ゴブリンニュース > 140814_完成後は時空間を移動か

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巨大掲示板サイト・2ちゃんねるのオカルト板には、オカルトマニアたちの間でもそれなりの知名度を持つ場所が存在する。そこでは数々の怪異が語られ、それらのほぼすべてがまとめサイトに記録され蓄積されている。 そんな膨大な情報たちの中で、なんと&b(){渋谷のキングとかなり関連の深い恐れがある怪異}の資料が発見された。今回のゴブリンニュースはその引用を注釈付きで記載し、渋谷のキングの正体に迫っていく。 &color(lightseagreen){(引用元:http://syarecowa.moo.jp/138/11.html)} >中学時代の部活の顧問の先生の体験談。 >先生が子供の頃、良く緑色の小さいおじさんが目の前に現れたそうだ。 &b(){緑色のおじさん}。既にまさかと思うものもいるはずだ。 #ref(http://art9.photozou.jp/pub/111/3115111/photo/207321796_org.v1407411888.jpg) そう。ゴブリンウイルスに感染してしまった第一人者とされる、渋谷のキング。彼は感染による症状が進行した結果、全身が緑色になってしまったという。そして、緑色のゴブリンと化した彼について語る者たちは、みな彼の体の大きさに関して「小柄である」と言及している。もしかすれば、緑色の小さいおじさんとは彼のことを指しているのではないだろうか。 >家族と食事をしているときにも現れて、先生が家族に「緑色のおじさん」がいることを訴えても、みんな信じてくれなかった。 そしておそらく、自分以外の家族には緑色のおじさんを認識することができなかった。これも渋谷のキングと共通する点ではないだろうか。 以前、リア充斉藤らが東越谷9丁目へ渋谷のキングに関する取材のため向かった際、公園で遊ぶ子供たちは渋谷のキングの存在について「この辺にはもういないのではないか」と言及している。これは他に近辺で取材を受けた人たちの証言とも一致するものがある。 しかし、事実として彼は公園から目と鼻の先の家に今なお住んでいる。これはつい最近の9丁目公園で行われたリア充斉藤による取材における警官の発言からしても揺るぎのない事実だと言える。 つまり、渋谷のキングにはその存在を認識できる人間と認識できない人間がいるのではないだろうか。認識できる人間というのは、紛れもなく彼の過疎配信を閲覧していた我々であろう。我々はネットを介すことで彼の存在を認識することができたのだ。そして、それ以外の人々、インターネットを介さずして彼と近い場所に居合わせていた近隣住民たちは、彼の存在を認識することができなかったのである。ただし、警官たちは電話を介すことで、辛うじて渋谷のキングの存在を音声のみ認識できていたのかもしれない。 >唯一おばあちゃんだけは信じてくれて「あっちさいけ!出てけ!」と先生を緑色のおじさんからかばってくれたそうです。 >なぜおばあちゃんが先生の話を信じてくれたかというと、おばあちゃんも小さい頃に緑色のおじさんを見たことがあったからです。 なんと、この体験談の語り手である中学教師の少年時代からさらに時間を遡ると、彼の祖母もかつて小さい頃にこの「緑色のおじさん」を認識していたというのである。 >おばあちゃんは子供の頃体調を崩して寝込んでいました。そして変な夢を見たそうです。 >夢の中では、辺り一面原色の色で、おばあちゃんは原色の川を船に乗って流れていたそうです。 「緑色のおじさん」は病に弱る彼女の精神世界を通し、彼女に干渉したとでもいうのだろうか。 >すると、川の中から緑色のおじさんが出てきておばあちゃんにお茶を差し出します。 >「のめ、のめ、のめ」 なんと、「緑色のおじさん」は川の中から彼女に「&b(){お茶}」を差し出し、あろうことか執拗にそれを飲むように勧めたのである。 緑色のおじさんが持つお茶…。渋谷のキングの配信を見ていたリスナーたちには心当たりがあるはずである。渋谷のキングは配信中で何度も「&b(){昆布茶}」(通称・ゴブ茶)を飲み、その良さを語り続けていたからだ。 故に、緑色のゴブリンおじさんが少女に勧めていたのは昆布茶(ゴブ茶)である可能性が極めて高いと言えるのである。但し、相手は少女(「おばあちゃん」というのは語り手の中学教師から見た家族構成上の呼称に過ぎない)、しかも病に弱り俎上の魚となっている。自宅から公園に向けて監視カメラを設置するなどといった奇行からロリコン疑惑も極めて高い渋谷のキング。彼がそこへつけ込まないはずなどないだろう。恐らく、その昆布茶には何らかの怪しい細工がされていたに違いない。一番に想像できるのは睡眠薬の類ではないだろうか。 そして、緑色のおじさんは昆布茶を少女に勧めるに際し、「のめ」という言葉を連呼することしかできなかった。これは、ゴブリンウイルスによる知能退行作用が原因だろうか。しかし、純一文学を参照しても、そこに登場する渋谷のキングは基本的に言語能力が不十分であることが多い。もしかすれば、これが渋谷のキングの本来の知能なのかもしれない。 >おばあちゃんはそのときとても喉が渇いていて、そのお茶に手を伸ばしました。 >でも頭の中で「飲んではいけない!」という声が響きます。 生存本能からか、もしくは緑のおじさんに対する嫌悪感からか。幼き頃の祖母は昆布茶に仕込まれた「それ」を察知し、緑のおじさんの言葉のままに昆布茶を飲むことを躊躇した。 >おばあちゃんは手を滑らしてお茶をこぼすと、緑色のおじさんは恨めしそうな顔をして川に沈んで行ったそうです 更に、祖母は半ば故意に昆布茶をこぼした。これによって、不慮の事故に見せかけて緑色のおじさんの申し出を拒否し、喉の渇いた自分に対して昆布茶の摂取を諦めさせたのである。彼女は病に弱りながらも、堅実な対応をしたように見える。 そして、緑色のおじさんは恨めしそうな顔で消え失せた。つまり、企みが失敗に終わったために無念な感情を顔に出してしまっていたのであろう。渋谷のキングそのものを連想させるようになんとも間抜けなおじさんである。 もしかすれば、緑色のロリコンおじさんは少女を「餌食」にすることが本来からの目的だったのかもしれない。この怪異遭遇者の一人である中学教師の性別が明かされていない以上、この教師も女性である可能性がある。そして、この人物が緑のおじさんに遭遇したのは子供の頃。やはり「緑のおじさん」は少女を狙っていたこととなる。目の前に現れるだけで何もしなかったのは、恐らく祖母のように弱るのを待っていたのだろうか。そして、何もしない緑のおじさんを祖母が追い払おうとしたのは、やはり祖母もそれを知っていたからなのだろう。 気になるのが、この出来事が起きた日時である。この体験談が2ちゃんねる上に投稿されたのは2006年8月末。この時点でもおよそ8年前と、既にかなり過去のことだが、この体験談は投稿者が中学生だった頃に部活の顧問教師から語られたのものである。そして、教師がこれを体験したのも子供の頃、更に昔となる。更にあろうことか、彼の祖母が小さい頃にこの「緑のおじさん」と遭遇しているのである。どれだけ昔から「緑のおじさん」は存在していたのだろうか。 そして、深緑のゴブリンと化した渋谷のキング。彼はそもそも何者なのだろうか。一説によれば、これは現在のものではなく、彼の「完成後」の姿、つまり未来のものであるという(今は亡き純一文学出版による動画作品に同様のものがある)。 そして、完成後の渋谷のキングゴブリンがこの「緑のおじさん」と同一だとすれば、渋谷のキング完成後の出来事に関してまた一つ鮮明な予想が成されてしまったこととなる。 そう。&color(red){&b(){「完成」後の渋谷のキングは時空間を自在に移動できる。}}だから深緑のゴブリンと化して、中学教師の小さかった頃、そして中学教師の祖母が小さかった頃も、彼女らの前に出現することができたのである。渋谷のキングが「完成」すると何が起こってしまうか、という議題に関して、「9丁目に血の雨が降るかもしれない」と語る者がかつていたが、前述の仮説が正しければ「9丁目に血の雨が降る」どころではない。かつてニコニコ生放送を荒らしまわっていた渋谷のキングが、今度は&b(){時空間を荒らしまわる}こととなってしまう。 閑話休題、[[8月12日に9丁目で女子高生に対して下半身を露出する男性が出現した>>http://anan.phpapps.jp/archives/1176]]らしいが、渋谷のキングが既に露出狂という名の&b(){リアル妖怪}に化してなどはいないだろうか。とにもかくにも悪い事態になってほしくない。
巨大掲示板サイト・2ちゃんねるのオカルト板には、オカルトマニアたちの間でもそれなりの知名度を持つ場所が存在する。そこでは数々の怪異が語られ、それらのほぼすべてがまとめサイトに記録され蓄積されている。 そんな膨大な情報たちの中で、なんと&b(){渋谷のキングとかなり関連の深い恐れがある怪異}の資料が発見された。今回のゴブリンニュースはその引用を注釈付きで記載し、渋谷のキングの正体に迫っていく。 &color(lightseagreen){(引用元:http://syarecowa.moo.jp/138/11.html)} >中学時代の部活の顧問の先生の体験談。 >先生が子供の頃、良く緑色の小さいおじさんが目の前に現れたそうだ。 &b(){緑色のおじさん}。既にまさかと思うものもいるはずだ。 #ref(http://art9.photozou.jp/pub/111/3115111/photo/207321796_org.v1407411888.jpg) そう。ゴブリンウイルスに感染してしまった第一人者とされる、渋谷のキング。彼は感染による症状が進行した結果、全身が緑色になってしまったという。そして、緑色のゴブリンと化した彼について語る者たちは、みな彼の体の大きさに関して「小柄である」と言及している。もしかすれば、緑色の小さいおじさんとは彼のことを指しているのではないだろうか。 >家族と食事をしているときにも現れて、先生が家族に「緑色のおじさん」がいることを訴えても、みんな信じてくれなかった。 そしておそらく、自分以外の家族には緑色のおじさんを認識することができなかった。これも渋谷のキングと共通する点ではないだろうか。 以前、リア充斉藤らが東越谷9丁目へ渋谷のキングに関する取材のため向かった際、公園で遊ぶ子供たちは渋谷のキングの存在について「この辺にはもういないのではないか」と言及している。これは他に近辺で取材を受けた人たちの証言とも一致するものがある。 しかし、事実として彼は公園から目と鼻の先の家に今なお住んでいる。これはつい最近の9丁目公園で行われたリア充斉藤による取材における警官の発言からしても揺るぎのない事実だと言える。 つまり、渋谷のキングにはその存在を認識できる人間と認識できない人間がいるのではないだろうか。認識できる人間というのは、紛れもなく彼の過疎配信を閲覧していた我々であろう。我々はネットを介すことで彼の存在を認識することができたのだ。そして、それ以外の人々、インターネットを介さずして彼と近い場所に居合わせていた近隣住民たちは、彼の存在を認識することができなかったのである。ただし、警官たちは電話を介すことで、辛うじて渋谷のキングの存在を音声のみ認識できていたのかもしれない。 >唯一おばあちゃんだけは信じてくれて「あっちさいけ!出てけ!」と先生を緑色のおじさんからかばってくれたそうです。 >なぜおばあちゃんが先生の話を信じてくれたかというと、おばあちゃんも小さい頃に緑色のおじさんを見たことがあったからです。 なんと、この体験談の語り手である中学教師の少年時代からさらに時間を遡ると、彼の祖母もかつて小さい頃にこの「緑色のおじさん」を認識していたというのである。 >おばあちゃんは子供の頃体調を崩して寝込んでいました。そして変な夢を見たそうです。 >夢の中では、辺り一面原色の色で、おばあちゃんは原色の川を船に乗って流れていたそうです。 「緑色のおじさん」は病に弱る彼女の精神世界を通し、彼女に干渉したとでもいうのだろうか。 >すると、川の中から緑色のおじさんが出てきておばあちゃんにお茶を差し出します。 >「のめ、のめ、のめ」 なんと、「緑色のおじさん」は川の中から彼女に「&b(){お茶}」を差し出し、あろうことか執拗にそれを飲むように勧めたのである。 緑色のおじさんが持つお茶…。渋谷のキングの配信を見ていたリスナーたちには心当たりがあるはずである。渋谷のキングは配信中で何度も「&b(){昆布茶}」(通称・ゴブ茶)を飲み、その良さを語り続けていたからだ。 故に、緑色のゴブリンおじさんが少女に勧めていたのは昆布茶(ゴブ茶)である可能性が極めて高いと言えるのである。但し、相手は少女(「おばあちゃん」というのは語り手の中学教師から見た家族構成上の呼称に過ぎない)、しかも病に弱り俎上の魚となっている。自宅から公園に向けて監視カメラを設置するなどといった奇行からロリコン疑惑も極めて高い渋谷のキング。彼がそこへつけ込まないはずなどないだろう。恐らく、その昆布茶には何らかの怪しい細工がされていたに違いない。一番に想像できるのは睡眠薬の類ではないだろうか。 そして、緑色のおじさんは昆布茶を少女に勧めるに際し、「のめ」という言葉を連呼することしかできなかった。これは、ゴブリンウイルスによる知能退行作用が原因だろうか。しかし、純一文学を参照しても、そこに登場する渋谷のキングは基本的に言語能力が不十分であることが多い。もしかすれば、これが渋谷のキングの本来の知能なのかもしれない。 >おばあちゃんはそのときとても喉が渇いていて、そのお茶に手を伸ばしました。 >でも頭の中で「飲んではいけない!」という声が響きます。 生存本能からか、もしくは緑のおじさんに対する嫌悪感からか。幼き頃の祖母は昆布茶に仕込まれた「それ」を察知し、緑のおじさんの言葉のままに昆布茶を飲むことを躊躇した。 >おばあちゃんは手を滑らしてお茶をこぼすと、緑色のおじさんは恨めしそうな顔をして川に沈んで行ったそうです 更に、祖母は半ば故意に昆布茶をこぼした。これによって、不慮の事故に見せかけて緑色のおじさんの申し出を拒否し、喉の渇いた自分に対して昆布茶の摂取を諦めさせたのである。彼女は病に弱りながらも、堅実な対応をしたように見える。 そして、緑色のおじさんは恨めしそうな顔で消え失せた。つまり、企みが失敗に終わったために無念な感情を顔に出してしまっていたのであろう。渋谷のキングそのものを連想させるようになんとも間抜けなおじさんである。 もしかすれば、緑色のロリコンおじさんは少女を「餌食」にすることが本来からの目的だったのかもしれない。この怪異遭遇者の一人である中学教師の性別が明かされていない以上、この教師も女性である可能性がある。そして、この人物が緑のおじさんに遭遇したのは子供の頃。やはり「緑のおじさん」は少女を狙っていたこととなる。目の前に現れるだけで何もしなかったのは、恐らく祖母のように弱るのを待っていたのだろうか。そして、何もしない緑のおじさんを祖母が追い払おうとしたのは、やはり祖母もそれを知っていたからなのだろう。 気になるのが、この出来事が起きた日時である。この体験談が2ちゃんねる上に投稿されたのは2006年8月末。この時点でもおよそ8年前と、既にかなり過去のことだが、この体験談は投稿者が中学生だった頃に部活の顧問教師から語られたのものである。そして、教師がこれを体験したのも子供の頃、更に昔となる。更にあろうことか、彼の祖母が小さい頃にこの「緑のおじさん」と遭遇しているのである。どれだけ昔から「緑のおじさん」は存在していたのだろうか。 そして、深緑のゴブリンと化した渋谷のキング。彼はそもそも何者なのだろうか。一説によれば、これは現在のものではなく、彼の「完成後」の姿、つまり未来のものであるという(今は亡き純一文学出版による動画作品に同様のものがある)。 そして、完成後の渋谷のキングゴブリンがこの「緑のおじさん」と同一だとすれば、渋谷のキング完成後の出来事に関してまた一つ鮮明な予想が成されてしまったこととなる。 そう。&color(red){&b(){「完成」後の渋谷のキングは時空間を自在に移動できる。}}だから深緑のゴブリンと化して、中学教師の小さかった頃、そして中学教師の祖母が小さかった頃も、彼女らの前に出現することができたのである。渋谷のキングが「完成」すると何が起こってしまうか、という議題に関して、「9丁目に血の雨が降るかもしれない」と語る者がかつていたが、前述の仮説が正しければ「9丁目に血の雨が降る」どころではない。かつてニコニコ生放送を荒らしまわっていた渋谷のキングが、今度は&b(){時空間を荒らしまわる}こととなってしまう。 閑話休題、[[8月12日に9丁目で女子高生に対して下半身を露出する男性が出現した>>http://anan.phpapps.jp/archives/1176]]らしいが、渋谷のキングが既に露出狂という名の&b(){リアル妖怪}に化してなどはいないだろうか。兎にも角にもこれ以上悪い事態にはなってほしくない。

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