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連鎖クエスト3(祝い歌うこの日~) - (2008/04/06 (日) 21:10:42) の編集履歴(バックアップ)


連鎖クエスト3(祝い歌うこの日~)


各クエストの台詞などを書き込む場所です。
当然ながらネタバレ要注意。
連鎖クエスト関連は、各クエストごとに纏めました。





祝い歌うこの日君の為に

■受領■
よっ、来たな若造ども!
丁度良いや、その依頼、
お前らに受けて欲しかった所でな。

ん? 何でって、
依頼者のご指名ってヤツだ。

お前らフロースの宿
荷物置いてんだろ?
依頼主はあそこの女将さ。

ま、詳しくは宿屋に直接訊きな!
宜しくたのむぜ!

フロースの宿 女将
おや、アンタたち。
フフフ、さては酒場の人から
聞いてくれたんだね?

良く来てくれたね!
嬉しいねぇ、こうも素直だと
もう撫で回したくなっちまうよ。

実はね、ウチの娘知ってるだろ?
…あら嫌だ、アンタたちは
会った事無かったっけ?

そりゃすまなかったねぇ、
コッチが知ってるモンだから
すっかり知ってる気でいたよ!

ちょいと待っとくれ、
今呼んで来るからね!

宿屋の娘
あ…!
… …
その…こ、こんにちは。

女将
はい、良く出来ました。
いいよ、向こうに行って遊んでおいで!

… …どうだい? 可愛いだろ・
ちょっと控えめな所まで
あたしにソックリだよ。

でね、大きな声じゃ言えないんだけど
あの子の誕生日が近いんだよ。

あの子、アンタたちが来た頃から
どういう訳だか
アンタたちが大好きでねぇ。

依頼ってのもなんだけど、
アンタたちに何かあの子に贈り物
してやって欲しいんだよ。

なぁに、何だって良いんだよ。
アンタたちがあげたいって思う物で
全然構わないから。

じゃあ、宜しくたのんだよ。
ウフフフフ!

中央市街 治療士の助手
あれ…?
(ギルド名)さん、ですよね。

お久しぶりです。
私の事、覚えてますか?

ひどいなぁ、
実は結構会ってるんですよ?
薬泉院で先生の助手してますから。

…全く覚えて無いっぽいですね。
良いです、今もう一度覚えて下さい。
今度忘れたらヒドイですからね…

それより(ギルド名)さんは
難しい顔して何してるんですか?

宿屋の依頼を話す?
【YES】/【N O】

【N O】
どうして言わないんです?
そう言えば顔色も良くないですよ、
ちょっと診て貰いましょう。

一緒に行きますから大丈夫、
先生にたのんで上げますから。

…んもう、何なんですかっ!
具合が悪いんじゃ無いなら
一体何だって言うんです?

宿屋の依頼を話す?へ戻る

【YES】
へぇ、そんなお仕事もするんですね。
女の子の欲しい物ですか、
う~ん…

私なら百草辞典でしょ、
それに薬用の冬虫夏草とか…あ!
寄生虫の標本なんてどうですか!

この近くの触媒屋で売ってるんです、
凄いんですよ、こ~んなに長くて、
角皮に吸盤があって… …

…ダメですね。
すみません、普通の女の子が
欲しがる物なんて分からないや。

お花…とか?
2階の南にキレイなお花を摘める
場所があるって聞きましたけど。

ダメかなぁ…
ベタですよね、ダメだなぁ私。

そうだ、他の人にも
訊いてみたらどうですか?
きっと良い案が見つかりますよ!

じゃあ頑張って下さいね!

公国薬泉院
はい、どうしましたl。
怪我ですか、病気ですか?
…あ、あなた方でしたか。

へ? 宿屋の娘さんの贈り物?
ははは、僕に聞かれても。

いやぁ、僕は治療の事しか
頭に無いですからね、
そういう事はてんでダメで…

お役に立てなくてすみません。
でもそういう事なら女の子に
訊いた方が良いんじゃないですか?

僕の助手が居れば訊けたんですけど…
あれ? 会いましたか?

シトト交易所
いらっしゃいませ!
あ、みなさん。
今日はどのようなご用ですか?

…え?
宿屋の娘さんへの贈り物?
クスクス、そうなんですね。

あ、笑ったりしてごめんなさい。
だってみなさんはあの世界樹様に
入ったり、凄い人たちなのに…

まさか女の子への贈り物で
困ってるなんて、何だか可愛くて。

あっ、すみません!
悪い意味で言ったんじゃないんです、
失礼ですよね、ごめんなさい。

えっと、そうですね…
やっぱり女の子だから、
キレイな物とか良いですよね。

長笛鳥をご存知ですか?
5色の羽と尻尾を持っていて、
キレイな声で鳴くんです。

姿はほとんど見れませんけど、
長笛鳥は光る物を集める習性があって
キレイな石を拾って来るんです。

10階の南東に巣がありますから、
そっと覗いて石だけ貰って
来ちゃったらダメでしょうか?

あ、でも他にもっと良い物もあるかも
知れませんから、他の人にも
訊いてみて下さいね。

頑張って下さい!

鋼の棘魚亭
おぅ、お前ら。
どうした、何か考え込んでんのか?

あぁ? 依頼の話だ?
何だよ、放っちゃおけねぇな。
この俺様に相談してみろ、ホレ。

…宿屋の娘に贈り物だぁ?
ぁー悪りぃ、パスだパス。
俺ぁ女の事ぁからっきしダメでな。

んだよ、分かったって。
贈り物ねぇ…そりゃやっぱり
金目のモンじゃねぇのか?

そうだ! 良い事教えてやるよ。
2日前に9階の南側
隊商が潰されたんだ。

魔物に襲われて馬車2台置いて
逃げ帰って来たんだが、
お宝満載って話だ!

そこ行きゃ何か良いモンでも
あるんじゃねぇか?
おっと…内密でたのむぜ。

何でって、ヌフフフフ。
こっちはこっちで動いてんだ、
まぁ突っ込むなって。

でもさ、ほんとにそれで
喜ぶかは分からねぇからな、
他の奴にも訊いてみると良いぜ。

じゃあな、頑張れよ!

冒険者ギルド
む…お前たちか。
どうした、何か用か?

宿屋の娘に贈る物?
そんな物を私に訊く事自体が
見当違いだと思わないのか…

ばっ馬鹿者、分からない訳では無い!
ふむ、そうだな…
では剣などはどうだ。

世界は何かと物騒だからな、
あの年から鍛えれば大概の男になど
負けぬウデになるだろう。

… …。

何だ、不満か。
で、では木の実などはどうだ。
貰って嫌がる輩もそうはいるまい。

7階の北西に上等なベリーの実る
一帯がある。

本来は特定の時期にのみ採取の許可を
おろすのだが、事情が事情だ。
特別に許可しよう。

だからと言ってそれが喜ばれるとは
限らん、街の者にも聞いてみると
良いだろう。

私の話はそれだけだ、
用が無いなら出て行け。

ラガード公宮
ふむ、これは冒険者どの。
本日はどのような用向きかな?

何? 宿屋の娘への贈り物とな。
ふぅむ…これはまた
無理難題を言いなさる。

この老体、国と大公様にお仕えし、
学問に身を投じて参ったが、
うら若き娘の心はつゆ知らずじゃ。

他ならぬ冒険者どののご相談じゃ、
何か差し上げたい所ではあるが、
我らは国を治むる立場。

民草には平等を規さねばならん故、
その様な訳にも行かぬ。
はて、どうしたモノか…

そうじゃ、民草の事は民草。
街の者に話を訊いてみてはどうかな?
うむ、それが良い。

然して役にも立たず申し開きも無いが
この老体に免じて許したまえ、
成果を祈っておるぞ。


2階E-3
君たちが部屋へ足をふみ入れると、
甘い香りが微かに鼻をくすぐる。

君たちは宿屋で受けた依頼を
覚えているだろうか?

娘の誕生日を祝う贈り物を
選んで来て欲しい、
という内容のモノだ。

そう言えば街で会った誰かに
美しい花はどうかと
勧められた気がしなくも無い。

見れば君たちの足元には
小さくも色鮮やかな花々が
樹海に見事な彩を添えている。

花に決めますか?
【YES】/【N O】

【N O】(4箇所共通)
もっと素晴らしい贈り物があるかも
知れないと考えた君たちは、
その場を後にする。

【YES】
君たちがつみ取る花を選ぼうと
身を屈めると、再びあの甘い香りが
鼻をくすぐる。

季節のせいなのか、
どうやら足元の花の中には
蜜を湛えた物がある様だ!

君たちは思わぬ発見に喜び、
花を選んで蜜を採取し、
それを贈り物にする事にする。

甘い花の蜜を手に入れた

7階A-4
部屋に足をふみ入れた君たちは、
足元にいつもとは違う下草の
感触を覚え、立ち止まる。

君たちは宿屋で受けた依頼を
覚えているだろうか?

娘の誕生日を祝う贈り物を
選んで来て欲しい、
という内容のモノだ。

君たちはもしかしたら街で出会った
誰かにベリーの実る場所を
教えてもらったかもしれない。

君たちの足元には特徴的な
新緑の葉と絨毯状に広がる
紫色の実が見える。

ベリーに決めますか?
【YES】/【N O】

【YES】
君たちは部屋一面に実るベリーを
摘み取り、手持ちの瓶に詰める。

だが此処は平和な森の中では無く、
魔物のうろつく樹海なのだ!

森の木の実を食料とする魔物が現れ、
君たちに襲い掛かって来た!

スレイプニルを倒す
現れた魔物を打ち倒した君たちは、
自分たちの荷物の中身を確認し、
驚く事になる。

何と今の戦いで摘み取ったベリーは
潰れ、果汁の甘い匂いを
漂わせている!

…だが何が功名かは分からない。

良く潰れたベリーは甘い匂いを
放ち、あたかも高級なジャムの様だ。

君たちは手近な材料を使って
ベリーに甘みと酸味を加え、
それを贈り物にする事にする。

最高級ジャムを手に入れた

9階F-4
樹海を歩く君たちの行く手に
砕けた木材や麻袋が散乱し、
横転した荷車が見えて来る。

魔物の襲撃かと思い身構えて近付くが
どうやら少し以前の物らしく、
人影も魔物の気配も無い。

君たちは宿屋で受けた依頼を
覚えているだろうか?

娘の誕生日を祝う贈り物を
選んで来て欲しい、
という内容のモノだ。

君たちはもしかしたら街で出会った
誰かに隊商が襲われた場所を
教えてもらったかもしれない。

確かに付近には幾つかの
荷物らしき袋も残っており、
探せば何か見付かりそうだ。

贈り物を探しますか?
【YES】/【N O】

【YES】
確かにこの国では、
樹海で拾得した物の所有権を
拾得した者に認めている。

何処へ向かうつもりだったのかは
知らないが、隊商の積荷なら
何か良い物があるかも知れない。

君たちは此処で贈り物を
探す事に決め、辺りに散乱する荷物や
荷車の荷台を探ってみる。

しばらくして(パーティーのキャラ名)は
見付けた宝箱からかすかに花の匂いが
香るロウソクを見付ける。

この時点では君たちの知る由も無いが
これは貴族の使う封蝋だ。

錬金術で調合された清楚な花の香りは
何年でも送られた相手の鼻を
楽しませる最高の手紙となるだろう。

こんな高価な物を
年端も行かない娘への
贈り物に選んでしまうとは!

しかし、宝箱にはそれなりの罠が
仕掛けられており、
(パーティーのキャラ名)は急に疲れを覚える!

香り付きの封蝋を手に入れた
(パーティーのキャラ名)のTPが
大きく減少した!

10階F-4
君たちが部屋へ入ると、
不思議な鳴き声が辺りに響く。

鳥の鳴き声だろうか。
高い笛の音の様なその声は、
断続的に数回響き、やがて止まる。

君たちは宿屋で受けた依頼を
覚えているだろうか?

娘の誕生日を祝う贈り物を
選んで来て欲しい、
という内容のモノだ。

君たちはもしかしたら街で出会った
誰かに光る物を集める鳥の話を
教えてもらったかもしれない。

果たして今の鳴き声が
姿を見るのも珍しいと聞いた
件の鳥だろうか?

巣を探しますか?
【YES】/【N O】

【YES】
君たちは鳥を驚かせない様に
足音を殺して声の方へ進む。

茂みを覗き込むと枝を使って
上手に作られた小さな巣の中に、
色取りどりに光る石を見付ける。

君たちが石の幾つかを失敬しようと
手を伸ばすと、頭上で羽音が響き、
目の前に何かが舞い落ちる。

拾い上げてみるとそれは極彩色に
色分けされた長い羽毛だ。

見上げても落とし主の姿は無いが、
これだけ美しい羽ならば
贈り物として充分だろう。

君たちは巣の主の習性を思い出し、
ちょっとした感謝の印に数枚の硬貨
巣に置いてその場を去る事にする。

虹色の尾羽を手に入れた

■報告■
おっ、さすがは(ギルド名)、
登場のタイミングまで心得てやがる!

丁度街のみんなで、宿屋の娘の
誕生祝いをやってる所だぜ!

なぁに、エンリョする事ぁねぇ、
ほれ、こっち来て直接贈り物を
渡してやんな!

宿屋の娘

贈り物が甘い花の蜜
え?
わぁ… …!

… …

甘い匂いがする。
不思議…
へへ、もらっちゃった…

嬉しい…
あの、あ、ありがとう。

贈り物が最高級ジャム
あ…!

… …

わぁ…美味しそう、
あ、あの、お母さんに
分けてあげても良い?

…ありがとう、
凄く嬉しい。
へへ…

贈り物が香り付きの封蝋
ぇ…?
わぁ… …!

… …

…こ、これもらって
怒られないかな…

へへ…カッコイイ。
ありがと。

贈り物が虹色の尾羽
ぇ…?
わぁ、キレイ… …!

… …

も、もらって良いの…?
へへ…やったぁ。

あの、あ、ありがとう。
凄く嬉しい…

酒場の主人
お、何だ、随分嬉しそうじゃねぇか。
良かったな、小娘!
うははははっ!

おっと…お前らコッチ来い、
こっからは大人の話って奴だな。

さてと、んじゃ依頼は完了って事だ。
仕事は仕事だからな、
ホレ、報酬だ。

ま、お嬢ちゃんも喜んだみてぇだし
良い事づくめじゃねぇか、
めでてぇな、オイ!

ヨシ、次回も宜しくたのむぜ!

テリアカαオールを手に入れた

氷王の眠り居る場所

■受領■
よぉ、来たな若造ども。
調子ぁどうだ、
うまい事やってんのかよ?

おぉ、その依頼な。
そりゃ大公宮からの仕事だ、
受けといて損はねえぜ。

あ? 何で公に触れを
出さねぇのかって?

ははははっ!
お前ら正直過ぎんだよ、
少しはズル賢さも覚えやがれ。

いいか? 大公宮の触れってのは
お前ら冒険者に対する
いわば絶対の命令なんだ。

小せぇ仕事や危ねぇ仕事にまで
冒険者全員を投入してみやがれ、
あっと言う間にスカンピンだぜ!

だから大公宮は俺たち酒場屋に
仕事を振り、俺たちがその仕事に
見合った冒険者を選ぶ。

ま、早ぇ話がお前ら冒険者を
さり気無くふるいに掛けてんのさ!
どうだ、少しは見直したか?

どっちにしろお前らなら問題ねぇ。
サッサと大公宮行って、
大臣さんに話を訊くこった。

じゃ、宜しくたのんだぜ!

大公宮
ふむ、これは冒険者どの。
本日は何用かな?

ほぅ、依頼の話とな。
そうかそうか、そなたらが受けて
くれるのであれば助かるわ。

そなたらはこの国に来て日が浅い故
氷王の物語は知らぬじゃろうな。

氷王とは、その昔この公国にいた
といわれる伝説の英雄じゃよ。

雪原の様に白く美しき面立ちと
凛とした空気をお持ちになり、
氷の冷静さを以ておられた名君じゃ。

また鞭の名手としても名を馳せ、
隣国をして、”ラガートに白き蔦の
守りあり”と呼ばれたそうじゃ。

先日城の書庫より
隠し部屋が発見されてな、
様々な書物が出て来おった。

その中に氷王に関する記述が
見つかったのじゃ。

”氷の王、古き樹に守られ、
悠久のの雪原に眠る。
蒼き竜の御許、氷王の墓所なり”

      • とな。
そなたらこれをどう思う?

この老体、如何に読み解こうにも、
古き樹とはかの世界樹様をおいて
他を示すとは思えぬ。

されば伝説と思われておった
氷の王の墓所があの森の中に
存在するのかもしれん。

どうかそなたら、氷の森を歩み、
氷王の墓所を見付けては下さぬか。

書を読み解くに、墓所の入り口は
14階、隠された道の先にある、
と記されておる。

ではご活躍に期待しておりますぞ!




■報告■

差し伸べる手、尊き命

■受領■
■報告■

小さき命を支え得る物

■受領■
■報告■

凍土に眠る永久の冷酷

■受領■
おぅ、お前ら!
良い所に来たぜ、大変なんだ。
宿屋の嬢ちゃんが行方不明でよ!

今、衛士隊が中心になって
探し回ってるトコだ、
とにかく行ってやってくれ。

おっと、宿屋だ、宿屋!
あ、時間があんならお前らも
協力してやるんだぞ!

たのんだぜ!

フロースの宿 女将
ああ、アンタたち。
酒場の人に聞いたのかい?
全くみんな大袈裟だねぇ!

ん? 娘がいなくなっちまったのは
本当だよ、そりゃ心配さ!

でもね、慌てて何になるってのさ。
こんな時にこそドッカリ腰をすえて
事に掛かるのが女将ってモンだよ!

それはそうとアンタたち、
娘を探しに来てくれたんだろう?
フフフ…いつもありがとうね。

さぁ! 話をしなきゃならないね。
朝起きたら娘がいないのさ、
それっきり今も帰らない。

街中はみんなも探してくれてるけど、
何処にもいやしない。

アンタたち、
何か思い当たる事は無いかい?

思い当たる?
【YES】/【N O】

【N O】
何だい、たより無いねぇ!
何か娘から聞いて無いのかい?

ん…? ははぁ、それだね。
娘がいつも言ってた、
枯れちまった花飾りってのは。

あの子随分気にしてたんだよ、
アンタたちにあげたお守りが
枯れちまったからって。

アンタたちが怪我しない様に、
また新しいのを作るんだって
言ってたよ?

アンタたちなら見当つくんじゃない?
あの子のこと、たのんだよ!

【YES】
そうかい!
アンタたちが言うなら間違い無いよ。

良いね、
あたしはアンタたちを信じてる。
娘をたのんだよ!

14階 A-4
雪原を抜けた君たちは
そこに小さな人影を見付け、
思わず安堵の息をもらす。

そこにいたのは、
紛れも無い宿屋の娘だ。

君たちは宿屋で受けた依頼を
覚えているだろうか?

行方が分からなくなった娘の
居場所を探して欲しい、
という内容のモノだ。

娘は君たちが来た事にも気付かず、
地面にしゃがみ込んで
一生懸命何かやっている。

「ぁ…(ギルド名)のひと…
こ、こんにちわ…」

君たちの声に振り向いた娘の腕には
ひと抱えもあるシロツメクサが
抱かれている。

「ぁ…お守り、枯れちゃったから…
だから…いっぱい摘めたから…
…新しいのあげるね!」

どうやら君たちに新しい花飾りを
作る気で花を摘みに来た様だ…

怒りますか?
【YES】/【N O】

【N O】
君たちはニッコリ笑って見せ、
その後で優しく娘のしてしまった
事を注意する。

「ごめん…なさい。
言ったら、ダメって言われるから…」

君たちは唇を尖らせて俯く娘の頭を
軽く撫でてやると、
彼女を連れて街へ戻る事にする。

【YES】
「だって…(ギルド名)のひと、
怪我しちゃうの…ヤダもん…」

娘は泣きそうな顔で
君たちを見上げて来る。

君たちはため息を吐き、
娘を良く諭した後、
彼女を連れて街へ戻る事にする。


… …背後に現れた強大な威圧感に、
君たちは反射的に武器を引き抜き
振り返る!

いつの間に現れたのか、
それは圧倒的な存在感を以て
そこに在った。

不気味な三つ首、槍の様な角、
黄色く虚ろな瞳と巨大な蒼い輝き。
… …竜だ!

君たちはその禍々しく歪んだ指先に
宿屋の娘の姿を捉え、
愕然と立ちすくむ!

悲鳴を上げる間も無かったのだろう。
まだ息はある様だがその腕は力無く
垂れ下がり、意識を失っている。

12の瞳が表情無く君たちを射抜き、
竜は君たちを嘲笑うかの様に
三つ首をもたげて吼える!

甲高い悲鳴の様な、不快な咆哮。
君たちが思わず耳を押さえている間に
竜は空へと舞い上がってしまう!

君たちは慌てて竜を追うが、
その姿は森の南東へ消えて行く。

放って置けば哀れな娘の命は、
禍々しい蒼き竜の糧となり果てる。
娘を救いたければ後を追いたまえ!

14階 D-7
森の道を行く君たちの前方に
何やら白い人影が映る。

覚えているだろうか?
君たちはかつて、大公宮の依頼で
氷の王墓を探した筈だ。

前方に見える人影は
あの時に見た謎の白い人影に
違いなかった。

人影は通路の南を指差し、
君たちに向かって深く頷くと、
道の奥へ消えて行く。

一体あれは何者だろうか…


■報告■