灼眼のシャナ&A/B用語大辞典内検索 / 「シャンゼネタ」で検索した結果

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  • シャンゼネタ
    ...MRが解明した地名のシャンゼネタは、そろそろだ。 ☆アニメ&ゲームはMMRが発見した。 ☆ところで番外編『かぐやひめのしゃな』『おじょうさまのしゃな』『さんじゅうしのしゃな』はどうなっているのかな? ☆余談ながら、アニメ版のシリーズ構成を担当した小林靖子氏はシャンゼの脚本家井上敏樹とは飲み友達だそうだ。プロデューサー白倉伸一郎氏とも、よく組んでたりする。 ☆『棺の織手』ティスやノースエアや『儀装の駆り手』カムシンやジョージやファーディやアーヴィングやアルマやグリンカやオルメスやデデや劉陽や虞軒や季重や[マカベアの兄弟]のダーインやカルンや[轍]のギータとも、このネタが絡んでいたら面白そうだったのにな。 ☆高橋弥七郎の新作『カナエの星』でも、シャンゼネタが登場するのかな。
  • 超光戦士シャンゼリオン
    ...必ず隠されている。→シャンゼネタ 名作を期待すると完全に肩透かし食らう。いわば「超怪作」か「超迷作」。異常にコアで根強いファンが今も多く存在する。 主役の萩野は演技が荒削りだし。スーツに比べてやたらチャチな武器は涙を誘うしスタッフが本領を発揮するまで少しかかるし、無論今の技術に比べると特撮はショボい。 が(876たん的表現) 主人公は借金取りに追われる私立探偵で正義感は欠片もないわ ライバルはウンチク男で怪人のくせに都知事選に立候補するわ お助けヒーローは変身プロセス語ってる間に敵倒してるわ 味方の博士は家屋敷を抵当に秘密基地作るわ(主人公の葬式代も出ない) 作中で裁判劇やったり番組内番組やったり選挙戦やったりするわ ハジけだすともう止まらない。 【コメント】 ☆見ていれば、ネタに気付いた瞬間に大爆笑できたが、面白いかどうかの保証は...
  • ラ・ルゥーカス
    ...6作品で使われているシャンゼネタのひとつ、バッカサ王国のジョーク「ダララルゥーカスニーカドルーカ」だと思われる。 参照 →シャンゼネタ 【コメント】 ☆御崎アトリウム・アーチや中山神社やデカ盛り天国や大戸ファンシーパークみたいにフレイムヘイズや“紅世の徒”や“燐子”が立ち寄りもしなかった、二度と登場しなかった店であった。 ☆OVA『S』シリーズ第三巻の解説で、『ラ・ルゥーカス』のある街の名が寄木市であると判明した。 ☆[仮装舞踏会]の“祭礼の蛇”伏羲や『三柱臣』のヘカテーや[宝石の一味]のコヨーテやフックスが立ち寄っていたら面白そうだったのにな。
  • さ行
    社長 社長の食べ合わせ ジャックポット シャンゼネタ ジョコーソ 白兎のサイモン シンメルライター ズールー ゾーン ソルジャー・オブ・フォーチュン
  • ゴシップ
    ...主役。 ☆A/Bのシャンゼネタを一手に引き受ける。
  • サ行
    ... シャヘル ジャリ シャンゼネタ 修復 シュドナイ シュルス・レルリス ジョージ 称号 嘯飛吟声 地雷 ジルニトラ シロ 孤児(シロッツィ) 神威召喚 人化 神器 真紅 身口意 神鉄如意(しんてつにょい) しんでれらのしゃな 審判 神門 深夜の鍛錬 スクレープ スティグマ スティグマータ ストマキオン ストラス スフマート スプレット スペイキル スリュム スレ内での頻出質問 清秋祭(せいしゅうさい) 清なる棺 星黎殿 世界の歪み セシリア・ロドリーゴ セドナの舞 セトの車輪 ゼミナ セムルヴ セレーナ・ラウダス センターヒル センティア 千里眼 ソアラー 壮挙 早朝の鍛錬 相柳 ソカル ゾフィー・サバリッシュ ソラト ゾリャー 存在の泉 存在の力
  • 876
    ...が良かったな。 ☆シャンゼネタを多用していたな。
  • た行
    高橋弥七郎 (たかはしやしちろう)? 高橋弥七郎スレッド歌? 超光戦士シャンゼリオン ディビジョン ディビジョン駆除商会 ディビジョン駆除商会歌 とっつぁん トランクイロ
  • タ行
    ダーイン ターボル 大災厄 大突破 大地の四神 大縛鎖 大命 大命詩篇 ダイモーン 高橋弥七郎(たかはしやしちろう) タケミカヅチ ダジボーグ タスラム 達意の言 田中栄太(たなかえいた) 谷川(たにがわ) タルタロス タルンカッペ 断罪 ダンスパーティー ダンタリオン 丹陽 ダン・ロジャース チェルノボーグ 知覚の伝染 秩序派 地変の匙 チャルチウィトリクエ 長衣 超光戦士シャンゼリオン 調律 調律師 通称 テーマ ティアマトー 帝鴻 ティス ディスグレイス ティリエル テオトル デカ盛り天国 デカラビア テスカトリポカ 鉄巨人 テッセラ デデ デミゴールド 転生の自在式 天梯 天道宮 天破壌砕 天目一個(てんもくいっこ) 伝令の短剣 ドゥーグ 闘争の渦 董命 討滅の獄 ドゥニ トーガ トーチ 特殊能力 とむらいの鐘(トーテン・グロッケ) 屠殺の即興詩 ドナート トマシーナ・スミス ドミ...
  • 関連リンク
    公式サイト 灼眼のシャナ公式サイト 電撃文庫公式サイト 「灼眼のシャナ」コミック版掲載誌『コミック電撃大王』公式サイト(リンク切れ) PS2「灼眼のシャナ」公式サイト(リンク切れ) 灼眼のシャナII(Second)MBS公式サイト(リンク切れ) 超光戦士シャンゼリオン公式サイト『Changerion Memorial』(リンク切れ) スレ外部サイト 【灼眼のシャナ】高橋弥七郎専用掲示板【A/B】 絵師サイト(直リンしていません) 「A/Bエクストリーム」旧イラスト、金田榮路氏のサイト『ColonyOne』  ttp //www.din.or.jp/~c-o/ 「A/Bエクストリーム」新イラスト&メカデザイン、凪良(nagi)氏のサイト『S.E.C』 (A/Bエクストリーム特設コーナーがあります)  ttp //sec.or.tv/ 「灼眼のシャナ」イ...
  • 高橋弥七郎(たかはしやしちろう)
    【種別】 作者 【初出】 第8回電撃ゲーム小説大賞選考委員奨励賞 【解説】 第8回電撃ゲーム小説大賞選考委員奨励賞受賞者。デビュー作は、2002年4月の『A/Bエクストリーム case-314[エンペラー]』(受賞時の題は『エクスターミネーターA/B』)。 『A/B』シリーズは筆力の未熟や過剰な設定から2巻で打ち切られるが、燃えに萌えを加えた恐るべき爆発物『灼眼のシャナ』シリーズで大復活。実力で「A/Bの続き書いていいよ権」をメディアワークスからもぎ取った。 作風は異常なまでの前向き精神と燃えを貫くエンターテイメント。ゆえに深さや欝が好きな人にはあまり好評ではなかった模様。構成は大筋、真っ正直な王道ストレートだが、球威と球速が半端ではない。さらに伏線の解消や謎解きは出し惜しみせずガンガン消化するので、痛快度も高い。 特にキャラ立てには定評があり、通常ならモ...
  • カシャ
    【種別】 “紅世の徒”、通称 【初出】 外伝『ゾートロープ』 【解説】 真名は“駆掠の礫”(くりゃくのれき)。炎の色はアイボリー。 外見は、薄手のジャケットにスラックス、首には洒落たストリング・タイという青年。 数十個からなる指輪型宝具『コルデー』を操っていた。 両の踝にアイボリー色の炎の輪を発生させ、空中での移動に使う。アニメ版では、地上での機動にも使っていた。 本編開始の数年前、東欧にて人を喰らってる最中にゾフィー・サバリッシュに師事していたフレイムヘイズ『炎髪灼眼の討ち手』(当時、「シャナ」という名前は付けられていなかった)に襲われ交戦するが、あっけなく討滅された。 【アニメ版】 アニメ第2期で2学期前半に登場した時がシャナとの初対面であり、外伝『ゾートロープ』において二代目『炎髪灼眼の討ち手』(すなわち後のシャナ)と交戦、討滅された一件...
  • 呪眼(エンチャント)
    【種別】 自在法 【初出】 XV巻 【解説】 [革正団]の思想的指導者と目された“征遼の睟”サラカエルの自在法。碧玉色に輝く縱に裂けた眼の形状の自在式を生み出し、それに別の自在法を込めて任意の場所で発動させる。 生み出せる自在式の数は無数であり、大きさも様々。これを非生物から“紅世の徒”やフレイムヘイズも含めたあらゆる物に宿らせることで、込められた自在法を対象に付加する。 自在式に込めることが出来る自在法は多様で、強化・気配遮断・飛行・爆破・治癒・操作等が確認されている。 『呪眼』を飛ばし変形させたり爆破することで、『呪眼』自体による攻撃も可能。防壁にもなった。 また、その眼で睨んだ対象に瞬時に眼が転移するという効果があり、離れた対象に自在法の効果を及ぼすことができた。 【由来・元ネタ】 「~に魔法をかける」という意味の英語「エンチャント(en...
  • アレックス
    【種別】 フレイムヘイズ 【初出】 X巻 【解説】 『殊態の揺り手』(しゅたいのゆりて)の称号を持つ、“環回の角”ハーゲンティのフレイムヘイズ。神器は剣型の“コルタナ”。炎の色は支子色。 軍装の小男で、気安い口調で話す。フレイムヘイズ兵団の幕僚として、中世の『大戦』に参戦した。 『憑皮の舁き手』ドゥニとともにゾフィーの友人兼護衛として欧州を渡り歩いていた。 20世紀前半の対[革正団]戦争で、ドゥニと共に戦死した。 【由来・元ネタ】 「アレックス(Alex)」は、英語のファーストネーム。「アレキサンダー」の短縮形。ドイツ語ではスペルは同じだが、「アーレックス」という表記に近くなる。この名を持つ音楽家は多数。英語名だけあって、クラシックの音楽家よりも現代のバンドミュージシャンが検索にかかりやすい。 【コメント】 ☆アニメシリーズには未登場。 ☆...
  • リシャッフル
    【種別】 宝具 【初出】 外伝『リシャッフル』(いとうのいぢ画集『紅蓮』に掲載) 【解説】 ”狩人”フリアグネが所有していた宝具の一つ。形状は、両端にレンズを嵌めた黒い筒型。 依田デパートのフリアグネのアジトに溜め込まれていた玩具の山から坂井悠二が見つけ出した。 覗いた者と覗かれた者の意思総体を交換する宝具で、再び覗くことで元に戻ることができた。ただし、互いの心の間に壁があると効果が発現しない。 互いの境遇を悲観した貴族と“徒”が生み出した珍品である。 悠二とシャナがこの宝具の両端をそれぞれ覗き込んだことで、互いの意思総体が入れ替わってしまい、珍騒動になった。 入れ替わりが戻った後、アラストールに能力の詳細を聞かされ思わず手に力が篭ったシャナの手で破壊された。 【由来・元ネタ】 英語「reshuffle」から。意味は、カードなどを切り直すこと...
  • シャフレワル
    【種別】 “紅世の徒”、通称 【初出】 外伝『ジャグル』(名称は公式ガイドブック完結編『灼眼のシャナノ全テ 完』) 【解説】 “紅世の王”。真名は“爛班の炉”(らんばんのろ)。炎の色は鴨羽色。硬玉の耳飾り型の神器“アルシアー”に意思を表出させていた。 『燿暉の選り手』デデと契約し、フレイムヘイズとしての力を与えていた。 本編開始の二年前、デデがサブラクに殺害されたことで、“紅世”へ帰還した。 【由来・元ネタ】 ゾロアスター教の善神の一柱「シャフレワル(Šahrevar)」。鉱物の神で、最後の審判においては高熱の溶鉱炉で世界を焼き尽くし浄化するという。真名との関連が見られる通称である。 「爛」とは焼けただれることで、「班」は組み分けである。通称も合わせて真名は「次第に浸食しながら世界を焼いていく炉」という意味だと思われる。作中では、デデは名称不明の...
  • シャヘル
    【種別】 “紅世の徒”、神 【初出】 XV巻 【解説】 真名は“覚の嘨吟”(かくのしょうぎん)。炎の色は純白。この色は「全てを掻き消す忘我の色」と称される。 神意召還“嘯飛吟声”で召喚される、『喚起』と『伝播』の権能を司る“紅世”真正の『導きの神』。また、登場した“紅世”の神の中では唯一の女神である。 その神としての力と役割は「新たなるものを見つけたときに、それを全ての“徒”に(強制的に)知らせる」というものである。ここでいう「新たなるもの」とは、「今あるままに放置しておいてもそうなるもの」「既にその流れができあがっているもの」に属さないものである。 逆に言えば放置しておけば消えうせてしまう儚いものでもあり、それを防ぐために知らせるという形で介入するようだ。 かつて狭間渡り、フレイムヘイズの生成、宝具、人化、封絶、表明思想(ただ「思想を表明すること」ではなく、...
  • レギュラー・シャープ
    【種別】 宝具 【初出】 I巻 【解説】 “狩人”フリアグネの所持していたカード型宝具。 最初は一枚のトランプ(スペードのA)だが、無数に増えて自由自在に宙を飛び、カードの雪崩で敵を切り裂く戦闘用宝具と見せかけて、実はただ単に占いに使うための『自動的に切られるカード』であった。 占いにのめり込んだ“紅世の徒”と人間の間で作られた。 当初はタロットカード一揃いの形をしていたが、占いに使えるカードを時とともに飲み込み、現在はプレイングカード(トランプ)として在った。 飲み込んだ中から必要な量のカードをシャッフルして自動的に場に出す能力を持つ。そのカードに“存在の力”を込めて強化することで攻撃に利用していただけに過ぎず、実際は武器でもなんでもない。 フレイムヘイズ『炎髪灼眼の討ち手』シャナとマリアンヌの二戦目においてマリアンヌが使用したが、シャナ...
  • シャナ
    【種別】 フレイムヘイズ 【初出】 I巻 【解説】 『炎髪灼眼の討ち手』(えんぱつしゃくがんのうちて)の称号を持つ、“天壌の劫火”アラストールのフレイムヘイズ。炎の色は紅蓮。神器は、黒い玉に金のリングをかけ銀の鎖で吊したペンダント型の“コキュートス”。二代目『炎髪灼眼の討ち手』(マティルダが初代)であることが、XVIII巻で判明した。 見た目は、悠二曰く「中学生も怪しい」、腰までの長い髪の、凛々しい顔立ちの少女。主人公の一人。 「シャナ」という名称は坂井悠二によって付けられたもので、御崎市に来るまでは称号である『炎髪灼眼の討ち手』を氏名代わりに使い、称号以外で区別する必要があった時は「『贄殿遮那』のフレイムヘイズ」と名乗っていた。 戦闘時には、『炎髪灼眼』という火の粉を散らし紅蓮に輝く髪と炎のように煌く瞳に変化し、『夜笠』という黒衣を纏う。また、物語本編で...
  • 大皿(ヴァークシャーレ)
    【種別】 宝具(の一部) 【初出】 X巻 【解説】 [とむらいの鐘]の本拠地であるブロッケン要塞の『首塔』に置かれた、巨大な黄金の上皿天秤型宝具『九垓天秤』を構成する九枚の上皿。 中央の“棺の織手”アシズを支点に伸びる九岐の腕の先にあり、大皿の一枚一枚に[とむらいの鐘]最高幹部の『九垓天秤』が一人ずつ載っていた。 大きさは家が載るほどのものから机の上に載るほどのものまで、自由自在に変えられた。 【由来・元ネタ】 ドイツ語で「werkschale」。「werk」=英語の「work」なので、直訳は「作業用のシャーレ」となるだろうと思われる。 「シャーレ」は科学実験に用いられるガラスの平皿で、二つの皿が入れ子状になっている。なお、発明時期は1877~1879年の間。発明者の名を取って、ペトリ皿とも呼ばれる。 【コメント】 ☆アニメシリーズには...
  • 屠殺の即興詩
    【種別】 自在法 【初出】 II巻 【解説】 強力な自在師である“蹂躙の爪牙”マルコシアスのフレイムヘイズ『弔詞の詠み手』マージョリー・ドーによる自在法発現の予備動作。 自在法を使用する時に常に即興でいい加減に唱える呪文および、その呪文に合わせて繰り出される自在法も含んでいる。 本来ならば大掛かりな自在法には自在式の構築や力の配分など、繊細緻密な作業を必要とするが、そういった作業をマルコシアスが神器“グリモア”に納められた式の中から詩に合った文言を選び出しブースターとなることで、通常考えられないようなスピードで即座に行い自在法を発現させる。 以下マージョリー・ドーとマルコシアスの詩を記載する。 「 」はマージョリー・ドー、≪ ≫はマルコシアスが詠った部分。『 』は不調、もしくは酔っ払っているときのマージョリー・ドーが詠った。 ~II巻~ ...
  • シャナたん
    【種別】 フレイムヘイズ(?) 【初出】 アニメ『灼眼のシャナ』DVDI巻 【解説】 基本的能力はシャナと変わらないが、坂井悠二の頭に乗っかれる程度のサイズにまで収縮していて、うるさいうるさいうるさいというセリフが「うるちゃいうるちゃいうるちゃい」になるなど、全体的に舌足らずな話し方になっていた(少し幼稚な感じになっていた)。サイズの収縮に伴いなぜかメロンパンなども小さくなっていた。ホームポジションは悠二の頭上。なぜサイズが収縮したかは不明。ダンボール(みかん)やメロンパンなどを何処からか取り出していた。おそらく、『夜笠』からであろうと思われる。 掌からメロンパンを炎弾のように発射することもできた。 悠二から「頭の上でメロンパンを食べないでほしい」と言われたときは「ならみたらし団子に変更」、「頭の上で『贄殿遮那』を砥がないでほしい」と言われたときは「なら...
  • リボン
    【種別】 特殊能力 【初出】 V巻 【解説】 “夢幻の冠帯”ティアマトーのフレイムヘイズ『万条の仕手』ヴィルヘルミナ・カルメルの固有武器。 神器“ペルソナ”の縁から鬣のように湧きだし、ヴィルヘルミナ・カルメルを覆う純白のリボン。通常状態でも、ある程度は使用可能である。 リボンはかなり自在に伸縮し、かつ硬度も自在。ヴィルヘルミナの意思により無数のリボンは自在に動き、これを直接的に使って敵を縛ったり投げたり刺したり、また様々な自在法(自在式)を織り込んで戦っていた。 形状からか、包帯としてもよく使われた。 『万条の仕手』固有の能力として、これで全身を覆いジャンプスーツのような白装束となることで、かなり強力な気配の隠蔽を行うことが出来た。 ただし力の消耗は大きく、また見た目は隠蔽できない上に、ヴィルヘルミナ自身の視界はスーツのスリットからのみになるため...
  • シャナの秘密の小箱
    【種別】 アイテム(?) 【初出】 XIII巻 【解説】 XIII巻p.161が初出。XIV巻p.124でも言及されていた。 フレイムヘイズ『万条の仕手』ヴィルヘルミナにも中身を見せない秘密の小箱で、千代紙を張った、掌大の葛篭(つるかご)。XVI巻裏表紙でイラスト化されている。色は赤が基調。 普段は、『夜笠』のなかに隠している。XVI巻p.59で、中身が「悠二からの手紙」であったことが表現される。 おそらくこの手紙は、VI巻p.240の坂井悠二からシャナへの手紙(メモ)であろうと思われていた。 ミサゴ祭りに悠二が吉田一美と行ってしまい、ショックを受けたシャナが、この手紙を読んで気を持ち直す。どんな手紙だったのかは、伏線が張られたままだったが、最終XXII巻にて、「なんでも言って ちゃんと聞くから」という文面だった事が判明。シャナが吉田一美に渡し、発動中の...
  • ユストゥス
    【種別】 両界の嗣子 【初出】 XXII巻 【解説】 本編開始の直前、宝具『零時迷子』に打ち込まれた自在式『大命詩篇』によって各部が変異したために、“紅世の王”フィレスと永遠を生きられないと悟った“ミステス”『永遠の恋人』ヨーハンが、それでも彼女と共に生きるために選んで誕生した史上最初の混“在”児たる『両界の嗣子』。 炎の色は琥珀色。名付け親はヨーハン。 フィレスが改変した『大命詩篇』を核に、二人が融合した最初の時点では、捩れた球形のフラスコの中の脈動する心臓というものであり、吉田一美に託されていた。『真宰社』周辺を[百鬼夜行]に連れられて逃げ回っている間に、導きの神“覚の嘨吟”シャヘルにより、その存在を全ての“徒”に知らしめられた。 新世界『無何有鏡』創造後にヨーハンから吉田一美に託されたヴィルヘルミナへの伝言によって起動し、多くの“徒”が...
  • アラストール
    【種別】 “紅世の徒”、神、通称 【初出】 I巻 【解説】 “紅世の王”。真名は“天壌の劫火”(てんじょうのごうか)。炎の色は紅蓮。 シャナと契約し、彼女にフレイムヘイズとしての力を与えている強大な“紅世の王”。意思を表出する神器は、銀の鎖で繋いだ黒い球を、交差する金のリングで結んだ意匠のペンダント型をした“コキュートス”。先代『炎髪灼眼の討ち手』マティルダ・サントメールと契約していた時は、指輪型だった。 シャナにとっては、師にして友、父にして兄と言うべき存在である。 その実体は、特定の権能を司り“紅世”における世界の法則を体現する超常的存在『神』の一柱。“紅世”真正の魔神である。「神をも殺す神」とも呼ばれ、『創造神』“祭礼の蛇”を唯一討滅できる存在といわれる。神としての持てる権能は『審判』と『断罪』という『天罰神』。その本質と権能ゆえに、“徒”の中でも...
  • アタランテ
    【種別】 宝具 【初出】 0巻(外伝『オーバーチュア』) 【解説】 “纏玩”ウコバクが所持していた金属の輪型の宝具。 “存在の力”を送り込まれた状態で息を吹きかけられると、その量と強さに見合った大きさ・量のシャボン玉状の捕縛の結界を作り出し、それに触れた者をその中に閉じ込める能力を持つ。 このシャボン玉の中に閉じ込められた者は、玉の大きさに縮められ、さらに身動きと思考ができなくなる。内部で停止した者が飢えて死ぬことはないが、閉じ込められた対象が人間だった場合、時間経過で老いていく。 ウコバクの言葉からすると、フレイムヘイズもシャボン玉に捕らわれると停止するようだ。 外伝『オーバーチュア』で、ウコバクがシャナに討滅された際には破壊されなかったが、その後どうなったかは不明。 【由来・元ネタ】 元ネタはギリシア神話に登場するアルカディア王の娘アタラ...
  • コルデー
    【種別】 宝具 【初出】 外伝『ゾートロープ』 【解説】 “駆掠の礫”カシャの持っていた指輪型の宝具。数十の指輪全体で一式。 遣い手の炎の色を宝石に宿して飛ばすことで弾丸としたり、爆発を起こさせたりする機能を持つ。なお、この爆発で『コルデー』自体が壊れることはない。 操作に必要なのは意思のみであり、そのため遠距離からの攻撃に適していた。 弾丸として飛ばした後は、遣い手の意志で軌道を曲げたり手元に戻したりも出来た。 カシャの討滅後はその場に残されたので、ゾフィーたちに回収されたのではないかと推測されていたが、詳細は長らく不明だった。 XXI巻にて再登場。本来は自在式を込めて放つ宝具だったが、自在法系が苦手なシャナはずっと使う機会がなかったらしく、ずっと『夜笠』の中に収納されていたと思われる。御崎市決戦では、改変した『大命詩篇』を『コルデー』に...
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    灼眼のシャナ 用語大辞典 (注意)この辞典には新刊のネタバレが含まれているかもしれません 【灼眼のシャナ】 ア行 カ行 サ行 タ行 ナ行 ハ行 マ行 ヤ行 ラ行 ワ・ヲ・ン A~Z 数字・記号 【A/B】 あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ・を・ん A~Z 記号・数字
  • 中村公子(なかむらきみこ)
    【種別】 人間 【初出】 I巻 【解説】 坂井悠二達と同じ、御崎高校一年二組のクラスメイト。“紅世”とは無関係の一般人。 化粧に凝ったりと普通の高校生。漫画版と原作でビジュアルが違っていた。 I巻での“燐子”マリアンヌ来襲時に、悠二が教室から運び出した生徒は彼女であった。その時の悠二の言葉は「重いな」だった。 XI巻では、高校のシャワー室で吉田一美とシャナの胸を後ろから掴むなどのセクハラを行った。また、シャナにいい加減な知識を吹き込んだりもしていた。 XVI巻にて、吉田一美と池速人を見て気まずい空気が漂っているのを思春期の女子ゆえに気付くが、何があったか聞き出そうとするなど、無神経な性格が窺える。なおこの時は、藤田晴美に口を塞がれて止められた。 最終巻では、御崎市の復元を行うことによって御崎市の人々に響いた坂井悠二の声を聞いた。 シャ...
  • ナグルファルの舟
    【種別】 ネタ 【本文】 889 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:03/10/26 21 11 nzlKDiP1 1月の新刊(2004年1月10日発売)---------------------- ●ナグルファルの舟 A/Bエクストリーム 著/高橋弥七郎 イラスト/いとうのいぢ 本体 530円 イラストに絵師・いとうのいぢを迎え、萌え度1.8倍(当社比)。灼眼のシャナを 送り出した奇才・高橋弥七郎、渾身の第3巻!  って言うのはダメでつか? いや、絵師の話ですよ。  【コメント】 ☆詳しくはAA専用スレの94以降を参照のこと ☆これって「アプラクサスの夢」の仮題なんでしょうかね?  死者(の爪)で作った舟 = アプラクサス ? ☆↑いや、ただのネタですからw
  • ヒュストリクス
    【種別】 宝具 【初出】 VIII巻 【解説】 “壊刃”サブラクの所持していた、両手持ちの西洋風大剣型宝具。宝具としての本来の能力は不明。 ダンタリオン教授によって無断でドリルに改造され、台無しになった。この一件が原因で、サブラクは激怒して教授と袂を別った。 以降は“燐子”ドミノの中に収納される形で教授が所持しており、教授が付けた名称は『浪漫の結晶ドォーリル付き西洋風の両手剣』。 はっきりは描写されていないが、最終巻で教授やドミノと共に『揮散の大圏』によって消滅したと思われる。 【由来・元ネタ】 元ネタはラテン語や古代ギリシャ語で『ヤマアラシ』を意味するヒュストリクス(hystrix)と思われる。 【コメント】 ☆アニメ第2期では登場しなかった。 ☆シャナの『贄殿遮那』と鍔迫り合いさせたら面白かったのにな。 ☆ギヴォイチスの『スク...
  • 池速人(いけはやと)
    【種別】 人間 【初出】 I巻 【解説】 御崎高校一年二組。坂井悠二のクラスメイトでクラス委員。“紅世”のことは何も知らない一般人。 悠二とは中学時代からの友人で、親友と呼べる間柄だった。クラスの誰からも信頼されている、嫌味のない万能選手。どんな場合でもさらりと解決策を示す頭脳派。 I巻では“紅世の王”フリアグネの襲撃に巻き込まれ、危うくトーチにされるところであった。 通称『メガネマン』。ひらがなでは『メガネマン·アクア』という新形態を手に入れた。 当初は親切心から助けていた吉田一美に対し、その過程で彼自身が彼女に好意を抱いていくが、悠二同様、その想いが自分の理性を超えないことで、その想いが本物かとか、そういった感情に晒されても冷静にしか動けない自分に悩んでいた。 時と共に彼女への恋心はつのり、同時に彼自身も自分では気付かなくとも少しずつ変...
  • フリズスキャルヴ
    【種別】 神器 【初出】 XVIII巻 【解説】 “鬼道の魁主”ヴォーダンの意思を表出させる、フレイムヘイズ『昏鴉の御し手』ヒルデガルドの神器。 形状は真っ赤な宝石をあしらったブローチ型で、ヒルデガルドの左胸に着けられている。 【元ネタ・由来】 北欧神話の主神オーディン(ドイツ語でヴォーダン)とその妻フリッグだけが座ることのできる、全世界を見渡せる高座フリズスキャルヴ(Hlidskjalf)。 【コメント】 ☆元ネタ的には、シャナが神器“コキュートス”に込めた思いを、神話から抽出したようなものである。ヒルダもシャナと同じような理由で神器を選んだのだろうか? ☆ヒルダの自在法『瞑目の夜景』とも関係しているのかな。 ☆↑フレイムヘイズの神器は違う形状でも、名前が同じことがある(『極光の射手』など)。ヒルダに所縁のある形がブローチであり、それの名前...
  • 黒悠二
    【種別】 ネタ 【解説】 本編とは違い性格的にとても黒い坂井悠二のことである。 コピペやSSでもたまに使われる。 1,非常に性格の悪い悠二のこと。 シャナや吉田一美をたぶらかしたり、池に対して見下したような態度を取るなど黒悠二の原点である。 例:やめてよね。池なんかが僕に敵うわけないでしょ? 2,1の進化系 本編の進行に伴い[仮装舞踏会]の盟主の地位を得たことにより、シャナや吉田一美に飽き足らず『三柱臣』のヘカテーやベルペオルにまでも手にかけた悠二。 ハーレム王・鬼畜王の名をほしいままにし、黒さと鬼畜っぷりは1の比ではなかった。 【コメント】 ☆当然としてアニメシリーズには未登場。 ☆黒吉田さんと、いいカップルになりそうだったのにな。 ☆ティスとも絡んでいたら面白そうだったのにな。
  • 裏表紙
    【種別】 裏表紙 【初出】 I巻 【解説】 文庫の裏表紙に書かれている絵。イラスト作家がある程度自由に書いているようである。 (灼眼のシャナ) I巻 可愛いマリアンヌ II巻 “グリモア” III巻 『吸血鬼』 IV巻 『贄殿遮那』 V巻 『非常手段』 VI巻 『ジェタトゥーラ』 VII巻 『阿吽の伝令』 VIII巻 シャナが作ったお弁当 IX巻 一美が作ったランチボックス 0巻 濱口幸雄が大上準子に送ったブレスレット X巻 リャナンシーを捕らえ、自在法を使わせていた籠 XI巻 マージョリーが佐藤と田中に渡した栞 XII巻 清秋祭でフィレスが得た景品の手袋 S巻 蒲公英 XIII巻 『ヒラルダ』 XIV巻 シャナと一美の悠二へのラブレター XV巻 “ゾリャー” XVI巻 シャナの秘密の小箱 SII巻 ギュウキの翡翠の駒...
  • 天目一個(てんもくいっこ)
    【種別】 “ミステス” 【初出】 I巻 【解説】 「史上最悪の“ミステス”」、「化け物トーチ」、「“紅世”に仇なすモノ」等と呼ばれ、“紅世”の関係者達一様に恐れられた伝説の怪物。 神通無比の大太刀型宝具『贄殿遮那』を核とする“ミステス”で、常のトーチのように「人間の身体」を持たず、隻眼鬼面を付けた中身が炎しかない古めかしい鎧武者の姿をしていた。 多くの“紅世の徒”やフレイムヘイズを斬り倒し、それを喰らう事で“存在の力”を補給し活動していた。 活動源である炎は、喰らった“徒”・フレイムヘイズの炎の色に準じていた。V巻時点では、“道司”ガープの浅葱色だった。 人間だった時は刀匠であり、“紅世の徒”の存在と強さを知った刀匠が、ある“紅世の王”を相槌に『贄殿遮那』を鍛え上げ、それを託すに相応しい強者を探すため自ら進んで宝の蔵(“ミステス”)となったもので、その自...
  • 私は他の誰も愛さない
    【種別】 歌 【初出】 X巻 【歌詞】 新しい 熱い歌を 私は作ろう 風が吹き 雨が降り 霜が降りる その前に 我が恋人は 私を試す 私が彼を どんなに愛しているか どんな諍いの種を 蒔こうとも無駄 私は この絆を 解きはしない かえって私は 恋人に全てを与え 全てを委ねる そう 彼のものとなっても構わない 酔っているなぞとは 思い給うな 私が あの美しい炎を 愛しているからといって 私は 彼なしには 生きられない 彼の愛の傍にいて それほど私は 満たされている 【解説】 元は先代『炎髪灼眼の討ち手』マティルダ・サントメールが、中世にアキテーヌの伊達男に言い寄られた際に教えてもらった歌。 それを、彼女が中世の『大戦』最終決戦で神威召喚“天破壌砕”を発動した時にアラストールへの想いを込めて歌詞を替えたものだった。 X巻のプロローグで、...
  • ラハット
    【種別】 宝具 【初出】 SIII巻 【解説】 1864年に、“狩人”フリアグネがフレイムヘイズ『氷霧の削ぎ手』ノーマン・パーセルへの対策として用意した剣型宝具。 炎と化した刀身を自在に操るという能力を備える。別名は回炎剣。 【由来・元ネタ】 元ネタはラハット・ハヘレヴ・ハミトゥハペヘットという、『旧約聖書』「創世記」第三章二十四節に記述される「回る炎のつるぎ」。 アダムとイヴがエデンの園を追われた後、命の木に至る道を守るためその東に智天使ケルビムとともに置かれたとされる。 ヘブライ語で、それぞれラハットが「炎」、ハヘレヴが「剣の」、ハミトゥハパヘットが「回っている」の意味である。 現代ヘブライ語では、該当箇所は「להט החרב」という表記がされている。残念ながら読み方は不明。ちなみに右から読む。 【コメント】 ☆当然として、アニメシ...
  • 羽淵
    【種別】 神器 【初出】 外伝『ジャグル』(名称は公式ガイドブック完結編『灼眼のシャナノ全テ 完』) 【解説】 フレイムヘイズ『露刃の巻き手』劉陽の神器で、“瘴煙の鉦”相柳の意思を表出させていた。形状は豪壮な拵えの大刀型。 本編開始の二年前、劉陽がサブラクに殺害された際に、共に消失したと思われる。 【由来・元ネタ】 中国神話の羽山にあるとされた淵で、読みは「うえん」。治水に失敗して殺された天神の鯀の魂魄が黄熊に姿を変え、入水したとされる。 【コメント】 ☆アニメシリーズには未登場。 ☆劉陽の自在法『巴字奔瀑』との組み合わせをもっと見たかったな。 ☆公式ガイドブック完結編『灼眼のシャナノ全テ 完』で名称が判明した。 ☆そういえばシャナの『贄殿遮那』も大太刀型の宝具で、紅蓮の大太刀(後の『断罪』)も炎の大太刀をした自在法だな。 ☆シャナ...
  • ミストラル
    【種別】 自在法 【初出】 XII巻 【解説】 “彩飄”フィレスが使用していた自在法。 集めた膨大な風を一気に開放して長い竜巻を作り、対象を風の道へと吸引、放擲する自在法。 アニメ第2期DVD第5巻の付属冊子では「移動・攪乱に使う」とされていた。 自らがその中に加わることで威力と飛距離が増し、本編開始の直前に『永遠の恋人』ヨーハンを封じた宝具『零時迷子』からサブラクを引き離す際には、周囲の山肌ごと飛んだ。 【由来・元ネタ】 名前の元ネタは、寒冷で乾燥した強い地方風「ミストラル(Mistral)」。冬から春にかけて、アルプス山脈で冷やされた空気がローヌ河谷を通って地中海に吹く。 語源はプロヴァンス語の「支配者(ミストロー=Mistrau)」。 【コメント】 ☆これで世界を巡っていたのだろうか。 ☆『風の転輪』や『インベルナ』と違って、『...
  • フォッセ
    【種別】 神器 【初出】 公式ガイドブック完結編『灼眼のシャナノ全テ 完』 【解説】 フレイムヘイズ『枢機の向き手』ボードの神器。“勘破の眼睛”フェイの意思を表出させていた。形状は聖遺物箱型。 VIII巻でボードがパウラ・クレツキーと共に[仮装舞踏会]のシュドナイに殺害された時に、共に消失したと思われる。 【由来・元ネタ】 運河や堀を意味する「フォッセ(fosse)」かな? モルガン・ル・フェイがアーサー王をアヴァロンへ運ぶ際に、運河を下っていったという解釈は出来るが……。 要検証。 【コメント】 ☆当然としてアニメシリーズには未登場。 ☆シャナとマティルダ・サントメールの“コキュートス”や『万条の仕手』ヴィルヘルミナ・カルメルの“ペルソナ”やマージョリー・ドーの“グリモア”や『儀装の駆り手』カムシンの“サービア”やレベッカ・リードの...
  • ウコバク
    【種別】 “紅世の徒”、通称 【初出】 0巻 【解説】 真名は “纏玩”(てんがん)。炎の色は爛れた赤銅。 人化は使っておらず、顕現した姿は本質そのままであり、その姿を人間を閉じ込めたシャボン玉で覆って隠していた。 “徒”の中でもかなり矮小な部類に入り、その存在の規模も理想も感情も全て卑小であり、フレイムヘイズにすら妬みの感情を向けることしかできなかった。 また、体術も自在法も下手で、自身の顕現すらまともに出来ておらず、移動したときや何かと接触した時に焦げ跡や残り火を残してしまっていた。 一応“燐子”を扱うことは出来るが、それも上等なものではなく、操り人形のようにある程度自由に行動できるものの、主人が討滅されると即座に機能を停止して消滅した。 ちっぽけで、何より「醜い」自分に激しい劣等感を抱き、人化した姿を彼の理想の美しい姿に加工することに執...
  • しんでれらのしゃな
    【種別】 番外編 【初出】 オフィシャル海賊本『電撃h』 【解説】 ひらがなに続く、本編とは一切関係ない「なんでもあり」な番外編。テーマは、描写的には「山葵と回復呪文の迎撃」、内容的には「なんじゃとう?」。 VII巻までの設定で描かれる、『灼眼のシャナ』のキャラクターたちによる「シンデレラ」。 「灰かぶり」を意味する「シンデレラ」と「サンドリヨン」を、「シ」繋がりと「ヨ」繋がりでシャナと吉田が担当していた。 色々元ネタからはかけ離れた荒唐無稽なお話だが、あくまでファンタジーでメルヒェンなお話。 後に『灼眼のシャナ0』に掲載された。 スレでは悠二と『三柱臣』の従属関係から、「実は伏線だったんじゃね?」的な意見もあったりなかったりした。 以下配役 【王国側】 王様(アラストール) 王妃(チグサ) 王子(ユウジ) 軍師(ベ...
  • ディスグレイス
    【種別】 神器 【初出】 公式ガイドブック完結編『灼眼のシャナノ全テ 完』 【解説】 フレイムヘイズ『誑欺の吐き手』ファーディの神器で、“闊遠の謡”カリオペの意思を表出させていた。形状は帽子型。 1895年、ファーディがアーヴィングと共に[革正団]サラカエル一派に殺害された際に、共に消失したと思われる。 【由来・元ネタ】 不名誉や不信を意味する英語「disgrace」と思われる。 契約者の称号など、ファーディには騙し手の要素が絡んでいたようだ。 【コメント】 ☆当然としてアニメシリーズには未登場。 ☆頭に被るタイプの神器は、他にゾフィー・サバリッシュの“ドンナー”がある。 ☆シャナとマティルダ・サントメールの“コキュートス”やヴィルヘルミナ・カルメルの“ペルソナ”やボードの“フォッセ”やパウラ・クレツキーの“ロカトール”やドレル・クー...
  • 長衣
    【種別】 宝具 【初出】 I巻 【解説】 “狩人”フリアグネの使用していた宝具。正式名称および効果は不明。 形状は白くて長い布状のもので、常に彼の周囲を漂っていた。 フリアグネがシャナに討滅された後、長衣がどうなったのかは不明。 【コメント】 ☆公式ガイドブック『灼眼のシャナノ全テ』によると、あれは宝具だったようだ。 ☆I巻の描写でこれを振った後に無数の剣の宝具が出てきたので、四次元ポケットの様な機能でもあるのだろうか。フレイムヘイズ『炎髪灼眼の討ち手』シャナの『夜笠』のようにな。 ☆もしかしたら創造神"祭礼の蛇"坂井悠二の『莫夜凱』みたいに単純に空を飛ぶ宝具なんじゃないか? ☆フレイムヘイズ兵団のゾフィー・サバリッシュやアレックスやドゥニやマティルダ・サントメールやピエトロ・モンテベルディやザムエル・デマンティウスやヤマ...
  • アルシアー
    【種別】 神器 【初出】 外伝『ジャグル』(名称は公式ガイドブック完結編『灼眼のシャナノ全テ 完』) 【解説】 フレイムヘイズ『燿暉の選り手』デデの神器で、“爛班の炉”シャフレワルの意思を表出させていた。形状は硬玉の耳飾り型。 本編開始の二年前、デデがサブラクに殺害された際に、共に消失したと思われる。 【由来・元ネタ】 ペルシア語で玉座を意味する「アルシアー(Arshiā)」。 【コメント】 ☆アニメシリーズには未登場。 ☆シャナとマティルダ・サントメールの“コキュートス”や『万条の仕手』ヴィルヘルミナ・カルメルの“ペルソナ”やマージョリー・ドーの“グリモア”や『儀装の駆り手』カムシンの“サービア”や『輝爍の撒き手』レベッカ・リードの“クルワッハ”やセシリア・ロドリーゴの“エスピナ”やクレメンス・ロットの“マーニ”やゾフィー・サバリッシュの“ド...
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    【種別】 称号・スレ番 【解説】 本編の主人公の一人であるシャナの名にちなんだ、高橋弥七郎スレ独自のキリ番。 しかし、こちらのスレ番は876に比べると、あまり重要視されていなかった。 【コメント】 ☆当然として、アニメシリーズには未登場。 ☆シャナ以外の語呂合わせがあったら、記載してほしかった。 ☆人間の谷川やコーエンやエリューや、フレイムヘイズのアルマやグリンカやジョージやアーヴィングやファーディやデデや、[仮装舞踏会]のブファルやエギュンや[宝石の一味]のフックスやトンサーイやイナンナや、[百鬼夜行]のセムルヴや[狂気の城]や、“紅世の王”のルグやダジボーグやジェヴォーナやガルーやノートやシャフレワルやカリオペやザガンや白澤や窮奇や、ネタの空気の読み手と扱いは大して変わらなかったな。 ☆ゲオルギウスやセシリア・ロドリーゴやクレメンス・ロットやオルメスやジ...
  • 平井ゆかり
    【種別】 人間(トーチ) 【初出】 I巻 【解説】 御崎高校の生徒で、坂井悠二のクラスメートで隣の席だった少女。 “狩人”フリアグネ一味に家族もろとも“存在の力”を喰われてトーチになっており、そのトーチも悠二がシャナと出会った当日、もしくは翌日にシャナが存在を割り込ませたため、「絆」のみ残して消えた。 悠二の印象では「目立たなかったし、大人しかった」(元々の性格なのか、トーチとしての存在感や意思の欠如によるものかは不明)。後に吉田一美と親友だった事が判明。ただし、シャナが割り込む前には、トーチに残された“存在の力”の減少に伴い疎遠になっていた。 平井ゆかりの名は「御崎市で暮らす人間」としてのシャナの、一応の「本名」ということになっていた。後に「平井ゆかり」が既に消えていたことにショックを受ける吉田を気遣って、学校内でも「シャナ」というあだ名で呼ぶよう...
  • キアラ・トスカナ
    【種別】 フレイムヘイズ 【初出】 XV巻 【解説】 『極光の射手』(きょっこうのいて)の称号を持つフレイムヘイズ。炎の色はオーロラ。神器は鏃型の“ゾリャー”。 契約した“紅世の王”は“破暁の先駆”ウートレンニャヤと“夕暮の後塵”ヴェチェールニャヤの二人一組の姉妹という一風変わった“王”。キアラは二代目『極光の射手』にあたる。 先代のカールを軽率な行動で戦死させてしまった後悔から、ウートレンニャヤとヴェチェールニャヤはキアラを大切に育てている。 外見は15~16歳ほどの少女。“徒”からの呼び名は『天路少艾(てんろしょうがい)』。 『鬼功の繰り手』サーレの弟子であり、いつからかサーレとはひけらかさないまでも、恋人と認め合う間柄となっている(契約する“王”たちには十分ひけらかしているとからかわれているようだ)。現代の服装はサーレとお揃いのスーツ姿。 二つ...
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