レイス家

『進撃の巨人』を考察してみる @ ウィキ内検索 / 「レイス家」で検索した結果

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  • レイス家
    ...実と判明)     レイス家はイェーガー家から巨人の力を盗んだ可能性がある。 レイス家の誰か(ユミル?)がイェーガー家の女性を食べ、巨人の力で壁を作り、人類を再生産。 巨人の力とは、自分と周囲の全てを原子分解し、最後に願った姿で再構築できる力。 言ってみれば、巨人の力とは一種の天地創造の力である。 ユミルは最後の瞬間に「もし生まれ変われたら今度は自分のためだけに生きたい」と願ったため、本来なら世界再生時に元の自分が再生されるはずが、新しい「自分のためだけに生きる性格の自分」を新世界に生み出してしまった。   もしかしたら、1人の人間として再生されるはずだったヒストリアが、「他人の要求する役割を演じるだけの不自由な自分(ヒストリア)」と、「自分のためだけに生きる自由な自分(ユミル)」の2人に分離したのかもしれない。 ヒストリアとユミルがお互いに感じるシンパシーや、お互いを異常なほど求...
  • レイス家は「偽の王」
    ...。 その例の一つが、レイス家です。       レイス家については、現在のところ、『壁の中を統治する王政(フリッツ王と貴族)は表向きの統治者にすぎず、レイス家こそが「世界の記憶」と「巨人の力」を継承する真の王家である』とされ、この『表の王は偽物で、裏に真の王がいる』という二重構造が、壁世界の特徴です。   ところが、レイス家は真の王家なのに、巨人や世界の秘密に関する知識に妙に乏しい。 そのうえ世界の秘密に関する記憶は継承者しか知らないのですから、継承者でないロッド・レイス卿の解説は、かなりの部分が彼の憶測だと思われます。   「群盲象をなでる」のことわざの通り、世界の真実を知らないか、断片的にしか真実を知らない登場人物が、自分の推測や願望を交えて世界を語っているのが、『進撃の巨人』の最大の特徴の一つです。       いみじくも、ライナーは10巻第41話「ヒストリア」で、巨人に変身し...
  • 2つのレイス家襲撃事件 第62話「罪」と第63話「鎖」の違い
    ...話「鎖」では、ともにレイス家が何者かに襲撃され、殺害される映像が描き出される。 しかし、この2つの話の映像には異なる点がある。 それは「襲撃者の身長が違う」という点である。 実際の画像を見てみよう。   ◎第62話「罪」のレイス家襲撃事件 エレンの記憶映像では、襲撃者を見る目線が低くて近い。(主観映像=襲撃者の見た映像) レイス家の目線から、襲撃者の身長が画面奥のディルクやエーベルよりも低い事が分かる。ちょうどフロリアンぐらいではないだろうか。(画面に映っていないのは妻とフロリアン) 毛のあるキースの目線も低い。 襲撃者は10歳前後の子どもではないだろうか?(単に身長が子ども並み?)     ◎第63話「鎖」のレイス家襲撃事件 第62話と異なりレイス家の目線は高く、ある程度離れた位置の人物を見ている事が分かる。(主観映像かどうか不明=その前のコマにグリシャが描かれているため、神...
  • クリスタ・レンズ / ヒストリア・レイス (Krista Lenz)
    壁内の「真の王家」であるレイス家の娘。 実はさらわれた「ユミルの民」の末裔であり、そのために忌み嫌われている。 そのためいったんは農場で「飼育」されていたが、レイス家の子ども、すなわち「壁創世の記憶と巨人化能力の後継者候補」が皆殺しにされたため、ロッド・レイス卿によって急遽スペアとして確保されかけた。 しかしレイス家の護衛 兼 監視役のケニー・アッカーマン率いる黒い憲兵団によって阻止され、殺されかけたところをレイス卿の「辺境で名前を変えて隠れ住むなら生かしておこう」という提案により、クリスタ・レンズという偽名で生きることとなった。 この時のレイス卿は、すでにグリシャあるいはフリーダである可能性もある。   幼少期にフリーダの「優しい子になれ」という自己犠牲の暗示を受けた事により、他人の強制に逆らえない。 前の世界で巨人の力を使い、すべての事物をいったん原子レベルに分解して、現在の世界を再...
  • グリシャの「帰ったら」の意味
    ...はウォール・シーナにレイス家を襲撃しに行っています。     だとすると、実はグリシャは、「ウォール・シーナに帰ったら」(あるいは「故郷に帰ったら」)、と言っているのではないでしょうか?     グリシャはウォール・シーナ出身で、この壁の真の王であり、巨人の力と王位を簒奪した奴隷のレイス家を倒して、巨人の力を取り返しに行ったのかもしれません。     ■パターン1 グリシャはレイス家襲撃に成功。 ところが、レイス家が持っているはずの巨人の力がレイス家には無かった。 実はグリシャから巨人の力を盗んだレイス家の初代王が巨人の力とともに失踪していたため、レイス家には巨人の力が無かったのだ。 何らかの理由で、自分の代ではもはや巨人の力を取り戻せないと諦めたグリシャは、息子のエレンに自分を食べさせて、自分の力と記憶を継承させ、自分の使命を託した。 (この場合、エレンの中にレイス家の巨人の力と世...
  • 15巻 第62話「罪」
    ...ーダの記憶操作能力はレイス家の力か、フリーダだけの力か ・ヒストリアの回想シーンで、フリーダはヒストリアの記憶から自分の存在だけを消している。 ・特定の個人の記憶だけを選択して消している事から、フリーダは強力かつテクニカルな記憶操作が可能だったと考えられる。 ・もしもこの記憶操作の力がレイス家特有のものだとすると、ロッド・レイス卿も使用できるのではないか?   ・以上の仮定に従ってエレンが記憶映像を見るプロセスを確認してみよう。 ・思考とは電気である。記憶操作も脳の電気信号を利用している可能性がある。 ・まずレイス卿が「こうすれば彼は思い出すかもしれない・・・」と言って、レイス卿の左手とヒストリアの右手をエレンの背中に置く。 模式図1 : (レイス卿の左手) (ヒストリアの右手)                ↓   ↓              ( エ レ ン ) ・レイス卿か...
  • アニの結晶解除 ほぼ的中
    ...に、願いを具現化するレイス家の創生能力を応用して、巨人の中に取り込まれている人物を再生させる。 この力を使ってアニを結晶の中から取りだす。 ※同化能力は、アニメ第一期最終回のアニ巨人とエレン巨人の融合から。 ※アニ救出は、アニの結晶とレイス家の巨人の力による壁の作り方や素材が同じだという仮定から。 ================   エレンがアニの結晶を解除するのは的中。   アニはハチで、結晶は琥珀(コハク)。 琥珀 https //w.atwiki.jp/shingekititan/pages/51.html  >■今後予想されるエレンの新たな力 >他の巨人と同化し、相手の巨人細胞を材料に、願いを具現化するレイス家の創生能力を応用して、巨人の中に取り込まれている人物を再生させる。 >この力を使ってアニを結晶の中から取りだす。 > >※同化能力は、アニメ第一期最終回のアニ巨人...
  • 巨人の分類
    ...す。   現在、「レイス家の記憶と力」の継承者フリーダをグリシャが食べ、エレンがグリシャを食べて現在の継承者になったと考えられています。 つまり「レイス家の記憶と力」は以下の順番で継承されているように見えます。   ■レイス家の記憶と力の継承フロー ---------------------------------------- ロッド・レイス卿の父 ↓ ロッド・レイス卿の弟(ウーリ?) ↓ ロッド・レイス卿の長女フリーダ・レイス ↓ グリシャ・イェーガー(※ただし、別人の可能性あり。ダリス・ザックレー?) ↓ グリシャ・イェーガーの長男エレン・イェーガー ----------------------------------------   このフローからは、エレンの巨人化の力は、本来はレイス家の所有物のように見えます。 しかし、エレンの変身する巨人の外見敵特徴は、黒髪、尖がった...
  • ユミル
    ...。 ユミルはかつて、レイス家またはイェーガー家の巨人の力を使い、この世界のすべて(壁やその内側に住む人、人類など)を再生したが、その時にもう二度と人の言いなりにはなりたくないと思い、今度は自分のためだけに生きたいと願ったため、「自分の思う通りに自由に生きる自分」としてユミルを生みだしてしまった。(ユミルのモデルとなるような人物がいたのかもしれない)   いわば先代のヒストリアであり、この後ヒストリアのたどる運命を知っている。 それどころか、巨人の力と同時に壁創世の記憶も受け継いでいるため、この世界の秘密(の一端)も知っている。 前の世界の最後を知っているため、この世界も長く持たない事を知っており、ライナーたちの故郷にヒストリアを保護させることを計画し、ライナーたちに協力する。   ウトガルド城では、壁内の時代設定である18世紀には存在しないはずの缶詰を使い、ライナーが壁外の人間かど...
  • 第65話「夢と呪い」考察
    ...官は王政の背後にいるレイス家の記憶操作能力を怖れ、クーデターが成功しても対立をやめられない壁内人類の未来を憂えた。 拉致されたエレン・イェーガーとヒストリア・レイスを奪還し、レイス家の記憶操作を阻止するため、エルヴィンと調査兵団はレイス領礼拝堂を目指して出発した。   一方、レイス領礼拝堂の地下空洞で、真の王家であるロッド・レイス卿は娘のヒストリアを巨人化させ、レイス家襲撃犯グリシャ・イェーガーの息子のエレンを食べさせようとしていた。 レイス卿はヒストリアにレイス家の秘密を語りかける。 巨人化したグリシャがフリーダを食べて奪った「レイス家の記憶」と「レイス家の巨人の力」は、いまはグリシャを食べたエレンの中に保存されている。 レイス家は100年にわたって、先代の継承者を新しい継承者が食べる事で、この「レイス家の記憶」と「レイス家の巨人の力」を代々受け継いできたのだ。 他のレイス家の子ど...
  • 16巻 第64話「歓迎会」
    ...リシャが巨人となってレイス家を襲撃し、フリーダを食べて他の兄弟を皆殺しにする。 ※ただしグリシャがフリーダを呑みこんだり噛み砕いた描写は無いため、アニがエレンを誘拐した時のように、口の中に隠して生きたまま誘拐した可能性あり。 ④逃げ惑う人々の中で、まだ髪の毛のあるキースに出会う。 ⑤グリシャが(おそらく教会近くの)森の中でエレンに注射をし、巨人化したエレンにグリシャが食べられる。   ◎時系列を組み替えてみる < 845 > ①グリシャがエレンに地下室を見せると約束。 ②ウォール・マリアが破られる。 ③ウォール・マリアに引き返したグリシャが、エレンを連れて再びウォール・シーナへ行く。 ④グリシャが(おそらく教会近くの)森の中でエレンに注射をし、巨人化したエレンにグリシャが食べられる。この時、グリシャが「母さんの仇は!!お前が討つんだ!!」とエレンに暗示をかける。 ⑤ウォール・シーナの...
  • グリシャ(エレン)=宇宙人説
    ...そしてイェーガー家とレイス家は協定を結び、戦争をするフリをして、交互に生贄を出すことにした。勝った国の王が負けた国の王を食べるとゲーム・オーバーとなり、次からは勝った国の王が政権を握る。 ------ その手順は、まず戦勝国役の国がハルマゲドン(最終決戦ターン)を宣言し、その国の王が座標の力で巨人化する(以下、「王の巨人」)。 本来は敗戦国役の国も「王の巨人」を作るなどして対抗しなければならないが、わざとノーガードで「王の巨人」の攻撃を受ける。もちろん、わざと負けるのが目的だからである。 「王の巨人」には、ロッド・レイス卿の巨人と同じように自分の意思はなく、ひたすら敗戦国役の人口密集地に突進し、相手国の民を食べながら、最終的には壁中央の生贄を食べて、勝利が確定する。 しかし、「王の巨人」には意思がないのでコントロールができず、確実に壁の中央に向かうという保証がない。 そこで、イェーガ...
  • 第66話「願い」考察
    ...いるわけです。   レイス家は代々継承のために子どもを多く作っていると考えられます。 ロッド・レイス卿にも多くの兄弟がいたと考えるのが当然です。   今のところ、「とちくるった弟のウーリ」がグリシャである可能性もありますし、今後ウーリが登場する可能性もあります。 少なくとも、ロッド・レイス卿の回想に登場するグリシャは、「とちくるった」という表現がぴったりのような気もします。       ◎ヒストリアやレイス家は巨人化能力者ではない 現在のヒストリアが巨人化能力者ではないことがほぼ確定したと思われます。 ヒストリアが巨人化能力者なら、注射針を刺した時点で巨人化している可能性が高いからです。 (ここで言う巨人化能力者とは、自発的に巨人になれる能力を持つ者を指します) 巨人化のメカニズムはまだ判明していませんが、現在可能性があると考えられる巨人化の条件は以下の通り。-----------...
  • 第86話「あの日」考察(6)内通者フクロウと王の裏切り ※ネタバレ注意!!
    .../03 (火))で、レイス家を「フクロウ」にたとえています。   >キーワードは「人類」と「争い」である。 >しかも、片方が人類全体を消滅させられるほどの争いという事になる。 >作中において、ライナーたちは当初、壁内人類の全滅を狙って壁を破壊している。 >これは、壁内人類にとっての種族全体の運命をかけた争いである。   >では、現実の人類にとって最も深刻、かつ最大の”争い”とは何か? >私は人類最大の争いとは、「ネアンデルタール人とクロマニョン人の”人類”の座をかけた進化の争い」だったと考える。 >争いとは、現代のようにネアンデルタール人とクロマニョン人が国に分かれて戦争をするという意味ではなく、この場合は「どちらが淘汰され、どちらが生き残るか」という、生物の進化上の命題を指す。   >たとえば、フクロウの目のレイス家はネアンデルタール人の純血種、または最も濃い血筋。     私はロ...
  • グリシャがエレンに自分を食べさせた理由
    ...す。 ・グリシャやレイス家は壁のシステムの一部である ・グリシャやレイス家の巨人の力は、全ての壁が破壊されると自動的に発動してしまう ・発動を止めるには、巨人の力のディモーション(降格)が必要である         プロモーションとディモーション 私はすでに「104期=チェスの駒」という仮説(白と黒の謎(3) 104期=チェスの駒)を書いていますが、チェスにはプロモーション(promotion 昇進)というギミックがあります。 ポーンの駒はいちばん奥まで進むと、プロモーションによって、より強力な駒に変身することができます。 将棋で言えば「歩」が敵陣に入って「と金」に成るのと同じようなものです。     プロモーションやディモーションは、もともと会社や組織などの昇進・降格を意味します。 ゲームで言えば、上位のキャラにクラスチェンジするのがプロモーション、下位のキャラにクラスチェン...
  • カルラの”「叫び」の力”
    ...ここで思いだすのは、レイス家の巨人の力はレイス家の血を引く者でなければ「真の力」を発揮できないという設定である。 逆に言えば、レイス家の者であれば「真の力」は使える事になる。       12巻でエレンは、巨人に攻撃(食べる)目標を命令する能力を発揮したように見える。 この力は、作中でハンジ・ゾエなどによって「叫びの力」と呼称されている。 では、エレンはその力をどのように継承したのか?       可能性として考えられるのは、 (1)注射説:グリシャの注射から能力を継承した (2)グリシャ説:グリシャの所有するイェーガー家の巨人の力を、グリシャを食べて継承した (3)フリーダ説:グリシャに移動したフリーダのレイス家の巨人の力を、グリシャを食べて継承した などであるが、さらに考えているのは、 (4)カルラ説:カルラ・イーターに移動したカルラの力を、カルラ・イーターに接触して継承した (...
  • ロッド・レイス卿の巨人は┌(┌^o^)┐ホモォ...&エレンの正体 ※ネタバレ注意!!
    ...した。 この場合、「レイス家は、独裁者や戦争を起こした罪人を、自分たちの脳内に代々封印している、生きたパンドラの箱」です。 フリーダが、柵の外に出ようとしたヒストリアを異常な剣幕で叱ったのは、自分たちの脳内には独裁や虐殺、戦争を起こす原因となった犯罪者、つまり歴史上の王や皇帝、国家指導者たちが封印されており、彼らを自らの体と命を犠牲にして封印し続けるのが自分たちの贖罪(食材というシャレ)、かつ、聖なる義務だから。 たとえばレイス家は元ナチスで、その罪をあがなうためにヒットラーを封印する任務を引き受けている、というイメージです。 これならフリーダが「私たちは罪人」と言って涙を流す理由も分かります。 ただし、これは第二次世界大戦後の戦勝国、特にGHQの旧ソ連やチャイナなど共産主義国家・共産主義者の歴史観です。 そして講談社のマンガは『コータローまかりとおる!』の千葉流編のように、伝統的に...
  • ヒストリアはヒットラー? ※ネタバレ注意!!
    ...トラー復活に反対するレイス家がイェーガー家を襲い、その女王を食べてヒットラーの意識を奪った。   そして、今度は「ヒットラーを封印し続けるために」その意識を代々継承したのである。   それがレイス家である。   レイス家は奪った力で世界を再生した。   世界再生に伴って記憶されている人間も再生されるが、その精神は入れ替わる。   それはちょうど舞台劇が同じ脚本登場人物で何度も演じられていながら、演じる役者が次々に入れ替わるのに似ている。   レイス家の精神はイェーガー家に、イェーガー家の精神はグリシャに入った。   いわば、レイス家はイェーガー家の体を乗っ取ったのである。   そして、レイス家の当主が秘密を語らないのは、ヒットラーの存在を隠すため、ナチスの過去を隠すため、そして秘密を守る事でヒットラーを安全に封印し続けるためだった。     これなら「2つのレイス家襲撃事件」の謎も説...
  • 東洋人とは?
    ...になる予定だったが、レイス家が人類を生存させるために太陽化を止めている。 そのため、太陽を待ち望む他の星が凍結し、もう生存限界に達している。 巨人が太陽光で動く理由や、レイス家地下洞窟の謎の光る物質に関連するか。 ※謎の光る物質については別途考察。          
  • 第86話「あの日」考察(7)アッカーマンと「器」とミカサ母 ※ネタバレ注意!!
    ...たのは、エレンの中にレイス家の「巨人の力」が保存されていることである。『進撃の巨人』では、「巨人の力」(中身)と、「その力を宿す人」(器)が別なのだ。     レイス家の巨人の力は、レイス家の者にしか使えない。(ケニーが巨人になってエレンを食っても無駄) しかし、レイス家の「巨人の力」を、レイス家以外の人間の中に保存することは可能。 誰でも(?)「巨人の力」を保存できるが、使えるのは「その力専用の家系」だけ。     以上を踏まえて、私は86話の「八つの巨人を分けた家」に注目し、こう考えた。 これらの家の名前は、「器の名前」ではなく「中身の巨人の名前」である。アッカーマン(?)とは彼らが体内に宿す「巨人の力」の名前、またはその力を象徴するような”あだ名”である。     そして、前述のように「器」と「中身」は一致しなくてもよい。(一致すると巨人の力を使用可能になる)「東洋人の中にアッ...
  • 第67話「オルブド区外壁」考察
    ...。   だとすると、レイス家の継承者が真実を公表しないのも理解できます。 壁内人類は巨人のエサとして閉じ込められている存在だからです。 第1話の冒頭ナレーションのように、人類が「恐怖」や「屈辱」を感じるのも当然です。 要するに、寿司屋の店頭の水槽で泳ぐ魚と同じ運命が待っているわけです。         奇行種の方が正常? 上記のように、壁が巨人のために作られたものだと仮定します。 そうすると、ハンジ・ゾエの「奇行種」の説明が気になります。   ハンジ 「目標の巨人はより大勢の人間が密集する方へと吸い寄せられる・・・いわゆる「奇行種」」   少し話題から外れますが、当時、読者からは、このハンジの「奇行種」の説明は、従来の奇行種についての解釈と違うんじゃないのかという疑問が呈されました。 今までの作中の描写から、奇行種とは文字通り「通常と違う行動=奇行」をするタイプの巨人のことだと思わ...
  • アニ・レオンハートの謎
    ...変身したときの目が、レイス家の「継承者の目」にそっくり。(おそらく、鎧の巨人のデザインのように、アニメ版→漫画版でデザイン共通化)       ◎2巻第話「」でライナーたちが、コニーを助けた直後のアニのもとに駆け付け、「危なかったなアニ… 怪我をしなくてよかったぜ本当に・・・」というシーンがあるが、ほかの2人も怪我による巨人化を危惧したのかどうかについては疑問がある。 なぜなら、エレンの井戸の実験と地下道での巨人化失敗の例や、ライナーがウトガルド城で巨人にかまれても巨人化しなかったことから、巨人化は意志の力(目的意識)によってある程度コントロール可能と想像されるからだ(地上であること、日光や一定量の外気も必要条件の可能性あり)。 つまり、アニとライナーの性能が同じと仮定した場合、たとえアニが怪我をしても巨人化せずにすんだ可能性は高いと思われる。 だとすると、ライアーたちがここまでア...
  • マルコ・ボット
    ...を夢見た少年兵士。 レイス家の巨人の力でも記憶を失わない血筋の可能性あり。 記憶を持っているために、ライナーたちの正体に気付いたので殺害された? ↓ 偶然聞いたライナー達の会話から、その正体に気付いたので殺された。
  • メニュー
    ...sta Lenz) レイス家 コニー・スプリンガー (Connie Springer) サシャ・ブラウス (Sasha Blouse) マルコ・ボット ライナー・ブラウン (Reiner Braun) リヴァイのモデル ダリス・ザックレー ユミル 獣の巨人(猿巨人) 仮説 仮説(1)巨人=テラフォーマー説 仮説(2)巨人=遺伝子収集保存カプセル説 仮説(3)壁=新型巨人研究室説 仮説(4)壁=移民船説 仮説(5)壁のある世界=ミカサ説 仮説(6)巨人=卵細胞説 2014年12月09日 第63話「鎖」までの仮説 ライナーたち=漂流者、エレン=地図説     各話考察 1巻 第1話「二千年後の君へ」 12巻 第50話「叫び」 エレンとミカサ=「ユピテルとエウロペ(エウロペの略奪)」 15巻 第62話「罪」 2つのレイス家襲撃事件 第62話「罪」と第63話「鎖」の違い 16巻 第64話「歓...
  • 白と黒の謎 ネアンデルタール人とクロマニョン人の争い
    ...」と思われ、 (3)レイス家は巨人で壁の周囲を囲み、壁内人類を外界と隔離し、記憶を改竄する事で人類すべてを守る道を選び、 (4)なのに壁内人類はその争いの事実を知らない(忘却させられている) (5)そのため、壁内人類が事実を知る(思い出す)と、壁内人類が滅亡するような、あるいは人類滅亡より大変な事態が起きる と予想される。       また、「救い出す」というセリフのニュアンスから、 (1)ライナーたちにはこの争いを止める事はできず、 (2)ライナーたち自身も本当は嫌なのに争いに参加せざるを得ない事情があり、 (3)ライナーたちはこの争いを災厄や不幸なものだと考えており、 (4)しかも争いから「救出」する方法が存在し、(人類消滅、座標の奪取、など。壁教に関連あり)、 (5)クリスタを「争いに巻き込まれた被害者」であるかのように看做している (だから「救出」という表現になっている) な...
  • 巨人の役割とは?
    ...せざるを得なくなり、レイス家の作った「平和な世界」は消滅する。 いわば巨人の群で作った「エリコの壁」が、崩れてしまうのである。     ◎この世界は「猿の手」の作った世界 「猿の手」とは、必ず願いをかなえるが必ず不幸になる(大きな代償を払うことになる)アイテムの総称。およびそうしたパターンを利用した創作物。 たとえば、「息子のためにお金がほしいと願ったら、息子が交通事故で死んで高額の慰謝料が手に入った」、「子供の健康のために公害を無くすようコンピュータに指示したら、公害の原因である人間を皆殺しにした」など、一種のプログラミング・ミスやバグ、ヒューマン・エラーと見なすことができる。   巨人を生み出した存在は戦争のない平和な世界を望んだため、人類が壁の外に出たくても出れないように巨人で壁外を囲んだ。 壁を意図的に”陸の孤島”にして、他国への侵攻も、他国からの侵略も不可能にしたのである...
  • 第86話「あの日」考察(5) グリシャが巨人化できた理由(単なる思いつき) ※ネタバレ注意!!
    ...を保管する容器の役がレイス家だったのではないかとも疑っています。     87話の予想としては、たとえばグリシャやフェイが見たがった飛行船は、実はお金持ちではなく犯罪者を「楽園」に送る輸送機であり、妹のフェイが憧れた飛行船によって、兄のグリシャがパラディ島に送られる、という展開などは皮肉で面白いのではないかと思われます。   グリシャたち復権派が、すぐに巨人化されるのか、それとも何らかの展開を挟んで巨人化するのかは不明です。 巨人がうろついているのなら、マーレがパラディ島に港をつくるのは困難かも知れません。 港を作れないから、船ではなく飛行船で運ぶのではないかと想像します。 (その場合、飛行船ができる以前はどうしていたのか、また、なぜ飛行船で壁の上空まで行って偵察しないのか、偵察するだけでもフリッツ王が始祖の巨人の力を使うかも知れないと恐れているのか)   パラディ島上空に到達したら...
  • 吸血木と蚊
    ...・ド・レ RAIS=レイス家
  • アルミン・アルレルト (Armin Arlert)
    ...る演出がある。   レイス家や初代王と関わりがある?(ウーリの子ども?) ケニー・アッカーマン(黒)とウーリ・レイス(白)との関係と、エレン(黒)とアルミン(白)の関係は相似形の可能性あり。
  • 第65話「夢と呪い」考察 その2
    ...るから? だとすればレイス家と同じ。だから、子どもに失われた歴史を伝えなければ粛清の対象にならないのか? ・ケニー「その方がおもしろい」から「って・・・思ったんだがな・・・」へのコマ ・現在レイス家で進行中のシチュエーションは以前に一度、または何度も繰り返し発生していて、他の登場人物は入れ替わったり、同じ人物でも年を取らなかったりしているのに、ケニーだけがどんどん年を取っている? ・ロッドの弟のウーリがケニーを「引き入れた」→中央憲兵団だけでなく、ループに引き入れた? ・ウーリあるいはグリシャは中央憲兵団の団長? ・ケニーが上から降りてきたとき、ロッドがうんざりした顔でまったく慌てないのは、すでに経験済みだったから。ロッドはケニーの行動や話す内容を事前に知っており、またかと思って同じ返事をしている。 ・ケニーがエレンを傷つけた事だけは予想外? だから驚いている?   ・第64話のタ...
  • 元ネタ:『らんま1/2』
    ...と言っているから。 レイス家の子供に刷り込み(インプリンティング)を利用して自分を父親だと思い込ませた。 アニがアルミンを好きになったのも、結晶が卵であり、卵の中でアルミンを見たのでアルミンを親だと思った=ファザコンのアニはそれを恋愛感情と受け取っている。     適合者をユミルの泉に落とし、初代ユミルに変身させる。 初代ユミルの娘は北欧神話の現在過去未来を表す巨人族の3姉妹、長女ウルズ、次女ヴェルザンディ、三女スクルド?
  • 三重の壁と曹操の「望梅止渇」 ロッド・レイス卿が巨人になれない理由
    ...ってしまうから」 「レイス家は元ナチスで、罪を償うためにヒトラーの意識を自分の脳内に封印する役目を担っている」 「そのため、レイス家の歴代継承者は今の世界を絶対に変えない」 「ロッド・レイス卿が巨人になれない理由は、自分が巨人になって万が一巨人継承者を食べて人間に戻ったり、巨人の状態で殺されたらヒットラーの意識が肉体を”完全に支配”して復活してしまうから」       今の世界が悪い方向に進みだしたとき、「箱舟の針路」を元に戻すために舵を切る役目が、今回はヴィリー・タイバーとなった。 タイバーは壁に宣戦布告し、そのエネルギーで壁を起動させ、もう一度世界を再生させようとしているのかもしれない 不戦の契りとは、この虚構の「三重の壁」そのものだとも考えられます。                
  • ライナー・ブラウン (Reiner Braun)
    ...選ばれる。 これが、レイス家やイェーガー家の親食いであり、ライナーたちも自分の親兄弟や親戚を食べたと考えられる。   12巻第47話「子供達」で、ライナーが自分たちの事を「先の短い殺人鬼」と言ったのは、ライナーたちが壁内人類を大量に殺したという事だけではなく、親兄弟親戚を食べて巨人になり、巨人化する度に寿命を縮めて人よりも早く老化して死んでゆく人類戦士の道を自分で選んだ事を指した悲しい諧謔である。   熊。ゴリラ。 先住人類、または先住人類の作った人造人間。  
  • キース・シャーディスがウォール・マリア襲撃事件の真犯人
    ...みます。 壁内では、レイス家や王政と戦う勢力がいると仮定します。 ここではその勢力を、グリシャ・イェーガー達だとしましょう。   レイス家のみに使用できるとされる「この世界のすべてを創造するシステム」は、本来は別の目的に使用されるはずだった。 しかし、レイス家は「神を生み祈りを捧げ、平和な世界を作る」ため、王政は自分たちの権力を維持するため、そのシステムを不正使用している。   このままでは、この世界の本来の目的が果たせません。 フリーダの「罪人」という言葉から、この世界は罪人を罰するための地獄のような場所ではないかと思われます。 事実、ユミルも「もう直(じき) この壁の中が地獄になるのは避けられない」と、12巻第50話「叫び」でナレーションしています。 (私自身、とある神話から、壁内は地獄だという説も考えていました。SFでも流刑星は良く出てくる設定です) ただし、エレンが敵意を向...
  • 第121話「未来の記憶」 エレンの夢の中?
    ...と演出を書き換え、「レイス家が殺されない歴史(ルート)」を、「レイス家が殺される歴史(ルート)」に書き換えたわけです。     さて、ここでグリシャの語った「進撃の巨人」の能力に、別の解釈が可能であることが分かります。 端的に言えば、「進撃の巨人」の力とは歴史のシナリオと演出を書き換える能力です。 漫画では、あたかも「過去を改変した」ように描かれています。     しかし、タイトルは「未来の記憶」ですよね? そして、私の仮説のひとつ(というか全体図の一部)は「進撃の巨人の世界はエミュレーター」説です。     エミュレーターとは、本来は「機械を真似る機械」と言われ、実物とは違うが実物ソックリに動く機械のことです。 実物を使う寄りも簡単に、エミュレーターを使って様々な実験をすることが出来ます。 ちなみにゲーム機でエミュレーターと言えば、別の機械で実物のゲーム機と同じゲームを遊べるプログ...
  • キスと唾液(ヨダレ) ミカサとハンジは女王
    ...   黒服の伏線 レイス家を襲撃した犯人は黒い服を着ています。 黒い服はグリシャとエレン、そしてハンジ、そして最新の第115話「支え」(笹、塞(サエ)、サザエ、ブドウの支え=ニレの木)でも、イェレナたちマーレ反乱兵たちは共通の黒い服を着ています。       要するに、黒い服はイェレナたちにとってシンボル的な存在であり、同時に、黒い服を着ている人間が複数いるため、読者にはレイス家襲撃犯の正体が分かりにくくなっているのです。 私は、22巻第90(クレ、黒)話「壁の向こう側へ」で、エレンがヒストリアの手の甲にキスをしたときに見た記憶映像には、3つの可能性を考えています。   ①ヒストリアの記憶映像(ロッド・レイス卿やその中の誰かから感染した記憶。ヒストリアとの接触で口の粘膜を通じて発現) ②エレンの記憶映像(ヒストリアと口の粘膜を通じて接触したために、エレンが刺激されて発現) ③ハンジ...
  • 1巻 第1話「二千年後の君へ」
    ...シーナ内の教会にいるレイス家を襲撃しに行くのだと想像される。ただし、この映像には疑問や矛盾があり、断定はできない。詳細は各話考察を参照。 ミカサ「・・・エレンが・・・ 調査兵団に入りたいって・・・」 エレン「ミ・・・ミカサ!!言うなって」 カルラ「エレン!! 何を考えているの!? 壁の外に出た人類がどれだけ死んだか分かってるの!?」 ※カルラは「人類」という言葉を使っている。 エレン「わ・・・分かってるよ!!」 グリシャ「・・・・・・ エレン どうして外に出たいんだ?」 エレン「外の世界がどうなっているのか 何も知らずに一生壁の中で過ごすなんて嫌だ!! それに・・・ ここで誰も続く人がいなかったら 今までに死んだ人達の命が無駄になる!」 グリシャ「・・・そうか・・・ 船の時間だ そろそろ行くよ」 カルラ「ちょっと・・・あなた! エレンを説得して!!」 グリシャ「カルラ・・・ 人間の探...
  • 作中の世界の秘密
    ...実は塔が立っている レイス家の巨人の力は、記憶操作と同じように、認識を操作できる。 壁の中央には塔が立っているが、一部を除いて壁内人類には塔が見えない(認識できない)。   (4)塔の中 この世界は、巨大な塔の内部にあるフロアのひとつにすぎない。 塔は竹のようにいくつものフロアに分かれており、すべてのフロアに共通して同じ人間が生活している。 つまり、各フロアにエレンや、ミカサや、アルミン、その他の同一人物が同時に存在する。 各フロアには、それぞれ人間の歴史を再現した時代設定があり、塔の下に行くほど過去、塔の上に行くほど未来の設定になっている。 作中のエレンたちがいるフロアの時代設定は17~18世紀。(その下のフロアは16世紀より前、上のフロアは19世紀より後の設定) それぞれの時代設定は厳重に管理され、その時代に存在しない物を作ったり、使ってはいけない。 エレンたちは「”悪い人類”を...
  • コニーとサシャ 家畜の世界
    ...ノフ家の処刑は作中のレイス家殺害の元ネタのひとつと考えている。 私の読解では『進撃の巨人』の世界は現実世界のコピーまたは鏡映しである。     鏡はこの作品では重要な伏線のひとつである。     たとえば脳もこの作品の重要な伏線である。 アニメ第1期の後期EDで、ミカサが落とすクルミは、殻をむいた中身が脳に似ているため「ブレイン・ナッツ」と呼ばれ、食べると脳に良いとされる。 そこで、この2つの要素を結婚させて「ミラー・ニューロン」。 アルミンを逆さに読むと「ンミルア」であり、少し変化させると「ミラー」になる。     アルミンの場合「アラジン」でもあるので、『アラジンと魔法のランプ』も元ネタである。 アルミンが持っている貝は、記憶や思い出の象徴であると同時に、女性器、世界、そして魔法のランプを表現している。 この「貝を伏線に使用する」アイディアの元ネタは山口由貴の『シグルイ』である。...
  • グリシャ
    ...いできた連鎖を指す?レイス家でも同じシチュエーションが進行している?   分解されたある巨人の体を収集し、もと通り合体させて復活させようとしている? かつて強大な力を持っていた巨人をバラバラに分解して、いくつかの血筋の遺伝子に保存。 その血筋の巨人継承者を全員食べると、その巨人が復活できる。   王政嫌いのザックレーと、”真の王”襲撃者のグリシャが同一人物だと面白い。        
  • ライナーの「地下室だと・・・」の意味
    ...ナには地下街があり、レイス家の教会には地下空洞も存在するが、これはウォール・シーナの標高が高いからではないかと考えれらる。分かりやすく言うと、壁の内側の土地は「中央を頂点とする三角錐(あるいはピラミッド形)」なので、盛り上がった分だけ地下空洞が存在できる。 ②月の内側 内壁に壁があるので、地下は外=宇宙空間なので地下室はあり得ない。 ③他の惑星(木星や土星の衛星) 例えばエウロパに壁がある場合、地下には氷または海が存在すると考えられている。つまり地下を掘ると水が出て、壁全体が水没する危険があるのかもしれない。 ④他の惑星(木星や土星の衛星)の内側 ②月の内側に同じ。 ⑤ダイソン球で囲まれた惑星(人工惑星)。 他に「ダイソン球殻」「ダイソン殻」「ダイソン環天体」。 ⑥実験用のケースやフラスコの中 ⑦銀河障壁 壁のある場所だけでなく、太陽系を超えて銀河全体を鳥籠状態に囲まれて、外宇宙に出...
  • まだ誰も気づいていない伏線(1)名前に隠された秘密
    ...血統」という意味。 レイス家の巨人の力は「創造」。 ヒンドゥー教の三神一体論では、ブラフマーはシヴァ神が世界を破壊した後に、世界を再生・創造する力を持つ。           ミカサ・アッカーマン Mikasa Ackerman ミカサ=「かみさ」ま=神様 12巻でエレン・イェーガーの背に乗って逃げていることから、ヴィシュヌ神の可能性がある。 ヒンドゥー教の三神一体論では、ヴィシュヌ神は世界を維持する力を持つ。   「ミ」は大和言葉で、畏敬やあこがれを表す美称・尊称。 たとえば心(ココロ)に「ミ」を付けると御心(ミココロ)になる。 例:「神の御心は誰にも分からない」   ラテン語でCASA(カーサ)は「家、家庭、家族、家系、祖国」 ミカサ=御家=貴人や主君の家。   「ミカ」サ=「ミカ」ド=帝(みかど Emperor)?   「ミカ」サ=「エレ」ン=ミカエレ=ミカエル   アッカー...
  • ダリス・ザックレー
    ...          レイス家襲撃犯=「ロッド・レイス卿の回想の方に出てくる、フリーダを食べたグリシャそっくりの巨人能力者」である可能性がある。       名前の日本語表記はダリスだが、正確には「ダリウス(ダレイオス)」だろうと、私は考えている。 ダレイオスは、一般的にはアケメネス朝ペルシアの大王である。 大王の名前が付けられているため、壁の秘密に深く関わる人物である事が想像される(※)。 王政の一員から「奴隷の血」と呼ばれているため、かつての戦争で敗北し、奴隷となった壁の子孫または関係者である可能性がある。   (※)ロッド・レイス卿の長男ウルクリンも、古代メソポタミアのウルク朝が由来と思われる。 ちなみにウルクは、イラクという国名の由来となったとも言われている。 私は、いろんな王朝に由来する人々が壁の中に住んでおり、この世界にそれぞれの王朝の壁(国)があったと考えています。   ...
  • 第74話「作戦成功条件」 黒い液体と猿巨人の正体 ※ネタバレ注意
    ...フで死に、新世界ではレイス家のバックアップデータから再生される。そのため精子役の巨人に食べてもらえなかった人間は前の世界の記憶を持っていない。これが”記憶操作される大多数の単一民族”の正体である」 (壁内人類は太陽光の蓄電池であり、世界再生時にエネルギー原として巨人化され、消費される。世界再生後は巨人のまま放置され、太陽光を浴びて再び活動を始める) (※こちらの方が、15巻第61話「回答」で、ピクシス司令の「巨人が壁を破って来た際に人があまり残っていないようでは巨人に呆れられてしまうだろう」という発言に対し、王政の一人が皮肉そうに笑って言った「それだけは避けたいものだ」という発言も説明しやすい。たとえば、「王政はいずれレイス家がかろうじて入手した手段=精子役の巨人がウォール・シーナまでやってきて、自分たちを食べて新世界に連れて行ってくれる事を知っており、壁内人類が「巨人のエサとして...
  • 知性巨人の本体は注射の中身
    ...のかどうか、最初からレイス家を襲撃する予定だったのかどうかが問題)                    
  • 第81話「約束」までのメモ
    ...。 初代王の理想と、レイス家の管理と、王政の保身のために。   動きを封じれば、持久戦が可能になる。 蒸気=熱風で近づけないのだから、あちらから近づかざるを得ない状況を利用するのが常道。 超大型巨人が踏み出した瞬間の足の真下であれば、超大型巨人は自重で雷槍を踏まざるを得ない。 アンパン地雷による戦車の履帯破壊。 もちろん、雷槍を持っている人間は爆死する。 遠隔操作(遠くから紐を引く)ができれば生存可能。 前に書いた沖縄防衛戦における、米軍の”馬乗り攻撃”を地雷の遠隔操作で下から吹っ飛ばして撃退した事例を参照。   普通は足を狙うと思うが、まだ狙わない。 ロボットアニメファンとSFファンの理論闘争。 ガンダムなど巨大ロボット物が、なぜSFファンから批判されたかというと、巨大ロボットは足を破壊するだけで歩けなくなるのも大きな理由の一つ。(そもそもアニメや漫画に登場する二足歩行の巨大ロボ...
  • 第85話「地下室」考察(2)予測と結果 ※ネタバレ注意!!
    ...も言えます。 壁内のレイス家や王政は技術や文明の発展を抑制し、缶詰を作らせませんでした。 かれらは戦争を恐れ、戦争に繋がるものはすべて壁内から排除していたようにも見えます。 彼らの「理想」と「欲望」のために。 レイス家や王政のこうした戦争忌避の態度は、グリシャの目的にも密接な関係を持っているものと思えます。               以下、『第84話「白夜」 エルヴィンのうわごと ※ネタバレ注意!』(最終更新:2016/08/12)、『「エルヴィンのうわごと」から85話以降の展開を考察 ※ネタバレ注意』(最終更新:2016/08/28)での予測を検証。 ◎エルヴィンのうわごとの内容→ほぼ正解     『『進撃の巨人』の秘密(1) 「外国」が存在しない世界』(最終更新:2015/08/24)で予想した通り、少年のころのエルヴィンが、教室で教員である父に質問した内容は、「壁内以外の人...
  • 第一話「二千年後の君へ」 エレンの眠る木はニレの木
    ...」グリシャやエレンがレイス家の地下礼拝堂に行く展開に似ていますし、イザナギが妻イザナミを復活させるために黄泉の国に降りるが、見てはならないと禁じられた妻の醜い姿を見てしまい、怒ったイザナミに追われて三種のアイテムで追っ手を防ぎながら地上に逃げ帰るエピソードにそっくりです。           落ち葉は秋、そしてアキニレとハルニレ            
  • アッカーマン家の謎
    ...るのはイェーガー家とレイス家、そしてエルヴィン・スミスである。   エレンはミカサを助け、ミカサと家族になった。 レイス家はケニー・アッカーマンを部下にして、エレンと一緒にヒストリアを手に入れた。 エルヴィンはリヴァイ・アッカーマンを部下にして、エレンも自分の部下にした。 なんだかこの3つの関係は似ていないだろうか?   たとえばアッカーマン家は主人に使えるナイトや侍のような存在なのかもしれない。 アッカーマン家の人間は、主人を持った瞬間に、潜在能力を解放できるのかもしれない。   だとすると、エレンの「戦え」という命令でミカサが覚醒したように、ケニーやリヴァイも誰かに命令された時から覚醒したのかもしれない。 現在『進撃の巨人』の単行本についてくるOAD『悔いなき選択』で、エルヴィンとリヴァイの出会いが描かれているので、その中でリヴァイが覚醒した瞬間が描かれると思われる。 そのO...
  • ケニー・アッカーマンの声優を考える
    ...したと思われますし、レイス家の礼拝堂地下のシーンを見る限り、原作のケニーは50代後半から60歳そこそこというイメージだったので今回の配役は少々意外でしたが、アニメ版のキャラクターデザインならそれほど違和感はないと思います。 (地下でのケニーの老け込みをどう演じるか?) キャスティングはギャラも関係しますし(ベテラン声優が多いともう一本別にアニメが作れるくらいの費用が必要になる)、山路さんも最近出番が連続しているので、ちょうど役者としての”旬”だったという事もあると思います。     というか、最近のアニメは配役が妙に偏ることが多く、同じ役者が一時集中して登場し、一定の時期が過ぎるとあまり出演しなくなるという傾向があるように感じます。     また、私がケニー役の候補に入れていた屋良有作さんはロッド・レイス卿に配役されました。 こちらは原作の絵にもピッタリだと思います。 ロッド・レイス...
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