の時間帯}にでも
行ってやりゃあ話易いかも
知れねぇな。
ま、お前らに任せるぜ。
&bold(){シトト交易所}
あ…みなさん。
お仕事、ですか?
え…だって…
ぇえっ、お礼受け取って貰えて
無いんですか?
だっ、駄目ですそんな!
… …。
えっと、じゃあ嫌だったらちゃんと
断って下さい…ね?
あの、私、お店に来てくれる
ギルドの方から聞いちゃって…
その…
やっぱりダメだ~
無理です、無理!
私こんな事たのめないっ!
もういいんです、
ホントにいいですから!
ごめんなさい、
でもうれしかったです。
何度もありがとうございましたっ!
&bold(){鋼の棘魚亭}
ん、ぁあどうした?
交易所の…おぅ、
で、おじょうちゃんは何だって?
…何だソリャ。
お前らも押しの弱い奴らだな全く…
おじょうちゃんにいいって
言われたからってイチイチ俺んトコに
戻って来んなってんだよ。
聞くんだよ、話を聞くの!
何とかして聞き出しゃいいんだ。
よし、良い事教えてやる。
交易所のおじょうちゃんは
&color(#FFCC00){21時}辺りにメシを食いに出る。
その頃を狙って&color(#FFCC00){中央市街}に出りゃ、
何とか見付けられるハズだ。
良いな、&color(#FFCC00){21時}だぞ!
&bold(){中央広場PM9時 交易所の娘}
あっ、みなさん!
どうして此処に…
&bold(){薬泉院の医者}
おや、ウワサをすれば影ですね!
お久しぶりです、
具合が悪かったりしませんか?
彼女を見掛けたら、ずいぶん顔色が
悪かったので声を掛けたんです、
そうしたら相談がある様なので。
聞いてみたらあなた方も関係のある
お話じゃないですか、
僕も何とかお役に立ちたくて。
丁度あなた方は信用出来るって
お話をさせて頂いた所なんですよ。
交易所の娘
(ギルド名)さん、決めました!
お願いがあるんですけど
聞いて貰ってもいいですか?
|&color(#009966){話を聞きますか?}|
|【YES】/【N O】|
&bold(){【N O】}
薬泉院の医者
ぁあもう…
またそういう冗談を言う!
ダメですよ、からかっちゃ!
彼女は本気で悩んでたんですから、
ちゃんと聞いてあげて下さい。
&bold(){【YES】}
交易所の娘
ありがとうございますっ!
あの、以前ウチのお店に来て頂いた
冒険者の方から聞いたんです。
樹海の&color(#FFCC00){19階の北西}で
魔物を倒したって。
襲われて仕方無く殺したんだけど
子供がいたみたいだった、って。
樹海の奥を目指してるみなさんは
魔物とかって邪魔なのかも知れないし、
こんな事言うの変だと思うんです。
でも私、その魔物の赤ちゃんが
どうなってしまうのか、
考えると可哀想で…
おねがいです、その魔物の赤ちゃんが
死んじゃったりしない様に、
何とかして貰えませんか!
私、魔物って何を食べるのか全然
分からないけど、食べれるかもって
思う&color(#FFCC00){エサ}だけ買っておいたんです!
おねがいします!
その赤ちゃん、助けてあげて下さい!
宜しくお願いしますっ!
&color(#3399FF){超鳥缶を手に入れた}
&bold(){19階A-1}
君たちは視界に何か小さな違和感を
覚え、その場にしゃがみ込む。
足元の草原に小さなくぼみがあり、
その中にムクムクとした綿毛に
包まれた何かのヒナを見つける。
ヒナはじっと身を固め、
ピィとも鳴かずに真っ黒な瞳で
君たちを見詰め続けている。
君たちは酒場で受けた依頼を
覚えているだろうか?
親を失った魔物の子供にエサを届けて
欲しい、と言う内容のモノだ。
辺りに魔物の気配は無い。
間違い無くこのヒナが、
依頼の魔物の子供だろう。
だが考えてみればこの子供が成長し、
いずれ君たちの前に立ちはだからない
とも言い切れない。
それを踏まえた上でなら、
君たちは預かったエサを
ヒナに与える事が出来る。
|&color(#009966){エサをやりますか?}|
|【YES】/【N O】|
&bold(){【N O】}
子供とは言え、魔物は魔物。
君たち冒険者と彼らは、
決して相容れる事の無い存在だ。
樹海での甘さは命取りだ、
目先の感情に流される事は
他の冒険者の死にもつながる。
また彼らの生態系に徒に手を加えれば
長い目で見た時、彼らの為にすら
成らない事さえある。
自然とは非常なモノだ。
弱い者は淘汰され、
強い者が生き残る。
君たちは、荷物から取り出した
エサを森へ投げ捨て、
この場を立ち去る事にする。
&bold(){【YES】}
君たちがエサを乗せた掌を
そっと差し出すと、ヒナは警戒すら
しない様子でそれを食べ始める。
魔物はいわば君たちの
行く手を遮る敵だ、つまり君たちは
敵の手助けをした事に成る。
だが結果何が起こるかは別として
敵にさえ塩を送る君たちの
優しさは評価されて良い。
ヒナはエサを食べ終え、
心成しか元気を取り戻した
ように見える。
君たちは残ったエサを巣の近くに残し
その場を立ち去る事にしたので、
しばらくは飢える事も無いだろう。
ヒナの無邪気さに触れ、
心が満たされた(パーティーのキャラ名)は
とても爽やかな気分に成る。
&color(#009966){(パーティーのキャラ名)のTPが10回復した!}
&bold(){◆報告◆ }
&bold(){魔物のヒナに餌をやってない}
おぅ、ケリぁ付いたのか?
まぁお前らが納得してりゃ
俺は別に構わねぇがな。
何だかスッキリしねぇ仕事だったのは
間違いねぇよなぁ…
何だかケツがかゆい終わり方だわ。
まぁウダウダ言っても始まらねぇ、
ほれ報酬だ、受け取れや。
次回もたのむぜ!
&bold(){魔物のヒナに餌をやった}
おぅよ、戻ったな。
話ぁ聞いてるぜ、魔物の子供だと?
いいのかよ、ただでさえあの森にゃ
魔物がウジャウジャしてるってのに。
ソイツが育って暴れたらお前らの
責任って事に成るんだぜ?
まぁ別に俺りゃ何も言わねぇが
その辺りもシッカリ考えて
行動するんだな。
おっと、忘れてた。
コレが報酬だな、お疲れさん!
せいぜい自分の助けたヤツに
食い殺されねぇ様に気を付けろよ?
ははははっ!
&color(#3399FF){斬術の起動符を手に入れた}
----
**崩壊までの秒読み
◆受領◆
おぅ、お前らも無事だったか!
ったくヒデェ事になったぜ、
薬泉院はまだ怪我人でいっぱいだ。
お前ら襲って来た&color(#FFCC00){魔物の正体}を
探ってんだろ?
あれからソイツが来る気配は無ぇが、
やられ放しは我慢ならねぇ。
早いトコ見付けてぶっちめちまえ。
…っと、そんな話しをしに
来たんじゃねぇな。
この仕事、依頼者が分からねぇんだが
お前ら宛てに来たモンだ。
夜中に手紙が入れてあってな、
何だかワケは分からねぇが、
とにかく助けてくれってさ。
顔も見せねぇクセにちゃんと報酬は
置いて行きやがった、
全くご丁寧な野郎だぜ。
ともかくこんな仕事どっちにせよ
お前らにしか頼めねぇ。
何とか宜しくたのむぜ!
&color(#009966){…手紙の最後に、}
&color(#FFCC00){”20階、翼の聖地にて待つ”}
&color(#009966){と書いてある。}
&bold(){20階C-4 クアナーン}
ん…君らは(ギルド名)か。
全能為るヌゥフ、父為るイシュと
母為るイシャの祝福で
来訪を歓迎しよう。
良く来た、くつろいで行くといい。
…今は多少、村が騒がしいが
気にしないでくれ。
先だって現れた&color(#FFCC00){クランヴァリネ}が
ひどく暴れてな、お陰で我らの宝物を
納めた宝物庫が砕けたのだ。
全く厄介な事をしてくれたモノだよ、
お陰で我らは宝物の半分を
失う事になるだろう。
時に君たちは何用で我らの下を?
何かあれば協力しよう、
君たちは家族だからな。
|&color(#009966){何を訊く?}|
|街が壊されたので。|
|クランヴァリネ?|
|依頼の件で…|
街が壊されたので。
何と、それは厄介だな。
聞くに相手は&color(#FFCC00){クランヴァリネ}に
違いあるまい。
イサの流れは読めぬものだ、
クランヴァリネは君らの街を壊し、
我らの宝物庫を砕いた。
どんな意図かは知らないが、
お互い厳しい道を取らされたな。
無論協力は惜しまぬよ。
|&color(#009966){何を訊く?}|
|街が壊されたので。|
|クランヴァリネ?|
|依頼の件で…|へ
&bold(){クランヴァリネ?}
クランヴァリネは太古より
この森に棲む、&color(#FFCC00){金色の蛇}だ。
彼は空を自由に舞い、雷を操る。
土の民の間では
&color(#FFCC00){雷鳴と共に現る者}
という名を持つ。
我らも実際に見たのは初めてだが、
あんなに大きなものとは
思っても見なかった。
ヌゥフは全ての命に目的と理を
与えるが、果たしてあの者の背負った
物は何なのだろうな?
|&color(#009966){何を訊く?}|
|街が壊されたので。|
|クランヴァリネ?|
|依頼の件で…|へ
&bold(){依頼の件で…}
依頼? ん、土の民が自らの
家族に課す目的の事だな。
それがどうしたのだ?
…我らから君らに依頼が?
それはおかしいな。
我らの教えでは、容易に他人の手に
荷を預けてはならぬと
伝えているのだ。
…だが同時にむやみに助力を拒む事も
徳とはせぬ教えもある。
我らからの依頼と証せるか?
|&color(#009966){手紙を見せる?}|
|【YES】/【N O】|
&bold(){【N O】}
何かの勘違いかと言いたい所だが、
思い当たる節があるのだ。
…少々人手が必要なのだよ。
だが、証も無しに君らをたよる事は
教えに反するからな。
何か確たる証を持っては居ないのか?
見せて欲しいのだが。
|&color(#009966){手紙を見せる?}|
|【YES】/【N O】|へ
&bold(){【YES】}…なるほど、そう言う事か。
それは村の子らの字だ、間違い無い。
子らが助けを求め、
君らが我らの下を訪れた。
これもまたイサの流れか。
ならば我らは従うが道理。
では我らを助けてくれ、
大いなる(ギルド名)よ。
我らは今、宝物庫から宝物を
持ち出す事に全力を挙げている。
クランヴァリネによって大きく
砕かれた&color(#FFCC00){宝物庫}は
今にも崩れそうなのだ。
&color(#FFCC00){21階西側}にある宝物庫から
出来るだけ多くの宝を
この村へ運んでくれないか。
宝物庫が崩れ始めて
もうかなり経っている。
崩れるまでそう長くは無いだろう。
勿論宝物は古く、壊れ易い。
&color(#FFCC00){戦いに敗れる}様な事があれば、
たちどころに失われてしまう。
出来るだけ多くの宝物を
救い出してくれ。
ではたのむぞ、(ギルド名)。
&bold(){21階D-1}
城の中を進む君たちは不意の物音に
思わず武器の柄に手を掛け、
頭の上を見上げる。
見れば二人ほどの翼人たちが
柱の間を飛び、急ぐ様に
壁の隙間へ消える所だ。
君たちが彼らの後を追うと、
程無くして目の前に
崩れた壁が現れる。
…君たちは翼人の村で受けた依頼を
覚えているだろうか?
魔物によって破壊された宝物庫から
翼人の宝物を運び出して欲しい、
と言う内容の物だ。
壁の向こうの空間は天井が
大きく裂けて、確かに今にも
崩れ落ちて来そうだ。
先ほども見掛けた翼人たちが、
何かを持って部屋から
飛び立つのも見える。
君たちへ部屋の中へ向かい、
なるべく重要そうな宝物を選んで
それを運び出す事にする。
&color(#3399FF){翼人の宝物を手に入れた}
&bold(){20階C-4 クアナーン}
ん、(ギルド名)。
おお、これは大切な宝物ばかりを…
君らは本当に素晴らしい、
土の民が此処まで助けに成るとは
正直思わなかった。
まだ行くのなら、
残りの書物を持ち出してくれ。
何とか宜しくたのむ。
&bold(){21階D-1}
再び宝物庫へ辿り着いた君たちの目に
更に大きく崩れ始めた壁が映る。
崩れたガレキで部屋の入り口も
半分近く埋もれ、
もう長くは保ちそうに無い。
君たちは急いで中へと走り、
宝物をかき集めて
部屋を脱出する。
&color(#3399FF){翼人の宝物を手に入れた}
&bold(){20階C-4 クアナーン}
(ギルド名)、戻ったか。
ん、書物も助けてくれたのだな、
とても有り難いよ。
…後1つ、諦め掛けていた
最も大切な物を救い出せるだろうか。
宝物庫の1番奥に箱がある。
それさえ、救い出してもらえたら、
後の物はもう良い。
是非にも宜しくたのんだ。
&bold(){21階D-1}
君たちが宝物庫に着く頃には
壁は元の形を留めておらず、
ミシミシと嫌な音を響かせている。
落下物を警戒しつつ部屋の中へ
足をふみ入れた君たちは
一番奥の壁際に輝く箱を見付ける。
同時に君たちの内(パーティーのキャラ名)は
床に倒れる人影を見付け、
声を上げる。
「う…土の民、(ギルド名)。
箱を、箱を運ばないといけない
私は良い、早く箱を…」
落下物に当たったのか、
翼人はそれだけ伝えると
意識を失ってしまう。
宝物庫は天井壁も軋んで音を立て
長く保ちそうには無い!
君たちは翼人の意思を尊重して
輝く箱を持ち出してもいいし、
翼人を助け出してもいい。
|&color(#009966){箱を持ち出す?}|
|【YES】/【N O】|
&bold(){【N O】}
君たちは目の前の翼人を見捨てる事が
出来ず、彼を助け起こしてどうにか
部屋から脱出する。
だが君たちが安全な所まで離れると
同時に壁が崩れ、翼人が命に代えて
守ろうとした箱は永遠に失われる。
目先の情に捕らわれて、
翼人たちの思いを無にした君たちが
どう評価されるかは分からない。
ともあれ怪我をした翼人を
連れて歩くワケにも行くまい。
一度彼らの村へ戻るといい。
&bold(){【YES】}
君たちは箱を無事に持ち出す事が
翼人たちの総意なのだと考え、
怪我をした翼人の事を諦める。
君たちはその箱を何とか外へ運び出す
事には成功するが、同時に壁は崩れ、
もう翼人を救う事は出来ない。
何とも後味が悪いが、
翼人の村へ戻って手にした箱を
彼らに返してやるといい。
&color(#3399FF){翼人の聖柩を手に入れた}
&bold(){20階C-4 クアナーン}
&bold(){宝物を優先した}
ん、(ギルド名)。
おお、証の箱も無事か。
何と素晴らしい。
…何、怪我人を救えなかった?
そうか、彼の為にも礼を言う。
土の民の考えとは違うが、我らに
個としての命など何の意味も無い。
イサの流れを感じ、大局を見れば、
君らの行いが最も正しい。
自然に行うがままで良いのだ。
彼の荷が君らに託され箱は救われた。
これでヌゥフや父為るイシュ、
母為るイシャは彼を見捨てない。
目先の思いにだまされず、
大いなるイサを感じた結果だ。
やはり君らは素晴らしい。
&bold(){翼人を優先した}
ん、(ギルド名)。
…そうか、箱は救えなかったんだな。
残念だがこれもイサの流れか。
怪我人は此方で預かろう。
大丈夫だ、治療は村でも出来るよ。
彼の傷は深く無い、命も助かる。
ん…どうした?
土の民には土の民の考えがある、
君らはそれに従ったのだろう。
であればそれもまたイサの流れ。
彼は生かされ、箱は失われる運命
だっただけの事だ。
聞いてくれ土の民(ギルド名)。
我らと君らでは生きる場所も、
教えも、考え方も違う。
だが、それは当たり前の事だ。
対話し、理解を深めて
共に生きようでは無いか。
私と君らはその先駆者だ、
広い心で流れを受け入れよう。
君らは充分にやってくれた。
礼として何か、君らの役に
たちそうな事を考えてみよう。
これから宝物の整理や
怪我人の処置にあたるからな、
改めて私を訪ねてくれ。
そうだ、土の民の依頼は
&color(#FFCC00){報告}とやらをして終わりを
迎えるのだろう?
それを終えてから&color(#FFCC00){もう一度来い}、
それまでに何とかしてみよう。
&bold(){◆報告◆}
おぅ、帰ったか。
お疲れさん、
また手紙が来てるぜ。
この前と同じ字だ、
仕事の依頼者からだろ?
礼の言葉が書いてあるぜ。
…で、
この依頼者何モンだ?
何でって、気になるじゃねぇか!
お前ら仕事して来たんだから、
誰だか知ってんだろうが。
何だよその顔は…
ニヤニヤしてんじゃねぇぞコノ。
かーっ! もう良いっ!
後で話してぇって言っても
聞いてやらねぇからな。
ホレ、預かってた報酬だ。
何だか知らねぇが
持って行きやがれ!
&color(#3399FF){ソーマⅡを手に入れた}
----
**商店からの依頼IV
----
**天砕き、荒れ狂うは雷の王
----
**枯れ行く森
**樹海の歪
**命重んずる務め
**薬品散布依頼
**害虫駆除
**祝い歌うこの日君の為に
**氷王の眠り居る場所
**差し伸べる手、尊き命
**小さき命を支え得る物
**凍土に眠る永久の冷酷
**狂乱の魔物
**先人の知を辿れ
**知識の対価
----
クエスト関連3
各種イベント、NPCの台詞などを書き込む場所です。
当然ながらネタバレ要注意。
#contents
----
**頼もしく愛らしき伴侶達
**旅人を癒すは旅人の強き腕
**大いなる恵みの大樹
**眠り居る野生、我が真の力を見よ
**木漏れ日のはぐくむ嫋やかな日常
**樹海の朝、父の面影
**気高き峰に立つ勇者に名誉を
----
**金色の幻影
&bold(){◆受領◆}
よぉ、その依頼受けんのか
ちと骨が折れるぜ?
何でも、大公宮が派遣した&color(#FFCC00){調査隊}が
帰って来ねぇらしいんだ。
意外と急いでるらしいんでな、
俺から細かく説明するぜ。
何度か応援も送ったらしいんだが
幾ら呼び掛けてもナシのつぶてサ、
ま、それが樹海ってモンだがな。
そこでキミタチ(ギルド名)には
彼らの居場所を突き止め、
状況の報告をして貰いたい!
…とこういう訳だ。
ま、樹海に入って連絡がねぇんじゃ
到底生きてるとは思えねぇがな。
調査隊からの連絡が
途絶えたのは&color(#FFCC00){18階付近}だ。
まぁマメに探しゃ荷物の
1つ、2つは見付かるだろ。
宜しくたのんだぜ!
&bold(){18階に入る}
君たちが足を踏み入れると、
南東の方角から
何者かの争う音が聞こえる!
君たちは酒場で受けた依頼を
覚えているだろうか?
連絡の途絶えた調査隊の居場所を
突き止め、状況を報告して
欲しいという内容のモノだ。
先ほどから響いて来る物音は
明らかに戦いのそれであり、
人の声らしき物も聞こえて来る。
勿論、物音が調査隊の生き残りとは
限らないので、君たちはそれを
無視して先へ進んでもいい。
&bold(){18階F―6}
森の道を進む君たちの耳に
剣戟の音が響く。
そちらへ目を向けると折りしも衛士と
見える数人の人影が、魔物を相手に
懸命な撤退を試みている所だ。
魔物の数は多く身を隠す場所も無い。
彼らをこのままにすれば、
全員が命を落とす事になるだろう。
君たちは武器を引き抜き勇敢に
助けに入ってもいいし、彼らを
見捨てて逃げ出す事も出来る。
&bold(){憤怒の眼光主を3体倒す}
君たちは縦横無尽に武器を振るい、
群がる魔物たちを全て切り伏せた。
衛士はと見ると、彼らも奮闘した様で
残る一匹の魔物を打ち倒し、
正にとどめを刺した所だ。
衛士たちは増援に気付いていた様で、
戦いが終わると武器を納めるや否や
此方へ駆け寄って来る。
「た、助けて貰って恩に着るよ。
この階層を調査に来たんだが、
ルートをそれてしまって…
街へ戻る事すら出来ずに
もう人数も半分になってしまった、
半ば諦めかけていたんだ。」
君たちは衛士を落ち着かせると、
大公宮から受けた依頼の事を話し、
何があったのか問い掛ける。
「…それがわからないんだ。
突然、巨大な&color(#FFCC00){金色の影}が舞い上がって
浮島が突風と雷に巻き込まれて…
何が起こったかなんて把握する間も
無かった、気が付いたらみんな
バラバラに放り出されていたんだ」
よほどの恐怖だったのだろう、
衛士の顔は話しながら青ざめている。
&color(#FFCC00){金色の影}とは一体何者だろうか?
君たちは怪我人に応急処置を施し、
食料と水を与えると、比較的安全な
道順を教えてその場を後にする。
クエストは完了だ!
時間のある時に酒場を訪れ、
報酬を受け取りたまえ!
&bold(){◆報告◆}
おぅ、話は大公宮から聞いてるぜ。
お疲れさん!
調査隊は半分も戻って来なかった
らしいじゃねぇか、第4階層ってのは
そんなにヤバイ所なのかよ?
…あ? &color(#FFCC00){金色の影}?
衛士隊の見たって言うアレか、
さぁな、そんな話聞いた事もねぇ。
浮島ぶっ壊す位の化けモンだろ?
そんなモンが居りゃ今までだって
ウワサになってる筈だぜ!
大方見間違いじゃねぇのか?
まぁ何にせよ気にする事もねぇだろ
次回も宜しくたのむぜ!
&color(#3399FF){壊術の起動符を手に入れた}
----
**道失いし子羊よ、何処へ
&bold(){◆受領◆}
おぉ、お前らか。
ソイツぁ是非受けてみろ!
何だがオモシロそうな仕事だぜ?
聞いた話によるとずいぶん低い階で
見張りの衛士隊に&color(#FFCC00){遭難者}が出た
らしくてな、助けてほしいそうだ。
何か違和感あるか? あるよなぁ?
まぁ樹海は複雑だから、地図でも
描き間違えれば確かに迷っちまう。
だが、衛士隊だぜ?
奴等ぁ普段から樹海に入って、
待ち受けの階を警備してる。
ましてお前ら冒険者の作った
折り紙付きの地図までもってんだ、
普通なら迷う事ぁねえ。
…って事ぁ&color(#FFCC00){何か特別な事情}がある
って訳だ。
ま、詳しくは&color(#FFCC00){大公宮}で訊けや。
土産話、期待してるぜ!
&bold(){大公宮}
ふむ…歪曲した空間の座標が別の定点
と接合し、最小単位での質量移動を…
…ええぃ、サッパリ分からぬ。
ん、これは(ギルド名)どの。
いや、失礼した、本に気を取られて
気付けなんだのじゃ、許されよ。
ぉお、依頼を受けて頂いたのじゃな?
ふむ、コレでこの老体も
ようやく安心出来るわ。
実は&color(#FFCC00){3階の南東}を見張る衛士から
救難信号が届いたのじゃ。
勿論、我らでも救助隊を
送ったのじゃが、
未だ助けられておらぬ。
どんなベテランを差し向けても
どういう訳か遭難者の所まで
辿り着けぬのじゃよ。
彼らの言うには樹海を歩いていると
妙な目眩を覚え、&color(#FFCC00){気付けば3階の}
&color(#FFCC00){入り口に戻されている}との事でな。
さりとて遭難した者を放っておく訳
には行かぬ故、我らもほとほと
困り果ててしまってな。
どうかそなたらの力を貸し、
衛士を救助しては貰えまいか。
宜しくたのみますぞ。
&bold(){3階に入る}
君たちはこの階に入るとすぐに
異様な雰囲気を感じて立ち止まる。
次の瞬間、犬とも狼とも違う何者かの
遠吼えが辺りに響き渡った!
何か妙だ、耳に響く遠吼えと共に
辺りの景色が歪み、君たちの
平衡感覚が失われて行く!
遠吼えが止み、顔を上げると
辺りの景色が一辺していた。
空気と表現すべきか、木々の枝は
陽炎の様にユラユラと揺らめき、
まるで水の中にいるかの様だ。
君たちは酒場で受けた依頼を
覚えているだろうか?
助けられない遭難者を
どうにかして助け出して欲しい、
という内容のモノだ。
今、この階を包む雰囲気は
紛れも無く異様で、何か不可解な
力の影響を感じざるを得ない。
いずれにせよこの先へ進むのなら
細心の注意を払う方がいいだろう。
&bold(){3階E-4}
君たちは異様な空気の中を
一歩、また一歩と進んで行く。
しばらく歩いた君たちは途端に
座り込んだ人影を見付ける
どうやら目的地に辿り着けた様だ。
「ぁあ、ようやく助けが来たのか。
歩き疲れてもうクタクタさ、
コレでやっと街へ帰れる」
衛士は疲れ切った様子で身を起こし
君たちを見て安堵のため息を吐く。
遭難者かと問う君たちに
衛士は大きく頷くと、勝手に
事の経緯を話し出す。
「見張りの途中で魔物の遠吼えを
聞いたんだ、そうしたら森が歪んで
出られなくなってしまったんだよ」
衛士はそう告げると自分の武器に
すがる様に立ち上がり、
君たちに感謝の言葉を述べる。
辺りを見回すと先ほどまでの異様な
気配は既に晴れ、見慣れた樹海の
様子が広がっている。
君たちは衛士が無事に立ち去るのを
見届け、その場を後にする。
&bold(){その場から一歩く}
出発しようとしていた君たちは、
背後で何者かの動く音を聞き、
サッと振り返る。
君たちは喉から飛び出しそうになった
悲鳴を必死に呑み込まなければ
ならない!
君たちの目の前にいたのは
&color(#FFCC00){金色の巨大な竜}だ!
いつ現れたのかは分からないが、
まだ竜がこちらに気付いた
様子は無い。
君たちは武器を引き抜き、
無謀にも竜に挑みかかってもいいし、
尻尾を巻いて逃げ帰るのも自由だ。
但し警告しておく!
目の前の竜は見るからに強大で、
とても君たちが敵うとは思えない!
&bold(){雷鳴と共に現る者を倒す}
何たる事だろう!
君たちは正に奇跡を起こし、現れた
金色の竜を撃退してしまった!
これは誰しも想像し得ぬ事だ!
正に、君たちの日ごろからの
地道な鍛錬の賜物だろう!
金色の竜はたまらず宙へと舞い上がり
迷宮の何処かへと姿を消すが、
君たちの戦果は評価に値する!
金竜が落としていった戦利品を
荷物へとしまい込み、
その場を離れたまえ!
50000エンを手に入れた
&color(#3399FF){新たなモンスターを発見しました!}
&color(#CC0000){雷鳴と共に現る者}
◆報告◆
おぅ、良くやった!
たった今大公宮から使いが来てな、
仕事の話は聞いてるぜ。
何でも魔物の鳴き声で森が
おかしな事になっちまったんだと?
そんな良く分からねぇ力を持った
魔物までいるたぁ、
あの森は侮れねぇなぁ。
ま、何にしてもお疲れさん!
これが報酬だ、
たまにはウチにも落として行けよ!
また宜しくたのむぜ!
ははははっ!
&color(#3399FF){突術の起動符を手に入れた}
----
**優しさの代償は恩が仇か
&bold(){◆受領◆}
おぅ、その依頼な。
例のおじょうちゃんだ、
ホレ、&color(#FFCC00){交易所}のさ。
何だか良く分からねぇが、
お前らにたのみてぇ事が
あるんだとか言ってたぜ?
何か様子が変だったから行くなら
早めに行ってやった方が
良いかも知れねぇな。
ワケは知らねぇが、
結構思い詰めてたみてぇだぜ?
ま、宜しくな!
&bold(){シトト交易所}
いらっしゃいませ!
あっ、(ギルド名)さん。
お仕事のお話…ですよね。
その…あの、みなさんにこんな事
たのんで良いのか、
ホントは分からないんです。
だってみなさんは世界樹様を登って
空飛ぶお城を見付ける為に
頑張っていて…
その、魔物とかそういう動物は
やっつけなきゃいけなくて、
だから…
やっぱりお願い出来ないや…
ご、ごめんなさい!
やっぱり良いですそのお仕事!
お礼は&color(#FFCC00){酒場}のおじさんに
預けてありますから、
どうぞ貰って下さい!
&bold(){鋼の棘魚亭}
よぉ、どうした。
交易所のおじょうちゃんトコぁ
行ったのかよ?
…あ?
何だか分からんが仕事が終わった?
オイオイ、そりゃどう言う意味だ。
まぁ、依頼者がそう言うなら
別に俺りゃいいがな。
もう一回行って
ちゃんと話聞いて来た方が
良いんじゃねぇのかぁ?
客の少ない&color(#FFCC00){夜の時間帯}にでも
行ってやりゃあ話易いかも
知れねぇな。
ま、お前らに任せるぜ。
&bold(){シトト交易所}
あ…みなさん。
お仕事、ですか?
え…だって…
ぇえっ、お礼受け取って貰えて
無いんですか?
だっ、駄目ですそんな!
… …。
えっと、じゃあ嫌だったらちゃんと
断って下さい…ね?
あの、私、お店に来てくれる
ギルドの方から聞いちゃって…
その…
やっぱりダメだ~
無理です、無理!
私こんな事たのめないっ!
もういいんです、
ホントにいいですから!
ごめんなさい、
でもうれしかったです。
何度もありがとうございましたっ!
&bold(){鋼の棘魚亭}
ん、ぁあどうした?
交易所の…おぅ、
で、おじょうちゃんは何だって?
…何だソリャ。
お前らも押しの弱い奴らだな全く…
おじょうちゃんにいいって
言われたからってイチイチ俺んトコに
戻って来んなってんだよ。
聞くんだよ、話を聞くの!
何とかして聞き出しゃいいんだ。
よし、良い事教えてやる。
交易所のおじょうちゃんは
&color(#FFCC00){21時}辺りにメシを食いに出る。
その頃を狙って&color(#FFCC00){中央市街}に出りゃ、
何とか見付けられるハズだ。
良いな、&color(#FFCC00){21時}だぞ!
&bold(){中央広場PM9時 交易所の娘}
あっ、みなさん!
どうして此処に…
&bold(){薬泉院の医者}
おや、ウワサをすれば影ですね!
お久しぶりです、
具合が悪かったりしませんか?
彼女を見掛けたら、ずいぶん顔色が
悪かったので声を掛けたんです、
そうしたら相談がある様なので。
聞いてみたらあなた方も関係のある
お話じゃないですか、
僕も何とかお役に立ちたくて。
丁度あなた方は信用出来るって
お話をさせて頂いた所なんですよ。
交易所の娘
(ギルド名)さん、決めました!
お願いがあるんですけど
聞いて貰ってもいいですか?
|&color(#009966){話を聞きますか?}|
|【YES】/【N O】|
&bold(){【N O】}
薬泉院の医者
ぁあもう…
またそういう冗談を言う!
ダメですよ、からかっちゃ!
彼女は本気で悩んでたんですから、
ちゃんと聞いてあげて下さい。
&bold(){【YES】}
交易所の娘
ありがとうございますっ!
あの、以前ウチのお店に来て頂いた
冒険者の方から聞いたんです。
樹海の&color(#FFCC00){19階の北西}で
魔物を倒したって。
襲われて仕方無く殺したんだけど
子供がいたみたいだった、って。
樹海の奥を目指してるみなさんは
魔物とかって邪魔なのかも知れないし、
こんな事言うの変だと思うんです。
でも私、その魔物の赤ちゃんが
どうなってしまうのか、
考えると可哀想で…
おねがいです、その魔物の赤ちゃんが
死んじゃったりしない様に、
何とかして貰えませんか!
私、魔物って何を食べるのか全然
分からないけど、食べれるかもって
思う&color(#FFCC00){エサ}だけ買っておいたんです!
おねがいします!
その赤ちゃん、助けてあげて下さい!
宜しくお願いしますっ!
&color(#3399FF){超鳥缶を手に入れた}
&bold(){19階A-1}
君たちは視界に何か小さな違和感を
覚え、その場にしゃがみ込む。
足元の草原に小さなくぼみがあり、
その中にムクムクとした綿毛に
包まれた何かのヒナを見つける。
ヒナはじっと身を固め、
ピィとも鳴かずに真っ黒な瞳で
君たちを見詰め続けている。
君たちは酒場で受けた依頼を
覚えているだろうか?
親を失った魔物の子供にエサを届けて
欲しい、と言う内容のモノだ。
辺りに魔物の気配は無い。
間違い無くこのヒナが、
依頼の魔物の子供だろう。
だが考えてみればこの子供が成長し、
いずれ君たちの前に立ちはだからない
とも言い切れない。
それを踏まえた上でなら、
君たちは預かったエサを
ヒナに与える事が出来る。
|&color(#009966){エサをやりますか?}|
|【YES】/【N O】|
&bold(){【N O】}
子供とは言え、魔物は魔物。
君たち冒険者と彼らは、
決して相容れる事の無い存在だ。
樹海での甘さは命取りだ、
目先の感情に流される事は
他の冒険者の死にもつながる。
また彼らの生態系に徒に手を加えれば
長い目で見た時、彼らの為にすら
成らない事さえある。
自然とは非常なモノだ。
弱い者は淘汰され、
強い者が生き残る。
君たちは、荷物から取り出した
エサを森へ投げ捨て、
この場を立ち去る事にする。
&bold(){【YES】}
君たちがエサを乗せた掌を
そっと差し出すと、ヒナは警戒すら
しない様子でそれを食べ始める。
魔物はいわば君たちの
行く手を遮る敵だ、つまり君たちは
敵の手助けをした事に成る。
だが結果何が起こるかは別として
敵にさえ塩を送る君たちの
優しさは評価されて良い。
ヒナはエサを食べ終え、
心成しか元気を取り戻した
ように見える。
君たちは残ったエサを巣の近くに残し
その場を立ち去る事にしたので、
しばらくは飢える事も無いだろう。
ヒナの無邪気さに触れ、
心が満たされた(パーティーのキャラ名)は
とても爽やかな気分に成る。
&color(#009966){(パーティーのキャラ名)のTPが10回復した!}
&bold(){◆報告◆ }
&bold(){魔物のヒナに餌をやってない}
おぅ、ケリぁ付いたのか?
まぁお前らが納得してりゃ
俺は別に構わねぇがな。
何だかスッキリしねぇ仕事だったのは
間違いねぇよなぁ…
何だかケツがかゆい終わり方だわ。
まぁウダウダ言っても始まらねぇ、
ほれ報酬だ、受け取れや。
次回もたのむぜ!
&bold(){魔物のヒナに餌をやった}
おぅよ、戻ったな。
話ぁ聞いてるぜ、魔物の子供だと?
いいのかよ、ただでさえあの森にゃ
魔物がウジャウジャしてるってのに。
ソイツが育って暴れたらお前らの
責任って事に成るんだぜ?
まぁ別に俺りゃ何も言わねぇが
その辺りもシッカリ考えて
行動するんだな。
おっと、忘れてた。
コレが報酬だな、お疲れさん!
せいぜい自分の助けたヤツに
食い殺されねぇ様に気を付けろよ?
ははははっ!
&color(#3399FF){斬術の起動符を手に入れた}
----
**崩壊までの秒読み
&bold(){◆受領◆}おぅ、お前らも無事だったか!
ったくヒデェ事になったぜ、
薬泉院はまだ怪我人でいっぱいだ。
お前ら襲って来た&color(#FFCC00){魔物の正体}を
探ってんだろ?
あれからソイツが来る気配は無ぇが、
やられ放しは我慢ならねぇ。
早いトコ見付けてぶっちめちまえ。
…っと、そんな話しをしに
来たんじゃねぇな。
この仕事、依頼者が分からねぇんだが
お前ら宛てに来たモンだ。
夜中に手紙が入れてあってな、
何だかワケは分からねぇが、
とにかく助けてくれってさ。
顔も見せねぇクセにちゃんと報酬は
置いて行きやがった、
全くご丁寧な野郎だぜ。
ともかくこんな仕事どっちにせよ
お前らにしか頼めねぇ。
何とか宜しくたのむぜ!
&color(#009966){…手紙の最後に、}
&color(#FFCC00){”20階、翼の聖地にて待つ”}
&color(#009966){と書いてある。}
&bold(){20階C-4 クアナーン}
ん…君らは(ギルド名)か。
全能為るヌゥフ、父為るイシュと
母為るイシャの祝福で
来訪を歓迎しよう。
良く来た、くつろいで行くといい。
…今は多少、村が騒がしいが
気にしないでくれ。
先だって現れた&color(#FFCC00){クランヴァリネ}が
ひどく暴れてな、お陰で我らの宝物を
納めた宝物庫が砕けたのだ。
全く厄介な事をしてくれたモノだよ、
お陰で我らは宝物の半分を
失う事になるだろう。
時に君たちは何用で我らの下を?
何かあれば協力しよう、
君たちは家族だからな。
|&color(#009966){何を訊く?}|
|街が壊されたので。|
|クランヴァリネ?|
|依頼の件で…|
&bold(){街が壊されたので。}
何と、それは厄介だな。
聞くに相手は&color(#FFCC00){クランヴァリネ}に
違いあるまい。
イサの流れは読めぬものだ、
クランヴァリネは君らの街を壊し、
我らの宝物庫を砕いた。
どんな意図かは知らないが、
お互い厳しい道を取らされたな。
無論協力は惜しまぬよ。
|&color(#009966){何を訊く?}|へ
&bold(){クランヴァリネ?}
クランヴァリネは太古より
この森に棲む、&color(#FFCC00){金色の蛇}だ。
彼は空を自由に舞い、雷を操る。
土の民の間では
&color(#FFCC00){雷鳴と共に現る者}
という名を持つ。
我らも実際に見たのは初めてだが、
あんなに大きなものとは
思っても見なかった。
ヌゥフは全ての命に目的と理を
与えるが、果たしてあの者の背負った
物は何なのだろうな?
|&color(#009966){何を訊く?}|へ
&bold(){依頼の件で…}
依頼? ん、土の民が自らの
家族に課す目的の事だな。
それがどうしたのだ?
…我らから君らに依頼が?
それはおかしいな。
我らの教えでは、容易に他人の手に
荷を預けてはならぬと
伝えているのだ。
…だが同時にむやみに助力を拒む事も
徳とはせぬ教えもある。
我らからの依頼と証せるか?
|&color(#009966){手紙を見せる?}|
|【YES】/【N O】|
&bold(){【N O】}
何かの勘違いかと言いたい所だが、
思い当たる節があるのだ。
…少々人手が必要なのだよ。
だが、証も無しに君らをたよる事は
教えに反するからな。
何か確たる証を持っては居ないのか?
見せて欲しいのだが。
|&color(#009966){手紙を見せる?}|
|【YES】/【N O】|へ
&bold(){【YES】}…なるほど、そう言う事か。
それは村の子らの字だ、間違い無い。
子らが助けを求め、
君らが我らの下を訪れた。
これもまたイサの流れか。
ならば我らは従うが道理。
では我らを助けてくれ、
大いなる(ギルド名)よ。
我らは今、宝物庫から宝物を
持ち出す事に全力を挙げている。
クランヴァリネによって大きく
砕かれた&color(#FFCC00){宝物庫}は
今にも崩れそうなのだ。
&color(#FFCC00){21階西側}にある宝物庫から
出来るだけ多くの宝を
この村へ運んでくれないか。
宝物庫が崩れ始めて
もうかなり経っている。
崩れるまでそう長くは無いだろう。
勿論宝物は古く、壊れ易い。
&color(#FFCC00){戦いに敗れる}様な事があれば、
たちどころに失われてしまう。
出来るだけ多くの宝物を
救い出してくれ。
ではたのむぞ、(ギルド名)。
&bold(){21階D-1}
城の中を進む君たちは不意の物音に
思わず武器の柄に手を掛け、
頭の上を見上げる。
見れば二人ほどの翼人たちが
柱の間を飛び、急ぐ様に
壁の隙間へ消える所だ。
君たちが彼らの後を追うと、
程無くして目の前に
崩れた壁が現れる。
…君たちは翼人の村で受けた依頼を
覚えているだろうか?
魔物によって破壊された宝物庫から
翼人の宝物を運び出して欲しい、
と言う内容の物だ。
壁の向こうの空間は天井が
大きく裂けて、確かに今にも
崩れ落ちて来そうだ。
先ほども見掛けた翼人たちが、
何かを持って部屋から
飛び立つのも見える。
君たちへ部屋の中へ向かい、
なるべく重要そうな宝物を選んで
それを運び出す事にする。
&color(#3399FF){翼人の宝物を手に入れた}
&bold(){20階C-4 クアナーン}
ん、(ギルド名)。
おお、これは大切な宝物ばかりを…
君らは本当に素晴らしい、
土の民が此処まで助けに成るとは
正直思わなかった。
まだ行くのなら、
残りの書物を持ち出してくれ。
何とか宜しくたのむ。
&bold(){21階D-1}
再び宝物庫へ辿り着いた君たちの目に
更に大きく崩れ始めた壁が映る。
崩れたガレキで部屋の入り口も
半分近く埋もれ、
もう長くは保ちそうに無い。
君たちは急いで中へと走り、
宝物をかき集めて
部屋を脱出する。
&color(#3399FF){翼人の宝物を手に入れた}
&bold(){20階C-4 クアナーン}
(ギルド名)、戻ったか。
ん、書物も助けてくれたのだな、
とても有り難いよ。
…後1つ、諦め掛けていた
最も大切な物を救い出せるだろうか。
宝物庫の1番奥に箱がある。
それさえ、救い出してもらえたら、
後の物はもう良い。
是非にも宜しくたのんだ。
&bold(){21階D-1}
君たちが宝物庫に着く頃には
壁は元の形を留めておらず、
ミシミシと嫌な音を響かせている。
落下物を警戒しつつ部屋の中へ
足をふみ入れた君たちは
一番奥の壁際に輝く箱を見付ける。
同時に君たちの内(パーティーのキャラ名)は
床に倒れる人影を見付け、
声を上げる。
「う…土の民、(ギルド名)。
箱を、箱を運ばないといけない
私は良い、早く箱を…」
落下物に当たったのか、
翼人はそれだけ伝えると
意識を失ってしまう。
宝物庫は天井壁も軋んで音を立て
長く保ちそうには無い!
君たちは翼人の意思を尊重して
輝く箱を持ち出してもいいし、
翼人を助け出してもいい。
|&color(#009966){箱を持ち出す?}|
|【YES】/【N O】|
&bold(){【N O】}
君たちは目の前の翼人を見捨てる事が
出来ず、彼を助け起こしてどうにか
部屋から脱出する。
だが君たちが安全な所まで離れると
同時に壁が崩れ、翼人が命に代えて
守ろうとした箱は永遠に失われる。
目先の情に捕らわれて、
翼人たちの思いを無にした君たちが
どう評価されるかは分からない。
ともあれ怪我をした翼人を
連れて歩くワケにも行くまい。
一度彼らの村へ戻るといい。
&bold(){【YES】}
君たちは箱を無事に持ち出す事が
翼人たちの総意なのだと考え、
怪我をした翼人の事を諦める。
君たちはその箱を何とか外へ運び出す
事には成功するが、同時に壁は崩れ、
もう翼人を救う事は出来ない。
何とも後味が悪いが、
翼人の村へ戻って手にした箱を
彼らに返してやるといい。
&color(#3399FF){翼人の聖柩を手に入れた}
&bold(){20階C-4 クアナーン}
&bold(){宝物を優先した}
ん、(ギルド名)。
おお、証の箱も無事か。
何と素晴らしい。
…何、怪我人を救えなかった?
そうか、彼の為にも礼を言う。
土の民の考えとは違うが、我らに
個としての命など何の意味も無い。
イサの流れを感じ、大局を見れば、
君らの行いが最も正しい。
自然に行うがままで良いのだ。
彼の荷が君らに託され箱は救われた。
これでヌゥフや父為るイシュ、
母為るイシャは彼を見捨てない。
目先の思いにだまされず、
大いなるイサを感じた結果だ。
やはり君らは素晴らしい。
&bold(){翼人を優先した}
ん、(ギルド名)。
…そうか、箱は救えなかったんだな。
残念だがこれもイサの流れか。
怪我人は此方で預かろう。
大丈夫だ、治療は村でも出来るよ。
彼の傷は深く無い、命も助かる。
ん…どうした?
土の民には土の民の考えがある、
君らはそれに従ったのだろう。
であればそれもまたイサの流れ。
彼は生かされ、箱は失われる運命
だっただけの事だ。
聞いてくれ土の民(ギルド名)。
我らと君らでは生きる場所も、
教えも、考え方も違う。
だが、それは当たり前の事だ。
対話し、理解を深めて
共に生きようでは無いか。
私と君らはその先駆者だ、
広い心で流れを受け入れよう。
君らは充分にやってくれた。
礼として何か、君らの役に
たちそうな事を考えてみよう。
これから宝物の整理や
怪我人の処置にあたるからな、
改めて私を訪ねてくれ。
そうだ、土の民の依頼は
&color(#FFCC00){報告}とやらをして終わりを
迎えるのだろう?
それを終えてから&color(#FFCC00){もう一度来い}、
それまでに何とかしてみよう。
&bold(){◆報告◆}
おぅ、帰ったか。
お疲れさん、
また手紙が来てるぜ。
この前と同じ字だ、
仕事の依頼者からだろ?
礼の言葉が書いてあるぜ。
…で、
この依頼者何モンだ?
何でって、気になるじゃねぇか!
お前ら仕事して来たんだから、
誰だか知ってんだろうが。
何だよその顔は…
ニヤニヤしてんじゃねぇぞコノ。
かーっ! もう良いっ!
後で話してぇって言っても
聞いてやらねぇからな。
ホレ、預かってた報酬だ。
何だか知らねぇが
持って行きやがれ!
&color(#3399FF){ソーマⅡを手に入れた}
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**商店からの依頼IV
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**天砕き、荒れ狂うは雷の王
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**枯れ行く森
**樹海の歪
**命重んずる務め
**薬品散布依頼
**害虫駆除
**祝い歌うこの日君の為に
**氷王の眠り居る場所
**差し伸べる手、尊き命
**小さき命を支え得る物
**凍土に眠る永久の冷酷
**狂乱の魔物
**先人の知を辿れ
**知識の対価
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