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連鎖クエスト3(祝い歌うこの日~) - (2008/04/06 (日) 21:11:08) の1つ前との変更点

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*連鎖クエスト3(祝い歌うこの日~) 各クエストの台詞などを書き込む場所です。 当然ながらネタバレ要注意。 連鎖クエスト関連は、各クエストごとに纏めました。 [[クエスト・1階層到達以降]] [[クエスト・2階層到達以降]] [[クエスト・2階層到達以降其の2]] [[クエスト・3階層到達以降]] [[クエスト・3階層到達以降其の2]] [[クエスト・4階層到達以降]] [[クエスト・4階層到達以降其の2]] [[クエスト・5階層到達以降]] [[連鎖クエスト1(金色の幻影~)]] [[連鎖クエスト1(金色の幻影~)其の2]] [[連鎖クエスト2(枯れ行く森~)]] [[連鎖クエスト4(狂乱の魔物~)]] [[連鎖クエスト5(女王の駒~)]] [[連鎖クエスト6(白刃よ蘇れ~)]] [[連鎖クエスト7(空白の座標~)]] [[連鎖クエスト8(銃士の呼び声~)]] ---- #contents ---- **祝い歌うこの日君の為に &bold(){■受領■} よっ、来たな若造ども! 丁度良いや、その依頼、 お前らに受けて欲しかった所でな。 ん? 何でって、 依頼者のご指名ってヤツだ。 お前ら&color(#FFCC00){フロースの宿}に 荷物置いてんだろ? 依頼主はあそこの女将さ。 ま、詳しくは&color(#FFCC00){宿屋}に直接訊きな! 宜しくたのむぜ! &bold(){フロースの宿 女将} おや、アンタたち。 フフフ、さては酒場の人から 聞いてくれたんだね? 良く来てくれたね! 嬉しいねぇ、こうも素直だと もう撫で回したくなっちまうよ。 実はね、ウチの娘知ってるだろ? …あら嫌だ、アンタたちは 会った事無かったっけ? そりゃすまなかったねぇ、 コッチが知ってるモンだから すっかり知ってる気でいたよ! ちょいと待っとくれ、 今呼んで来るからね! &bold(){宿屋の娘} あ…! … … その…こ、こんにちは。 &bold(){女将} はい、良く出来ました。 いいよ、向こうに行って遊んでおいで! … …どうだい? 可愛いだろ・ ちょっと控えめな所まで あたしにソックリだよ。 でね、大きな声じゃ言えないんだけど あの子の誕生日が近いんだよ。 あの子、アンタたちが来た頃から どういう訳だか アンタたちが大好きでねぇ。 依頼ってのもなんだけど、 アンタたちに何かあの子に&color(#FFCC00){贈り物}を してやって欲しいんだよ。 なぁに、何だって良いんだよ。 アンタたちがあげたいって思う物で 全然構わないから。 じゃあ、宜しくたのんだよ。 ウフフフフ! &bold(){中央市街 治療士の助手} あれ…? (ギルド名)さん、ですよね。 お久しぶりです。 私の事、覚えてますか? ひどいなぁ、 実は結構会ってるんですよ? 薬泉院で先生の助手してますから。 …全く覚えて無いっぽいですね。 良いです、今もう一度覚えて下さい。 今度忘れたらヒドイですからね… それより(ギルド名)さんは 難しい顔して何してるんですか? |&color(#009966){宿屋の依頼を話す?}| |&bold(){【YES】/【N O】}| &bold(){【N O】} どうして言わないんです? そう言えば顔色も良くないですよ、 ちょっと診て貰いましょう。 一緒に行きますから大丈夫、 先生にたのんで上げますから。 …んもう、何なんですかっ! 具合が悪いんじゃ無いなら 一体何だって言うんです? &color(#009966){宿屋の依頼を話す?}へ戻る &bold(){【YES】} へぇ、そんなお仕事もするんですね。 女の子の欲しい物ですか、 う~ん… 私なら百草辞典でしょ、 それに薬用の冬虫夏草とか…あ! 寄生虫の標本なんてどうですか! この近くの触媒屋で売ってるんです、 凄いんですよ、こ~んなに長くて、 角皮に吸盤があって… … …ダメですね。 すみません、普通の女の子が 欲しがる物なんて分からないや。 お花…とか? &color(#FFCC00){2階の南}にキレイなお花を摘める 場所があるって聞きましたけど。 ダメかなぁ… ベタですよね、ダメだなぁ私。 そうだ、他の人にも 訊いてみたらどうですか? きっと良い案が見つかりますよ! じゃあ頑張って下さいね! &bold(){公国薬泉院} はい、どうしましたl。 怪我ですか、病気ですか? …あ、あなた方でしたか。 へ? 宿屋の娘さんの贈り物? ははは、僕に聞かれても。 いやぁ、僕は治療の事しか 頭に無いですからね、 そういう事はてんでダメで… お役に立てなくてすみません。 でもそういう事なら女の子に 訊いた方が良いんじゃないですか? &color(#FFCC00){僕の助手}が居れば訊けたんですけど… あれ? 会いましたか? &bold(){シトト交易所} いらっしゃいませ! あ、みなさん。 今日はどのようなご用ですか? …え? 宿屋の娘さんへの贈り物? クスクス、そうなんですね。 あ、笑ったりしてごめんなさい。 だってみなさんはあの世界樹様に 入ったり、凄い人たちなのに… まさか女の子への贈り物で 困ってるなんて、何だか可愛くて。 あっ、すみません! 悪い意味で言ったんじゃないんです、 失礼ですよね、ごめんなさい。 えっと、そうですね… やっぱり女の子だから、 キレイな物とか良いですよね。 長笛鳥をご存知ですか? 5色の羽と尻尾を持っていて、 キレイな声で鳴くんです。 姿はほとんど見れませんけど、 長笛鳥は光る物を集める習性があって キレイな石を拾って来るんです。 &color(#FFCC00){10階の南東}に巣がありますから、 そっと覗いて石だけ貰って 来ちゃったらダメでしょうか? あ、でも他にもっと良い物もあるかも 知れませんから、他の人にも 訊いてみて下さいね。 頑張って下さい! &bold(){鋼の棘魚亭} おぅ、お前ら。 どうした、何か考え込んでんのか? あぁ? 依頼の話だ? 何だよ、放っちゃおけねぇな。 この俺様に相談してみろ、ホレ。 …宿屋の娘に贈り物だぁ? ぁー悪りぃ、パスだパス。 俺ぁ女の事ぁからっきしダメでな。 んだよ、分かったって。 贈り物ねぇ…そりゃやっぱり 金目のモンじゃねぇのか? そうだ! 良い事教えてやるよ。 2日前に&color(#FFCC00){9階の南側}で 隊商が潰されたんだ。 魔物に襲われて馬車2台置いて 逃げ帰って来たんだが、 お宝満載って話だ! そこ行きゃ何か良いモンでも あるんじゃねぇか? おっと…内密でたのむぜ。 何でって、ヌフフフフ。 こっちはこっちで動いてんだ、 まぁ突っ込むなって。 でもさ、ほんとにそれで 喜ぶかは分からねぇからな、 他の奴にも訊いてみると良いぜ。 じゃあな、頑張れよ! &bold(){冒険者ギルド} む…お前たちか。 どうした、何か用か? 宿屋の娘に贈る物? そんな物を私に訊く事自体が 見当違いだと思わないのか… ばっ馬鹿者、分からない訳では無い! ふむ、そうだな… では剣などはどうだ。 世界は何かと物騒だからな、 あの年から鍛えれば大概の男になど 負けぬウデになるだろう。 … …。 何だ、不満か。 で、では木の実などはどうだ。 貰って嫌がる輩もそうはいるまい。 &color(#FFCC00){7階の北西}に上等なベリーの実る 一帯がある。 本来は特定の時期にのみ採取の許可を おろすのだが、事情が事情だ。 特別に許可しよう。 だからと言ってそれが喜ばれるとは 限らん、街の者にも聞いてみると 良いだろう。 私の話はそれだけだ、 用が無いなら出て行け。 &bold(){ラガード公宮} ふむ、これは冒険者どの。 本日はどのような用向きかな? 何? 宿屋の娘への贈り物とな。 ふぅむ…これはまた 無理難題を言いなさる。 この老体、国と大公様にお仕えし、 学問に身を投じて参ったが、 うら若き娘の心はつゆ知らずじゃ。 他ならぬ冒険者どののご相談じゃ、 何か差し上げたい所ではあるが、 我らは国を治むる立場。 民草には平等を規さねばならん故、 その様な訳にも行かぬ。 はて、どうしたモノか… そうじゃ、民草の事は民草。 &color(#FFCC00){街の者}に話を訊いてみてはどうかな? うむ、それが良い。 然して役にも立たず申し開きも無いが この老体に免じて許したまえ、 成果を祈っておるぞ。 &bold(){2階E-3} 君たちが部屋へ足をふみ入れると、 甘い香りが微かに鼻をくすぐる。 君たちは宿屋で受けた依頼を 覚えているだろうか? 娘の誕生日を祝う贈り物を 選んで来て欲しい、 という内容のモノだ。 そう言えば街で会った誰かに 美しい花はどうかと 勧められた気がしなくも無い。 見れば君たちの足元には 小さくも色鮮やかな花々が 樹海に見事な彩を添えている。 |&color(#009966){花に決めますか?}| |&bold(){【YES】/【N O】}| &bold(){【N O】(4箇所共通)} もっと素晴らしい贈り物があるかも 知れないと考えた君たちは、 その場を後にする。 &bold(){【YES】} 君たちがつみ取る花を選ぼうと 身を屈めると、再びあの甘い香りが 鼻をくすぐる。 季節のせいなのか、 どうやら足元の花の中には 蜜を湛えた物がある様だ! 君たちは思わぬ発見に喜び、 花を選んで蜜を採取し、 それを贈り物にする事にする。 &color(#3399FF){甘い花の蜜を手に入れた} &bold(){7階A-4} 部屋に足をふみ入れた君たちは、 足元にいつもとは違う下草の 感触を覚え、立ち止まる。 君たちは宿屋で受けた依頼を 覚えているだろうか? 娘の誕生日を祝う贈り物を 選んで来て欲しい、 という内容のモノだ。 君たちはもしかしたら街で出会った 誰かにベリーの実る場所を 教えてもらったかもしれない。 君たちの足元には特徴的な 新緑の葉と絨毯状に広がる 紫色の実が見える。 |&color(#009966){ベリーに決めますか?}| |&bold(){【YES】/【N O】}| &bold(){【YES】} 君たちは部屋一面に実るベリーを 摘み取り、手持ちの瓶に詰める。 だが此処は平和な森の中では無く、 魔物のうろつく樹海なのだ! 森の木の実を食料とする魔物が現れ、 君たちに襲い掛かって来た! &bold(){スレイプニルを倒す} 現れた魔物を打ち倒した君たちは、 自分たちの荷物の中身を確認し、 驚く事になる。 何と今の戦いで摘み取ったベリーは 潰れ、果汁の甘い匂いを 漂わせている! …だが何が功名かは分からない。 良く潰れたベリーは甘い匂いを 放ち、あたかも高級なジャムの様だ。 君たちは手近な材料を使って ベリーに甘みと酸味を加え、 それを贈り物にする事にする。 &color(#3399FF){最高級ジャムを手に入れた} &bold(){9階F-4} 樹海を歩く君たちの行く手に 砕けた木材や麻袋が散乱し、 横転した荷車が見えて来る。 魔物の襲撃かと思い身構えて近付くが どうやら少し以前の物らしく、 人影も魔物の気配も無い。 君たちは宿屋で受けた依頼を 覚えているだろうか? 娘の誕生日を祝う贈り物を 選んで来て欲しい、 という内容のモノだ。 君たちはもしかしたら街で出会った 誰かに隊商が襲われた場所を 教えてもらったかもしれない。 確かに付近には幾つかの 荷物らしき袋も残っており、 探せば何か見付かりそうだ。 |&color(#009966){贈り物を探しますか?}| |&bold(){【YES】/【N O】}| &bold(){【YES】} 確かにこの国では、 樹海で拾得した物の所有権を 拾得した者に認めている。 何処へ向かうつもりだったのかは 知らないが、隊商の積荷なら 何か良い物があるかも知れない。 君たちは此処で贈り物を 探す事に決め、辺りに散乱する荷物や 荷車の荷台を探ってみる。 しばらくして(パーティーのキャラ名)は 見付けた宝箱からかすかに花の匂いが 香るロウソクを見付ける。 この時点では君たちの知る由も無いが これは貴族の使う封蝋だ。 錬金術で調合された清楚な花の香りは 何年でも送られた相手の鼻を 楽しませる最高の手紙となるだろう。 こんな高価な物を 年端も行かない娘への 贈り物に選んでしまうとは! しかし、宝箱にはそれなりの罠が 仕掛けられており、 (パーティーのキャラ名)は急に疲れを覚える! &color(#3399FF){香り付きの封蝋を手に入れた} &color(#009966){(パーティーのキャラ名)のTPが} &color(#009966){大きく減少した!} &bold(){10階F-4} 君たちが部屋へ入ると、 不思議な鳴き声が辺りに響く。 鳥の鳴き声だろうか。 高い笛の音の様なその声は、 断続的に数回響き、やがて止まる。 君たちは宿屋で受けた依頼を 覚えているだろうか? 娘の誕生日を祝う贈り物を 選んで来て欲しい、 という内容のモノだ。 君たちはもしかしたら街で出会った 誰かに光る物を集める鳥の話を 教えてもらったかもしれない。 果たして今の鳴き声が 姿を見るのも珍しいと聞いた 件の鳥だろうか? |&color(#009966){巣を探しますか?}| |&bold(){【YES】/【N O】}| &bold(){【YES】} 君たちは鳥を驚かせない様に 足音を殺して声の方へ進む。 茂みを覗き込むと枝を使って 上手に作られた小さな巣の中に、 色取りどりに光る石を見付ける。 君たちが石の幾つかを失敬しようと 手を伸ばすと、頭上で羽音が響き、 目の前に何かが舞い落ちる。 拾い上げてみるとそれは極彩色に 色分けされた長い羽毛だ。 見上げても落とし主の姿は無いが、 これだけ美しい羽ならば 贈り物として充分だろう。 君たちは巣の主の習性を思い出し、 ちょっとした感謝の印に&color(#FFCC00){数枚の硬貨}を 巣に置いてその場を去る事にする。 &color(#3399FF){虹色の尾羽を手に入れた} &bold(){■報告■} おっ、さすがは(ギルド名)、 登場のタイミングまで心得てやがる! 丁度街のみんなで、宿屋の娘の 誕生祝いをやってる所だぜ! なぁに、エンリョする事ぁねぇ、 ほれ、こっち来て直接贈り物を 渡してやんな! &bold(){宿屋の娘} &bold(){贈り物が甘い花の蜜} え? わぁ… …! … … 甘い匂いがする。 不思議… へへ、もらっちゃった… 嬉しい… あの、あ、ありがとう。 &bold(){贈り物が最高級ジャム} あ…! … … わぁ…美味しそう、 あ、あの、お母さんに 分けてあげても良い? …ありがとう、 凄く嬉しい。 へへ… &bold(){贈り物が香り付きの封蝋} ぇ…? わぁ… …! … … …こ、これもらって 怒られないかな… へへ…カッコイイ。 ありがと。 &bold(){贈り物が虹色の尾羽} ぇ…? わぁ、キレイ… …! … … も、もらって良いの…? へへ…やったぁ。 あの、あ、ありがとう。 凄く嬉しい… &bold(){酒場の主人} お、何だ、随分嬉しそうじゃねぇか。 良かったな、小娘! うははははっ! おっと…お前らコッチ来い、 こっからは大人の話って奴だな。 さてと、んじゃ依頼は完了って事だ。 仕事は仕事だからな、 ホレ、報酬だ。 ま、お嬢ちゃんも喜んだみてぇだし 良い事づくめじゃねぇか、 めでてぇな、オイ! ヨシ、次回も宜しくたのむぜ! &color(#3399FF){テリアカαオールを手に入れた} ---- **氷王の眠り居る場所 &bold(){■受領■} よぉ、来たな若造ども。 調子ぁどうだ、 うまい事やってんのかよ? おぉ、その依頼な。 そりゃ&color(#FFCC00){大公宮}からの仕事だ、 受けといて損はねえぜ。 あ? 何で公に触れを 出さねぇのかって? ははははっ! お前ら正直過ぎんだよ、 少しはズル賢さも覚えやがれ。 いいか? 大公宮の触れってのは お前ら冒険者に対する いわば絶対の命令なんだ。 小せぇ仕事や危ねぇ仕事にまで 冒険者全員を投入してみやがれ、 あっと言う間にスカンピンだぜ! だから大公宮は俺たち酒場屋に 仕事を振り、俺たちがその仕事に 見合った冒険者を選ぶ。 ま、早ぇ話がお前ら冒険者を さり気無くふるいに掛けてんのさ! どうだ、少しは見直したか? どっちにしろお前らなら問題ねぇ。 サッサと&color(#FFCC00){大公宮}行って、 大臣さんに話を訊くこった。 じゃ、宜しくたのんだぜ! &bold(){大公宮} ふむ、これは冒険者どの。 本日は何用かな? ほぅ、依頼の話とな。 そうかそうか、そなたらが受けて くれるのであれば助かるわ。 そなたらはこの国に来て日が浅い故 氷王の物語は知らぬじゃろうな。 氷王とは、その昔この公国にいた といわれる伝説の英雄じゃよ。 雪原の様に白く美しき面立ちと 凛とした空気をお持ちになり、 氷の冷静さを以ておられた名君じゃ。 また鞭の名手としても名を馳せ、 隣国をして、”ラガートに白き蔦の 守りあり”と呼ばれたそうじゃ。 先日城の書庫より 隠し部屋が発見されてな、 様々な書物が出て来おった。 その中に氷王に関する記述が 見つかったのじゃ。 &color(#FFCC00){”氷の王、古き樹に守られ、} &color(#FFCC00){悠久のの雪原に眠る。} &color(#FFCC00){蒼き竜の御許、氷王の墓所なり”} ・・・とな。 そなたらこれをどう思う? この老体、如何に読み解こうにも、 古き樹とはかの世界樹様をおいて 他を示すとは思えぬ。 されば伝説と思われておった 氷の王の墓所があの森の中に 存在するのかもしれん。 どうかそなたら、氷の森を歩み、 氷王の墓所を見付けては下さぬか。 書を読み解くに、墓所の入り口は &color(#FFCC00){14階、隠された道の先}にある、 と記されておる。 ではご活躍に期待しておりますぞ! &bold(){■報告■} ---- **差し伸べる手、尊き命 &bold(){■受領■} &bold(){■報告■} ---- **小さき命を支え得る物 &bold(){■受領■} &bold(){■報告■} ---- **凍土に眠る永久の冷酷 &bold(){■受領■} おぅ、お前ら! 良い所に来たぜ、大変なんだ。 宿屋の嬢ちゃんが行方不明でよ! 今、衛士隊が中心になって 探し回ってるトコだ、 とにかく行ってやってくれ。 おっと、&color(#FFCC00){宿屋}だ、宿屋! あ、時間があんならお前らも 協力してやるんだぞ! たのんだぜ! &bold(){フロースの宿 女将} ああ、アンタたち。 酒場の人に聞いたのかい? 全くみんな大袈裟だねぇ! ん? 娘がいなくなっちまったのは 本当だよ、そりゃ心配さ! でもね、慌てて何になるってのさ。 こんな時にこそドッカリ腰をすえて 事に掛かるのが女将ってモンだよ! それはそうとアンタたち、 娘を探しに来てくれたんだろう? フフフ…いつもありがとうね。 さぁ! 話をしなきゃならないね。 朝起きたら娘がいないのさ、 それっきり今も帰らない。 街中はみんなも探してくれてるけど、 何処にもいやしない。 アンタたち、 何か思い当たる事は無いかい? |&color(#009966){思い当たる?}| |&bold(){【YES】/【N O】}| &bold(){【N O】} 何だい、たより無いねぇ! 何か娘から聞いて無いのかい? ん…? ははぁ、それだね。 娘がいつも言ってた、 枯れちまった&color(#FFCC00){花飾り}ってのは。 あの子随分気にしてたんだよ、 アンタたちにあげたお守りが 枯れちまったからって。 アンタたちが怪我しない様に、 また&color(#FFCC00){新しいのを作る}んだって 言ってたよ? アンタたちなら見当つくんじゃない? あの子のこと、たのんだよ! &bold(){【YES】} そうかい! アンタたちが言うなら間違い無いよ。 良いね、 あたしはアンタたちを信じてる。 娘をたのんだよ! &bold(){14階 A-4} 雪原を抜けた君たちは そこに小さな人影を見付け、 思わず安堵の息をもらす。 そこにいたのは、 紛れも無い宿屋の娘だ。 君たちは宿屋で受けた依頼を 覚えているだろうか? 行方が分からなくなった娘の 居場所を探して欲しい、 という内容のモノだ。 娘は君たちが来た事にも気付かず、 地面にしゃがみ込んで 一生懸命何かやっている。 「ぁ…(ギルド名)のひと… こ、こんにちわ…」 君たちの声に振り向いた娘の腕には ひと抱えもあるシロツメクサが 抱かれている。 「ぁ…お守り、枯れちゃったから… だから…いっぱい摘めたから… …新しいのあげるね!」 どうやら君たちに新しい花飾りを 作る気で花を摘みに来た様だ… |&color(#009966){怒りますか?}| |&bold(){【YES】/【N O】}| &bold(){【N O】} 君たちはニッコリ笑って見せ、 その後で優しく娘のしてしまった 事を注意する。 「ごめん…なさい。 言ったら、ダメって言われるから…」 君たちは唇を尖らせて俯く娘の頭を 軽く撫でてやると、 彼女を連れて街へ戻る事にする。 &bold(){【YES】} 「だって…(ギルド名)のひと、 怪我しちゃうの…ヤダもん…」 娘は泣きそうな顔で 君たちを見上げて来る。 君たちはため息を吐き、 娘を良く諭した後、 彼女を連れて街へ戻る事にする。 … …背後に現れた強大な威圧感に、 君たちは反射的に武器を引き抜き 振り返る! いつの間に現れたのか、 それは圧倒的な存在感を以て そこに在った。 不気味な三つ首、槍の様な角、 黄色く虚ろな瞳と巨大な蒼い輝き。 … …竜だ! 君たちはその禍々しく歪んだ指先に 宿屋の娘の姿を捉え、 愕然と立ちすくむ! 悲鳴を上げる間も無かったのだろう。 まだ息はある様だがその腕は力無く 垂れ下がり、意識を失っている。 12の瞳が表情無く君たちを射抜き、 竜は君たちを嘲笑うかの様に 三つ首をもたげて吼える! 甲高い悲鳴の様な、不快な咆哮。 君たちが思わず耳を押さえている間に 竜は空へと舞い上がってしまう! 君たちは慌てて竜を追うが、 その姿は&color(#FFCC00){森の南東}へ消えて行く。 放って置けば哀れな娘の命は、 禍々しい蒼き竜の糧となり果てる。 娘を救いたければ後を追いたまえ! &bold(){14階 D-7} 森の道を行く君たちの前方に 何やら白い人影が映る。 覚えているだろうか? 君たちはかつて、大公宮の依頼で 氷の王墓を探した筈だ。 前方に見える人影は あの時に見た謎の白い人影に 違いなかった。 人影は&color(#FFCC00){通路の南}を指差し、 君たちに向かって深く頷くと、 道の奥へ消えて行く。 一体あれは何者だろうか… &bold(){■報告■} ----
*連鎖クエスト3(祝い歌うこの日~) 各クエストの台詞などを書き込む場所です。 当然ながらネタバレ要注意。 連鎖クエスト関連は、各クエストごとに纏めました。 [[クエスト・1階層到達以降]] [[クエスト・2階層到達以降]] [[クエスト・2階層到達以降其の2]] [[クエスト・3階層到達以降]] [[クエスト・3階層到達以降其の2]] [[クエスト・4階層到達以降]] [[クエスト・4階層到達以降其の2]] [[クエスト・5階層到達以降]] [[連鎖クエスト1(金色の幻影~)]] [[連鎖クエスト1(金色の幻影~)其の2]] [[連鎖クエスト2(枯れ行く森~)]] [[連鎖クエスト4(狂乱の魔物~)]] [[連鎖クエスト5(女王の駒~)]] [[連鎖クエスト6(白刃よ蘇れ~)]] [[連鎖クエスト7(空白の座標~)]] [[連鎖クエスト8(銃士の呼び声~)]] ---- #contents ---- **祝い歌うこの日君の為に &bold(){■受領■} よっ、来たな若造ども! 丁度良いや、その依頼、 お前らに受けて欲しかった所でな。 ん? 何でって、 依頼者のご指名ってヤツだ。 お前ら&color(#FFCC00){フロースの宿}に 荷物置いてんだろ? 依頼主はあそこの女将さ。 ま、詳しくは&color(#FFCC00){宿屋}に直接訊きな! 宜しくたのむぜ! &bold(){フロースの宿 女将} おや、アンタたち。 フフフ、さては酒場の人から 聞いてくれたんだね? 良く来てくれたね! 嬉しいねぇ、こうも素直だと もう撫で回したくなっちまうよ。 実はね、ウチの娘知ってるだろ? …あら嫌だ、アンタたちは 会った事無かったっけ? そりゃすまなかったねぇ、 コッチが知ってるモンだから すっかり知ってる気でいたよ! ちょいと待っとくれ、 今呼んで来るからね! &bold(){宿屋の娘} あ…! … … その…こ、こんにちは。 &bold(){女将} はい、良く出来ました。 いいよ、向こうに行って遊んでおいで! … …どうだい? 可愛いだろ・ ちょっと控えめな所まで あたしにソックリだよ。 でね、大きな声じゃ言えないんだけど あの子の誕生日が近いんだよ。 あの子、アンタたちが来た頃から どういう訳だか アンタたちが大好きでねぇ。 依頼ってのもなんだけど、 アンタたちに何かあの子に&color(#FFCC00){贈り物}を してやって欲しいんだよ。 なぁに、何だって良いんだよ。 アンタたちがあげたいって思う物で 全然構わないから。 じゃあ、宜しくたのんだよ。 ウフフフフ! &bold(){中央市街 治療士の助手} あれ…? (ギルド名)さん、ですよね。 お久しぶりです。 私の事、覚えてますか? ひどいなぁ、 実は結構会ってるんですよ? 薬泉院で先生の助手してますから。 …全く覚えて無いっぽいですね。 良いです、今もう一度覚えて下さい。 今度忘れたらヒドイですからね… それより(ギルド名)さんは 難しい顔して何してるんですか? |&color(#009966){宿屋の依頼を話す?}| |&bold(){【YES】/【N O】}| &bold(){【N O】} どうして言わないんです? そう言えば顔色も良くないですよ、 ちょっと診て貰いましょう。 一緒に行きますから大丈夫、 先生にたのんで上げますから。 …んもう、何なんですかっ! 具合が悪いんじゃ無いなら 一体何だって言うんです? &color(#009966){宿屋の依頼を話す?}へ戻る &bold(){【YES】} へぇ、そんなお仕事もするんですね。 女の子の欲しい物ですか、 う~ん… 私なら百草辞典でしょ、 それに薬用の冬虫夏草とか…あ! 寄生虫の標本なんてどうですか! この近くの触媒屋で売ってるんです、 凄いんですよ、こ~んなに長くて、 角皮に吸盤があって… … …ダメですね。 すみません、普通の女の子が 欲しがる物なんて分からないや。 お花…とか? &color(#FFCC00){2階の南}にキレイなお花を摘める 場所があるって聞きましたけど。 ダメかなぁ… ベタですよね、ダメだなぁ私。 そうだ、他の人にも 訊いてみたらどうですか? きっと良い案が見つかりますよ! じゃあ頑張って下さいね! &bold(){公国薬泉院} はい、どうしましたl。 怪我ですか、病気ですか? …あ、あなた方でしたか。 へ? 宿屋の娘さんの贈り物? ははは、僕に聞かれても。 いやぁ、僕は治療の事しか 頭に無いですからね、 そういう事はてんでダメで… お役に立てなくてすみません。 でもそういう事なら女の子に 訊いた方が良いんじゃないですか? &color(#FFCC00){僕の助手}が居れば訊けたんですけど… あれ? 会いましたか? &bold(){シトト交易所} いらっしゃいませ! あ、みなさん。 今日はどのようなご用ですか? …え? 宿屋の娘さんへの贈り物? クスクス、そうなんですね。 あ、笑ったりしてごめんなさい。 だってみなさんはあの世界樹様に 入ったり、凄い人たちなのに… まさか女の子への贈り物で 困ってるなんて、何だか可愛くて。 あっ、すみません! 悪い意味で言ったんじゃないんです、 失礼ですよね、ごめんなさい。 えっと、そうですね… やっぱり女の子だから、 キレイな物とか良いですよね。 長笛鳥をご存知ですか? 5色の羽と尻尾を持っていて、 キレイな声で鳴くんです。 姿はほとんど見れませんけど、 長笛鳥は光る物を集める習性があって キレイな石を拾って来るんです。 &color(#FFCC00){10階の南東}に巣がありますから、 そっと覗いて石だけ貰って 来ちゃったらダメでしょうか? あ、でも他にもっと良い物もあるかも 知れませんから、他の人にも 訊いてみて下さいね。 頑張って下さい! &bold(){鋼の棘魚亭} おぅ、お前ら。 どうした、何か考え込んでんのか? あぁ? 依頼の話だ? 何だよ、放っちゃおけねぇな。 この俺様に相談してみろ、ホレ。 …宿屋の娘に贈り物だぁ? ぁー悪りぃ、パスだパス。 俺ぁ女の事ぁからっきしダメでな。 んだよ、分かったって。 贈り物ねぇ…そりゃやっぱり 金目のモンじゃねぇのか? そうだ! 良い事教えてやるよ。 2日前に&color(#FFCC00){9階の南側}で 隊商が潰されたんだ。 魔物に襲われて馬車2台置いて 逃げ帰って来たんだが、 お宝満載って話だ! そこ行きゃ何か良いモンでも あるんじゃねぇか? おっと…内密でたのむぜ。 何でって、ヌフフフフ。 こっちはこっちで動いてんだ、 まぁ突っ込むなって。 でもさ、ほんとにそれで 喜ぶかは分からねぇからな、 他の奴にも訊いてみると良いぜ。 じゃあな、頑張れよ! &bold(){冒険者ギルド} む…お前たちか。 どうした、何か用か? 宿屋の娘に贈る物? そんな物を私に訊く事自体が 見当違いだと思わないのか… ばっ馬鹿者、分からない訳では無い! ふむ、そうだな… では剣などはどうだ。 世界は何かと物騒だからな、 あの年から鍛えれば大概の男になど 負けぬウデになるだろう。 … …。 何だ、不満か。 で、では木の実などはどうだ。 貰って嫌がる輩もそうはいるまい。 &color(#FFCC00){7階の北西}に上等なベリーの実る 一帯がある。 本来は特定の時期にのみ採取の許可を おろすのだが、事情が事情だ。 特別に許可しよう。 だからと言ってそれが喜ばれるとは 限らん、街の者にも聞いてみると 良いだろう。 私の話はそれだけだ、 用が無いなら出て行け。 &bold(){ラガード公宮} ふむ、これは冒険者どの。 本日はどのような用向きかな? 何? 宿屋の娘への贈り物とな。 ふぅむ…これはまた 無理難題を言いなさる。 この老体、国と大公様にお仕えし、 学問に身を投じて参ったが、 うら若き娘の心はつゆ知らずじゃ。 他ならぬ冒険者どののご相談じゃ、 何か差し上げたい所ではあるが、 我らは国を治むる立場。 民草には平等を規さねばならん故、 その様な訳にも行かぬ。 はて、どうしたモノか… そうじゃ、民草の事は民草。 &color(#FFCC00){街の者}に話を訊いてみてはどうかな? うむ、それが良い。 然して役にも立たず申し開きも無いが この老体に免じて許したまえ、 成果を祈っておるぞ。 &bold(){2階E-3} 君たちが部屋へ足をふみ入れると、 甘い香りが微かに鼻をくすぐる。 君たちは宿屋で受けた依頼を 覚えているだろうか? 娘の誕生日を祝う贈り物を 選んで来て欲しい、 という内容のモノだ。 そう言えば街で会った誰かに 美しい花はどうかと 勧められた気がしなくも無い。 見れば君たちの足元には 小さくも色鮮やかな花々が 樹海に見事な彩を添えている。 |&color(#009966){花に決めますか?}| |&bold(){【YES】/【N O】}| &bold(){【N O】(4箇所共通)} もっと素晴らしい贈り物があるかも 知れないと考えた君たちは、 その場を後にする。 &bold(){【YES】} 君たちがつみ取る花を選ぼうと 身を屈めると、再びあの甘い香りが 鼻をくすぐる。 季節のせいなのか、 どうやら足元の花の中には 蜜を湛えた物がある様だ! 君たちは思わぬ発見に喜び、 花を選んで蜜を採取し、 それを贈り物にする事にする。 &color(#3399FF){甘い花の蜜を手に入れた} &bold(){7階A-4} 部屋に足をふみ入れた君たちは、 足元にいつもとは違う下草の 感触を覚え、立ち止まる。 君たちは宿屋で受けた依頼を 覚えているだろうか? 娘の誕生日を祝う贈り物を 選んで来て欲しい、 という内容のモノだ。 君たちはもしかしたら街で出会った 誰かにベリーの実る場所を 教えてもらったかもしれない。 君たちの足元には特徴的な 新緑の葉と絨毯状に広がる 紫色の実が見える。 |&color(#009966){ベリーに決めますか?}| |&bold(){【YES】/【N O】}| &bold(){【YES】} 君たちは部屋一面に実るベリーを 摘み取り、手持ちの瓶に詰める。 だが此処は平和な森の中では無く、 魔物のうろつく樹海なのだ! 森の木の実を食料とする魔物が現れ、 君たちに襲い掛かって来た! &bold(){スレイプニルを倒す} 現れた魔物を打ち倒した君たちは、 自分たちの荷物の中身を確認し、 驚く事になる。 何と今の戦いで摘み取ったベリーは 潰れ、果汁の甘い匂いを 漂わせている! …だが何が功名かは分からない。 良く潰れたベリーは甘い匂いを 放ち、あたかも高級なジャムの様だ。 君たちは手近な材料を使って ベリーに甘みと酸味を加え、 それを贈り物にする事にする。 &color(#3399FF){最高級ジャムを手に入れた} &bold(){9階F-4} 樹海を歩く君たちの行く手に 砕けた木材や麻袋が散乱し、 横転した荷車が見えて来る。 魔物の襲撃かと思い身構えて近付くが どうやら少し以前の物らしく、 人影も魔物の気配も無い。 君たちは宿屋で受けた依頼を 覚えているだろうか? 娘の誕生日を祝う贈り物を 選んで来て欲しい、 という内容のモノだ。 君たちはもしかしたら街で出会った 誰かに隊商が襲われた場所を 教えてもらったかもしれない。 確かに付近には幾つかの 荷物らしき袋も残っており、 探せば何か見付かりそうだ。 |&color(#009966){贈り物を探しますか?}| |&bold(){【YES】/【N O】}| &bold(){【YES】} 確かにこの国では、 樹海で拾得した物の所有権を 拾得した者に認めている。 何処へ向かうつもりだったのかは 知らないが、隊商の積荷なら 何か良い物があるかも知れない。 君たちは此処で贈り物を 探す事に決め、辺りに散乱する荷物や 荷車の荷台を探ってみる。 しばらくして(パーティーのキャラ名)は 見付けた宝箱からかすかに花の匂いが 香るロウソクを見付ける。 この時点では君たちの知る由も無いが これは貴族の使う封蝋だ。 錬金術で調合された清楚な花の香りは 何年でも送られた相手の鼻を 楽しませる最高の手紙となるだろう。 こんな高価な物を 年端も行かない娘への 贈り物に選んでしまうとは! しかし、宝箱にはそれなりの罠が 仕掛けられており、 (パーティーのキャラ名)は急に疲れを覚える! &color(#3399FF){香り付きの封蝋を手に入れた} &color(#009966){(パーティーのキャラ名)のTPが} &color(#009966){大きく減少した!} &bold(){10階F-4} 君たちが部屋へ入ると、 不思議な鳴き声が辺りに響く。 鳥の鳴き声だろうか。 高い笛の音の様なその声は、 断続的に数回響き、やがて止まる。 君たちは宿屋で受けた依頼を 覚えているだろうか? 娘の誕生日を祝う贈り物を 選んで来て欲しい、 という内容のモノだ。 君たちはもしかしたら街で出会った 誰かに光る物を集める鳥の話を 教えてもらったかもしれない。 果たして今の鳴き声が 姿を見るのも珍しいと聞いた 件の鳥だろうか? |&color(#009966){巣を探しますか?}| |&bold(){【YES】/【N O】}| &bold(){【YES】} 君たちは鳥を驚かせない様に 足音を殺して声の方へ進む。 茂みを覗き込むと枝を使って 上手に作られた小さな巣の中に、 色取りどりに光る石を見付ける。 君たちが石の幾つかを失敬しようと 手を伸ばすと、頭上で羽音が響き、 目の前に何かが舞い落ちる。 拾い上げてみるとそれは極彩色に 色分けされた長い羽毛だ。 見上げても落とし主の姿は無いが、 これだけ美しい羽ならば 贈り物として充分だろう。 君たちは巣の主の習性を思い出し、 ちょっとした感謝の印に&color(#FFCC00){数枚の硬貨}を 巣に置いてその場を去る事にする。 &color(#3399FF){虹色の尾羽を手に入れた} &bold(){■報告■} おっ、さすがは(ギルド名)、 登場のタイミングまで心得てやがる! 丁度街のみんなで、宿屋の娘の 誕生祝いをやってる所だぜ! なぁに、エンリョする事ぁねぇ、 ほれ、こっち来て直接贈り物を 渡してやんな! &bold(){宿屋の娘} &bold(){贈り物が甘い花の蜜} え? わぁ… …! … … 甘い匂いがする。 不思議… へへ、もらっちゃった… 嬉しい… あの、あ、ありがとう。 &bold(){贈り物が最高級ジャム} あ…! … … わぁ…美味しそう、 あ、あの、お母さんに 分けてあげても良い? …ありがとう、 凄く嬉しい。 へへ… &bold(){贈り物が香り付きの封蝋} ぇ…? わぁ… …! … … …こ、これもらって 怒られないかな… へへ…カッコイイ。 ありがと。 &bold(){贈り物が虹色の尾羽} ぇ…? わぁ、キレイ… …! … … も、もらって良いの…? へへ…やったぁ。 あの、あ、ありがとう。 凄く嬉しい… &bold(){酒場の主人} お、何だ、随分嬉しそうじゃねぇか。 良かったな、小娘! うははははっ! おっと…お前らコッチ来い、 こっからは大人の話って奴だな。 さてと、んじゃ依頼は完了って事だ。 仕事は仕事だからな、 ホレ、報酬だ。 ま、お嬢ちゃんも喜んだみてぇだし 良い事づくめじゃねぇか、 めでてぇな、オイ! ヨシ、次回も宜しくたのむぜ! &color(#3399FF){テリアカαオールを手に入れた} ---- **氷王の眠り居る場所 &bold(){■受領■} よぉ、来たな若造ども。 調子ぁどうだ、 うまい事やってんのかよ? おぉ、その依頼な。 そりゃ&color(#FFCC00){大公宮}からの仕事だ、 受けといて損はねえぜ。 あ? 何で公に触れを 出さねぇのかって? ははははっ! お前ら正直過ぎんだよ、 少しはズル賢さも覚えやがれ。 いいか? 大公宮の触れってのは お前ら冒険者に対する いわば絶対の命令なんだ。 小せぇ仕事や危ねぇ仕事にまで 冒険者全員を投入してみやがれ、 あっと言う間にスカンピンだぜ! だから大公宮は俺たち酒場屋に 仕事を振り、俺たちがその仕事に 見合った冒険者を選ぶ。 ま、早ぇ話がお前ら冒険者を さり気無くふるいに掛けてんのさ! どうだ、少しは見直したか? どっちにしろお前らなら問題ねぇ。 サッサと&color(#FFCC00){大公宮}行って、 大臣さんに話を訊くこった。 じゃ、宜しくたのんだぜ! &bold(){大公宮} ふむ、これは冒険者どの。 本日は何用かな? ほぅ、依頼の話とな。 そうかそうか、そなたらが受けて くれるのであれば助かるわ。 そなたらはこの国に来て日が浅い故 氷王の物語は知らぬじゃろうな。 氷王とは、その昔この公国にいた といわれる伝説の英雄じゃよ。 雪原の様に白く美しき面立ちと 凛とした空気をお持ちになり、 氷の冷静さを以ておられた名君じゃ。 また鞭の名手としても名を馳せ、 隣国をして、”ラガートに白き蔦の 守りあり”と呼ばれたそうじゃ。 先日城の書庫より 隠し部屋が発見されてな、 様々な書物が出て来おった。 その中に氷王に関する記述が 見つかったのじゃ。 &color(#FFCC00){”氷の王、古き樹に守られ、} &color(#FFCC00){悠久のの雪原に眠る。} &color(#FFCC00){蒼き竜の御許、氷王の墓所なり”} ・・・とな。 そなたらこれをどう思う? この老体、如何に読み解こうにも、 古き樹とはかの世界樹様をおいて 他を示すとは思えぬ。 されば伝説と思われておった 氷の王の墓所があの森の中に 存在するのかもしれん。 どうかそなたら、氷の森を歩み、 氷王の墓所を見付けては下さぬか。 書を読み解くに、墓所の入り口は &color(#FFCC00){14階、隠された道の先}にある、 と記されておる。 ではご活躍に期待しておりますぞ! &bold(){■報告■} ---- **差し伸べる手、尊き命 &bold(){■受領■} &bold(){■報告■} ---- **小さき命を支え得る物 &bold(){■受領■} &bold(){■報告■} ---- **凍土に眠る永久の冷酷 &bold(){■受領■} おぅ、お前ら! 良い所に来たぜ、大変なんだ。 宿屋の嬢ちゃんが行方不明でよ! 今、衛士隊が中心になって 探し回ってるトコだ、 とにかく行ってやってくれ。 おっと、&color(#FFCC00){宿屋}だ、宿屋! あ、時間があんならお前らも 協力してやるんだぞ! たのんだぜ! &bold(){フロースの宿 女将} ああ、アンタたち。 酒場の人に聞いたのかい? 全くみんな大袈裟だねぇ! ん? 娘がいなくなっちまったのは 本当だよ、そりゃ心配さ! でもね、慌てて何になるってのさ。 こんな時にこそドッカリ腰をすえて 事に掛かるのが女将ってモンだよ! それはそうとアンタたち、 娘を探しに来てくれたんだろう? フフフ…いつもありがとうね。 さぁ! 話をしなきゃならないね。 朝起きたら娘がいないのさ、 それっきり今も帰らない。 街中はみんなも探してくれてるけど、 何処にもいやしない。 アンタたち、 何か思い当たる事は無いかい? |&color(#009966){思い当たる?}| |&bold(){【YES】/【N O】}| &bold(){【N O】} 何だい、たより無いねぇ! 何か娘から聞いて無いのかい? ん…? ははぁ、それだね。 娘がいつも言ってた、 枯れちまった&color(#FFCC00){花飾り}ってのは。 あの子随分気にしてたんだよ、 アンタたちにあげたお守りが 枯れちまったからって。 アンタたちが怪我しない様に、 また&color(#FFCC00){新しいのを作る}んだって 言ってたよ? アンタたちなら見当つくんじゃない? あの子のこと、たのんだよ! &bold(){【YES】} そうかい! アンタたちが言うなら間違い無いよ。 良いね、 あたしはアンタたちを信じてる。 娘をたのんだよ! &bold(){14階 A-4} 雪原を抜けた君たちは そこに小さな人影を見付け、 思わず安堵の息をもらす。 そこにいたのは、 紛れも無い宿屋の娘だ。 君たちは宿屋で受けた依頼を 覚えているだろうか? 行方が分からなくなった娘の 居場所を探して欲しい、 という内容のモノだ。 娘は君たちが来た事にも気付かず、 地面にしゃがみ込んで 一生懸命何かやっている。 「ぁ…(ギルド名)のひと… こ、こんにちわ…」 君たちの声に振り向いた娘の腕には ひと抱えもあるシロツメクサが 抱かれている。 「ぁ…お守り、枯れちゃったから… だから…いっぱい摘めたから… …新しいのあげるね!」 どうやら君たちに新しい花飾りを 作る気で花を摘みに来た様だ… |&color(#009966){怒りますか?}| |&bold(){【YES】/【N O】}| &bold(){【N O】} 君たちはニッコリ笑って見せ、 その後で優しく娘のしてしまった 事を注意する。 「ごめん…なさい。 言ったら、ダメって言われるから…」 君たちは唇を尖らせて俯く娘の頭を 軽く撫でてやると、 彼女を連れて街へ戻る事にする。 &bold(){【YES】} 「だって…(ギルド名)のひと、 怪我しちゃうの…ヤダもん…」 娘は泣きそうな顔で 君たちを見上げて来る。 君たちはため息を吐き、 娘を良く諭した後、 彼女を連れて街へ戻る事にする。 … …背後に現れた強大な威圧感に、 君たちは反射的に武器を引き抜き 振り返る! いつの間に現れたのか、 それは圧倒的な存在感を以て そこに在った。 不気味な三つ首、槍の様な角、 黄色く虚ろな瞳と巨大な蒼い輝き。 … …竜だ! 君たちはその禍々しく歪んだ指先に 宿屋の娘の姿を捉え、 愕然と立ちすくむ! 悲鳴を上げる間も無かったのだろう。 まだ息はある様だがその腕は力無く 垂れ下がり、意識を失っている。 12の瞳が表情無く君たちを射抜き、 竜は君たちを嘲笑うかの様に 三つ首をもたげて吼える! 甲高い悲鳴の様な、不快な咆哮。 君たちが思わず耳を押さえている間に 竜は空へと舞い上がってしまう! 君たちは慌てて竜を追うが、 その姿は&color(#FFCC00){森の南東}へ消えて行く。 放って置けば哀れな娘の命は、 禍々しい蒼き竜の糧となり果てる。 娘を救いたければ後を追いたまえ! &bold(){14階 D-7} 森の道を行く君たちの前方に 何やら白い人影が映る。 覚えているだろうか? 君たちはかつて、大公宮の依頼で 氷の王墓を探した筈だ。 前方に見える人影は あの時に見た謎の白い人影に 違いなかった。 人影は&color(#FFCC00){通路の南}を指差し、 君たちに向かって深く頷くと、 道の奥へ消えて行く。 一体あれは何者だろうか… &bold(){■報告■} ----

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