「連鎖クエスト3(祝い歌うこの日~)其の2」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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*連鎖クエスト3(祝い歌うこの日~)其の2
各クエストの台詞などを書き込む場所です。
当然ながらネタバレ要注意。
連鎖クエスト関連は、各クエストごとに纏めました。
[[クエスト・1階層到達以降]] [[クエスト・2階層到達以降]] [[クエスト・2階層到達以降其の2]]
[[クエスト・3階層到達以降]] [[クエスト・3階層到達以降其の2]] [[クエスト・4階層到達以降]]
[[クエスト・4階層到達以降其の2]] [[クエスト・5階層到達以降]]
[[連鎖クエスト1(金色の幻影~)]] [[連鎖クエスト1(金色の幻影~)其の2]]
[[連鎖クエスト2(枯れ行く森~)]]
[[連鎖クエスト3(祝い歌うこの日~)]]
[[連鎖クエスト4(狂乱の魔物~)]]
[[連鎖クエスト5(女王の駒~)]]
[[連鎖クエスト6(白刃よ蘇れ~)]] [[連鎖クエスト6(白刃よ蘇れ~)其の2]]
[[連鎖クエスト7(空白の座標~)]]
[[連鎖クエスト8(銃士の呼び声~)]]
----
#contents
----
**小さき命を支え得る物
&bold(){■受領■}
おぅ、待ってたぜ!
その依頼は&color(#FFCC00){薬泉院}からだ。
宿屋の嬢ちゃんいるだろ?
あの子が、ちっとな
具合が悪いらしい。
薬が必要なんだが、
材料がねぇって話だ。
お前ら&color(#FFCC00){薬泉院}行って
ちょっと聞いて来てくれねぇか。
宜しくたのんだぜ!
&bold(){薬泉院}
はい、どうしました?
怪我…ああ、これはどうも!
依頼の件ですね?
有難う御座います、誰も来て
くれなくて困ってたんですよ。
実は&color(#FFCC00){フロースの宿}の娘さんは
生れた時から体が少し弱くて。
ん、そういえば以前、
あなた方が娘さんの護衛を
してくれたんでしたね。
大丈夫、命に別条はありません。
でも苦しいのは本人ですからね、
放って置く訳には行きません。
薬が必要なんですが、そう簡単に
手に入る材料では出来ないんです、
今は手元に無くて…
だからあなた方に樹海で材料を
取って来て頂きたいんです。
必要な材料は、
&color(#FFCC00){ゼラチン質の黒核が2個、}
&color(#FFCC00){夜光石2個、命の蜂蜜が4個}です。
集まったら僕の所に
持っていらして下さい、
すぐに調合します。
では宜しくお願いします!
&bold(){薬泉院(材料が揃った後)}
はい、どうしました?
怪我ですか病気…
あ、待ってましたよ!
…はい、これで大丈夫です。
少し待っていて貰えますか、
今調合して来ますから。
&color(#3399FF){特別な薬を手に入れた}
お待たせしました、この薬を
&color(#FFCC00){フロースの宿}に届けて上げて下さい。
ん? どうしてって…はは、
この薬、苦いんですよ。
僕が持って行くと嫌がるもので。
でもあなた方の事は
大好きですからね、
きっと良い子に飲んでくれます。
お手数かも知れませんけど
彼女の為でもあるんです、
宜しくお願いしますね。
&bold(){フロースの宿 宿の娘}
けほ…
ぁ…
こ、こんにちわ。
…お、お母さんっ、
(ギルド名)のひと、来たよ~!
けほっ…
&bold(){宿の女将}
ぁら、いらっしゃい!
ああ、そうだったね、
この娘の薬だろう?
わざわざアンタたちが
取りに行ってくれたんだってね、
恩に着るよ全く。
ほら、お水。
お薬持って来てくれたんだよ、
ちゃんと飲めるね?
&bold(){娘}
けほ…
ぇ~…うん…
…
…んくっ…
………
けほ…
やっぱりにがいもん…
&bold(){女将}
おやまぁ。
随分素直に飲んだね、
偉いじゃないか!
いつも駄々ばっかりこねて
嫌だ、嫌だって騒ぐクセに。
そんなに素直に飲めるなら
いつもアンタたちに来て貰おうかね、
ウフフフフフ!
&bold(){娘}
…ぅ、
いつもちゃんと飲んでるもん…
お母さんのばか…
あ…あのね、&color(#FFCC00){貰ったお花}、
まだ咲いてるの…
…大事にしてるよ。
…お守り…あげたの、
もう枯れちゃってるでしょ…
…また新しいのあげるね。
ちゃんと元気になるから、
また連れてってね…
けほ…
(ギルド名)のひと、ありがと。
&bold(){女将}
ウフフフフ!
はいはい、お礼は言っとくから
ちゃんとベッドで休んでおいで。
アンタたち、悪かったね、
わざわざありがとうよ!
お礼は酒場の人に渡してあるから、
ちゃんと貰いに行くんだよ!
ウフフフフ!
&bold(){■報告■}
おぅよ、お前ら!
何だ、仕事は終わったのか?
そうかそうか、
そりゃ良かったじゃねぇか。
ま、普段世話になってる宿だしな、
ちょいとした恩返しにゃなっただろ。
ほいよ、報酬だ!
次回も宜しくたのんだぜ!
&color(#3399FF){エブリコを手に入れた}
----
**凍土に眠る永久の冷酷
&bold(){■受領■}
おぅ、お前ら!
良い所に来たぜ、大変なんだ。
宿屋の嬢ちゃんが行方不明でよ!
今、衛士隊が中心になって
探し回ってるトコだ、
とにかく行ってやってくれ。
おっと、&color(#FFCC00){宿屋}だ、宿屋!
あ、時間があんならお前らも
協力してやるんだぞ!
たのんだぜ!
&bold(){フロースの宿 女将}
ああ、アンタたち。
酒場の人に聞いたのかい?
全くみんな大袈裟だねぇ!
ん? 娘がいなくなっちまったのは
本当だよ、そりゃ心配さ!
でもね、慌てて何になるってのさ。
こんな時にこそドッカリ腰をすえて
事に掛かるのが女将ってモンだよ!
それはそうとアンタたち、
娘を探しに来てくれたんだろう?
フフフ…いつもありがとうね。
さぁ! 話をしなきゃならないね。
朝起きたら娘がいないのさ、
それっきり今も帰らない。
街中はみんなも探してくれてるけど、
何処にもいやしない。
アンタたち、
何か思い当たる事は無いかい?
|&color(#009966){思い当たる?}|
|&bold(){【YES】/【N O】}|
&bold(){【N O】}
何だい、たより無いねぇ!
何か娘から聞いて無いのかい?
ん…? ははぁ、それだね。
娘がいつも言ってた、
枯れちまった&color(#FFCC00){花飾り}ってのは。
あの子随分気にしてたんだよ、
アンタたちにあげたお守りが
枯れちまったからって。
アンタたちが怪我しない様に、
また&color(#FFCC00){新しいのを作る}んだって
言ってたよ?
アンタたちなら見当つくんじゃない?
あの子のこと、たのんだよ!
&bold(){【YES】}
そうかい!
アンタたちが言うなら間違い無いよ。
良いね、
あたしはアンタたちを信じてる。
娘をたのんだよ!
&bold(){14階 A-4}
雪原を抜けた君たちは
そこに小さな人影を見付け、
思わず安堵の息をもらす。
そこにいたのは、
紛れも無い宿屋の娘だ。
君たちは宿屋で受けた依頼を
覚えているだろうか?
行方が分からなくなった娘の
居場所を探して欲しい、
という内容のモノだ。
娘は君たちが来た事にも気付かず、
地面にしゃがみ込んで
一生懸命何かやっている。
「ぁ…(ギルド名)のひと…
こ、こんにちわ…」
君たちの声に振り向いた娘の腕には
ひと抱えもあるシロツメクサが
抱かれている。
「ぁ…お守り、枯れちゃったから…
だから…いっぱい摘めたから…
…新しいのあげるね!」
どうやら君たちに新しい花飾りを
作る気で花を摘みに来た様だ…
|&color(#009966){怒りますか?}|
|&bold(){【YES】/【N O】}|
&bold(){【N O】}
君たちはニッコリ笑って見せ、
その後で優しく娘のしてしまった
事を注意する。
「ごめん…なさい。
言ったら、ダメって言われるから…」
君たちは唇を尖らせて俯く娘の頭を
軽く撫でてやると、
彼女を連れて街へ戻る事にする。
&bold(){【YES】}
「だって…(ギルド名)のひと、
怪我しちゃうの…ヤダもん…」
娘は泣きそうな顔で
君たちを見上げて来る。
君たちはため息を吐き、
娘を良く諭した後、
彼女を連れて街へ戻る事にする。
… …背後に現れた強大な威圧感に、
君たちは反射的に武器を引き抜き
振り返る!
いつの間に現れたのか、
それは圧倒的な存在感を以て
そこに在った。
不気味な三つ首、槍の様な角、
黄色く虚ろな瞳と巨大な蒼い輝き。
… …竜だ!
君たちはその禍々しく歪んだ指先に
宿屋の娘の姿を捉え、
愕然と立ちすくむ!
悲鳴を上げる間も無かったのだろう。
まだ息はある様だがその腕は力無く
垂れ下がり、意識を失っている。
12の瞳が表情無く君たちを射抜き、
竜は君たちを嘲笑うかの様に
三つ首をもたげて吼える!
甲高い悲鳴の様な、不快な咆哮。
君たちが思わず耳を押さえている間に
竜は空へと舞い上がってしまう!
君たちは慌てて竜を追うが、
その姿は&color(#FFCC00){森の南東}へ消えて行く。
放って置けば哀れな娘の命は、
禍々しい蒼き竜の糧となり果てる。
娘を救いたければ後を追いたまえ!
&bold(){14階 D-7}
森の道を行く君たちの前方に
何やら白い人影が映る。
覚えているだろうか?
君たちはかつて、大公宮の依頼で
氷の王墓を探した筈だ。
前方に見える人影は
あの時に見た謎の白い人影に
違いなかった。
人影は&color(#FFCC00){通路の南}を指差し、
君たちに向かって深く頷くと、
道の奥へ消えて行く。
一体あれは何者だろうか…
&bold(){13階 A-7}
君たちは長い道程を乗り越え、
遂に竜を見付け出した!
蒼き竜の足元には宿屋の娘が力無く
倒れ伏している!
さぁ、娘の無事を祈り、
汗ばむ手で武具を握り締めて、
目の前の竜に挑み掛かりたまえ!
&bold(){氷嵐の支配者撃破後}
永劫とも思われる戦いも
ついに終わりの時を迎える…。
君たちの渾身の一撃を受け
氷竜は雪原に崩れ落ちた!
君たちは勝利した!
迷宮最強の生物たる竜族を倒し、
少女の命を救ったのだ!
「あ…(ギルド名)の人…
ごめんなさい…寝ちゃった…」
君たちに揺り起こされた宿屋の娘は
眠そうに目をこすりながら、
体を起こす。
君たちはその様子に安堵し、
思わず笑いがこぼれた。
「ぁのね…おっきなお化けが出たの…
凄く怖かったんだよ…」
「でもね…(ギルド名)のひとが
…助けてくれるの。
だから平気だった…」
にっこりと笑う宿屋の娘の手には
君たちのあげた&color(#CC0000){純白のアウラツム}が
握り締められている。
突然。
アウラツムが光を放ち、
娘の手の中で姿を変えて行く!
光が収まった時、
少女の手に現れたのは
純白の&color(#FFCC00){鞭}だ!
しなやかな胴は蔦だろうか、
柄には金の装飾が施され、
何とも美しい佇まいを醸している。
鞭の名は&color(#CC0000){“白氷の蔦鞭”}
かつてこの国を治めた氷王の愛鞭だ、
君たちが受け継ぐに相応しい。
おめでとう、君たちは蒼竜を倒し、
この世界で存在する中で最高の鞭を
手に入れたのだ!
娘は手持ちの糸を使って街へ戻る。
君たちは時間がある時に酒場を訪れ、
クエストの完了を報告したまえ!
&color(#3399FF){白氷の蔦鞭を手に入れた}
&bold(){■報告■}
よっ、来たな有名人。
ははははっ!
何だ、嫌な顔するんじゃねぇよ!
さっき宿屋の女将と娘が来てよ、
お騒がせしましたって、
頭を下げてったぜ。
街の連中もひと安心だな。
いやぁ(ギルド名)様サマだな、
良くやってくれたぜ!
…何かえれぇ化け物ぶっ倒した
らしいじゃねぇか、
お前ら怪我はねぇのかよ?
うはははははっ!
何だ、不死身の化け物ぁ
お前らの方かも知れねぇな。
ほらよ!今回の報酬だ。
街のモンからの謝礼も
上乗せしといたからよ!
よっし!
次回も宜しくたのむぜ、
はははははっ!
&color(#3399FF){100000エンを手に入れた}
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*連鎖クエスト3(祝い歌うこの日~)其の2
各クエストの台詞などを書き込む場所です。
当然ながらネタバレ要注意。
連鎖クエスト関連は、各クエストごとに纏めました。
[[クエスト・1階層到達以降]] [[クエスト・2階層到達以降]] [[クエスト・2階層到達以降其の2]]
[[クエスト・3階層到達以降]] [[クエスト・3階層到達以降其の2]] [[クエスト・4階層到達以降]]
[[クエスト・4階層到達以降其の2]] [[クエスト・5階層到達以降]] [[クエスト・5階層到達以降其の2]]
[[連鎖クエスト1(金色の幻影~)]] [[連鎖クエスト1(金色の幻影~)其の2]]
[[連鎖クエスト2(枯れ行く森~)]]
[[連鎖クエスト3(祝い歌うこの日~)]]
[[連鎖クエスト4(狂乱の魔物~)]]
[[連鎖クエスト5(女王の駒~)]]
[[連鎖クエスト6(白刃よ蘇れ~)]] [[連鎖クエスト6(白刃よ蘇れ~)其の2]]
[[連鎖クエスト7(空白の座標~)]] [[連鎖クエスト7(空白の座標~)其の2]]
[[連鎖クエスト8(銃士の呼び声~)]]
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**小さき命を支え得る物
&bold(){■受領■}
おぅ、待ってたぜ!
その依頼は&color(#FFCC00){薬泉院}からだ。
宿屋の嬢ちゃんいるだろ?
あの子が、ちっとな
具合が悪いらしい。
薬が必要なんだが、
材料がねぇって話だ。
お前ら&color(#FFCC00){薬泉院}行って
ちょっと聞いて来てくれねぇか。
宜しくたのんだぜ!
&bold(){薬泉院}
はい、どうしました?
怪我…ああ、これはどうも!
依頼の件ですね?
有難う御座います、誰も来て
くれなくて困ってたんですよ。
実は&color(#FFCC00){フロースの宿}の娘さんは
生れた時から体が少し弱くて。
ん、そういえば以前、
あなた方が娘さんの護衛を
してくれたんでしたね。
大丈夫、命に別条はありません。
でも苦しいのは本人ですからね、
放って置く訳には行きません。
薬が必要なんですが、そう簡単に
手に入る材料では出来ないんです、
今は手元に無くて…
だからあなた方に樹海で材料を
取って来て頂きたいんです。
必要な材料は、
&color(#FFCC00){ゼラチン質の黒核が2個、}
&color(#FFCC00){夜光石2個、命の蜂蜜が4個}です。
集まったら僕の所に
持っていらして下さい、
すぐに調合します。
では宜しくお願いします!
&bold(){薬泉院(材料が揃った後)}
はい、どうしました?
怪我ですか病気…
あ、待ってましたよ!
…はい、これで大丈夫です。
少し待っていて貰えますか、
今調合して来ますから。
&color(#3399FF){特別な薬を手に入れた}
お待たせしました、この薬を
&color(#FFCC00){フロースの宿}に届けて上げて下さい。
ん? どうしてって…はは、
この薬、苦いんですよ。
僕が持って行くと嫌がるもので。
でもあなた方の事は
大好きですからね、
きっと良い子に飲んでくれます。
お手数かも知れませんけど
彼女の為でもあるんです、
宜しくお願いしますね。
&bold(){フロースの宿 宿の娘}
けほ…
ぁ…
こ、こんにちわ。
…お、お母さんっ、
(ギルド名)のひと、来たよ~!
けほっ…
&bold(){宿の女将}
ぁら、いらっしゃい!
ああ、そうだったね、
この娘の薬だろう?
わざわざアンタたちが
取りに行ってくれたんだってね、
恩に着るよ全く。
ほら、お水。
お薬持って来てくれたんだよ、
ちゃんと飲めるね?
&bold(){娘}
けほ…
ぇ~…うん…
…
…んくっ…
………
けほ…
やっぱりにがいもん…
&bold(){女将}
おやまぁ。
随分素直に飲んだね、
偉いじゃないか!
いつも駄々ばっかりこねて
嫌だ、嫌だって騒ぐクセに。
そんなに素直に飲めるなら
いつもアンタたちに来て貰おうかね、
ウフフフフフ!
&bold(){娘}
…ぅ、
いつもちゃんと飲んでるもん…
お母さんのばか…
あ…あのね、&color(#FFCC00){貰ったお花}、
まだ咲いてるの…
…大事にしてるよ。
…お守り…あげたの、
もう枯れちゃってるでしょ…
…また新しいのあげるね。
ちゃんと元気になるから、
また連れてってね…
けほ…
(ギルド名)のひと、ありがと。
&bold(){女将}
ウフフフフ!
はいはい、お礼は言っとくから
ちゃんとベッドで休んでおいで。
アンタたち、悪かったね、
わざわざありがとうよ!
お礼は酒場の人に渡してあるから、
ちゃんと貰いに行くんだよ!
ウフフフフ!
&bold(){■報告■}
おぅよ、お前ら!
何だ、仕事は終わったのか?
そうかそうか、
そりゃ良かったじゃねぇか。
ま、普段世話になってる宿だしな、
ちょいとした恩返しにゃなっただろ。
ほいよ、報酬だ!
次回も宜しくたのんだぜ!
&color(#3399FF){エブリコを手に入れた}
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**凍土に眠る永久の冷酷
&bold(){■受領■}
おぅ、お前ら!
良い所に来たぜ、大変なんだ。
宿屋の嬢ちゃんが行方不明でよ!
今、衛士隊が中心になって
探し回ってるトコだ、
とにかく行ってやってくれ。
おっと、&color(#FFCC00){宿屋}だ、宿屋!
あ、時間があんならお前らも
協力してやるんだぞ!
たのんだぜ!
&bold(){フロースの宿 女将}
ああ、アンタたち。
酒場の人に聞いたのかい?
全くみんな大袈裟だねぇ!
ん? 娘がいなくなっちまったのは
本当だよ、そりゃ心配さ!
でもね、慌てて何になるってのさ。
こんな時にこそドッカリ腰をすえて
事に掛かるのが女将ってモンだよ!
それはそうとアンタたち、
娘を探しに来てくれたんだろう?
フフフ…いつもありがとうね。
さぁ! 話をしなきゃならないね。
朝起きたら娘がいないのさ、
それっきり今も帰らない。
街中はみんなも探してくれてるけど、
何処にもいやしない。
アンタたち、
何か思い当たる事は無いかい?
|&color(#009966){思い当たる?}|
|&bold(){【YES】/【N O】}|
&bold(){【N O】}
何だい、たより無いねぇ!
何か娘から聞いて無いのかい?
ん…? ははぁ、それだね。
娘がいつも言ってた、
枯れちまった&color(#FFCC00){花飾り}ってのは。
あの子随分気にしてたんだよ、
アンタたちにあげたお守りが
枯れちまったからって。
アンタたちが怪我しない様に、
また&color(#FFCC00){新しいのを作る}んだって
言ってたよ?
アンタたちなら見当つくんじゃない?
あの子のこと、たのんだよ!
&bold(){【YES】}
そうかい!
アンタたちが言うなら間違い無いよ。
良いね、
あたしはアンタたちを信じてる。
娘をたのんだよ!
&bold(){14階 A-4}
雪原を抜けた君たちは
そこに小さな人影を見付け、
思わず安堵の息をもらす。
そこにいたのは、
紛れも無い宿屋の娘だ。
君たちは宿屋で受けた依頼を
覚えているだろうか?
行方が分からなくなった娘の
居場所を探して欲しい、
という内容のモノだ。
娘は君たちが来た事にも気付かず、
地面にしゃがみ込んで
一生懸命何かやっている。
「ぁ…(ギルド名)のひと…
こ、こんにちわ…」
君たちの声に振り向いた娘の腕には
ひと抱えもあるシロツメクサが
抱かれている。
「ぁ…お守り、枯れちゃったから…
だから…いっぱい摘めたから…
…新しいのあげるね!」
どうやら君たちに新しい花飾りを
作る気で花を摘みに来た様だ…
|&color(#009966){怒りますか?}|
|&bold(){【YES】/【N O】}|
&bold(){【N O】}
君たちはニッコリ笑って見せ、
その後で優しく娘のしてしまった
事を注意する。
「ごめん…なさい。
言ったら、ダメって言われるから…」
君たちは唇を尖らせて俯く娘の頭を
軽く撫でてやると、
彼女を連れて街へ戻る事にする。
&bold(){【YES】}
「だって…(ギルド名)のひと、
怪我しちゃうの…ヤダもん…」
娘は泣きそうな顔で
君たちを見上げて来る。
君たちはため息を吐き、
娘を良く諭した後、
彼女を連れて街へ戻る事にする。
… …背後に現れた強大な威圧感に、
君たちは反射的に武器を引き抜き
振り返る!
いつの間に現れたのか、
それは圧倒的な存在感を以て
そこに在った。
不気味な三つ首、槍の様な角、
黄色く虚ろな瞳と巨大な蒼い輝き。
… …竜だ!
君たちはその禍々しく歪んだ指先に
宿屋の娘の姿を捉え、
愕然と立ちすくむ!
悲鳴を上げる間も無かったのだろう。
まだ息はある様だがその腕は力無く
垂れ下がり、意識を失っている。
12の瞳が表情無く君たちを射抜き、
竜は君たちを嘲笑うかの様に
三つ首をもたげて吼える!
甲高い悲鳴の様な、不快な咆哮。
君たちが思わず耳を押さえている間に
竜は空へと舞い上がってしまう!
君たちは慌てて竜を追うが、
その姿は&color(#FFCC00){森の南東}へ消えて行く。
放って置けば哀れな娘の命は、
禍々しい蒼き竜の糧となり果てる。
娘を救いたければ後を追いたまえ!
&bold(){14階 D-7}
森の道を行く君たちの前方に
何やら白い人影が映る。
覚えているだろうか?
君たちはかつて、大公宮の依頼で
氷の王墓を探した筈だ。
前方に見える人影は
あの時に見た謎の白い人影に
違いなかった。
人影は&color(#FFCC00){通路の南}を指差し、
君たちに向かって深く頷くと、
道の奥へ消えて行く。
一体あれは何者だろうか…
&bold(){13階 A-7}
君たちは長い道程を乗り越え、
遂に竜を見付け出した!
蒼き竜の足元には宿屋の娘が力無く
倒れ伏している!
さぁ、娘の無事を祈り、
汗ばむ手で武具を握り締めて、
目の前の竜に挑み掛かりたまえ!
&bold(){氷嵐の支配者撃破後}
永劫とも思われる戦いも
ついに終わりの時を迎える…。
君たちの渾身の一撃を受け
氷竜は雪原に崩れ落ちた!
君たちは勝利した!
迷宮最強の生物たる竜族を倒し、
少女の命を救ったのだ!
「あ…(ギルド名)の人…
ごめんなさい…寝ちゃった…」
君たちに揺り起こされた宿屋の娘は
眠そうに目をこすりながら、
体を起こす。
君たちはその様子に安堵し、
思わず笑いがこぼれた。
「ぁのね…おっきなお化けが出たの…
凄く怖かったんだよ…」
「でもね…(ギルド名)のひとが
…助けてくれるの。
だから平気だった…」
にっこりと笑う宿屋の娘の手には
君たちのあげた&color(#CC0000){純白のアウラツム}が
握り締められている。
突然。
アウラツムが光を放ち、
娘の手の中で姿を変えて行く!
光が収まった時、
少女の手に現れたのは
純白の&color(#FFCC00){鞭}だ!
しなやかな胴は蔦だろうか、
柄には金の装飾が施され、
何とも美しい佇まいを醸している。
鞭の名は&color(#CC0000){“白氷の蔦鞭”}
かつてこの国を治めた氷王の愛鞭だ、
君たちが受け継ぐに相応しい。
おめでとう、君たちは蒼竜を倒し、
この世界で存在する中で最高の鞭を
手に入れたのだ!
娘は手持ちの糸を使って街へ戻る。
君たちは時間がある時に酒場を訪れ、
クエストの完了を報告したまえ!
&color(#3399FF){白氷の蔦鞭を手に入れた}
&bold(){■報告■}
よっ、来たな有名人。
ははははっ!
何だ、嫌な顔するんじゃねぇよ!
さっき宿屋の女将と娘が来てよ、
お騒がせしましたって、
頭を下げてったぜ。
街の連中もひと安心だな。
いやぁ(ギルド名)様サマだな、
良くやってくれたぜ!
…何かえれぇ化け物ぶっ倒した
らしいじゃねぇか、
お前ら怪我はねぇのかよ?
うはははははっ!
何だ、不死身の化け物ぁ
お前らの方かも知れねぇな。
ほらよ!今回の報酬だ。
街のモンからの謝礼も
上乗せしといたからよ!
よっし!
次回も宜しくたのむぜ、
はははははっ!
&color(#3399FF){100000エンを手に入れた}
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