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テキスト集/第六階層メインシナリオ - (2016/08/29 (月) 19:42:14) の編集履歴(バックアップ)


*第六階層メインシナリオ
※特に断りのない限り全てナレーションです。

#contents(fromhere)

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:座標の見方|

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*30F 神話を継ぐ者
**4-C(3,b) 2ヶ所の封印解除後

扉の向こうから、かつて感じた事のない
恐ろしくも強大な気配が漂ってくる!

中へと足を踏み入れるのなら、
この樹海最強の生物と遭遇する覚悟を持って
進みたまえ!

**4-B(3.e)
(分岐:アルコンがいる時)

君たちの目の前に姿を現した異形…。
それが放つ威圧感は君たちが今までに見た
どんなものよりも異質で凄まじい。

奇妙なようで禍々しい外見のそれは
まだそこから動く様子はなく、
その場で沈黙を続けている。

君たちが行動すべきかを測りかねている折
控えていたアルコン言葉を絞り出す。

【アルコン】
「(ギルド名)よ…、あれが星喰だ…。
あれが船団を…仲間を…」

君たちへ語りかけようとしたが、少女の
言葉はか細くなり、最後にはどこかへと
消えてしまっていた。

いざ直面したことで、彼女は
本当に仲間を喪失したという
実感を得てしまったのかもしれない。

その体を小さく震わせている姿を
君たちは初めて見たはずだ。

だが、その元凶たる怪物は当然そんなことは
知らないし、知ったところで最早何かが
変わることもない。

今わかるのは目の前にいる星喰という
魔物が君たちの倒さなければならない
敵だということだけだ!

決断ができたのなら剣を握り、
心に火が付いたのなら足を前に出したまえ!

少女が残すこの星との最後の因縁に
決着を付けるのだ!

**裏ボス撃破後
(分岐:アルコンがいる時)

君たちが星喰の怒涛の攻めに耐えに耐え、
隙を見つけて攻撃を続けた末、ついにその
巨体が揺れ、地へと落ちる。

そして幾度か身体を震わせた後、
星喰は完全に動きを止め沈黙した。

君たちは宇宙で害なす凶悪な怪物を
討ち果たすことに成功したのだ!

そのことに君たちは沸き上がり、
お互いの顔を見合い、声をあげる。

そんなやり取りを見ていたアルコンが
進み出てきて、君たちへと頭を下げてきた。

【アルコン】
「(ギルド名)…、汝らは本当にすごいな」

「半信半疑…、いやほとんど疑念だった
ような気もする。けれど、汝らは星喰を
本当に倒してしまった」

「人の成長の可能性に賭けていたはずなのに
こんな風に思う日が来ようとはな…。
私もまだ想像力が足りないようだ」

そう言葉を漏らす彼女の顔は初めて見る
晴れやかさを宿している。

純粋に君たちの勝利を喜び
祝福してくれているのだ。

【アルコン】
「そして私から伝えなければならない
言葉があるな。当たり前の言葉だ」

「星喰を倒してくれて、ありがとう」

これで仲間も報われるだろうと呟き
少女は天を仰ぐ。

刹那の後、少女は君たちを改めて眺めると
部屋の奥へと歩き始める。

(2歩進む)

君たちもその後を追い、
この迷宮の最奥に歩を進める。

【アルコン】
「(ギルド名)よ。
ここが回廊の出口であり、我らが目指した
新たな星へと繋がる空間でもある」

「長い時を過ごしたこの星と別れることが
寂しくないと言ったら嘘になるが…」

「私が旅立つということは役割を全うできた
証でもあるのだ。寂しさを帳消しにして
なお余りある喜びも感じている」

「だからこそ、足をここで止めず
行こうと思う。私の行くべき場所へ」

まっすぐ遠くを見据えていた少女は
君たちへ振り返ると、笑顔と共に
手を差し伸べてきた。

【アルコン】
「(ギルド名)よ。
では、行くとしようか。
我らが目指した星へ…」

君たちはその手を取り、アルコンと共に
行ってもいいし、アルコンを見送った後
アルカディアへと戻ってもいい。

君たちは、自由を尊ぶ冒険者なのだから。

(スタッフロールへ)