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podcast第1回(2)」を以下のとおり復元します。
*ディレクター小森のぶっちゃけ日誌Vol.01 (その2)

上からSEを被せてカットされた部分は×マーク、
聞き取れなかった部分はアンダーバーで表記しています。

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 日向 続きまして、はい…ありがとうございます。じゃあ世界樹ネーム『モロ』さんから。
    『公式ホームページの』…えー、『キャラクター紹介に男女の区別がついていましたが、
    今作は前作と違い全員の性別がはっきりしているんですか?』
 加藤 ホームページって前作って、特に…性別触れてなかったでしたっけ。
 日向 で…すかね?
 小森 確かね、調べたところ…
 日向 ええ。
 小森 前作って何回かホームページを俺リニューアルしてる。
 加藤 ああもちろん、しましたね。
 横路 (笑)
 小森 で、一番最初の段階は、あの、一応今作と同じように、ついてた。
 横路 うーん、ついてましたねえ。
 日向 ああー。
 小森 ついてたんですよ実は。
 横路 はあい。
 小森 なので、別に前作と変えたつもりはなく、まあ…
    一応、建前上、オトコオンナと見える、と言うことで区別がついてるけれども、
    それはユーザーの皆様が…『こんな可愛いキャラが女なわけない』と言って使ってくれても。
 横路 (笑)
 加藤 便宜上、便宜上ついているってことですよね。
 小森 便宜上ね。
 日向 そうですね。
 加藤 ま確かにあの、ホントに何も書かないのはなんか…(笑)、構成としてはおかしな気がするんで…
 小森 そうそうそう、まあねえ。
 加藤 男なんじゃないのー? ていう。
 小森 フィギュアも「メディックの女の子」と一応、便宜上…
 日向 そうですねえ。
 小森 名前がつけられるわけですよ。
 横路 うん。
 日向 僕はメディックの女の子ー…でも、男の子としてIの時には使ってましたから、
    まあ、そういうもんですよねえ。
 小森 そういうもんです。ハイ。
 日向 あまり気にしないで。
 加藤 (笑)
 小森 あんまり気にしないで。
 日向 己の思うがままに。
 加藤 ま、Iと同じですよね。
 日向 そうですねえ。
 加藤 ええ。
 日向 思っていただければ。
 加藤 自分でってことですね。はい。


 小森 実に、1問って感じでいい質問ですねえ。
 加藤 いい質問ですね。答えやすい感じ。
 小森 答えやすい感じ。
 日向 そうですねえ。じゃあ世界樹ネーム『アジ』さんから。
 加藤 はい。
 日向 えー、『はじめまして。世界樹の迷宮発売後2ヶ月は日常生活に支障をきたすほどハマりました。
    2への質問、というワケではないのですが、』
 加藤 違うん?(笑) 違うのかよ。
 日向 『でも、きっと2も同じ方が描かれているのだろうと思い、投稿させていただいたのですが、
     背景の絵はどなたが描かれているのでしょうか?
     世界樹の迷宮ではダンジョン等の、背景の絵がとても素晴らしく、
     新しい階層に辿り着くたびに感動していました。是非教えてください』
 小森 是非教えてください、ということで。
 日向 是非教えていただきたぁーい。
 横路 はぁーい。…ありがたい質問ですー(笑)
 一同 (笑)
 加藤 そうですね。
 日向 ねえー。
 加藤 ありがたい質問ですよねえ。…なかなか、グラフィックって、そんなに…こう何か、
    …あえて言われないですからね。すごい綺麗でも。思ってはいても。
 小森 ヘボいとは言われるんだけど。
 横路 そうですね…
 加藤 そうっすよね。結構綺麗だと、流し、流されてしまう。
 横路 (笑)
 日向 そうなんすよね、もう、そうであるモノだと思ってみんな…馴染んでいく。
 加藤 そうですよねえ。まコレはさっきも、ね。紹介が(笑)あったと思うけど。
 一同 (笑)
 小森 最初に答えてしまってる。
 加藤 ハハハハッ(笑)
 日向 答えてしまった通り、
 横路 はぁい。
 加藤 横路さん。まあI、もちろんIも、Iと同じ…(噛みすぎ)
 横路 はぁ。
 加藤 IIでも同じ。同様に。
 小森 日向さんのホームページでちょっと暴れてた。
 日向 (笑)
 横路 (笑)

 加藤 背景の絵っていうとコレ多分ダンジョン…グラフィック…
 小森 ダンジョングラフィック。
 加藤 グラフィックですかね、もしくは、進入時の(階層到達時の)、あの1枚、
    まあどっちにしても横路さんなんですけど(笑)
 一同 (笑)
 加藤 ということなんですけども。
 横路 そうです、く…詳しく言うと、進入時の一枚絵は、あの…コンセプト、私のほうで用意して、
    美峰さんって言う、よくアニメの背景を描かれている、会社に、
    まあブラッシュアップで最終的な段階まで、描いていただいて…
    で、ゲーム中の3Dの、モデルに関しては、全部…作らせて頂いてます。
 加藤 モデリングも全部。
 横路 そうです、はぁい。
 加藤 ですね。II、I…Iで何か、Iで何か好きな背景ってあります?
    俺は2層が割と、好きだったんすけど。
 横路 うーん…
 加藤 暗めの(笑)
 日向 2層良かったですねえ。うーんと、鬱蒼とした感じ。じめじめと。
 加藤 何か…密林…っぽい。
 横路 まあ、全部…全部好きですけどお(笑)
    個人的には3階層、キノコが…こう。
 加藤 ああー。
 小森 キノコが(笑)
 一同 (笑)
 日向 出ましたね、キノコマニア。
 横路 (笑)
 加藤 キノコ、キノコが大好き…ですからね(笑)
 横路 満遍なく。
 加藤 ハハハハハッ、散らしてある、自生してるキノコが。
 一同 (笑)

 日向 今回キノコ、
 横路 今回も、散りばめ…
 一同 (爆笑)
 加藤 今回もキノコを。すごい勢いでキノコを散りばめてあるんで。
 横路 ちらっと。
 小森 伐採ポイントとかで目の前にキノコあると、絶対キノコ採れるかなと。
 一同 (爆笑)
 小森 なかなか採れない。
 日向 もう入れれば良かったんじゃないですかね。絶対にキノコが付いてくる(採集ポイント)。
 横路 (笑)
 加藤 …まあキノコは今回、敵でいますからね、寧ろ。
 小森 いたっけ…
 加藤 いますよ。いるいる。
 日向 へえ。
 加藤 何層…だったか。…層によっては言えないんで。いや…言えないんですけど(笑)
 小森 まあねえ。
 加藤 難しいところではあるんですけど。

 加藤 ま、ということで。
 小森 というわけでまあ…
 加藤 うちの、
 小森 横路でした。
 横路 はぁい。
 加藤 横路先生が、描いてると。
 日向 はりきって。
 小森 キノコ大好き横路先生が。
 一同 (笑)
 加藤 キノコ大好き横路先生が描いているということでひとつ。ハイ。


 日向 はい。じゃあ続きまして…
 加藤 じゃ、次、お願いします。
 日向 はい、世界樹ネーム『そうすけ』さん。え、『2度目の質問で』
 加藤 ハハハハッ(笑)
 小森 2度目かよ。
 加藤 2度目なんだ。
 日向 えー…『1度目の、発売日に関しての返答ありがとうございました』。
 加藤 あ~はいはいはい。
 日向 『他の方からも質問されているかもしれませんが、
    なぜ公開中のドクトルマグスのイラストでは手に構えている武器が槍状のものなのに、
    マグスのスキル関係では剣修練なのでしょうか。
    槍修練ではなく何故か剣修練としているのは、何かこだわりなどがあったのでしょうか。
    もし、マグス用に新しい槍と言う武器の系統を追加するのは少し手間が…と言う事でしたら、
    発売は2月後半と、まだまだ時間はありますし』、
 加藤 ブフッ(笑)
 横路 (笑)
 日向 『自分と同じ疑問を持ったユーザー全てが納得できるように、
    新武器系統として、槍を追加することは不可能なのでしょうか?
    もしくはイラストの武器をきちんと剣に直すなど…』
    えー…、
    『今回のIIには大変期待させてもらっておりますので、
    納得できる仕上がりになることを、願っています』。
 小森 あれ、ちょっと俺、選んじゃいけないメール選んだかな(笑)
 加藤 これは…これはでも、俺ですよね。きっと…
 日向 加藤…さん…
 横路 …と、まあ…(日向氏を指している?)
 日向 まあ…
 加藤 えっと~…今回は、まあ新職業に関しては、僕が実際スキルを、作ってから…
    まあ…それに合わせて、と言うと変ですけど、勿論コンセプトのすりあわせみたいなのは、
    小森さんと、日向さん達、もされてたんですけどまあ、
    スキルみたいなものを作ってから具体的なイメージを出して、
    日向さんに絵を描いてもらうって言う…流れだったんですねえ。
 日向 そうですねえ。
 加藤 なんで、まあ僕としては別に、その槍状のものを想定した訳じゃそもそも、無かったんですけど、
    まあ、あの…どうなんですかね。
    ええと、これはでも、そこはだから寧ろ日向さんの…
 日向 ああ、そうですね。
 加藤 匙加減、というか。
 日向 まあ、あの~…何て言うかですねえ……槍、入れたかったんですねえ。
 一同 (爆笑)
 小森 先生…(笑)
 日向 僕はァ、IIでェ、槍使いが、すごく欲しかった、んですね。
 横路 はぁ。
 加藤 ランサー?
 日向 ええ…ランサー的なものが。実に欲しかったんですけれども、えーそこで、すごくいい話が。
    どうもドクトルマグスと言う、新職業は…杖と剣が使える。
 加藤 はい。
 日向 ………じゃ、槍じゃないか。
 小森 ……いやいやいや。
 横路 ふふふっ(笑)
 加藤 ごめん、全然わかんない(笑)
 日向 槍自体が、もう、棒にこう刃物をくくりつけたもの……を、こう、総称して槍と言うのであれば!
    もう、杖に剣を付ければ槍じゃないか。
 加藤 ハハハハッ(笑) ゲームのシステム上はどっちかしか持てない、んですがねえ(笑)
 日向 もうどっちかって言うか、や、えーと杖の先に、や、えー、剣を付けて槍と言い張って、こう…
    あ、槍と言い張っちゃだめだ(笑)
 横路 あはははっ(笑)
 日向 槍じゃない。
 加藤 そうそう、槍じゃない。
 日向 そう言う剣なんです。けどォ…
 加藤 槍と言う、自分の欲求をそれで満たしたと。
 日向 そですね。
 加藤 言う事ですよね。ハハッ(笑)
 日向 ま、そう…言う…
 加藤 槍状に仕上げてこれを剣だと言い張って…
 日向 まあ、実際ちゃんと、イラスト見ていただければ解るんですけれども…
    まあ、アタッチメントな感じで、みんな、剣を杖の先につけているので。
 小森 そう、杖の先にね。
 日向 あれ剣なんですね。どう見ても剣なんだ。
 横路 あはははぁ(笑)
 加藤 …ああ、確かにね。ま、どう見てもね。誰がどう見ても、剣! あれは間違いなく。
 日向 杖の先に。
 小森 メ、目の悪い人がね、槍に見えちゃうんだよね。
 日向 そうなんですよね。…まあ、槍…に見えたら見えたで槍と言うことで…
 横路 (笑)
 日向 ま、皆さんの頭の中で…こう…妄想していただいてですね。
 加藤 ね、あの、総称は剣かもしれないですからねえ。
    刃物全般を…
 小森 刃物の総称を、剣と言う。
 加藤 剣と言う。
 日向 アイテムでめちゃくちゃ、剣の名前が普通に付いてますけど、まあ…
 加藤 ねえ。サーベルタイガー全般を猫って言う小説もあるくらいですから。
 小森 ありますよねえ。
 日向 そうですね。ありますねえ。
 加藤 ハハッ(笑) あるくらいなんで、ネ、そこは別に問題は無いっすよね。
 日向 ねえ、そのくらい強引な解釈をしていただいたほうが。
 小森 まあ開発者、納得、できてる仕上がりなので一応。

 加藤 でですね、一応、まああの、前作でなんか。
    えーと、あれ何でしたっけ。えーと、ミニコミ誌か。
 日向 ああ。
 加藤 ミニコミ誌に、日向さんがランサーってヤツを描いてましたんで。
 小森 描いちゃいましたねえ。
 日向 描いてましたねえ。
 加藤 ま、確かに、IIで「中衛」…って僕らは言っている、あの、レンジャーとか、えっと、どっちでも。
    バードも一応中衛職なのかな。
    前でも後ろでも使えるキャラクターを…追加しようって話はあったので、
    ランサーも…考えはしたんですけど…
 日向 ええ。
 加藤 …このゲームって、あの、敵が1列だったりとかする…じゃないですか。何か。
    でまあ、後列から攻撃できる戦士職だと、ただ、そう言うだけだと…
    何か…しっくり来ないかな、と思って、単純に。
    なんか、あの~…
    レンジャーと大差無い、ヒェヘヘ(笑)、気がしてしまって。
 日向 (笑)
 加藤 恐らく槍なんで、後列からも攻撃できるんでしょう。
 横路 うんー。
 加藤 あの、まあ、できますけど、攻撃力が落ちずに後列から攻撃できるなあ、と思う、のと。
    あとたぶんランサーって重装備じゃないっすかあ。けっこうたぶん、恐らく。
    日向さんの描いてる絵も確か重装備だったと思うんですけど。
 日向 そうですね結構…
 加藤 でェ、後ろでガチガチ、の後衛で武闘派のキャラクターって…(笑)
 一同 (笑)
 加藤 ど~やってこのゲームで活かせば良いんだろうなあって言うのは、まず思ったのと…
    …何か別に手間って言うか、手間は別に…(笑)、そんなには無くて。
    入れることも勿論できたんですけど、あんまり種類自体は増やしたくないってのが元々あったんで…
 小森 まあ差別化だね。
 加藤 差別化が、難しい。難しいって言うかまあ、
    システムにあんまり合わないんじゃないかなと思ってですね。
    でまあ槍は、その…日向さんの絵がどうのって言うのは置いといて、
 日向 ええ。
 加藤 入れる、つもりは無いとかって、ま、入れる、
 小森 入れるのを。
 加藤 見送った…と言う感じですよね。ハイ。
 


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