巨神ゴーグ(作品)

「巨神ゴーグ(作品)」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

巨神ゴーグ(作品) - (2015/09/14 (月) 20:14:42) のソース

&bold(){編集の前に[[参戦作品]]でガイドラインを読んでから編集してください。ガイドライン違反の内容は削除対象となります。}

#contents
*概要
1984年に放映されたTVアニメ。数々の作品の監督、デザイン、作画を担当してきた有名アニメーター・安彦良和が、
上記に加え原作やメカデザイン、レイアウトに及ぶまで製作を勤めたのが本作である。
スポンサーの関係で放送開始が半年遅れた(2クールアニメなのに)という事情があり、番組開始時には既に最終話の製作に取りかかっていたという逸話がある。
その事情から作画監督は僅か二話分を除き全て安彦氏本人が勤め、知らない人に見せてもTV放送したアニメとは信じてもらえないほどの超クオリティ作画になっている。
タイトルの表記は巨神だが読みはジャイアントで「ジャイアント ゴーグ」が正式なタイトル。
スパロボでは初参戦だが、ガオガイガー、ライジンオーとは他のゲームで幾度も共演を見せている。

*ストーリー
父であり研究者でもある田神博士の遺言に従い、田神悠宇はニューヨークのDr.ウェイブに会いに行く。
そこで悠宇は父の研究していたオウストラル新島が、過去海底に沈み、今また急浮上したという奇妙な事実と
巨大企業GAILによる殺人すら厭わない島の隠蔽、研究の妨害がある事を知る。
状況に流されつつも確かな意志で島に向かった悠宇は、あるロボットと出会う事になる。

*登場人物
**田神 悠宇
-主人公である13才の中学一年生男子。父の遺した手紙を切欠に、オウストラル島の謎に迫る旅に身を投じる。
--身体能力が高く、原作の一話にして死線を数度乗り越えているがスパロボでは端折られてるので、ロッドが忍者の子孫君といってもなんのことだが状態。

**ドリス・ウェイブ
-ヒロイン。ソバカスが特徴の14才の少女。
-今回そんなに目立たないが、原作で問題が起こるのは七割方彼女のせいというトラブルメーカーかつわがままガール。

**トム・ウェイブ
-ドリスの兄で田神博士の生徒。オウストラル島の研究をしている。
--ムードメーカーというか、ギャグ要員。
-アルゴスが居なければ四回くらい死んでる。

**アルゴス
-ウェイブ兄弟の飼い犬。生身での戦闘力が高いグレート・デン。
-犬とは思えないほどの知能の高さを持ち、大抵の指示には素直に従ううえ、ボートまで操縦する。
--動物のお医者さんのチョビみたいなやつ。

**船長
-Dr.ウェイブの友人。命を狙われる友人達を救うため彼らに協力する。
--生身での戦闘力が非常に高い謎の人物。
-実は[[ある人物>http://www9.atwiki.jp/srwbx/pages/29.html#id_07225ebd]]のモデルになった男。外観についてもわざわざ原作者からのリクエストでデザインされたという経緯を持つ。

**アロイ
-オウストラル旧島の現地民の少年。血の気の多い性格。
--原作ではキャリア・ビーグルの機銃手を担当していたが、スパロボBXではお休み。

**サラ
-オウストラル旧島の現地民の少女。世話焼き少女。

**トメニク
-オウストラル旧島ゲリラのメンバー。行動派の中核としてキャリア・ビークルで戦場に乗り込む。

**ロッド・バルボア
-GAIL総帥「ロイ・バルボア」の息子。父からオウストラル新島の事を任され、悠宇達を付け狙う。
-声が声だからなのか、今作ではやたらとシャアな言い回しをする。

**ベーム
-オウストラル島駐在のGAIL部隊を指揮する軍人。ロッドとは馬の合う関係。

**レイディ・リンクス
-犯罪組織「クーガー・コネクション」の頭領。ロッドの元恋人だった。
--袖付きとの協力関係に始まり、異世界で暗躍するという異例の大活躍をする。

**GAIL兵士
-GAILの一般兵にしてBXの島田兵枠。
--中盤には元ジオン軍人で、戦車やヘリを手土産に残党軍に出戻った兵士も登場。

**ゼノン
-ゴーグの本来の主。劇中では未来に向けた命令をゴーグに与え、亡骸がゴーグの左胸に遺されていた。
--本作ではエルドランやゼウス神たちとかつて共に戦ったという設定がついた。

**マノン
-オウストラル新島の地下にて悠宇と出遭った謎の男。ゴーグのルーツに関して深い関わりを持っている、厳格な人物。

*登場機体
**ゴーグ
-自立稼動する巨大ロボ。非常に頑強だが、内臓武器を持たず、基本的には体躯を生かした強力な格闘、および怪力を生かしての岩等の投げ付けが武器。
-原作では装甲に継ぎ目がなく、関節部分ですら非稼働時は硬化する。更にどんな攻撃を受けても、損傷するどころか揺らぎすらしないという無類の頑丈さを誇っていた。
-初期値(機体ボーナス込み)で装甲値2100。ちなみにUXではデモンベインとSKLが装甲値1700、セミラスボスのアヴァターラが2000だった。当然、改造やエースボーナスで更に装甲が増加する。
--実に武器使いの荒い戦闘アニメーションだが、原作において「武器を捨てた」事に起因している…と考えられなくもないか。&br()なお、パンチで相手を貫通するという描写自体はちゃんと劇中で披露している。

**キャリア・ビーグル
-GAILの新型戦車。悠宇達が手に入れ移動手段として使用する。水陸両用なのはれっきとした原作再現。
-地形適応が陸Sなのだが、運動性がゴーグ並なのでバンバン当たるし、GAILの戦車やヘリの方が強かったりする。

**ダイノソア
-GAILの所有する4足歩行の作業機械。OPで毎回ゴーグに倒されてしまう。
--スパロボではヘリや戦車が活躍するのにこっちは登場回数が少ない。

**GAIL戦闘ヘリ
-GAILの所有する戦闘ヘリ。正式名はAH-100RS ガンシップ。
--形式番号の頭のAHは米軍の攻撃ヘリの型式番号に付けられるもの。AH-64アパッチなどが有名。
-GAILとの戦闘では一般兵が乗って大量に出てくるほか、支社長のロッドも乗ってくる。所詮ヘリなので、魔神や最新鋭のバルキリーが揃う自軍であればカトンボ([[コイツ>http://www9.atwiki.jp/srwbx/pages/35.html#id_bb8f586d]]にあらず。%%あとそこのエルドランと勉君は座ってなさい%%)の如く落とせる…
--''…と思ったら大間違い''。ヘリ故にサイズがS、地形適応も空Sなので回避能力がとんでもなく高い。ロッド機に至っては''HP20000越え+オールキャンセラ―持ち''。もはやヘリの皮を被った別の何かであり、プレイヤーからは「''GAIL脅威のメカニズム''」と呼ばれ恐れられている。&br()%%過去作で言えば、サルファのバクゥ辺りか%%
--当然ヘリなのだから宇宙適応はCと低い(寧ろ宇宙適応なしで当然なくらいだが…)&br()…のだが、恐ろしいことに味方の補助があれば''宇宙空間ですら平然と飛び回る。''あの、それはヘリという名前で別物の何かなのでは…&br()また、ロッド機にはこっそり召喚攻撃までついている。

**GAIL戦車
-GAILの所有する戦車。正式名はメルカバ93型 エスクワィアー。
-戦闘ヘリ同様、サイズSと陸の地形適応Sに加え射程もそこそこある。ベーム仕様の脅威のメカニズム搭載機(味方になると召喚攻撃つき)も登場。

**クラゲ型メカ
-オウストラル島沿岸に出没する、クラゲのようなフォルムを持った怪物。島の要所への侵入者を見境なく排除しようとする。
-その性質上、スパロボ初参戦となる今作でも第三軍としての登場が多い。

**ラブル・ガーディアン
-オウストラル新島に多数眠っていた巨大人型ロボット。ゴーグに似たフォルムと、ゴーグが持っていない携行型のレーザー砲を持つ。
-劇中では中盤以降地上に多数現れ、現行兵器では歯が立たない強さでGAILタウンへと迫っていった。
--首元が弱点であり、本作でも特殊台詞でそれがわかる。

**マノン・ガーディアン
-マノンが乗り込む、ゴーグと瓜二つのシルエットを持つ、二門のレーザー砲を備えた巨大ロボ。この機体も劇中においては頑強であった。
-ゴーグと対を成す、紫色のカラーリングと、無感情さと厳つさを演出する装甲のデザインが特徴的。
--劇中ではオウストラルの秘密に迫るあまり、マノンの怒りを買ってしまったGAIL部隊に対して容赦のない掃討戦を行っている。