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詐欺飛び - (2011/05/25 (水) 04:24:23) のソース
#contents() ---- *詐欺飛び、安全飛び込み(安飛び)とは 相手の起き上がりへの攻めパターンの一つである。 このように、無敵必殺技で落とされることのない、比較的安全な起き攻めのことを&bold(){「詐欺飛び」「安全飛び込み(安飛び)」と呼ぶ。 なお、「nF詐欺」という場合は「発生nFまでの技を詐欺飛びが出来る」という意味。 ---- *説明 ジャンプ通常技を着地ギリギリに当たるよう出すと、[[着地後2Fの隙の後、3F目にガード可能>着地硬直]]となる。 例として、このような飛び込みをサガットの起き上がり直後に当たるように攻撃を重ねる場合を考える。 **具体的な説明 -&bold(){タイガーアッパーカットは (弱中強EXともに) 5F目に発生するので、リバーサルで出されても着地後にガードが間に合う。&br()(アパカの出がかりは無敵なので、こちらの攻撃は無敵時間で回避され、空振りとなる)} -&bold(){サガットがジャンプ攻撃を立ちガードした場合、こちらの攻撃はガードされる。}&br()相手は攻撃をガードしているので、そのまま攻め継続が可能。 つまり、攻め側の攻めを継続しやすい攻め方が詐欺飛びである。 **F比較 ジャンプ攻撃を出した場合に発生する[[着地硬直]]4Fの内訳は、 -前半2Fはガードできない完全に無防備な硬直 -後半2Fはガードのみ可能。 だから、 -着地前1F ←ジャンプ攻撃が重なるフレーム 昇龍拳発生1F目 -着地後1F目 ←ガード不可な硬直 昇龍拳発生2F目 -着地後2F目 ←ガード不可な硬直 昇龍拳発生3F目 ←これが昇龍に詐欺れない原理 -着地後3F目 ←ガード可能な硬直 ←これ以降が4F技なら詐欺れる原理 -着地後4F目 ←ガード可能な硬直 ということになる ---- *詐欺飛び **メリット -相手のノーガード、しゃがみガード、通常技、アパカ以外の必殺技、投げ、前ダッシュ、の行動の場合はこちらの攻撃がヒットする。 --後ろダッシュの場合はこちらの攻撃はすかるが、硬直時間の差がこちらは3Fなのに対して相手は10F以上なので、反撃をもらうことはない。 -ウルコンは発生が3F以上なのでこちらが削り殺されるような体力でなければ問題はない。 --むしろ、相手にしてみればゲージを全部使って膨大な隙をさらすだけなので、こちらにとっては非常に美味しい事態となる。 -SAもほとんど問題なし。 --飛び込みの一撃目はセビられるが、その後バクステ以外の行動に対しては着地後の二撃目でアーマーがはがれる。&br()(SAの攻撃判定発生は遅いのでこちらのガードは余裕で間に合う) --また補正の関係上、初撃をセビった方が最終的なダメージが大きくなるので、詐欺飛びに対してSAするのは非常に危険。&br()初撃をセビったあとバクステされると、普通にバクステされるのと同じようにこちらが若干有利。&br()強いて問題点を挙げるとすれば相手のリベンジゲージが貯まることくらいであろう。 **問題点 -ただしこれはあくまでもサガットの話。&br()&bold(){こちらが空中にいる1Fの間、あるいは&u(){ジャンプ攻撃を出した時に発生する着地硬直2F、合計3Fまでの間にリバサ無敵技をヒットさせる事の出来る相手に対しては詐欺飛びはできない。}} --例えばリュウの昇龍拳は発生3Fなので、こちらの詐欺飛びに対し相手がリバサ昇龍拳を出すと着地硬直の2F目に昇龍拳が刺さってしまう。&br()こういったキャラには詐欺飛びを控えるようにしよう。 -ただ起き攻めで飛び込みは結構有効。 --例えば飛び込みを1F早めると、「こちらの飛び込みは当たらないが、相手の昇龍拳はガードできる」という状況を作ることができる。 --また、[[空中で何もしないで着地すると着地硬直を様々な行動でキャンセルできる。>着地硬直]]&br()この着地硬直はガードでキャンセルすることもできるので、この場合も攻撃を差し込まれることはない。&br()このように相手の読みを散らしていくとよいだろう。 **追加知識 -ジャンプ中に攻撃を出した時の着地硬直は「3、4F目はガードのみが可能」となっている。 --このため、&bold(){出掛かりが打撃無敵で5F以内に発生する投げ技を持っている相手にも詐欺飛びは無力である}&br()(EXスクリュー、EXトルネードスルー、真獄など)。 -前述のサガットは、スパコンのみ最速で発生が2Fである。 このようにゲージ消費行動のみ詐欺飛びが効かない相手もいるので、こういった相手は相手のゲージを見ながら詐欺飛びを行うようにしよう。 -関連事項[[準詐欺飛び]] 別のゲームだが、スト2シリーズの詐欺飛びのコマ撮り解説。 http://www8.plala.or.jp/ichirou/hypersf2/anzen.htm ---- #comment_num2(vsize=10)