B.D.1号機 RX-79BD-1
EXAMシステムが搭載された試作MSの1号機。
EXAM発動時は機体性能が向上する。
兵種 |
前衛/近距離戦型 |
出撃可能地域 |
地上:○ 宇宙:× |
アーマー値 |
280 |
コスト |
240 |
バランサー/よろけ/基礎バランサー |
中/80/240 |
着地硬直 |
EXAM発動中:極小 EXAM解除後: 小 小ジャンプ硬直 EXAM発動中:0.5cnt(27f) EXAM解除後:0.6cnt(33f) |
ブーストゲージ回復速度 |
通常時:2.5cnt オーバーヒート時:遅(7.0cnt) 機動3:6.5cnt 機動4:6.7cnt
|
支給ポイント |
6200pts |
REV.2.09にて実装。
EXAMシステムの搭載が大きな特徴。
B.D.とはブルーディスティニー(Blue Destiny)の頭文字。
REV.2.12より正式支給開始。
支給条件は
状態でパイロットカードをターミナルに通すと申請画面にて本MSを申請することが可能となる。
《EXAMシステム》
REV.3.20より仕様が変更され、
B.D.2号機(NS)と同じように出撃時にEXAMが発動し、APの減少によりEXAMが停止するようになった。
システムの持続時間も強化され、EXAMシステム搭載機群のなかでは随一となった(機動4を除く)。
出撃直後画面中央に「EXAM発動」と表示され、「EXAMシステムスタンバイ」というシステムボイスと共にアラートが鳴り起動する。APが一定値まで低下するまで発動し続ける。
なお拠点にて最大までAPを回復させるとEXAM起動の状態に戻る。
システム起動中は常に画面左右が赤い半透明の六角形群に塞がれ視野が狭くなり、警告音のアラートが鳴り続ける。画面全体も赤みがかるため見通しが若干悪くなる。
また自機以外から見ると、システム発動中はメインカメラとブーストの噴射炎が赤くなる。
特にバーニアからの噴射炎が赤くなるので、ブースト・ジャンプすると非常に目立つ。
出撃後すぐに大ダメージを受けて停止させられては元も子もないので、敵に狙い撃ちされないように注意が必要。
EXAM搭載機の大きな特徴として、発動中は全体的に機動力が上昇する。
REV.3.20でシステム発動中の旋回性能・移動速度・ダッシュ速度・ジャンプ速度・小ジャンプ後硬直の向上が強化され、より一層機動力が上昇するようになった。
ただしブーストゲージ回復時間は悪化したのでブースト管理には注意。
イメージとしては水陸両用MSの水中での機動力上昇に近いが、現在あちらはダッシュ・ジャンプ速度のみ上昇するのに対し、こちらはほぼ全ての面で機動性が上昇するため恩恵がより大きい。
またEXAM搭載機の中で本機のみの特徴として、起動中は格闘ロック範囲が5m増加する。
他のEXAM搭載機のような火力はないが、一歩遠くから格闘を仕掛けられるのは大きな強み。この長さを活かせるかどうかはパイロット次第だろう。
REV3.07よりEXAM起動中に各種マシンガンの性能が変化するようになった。またREV3.20より弾が赤く変化するようになった。
これにより、メイン武装の選択の幅が広がったが、どれも使用しても他のEXAM搭載機に比べると爆発力に欠ける。
発動の有無に関わらず、近距離機らしい丁寧な立ち回りを心掛けた方が良いだろう。
■メイン
武器名 |
弾数 |
ダメージ |
ダウン値 よろけ: ダウン |
リロード 速度 |
対拠点 能力 |
備考 |
100mm マシンガンA |
42/ 6連射 |
密着7 最長5 |
20/1発 低3:9発 中4:12発 高5:15発 |
8.3cnt |
× |
青ロック214m 赤ロック217m 最長射程 265m 200m前後からダメージ減衰 |
100mm マシンガンB |
36/ 3連射 |
密着8 最長6 |
40/1発 低2:5発 中2:6発 高3:8発 |
7.2cnt |
× |
青ロック214m 赤ロック217m 最長射程 265m 200m前後からダメージ減衰 |
100mm マシンガンC |
15/ 単発 |
密着13 最長12 |
50 低2:4発 中2:5発 高2:6発 |
7.0cnt |
× |
青ロック214m 赤ロック217m 最長射程 265m |
ビーム・ ライフル |
5/ 単発 |
20 |
130 低1:2発 中1:2発 高1:3発 |
5cnt |
× |
青ロック184m 赤ロック188m 最長射程 260m 連射間隔0.4cnt EXAM中はノックバック無し |
武器名 |
弾数 |
ダメージ |
ダウン値 よろけ: ダウン |
リロード 速度 |
対拠点 能力 |
備考 |
100mm マシンガンA |
42/ 6連射 |
密着8 最長6 |
20/1発 低3:9発 中4:12発 高5:15?発 |
8.3cnt |
× |
青ロック214m 赤ロック217m 最長射程 265m 200m前後からダメージ減衰 |
100mm マシンガンB |
36/ 3連射 |
密着10 最長8 |
40/1発 低2:5発 中2:6発 高3:8発 |
7.2cnt |
× |
青ロック214m 赤ロック217m 最長射程 265m 200m前後からダメージ減衰 |
100mm マシンガンC |
15/ 単発 |
密着13 最長12 |
50 低2:4発 中2:5発 高2:6発 |
7.0cnt |
× |
青ロック214m 赤ロック217m 最長射程 265m ノックバック12m |
ビーム・ ライフル |
5/ 単発 |
20 |
130 低1:2発 中1:2発 高1:3発 |
5cnt |
× |
青ロック184m 赤ロック188m 最長射程 260m 連射間隔0.9cnt ノックバック14m |
《100mmマシンガンA》
1トリガー6連射、装弾数42発。
トリガーを引きっ放しにすることで、6発毎に間隔を置いた連射が可能。
REV3.07より集弾率と弾速が向上し、さらに昔の性能と反して、遠いほど威力が減衰するようになった。
集弾率は向上したものの依然として良くはなく、静止したMS相手に100m前後あたりから2~3発外れる程度で、120m前後のあまい横歩きに対してカス当たりするようになる。
バランサーダメージは一般的な6連射マシンガン相当の20であり、歩きに当たるとはいえよろけを取りづらく、プレッシャーにはならないだろう。
歩きに対しよろけを取るならサブを上手く活用したい。
上記から以前と異なり、格闘機の射程より若干遠い程度での距離を保つと性能を発揮しやすいだろう。
近距離機らしい立ち回りができれば十分に戦果を残せるが、同時に技量を問われる間合いでもある。
高機動力を生かして立ち回ろう。
REV.3.20より上記に加え、弾数、弾速、射程距離の強化が行われた。一方、リロード時間は長くなった。
弾速はマシンガン系としてはかなり速く、弾幕効果は高いが、リロードが遅めな点には注意が必要。
低バランサーに対して全弾命中からの
クイック・ストライクは1撃のみで、バルカンは2ヒットまで。
中・高バランサーに対しては3連撃が入る
《EXAM発動中》
REV3.07よりEXAM発動時に弾速と威力が変化し、連射性能が向上するようになった。
発動中は威力こそ落ちるものの、弾速と射出密度の違いは目視で確認できるほどで1セットを瞬時に発射する。
射出密度はジオン軍の
ザクII寒冷地仕様に近く、他マシンガンより詰まった状態。
非常に命中させやすくなるが、弾の集弾率は高くないので距離が遠いと信頼性は幾分低下する。
《EXAM停止後》
EXAMが解除された後は非常にばらけ、まともによろけすら取れない状態にまでなってしまう。
発射間隔が長くなるので偏差射ちでの牽制はしやすくなる。
陸戦型ガンダムの同武装と同性能と思われる。
《100mmマシンガンB》
1トリガー3連射、装弾数36発。
Aと同じ近距離での威力が高く、一定以上の距離から離れると威力が減少する。
REV.3.07より集弾率と弾速が向上し、敵の硬直をとらえやすくなった。
REV.3.20より射程距離が延長された。
200m前後まではダメ10であり、これを基準にした接近戦が主となる。
マシンガンAと比べると、こちらは3発ずつの発射のため取り回しが良く、蓄積バランサーが高いため敵の行動を制限させやすい。集弾も良いため、遠距離での命中率にもある程度の信頼が置ける。
一方で蓄積
バランサーダメージがAよりも高く、格闘は低バランサーに対して3HIT後、1撃のみで瞬間的にダメージを望むのは難しい。
無理に
クイック・ストライクを狙わずマシンガンのみでダメージを与える等、状況をよく判断し攻撃しよう。
サブのバルカンやミサイルと併せて、よろけを取りながら射撃戦を有利に運びたい。
《EXAM発動中》
EXAM発動時には、弾速と威力が変化し、集弾率と連射性能が向上。
マシンガンAと同じくEXAM発動中は威力こそ落ちるものの、連射性能が驚異的に上昇し、また手動連打で隙なしフルオートのような連射ができる。
REV3.20よりEXAM発動中のみ弾速の更なる強化も行われ、集弾も連射力も良いためダメージ効率、カット能力は全マシンガン中最も高い。
《EXAM停止後》
威力は上昇するものの、弾速・集弾率・連射性能が低下する。
陸戦型ガンダムのものと同性能。
REV.3.20よりEXAM停止後は攻撃間隔が長くなったため、1トリガー内の発射間隔(=連射性能)のみならず、トリガー間の発射間隔も長くなり、隙なしフルオートはできなくなる。
《100mmマシンガンC》
1トリガー1発発射、装弾数15発。
1発辺りのダメージがマシンガンとしては高め。
トリガーを連打することでフルオートのように連射する事が可能。
蓄積
バランサーダメージが高く、簡単に敵を転倒させられる。
弾数の割にリロードは長く弾数管理が大切。
半端に弾が残りそうな時は速やかに撃ち切ってリロードをしたい。
優秀な胸部有線ミサイルを生かして射撃主体に立ち回ったときに真価を発揮する。
他のマシンガンより運用が難しいが、単発13ダメージは大きい。
ジム・カスタムや他の240近距離機とは一味違う、敵機を揺さぶる高機動戦闘が可能。
単発マシンガン特有とも言える状況に応じてQSを仕掛けたり、弾幕を張るなど柔軟な運用が可能な事が本武装の最大の利点。
クイック・ストライクは低バランサー機に対して1HIT後3連撃、2HIT後は2連撃まで。
弾切れを起こす事が多いため、ダメージソースは連撃に頼らざるを得ないが、バランサー管理が難しく機体コストも高い。
ここぞという場面を見極めよう。
REV2.50から150m前後で単発の高ダメージを求める運用なら射撃機を選んだ方が活躍できる上に、
ジム・寒冷地仕様のマシンガンBでも代用が効くので、本武装の利点が失われつつあった。
しかしREV.3.20で素体性能・武装性能共に大幅な上方修正を受け、本武装ならではの強みを発揮できるようになった。
射撃型と比べた場合、本武装は射撃硬直がないため隙が少なく、胸部有線ミサイルという優秀な牽制手段を持ち、連射数で一時的に弾幕形成も可能、バランサーダメージを調整できるため、味方機との連携も見込める事ができる。
一方弾数の少なさゆえに1機をダウンさせる為に消費する弾数の割合が大きい点はネックである。
敵機との距離が必然的に近くなる格闘機との連携は不向きであるため、マンセル時には注意が必要。
《EXAM発動中》
EXAM発動時には、弾速が一段と向上する。
敵の侵攻を食い止めるのは難しくなるが、連続命中とQSはやりやすくなる。
また、他のマシンガンはEXAM発動中にダメージが変化するが、本武装は変化しないため、ダメージ管理が容易。
REV3.20より更に弾速が早くなり、射程距離も延長された。これにより実弾兵器としては最高クラスの弾速を誇る。
射程ギリギリでもかなりの命中が見込めるため、EXAMの発動維持を考えて、遠目に立ちまわっても相手にプレッシャーを与える事が可能。
REV3.30より遠距離ダメージが1低下しノックバック効果が付いたため、遠距離での連続ヒットは以前ほど狙えなくなった。
《EXAM停止後》
EXAM停止後は弾速が落ち、命中時に12mのノックバック効果が付与される。
REV.3.20の弾速向上はEXAM停止後も対象であるため、ジム・ライフル程とは言えなくなるにしろ、マシンガンとしては依然として高めの弾速を維持する。
ノックバック効果についても、2発よろけである本武装は1トリガーの最低発射数を2発とするのが基本のため合計ノックバック距離は24mとなり、ジム・ライフルのノックバック距離である26mとほぼ同等になる。
EXAM停止後の撤退時にはこのノックバック効果が役立つこともあるかと思われるが、逆に連続HITによるダウン取りはかなり難しくなるため、一長一短の性質である。
EXAM停止後も連射速度は落ちないが、よほどの至近距離以外では2,3発ずつ細かく使うとよいだろう。
《ビーム・ライフル》
REV.3.20より追加。常時リロードの単発式でダメージは20固定。
100mmマシンガンと同様にEXAM発動中は性能が変化する。
ダウン値は130と高く、射撃型のビーム・ライフルの値(160)に近い。
固定20というダメージや装弾数・リロード速度とあいまって、一気に大ダメージを奪うことは苦手。
弾速はビーム系としては遅く、ビームガンと同等程度(EXAM非発動時)。
《EXAM発動中》
EXAM発動中は太めの赤いビーム弾を発射する。
異常とも言える当たり判定があり、FCS外の扱いになれたパイロットであれば命中が容易。
リボー・コロニーのような広い平地のあるマップで活躍を見込みやすいだろう。
感覚としては
ガーベラ・テトラのビーム・マシンガンBに近いが、連射速度と弾速に優れ、同機を上回る。
ただし同機と異なり、ダウン兵装を持たないので間合い管理にはより慎重を要する。
ノックバックがないため連続HITも狙えるため、ダウンが欲しい時は考慮しよう。
しかし装弾数が5発しかなく、リロードも決して早くはないので残弾管理には注意。
《EXAM停止後》
EXAMが解除されるとビーム弾のエフェクトが小さくなり連射速度が低下(0.4cnt→0.9cnt)し、弾速も遅くなるかわりに、他の近距離ビーム・ライフルと同様ノックバック効果が付く。
また、ビーム弾の色も赤からピンクに変わる。
当たり判定が小さくなるため偏差撃ちの際はより正確なレバー操作が求められるほか、連続HITも狙えなくなる。
更には弾速の低下により避けられやすくもなるため、EXAM発動中よりも近めのレンジを維持し性能低下の影響を小さくしながら胸部有線ミサイルをより積極的に活用していくとよいだろう。
接近戦が得意というわけではないため敵機に必要以上に距離を詰められないようにしたいところだが、この際にEXAM停止後に付与されるノックバック効果が役に立つ。
■サブ
武器名 |
弾数 |
ダメージ |
ダウン値 よろけ: ダウン |
リロード 速度 |
対拠点 能力 |
備考 |
胸部 バルカン砲 |
24/ 4連射 |
最長距離以外 4 最長距離 3 |
35/1発 低1:6発 中1:8発 高1:10発 |
6.7cnt |
× |
フルオート可 連射間隔 0.1cnt 持ち替え動作無 赤ロック217m 青ロック214m 白表示150m 射程 145m ノックバック 最大8m(1発) |
胸部 有線ミサイル |
2/ 単発 |
19 |
150 低1:2発 中1:2発 高1:2発 |
8.9cnt |
? |
持ち替え動作無 射程150m |
《胸部バルカン砲》
1トリガー4連射、装弾数24発。フルオート可能。強制よろけ。
胸部に2門装備のため、少し弾道の幅が広い。
感覚は
ジム・ガードカスタムの肩部バルカン砲に似ていて引っ掛けやすい。
バルカンながらバラケが大きく(4発が十字またはX字にばらける)カス当たりしやすい。
強制よろけのためよろけが取りやすく撤退やカットにも使える。
ただし、連射間隔と蓄積
バランサーダメージ、大きいバラケの関係上ダウンを奪うには厳しく、敵は
ノックバックしてしまう。ダウンを取りたい場合はメインから繋ぐと良い。
これらの点から胸部ミサイルと比べ、より大人数の敵を捌くのに適している武装と言える。
4人戦以外で乱戦が想定される場合はミサイルよりこちらを選択すると良いだろう。
ただし本機体のコストは240で決して安いものではない。
乱戦に身を置く事はなるべく控えたい。
乱戦の半歩外からばら撒き敵機のよろけを取り一気呵成に攻められる状況を作る、または撤退や仕切り直し狙いで活用したい。
無論、1対1でも使い道は十分にある。
例えば、最長射程が152mであるにもかかわらず、赤ロックは217m、青ロックは214mまである為、疑似ロックする事で相手にアラームを出させる事が可能。そして錯覚した相手側が回避行動としてジャンプをした場合にはその着地硬直をメイン武装で狙い撃つという事が可能となる(例えばビームライフルならば最大射程は281m)。
しかしながら、「錯覚するだろう」という不確定要素を含む為、純粋に1対1という状況ならば胸部有線ミサイルに分があると言える。
胸部有線ミサイルが支給されるとお蔵入りしやすいが、なかなか見所のある武装。
立ち回りや味方の編成によって使い分けたい。
低バラ機に4発HITからは格闘は一撃しか入らないので、旋回等を使い命中数を調整すると良い。
高バラ機には4発から3連撃が入る。
《胸部有線ミサイル》
1トリガー1発発射、装弾数2発。
白表示距離から15mほど余分に飛ぶ。
この15mで発射すると相手のアラートが鳴らないため、この距離感をつかむことで特に障害物を交えた戦闘を有利に進めることができる(相手にとっては障害物から出た瞬間に目の前に誘導弾がノーアラートで飛んでくる)。
飛距離は
陸戦型ガンダムの胸部マルチランチャーより長いが、こちらは爆風が発生しない。
弾速が遅めだが誘導性能が良く、甘い
フワジャンや横歩きに命中するほど横誘導は強いが、斜め誘導はあまりしない。
陸戦型ガンダムの胸部マルチランチャーと同様、歩き対策に非常に有効。
硬直の少なさから射撃戦でも気軽に撃てる優秀な武装。
マルチランチャーが山なりの軌道で飛ぶのに対し、こちらはほぼ水平方向に一定距離進んだのち下降(もしくは上昇)して命中するため障害物などに引っ掛かりやすいので注意が必要である。
また微細ながら射撃硬直が発生するため、ブーストが止まってしまう点にも注意。
主な用途は
陸戦型ガンダム同様、敵機が歩きで射撃を回避しようとした場合に発射し敵機がブースト使用を強制させて硬直をメインで撃ち抜くのが主な使い方になる。
よって敵機が硬直を隠しやすい市街地戦闘には余り適さないため注意が必要。
また、この装備の場合でも敵のダウンを取るには苦労する。
ダウンを取りたい場合はメインと組み合わせて発射すると良いだろう。
ただしバルカン程頼りにはならないため立ち回りは慎重に。
これらの点からバルカン装備より、一騎討ちや少人数戦向きと言えるだろう。
高バランサー機体に対してQS→3連撃が可能。メインからの3連撃の方が威力が高いが、メインが弾切れの際にも有効なので覚えておくといいだろう。
■格闘
武器名 |
ダメージ |
ダウン値 連撃回数 |
備考 |
ビーム・サーベル |
22→22→24 |
60→50→ダウン 3回 |
合計威力68 追尾距離59m EXAM時 64m |
タックル |
40 |
1発ダウン |
機動:30(-10) 装甲1:50(+10) |
《ビーム・サーベル》
ダメージはコスト相応。2撃目までは
B.D.2号機と同じで、3撃目は上から串刺しにする独特なモーション。
EXAM発動中は格闘ロック範囲が5m増加する。
通常より+5mされて
陸戦型ジムのサーベルA等と同等の64mとなる。
よって敵の格闘ロック外から格闘を仕掛ける事が可能となる。
大きな利点なので是非活かせるようにしておきたいが、反撃やカットによりシステムダウンに陥ることのないように。
《タックル》
特化セッティング導入によりタックル威力が上昇するのは装甲1のみとなった。
同時に装甲2~4のタックルノックバックも減少した。
■セッティング
セッティ ング名 |
アーマー 値 |
旋回 速度 |
ダッシュ 性能 |
ダッシュ 距離 |
ジャンプ 性能 |
ブースト回復 EXAM時(解除時) |
備考 |
機動重視4 |
248(248/173) |
- |
- |
149m(186m) |
- |
8.2cnt(4.3cnt) |
EXAMシステムリミッター解除 |
機動重視3 |
250(250/150) |
+3 |
+4 |
155m(167m) |
+4 |
?cnt(?cnt) |
全体的に機動力向上 |
機動重視2 |
259(259/159) |
+1 |
+5 |
165m(175m) |
+1 |
?cnt(?cnt) |
ダッシュ強化 |
機動重視1 |
266(266/166) |
+1 |
+1 |
151m(160m) |
+5 |
?cnt(?cnt) |
ジャンプ強化 |
ノーマル |
280(280/180) |
0 |
0 |
139m(149m) |
0 |
?cnt(?cnt) |
|
装甲重視1 |
285(285/160) |
-1 |
-1 |
132m(141m) |
-1 |
?cnt(?cnt) |
タックル威力増 |
装甲重視2 |
295(295/170) |
-1 |
-1 |
132m(141m) |
-1 |
?cnt(?cnt) |
機敏性向上 |
装甲重視3 |
295(295/170) |
-1 |
-1 |
142m(152m) |
-1 |
?cnt(?cnt) |
ブースト量増加 |
装甲重視4 |
320(320/175) |
-1 |
-3 |
126m(134m) |
-3 |
?cnt(?cnt) |
装甲値強化 |
()はEXAM発動時のAP(発動値/解除値)・ダッシュ距離
※機動4はパラメーターが表示されない。
REV.3.20でダッシュ性能とジャンプ性能が上昇した。
冒頭にあるEXAM発動中の機動性調整に加え、EXAM停止後についても調整が入り、移動速度とダッシュ速度が低下した代わりにブーストゲージ回復時間が短くなった。REV.3.30でAPが低下し、EXAM解除値も大幅に引き上げられたため、特に機動設定は発動からおよそ100程のダメージで停止してしまい、強引でも立ち回れた以前のような動きは厳しくなったと言える。
《ノーマル》
EXAM発動中でも動きは重め。オーバーヒート時の回復速度は約8秒ほど。
機動セッティングと同じく100の被ダメージでEXAMが解除される。解除されるとさらに性能が低下するため、基本的にこのセッティングで出撃するのはやめておいた方が無難だろう。
《機動重視》
REV.3.20より特化セッティング方式になった。
後述のEXAM特化セッティングがあるため、割り振りはやや独特なものになっている。
機動1はジャンプ強化
機動2はダッシュ強化
機動3は総合強化
機動4は特殊セッティング(「リミッター解除」としてEXAM発動中の機動性上昇に重点をおいたセッティング)
機動1ではジャンプ性能が大幅に強化されるためステージによってセッティングを選択するのが良いと思われる。
機動2~3では280コスト帯に匹敵するブースト性能を誇る。
機動1〜3はノーマルと同じく、100の被ダメージでEXAMが解除される。大半の格闘機に3連QDを食らうとシステムが解除されるので、敵機(特に格闘機)との間合い調節は慎重に。
機動4のEXAM中は全機体最高に近いスピードを得るが、EXAMが解除されると機動力がかなり劣化する。
発動中の小ジャンプ硬直は0.48cnt(26f)と更に軽快になるが、解除後は0.77cnt(42f)に大幅に悪化する。
システムを維持できるAP域も狭められており、AP最大からでも猶予はなんと75しかない。
射撃型に1回着地でも取られたらEXAMが解除されかけてしまうような非常にピーキーなセッティングで、被弾回避を徹底する必要がある。
格闘機に連撃を入れられようものなら一発で解除されてしまうため、距離の確保など適切な判断も必要になる。
しかし後述にもある通り一騎討ちにおいてはこの性能は脅威になる。
ただし乱戦に巻き込まれ被弾してしまえば足回り低下も相まってたちまち240の高い餌になってしまうので注意。
基本的に4VS4専用のセッティングと言ってよいだろう。
《装甲重視》
REV.3.20より特化型セッティングに変更された。こちらはオーソドックスな割り振りになっている。
装甲1はタックル重視
装甲2は機敏性向上
装甲3はブースト量向上
装甲4は耐久力向上
EXAMをより長く持たせる事が利点で、各種硬直が軽減も低減される。
装甲2では機動4も下回る
ギャンクラスの機敏性を見せる(小ジャンプ硬直0.46cnt)
しかし各種速度は相応に劣化し、EXAM発動中でもEXAMが解除された機動4程度の機動力しかない。
装甲1〜3は125、装甲4は145の被ダメージでEXAMが解除される。
この機体で装甲セッティングにして実戦に出るぐらいなら、
陸戦型ガンダムで出た方がコストパフォーマンスが良いだろう。
■支給(コンプリートまで15300)
順番 |
武装名 |
ポイント |
初期 |
100mmマシンガンA 胸部バルカン砲 ビーム・サーベル |
- |
1 |
セッティング1 |
400 |
2 |
セッティング2 |
700 |
3 |
セッティング3 |
800 |
4 |
胸部有線ミサイル |
2000 |
5 |
セッティング4 |
500 |
6 |
セッティング5 |
800 |
7 |
100㎜マシンガンB |
2000 |
8 |
セッティング6 |
500 |
9 |
セッティング7 |
800 |
10 |
セッティング8 |
800 |
11 |
100㎜マシンガンC |
3000 |
12 |
ビーム・ライフル |
3000 |
※これまでとは違い支給レベルが進むにつれて次のポイントも高くなるのではなく、武装支給のポイントが異常に高くなっていて、武装の後のセッティング支給のポイントが一旦低くなってから段々高くなって行く。
まとめ
優秀なサブ武装による歩き合いからの崩しを軸とする高機動力を生かした一騎討ちでの戦闘を得意とする。
マシンガン装備の機体は歩き合いの際にはどうしても不利になりやすいが、本機は有線ミサイルのおかげでジオン軍の高コスト機体と対峙した際にも対応しやすい。EXAM発動中のビーム・ライフル装備は歩き合いにおいては全機体屈指の強さを見せる。バルカン装備の場合も他機に比べると引っかけやすく、1発よろけのため攻め手としては十分だろう。
REV3.07にてEXAM発動に伴いメイン武装の性能が変化するようになり、REV3.20からはEXAMが耐久値MAX時に発動し、耐久値減少で切れるようになった。
どのメイン武装でもそれなりの恩恵があるが、AP消耗すると効果がなくなり、コストも240と高いため立ち回りがEXAM維持に固執しやすい。
再出撃を軸にした立ち回りを行えなくなる事が往々にして発生するので、AP管理には他機体より増して注意を払いたい。
機動セッティング時の機動性が高めで、EXAMシステム発動中は全機体最高峰とも言える機動力を得る。
しかしオーバーヒート時の回復速度がコスト280機並に遅く、システム解除後は硬直もコスト相応のものになるため、ブースト管理、硬直管理には注意が必要。REV.3.30ではAP低下とさらにEXAM解除値が引き上げられコスト的にも一層の被弾も許されなくなった。
加えて、他の高コスト近距離機と比べると
ジム改程ではないがどの武装でもダウンが取りにくい点には要注意。
システム発動中はある程度はダウンを取って行けるが、解除後はサブ武装もからめなければダウンを取ることが難しくなる。
ジム・カスタムは装備次第では複数機を相手にしても動きようがあるが、本機では非常に分が悪い。
コストも安くないため、EXAMシステムの維持を考えると囮役には向かない点には留意。
囮役を請け負う場合はハンド・グレネイドを持つ
ジム・コマンド等も考慮したい。
マシンガンCと有線ミサイル装備でタイマン向けの用途として使うプレイヤーが比較的多め。
ミサイルで歩きを崩せる上にEXAM発動中はかなり連射が効くので、ある程度射撃戦でもダメージを与えられ、低バランサーならば連射でダウンも取りやすい。EXAM発動中は格闘レンジも広がっているため、選択肢が非常に多い。
陸戦型ガンダムより機動力が優れているため、1対1の場合リロード中は射撃を控えて回避を重視する立ち回りに変えることによって対応も可能のため、デメリットをある程度解消できる。
反面、カット合戦になるとマシンガンのリロードがネックとなる上、1発ダウン武装を持たないため格闘やタックルなどに頼らなければならなくなる。機体コストを鑑みると乱戦や枚数不利の状況では他機体以上に不利と言わざるを得ない。
上記より、格闘機とのマンセルや、乱戦が想定される場合は他の機体を選択した方が活躍が見込まれる。
他機体も同じだが、この機体を選ぶ理由と目的意識を持つことが重要。
その他
各セッティングの支給ポイントが少ないため、機体に慣れるためにも予め、トレーニングモードでの支給出しを強く推奨したい。
先に支給を受けながら感覚を掴んでおくのが、お財布にも戦友にも優しい。
装甲1を入手したらこれを組み合わせ、オーストラリア演習場8人戦でマシからのタックルを繰り返すことで効率良く支給が進むのでお勧め。