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テキスト集/第四階層メインシナリオ - (2016/09/28 (水) 03:11:15) のソース

*第三階層メインシナリオ
※特に断りのない限り全てナレーションです。

#contents(fromhere)

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:座標の見方|

|BGCOLOR(#fdd):|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#fee):''1''|
|BGCOLOR(#fee):''A''|a1|a2|a3|a4|a5|
|~|b1|b2|b3|b4|b5|
|~|c1|c2|c3|c4|c5|
|~|d1|d2|d3|d4|d5|
|~|e1|e2|e3|e4|e5|

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*第四階層 虹霓ノ晶洞

足を踏み入れればそこは
輝く水晶の洞窟

一攫千金を夢見る者たちがここに来れば
ツルハシを手に
一心不乱に財宝を求めるのだろう

だけど
輝く水晶の光に惑わされ
奥へ奥へと進むうちに

人はみな 見慣れぬ場所へと
連れ去られてしまう

綺麗な花には棘があるように
美しい宝には
相応の危険が存在しているのだ

第四階層
虹霓ノ晶洞

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*16F
**F-4(b,3)

未知の通路を抜け、階段を上った君たちの
前に現れたのは、光り輝く鉱石に囲まれた
不思議な樹海の姿だった。

目に映る鉱石の中には、稀少価値のある
珍しいものも存在しているように見える。

この輝きに満ちた新しい森の中
君たちは探索を進める必要がある。

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**E-3(a,5) 道を塞ぐ水晶

:ツルハシ入手前|

眩い光に包まれた樹海を歩く君たちの前に
大きく道を塞ぐ水晶が現れる。

通路を隙間なく塞ぐその水晶の向こうは
奥へと続いていそうだが…、このままでは
先へ進むことは難しそうだ。

試しに何度か水晶を叩いてみるが、
かなり硬いらしく、今の君たちで壊すのは
建設的とは言えそうにない。

君たちは今は諦めて、ここから
立ち去ることにする。

:ツルハシ入手後|

この水晶は非常に硬く、以前では
壊すことは叶わなかったが、今の君たちには
セリクからもらったツルハシがある。

これを振るえば、眼前の水晶を破壊して
先へ進むことができるかもしれない。

君たちはツルハシで水晶の破壊を
試みてもいい。

:水晶を破壊|

君たちが二度ツルハシを振るうと、
水晶はきれいにその場からなくなった!

以後も同じように邪魔になっている
水晶があれば、ツルハシで破壊して行けば
先へと進めることだろう。

さあ、つまづいてしまった四階層の
調査を本格的に開始したまえ!

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**E-4(a,3) 難しい顔で立つ衛兵

以前と同じように輝く水晶の洞窟に足を
踏み入れた君たちは、前方に難しい顔で
立つ一人の衛兵を発見する。

【衛兵】
「これは(ギルド名)の皆さま。
探索ご苦労さまです」

君たちを見てそう話す衛兵は、どこか
元気がなくため息をついている。

君たちは憂鬱そうな雰囲気の衛兵に
質問を試みてもいい。

|&color(yellow){どうしますか?}|
|何があったのか尋ねる&br()何をしているのか尋ねる|

;何をしているのか尋ねる|
:何があったのか尋ねる|

(いずれも選択肢共通)

「…実は先日あなたがたが街に持ち帰った
竜水晶が非常に好評を得ていまして…」

商人のセリクが、第四階層に価値ある
竜水晶があるらしいと話し、それが
街中に広がったのだという。

「一攫千金を夢見た未熟な冒険者や
街の住人たちまでが、この第四階層で
水晶を得ようとしているようで…」

自分は評議会からの指示で、ここで
未熟な者がいれば警告しているのです、
と告げる。

「皆さまなら問題ないでしょうが…
もし未熟な冒険者や街の住人がいれば
フォローしてもらえると助かります」

衛兵はそう告げて、頭を下げる。
君たちは頷くと、この先に広がる
新たな樹海へと進むことにする。

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*17F
**F-4(d,4) 歌声のような声

輝く鉱石に包まれた樹海の中を進む
君たちの耳に、森の奥から
誰かの声が聞こえてくる。

呟きのような…、歌声のような…
その不思議な声を追ってもいいし
気にせず先へ進んでもいい。

|&color(yellow){どうしますか?}|
|声の方角へ進む&br()無視して先を急ぐ|

:声の方角へ進む|

こんな樹海の奥に誰がいるのだろうと
気になった君たちは、声のする方へと
足を進めていく…。

(2歩前進)

そして歩を進めた君たちは、水晶の壁の前に
ひとつの人影を発見する!

そこには見たこともない少女が一人
静かに佇んでいた。

先ほどの声は、この少女のものだろうか?

少女の人影は、何も言わず
君たちを見つめた後、幻のように
その場から消え失せる。

冒険者らしからぬ今の少女は
いったい何者なのだろうか?

そう疑問に思いつつ、君たちは
探索に戻ることにする。

:無視して先を急ぐ|

君たちは樹海探索のため、聞こえた
声は気にせず先に進むことにする。

 (終了)

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**F-4(d,1) ひとつの人影

※F-4(d,4)で「無視して先を急ぐ」を選択した場合のみ発生

先を急ぎ歩く君たちが曲がり角に
差しかかった時、ひとつの人影を発見する!

そこには見たこともない少女が一人
静かに佇んでいた。

先ほどの声は、この少女のものだろうか?

少女の人影は、何も言わず
君たちを見つめた後、幻のように
その場から消え失せる。

冒険者らしからぬ今の少女は
いったい何者なのだろうか?

そう疑問に思いつつ、君たちは
探索に戻ることにする。

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*18F
**A-4(c,2) 破壊できない水晶

君たちが水晶が乱立する森を進んでいると
周囲の物よりも一層大きく目立つ色の
水晶があるのがわかった。

近づき触れてみれば、その水晶は
今までの物とは比べ物にならないほどの
硬度を誇っているようだ。

これはセリクからもらったツルハシでも
破壊することはできそうにない。

君たちはこの巨大な水晶は一旦無視して
行けるところまで進むしかなさそうだ。

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**B-3(d,5) ワープ後

君たちが巨大な水晶の前に立ったかと思うと
突然その水晶は輝き出したではないか!

そしてその光がやんだと思えば、君たちは
つい先刻までいた場所とは違うところに
移動させられている!

どうやらこの水晶は目の前に立った者を
どこか別の場所へ飛ばしてしまう力を
秘めているらしい。

だが、今君たちが立っている場所では
飛ばされはしないようだ。

水晶と君たちの位置関係が
問題になっているのかもしれない。

君たちはそのことを頭に入れて、
これより先の探索に戻ることにする。

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**B-3(e,3) 謎の少女

奇妙な仕掛けとなった水晶の柱を抜け
先へと進む君たちの耳に、以前にも聞いた
覚えのある声が響いてくる。

耳をすましてみるが、確かにそれは
人の…、それも少女の声のようだ。

声のする側へ視線を向けると、
以前に見かけた一人の少女を発見する。

【謎の少女】
「世界樹深くまで足を踏み入れし者よ。
汝らは迷い人か? それとも世界樹の
伝説を追いここまで来た冒険者か?」

少女の声は硬く冷たい。そしてその目は
君たちの心を見通すかのように鋭い。
君たちはそんな相手に答える必要がある。

|&color(yellow){何と答えますか?}|
|迷った者です&br()伝説を追う者だ&br()何も答えない|

:迷った者です|

君たちが迷った者だと答えると
少女は一瞬、残念そうな表情を浮かべた後
優しい表情を浮かべて声をかける。

「そうか…、ならば帰る道を教えよう。
この南側…、壁に隠された道を抜ければ
帰ることができるだろう」

「この上は&color(yellow){水晶の竜}が住む危険な場所だ。
迷い込まぬよう今後は気をつけるがいい」

優しい言葉でそう告げる少女。君たちが
お礼を言ってその場から離れようとした
瞬間、その少女の姿が瞬時に消える!

 (以下共通 に続く)

:伝説を追う者だ|

君たちの言葉を聞くと、少女は一瞬
驚いた後、嬉しそうな笑みを浮かべる。

「そうか…、ならば気をつけて先に
進むがいい。この水晶の樹海の上には
恐ろしい&color(yellow){水晶の竜}が生息しているからな」

軽い口調でこの先の情報を告げる少女。

驚いた君たちがそんな情報をなぜ
知っているのか問い返そうとした時
忽然と少女の姿は消えていた。

 (以下共通 に続く)

:何も答えない|

何も答えない君たちを見て、少女は
苦笑しながら口を開く。

「警戒しているのか? まぁいい。
とにかく先に進むなら注意する事だ」

「この水晶の樹海の奥には、恐ろしい
&color(yellow){水晶の竜}が生息しているからな」

軽い口調でこの先の情報を告げる少女。

驚いた君たちがそんな情報をなぜ
知っているのか問い返そうとした時
忽然と少女の姿は消えていた。

 (以下共通 に続く)

:以下共通|

…素早く立ち去ったのだろうか?

少女の存在と、その少女がもたらした
水晶の竜の情報、それらは&color(yellow){評議会}で
話した方がいいかもしれない。

街に戻った際に、評議会へと
足を運ぶようにするといいだろう。

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*19F
**E-6(c,3) 地震

樹海の探索を続けていた君たちは
何か樹海に満ちる違和感に気付き、
足を止める。

そして、樹海全体が震動を始めた!

やがてその震動は収まり、しゃがんでいた
君たちは立ちあがり、周囲の様子を窺う。

先ほどの震動があっても、取り立てて
周りはその影響を受けた様子はない。

しかし震動と同時に、どこか遠くから巨大な
何かが叫ぶ声が響いてきた気がする…。

あれが、以前少女が言った
水晶竜の叫び声なのだろうか…。

(分岐: ミッション受領後)

そうだとすると、その存在は少しずつ
近付いてきているのだろう。

君たちは、改めて気を引き締めながら
この先の樹海を探索することにする。

(分岐: ミッション受領前)

そういえば少女のことも水晶竜のことも
まだ&color(yellow){評議会}に伝えていなかったはずだ。

先へ進むのは一旦打ち切り、
評議会へと向かいたまえ。

 (一歩後退、終了)

:再訪時(帰還前)|

君たちは少女のことも水晶竜のことも
まだ&color(yellow){評議会}に伝えていなかったはずだ。

先へ進むのは一旦打ち切り、
評議会へと向かいたまえ。

 (一歩後退、終了)

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*20F
**A-4(e,5)(d,4)(c,3) 謎の少女

不思議な力を持つ水晶の迷宮を抜けた
君たちの前に、以前にも出会った
一人の少女が現れる。

【謎の少女】
「よくここまで来たものだ…」

(※18F B-3(e,3)のイベントで「伝説を追う者だ」以外を選択した場合、以下の文章が入る)

「ここまで来るということは汝らは
世界樹の伝説を追う覚悟をもった
者たちなのだろう」

:以下共通|

少女はそう告げると、君たちを改めて
見つめ言葉を続ける。

「この先に…、この階層を
支配する水晶竜が存在している」

「だが恐れるな。君たちの勇気こそが
先へ進むための力となるのだから」

君たちが勝ち抜き、世界樹の頂きを
目指すことを信じているぞ…、声は
そういうと静かに消えていく。

君たちが何かを聞き返す前に
少女は突然姿を消す。

…謎の少女の正体に疑問を抱きつつも
今は先にいる水晶竜を目指し
進むしかないようだ。

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**F-4(c,3) 水晶竜

君たちがたどり着いたのは、水晶に囲まれた
広大な広間だった。

見上げれば天井は見えないほどに高く
周囲の壁は美しい鉱石で輝いている。

そして、そんな広間の奥に
鎮座する巨大な竜の姿があった!

(ムービー)

静かに佇んでいた水晶竜だが
君たちの気配を察知したのか、
恐ろしい程の気迫を放ち始める!

…目の前に出現する水晶の塊。

それは紛れもなく、まずは威嚇とばかりに
あの水晶竜が撃ちこんできたものだ。

もしあんなものに当たれば、君たちは
ただでは済まないことだろう。

しかし、あの攻撃をかいくぐっていかねば
先への道は開けない! 君たちの持てる
知恵を振り絞り、苦境を乗り越えたまえ!

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**?-? 水晶竜に勝利

(ギルド名)と水晶竜のいつ終わるのか
知れなかった戦いもついに終わりを迎え、
水晶竜は地に倒れ伏した!

そう、強大なる力を持った竜に、君たち
(ギルド名)が勝利したのである!

その事実に君たちは声を掛け合い、
そして歓喜の声をあげる。

だが、そんな喜びに沸く君たちの元へ
聞き覚えのある声が響いてきた。

【謎の少女の声】
「見事な力だ。これなら私の期待に
答える事ができるかもしれない…」

不思議な少女に三度会った君たちだが、
今回、彼女は姿を現してはおらず、
声だけがどこからか届いてくるだけだ。

【謎の少女の声】
「広間の奥へ…、巨大な水晶の柱を目印に
進むといい。そして門を開くのだ。それが
汝らを世界樹の頂きへと導くだろう」

【謎の少女の声】
「私は世界樹の頂きでこの時を
待ち続けていた…、ずっと…」

近いようで遠いような不思議な声は
そこで小さくなって途切れてしまう。

君たちは言葉に従い、広間の奥へ
進んでもいいし、ミッション報告のため
一度街に戻ってもいい。

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**C-4(d,3) 金属製の扉

謎の少女の言葉に従い、広間にある最も
巨大な水晶に歩み寄った君たちは
その水晶に、ある異変を見つける。

その中央は金属製の扉が取り付けられており
どうやらその扉も開きそうなのだ。

この先に何があるのかはわからないが、
世界樹の頂きをその目にするためには
この扉を開くしかなさそうだ。

君たちはその覚悟ができているなら、
扉を開き、中へと進んでもいい。