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対クロスアクシャ対策室『サトウさん家』

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siika

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部品構造


  • 大部品: 対クロスアクシャ対策室『サトウさん家』 RD:46 評価値:9
    • 大部品: 設立経緯 RD:4 評価値:3
      • 部品: 発端
      • 部品: テロや紛争に巻き込まれた人々
      • 部品: 協力者をさらに増やす
      • 部品: 勧誘活動10年
    • 部品: 概要
    • 部品: 理念
    • 大部品: 役職 RD:6 評価値:4
      • 大部品: 鈴藤(室長版) RD:2 評価値:1
        • 部品: 対策室室長
        • 部品: 第七世界人
      • 部品: 機関員
      • 部品: NOC
      • 部品: エージェント
      • 部品: 実働部隊
    • 部品: 工作員訓練6年
    • 部品: 組織形態
    • 部品: 制服
    • 大部品: 活動内容 RD:12 評価値:6
      • 部品: 暗殺
      • 部品: 獲得行為
      • 部品: ハニートラップ
      • 部品: 浸透工作
      • 部品: 考えること
      • 大部品: 情報収集の手段 RD:6 評価値:4
        • 部品: 公開資料
        • 部品: 人間
        • 部品: 画像
        • 部品: 電波、電子信号
        • 部品: 化学
        • 部品: 他機関との協力
      • 部品: カウンターヒューミント
    • 大部品: 技術 RD:4 評価値:3
      • 部品: 変装
      • 部品: 監視カメラ避け
      • 部品: 表情を消す
      • 部品: 爆発物処理
    • 部品: 単独行動
    • 大部品: 保有施設 RD:2 評価値:1
      • 部品: サロン・ド・M
      • 部品: セーフハウス
    • 大部品: 所持品 RD:3 評価値:2
      • 部品: 基本的な考え方
      • 部品: オモチャの銃
      • 部品: キレイな携帯電話
    • 部品: 思想チェック
    • 部品: 共通鍵暗号方式
    • 大部品: 人員の確保 RD:5 評価値:3
      • 部品: 人事管理部
      • 部品: 学生の青田刈り
      • 部品: 孤児の引き取り
      • 部品: 失業者の勧誘
      • 部品: 親と子
    • 大部品: 活動資金 RD:2 評価値:1
      • 部品: 個人蓄財の禁止
      • 部品: 宰相府からの資金援助



部品定義


部品: 発端

何もないところから組織が生まれることはない。そこには様々な事情が絡み合い、生まれてくる。ことの始まりは鈴藤がクロスアクシャ憎しで組織設立を目指しはじめたことによる。

部品: テロや紛争に巻き込まれた人々

鈴藤はまず世界中で起きているテロや紛争などに巻き込まれた被害者や遺族のもとを訪ねた。そこで復讐心や怒りのはけ口を求める人に裏で暗躍するクロスアクシャの存在を教え、協力を求めて基盤となる人材と資金を集めた。

部品: 協力者をさらに増やす

鈴藤の説得で協力してくれることになった人にも世界中の被害者のもとをまわり説得を試みるよう依頼し、加速度的に協力者を増やしていくようにした。

部品: 勧誘活動10年

鈴藤が活動可能となってから10年間は組織の基盤固めを優先として、本格的な活動は行わず、人材と資金調達に専念することとした。初期資金はおもにクロスアクシャを憎む人々の私財を運用する。

部品: 概要

クロスアクシャを根絶するために活動することを目的とした組織。帝國、共和国を問わず各国で起きた事件を調査し関与が認められた場合は徹底排除する。

部品: 理念

「ニューワールドに何事もないのが一番いい、そのためならどんなことでもする」どこかで聞いたことのあるそんな言葉を標榜して活動する。事件が起きる前に潰すのが最善であると彼らは知っている。

部品: 対策室室長

対クロスアクシャ対策室における長の立場を持つ。ただしその事実を知る者は機関員以上の一部幹部のみであり、暗殺の対象になる可能性を極力排除している。

部品: 第七世界人

不老であることを生かして組織の長として活動している。頂点の意思決定がブレないことは組織としての軸がブレないことでもある。

部品: 機関員

機関員は情報機関の職員であり、特殊な訓練を受けた後で多くは外交官や駐在武官として外国に赴任する。外交官として赴任すると、外交特権で逮捕や荷物の検閲が免れる。治外法権の大使館を拠点とすることで、暗号で情報を本部とやりとりできる。

部品: NOC

ノンオフィシャルカバー。ビジネスマン、ジャーナリスト、学者といった民間人に成りすまして「非公式に」外国に赴任する機関員もおり、この種の機関員のことを指す言葉である。

部品: エージェント

もっとも数が多い役職。機関員の望む情報、資料、物資などを直接獲得したり、その仲介をなす。移民を多く送り出している国では移民のネットワークを利用する事もある。また危険を伴う任務が多く、敵に捕らわれたら長期間の拘束や処刑される場合がある。

部品: 実働部隊

おもに戦闘を生業とする役職。銃火器等の扱いに精通しており、情報収集のために活動するのが主任務となる組織内において出番は多くないが、実力行使が必要な場面では頼りになる存在。

部品: 工作員訓練6年

基本的には親が子に訓練を行う。格闘術や刃物を使った戦闘訓練を含め、薬物知識、機械操作、情報収集のための対人訓練なども行う。ただしマニュアルはなく、常に自分で考えて自分で行動することが求められる。

部品: 組織形態

トップとして室長が存在するものの、通常の組織と異なり、トップがいなくても動く、マフィアやギャングに近い特徴を持つ。非ピラミッド型(くもの巣型)の組織形態を採用している。幹部にはそれぞれ同等の権力を与えられ、それ故、組織としての方針は議論を通じて民主的に決定される。このようなリスク・ヘッジにより、組織内の実力者に欠損が生じても、すぐさま代替する適任者が据えられ、組織全体への損失を軽微に抑えられる、というメリットがある。

部品: 制服

定められた制服というものは存在せず「その場に適した馴染む服装」であることが推奨される。潜入がおもな活動である彼らは目立つことを極力嫌がる。

部品: 暗殺

主に政治的、宗教的または実利的な理由により、要人殺害を密かに計画・立案し、不意打ちを狙って実行する殺人行為(謀殺)のこと。一般人が行えば犯罪であるが、機関が工作員に命じて実行する例は存在する。

部品: 獲得行為

赴任国の重要情報に近づきやすい人間に近づき、協力者として運営し、赴任国に関する情報収集を行うこと。機関員が獲得工作を行う際には協力者にしたい人物に接近し、身分を明かした上で獲得するケースが多い。

部品: ハニートラップ

異性の機関員が恋愛感情につけ込む手法のこと。稀に金銭が利用される場合もある。対象を誘惑し、性的関係を利用して懐柔するか、これを相手の弱みとして脅迫し機密情報を要求する諜報活動のこと。

部品: 浸透工作

一般的な情報活動の戦術のひとつ。対象個人や組織に親しげに接近し、チラシをもらう、興味があるそぶりを見せる、話を聞く、会合に参加する、また組織の仕事を手伝うなどで信用を得る。その過程で得た情報をすべて報告することが任務となる。

部品: 考えること

スパイの仕事の半分は考えることである。情報は加工しなければ意味がないし、どう加工するかはよく考えないと失敗する。また人生は短く、敵は多い。効率的に考えることはとても重要。

部品: 公開資料

新聞・雑誌・テレビ・ラジオなどのメディアを継続的にチェックしたうえで、書籍・公刊資料を集めて情報を得る手法。英語では「オシント」と呼ばれる。諜報活動の9割以上はこのオシントによるものとされる。

部品: 人間

人間を介した情報収集の方法。有識者から話を聞いたり、重要な情報に接触できる人間を協力者として獲得・運営し、そこから情報を入手する。英語では「ヒューミント」と呼ぶ。

部品: 画像

偵察機などによって撮影された画像や映像を継続的に分析する事で情報を得る手法。英語では「イミント」などと呼ぶ。また写真撮影による情報収集についてもこれに含まれる。

部品: 電波、電子信号

通信や電子信号を傍受する事で情報を得る方法。英語では「シギント」などと呼ばれる。電話や無線などの通信を傍受して暗号解読(本文が分らなくとも交信(トラフィック)解析だけで手がかりになり得る)を行うなどもこれに含まれる。

部品: 化学

赤外線や放射能、空気中の核物質といった科学的な変化をとらえる事で情報を収集する方法。英語で「マジント」と呼ばれる。核実験の探知など、主に軍事諜報に用いられる。

部品: 他機関との協力

利害関係を同じくするインテリジェンス機関が相互に協力すること。英語では「コリント」と呼ばれる。友好国のあいだでは相互に「リエゾン」と呼ばれる連絡要員を派遣している場合があり、定期的に情報交換を行っている。

部品: カウンターヒューミント

カウンター・ヒューミントは組織内において、敵のスパイまたは二重スパイとして活動するヒューミントの源泉の発見、または敵のヒューミントの源泉となりそうな個人の発見の双方を扱う。人が裏切るのはMICE、すなわち金、イデオロギー、妥協または脅迫、欲求による。これらに対処するのがカウンターヒューミントである。

部品: 変装

ダイエット薬を使用して油の吸収を押さえ、体重を変更する。さらに体内に埋め込んだ変形可能素材を使って顔の輪郭、目じりの位置を変える。そののちにメイク素材で肌の色を変えていく。これだけで北国人から南国人までさまざまな変装が可能になる。

部品: 監視カメラ避け

大量の衣服を購入し、それを場所ごとに着替える、だけ。監視カメラは即応性が低いこともあり、これだけでも追跡が非常に困難になる。少々奇異の目で見られるが、特に問題はない。

部品: 表情を消す

感情を悟られないようにする技術。人間は微細な表情から無意識に情報を得ており、これを隠すことができれば対人関係で優位に立てる。またこれを意識的に操作することで相手に意図した印象を与えることができる。

部品: 爆発物処理

現代において特定の目的を持って設置された、あるいは過去の戦争において使用されたり遺棄されたりした不発弾などの爆発性危険物を、解体、爆破、溶解、海洋投棄等の手段をもって無害化する行為のこと。おもに犯罪者の設置した爆弾の処理がメインとなる。

部品: 単独行動

工作員は基本的に横のつながりを持たない。必要に応じてチームを組むことはあるが、基本的には独力での行動が基本となる。これはなにかあった場合の損害がもっとも少なくなるからである。

部品: サロン・ド・M

詩歌藩国にある鈴藤がオーナーとして経営するサロン。国内外の特殊性癖の持ち主が集まる秘密の会員制クラブだが、地下に対クロスアクシャ対策室の本部があり、日夜情報の集積と解析が行われている。

部品: セーフハウス

活動の拠点となる場所。世界各国にある空き家を利用している。一度使用した場所は相手に知られる危険性を考えて通常、二度使用することはなく、常に転々と移動することになる。

部品: 基本的な考え方

工作員であることを示す証拠とならないよう、怪しまれる物品は極力持ち歩かない。活動に必要なものは適宜調達するのが基本となる。あえて所持品としてあげるのであれば、調達経路こそ持ち物であると言える。そのうえで多く使用されるものを以下に記す。

部品: オモチャの銃

3Dプリンターを利用して作る丈夫な樹脂製の拳銃。見た目はともかくとしてリボルバー6連発で10ヤードまでの命中率は市販の拳銃と遜色ない実包はガバメントのものを使用する。

部品: キレイな携帯電話

OSとアプリケーション的に掃除がされた携帯電話。スパイウェアなどが入らないよう許可されたアプリケーション以外は入れることができない。

部品: 思想チェック

組織に反抗的な意思を持つ者や、敵対組織(主にクロスアクシャ)からの干渉を受けている者などを排除するためのもの。

部品: 共通鍵暗号方式

ネットワークの秘匿性を守る為に「共通鍵暗号方式」を採用しており、メンバー各自が指定した公開媒体(新聞・雑誌等)から鍵を取得する為、偽造は不可能である。但し、公開されているのでメンバー以外が鍵を取得することも可能であるというデメリットも持つ。

部品: 人事管理部

おもに人材の確保が仕事となる部署。ルートは様々だが人員を採用し、適正をかんがみて各部署へ配属する。ただし機密保持のため配属後に書類などで情報を残すことはない。

部品: 学生の青田刈り

若者は常に誰かにそそのかされるものである。個ではなく、公に生きる。そういった希望を持つ者はけして少なくない。そういった「世界を守る」という心を持った者をリクルーティングする場合もある。

部品: 孤児の引き取り

どのような経緯でなったかを問わず、孤児を引き取り工作員として育成し運用する。幼少時から教育することで思想的にも問題ない人材が確保できる。

部品: 失業者の勧誘

能力があっても職がないという人間はどこにでもいる。こういったあぶれた人間を勧誘、教育して運用する。この際、本人に罪の意識を感じさせないほうが望ましい。

部品: 親と子

生物学的な意味の親子ではない。スパイには親と子がおり、たいてい親が指示や金銭を渡し、必要に応じて訓練も行う。医療機関をおさえるのも親である。親が頭脳であり子が手足となる。

部品: 個人蓄財の禁止

サトウ家は営利団体ではない。給料は支給されるが、それさえも個人情報抹消のために捨てることもありえる。組織の活動によってえられた資金は組織運営にのみ使用することとし、個人での蓄財は厳禁とする。

部品: 宰相府からの資金援助

宰相との話し合いにより宰相府より活動資金の援助を受けることになっている。これにより活動の不自由がなくなり、また不審な資金の流入を防ぐ。



提出書式


 大部品: 対クロスアクシャ対策室『サトウさん家』 RD:46 評価値:9
 -大部品: 設立経緯 RD:4 評価値:3
 --部品: 発端
 --部品: テロや紛争に巻き込まれた人々
 --部品: 協力者をさらに増やす
 --部品: 勧誘活動10年
 -部品: 概要
 -部品: 理念
 -大部品: 役職 RD:6 評価値:4
 --大部品: 鈴藤(室長版) RD:2 評価値:1
 ---部品: 対策室室長
 ---部品: 第七世界人
 --部品: 機関員
 --部品: NOC
 --部品: エージェント
 --部品: 実働部隊
 -部品: 工作員訓練6年
 -部品: 組織形態
 -部品: 制服
 -大部品: 活動内容 RD:12 評価値:6
 --部品: 暗殺
 --部品: 獲得行為
 --部品: ハニートラップ
 --部品: 浸透工作
 --部品: 考えること
 --大部品: 情報収集の手段 RD:6 評価値:4
 ---部品: 公開資料
 ---部品: 人間
 ---部品: 画像
 ---部品: 電波、電子信号
 ---部品: 化学
 ---部品: 他機関との協力
 --部品: カウンターヒューミント
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 --部品: 変装
 --部品: 監視カメラ避け
 --部品: 表情を消す
 --部品: 爆発物処理
 -部品: 単独行動
 -大部品: 保有施設 RD:2 評価値:1
 --部品: サロン・ド・M
 --部品: セーフハウス
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 --部品: 基本的な考え方
 --部品: オモチャの銃
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 -部品: 思想チェック
 -部品: 共通鍵暗号方式
 -大部品: 人員の確保 RD:5 評価値:3
 --部品: 人事管理部
 --部品: 学生の青田刈り
 --部品: 孤児の引き取り
 --部品: 失業者の勧誘
 --部品: 親と子
 -大部品: 活動資金 RD:2 評価値:1
 --部品: 個人蓄財の禁止
 --部品: 宰相府からの資金援助
 
 
 部品: 発端
 何もないところから組織が生まれることはない。そこには様々な事情が絡み合い、生まれてくる。ことの始まりは鈴藤がクロスアクシャ憎しで組織設立を目指しはじめたことによる。
 
 部品: テロや紛争に巻き込まれた人々
 鈴藤はまず世界中で起きているテロや紛争などに巻き込まれた被害者や遺族のもとを訪ねた。そこで復讐心や怒りのはけ口を求める人に裏で暗躍するクロスアクシャの存在を教え、協力を求めて基盤となる人材と資金を集めた。
 
 部品: 協力者をさらに増やす
 鈴藤の説得で協力してくれることになった人にも世界中の被害者のもとをまわり説得を試みるよう依頼し、加速度的に協力者を増やしていくようにした。
 
 部品: 勧誘活動10年
 鈴藤が活動可能となってから10年間は組織の基盤固めを優先として、本格的な活動は行わず、人材と資金調達に専念することとした。初期資金はおもにクロスアクシャを憎む人々の私財を運用する。
 
 部品: 概要
 クロスアクシャを根絶するために活動することを目的とした組織。帝國、共和国を問わず各国で起きた事件を調査し関与が認められた場合は徹底排除する。
 
 部品: 理念
 「ニューワールドに何事もないのが一番いい、そのためならどんなことでもする」どこかで聞いたことのあるそんな言葉を標榜して活動する。事件が起きる前に潰すのが最善であると彼らは知っている。
 
 部品: 対策室室長
 対クロスアクシャ対策室における長の立場を持つ。ただしその事実を知る者は機関員以上の一部幹部のみであり、暗殺の対象になる可能性を極力排除している。
 
 部品: 第七世界人
 不老であることを生かして組織の長として活動している。頂点の意思決定がブレないことは組織としての軸がブレないことでもある。
 
 部品: 機関員
 機関員は情報機関の職員であり、特殊な訓練を受けた後で多くは外交官や駐在武官として外国に赴任する。外交官として赴任すると、外交特権で逮捕や荷物の検閲が免れる。治外法権の大使館を拠点とすることで、暗号で情報を本部とやりとりできる。
 
 部品: NOC
 ノンオフィシャルカバー。ビジネスマン、ジャーナリスト、学者といった民間人に成りすまして「非公式に」外国に赴任する機関員もおり、この種の機関員のことを指す言葉である。
 
 部品: エージェント
 もっとも数が多い役職。機関員の望む情報、資料、物資などを直接獲得したり、その仲介をなす。移民を多く送り出している国では移民のネットワークを利用する事もある。また危険を伴う任務が多く、敵に捕らわれたら長期間の拘束や処刑される場合がある。
 
 部品: 実働部隊
 おもに戦闘を生業とする役職。銃火器等の扱いに精通しており、情報収集のために活動するのが主任務となる組織内において出番は多くないが、実力行使が必要な場面では頼りになる存在。
 
 部品: 工作員訓練6年
 基本的には親が子に訓練を行う。格闘術や刃物を使った戦闘訓練を含め、薬物知識、機械操作、情報収集のための対人訓練なども行う。ただしマニュアルはなく、常に自分で考えて自分で行動することが求められる。
 
 部品: 組織形態
 トップとして室長が存在するものの、通常の組織と異なり、トップがいなくても動く、マフィアやギャングに近い特徴を持つ。非ピラミッド型(くもの巣型)の組織形態を採用している。幹部にはそれぞれ同等の権力を与えられ、それ故、組織としての方針は議論を通じて民主的に決定される。このようなリスク・ヘッジにより、組織内の実力者に欠損が生じても、すぐさま代替する適任者が据えられ、組織全体への損失を軽微に抑えられる、というメリットがある。
 
 部品: 制服
 定められた制服というものは存在せず「その場に適した馴染む服装」であることが推奨される。潜入がおもな活動である彼らは目立つことを極力嫌がる。
 
 部品: 暗殺
 主に政治的、宗教的または実利的な理由により、要人殺害を密かに計画・立案し、不意打ちを狙って実行する殺人行為(謀殺)のこと。一般人が行えば犯罪であるが、機関が工作員に命じて実行する例は存在する。
 
 部品: 獲得行為
 赴任国の重要情報に近づきやすい人間に近づき、協力者として運営し、赴任国に関する情報収集を行うこと。機関員が獲得工作を行う際には協力者にしたい人物に接近し、身分を明かした上で獲得するケースが多い。
 
 部品: ハニートラップ
 異性の機関員が恋愛感情につけ込む手法のこと。稀に金銭が利用される場合もある。対象を誘惑し、性的関係を利用して懐柔するか、これを相手の弱みとして脅迫し機密情報を要求する諜報活動のこと。
 
 部品: 浸透工作
 一般的な情報活動の戦術のひとつ。対象個人や組織に親しげに接近し、チラシをもらう、興味があるそぶりを見せる、話を聞く、会合に参加する、また組織の仕事を手伝うなどで信用を得る。その過程で得た情報をすべて報告することが任務となる。
 
 部品: 考えること
 スパイの仕事の半分は考えることである。情報は加工しなければ意味がないし、どう加工するかはよく考えないと失敗する。また人生は短く、敵は多い。効率的に考えることはとても重要。
 
 部品: 公開資料
 新聞・雑誌・テレビ・ラジオなどのメディアを継続的にチェックしたうえで、書籍・公刊資料を集めて情報を得る手法。英語では「オシント」と呼ばれる。諜報活動の9割以上はこのオシントによるものとされる。
 
 部品: 人間
 人間を介した情報収集の方法。有識者から話を聞いたり、重要な情報に接触できる人間を協力者として獲得・運営し、そこから情報を入手する。英語では「ヒューミント」と呼ぶ。
 
 部品: 画像
 偵察機などによって撮影された画像や映像を継続的に分析する事で情報を得る手法。英語では「イミント」などと呼ぶ。また写真撮影による情報収集についてもこれに含まれる。
 
 部品: 電波、電子信号
 通信や電子信号を傍受する事で情報を得る方法。英語では「シギント」などと呼ばれる。電話や無線などの通信を傍受して暗号解読(本文が分らなくとも交信(トラフィック)解析だけで手がかりになり得る)を行うなどもこれに含まれる。
 
 部品: 化学
 赤外線や放射能、空気中の核物質といった科学的な変化をとらえる事で情報を収集する方法。英語で「マジント」と呼ばれる。核実験の探知など、主に軍事諜報に用いられる。 
 
 部品: 他機関との協力
 利害関係を同じくするインテリジェンス機関が相互に協力すること。英語では「コリント」と呼ばれる。友好国のあいだでは相互に「リエゾン」と呼ばれる連絡要員を派遣している場合があり、定期的に情報交換を行っている。
 
 部品: カウンターヒューミント
 カウンター・ヒューミントは組織内において、敵のスパイまたは二重スパイとして活動するヒューミントの源泉の発見、または敵のヒューミントの源泉となりそうな個人の発見の双方を扱う。人が裏切るのはMICE、すなわち金、イデオロギー、妥協または脅迫、欲求による。これらに対処するのがカウンターヒューミントである。
 
 部品: 変装
 ダイエット薬を使用して油の吸収を押さえ、体重を変更する。さらに体内に埋め込んだ変形可能素材を使って顔の輪郭、目じりの位置を変える。そののちにメイク素材で肌の色を変えていく。これだけで北国人から南国人までさまざまな変装が可能になる。
 
 部品: 監視カメラ避け
 大量の衣服を購入し、それを場所ごとに着替える、だけ。監視カメラは即応性が低いこともあり、これだけでも追跡が非常に困難になる。少々奇異の目で見られるが、特に問題はない。
 
 部品: 表情を消す
 感情を悟られないようにする技術。人間は微細な表情から無意識に情報を得ており、これを隠すことができれば対人関係で優位に立てる。またこれを意識的に操作することで相手に意図した印象を与えることができる。
 
 部品: 爆発物処理
 現代において特定の目的を持って設置された、あるいは過去の戦争において使用されたり遺棄されたりした不発弾などの爆発性危険物を、解体、爆破、溶解、海洋投棄等の手段をもって無害化する行為のこと。おもに犯罪者の設置した爆弾の処理がメインとなる。
 
 部品: 単独行動
 工作員は基本的に横のつながりを持たない。必要に応じてチームを組むことはあるが、基本的には独力での行動が基本となる。これはなにかあった場合の損害がもっとも少なくなるからである。
 
 部品: サロン・ド・M
 詩歌藩国にある鈴藤がオーナーとして経営するサロン。国内外の特殊性癖の持ち主が集まる秘密の会員制クラブだが、地下に対クロスアクシャ対策室の本部があり、日夜情報の集積と解析が行われている。
 
 部品: セーフハウス
 活動の拠点となる場所。世界各国にある空き家を利用している。一度使用した場所は相手に知られる危険性を考えて通常、二度使用することはなく、常に転々と移動することになる。
 
 部品: 基本的な考え方
 工作員であることを示す証拠とならないよう、怪しまれる物品は極力持ち歩かない。活動に必要なものは適宜調達するのが基本となる。あえて所持品としてあげるのであれば、調達経路こそ持ち物であると言える。そのうえで多く使用されるものを以下に記す。
 
 部品: オモチャの銃
 3Dプリンターを利用して作る丈夫な樹脂製の拳銃。見た目はともかくとしてリボルバー6連発で10ヤードまでの命中率は市販の拳銃と遜色ない実包はガバメントのものを使用する。
 
 部品: キレイな携帯電話
 OSとアプリケーション的に掃除がされた携帯電話。スパイウェアなどが入らないよう許可されたアプリケーション以外は入れることができない。
 
 部品: 思想チェック
 組織に反抗的な意思を持つ者や、敵対組織(主にクロスアクシャ)からの干渉を受けている者などを排除するためのもの。
 
 部品: 共通鍵暗号方式
 ネットワークの秘匿性を守る為に「共通鍵暗号方式」を採用しており、メンバー各自が指定した公開媒体(新聞・雑誌等)から鍵を取得する為、偽造は不可能である。但し、公開されているのでメンバー以外が鍵を取得することも可能であるというデメリットも持つ。
 
 部品: 人事管理部
 おもに人材の確保が仕事となる部署。ルートは様々だが人員を採用し、適正をかんがみて各部署へ配属する。ただし機密保持のため配属後に書類などで情報を残すことはない。
 
 部品: 学生の青田刈り
 若者は常に誰かにそそのかされるものである。個ではなく、公に生きる。そういった希望を持つ者はけして少なくない。そういった「世界を守る」という心を持った者をリクルーティングする場合もある。
 
 部品: 孤児の引き取り
 どのような経緯でなったかを問わず、孤児を引き取り工作員として育成し運用する。幼少時から教育することで思想的にも問題ない人材が確保できる。
 
 部品: 失業者の勧誘
 能力があっても職がないという人間はどこにでもいる。こういったあぶれた人間を勧誘、教育して運用する。この際、本人に罪の意識を感じさせないほうが望ましい。
 
 部品: 親と子
 生物学的な意味の親子ではない。スパイには親と子がおり、たいてい親が指示や金銭を渡し、必要に応じて訓練も行う。医療機関をおさえるのも親である。親が頭脳であり子が手足となる。
 
 部品: 個人蓄財の禁止
 サトウ家は営利団体ではない。給料は支給されるが、それさえも個人情報抹消のために捨てることもありえる。組織の活動によってえられた資金は組織運営にのみ使用することとし、個人での蓄財は厳禁とする。
 
 部品: 宰相府からの資金援助
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         "title": "概要",
         "description": "クロスアクシャを根絶するために活動することを目的とした組織。帝國、共和国を問わず各国で起きた事件を調査し関与が認められた場合は徹底排除する。",
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       {
         "title": "理念",
         "description": "「ニューワールドに何事もないのが一番いい、そのためならどんなことでもする」どこかで聞いたことのあるそんな言葉を標榜して活動する。事件が起きる前に潰すのが最善であると彼らは知っている。",
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       {
         "title": "役職",
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           {
             "title": "鈴藤(室長版)",
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               {
                 "title": "対策室室長",
                 "description": "対クロスアクシャ対策室における長の立場を持つ。ただしその事実を知る者は機関員以上の一部幹部のみであり、暗殺の対象になる可能性を極力排除している。",
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               {
                 "title": "第七世界人",
                 "description": "不老であることを生かして組織の長として活動している。頂点の意思決定がブレないことは組織としての軸がブレないことでもある。",
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           {
             "title": "機関員",
             "description": "機関員は情報機関の職員であり、特殊な訓練を受けた後で多くは外交官や駐在武官として外国に赴任する。外交官として赴任すると、外交特権で逮捕や荷物の検閲が免れる。治外法権の大使館を拠点とすることで、暗号で情報を本部とやりとりできる。",
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           {
             "title": "NOC",
             "description": "ノンオフィシャルカバー。ビジネスマン、ジャーナリスト、学者といった民間人に成りすまして「非公式に」外国に赴任する機関員もおり、この種の機関員のことを指す言葉である。",
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           {
             "title": "エージェント",
             "description": "もっとも数が多い役職。機関員の望む情報、資料、物資などを直接獲得したり、その仲介をなす。移民を多く送り出している国では移民のネットワークを利用する事もある。また危険を伴う任務が多く、敵に捕らわれたら長期間の拘束や処刑される場合がある。",
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           {
             "title": "実働部隊",
             "description": "おもに戦闘を生業とする役職。銃火器等の扱いに精通しており、情報収集のために活動するのが主任務となる組織内において出番は多くないが、実力行使が必要な場面では頼りになる存在。",
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       },
       {
         "title": "工作員訓練6年",
         "description": "基本的には親が子に訓練を行う。格闘術や刃物を使った戦闘訓練を含め、薬物知識、機械操作、情報収集のための対人訓練なども行う。ただしマニュアルはなく、常に自分で考えて自分で行動することが求められる。",
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       },
       {
         "title": "組織形態",
         "description": "トップとして室長が存在するものの、通常の組織と異なり、トップがいなくても動く、マフィアやギャングに近い特徴を持つ。非ピラミッド型(くもの巣型)の組織形態を採用している。幹部にはそれぞれ同等の権力を与えられ、それ故、組織としての方針は議論を通じて民主的に決定される。このようなリスク・ヘッジにより、組織内の実力者に欠損が生じても、すぐさま代替する適任者が据えられ、組織全体への損失を軽微に抑えられる、というメリットがある。",
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       },
       {
         "title": "制服",
         "description": "定められた制服というものは存在せず「その場に適した馴染む服装」であることが推奨される。潜入がおもな活動である彼らは目立つことを極力嫌がる。",
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       {
         "title": "活動内容",
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           {
             "title": "暗殺",
             "description": "主に政治的、宗教的または実利的な理由により、要人殺害を密かに計画・立案し、不意打ちを狙って実行する殺人行為(謀殺)のこと。一般人が行えば犯罪であるが、機関が工作員に命じて実行する例は存在する。",
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           {
             "title": "獲得行為",
             "description": "赴任国の重要情報に近づきやすい人間に近づき、協力者として運営し、赴任国に関する情報収集を行うこと。機関員が獲得工作を行う際には協力者にしたい人物に接近し、身分を明かした上で獲得するケースが多い。",
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           {
             "title": "ハニートラップ",
             "description": "異性の機関員が恋愛感情につけ込む手法のこと。稀に金銭が利用される場合もある。対象を誘惑し、性的関係を利用して懐柔するか、これを相手の弱みとして脅迫し機密情報を要求する諜報活動のこと。",
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           {
             "title": "浸透工作",
             "description": "一般的な情報活動の戦術のひとつ。対象個人や組織に親しげに接近し、チラシをもらう、興味があるそぶりを見せる、話を聞く、会合に参加する、また組織の仕事を手伝うなどで信用を得る。その過程で得た情報をすべて報告することが任務となる。",
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           {
             "title": "考えること",
             "description": "スパイの仕事の半分は考えることである。情報は加工しなければ意味がないし、どう加工するかはよく考えないと失敗する。また人生は短く、敵は多い。効率的に考えることはとても重要。",
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           {
             "title": "情報収集の手段",
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               {
                 "title": "公開資料",
                 "description": "新聞・雑誌・テレビ・ラジオなどのメディアを継続的にチェックしたうえで、書籍・公刊資料を集めて情報を得る手法。英語では「オシント」と呼ばれる。諜報活動の9割以上はこのオシントによるものとされる。",
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               {
                 "title": "人間",
                 "description": "人間を介した情報収集の方法。有識者から話を聞いたり、重要な情報に接触できる人間を協力者として獲得・運営し、そこから情報を入手する。英語では「ヒューミント」と呼ぶ。",
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               {
                 "title": "画像",
                 "description": "偵察機などによって撮影された画像や映像を継続的に分析する事で情報を得る手法。英語では「イミント」などと呼ぶ。また写真撮影による情報収集についてもこれに含まれる。",
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               {
                 "title": "電波、電子信号",
                 "description": "通信や電子信号を傍受する事で情報を得る方法。英語では「シギント」などと呼ばれる。電話や無線などの通信を傍受して暗号解読(本文が分らなくとも交信(トラフィック)解析だけで手がかりになり得る)を行うなどもこれに含まれる。",
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               {
                 "title": "化学",
                 "description": "赤外線や放射能、空気中の核物質といった科学的な変化をとらえる事で情報を収集する方法。英語で「マジント」と呼ばれる。核実験の探知など、主に軍事諜報に用いられる。 ",
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               {
                 "title": "他機関との協力",
                 "description": "利害関係を同じくするインテリジェンス機関が相互に協力すること。英語では「コリント」と呼ばれる。友好国のあいだでは相互に「リエゾン」と呼ばれる連絡要員を派遣している場合があり、定期的に情報交換を行っている。",
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           {
             "title": "カウンターヒューミント",
             "description": "カウンター・ヒューミントは組織内において、敵のスパイまたは二重スパイとして活動するヒューミントの源泉の発見、または敵のヒューミントの源泉となりそうな個人の発見の双方を扱う。人が裏切るのはMICE、すなわち金、イデオロギー、妥協または脅迫、欲求による。これらに対処するのがカウンターヒューミントである。",
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       {
         "title": "技術",
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           {
             "title": "変装",
             "description": "ダイエット薬を使用して油の吸収を押さえ、体重を変更する。さらに体内に埋め込んだ変形可能素材を使って顔の輪郭、目じりの位置を変える。そののちにメイク素材で肌の色を変えていく。これだけで北国人から南国人までさまざまな変装が可能になる。",
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           {
             "title": "監視カメラ避け",
             "description": "大量の衣服を購入し、それを場所ごとに着替える、だけ。監視カメラは即応性が低いこともあり、これだけでも追跡が非常に困難になる。少々奇異の目で見られるが、特に問題はない。",
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           {
             "title": "表情を消す",
             "description": "感情を悟られないようにする技術。人間は微細な表情から無意識に情報を得ており、これを隠すことができれば対人関係で優位に立てる。またこれを意識的に操作することで相手に意図した印象を与えることができる。",
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           {
             "title": "爆発物処理",
             "description": "現代において特定の目的を持って設置された、あるいは過去の戦争において使用されたり遺棄されたりした不発弾などの爆発性危険物を、解体、爆破、溶解、海洋投棄等の手段をもって無害化する行為のこと。おもに犯罪者の設置した爆弾の処理がメインとなる。",
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       {
         "title": "単独行動",
         "description": "工作員は基本的に横のつながりを持たない。必要に応じてチームを組むことはあるが、基本的には独力での行動が基本となる。これはなにかあった場合の損害がもっとも少なくなるからである。",
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       {
         "title": "保有施設",
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           {
             "title": "サロン・ド・M",
             "description": "詩歌藩国にある鈴藤がオーナーとして経営するサロン。国内外の特殊性癖の持ち主が集まる秘密の会員制クラブだが、地下に対クロスアクシャ対策室の本部があり、日夜情報の集積と解析が行われている。",
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           {
             "title": "セーフハウス",
             "description": "活動の拠点となる場所。世界各国にある空き家を利用している。一度使用した場所は相手に知られる危険性を考えて通常、二度使用することはなく、常に転々と移動することになる。",
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       {
         "title": "所持品",
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           {
             "title": "基本的な考え方",
             "description": "工作員であることを示す証拠とならないよう、怪しまれる物品は極力持ち歩かない。活動に必要なものは適宜調達するのが基本となる。あえて所持品としてあげるのであれば、調達経路こそ持ち物であると言える。そのうえで多く使用されるものを以下に記す。",
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           {
             "title": "オモチャの銃",
             "description": "3Dプリンターを利用して作る丈夫な樹脂製の拳銃。見た目はともかくとしてリボルバー6連発で10ヤードまでの命中率は市販の拳銃と遜色ない実包はガバメントのものを使用する。",
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           {
             "title": "キレイな携帯電話",
             "description": "OSとアプリケーション的に掃除がされた携帯電話。スパイウェアなどが入らないよう許可されたアプリケーション以外は入れることができない。",
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       {
         "title": "思想チェック",
         "description": "組織に反抗的な意思を持つ者や、敵対組織(主にクロスアクシャ)からの干渉を受けている者などを排除するためのもの。",
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       {
         "title": "共通鍵暗号方式",
         "description": "ネットワークの秘匿性を守る為に「共通鍵暗号方式」を採用しており、メンバー各自が指定した公開媒体(新聞・雑誌等)から鍵を取得する為、偽造は不可能である。但し、公開されているのでメンバー以外が鍵を取得することも可能であるというデメリットも持つ。",
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       {
         "title": "人員の確保",
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           {
             "title": "人事管理部",
             "description": "おもに人材の確保が仕事となる部署。ルートは様々だが人員を採用し、適正をかんがみて各部署へ配属する。ただし機密保持のため配属後に書類などで情報を残すことはない。",
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           {
             "title": "学生の青田刈り",
             "description": "若者は常に誰かにそそのかされるものである。個ではなく、公に生きる。そういった希望を持つ者はけして少なくない。そういった「世界を守る」という心を持った者をリクルーティングする場合もある。",
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           {
             "title": "孤児の引き取り",
             "description": "どのような経緯でなったかを問わず、孤児を引き取り工作員として育成し運用する。幼少時から教育することで思想的にも問題ない人材が確保できる。",
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           {
             "title": "失業者の勧誘",
             "description": "能力があっても職がないという人間はどこにでもいる。こういったあぶれた人間を勧誘、教育して運用する。この際、本人に罪の意識を感じさせないほうが望ましい。",
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           {
             "title": "親と子",
             "description": "生物学的な意味の親子ではない。スパイには親と子がおり、たいてい親が指示や金銭を渡し、必要に応じて訓練も行う。医療機関をおさえるのも親である。親が頭脳であり子が手足となる。",
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         "title": "活動資金",
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           {
             "title": "個人蓄財の禁止",
             "description": "サトウ家は営利団体ではない。給料は支給されるが、それさえも個人情報抹消のために捨てることもありえる。組織の活動によってえられた資金は組織運営にのみ使用することとし、個人での蓄財は厳禁とする。",
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           {
             "title": "宰相府からの資金援助",
             "description": "宰相との話し合いにより宰相府より活動資金の援助を受けることになっている。これにより活動の不自由がなくなり、また不審な資金の流入を防ぐ。",
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