灼眼のシャナ&A/B用語大辞典内検索 / 「いとうのいぢ」で検索した結果

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  • いとうのいぢ
    ...手。 ☆余談だが、いとうのいぢ画集II『華焔』の最後のページに書いてあるシャナの服装がXVIII巻とXIX巻の表紙のシャナに激似な気がする。 ☆つい最近では、日本橋限定で、いとうのいぢ イラストの、萌えノートPC・萌えデスクトップPCを販売した。 ☆高橋弥七郎の新作『カナエの星』でも、挿絵を担当している。
  • ナグルファルの舟
    ...橋弥七郎 イラスト/いとうのいぢ 本体 530円 イラストに絵師・いとうのいぢを迎え、萌え度1.8倍(当社比)。灼眼のシャナを 送り出した奇才・高橋弥七郎、渾身の第3巻!  って言うのはダメでつか? いや、絵師の話ですよ。  【コメント】 ☆詳しくはAA専用スレの94以降を参照のこと ☆これって「アプラクサスの夢」の仮題なんでしょうかね?  死者(の爪)で作った舟 = アプラクサス ? ☆↑いや、ただのネタですからw
  • しんでれらのしゃな
    ...ズには未登場。 ☆いとうのいぢ原画集II『華焔』に記載されている番外編『かぐやひめのしゃな』も記載された。 ☆いとうのいぢ原画集III『蒼炎』に記載されている番外編『おじょうさまのしゃな』も記載された。 ☆いとうのいぢ原画集 結『遮那』に記載されている番外編『さんじゅうしのしゃな』も記載された。
  • 笹倉綾人(ささくらあやと)
    ...様。 編集部には、いとうのいぢの描く絵にそっくりだという声が寄せられていたようだ。 【コメント】 ☆原作を忠実に漫画に描いていたが、ニーナ編に関しては変更があった。特にソラトとティリエルの絡みは良かった。 ☆木谷椎と画風が似ていた。 ☆このペースだと、連載が途中打ち切りになる可能性が高いと以前から推測されていたが、やっぱり2011年8月で完結した。 ☆最終話は、V巻プロローグの公園のシーンまでだった。 ☆どうせなら、[巌楹院]のゴグマゴーグや[宝石の一味]のコヨーテやフックスやトンサーイも描いてほしかった。
  • 著作・関係作
    ...ャナ リシャッフル(いとうのいぢ画集『紅蓮』に掲載)     ISBN4-8402-2898-1 灼眼のシャナ ボールルーム(『アニメ灼眼のシャナノ全テ』に収録)   ISBN4-8402-3547-3 灼眼のシャナ ゾートロープ(1,2章電撃hp45号掲載、3,4章2007年電撃大王三月号掲載 → 『灼眼のシャナSII』に収録) 灼眼のシャナ ノーマッド(CDドラマ版の小説化。電撃劇場文庫『灼眼のシャナM』→『灼眼のシャナSIII』に収録) 灼眼のシャナ ヴァージャー(2008年電撃文庫MAGAZINE 11月号増刊 とらドラ!VS禁書目録 →『灼眼のシャナSIII』に掲載) 灼眼のシャナ ジャグル(『アニメ灼眼のシャナIIノ全テ』に収録)   ISBN978-4-04-868122-3 しゃくがんのしゃな(電撃ヴんこ収録 通販限定 → 『灼眼のシャナ0』に収録) しんでれらの...
  • かぐやひめのしゃな
    【種別】 番外編 【初出】 いとうのいぢ画集II『華焔』 【解説】 『しんでれらのしゃな』に続く、番外編の第二弾。 日本の昔話『竹取物語』をベースにした、痛快劇。その他の日本昔話も多く含まれている。 以下配役 【主人公】 かぐやのシャナ姫 なよ竹の一美姫 1 竹取物語(前) 貫太郎お爺さん 千草お婆さん 石つくりの健の御子 くらもちの体育教師 右大臣あべのカズさん 大納言大伴のガヴィダ 中納言いその川上正太郎 海魔 御門悠二 頭中将池速人 廷臣ガープ 廷臣ストラス 廷臣ウィネ 内侍藤田晴美 天人巫女ヘカテー 天人軍師ベルペオル 天人将軍シュドナイ 2 桃太郎 犬佐藤 猿田中 雉緒方 桃太郎マージョリーとマルコシアス “天目一個” 3 文福茶釜 イーストエッジ和尚 ケツアルコアトル 屑屋のユー...
  • ア行
    ...はやと) 意思総体 いとうのいぢ イナンナ イルヤンカ 色盗人(いろぬすびと) 「今ここにいる坂井君が、人間だってことを、私は知ってます。」 「因果の交差路でまた会おう」 インベルナ 大皿(ヴァークシャーレ) 車両要塞(ヴァーゲンブルク) 禁衛員(ヴァッフェ) ウァラク ウアル 巡回士(ヴァンデラー) ウィツィロポチトリ ウィネ ヴィルヘルミナ・カルメル ウェストショア 羽淵 ヴォーダン ウコバク 渦巻く伽藍 器 ウートレンニャヤ&ヴェチェールニャヤ 裏表紙 うるさいうるさいうるさい ウルリクムミ 吽の伝令 運命という名の器 永遠の恋人 影浸(えいしん) エカテリーナ エギュン エスピナ 桃源(エデン) エリュー 約束の二人(エンゲージ・リンク) 炎弾 呪眼(エンチャント) 遠話 王の供連 大戦(おおいくさ) 大上準子(おおがみじゅんこ) 大筒型“燐子” 大戸ファンシーパーク オオ...
  • 関連リンク
    ...のシャナ」イラスト、いとうのいぢ氏のサイト『ベンジャミン』  ttp //fujitsubo-machine.jp/~benja/ 「幸福刈り」イラスト、袁藤おきと氏のサイト『リンドガルス博物誌』  ttp //www3.cds.ne.jp/~okito/ 「灼眼のシャナ」漫画版・作画担当、笹倉綾人氏のサイト『イミテーションゲノム』  ttp //omutsu-3rdstrike.candypop.jp/ 「灼眼のシャナX Etenal song-遙かなる歌-」作画担当、木谷椎氏のサイト『日本帝国図書館』  ttp //www.n-teikoku.com/
  • さんじゅうしのしゃな
    【種別】 番外編 【初出】 いとうのいぢ画集 結『遮那』 【解説】 『しんでれらのしゃな』『かぐやひめのしゃな』『おじょうさまのしゃな』に続く、番外編の第四弾にして最終版。 フランスの伝奇小説『ダルタニャン物語』の『三銃士』をベースとした痛快劇。 以下配役 【主人公】 シャナ・ダルタニャン(シャナ) 【三銃士】 ベルペオル・アトス(ベルペオル) シュドナイ・ポルトス(シュドナイ) ヘカテー・アラミス(ヘカテー) 【序幕】 テイラー夫妻 カイム ハリー・スミス トマシーナ・スミス ハリエット・スミス ドゥーグ サラカエル ガヴィダ ドナート セレーナ・ラウダス アナベルグ ゲオルギウス カルン ダーイン 濱口幸雄 大上準子とその両親 幕間0 マリアンヌ フリアグネ コヨーテ ビリー ニーナ ロー...
  • 谷川(たにがわ)
    ...かし両者のイラストがいとうのいぢであるという共通点があり、イラスト発注などの関係から高橋が谷川についてIII巻執筆中に知り得て、お遊びとして使った可能性が高かった。 ☆扱いは、近藤先生や岡田先生よりひどかった。コーエンやエリューや[宝石の一味]のトンサーイみたいに名前だけの登場だったな。 ☆[巌楹院]とも絡んでいたら面白そうだったのにな。 ☆番外編『かぐやひめのしゃな』には登場しなかった。 ☆番外編『さんじゅうしのしゃな』では、終幕で観客の一人として登場している。
  • おじょうさまのしゃな
    【種別】 番外編 【初出】 いとうのいぢ原画集III『蒼炎』 【解説】 『しんでれらのしゃな』『かぐやひめのしゃな』に続く、番外編の第三弾。 19世紀末のロンドンを舞台に、夜のロンドンで正義を行う白仮面と、悪事を行う【黒い蛇団】の争いを描いた痛快劇。 以下配役 【主人公】 トーテングロ家の執事(バトラー)にして白仮面 メリヒム 1 深夜の街路 ギュウキ パラ ゼミナ セムルヴ カシャ ニティカ 2 午後のお茶会 【トーテングロ家】 当主アシズ伯爵 ティス伯爵夫人 シャナ伯爵令嬢 シャナ嬢付小間使い(レディースメイド)チェルノボーグ シャナの女家庭教師(ガヴァネス)ゾフィーおよびタケミカヅチ 最近シャナが買った隻眼鬼面の武者鎧 家令(ハウス・スチュワード)モレク ティス夫人付き小間使いチグサ 【トーテングロ家への来...
  • リシャッフル
    【種別】 宝具 【初出】 外伝『リシャッフル』(いとうのいぢ画集『紅蓮』に掲載) 【解説】 ”狩人”フリアグネが所有していた宝具の一つ。形状は、両端にレンズを嵌めた黒い筒型。 依田デパートのフリアグネのアジトに溜め込まれていた玩具の山から坂井悠二が見つけ出した。 覗いた者と覗かれた者の意思総体を交換する宝具で、再び覗くことで元に戻ることができた。ただし、互いの心の間に壁があると効果が発現しない。 互いの境遇を悲観した貴族と“徒”が生み出した珍品である。 悠二とシャナがこの宝具の両端をそれぞれ覗き込んだことで、互いの意思総体が入れ替わってしまい、珍騒動になった。 入れ替わりが戻った後、アラストールに能力の詳細を聞かされ思わず手に力が篭ったシャナの手で破壊された。 【由来・元ネタ】 英語「reshuffle」から。意味は、カードなどを切り直すこと...
  • 近衛史菜
    ... VIII巻巻末のいとうのいぢのイラストが原案かと思われる。 近衛は歴代総理では、近衛文麿。 テレビアニメシリーズ構成の「ヘカテーが学校に転入してきたら面白いんじゃないか」という考えで作られたキャラ。 【コメント】 ☆多少改訂。 ☆第2話でヘカテーがお祈りしてるシーンがあったが、その後に近衛史菜が登場、それからヘカテーは1度も登場していなかった。 ☆ヘカテー「あなたと、合体したい…」。 ☆マージョリーの自在法で普通の人間という分析結果が出てたのにな。 ☆ブレスレットは、『タルタロス』の一部ということがわかった。 ☆アニメでは、ヘカテーと融合する時に悠二の方を寂しげに見つめていた。 ☆並外れたお嬢様に『タルタロス』のブレスレットは無骨すぎた。自在法での分析以前に、マージョリーはそういうとこには敏感に気づきそうなもんだけどな。 ☆ヘカテーに似たキャラクター...
  • フリアグネ
    ...『なんでも質問箱』といとうのいぢ画の後書きの両方で、大トリを完全に持っていった。 参照 →狩人のフリアグネ 【アニメ版】 原作では悠二が提案しシャナが実行したトーチの浪費を、ラミーにやられている。その現場を押さえようとした結果、マージョリー・ドーとの遭遇戦が発生した。 最後は狂気に陥り、主を守るためマリアンヌが目の前で覚悟の自爆をしたことにも気づかず、彼にしか見えない腕の中の彼女を撫で続け、『トリガーハッピー』を撃とうとするもマージョリー・ドーに邪魔をされ、最後はシャナに討滅された。 それが不評だったのか、劇場版ではより原作に近い展開になっていた。 DVDでの『なぜなにシャナ』は、彼が登場しない第2期や第3期でも健在だった。 【由来・元ネタ考察】 名前の元ネタはエノク書のデーモン「フリアグネ(Friagne)」と思われる。第五天の天使といわれ、火星...
  • 高橋弥七郎(たかはしやしちろう)
    ...ということか。 ☆いとうのいぢの画風から入ったファンも、いつの間にかストーリーにはまっていた。 ☆性格がフレイムヘイズのクロード・テイラーやノーマン・パーセルやセシリア・ロドリーゴに似ていたかもな。 ☆テレビアニメ「K」の脚本を担当する作家集団の一員でもある。 ☆本編が完結したら、伏線を補完する新しい外伝を執筆するのかという推測はちゃんと当たっていたが、完全には補完されなかった。 ☆2014年8月から、新作『カナエの星』が刊行された。
  • ウィネ
    ...活躍していた。 ☆いとうのいぢが一番大好きなキャラであった(メガミマガジン2006年5月号インタビューより)。 ☆番外編『かぐやひめのしゃな』では、廷臣の一人として登場している。 ☆番外編『おじょうさまのしゃな』には登場しなかった。 ☆番外編『さんじゅうしのしゃな』では、護衛隊長のウィネ・ジュサックとして登場している。
  • ひらがな
    【種別】 番外編 【初出】 しゃくがんのしゃな 【解説】 電撃文庫オフィシャル海賊版『電撃ヴんこ』(現在は入手不可)に掲載の番外編『しゃくがんのしゃな』の通称。 『灼眼のシャナ0』に加筆修正されて掲載された。 (このころはトーチじゃなかった)池速人が一言もしゃべらなかったり、[仮装舞踏会]の『三柱臣』シュドナイがスクール水着をヘカテーに着せようとしたりと、現在の本スレに少なからず影響を与えた描写が見られた。 【コメント】 ☆アニメシリーズには未登場。 ☆『灼眼のシャナ0』カラー扉絵の構図に、不満が多数あった。 ☆スク水はのいぢの暴走だったようだ。 ☆番外編『しんでれらのしゃな』『かぐやひめのしゃな』『おじょうさまのしゃな』『さんじゅうしのしゃな』と似たようなものかな。
  • カデシュの心室
    【種別】 自在法 【初出】 VI巻 【解説】 “不抜の尖嶺”ベヘモットのフレイムヘイズ『儀装の駆り手』カムシン・ネブハーウの自在法。 褐色の炎で構成された脈打つ心臓の形をしており、『偽装の駆り手』の作る『瓦礫の巨人』の支点となり制御する自在法『カデシュの血印』から発生するエネルギー流『カデシュの血脈』と結合し、『瓦礫の巨人』の操縦室兼動力炉となる。 調律師であるカムシンは、この自在法を『カデシュの血印』と併せて応用して、『調律』に利用していた。 調律を行うための「本来あるべき姿」のイメージを用意するために、『カデシュの心室』に調律を行う土地の人間を入れ、街の各所に配置した『カデシュの血印』のマーキングを中継点としてその土地を形作る“存在の力”の流れと調和させ、その人間の感じる調和の取れた安らぎの姿=本来のイメージを持った新しいイメージの投影・採取を行い...
  • シャナ
    ...AZINEでの作者といとうのいぢへのインタビューにて、シャナは悠二と同様に単純な抗戦と阻止の裏に何かを隠していると書いてあった。 ☆ちゃんと悠二とキスを交わして、一緒に新世界『無何有鏡』へ行く事になって本当に良かった。 ☆序盤は「好き」という感情を理解することができず、ツンデレっぽかった。しかし、理解した後はデレデレというにはあまりに過激で、悠二に向かって驀進した。流石に、この愛の強さには悠二も創造神“祭礼の蛇”も焦ったのではないかな。 ☆[巌楹院]や[とむらいの鐘]のアシズや『九垓天秤』フワワやニヌルタや[宝石の一味]のコヨーテやフックスとも絡んでいたら面白そうだったのにな。 ☆高橋弥七郎の新作『カナエの星』のヒロインの一人である一条摩芙と性格が全く異なるが、容姿は似ている。 ☆アニメ版では身長は141cm。フィギュアを見る限りでは股下比率50%以上のモデル体系。 ☆番...
  • ヴィルヘルミナ・カルメル
    ...ZINEでの原作者といとうのいぢへのインタビューで、ヴィルヘルミナには死亡フラグが立っているようだが、ある程度のケアは考えていると語られていた。 ☆外伝漫画『Eternal song ‐遙かなる歌‐』のカバー裏ネタでは、セーラー服姿の色気担当役となった。 ☆[とむらいの鐘]の『九垓天秤』ウルリクムミやジャリやフワワやニヌルタやソカルやウルリクムミの副官のアルラウネや[宝石の一味]の“瓊樹の万葉”コヨーテやイナンナやフックスやイナンナや[革正団]のサラカエルやドゥーグや[マカベアの兄弟]のダーインとも絡んでいたら面白そうだったのにな。 ☆番外編『しんでれらのしゃな』では、シンデレラ(シャナ)の意地悪な姉の一人として登場している。 ☆番外編『かぐやひめのしゃな』では、4話の鶴の恩返しで鶴として登場している。 ☆番外編『おじょうさまのしゃな』では、トーテングロ家の女中長として登場...
  • 坂井悠二(さかいゆうじ)
    ...AZINEでの作者といとうのいぢへのインタビューで、悠二がシャナと同様に理路整然とした理由と目的を明かしている事の裏に何か隠していると書いてあった。 ☆XXII巻にて、自身の自在法『グランマティカ』を体得した。 ☆本編終了から長い時間を生きるようだけど、その間にあだ名がついた。 ☆あの“天目一個”や『異形の戦輪使い』みたいに、新世界『無何有鏡』では『零時迷子』はほぼ無意味って言われてるから付くとしたら、“祭礼の蛇”関係か、シャナとの『約束の二人』みたいな扱いかと推測されていた。 ☆↑『異形の戦輪使い』のイメージだったけど、シャナとペアでっていうのも良かったな。ところで、炎の色は黒から琥珀や薄い白に戻らないのだろうか? ☆↑分離後も、透明な煉瓦の真ん中で黒い自在式が燃えているから、これからもずっと黒だった。炎の色が変わったのは、悠二が初めてじゃないしな。 ☆新世界で悠二の黒...
  • メリヒム
    【種別】 “紅世の徒”、通称 【初出】 V巻 【解説】 “紅世の王”。真名は“虹の翼”(にじのつばさ)。炎の色は虹の七色。 『天道宮』でフレイムヘイズを目指す者を鍛えていた白骨で、シャナが付けたあだ名は『シロ』。 その正体は、先代『炎髪灼眼の討ち手』マティルダ・サントメールとの誓いを守りながら約束の刻を待っていた“紅世の王”。 元は[とむらいの鐘]最高幹部である『九垓天秤』の『両翼』が右。 顕現した姿は、精悍な顔付きの長髪美青年。中世の騎士によく似た銀の胸甲と草摺りを身に纏い、金冠を模した額当て、襷のような太い剣帯でサーベルを下げていた。プライドが高く、傲慢な性格。 宿敵であるフレイムヘイズ・先代『炎髪灼眼の討ち手』マティルダに一方的に思いを寄せ、逆に彼を慕う『万条の仕手』ヴィルヘルミナに対しては一顧だにしなかった。 また、マティルダを取り合った仲...
  • ドミノ
    【種別】 “燐子”、我学の結晶 【初出】 VI巻 【解説】 正式名称は『我学の結晶エクセレント28-カンターテ・ドミノ』で、通称として『お助けドミノ』とも呼ばれていた。 “探耽求究“ダンタリオン教授の助手を務めていた“燐子”。 ガスタンクのような2m超の丸い胴体、ぐるぐる巻きの発条にネジを差した頭、大きさの違う歯車で両目をつけたロボットのような姿。お腹が開いて内部に物を収納できたり、痛んだ顔を新品に出来たり、結構便利な造りになっていた。 外伝漫画『Eternal song』第二十五話では、16世紀のデザインがお目見えした。発条を西洋甲冑の兜、ネジを十字架に置き換え、マントを装備した古めかしい姿を見ることができた。腹部のナンバリング「28」も、この時代はローマ数字の「XXVIII」表記であった。 『我学の結晶』シリーズでも古株で、感情豊かな“燐子”で...
  • フェコルー
    【種別】 “紅世の徒”、通称 【初出】 VIII巻 【解説】 “紅世の王”。真名は“嵐蹄”(らんてい)。炎の色は臙脂。  外見は、背中に蝙蝠の羽を一対畳み、尻尾が後ろに細く伸び、手の爪は長く、耳は尖り、二本の角があり、湾曲刀型宝具『オレイカルコス』を腰に提げる、黒髪の男。 ここまでだと典型的な悪魔のように見えるが、顔は押しの弱そうな小役人とでも表現されるべき中年男の顔。細く垂れた目と削げた頬、微妙に広い額に後れ毛がかかっている。 性格も至って低姿勢。服装は平凡なスーツ姿。 しかし、そんな見た目に反して、禁衛員として参謀ベルペオルの副官を務め、平時から[仮装舞踏会]の本拠地『星黎殿』の防衛と管理を一手に任されていた、強大な“王”にして恐るべき力の使い手。鉄壁の防御系自在法『マグネシア』を操る。 その実力たるや、将軍シュドナイを除く[仮装舞踏会]の将帥...
  • デカラビア
    【種別】 “紅世の徒”、通称 【初出】 XIII巻 【解説】 “紅世の王”。真名は“淼渺吏”(びょうびょうり)。炎の色は鉄色。 [仮装舞踏会]の布告官にして優れた自在師。非常に重要な役目を任され、組織の重鎮に対しても臆さぬ態度をとっていた、強大なる“王”。 その外見は、無光沢の鱗(カラー口絵では消炭色に近い)に藻の斑を纏う細長い大魚というもので、その口を大きく開けただけでも、10mほどに達した。通常は地面に鉄色の波紋(縮小の自在法)を浮かべて顔を出し、この際には地面が水面になったかのようになっていた。 普段はその巨体は現さず、水中のような異空間内に篭り、人間大の円形の中に五芒星、その中央に目という外見の自在式を外部に出して会話した(式のサイズは可変)。酒に酔うと自在式がふらつくが、声音はいつもと変わりなかった。 超広域かつ半永久的に通信・見聞・自在法行使などの...
  • キアラ・トスカナ
    【種別】 フレイムヘイズ 【初出】 XV巻 【解説】 『極光の射手』(きょっこうのいて)の称号を持つフレイムヘイズ。炎の色はオーロラ。神器は鏃型の“ゾリャー”。 契約した“紅世の王”は“破暁の先駆”ウートレンニャヤと“夕暮の後塵”ヴェチェールニャヤの二人一組の姉妹という一風変わった“王”。キアラは二代目『極光の射手』にあたる。 先代のカールを軽率な行動で戦死させてしまった後悔から、ウートレンニャヤとヴェチェールニャヤはキアラを大切に育てている。 外見は15~16歳ほどの少女。“徒”からの呼び名は『天路少艾(てんろしょうがい)』。 『鬼功の繰り手』サーレの弟子であり、いつからかサーレとはひけらかさないまでも、恋人と認め合う間柄となっている(契約する“王”たちには十分ひけらかしているとからかわれているようだ)。現代の服装はサーレとお揃いのスーツ姿。 二つ...
  • カイム
    【種別】 “紅世の徒”、通称 【初出】 XV巻 【解説】 “紅世の王”。真名は“觜距の鎧仗”(しきょのがいじょう)。炎の色は空色。 フレイムヘイズ『空裏の裂き手』クロード・テイラーと契約し、左を向いた鷲のバッジ型の神器『ソアラー』に意思を表出させていた。 口が悪く、よくクロードのことを「腰抜け」と罵っていた。 クロードがフレイムヘイズの使命から離れた後も契約を解除しなかったのは、彼の力が惜しかったからとのことだった。 XV巻終盤でクロードから契約解除の申し出を受け、クロードの器が砕けるのと同じくして、“紅世”へ帰還した。 新世界『無可有鏡』が創造されてから渡り来て、人間と契約して二代目『空裏の裂き手』となった。これは、新世界初のフレイムヘイズである。 先代のクロードのことがあってから、複雑な思いを抱いているようだ。 なお、人間側の氏名や...
  • 天梯
    【種別】 構造物 【初出】 XXI巻 【解説】 創造神“祭礼の蛇”による新世界『無何有鏡』創造の前段階として御崎市の上空に創造された、両界の狭間に創造される新世界へと至る通路である黒い螺旋。 最終巻にて、午前零時と共に発動した神威召喚“祭基礼創”によって“祭礼の蛇”神体が黒い銀河となり、新世界の創造へと力を注ぎ始めたのに次いで『真宰社』内の装置の補助を受けて黒い銀河が高速回転して黒い輪となり、世界の卵の完成と共に上空へ弾け『天梯』となった。 『天梯』の黒い螺旋は実体はないが巨大で長く、御崎市に開けられた空間の穴を通って両界の狭間まで通じていた。内部には銀色の火の粉が散っていた。 “徒”が通る場合は世界法則により保持しているこの世の“存在の力”がこの世に取り残されるため、渡る途中で身体を構成している“存在の力”が分解されて火の粉として散り、“徒”の本質である光の球...
  • カール・ベルワルド
    【種別】 フレイムヘイズ 【初出】 V巻(称号のみ。氏名はX巻) 【解説】 『極光の射手』(きょっこうのいて)の称号を持つ、“破暁の先駆”ウートレンニャヤと“夕暮の後塵”ヴェチェールニャヤのフレイムヘイズ(初代『極光の射手』)。炎の色はオーロラ。神器は、鏃型の“ゾリャー”。 髭を生やし、西洋甲冑を着た青年。強力かつ有能な討ち手ではあるが、誰かの下に付くことを嫌い、人を従えることにも向いていない、一人一党であるフレイムヘイズの一典型。イケイケノリノリな性格でもあり、戦闘を好んだ。 人間であったときは公子であり、女ったらしだったが、生まれて初めて本気で愛したフレイムヘイズの自在師の女性を“紅世の王”に殺された怒りから契約した。 鏃型の神器“ゾリャー”に乗っての高速戦闘を得意としていた。 表面上の態度や、まずはブチ当たってから対処するその戦闘スタイルから考えな...
  • ニヌルタ
    【種別】 “紅世の徒”、通称 【初出】 X巻 【解説】 “紅世の王”。真名は“天凍の倶”(てんとうのぐ)、炎の色は黝(あおぐろ)。 [とむらいの鐘]最高幹部『九垓天秤』の一角にして、主を護り主力軍を指揮する中軍首将。 その外見は、球形の本体に台のような基部を持ち、口付近に装飾の施された、くすんだ色の巨大なガラス壷。球形の下部に剣や槍、棍棒などの種々の武器が文字通り刺さっており、その壷の中からは雪のように黝の炎を舞わせていた。 冷静沈着で、何より公正に拘る謹厳実直な指揮官で、ブロッケン要塞入城の順番を決める際にも「これまでの功績の順であるべきだ」と譲らなかった。逆に、公正ならば文句は言わない。実力は互いに確かだが、性格の反りの合わないソカルとはよく諍いを起こしていたようだ。 感情の昂ぶりに応じて、武器の表面とその周囲に霜が張る。それは、正しさから来...
  • 池のトーチ化
    【種別】 ネタ 【解説】 【ミケ=シ也=  (スペースキーによる空白)=メガネマンのひみつ】 「シ也」、あるいは「ミ也」とは、悠二の級友・某メガネマンのことである。 マー姐さん絡みでなんだかんだと活躍する佐藤&田中コンビと比べて、あくまで日常生活にスタンスを置いている彼は存在感が薄かった。 同じく日常パートでの出番がメインの緒方真竹は田中絡みでそれなりに出番があるのだが、彼はやはり影が薄いままだった。 IV巻 ほぼスルー。 V巻 完全スルー(過去編のため)。 VI巻 吉田さんに距離を取られた。 VII巻 ほぼスルー。 VIII巻 やっと活躍。 IX巻 完全スルー。 X巻 完全スルー(過去編のため)。 XI巻 いろいろと駆けずり回るも、作者公認でいないことにされた。 XII巻 一言しゃべるものそれ以外は完全スルー。 S巻 相変らずいてもいなくても展開に代わりの...
  • 特殊能力
    【種別】 自在法 【初出】 公式ガイドブック『灼眼のシャナノ全テ』 【解説】 “紅世の徒”独自の能力や本質。 ソラトの『欲望の嗅覚』やティリエルの『溺愛の抱擁』、[仮装舞踏会]の捜索猟兵ウィネの知覚の伝染や視界撹乱などが挙げられる。 他にもフレイムヘイズの能力を指している場合もある(例:『万条の仕手』ヴィルヘルミナ・カルメルのリボンやフリーダーの硬度変換、『鬼功の繰り手』サーレの糸繰り能力など)。 区分は一応、自在法。ただし封絶のように定型化されたものではなく、それぞれの存在の本質に即したモノなので、当人達以外は使用できない。 参照 →自在法 【コメント】 ☆アニメ版から登場・使用されていた。 ☆本質と能力は別なような気がする。 ☆[巌楹院]が使用していたら面白そうだったのにな。 ☆ティリエルの『溺愛の抱擁』は能力(自在法)なのか...
  • 佐藤啓作(さとうけいさく)
    【種別】 人間 【初出】 I巻 【解説】 御崎高校一年二組。坂井悠二の友人でクラスメイト。 とりあえず美をつけてもよい容姿の華奢な少年。軽薄そうな見た目通り賑やかなことが好き。明るく話し上手な性格でもあり、クラスや友人達の間では盛り上げ役やムードメーカー的な役割である。 悠二とはシャナが平井ゆかりとして御崎高校に通い出す以前からの友人で、池と田中も含めて最も仲が良く、四人でよく一緒に昼食を取っていた。 当初は“紅世”のことを全く知らない一般人であったが、親友の田中と共にフレイムヘイズ『弔詞の詠み手』マージョリー・ドーと出会い、彼女に憧れ、“紅世”のことを知ったことで人生の大きな転機を迎えた。 家族とは険悪も生温い、昔からの断絶状態で、広い家で一人暮らしをしていた。中学時代は田中と共にかなり荒れており、『狂犬』の仇名も持っていた。現在では恰好だけの反...
  • 清めの炎
    【種別】 自在法 【初出】 II巻 【解説】 フレイムヘイズが使用する自在法。身体の汚れを落としたり、体内の毒を解毒することが出来る。 シャナはアラストールと契約する以前から、アラストールにこれを行ってもらっていたようだ。 使用の主導権は“王”にのみあると思われ、二日酔い対策に使っているマージョリーは、よくマルコシアスに放置されて苦しむこととなった。 この世と新世界『無何有鏡』に顕現している“徒”が使用できるかは不明。 【コメント】 ☆アニメ版から登場・使用されていた。 ☆炎弾より簡単だったのかな。 ☆自在法としては特殊な部類だった。むしろ“王”特有の能力に近いのか? ☆フレイムヘイズが、毒や薬で惑乱している時に使えないと意味がないので、“王”が使うのは当然かな。 ☆契約前のアラストールは宝具『カイナ』の上にいたわけだが、それでも使っていたとい...
  • アニメ版
    【種別】 メディア 【解説】 2005年10月よりU局とインターネット配信で2006年3月まで放送された。 スタッフ 監督: 渡部高志 シリーズ構成: 小林靖子 キャラクターデザイン: 大塚 舞 色彩設定: 伊藤由紀子 美術監督: 奥井 伸 撮影監督: 福世晋吾 音響監督: 明田川 仁 音楽: 大谷 幸 アニメーション制作: J.C.STAFF 製作: 『灼眼のシャナ』製作委員会 主題歌 1stOP:『緋色の空』川田まみ(I ve) 1stED:『夜明け生まれ来る少女』高橋洋子 2ndOP:『being』KOTOKO(I ve)(第17話~) 2ndED:『紅の静寂』石田燿子(第15話~) キャスト シャナ : 釘宮理恵 坂井悠二 : 日野 聡 アラストール : 江原正士 吉田一美 : 川澄綾子 ...
  • 除去項目
    管理人さんに除去してもらいたいページをここに張って下さい デリヘルミナ? ☆いくつか削除しました。相変わらず編集権限は少ないですけど、ページ名変更程度ならできるんで、それも希望があったらここに張ってください。 ☆もうこのwikiは管理放棄されてるんじゃないか?管理人さんにメッセージ送ってみたが全く音沙汰ないし。今からでも管理人さんが動いてくれればいいけど、このまま管理がされない状況が続くなら、このままこのページを使い続けるか、致命的に荒らされる前に二代目wikiを作ってそっちに移行するか決めた方が良いと思う。仮に二代目を作るなら、場合によってはオレが作ってみてもいい。 ☆もう少し様子を見よう。それでも荒らし等が続く形なら…と言うことで、 その時はよろしくお願いしたいけど、まだ致命的じゃないしね ☆管理人さんにメンバー...
  • スレ内での頻出質問
    【種別】 質問 【解説】 Q1:アニメを観て原作も読もうと思うんですけど、何巻から読んだほうが良いですか? A1:基本的にI巻から順に読むことを推奨します。 『アニメ第一期』:話の途中までの大まかな筋は小説I巻~VI巻までは似ていますが、展開は異なる部分が多い他、オリジナルで締めることを前提としたアニメと違い、その後に繋がる伏線も多く、設定も多少異なるため、原作を正しく理解したいのならば、I巻から読むことを推奨します。 『アニメ第二期』:ゲーム版や外伝など、原作のエピソードに似たエピソードがありますが、基本的にオリジナル展開で締めた第一期に連なるアニメオリジナルのストーリー運びなので、原作を正しく理解したいのならば、I巻から読むことを推奨します。 Q2:なんでI巻の最初では坂井悠二は斬られても平気だったのに、それ以降は普通に死にかけてるの? A2:トーチの組成に...
  • 揮拳の圏套
    【種別】 宝具(?)、我学の結晶 【初出】 XXI巻 【解説】 正式名称は『我学の結晶エクセレント252580-揮拳の圏套』。 『真宰社』の防衛システムの1つ「鉄巨人」の両拳に装備された、秘密兵器型の我学の結晶。 「鉄巨人」の拳に見えない渦を発生させ、個体、液体、気体、自在法を問わず、触れた物を音もなく抵抗なく跡形もなく消滅させる最強の矛。敵の攻撃を消滅させることで無敵の盾にもなる。ダンタリオン教授いわく「まさに必殺、これぞ究極」。 その正体は超々々小型化された特殊な逆転印章。かつて教授が御崎市で行った「“歪み”を修復する『調律』を逆転印章で逆転させ、“歪み”を極限まで大きくする」実験をコンパクトに纏めたものである。 新世界『無何有鏡』創造の前準備として行われている同様の「調律の逆転印章を用いて“歪み”を拡大し、『神門』をも凌ぐ巨大な“隙間”を開...
  • 藤田晴美(ふじたはるみ)
    【種別】 人間 【初出】 VIII巻 【解説】 坂井悠二のクラスメイトで、御崎高校1年2組の副クラス委員。“紅世”とは無関係の一般人。 即決即断の性格で、深く考えて行動するタイプの池速人とはクラス委員として名コンビを組んでいるが、肝心なところで大ポカする癖がある点が池に一歩及ばない。 内気な吉田一美が下の名前で呼ぶ数少ないクラスメート。メガネがトレードマーク。 年が明けた三学期初日、吉田一美と池速人との間に気まずい空気が漂っているのを、思春期の女子ゆえに気付き、無遠慮に何があったかを聞こうとした中村公子の口を塞いで止めさせた。 最終巻では、御崎市の復元を行うことで御崎市の人々に響いた坂井悠二の声を聞いた。 シャナたちが新世界『無何有鏡』へ旅立ってから二ヵ月後の四月下旬、二年生に進級して生徒会書記に就任し、プリント整理をお茶菓子目当てで手伝い...
  • 王の供連
    【種別】 自在法 【初出】 XX巻(名称は公式ガイドブック完結編『灼眼のシャナノ全テ 完』) 【解説】 [仮装舞踏会]の巡回士である“呻の連環”パイモンが使用していた自在法。読みは「おうのともづれ」。 老若男女を問わない中身のない華美な衣装を供連として、自分の周囲に展開し駆使する。 衣服がそれぞれの袖口から槍や剣や弓を抜き放ち攻撃する、供連がメリーゴーランドのようにパイモンの周囲を周ることで広範囲への自在法を補助する、パイモン本体が攻撃された際の転移場所になるなど、多様な機能を持っていた。 本編では『引潮』作戦の途中で使用され、部下たち全てに浮遊の自在法を掛けたり、フレイムヘイズ『儀装の駆り手』カムシンの攻撃を受けても転移し即反撃に出るなどしたが、パイモンが創造神“祭礼の蛇”の帰還と大命宣布、上司である布告官デカラビアの復仇の念から冷静さを失っていたため...
  • 五月蝿る風(さばえるかぜ)
    【種別】 自在法 【初出】 X巻 【解説】 [とむらいの鐘]の『九垓天秤』大斥候として情報戦の主力を担っていた“凶界卵”ジャリの使用していた自在法。 無数の蝿を生み出して自在に操り、蝿を介することで常識外れの広範囲の状況を見聞きすることが可能だった。 蝿の数は遠くから見れば雲と見間違うような膨大な量で、範囲を常より縮小して展開したにも関わらず中世の『大戦』最終決戦の舞台となった平原の上空一帯をほぼ完全に覆い尽くすほどだった。 蝿が知覚した情報はジャリ自身に伝わる他、一部の蝿の群を使って空中に立体図を描写して、他の仲間にリアルタイムで情報を伝えることも可能だった。 蝿の一匹一匹が微細な攻撃力を持ち、結集することで大きな攻撃力を生み出すことができた。集まれば石で出来た塔をも倒壊させ得た。 ただし、本来は攻撃用の自在法ではなく、一匹一匹の攻撃力が微小な...
  • 影浸(えいしん)
    【種別】 自在法 【初出】 X巻(名称は公式ガイドブック『灼眼のシャナノ全テ』) 【解説】 [とむらいの鐘]の『九垓天秤』隠密頭を務めていた“紅世の王”である“闇の雫”チェルノボーグの使用していた自在法。 自分の体全体もしくはその一部を近距離内の影の中へと転移・同化し、そこに潜むことができた。この自在法によって敵を在り得ない位置から奇襲し、暗殺することができ、これが彼女が隠密頭たる所以であると言える。 ちなみに完全な暗闇で可能なのかは不明だが、おそらくそこでも可能なものだと思われる。 【コメント】 ☆アニメシリーズには未登場。 ☆影を使用する自在法という点では、他にフレイムヘイズ『昏鴉の御し手』ヒルデガルドの『瞑目の夜景』があった。 ☆ハガレンのプライドのように、完全な闇の中では力を使えない影使いというのもあった。強さを測る上で重要だから、はっきりし...
  • 祭礼の蛇
    【種別】 “紅世の徒”、神、真名 【初出】 II巻 【解説】  “紅世の王”。読みは「さいれいのへび」。「汚名に等しき名」として捨てた過去の通称は伏羲。 炎の色は黒。この炎は通常とは違い、闇と区別がつかないような「輝かない炎」であり、全てを染め上げ塗りつぶすと形容される場合もあった。この黒い炎が影となった場合、銀色となった。 顕現した姿は、両目と影から零れる銀色に浮かぶ真黒の巨大な蛇身。いくらかの鋭角さを備えた頭部は兜のようで、長大な蛇身を鱗が鎧のように隙なく覆う。その各所に黒い炎をまとわりつかせ、見るものに畏怖と崇敬の念を抱かせた。 真名が初登場したII巻では「天裂き地呑む化け物」と称され、かつて支配という行為に興味を持ち、宝具『玻璃壇』で監視された都『大縛鎖』を作ったが、すぐにフレイムヘイズに袋叩きにされ一発昇天したとマージョリーとマルコシアスに...
  • 帝鴻
    【種別】 “紅世の徒”、通称 【初出】 XVI巻 【解説】 “紅世の王”。真名は“奉の錦旆”(ほうのきんぱい)。炎の色は紅梅色。 フレイムヘイズ『剣花の薙ぎ手』虞軒と契約し、直剣形の神器『昆吾』に意思を表出させていた男性の“王”。 シュドナイをかつての通称「蚩尤」の名で呼ぶほどの古い存在。上海会戦の終盤で虞軒が戦死したことで、“紅世”へ帰還した。 そして、創造された新世界『無何有鏡』へ渡り来て、秩序派の“王”の一人として活動しており、『混沌期』にはベルペオルと協力を約したようだ。 【由来・元ネタ】 中国神話の怪神である帝鴻だと思われる。英水という川が湯谷に注ぐ辺りに住んでいるという。黄色い袋のような姿で、炉の中の炎のような赤い光をまとい、6本の足と4つの翼を持っているという。また頭も目も無いが、歌舞に詳しいとされる。 「蚩尤」と戦い、これを...
  • 虞軒
    【種別】 フレイムヘイズ 【初出】 XVI巻 【解説】 『剣花の薙ぎ手』(けんかのなぎて)の称号を持つ、“奉の錦旆”帝鴻のフレイムヘイズ。炎の色は紅梅色。 外見はピッタリ合うスーツとジャケットを着た美女で、腰に巻いた紅梅色の帯に直剣型の神器『昆吾』を絡めていた。 神速の太刀捌きを持つ東洋屈指の強力なフレイムヘイズであり、中国を代表する古く強力な討ち手。『震威の結い手』ゾフィー・サバリッシュや『万条の仕手』ヴィルヘルミナ・カルメルや『弔詞の詠み手』マージョリー・ドーの知己の一人でもあったようだ。 自らの身体を紅梅色の高熱の霞に変え、宙を舞う『昆吾』を自在に操って敵を討つ自在法『捨身剣醒』という戦闘形態を持っていた。 東アジアの外界宿『傀輪会』が独断で企てた上海会戦において、結成された総力軍の全兵権を預かり、全軍を率いて戦った。 しかし、...
  • ロフォカレ
    【種別】 “紅世の徒”、通称 【初出】 XIII巻 【解説】 真名は“笑謔の聘”(しょうぎゃくのへい)。炎の色は常磐色。 頭が隠れる程大きな三角帽、襟を立てた燕尾服という風体をしていた。楽師を自称し、抱えた古風なリュートを爪弾いていた。 “紅世”の導きの神“覚の嘨吟”の眷属であり、主のために「新たなるもの」を見つけ出し、自ら生贄となって神意召還を行う役目を持っていた。 この見つけ出すという役目のためか、自在法『千里眼』による索敵能力に長けていたようだ。本人は索敵という言葉を嫌い、XIII巻で城塞型宝具『星黎殿』へ向かうシュドナイたちと共に列車に搭乗した際には、「感受性」と言い直すよう要求していた。 正確には生まれながらの眷属ではなく、探知能力に優れ好奇心旺盛な“徒”である彼(と同様の者たち)がシャヘルから眷属に任命されていたに過ぎなかった。 XX巻の幕...
  • ヤマベ
    【種別】 フレイムヘイズ 【初出】 X巻 【解説】 『理法の裁ち手』(りほうのたちて)の称号を持つ、“祛邪の刻屈”オオヤマクイのフレイムヘイズ。神器は独鈷杵型の“身口意”。炎の色は今様色。 マティルダ・サントメールの力強く心深い知人の一人であり、「物事の窮理を探る」と形容されていた。強力な討ち手だと思われ、XII巻のエピローグで“ミステス”『永遠の恋人』ヨーハンがフィレスに言った『窮理の探求者』とは彼のことである。 『狩人のフリアグネV』によると、身軽に飛び回って風向きや水流や落下等の物理現象を選択的に操る非常に強力な討ち手だったようだ。 外伝漫画『Eternal song ‐遙かなる歌‐』第九話で登場。山伏衣装を着た強面の壮年男性で、日本出身。中世の『大戦』最終決戦の数年前には、フレイムヘイズの駐屯地でのゾフィーたちの会議に参加していた。また、「戦えるこ...
  • アンディ
    【種別】 アンドロイド 【解説】 正式名:DIVISION-EX-A『アンドロイド』 sex M age 20 height 183cm weight 120kg ディビジョン駆除商会「突入要員」にして、A/BのA。 戦闘では主に前衛を担当し、強烈な火力で敵を殲滅する、三度の飯よりぶっ放すのが僅差で好きな男。 戦闘に対する超理解・行使能力、化け物並の武装制御・調整能力を備える『戦闘の天才』。 性格は陽気でジョーク好きの女好き、ボギーとのテンポのいい掛け合いは絶品。 かつては[ラズルダズル]に所属しており、『恐怖12(テラートゥエルブ)』と呼ばれていたが、過去の何らかの作戦の結果、脱走する。 ウィッシュを「オヤジ」と呼び、彼からは[ラズルダズル]に引き戻されようとしているが、断固として拒否している。 キットとはどつき合いつつもラブラブ。 【コメント...
  • モレク
    【種別】 “紅世の徒”、通称 【初出】 X巻 【解説】 “紅世の王”。真名は“大擁炉”(だいようろ)。炎の色は黄色。 [とむらいの鐘]最高幹部である『九垓天秤』の一角。役柄は宰相で、『九垓天秤』の実質的なリーダー。その明晰な頭脳と的確な采配で、首領“棺の織手”アシズに代わって組織全体の運営にあたる。強者としてではなく賢者として討ち手らに恐れられた、数少ない“王”。あだ名は『牛骨の賢者』。 外見は、礼服をまとった直立する牛骨。ただし、手の骨格は人間のものに近い。異常な規模の力の持ち主で、自分の体をもって、要塞ひとつを飲み込む規模の迷宮を構成する自在法『ラビリントス』を構成し、[とむらいの鐘]を守り抜いてきた。 その地位と力に反して重度の臆病者で、何かと気弱な台詞を吐いてはカタカタ震えている。仲間の諍いの際には、自身の骨体を砕かせて鬱憤を晴らさせること...
  • 清秋祭(せいしゅうさい)
    【種別】 出来事 【初出】 XI巻 【解説】 御崎高校で行われる学校行事。いわゆる学園祭。毎年十月初頭の土日の二日間に渡って行われる。 主催に学校だけでなく地域の商店街も含まれているという特徴があり、そのため一般的な学園祭より規模が大きく、商売っ気やショーの側面が強い地域の一大イベント。 一年生はクラスでの出し物以外に研究発表を行うことが義務付けられているため、坂井悠二たちのクラス(一年二組)では『御崎市の歴史』とクレープ屋を催した。 初日には開会パレードが行われ、一年生の各クラスの代表者がお伽話や有名な物語の登場人物に仮装して御崎市駅を折り返し地点に校外で祭りを宣伝した。 仮装にはコンテスト的要素もあり、生徒とスポンサーの商店街店主たちの投票の結果ベスト10に残ったものは表彰や商品が送られた。 一年二組ではクラス代表者を決める議論は、容姿...
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