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連鎖クエスト1(金色の幻影~)其の2 - (2009/03/11 (水) 20:24:01) のソース

*連鎖クエスト1(金色の幻影~)其の2

各クエストの台詞などを書き込む場所です。
当然ながらネタバレ要注意。
連鎖クエスト関連は、各クエストごとに纏めました。

[[クエスト・1階層到達以降]] [[クエスト・2階層到達以降]] [[クエスト・2階層到達以降其の2]]
[[クエスト・3階層到達以降]] [[クエスト・3階層到達以降其の2]] [[クエスト・4階層到達以降]]
[[クエスト・4階層到達以降其の2]] [[クエスト・5階層到達以降]] [[クエスト・5階層到達以降其の2]]

[[連鎖クエスト1(金色の幻影~)]]
[[連鎖クエスト2(枯れ行く森~)]]
[[連鎖クエスト3(祝い歌うこの日~)]] [[連鎖クエスト3(祝い歌うこの日~)其の2]]
[[連鎖クエスト4(狂乱の魔物~)]]
[[連鎖クエスト5(女王の駒~)]]
[[連鎖クエスト6(白刃よ蘇れ~)]] [[連鎖クエスト6(白刃よ蘇れ~)其の2]]
[[連鎖クエスト7(空白の座標~)]] [[連鎖クエスト7(空白の座標~)其の2]]
[[連鎖クエスト8(銃士の呼び声~)]]

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#contents
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**崩壊までの秒読み
&bold(){■受領■}
おぅ、お前らも無事だったか!
ったくヒデェ事になったぜ、
薬泉院はまだ怪我人でいっぱいだ。

お前ら襲って来た&color(#FFCC00){魔物の正体}を
探ってんだろ?

あれからソイツが来る気配は無ぇが、
やられ放しは我慢ならねぇ。
早いトコ見付けてぶっちめちまえ。

…っと、そんな話しをしに
来たんじゃねぇな。

この仕事、依頼者が分からねぇんだが
お前ら宛てに来たモンだ。

夜中に手紙が入れてあってな、
何だかワケは分からねぇが、
とにかく助けてくれってさ。

顔も見せねぇクセにちゃんと報酬は
置いて行きやがった、
全くご丁寧な野郎だぜ。

ともかくこんな仕事どっちにせよ
お前らにしか頼めねぇ。
何とか宜しくたのむぜ!

&color(#009966){…手紙の最後に、}
&color(#FFCC00){”20階、翼の聖地にて待つ”}
&color(#009966){と書いてある。}

&bold(){20階C-4}
クアナーン
ん…君らは(ギルド名)か。

全能為るヌゥフ、父為るイシュと
母為るイシャの祝福で
来訪を歓迎しよう。

良く来た、くつろいで行くといい。
…今は多少、村が騒がしいが
気にしないでくれ。

先だって現れた&color(#FFCC00){クランヴァリネ}が
ひどく暴れてな、お陰で我らの宝物を
納めた宝物庫が砕けたのだ。

全く厄介な事をしてくれたモノだよ、
お陰で我らは宝物の半分を
失う事になるだろう。

時に君たちは何用で我らの下を?
何かあれば協力しよう、
君たちは家族だからな。

|&color(#009966){何を訊く?}|
|街が壊されたので。|
|クランヴァリネ?|
|依頼の件で…|

&bold(){街が壊されたので。}
何と、それは厄介だな。
聞くに相手は&color(#FFCC00){クランヴァリネ}に
違いあるまい。

イサの流れは読めぬものだ、
クランヴァリネは君らの街を壊し、
我らの宝物庫を砕いた。

どんな意図かは知らないが、
お互い厳しい道を取らされたな。
無論協力は惜しまぬよ。

~何を訊く?へ

&bold(){クランヴァリネ?}
クランヴァリネは太古より
この森に棲む、&color(#FFCC00){金色の蛇}だ。
彼は空を自由に舞い、雷を操る。

土の民の間では
&color(#FFCC00){雷鳴と共に現る者}
という名を持つ。

我らも実際に見たのは初めてだが、
あんなに大きなものとは
思っても見なかった。

ヌゥフは全ての命に目的と理を
与えるが、果たしてあの者の背負った
物は何なのだろうな?

~何を訊く?へ

&bold(){依頼の件で…}
依頼? ん、土の民が自らの
家族に課す目的の事だな。
それがどうしたのだ?

…我らから君らに依頼が?
それはおかしいな。

我らの教えでは、容易に他人の手に
荷を預けてはならぬと
伝えているのだ。

…だが同時にむやみに助力を拒む事も
徳とはせぬ教えもある。
我らからの依頼と証せるか?

|&color(#009966){手紙を見せる?}|
|【YES】/【N O】|

&bold(){【N O】}
何かの勘違いかと言いたい所だが、
思い当たる節があるのだ。
…少々人手が必要なのだよ。

だが、証も無しに君らをたよる事は
教えに反するからな。

何か確たる証を持っては居ないのか?
見せて欲しいのだが。

~手紙をみせる?へ


&bold(){【YES】}
…なるほど、そう言う事か。
それは村の子らの字だ、間違い無い。

子らが助けを求め、
君らが我らの下を訪れた。
これもまたイサの流れか。

ならば我らは従うが道理。
では我らを助けてくれ、
大いなる(ギルド名)よ。

我らは今、宝物庫から宝物を
持ち出す事に全力を挙げている。

クランヴァリネによって大きく
砕かれた&color(#FFCC00){宝物庫}は
今にも崩れそうなのだ。

&color(#FFCC00){21階西側}にある宝物庫から
出来るだけ多くの宝を
この村へ運んでくれないか。

宝物庫が崩れ始めて
もうかなり経っている。
崩れるまでそう長くは無いだろう。

勿論宝物は古く、壊れ易い。
&color(#FFCC00){戦いに敗れる}様な事があれば、
たちどころに失われてしまう。

出来るだけ多くの宝物を
救い出してくれ。
ではたのむぞ、(ギルド名)。

&bold(){21階D-1}
城の中を進む君たちは不意の物音に
思わず武器の柄に手を掛け、
頭の上を見上げる。

見れば二人ほどの翼人たちが
柱の間を飛び、急ぐ様に
壁の隙間へ消える所だ。

君たちが彼らの後を追うと、
程無くして目の前に
崩れた壁が現れる。

…君たちは翼人の村で受けた依頼を
覚えているだろうか?

魔物によって破壊された宝物庫から
翼人の宝物を運び出して欲しい、
と言う内容の物だ。

壁の向こうの空間は天井が
大きく裂けて、確かに今にも
崩れ落ちて来そうだ。

先ほども見掛けた翼人たちが、
何かを持って部屋から
飛び立つのも見える。

君たちへ部屋の中へ向かい、
なるべく重要そうな宝物を選んで
それを運び出す事にする。

&color(#3399FF){翼人の宝物を手に入れた}

&bold(){20階C-4 クアナーン}
ん、(ギルド名)。
おお、これは大切な宝物ばかりを…

君らは本当に素晴らしい、
土の民が此処まで助けに成るとは
正直思わなかった。

まだ行くのなら、
残りの書物を持ち出してくれ。
何とか宜しくたのむ。

&bold(){21階D-1}
再び宝物庫へ辿り着いた君たちの目に
更に大きく崩れ始めた壁が映る。

崩れたガレキで部屋の入り口も
半分近く埋もれ、
もう長くは保ちそうに無い。

君たちは急いで中へと走り、
宝物をかき集めて
部屋を脱出する。

&color(#3399FF){翼人の宝物を手に入れた}

&bold(){20階C-4 クアナーン}
(ギルド名)、戻ったか。
ん、書物も助けてくれたのだな、
とても有り難いよ。

…後1つ、諦め掛けていた
最も大切な物を救い出せるだろうか。
宝物庫の1番奥に箱がある。

それさえ、救い出してもらえたら、
後の物はもう良い。
是非にも宜しくたのんだ。

&bold(){21階D-1}
君たちが宝物庫に着く頃には
壁は元の形を留めておらず、
ミシミシと嫌な音を響かせている。

落下物を警戒しつつ部屋の中へ
足をふみ入れた君たちは
一番奥の壁際に輝く箱を見付ける。

同時に君たちの内(パーティーのキャラ名)は
床に倒れる人影を見付け、
声を上げる。

「う…土の民、(ギルド名)。
 箱を、箱を運ばないといけない

 私は良い、早く箱を…」

落下物に当たったのか、
翼人はそれだけ伝えると
意識を失ってしまう。

宝物庫は天井壁も軋んで音を立て
長く保ちそうには無い!

君たちは翼人の意思を尊重して
輝く箱を持ち出してもいいし、
翼人を助け出してもいい。

|&color(#009966){箱を持ち出す?}|
|&bold(){【YES】/【N O】}|

&bold(){【N O】}
君たちは目の前の翼人を見捨てる事が
出来ず、彼を助け起こしてどうにか
部屋から脱出する。

だが君たちが安全な所まで離れると
同時に壁が崩れ、翼人が命に代えて
守ろうとした箱は永遠に失われる。

目先の情に捕らわれて、
翼人たちの思いを無にした君たちが
どう評価されるかは分からない。

ともあれ怪我をした翼人を
連れて歩くワケにも行くまい。
一度彼らの村へ戻るといい。

&bold(){【YES】}
君たちは箱を無事に持ち出す事が
翼人たちの総意なのだと考え、
怪我をした翼人の事を諦める。

君たちはその箱を何とか外へ運び出す
事には成功するが、同時に壁は崩れ、
もう翼人を救う事は出来ない。

何とも後味が悪いが、
翼人の村へ戻って手にした箱を
彼らに返してやるといい。

&color(#3399FF){翼人の聖柩を手に入れた}

&bold(){20階C-4 クアナーン}
&bold(){宝物を優先した}
ん、(ギルド名)。
おお、証の箱も無事か。
何と素晴らしい。

…何、怪我人を救えなかった?

そうか、彼の為にも礼を言う。
土の民の考えとは違うが、我らに
個としての命など何の意味も無い。

イサの流れを感じ、大局を見れば、
君らの行いが最も正しい。
自然に行うがままで良いのだ。

彼の荷が君らに託され箱は救われた。
これでヌゥフや父為るイシュ、
母為るイシャは彼を見捨てない。

目先の思いにだまされず、
大いなるイサを感じた結果だ。
やはり君らは素晴らしい。


&bold(){翼人を優先した}
ん、(ギルド名)。
…そうか、箱は救えなかったんだな。
残念だがこれもイサの流れか。

怪我人は此方で預かろう。
大丈夫だ、治療は村でも出来るよ。
彼の傷は深く無い、命も助かる。

ん…どうした?
土の民には土の民の考えがある、
君らはそれに従ったのだろう。

であればそれもまたイサの流れ。
彼は生かされ、箱は失われる運命
だっただけの事だ。

聞いてくれ土の民(ギルド名)。
我らと君らでは生きる場所も、
教えも、考え方も違う。

だが、それは当たり前の事だ。
対話し、理解を深めて
共に生きようでは無いか。

私と君らはその先駆者だ、
広い心で流れを受け入れよう。
君らは充分にやってくれた。

&bold(){共通}
礼として何か、君らの役に
たちそうな事を考えてみよう。

これから宝物の整理や
怪我人の処置にあたるからな、
改めて私を訪ねてくれ。

そうだ、土の民の依頼は
&color(#FFCC00){報告}とやらをして終わりを
迎えるのだろう?

それを終えてから&color(#FFCC00){もう一度来い}、
それまでに何とかしてみよう。

&bold(){■報告■}
おぅ、帰ったか。
お疲れさん、
また手紙が来てるぜ。

この前と同じ字だ、
仕事の依頼者からだろ?
礼の言葉が書いてあるぜ。

…で、
この依頼者何モンだ?

何でって、気になるじゃねぇか!
お前ら仕事して来たんだから、
誰だか知ってんだろうが。

何だよその顔は…
ニヤニヤしてんじゃねぇぞコノ。
かーっ! もう良いっ!

後で話してぇって言っても
聞いてやらねぇからな。

ホレ、預かってた報酬だ。
何だか知らねぇが
持って行きやがれ!

&color(#3399FF){ソーマⅡを手に入れた}

&bold(){報告後 20階C-4 クアナーン}

ん…(ギルド名)だな、
先日の騒ぎでは手を煩わせた。
今し方後始末が終わったよ。

全能為るヌゥフ、父為るイシュと
母為るイシャの祝福で
君らを歓迎する。

ところで君らは&color(#FFCC00){クランヴァリネ}の事を
調べているのだったな。

…ん、ああ、失礼。
クランヴァリネとは
我らの言葉だな。

君ら土の民の間では
&color(#FFCC00){雷鳴と共に現れる者}と称される、
金色の魔物だ。

その正体は謎だが…、古代より
生き続ける竜族の一柱。襲われても
天災と考えるしかない。

だが君ら土の民が抗おうとするなら
それもまたイサの流れ…
知り得る処は全て施そう。

丁度、先日の事件で君らの運び出して
くれた&color(#FFCC00){書物}からクランヴァリネに
関する伝承が見つかった。

&color(#FFCC00){街を襲った魔物の正体を調べろ}と、
君らの長から言われているのだろう?
だったら持って行くといい。

役に立つかは分からんが、
その使命を果たすには充分な筈だ。

私も目を通したが、書物には
&color(#FFCC00){“雷鳴と共に現れる者は天の玉座に座し}
&color(#FFCC00){時の節に荒れぶる”}と在った。

今は丁度、我らの時間で時の節だ。
伝承が真実ならば
暴走はしばらく止まらぬだろう。

抗うも時遅し、では意味を為さぬ。
手を打つならば急ぐといい。

&color(#3399FF){金竜の書を手に入れた}

----
**天砕き、荒れ狂うは雷の王
&bold(){■受領■}
よぉ、お前ら。
大公宮から依頼が来てるぜ、
例の街を壊した魔物の件だ。

心配すんな、
他のギルドにゃ出しちゃいねぇ。
こりゃお前らのヤマだからな。

ま、そうで無くてもこんな
自殺モンの仕事、お前らくらいしか
受けやしねぇがよ?

詳しくは&color(#FFCC00){大臣}さんトコだ
ビシっと決めて来い!
はははははっ!


&bold(){ラガード公宮}
ふむ、来たか(ギルド名)どの。
そなたらの居場所は捉え処が無い、
やはり酒場に預けて正解じゃったな。

まずはほめおこう。
西地区を破壊した魔物の調査、
誠にご苦労であった。

そなたらが翼人より託された書物より
魔物の正体が判明した。

太古より&color(#FFCC00){雷鳴と共に現る者}と呼ばれ
恐れられていた恐るべし竜じゃ。

城の書庫にも伝承があってな。
歴史の中には幾人か、
姿を見た者もおる。

&color(#FFCC00){”古より生きし竜、雷鳴の座に在り}
&color(#FFCC00){雷と共に時の節に荒ぶる。我らそれを}
&color(#FFCC00){雷鳴と共に現る者 と呼ぶ”}

城に伝わる書物とそなたらが
持ち帰った翼人の伝承から
導き出された言葉じゃ。

奴は翼人の暦で時の節に当たる今
猛り狂い、全てを破壊する
暴竜となる。

今の所動きはないが、
このまま放っておいては
更なる被害を生むであろう。

(ギルド名)どの、
どうかこの街の為に雷竜を
討っては下さらぬか。

奴は&color(#FFCC00){17階、雷鳴の座}にいる。
その入り口は&color(#FFCC00){18階北側}に
隠されておる様じゃ。

奴とて生き物、休息も必要じゃ。
&color(#FFCC00){夜}ともなれば自らの棲家へ
戻るに違い無い。

そなたらはこの街の希望じゃ、
くれぐれも気を付けて行くがいい。
では、頼みましたぞ!


&bold(){18階B-5}
扉を開き、部屋へ足をふみ入れると
不意に強い風が君たちの背中から
吹き付ける。

風は辺りの物を巻き上げ、
吸い込まれる様に部屋の何処かへと
消えて行く。

これだけの圧力が生まれるとは、
&color(#FFCC00){部屋の何処かに穴}でも
空いているのだろうか…


&bold(){18階A-4 隠し通路前}
壁沿いを歩く君たちの感覚が
ほんの微かな空気の流れを
頬で捉える。

君たちの前に立ちはだかる木々の壁の
向こうに、何処かへつながる道が
存在する様だ。

君たちは森へ分け入り、
風の行方を辿ってみてもいいし、
それを無視してもいい。


|&color(#009966){森へ入りますか?}|
|&bold(){【YES】/【N O】}|


&bold(){【N O】}
道の先にどんな危険が
待っているか分からない!

今はこの先へ足をふみ入れるべきでは
無いと判断し、その場を後にする。

場所だけ覚えておいて
準備か整い次第、
訪れ直すといいだろう。

&bold(){【YES】}
向こう側の通路へ

&bold(){17階A-5}
部屋へ踏み込んだ君たちは目の前に
広がる光景に思わず息を呑む。

桜の海が眼前に広がり、
吹き付ける風は紅色の奔流となって
君たちを目眩へと誘う。

間違い無い、
これこそが&color(#FFCC00){雷鳴の座}なのだ!

&bold(){到達が昼}
だが、余りにも荘厳なその景色は
静寂に包まれており、
そこに求める竜の姿は無い。

今は竜の活動時間なのだろうか?
君たちに竜を探す宛てなど
ある筈も無い!

君たちは時間を置いて出直す事にして
今はその場を後にする…。

(扉の前に戻る)

&bold(){到達が夜}
余りにも荘厳な景色の中、
君たちは身震いを押し殺し、
眼前の敵を睨み付ける。

…君たちの前に現れたのは、
全身を黄金色の鱗に包まれた
&color(#FFCC00){巨大な竜}だ!

この竜こそ、君たちが追い求める
雷鳴と共に現る者に違いない!

さあ、準備が充分だと思うなら、
この巨大な災厄の主を恐れず、
武器を抜いて挑みたまえ!


&bold(){雷鳴と共に現る者を倒す}
君たちの渾身の一撃の前に
遂に雷鳴と共に現る者の巨体は
大きく崩れ落ちる。

…伝説に残る恐るべき竜を
君たちが倒したのだ!

激闘のあまり疲れ果てた君たちが
安心して気を抜いたその時…

…倒したはずの傷だらけの竜が
再び動き出し、空へと舞い上がった!

このままでは竜は何処かへ逃げ、
傷を癒して再び舞い戻るに違い無い
それも人間への憎悪を燃やしてだ!


&bold(){魔物のヒナにエサを与えていない}
打つ手も無く立ち尽くす君たちを前に
空へ舞い上がった雷竜を、
不意に1筋の黒い影が貫く。

額に深々と突き刺さった矢は瞬時に
雷竜の命を吹き消し、
その体がドウと地に落ちる。

「遅れ馳せた、(ギルド名)。
 怪我は無いか?」

君たちの背後から現れた翼人の長は
たった今、雷竜を仕留めた&color(#FFCC00){弓}を
君たちに手渡し、語り出す。

「その弓は我らに伝わる&color(#CC0000){空割の弓}だ。
 手入れをして居たら予感がしてね、
 やはりあれはイサの導きだった」

長は翼人の教えに従い、
君たちに弓を託して行く事を告げ
挨拶を交わして姿を消す。

彼のお陰で君たちは雷竜を倒し、
この世界に存在する内で最高の弓を
手に入れる事が出来た。

おめでとう、
時間がある時に酒場を訪れ、
クエスト完了の報告をしたまえ。


&color(#3399FF){空割の弓を手に入れた}


&bold(){魔物のヒナにエサを与えている}
…と、その時。
突然、空に何かの形が現れた。

君たちがその正体を見止めるよりも
素早く、影は空を横切り雷竜へと
向かっていく!

君たちは覚えているだろうか?
交易所からの依頼で親を殺された
魔物の子供を助けた事を。

今、竜へと向かっていったのは
紛れも無くあの時の魔物の子供だ!

魔物は君たちに加勢しようと
しているのだが、相手は
伝説の竜である!

魔物の子供は傷を負い、
このままでは今にも地面に
叩き落とされてしまうだろう!

君たちは急いで何らかの手段を
講じなくてはならない!

君たちのパーティーにレンジャーは
いるだろうか?

いなければ君たちに打つ手は無い。
魔物の子供の勝利をただ願い、
戦いを見守るだけだ。

レンジャーがいるなら弓を構え、
空中でもつれ合う2匹の魔物から、
雷竜に狙いを定める事もできる。

|&color(#009966){レンジャーがいる?}|
|&bold(){【YES】/【N O】}|

&bold(){【N O】}
どう足掻いてみても
現在、君たちのパーティーに
レンジャーはいない!

何度も言う様だが最早君たちに
出来る事は、魔物の子供が傷付いて
行くのを悲壮に見守るだけだ!

だが君たちを想う魔物の子供は
懸命に戦い、体格の差を物ともせずに
雷竜と相討ちになる。

君たちが倒れ伏した魔物の子供に
駆け寄り、その鼻先を撫でてやると、
子供はゆっくりと目を閉じる。

魔物の子供は君たちに救われた事を
忘れておらず、その恩を返しに
来たのだろう…

「遅れ馳せた!
 (ギルド名)は無事か!」

君たちの背後から現れた翼人の長は、
手にした&color(#FFCC00){弓}を差し出し、
話を聞くとゆっくり頷いた。

「魔物の子供が村に現れて騒ぐので、
 様子がおかしいと思い後を追った。
 直感で君らの事だと感じてね

 その弓は我らに伝わる&color(#CC0000){空割の弓}だ。
 しかし不思議だ、君らは魔物まで
 味方に付ける事が出来るのか…」

長は魔物の子供への手向けとして、
君たちに弓を託して行く事を告げ
挨拶を交わし、姿を消す。

おめでとう、君たちは雷竜を倒し、
この世界に存在する内で最高の弓を
手にする事が出来たのだ。

君たちは尊い命に感謝と親愛を捧げ、
その場を後にする。

時間がある時に酒場を訪れ、
クエストの完了を報告したまえ。

&color(#3399FF){空割の弓を手に入れた}

&bold(){【YES】}
「これを使え!
(ギルド名)っ!」

不意に君たちの背後から声が響き、
咄嗟に飛来した何かが
(パーティーのキャラ名(最後尾))の手に握られる。

見ればそれは弓だ。
背後に目をやると、翼人の長が
君たちに向かって頷いている。

君たちのパーティーにいたレンジャーは
託された弓に矢をつがえ、
弦を引き絞って竜へ放つ!

放たれた矢は空を裂き、
見事、竜の額を打ち抜いた!

戦いの後、魔物の子供は無事に
君たちの下を去り、翼人の長は
手にした弓について語ってくれる。

(クアナーンが現れる)

「その弓は我らに伝わる&color(#CC0000){空割の弓}だ。
もしやと思い駆け付けたのだが、
間に合ってよかったよ」

長は君たちに弓を託して行く事を告げ
挨拶を交わして姿を消す。

おめでとう、君たちは雷竜を倒し、
この世界に存在する内で最高の弓を
手に入れたのだ!

時間がある時に酒場を訪れ、
クエストの完了を報告したまえ!

&color(#3399FF){空割の弓を手に入れた}

&bold(){■報告■}
ん、おぉっ!
お疲れ、無事に帰って来たな!

…その様子だと街の仇ぁバッチリ
取ったみてぇだな!
良くやってくれたぜ。

なぁ、お前ら。
相手は竜だったって本当か?

信じられねぇな…
お前らが”竜殺しの英雄”か。
本気で開いた口が塞がらねぇよ。

お前らさ、今の内に言っとくが。
強くなろうが偉くなろうが、
ウチには来いよな。

ははははっ!
ホレ、大公宮から預かった報酬だ。
まだまだ頑張れよ若造どもっ!

100000エンを手に入れた。
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