灼眼のシャナ&A/B用語大辞典内検索 / 「トーチ」で検索した結果

検索 :
  • トーチ
    ...代替物』。 トーチ作成のプロセスは以下の通り。 1 人間を“存在の力”に変換して丸ごと喰らい、その人間が「いなかったこと」になった場合、世界の歪み及び歪みの発生による衝撃は大きいようだ。 2 フレイムヘイズは、歪みそのもの及び歪みが発生した気配を察知して“徒”を追跡する。 3 2への対策として、“徒”は“存在の力”を丸ごと喰らわず、少しだけ残して自在法で加工し、故人の持っていた「絆」(世界や周囲との関連性)を当面保つための代替物を作る。 4 代替物はゆっくりと「絆」や自己を失いながら消滅して、歪みが発生するスピードを抑えて和らげる(結果の大きさは同じ?)。 5 フレイムヘイズが歪みを即座に感知できないでいる間に、“徒”は別の場所に移動する。 トーチは故人の“存在の力”から造られるため、記憶や人格は生前のままである。通常は封絶の中で喰らわれるため、人外の...
  • 池のトーチ化
    ...という展開で、「奴はトーチになった」呼ばわりされてしまった。 特にVII巻における「落ち込んだ吉田たんとくっつくかも」という、スレ住人の「もしくっついたりしたらヌっころす」という予想の遥か斜め上を行くスルーっぷりによって評価は確定。 VIII巻でかなりの活躍と出番をもらったにも関わらず、本スレではトーチ扱いのネタキャラとして定着してしまったのだった。 IX巻でも大方の予想通り出番はなく、池のいの字も出てくることはなかった。 また、池とは別にIX巻でスルーされた田中も第二のトーチ候補となっていた(←とは言え、他の巻ではきちんと活躍の場を与えられている)。 XI巻にてクラス委員として出世街道まっしぐらな活躍を見せるも、池が寝ている横で坂井悠二と吉田がいい雰囲気になったシーン、「二人きり」と描写され、ほぼトーチがオフィシャル化(3ページ後に、彼が実は起きていたことも判明)。...
  • 都喰らい
    ...法『鍵の糸』を多数のトーチに仕掛けて一斉に連鎖崩壊させることで発生する。『都喰らい』は正確には自在法ではなく、『鍵の糸』を起動させた結果の現象のことである。 本来なら“紅世の徒”は『近しい存在』である人間以外の“存在の力”を吸収しても逆に自分が薄まり弱ってしまうが、この自在法を用いることで本来“徒”が吸収するに値しない『物』の“存在の力”すら、“徒”の力となる高純度の“存在の力”に変換することができた。 ただし、莫大な“存在の力”を生んでも、吸収したり統御したりできるかは個人の力量次第である。 原理及び手順は次の通り。 故人の周囲との繋がりを一時的に保つことで『世界の歪み』を一時的に緩和するトーチを一定地域に大量に配置する。 それを何らかの方法で一挙に消し去ることで瞬間的に多数の矛盾を生み出して、その地域の人や物を巻き込む巨大な歪みを作り出す。 その大きな歪みを...
  • ミステス
    【種別】 トーチ 【初出】 I巻 【解説】 宝具をその身の内に蔵したトーチ。“ミステス”が破壊されたり、“存在の力”が尽きて燃え尽きると、中身の宝具は世界に散らばる別のトーチのどれかにランダムに転移するため、『旅する宝の蔵』とも呼ばれていた。 大抵の“ミステス”は宝具が偶然転移してきただけで、中身の宝具の影響で特殊な性質、能力を持つ者もいるものの、ただのトーチと変わらない力しか持っていない。 しかし、自ら“ミステス”となったモノである“天目一個”、『永遠の恋人』ヨーハンらのような例外中の例外は、その誕生時の力の総量は、“ミステス”になる人間の『運命という名の器』の体積と同じであり、そのため“天目一個”などは誕生時点で並の“王”をしのぐ力を保有していた。 こういった特別な“ミステス”は、普通のトーチと制作過程が違い、“燐子”とも異なる構成原理で生まれる。 ...
  • ジェタトゥーラ
    ...来ない普通の人間にもトーチトーチとして見る事が出来るようになる。 この力は“存在の力”を込めなくても発揮される。 片眼鏡という形態上、必然的にもう片方の眼はこの宝具を通さずトーチを見ることになる。そのため、トーチ消滅の瞬間を見た場合、片眼鏡を通して見た側では灯火が消えトーチが燃え尽きて消滅するところが見えるが、片眼鏡を通さないで見た側では、通常のように「消えたことに気付けない」ため、奇妙というのも生易しい矛盾が生まれる。 この性質から、現代ではカムシンが『調律』の協力者足りうると判断した人間(吉田一美を含む)に、『この世の本当のこと』を理解させるために使用していた。 【由来・元ネタ】 南イタリア・シチリアの方言で魔眼や邪視を意味する「イエッタトーレ(jettatore)」。 イエッタトーレの持ち主には、必ずしも自覚的な悪意は必要なく、持ち主の意図と関係...
  • 平井ゆかり
    【種別】 人間(トーチ) 【初出】 I巻 【解説】 御崎高校の生徒で、坂井悠二のクラスメートで隣の席だった少女。 “狩人”フリアグネ一味に家族もろとも“存在の力”を喰われてトーチになっており、そのトーチも悠二がシャナと出会った当日、もしくは翌日にシャナが存在を割り込ませたため、「絆」のみ残して消えた。 悠二の印象では「目立たなかったし、大人しかった」(元々の性格なのか、トーチとしての存在感や意思の欠如によるものかは不明)。後に吉田一美と親友だった事が判明。ただし、シャナが割り込む前には、トーチに残された“存在の力”の減少に伴い疎遠になっていた。 平井ゆかりの名は「御崎市で暮らす人間」としてのシャナの、一応の「本名」ということになっていた。後に「平井ゆかり」が既に消えていたことにショックを受ける吉田を気遣って、学校内でも「シャナ」というあだ名で呼ぶよう...
  • スレ内での頻出質問
    ...けてるの? A2:トーチの組成に干渉するトーチ加工の自在法を使うことで、破壊せずに『斬られた形のトーチ』へと変形させたからです(『灼眼のシャナノ全テ』参照)。 Q3:フレイムヘイズやトーチは子供を作れますか? A3:『作れない』とスレ内では考えられています。 Q4:フレイムヘイズや“徒”で一番強いのは誰? A4:相性によって大きく変わりますが、作者公認で『別格』なのは、顕現した天罰神“天壌の劫火”アラストールと、アシズのみです。神の一柱の“祭礼の蛇”も考えられます。 Q5:V,X,XV巻とかS,SIIや0って外伝や短編だけど、読まないと本編読み進める上で何か支障ある? A5:伏線だらけなので読む事をお勧めします。それを抜きにしても面白く、読者の中には本編より外伝の方が好きという人もいるくらいです(特にX巻)。 【コメント】 ☆テンプレに載せる...
  • 大上準子(おおがみじゅんこ)
    【種別】 人間 (トーチ) 【初出】 0巻 【解説】 山手の田舎町である寄木市に住む高校二年生。毎週木曜日に『ラ・ルゥーカス』で、苺のショートケーキを買って帰るのが習慣の、全く普通の少女。 同級生の濱口幸雄と交際していたが、その現場を両親(OVA『S』シリーズでは母親)に目撃されて、両親と喧嘩していた。 寄木市の城址公園で濱口幸雄とデート中に、“紅世の徒”ウコバクに存在を喰われて死亡し、トーチとなった。 その翌日、『ラ・ルゥーカス』でショートケーキを買った帰りの公園で、フレイムヘイズ『炎髪灼眼の討ち手』(このころはまだシャナと名乗っていなかった)に存在を割り込まれた。 【コメント】 ☆平井ゆかりと同じく、トーチの悲哀の象徴的なキャラだった。 ☆アニメ第2期とアニメ第3期の間、2010年6月25日発売のOVA『S』シリーズ第三巻に登場した。担当声...
  • 池速人(いけはやと)
    ...に巻き込まれ、危うくトーチにされるところであった。 通称『メガネマン』。ひらがなでは『メガネマン·アクア』という新形態を手に入れた。 当初は親切心から助けていた吉田一美に対し、その過程で彼自身が彼女に好意を抱いていくが、悠二同様、その想いが自分の理性を超えないことで、その想いが本物かとか、そういった感情に晒されても冷静にしか動けない自分に悩んでいた。 時と共に彼女への恋心はつのり、同時に彼自身も自分では気付かなくとも少しずつ変わっていった。XIV巻で遂に吉田一美に告白するも、玉砕した。悠二のことは、彼のトーチとしての関連性の消失と共に忘れたが、「吉田一美に思いを告げ、結果振られた」という事実から、年が明けても気まずい関係が続いていたが、共に学校で過ごすうちに「気まずさ」も薄れていった。 出番が巻を重ねるごとに少なくなり、VI~VII巻にかけて碌な出番が...
  • 御崎アトリウム・アーチ
    ...で舞台の一つになり、トーチであることに絶望していた坂井悠二をラミーが諭した場所でもあった。 ☆ラ・ルゥーカスや大戸ファンシーパークやデカ盛り天国と違って厳格さがあった。また、御崎アトリウム・アーチや依田デパート並に重要性はあった。中山神社よりはましな扱いだった。 ☆[巌楹院]や[革正団]のサラカエルやドゥーグや[百鬼夜行]のギュウキが立ち寄っていたら面白そうだったのにな。
  • 鍵の糸
    ...て、オストローデ市のトーチたちに仕掛けた自在法。仕掛けた自在師の指示ひとつで、代替物の形骸を失って分解し、元の“存在の力”に戻った。 後に、現代にて“狩人”フリアグネが、これに近い仕掛け(ハンドベル型宝具『ダンスパーティー』によるトーチの一斉爆破)を使って御崎市で『都喰らい』の再現を目論んだが、フレイムヘイズ『炎髪灼眼の討ち手』シャナと坂井悠二によって阻止された。 【コメント】 ☆アニメシリーズには未登場。 ☆ティリエルの『揺りかごの園』以上に広範囲に仕掛けたんだろうな。 ☆フレイムヘイズたちの目を逃れて細工を施すのは、さぞ大変だっただろうな。 ☆糸といえば、他に『鬼功の繰り手』サーレの糸繰り能力が、鍵といえば[仮装舞踏会]の『三柱臣』ベルペオルの『非常手段』があった。 ☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[百鬼夜行]がこの自在法に絡んでいたら面白そうだったのにな。...
  • 宝具
    ...器物。これを内封したトーチを“ミステス”と呼ぶ。 人間と“紅世の徒”が共に望む時に生まれ、両界における狭間の物体とされる。本編では主に“存在の力”を繰る人間によって作りだされるケースが多かったが、たまに“紅世の徒”がその過程で助力する例も見られる。 宝具の出現とは、人間というこの世に存在する『物体』と、“徒”という意思で物事を操る『力』という異なる者同士が、極めて高い精度で合致することにより生じる『歪み(ひずみ)』である。そこに“存在の力”を加える必要はなく、ただ互いの存在と合致する望みがあれば、歪みは望みの形を取って、『力ある物体』宝具となる。 武器などは利害が一致して共闘する人間と“徒”の間に生まれやすいが、敵対的な場合もある。 当人たちの望みを具現する器物であるため、望みが個人的で特殊な物ほど、当人たちが吹聴しない限り、その能力は一般に知られにくい。 一度完成してしま...
  • 顕現
    ...”、フレイムヘイズ、トーチのいずれも“存在の力”を消費することで「顕現」するが、特殊な状況下に置いては例外もある。 一例として、宝具『カイナ』の上に乗った“徒”は、『カイナ』の上に留まっている限りは「顕現」を続けるのに“存在の力”の消耗が無い。 本来この世における身体を持たない“紅世の徒”の本質(“徒”自身の“存在の力”)を変換し、身体として実体化させているのもこの「顕現」であり、“徒”のこの世においての行動は全てこの「顕現」の上で行われる。 例外として、ダンタリオン教授は、通常の“徒”が火炎や風などの「一時的な干渉」という現象を起こすに過ぎないのに対して、この「自身の実体化」としての「顕現」を物質に行使して、「他の物体として永続的に実体化させる」という特異な能力を保有していた。 フレイムヘイズの場合は、身体強化や自在法といった「異能の力」全般が、器に収まっ...
  • 風の転輪
    ...世界中に放ち、人間やトーチに触れることで伝播していき、それまでの伝達経路に在ったトーチから集めた“存在の力”で意思総体を維持。目標物に辿り着いたところで、身体となるフィレスに酷似した傀儡を精製する。 傀儡は、遠く離れた本体を呼び寄せる目印となり、同時に状況の調査・確保をして、本体の到達に備える。 傀儡は本体に比べて、トーチから集めた分の力しか持たない格段に弱い存在だが、フィレスの意思総体を転写されているため、フレイムヘイズや“徒”でも、それが傀儡であることを看破するのは難しい。 優れた自在師であるサラカエルの見立てによれば、傀儡は誘導と牽引の複合の自在式で構成されているとのことだった。 XV巻では、伝播させるタイプではなく、人間に偽装した傀儡を作り出し、状況の調査・確保をして本体を呼び寄せるタイプも登場した。時機が来るまでは、気配隠蔽の自在法で、傀儡であることを隠...
  • ラミー
    ...すために寄生しているトーチのものであり、本当の姿は別にある。 世界のバランスを考慮しているため無害とされ、通常のフレイムヘイズからは討滅の対象外となっている特殊な“徒”。 他の“徒”が作った燃え尽きそうなトーチを摘み、すでに失われたある物の復活のために“存在の力”を集めていたことで、他の“徒”から蔑まれていた。戦闘になりそうなら、様々な自在法を巧みに使い、相手を撹乱して遁走していた。 アラストールとは中世の『大戦』最終決戦以来の、古い友人関係にある。 その正体は、封絶などを編み出した“紅世”最高の自在師“螺旋の風琴”リャナンシー。 その自在法や式に対する知識はダンタリオン教授と並んで広く知れ渡っており、『“屍拾い”』という真名も『ラミー』という通称も、有名すぎる本名を隠すための偽名であった。 その教授とは旧知の仲で、迷惑をかけたりかけられたりした間柄とのことで...
  • 修復
    ... 通常は現場にいるトーチを使って修復をする。トーチが現場にいない場合は、普通のフレイムヘイズは自分の“存在の力”で修復する。 ちなみに力をケチると、修復された物体がボロくなったり、微妙に痛みが残ったりした(I巻)。 【コメント】 ☆アニメ版から行われていた。 ☆[巌楹院]も使用していたら面白そうだったのにな。 ☆通常空間で壊れたものを修復する自在法もあったら良かったのにな。 ☆↑『調律』は「壊れた(正確には歪んだ)モノを直す自在法」と言えなくも無かった。 ☆ラミーの使用した、絵を直すための自在法があがらないことに絶望した。『調律』は眼に見えない“存在の力”の流れを均すモノだから、通常空間で壊れたモノを直すとはまた違う気がした。 ☆ラミーの自在法も割れた絵画をくっつけるとかではなくて、喪失したものを再現する自在法だったから、また違う気がするな。 ☆他にも...
  • 坂井悠二(さかいゆうじ)
    ...『本物の坂井悠二』のトーチトーチとなった直後に宝具『零時迷子』が無作為転移してきて、『零時迷子』の“ミステス”となった。 “ミステス”としての核である『零時迷子』の性質により封絶の内部でも動くことができたために、フリアグネ配下の“燐子”の人喰いを目撃してしまい、自身も襲われそうになったところをフレイムヘイズの少女に助けられ、同時に自分が既に死んだ『本物の坂井悠二』の代替物であること、“徒”がこの世の人間を人知れず喰らっているなどの、「この世の本当のこと」を知らされた。 初日こそ自分がすでに死亡し、消滅するしかない存在である事に落ち込み悩んでいたが、後日には落ち着きを取り戻し、囮扱いながらもフレイムヘイズの少女に守られながらフリアグネと戦う内に徐々に自分の気持ちを整理し、『本物の坂井悠二の代替物』でしかない自分にできることを探して、自らが「シャナ」と名付けたフレイムヘイ...
  • フリアグネ
    ...にした。市内に無数のトーチを作り、現れたフレイムヘイズは皆殺しにして、その計画を進行させた。 しかし、『炎髪灼眼の討ち手』が『都喰らい』成就寸前に御崎市に現れたことで彼の計画は狂い始めた。 『トリガーハッピー』による爆発で『都喰らい』の準備が崩れることをおそれて常套手段の決め手が使えず、また『都喰らい』のために自分がトーチを使おうとしていることを悠二やシャナに看破され、坂井悠二の作戦でトーチを消費され続けたために、彼らと戦わざるを得なくなった。 『ダンスパーティー』で“燐子”の軍団に自爆戦法を取らせることで、「『ダンスパーティー』は戦闘のための物」とシャナや悠二たちに錯覚させ、さらに悠二を人質に取って『トリガーハッピー』の能力を明かしシャナに伝えさせることで、本当の切り札である『ダンスパーティー』からシャナの目をそらさせ、同時にビル屋上で戦うことで「『ダンスパーティー』を...
  • ニーナ
    ...、ミエコと言う少女のトーチ(元は女子高生だったと思われる)を操って坂井悠二に接近、宝具を狙って襲撃するも、シャナに阻まれ討滅された。ドラマCDではこの事件をきっかけに悠二がシャナに鍛錬を頼んだりとか、当日飲んだコーヒーがシャナは初めてだったりとか本編と若干異なっていた。 漫画版ではエピソードに変更が加えられて登場し、ニーナに襲われた際に何も抵抗ができぬままシャナに救われたことが、悠二を無気力にさせた。 【コメント】 ☆登場はアニメ版でないほうのドラマCD。 ☆担当声優はアニメ版でトーチとなって、シャナに存在に割り込まれた本当の「平井ゆかり」を演じた浅野真澄。 ☆上記ドラマCDの脚本は、劇場版文庫に短編『ノーマッド』として掲載。ドラマCDでは語られなかったニーナの心情その他バックストーリーが書かれていた。 ☆漫画版ではニーナはIII巻とIV巻に出てくるけど「II巻前半...
  • タ行
    ...獄 ドゥニ トーガ トーチ 特殊能力 とむらいの鐘(トーテン・グロッケ) 屠殺の即興詩 ドナート トマシーナ・スミス ドミノ トライゴン トラヴェルソ ドラケンの哮 金切り声(トラッシュ) トラロック トラロカン トリヴィア トリガーハッピー 三柱臣(トリニティ) ドレル・クーベリック ドレル・パーティー トンサーイ 貪恣掌 ドンナー
  • テスカトリポカ
    ...称にある「死者」は、トーチに関わってはいなかった。 ☆「死者」はトーチではなく、フレイムヘイズが生み出す亡者の群のことだった。能力の傾向は『鬼功の繰り手』サーレに近かったな。 ☆ヴォーダンやスリュムやルグやザガンとも、面識があったのかな。 ☆マティルダ・サントメールや初代『極光の射手』カール・ベルワルドとも面識があったのかな。 ☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]のアシズや『九垓天秤』ウルリクムミやフワワやニヌルタやチェルノボーグや[仮装舞踏会]の盟主“祭礼の蛇”伏羲や『三柱臣』とも絡んでいたら面白そうだったのにな。 ☆アニメ第3期で登場した。 ☆番外編『さんじゅうしのしゃな』では、第2幕で護衛隊の一人として登場している。
  • ダンスパーティー
    ...していた。 大量のトーチに『ダンスパーティー』の鼓動を仕掛け、同時にそれらを爆破、繋がりを大量に失った御崎市を急激に歪ませることで高純度の“存在の力”に変換することを計画していた。 しかし、坂井悠二の鋭敏な感知能力によって本来はフレイムヘイズや“紅世の徒”でも感知が困難な爆破の鼓動と作戦を看破され、不発に終わる。最後はシャナによって破壊された。 ちなみに、『都喰らい』におけるトーチを爆破する使い方も本来の使い方ではなく、本来は対“燐子”使い用の宝具。本編でのフリアグネの使い方は、『都喰らい』とその偽装、そして追い詰められたことによる不可抗力でしかない。 相手が“燐子”『ピニオン』により自分に有利な場を構築するティリエル相手だと、超効果的な宝具となっていたと思われる。 【由来・元ネタ】 英語の「dance party」からだと思われる。 敵に、自爆させる“燐子...
  • ひらがな
    ...た。 (このころはトーチじゃなかった)池速人が一言もしゃべらなかったり、[仮装舞踏会]の『三柱臣』シュドナイがスクール水着をヘカテーに着せようとしたりと、現在の本スレに少なからず影響を与えた描写が見られた。 【コメント】 ☆アニメシリーズには未登場。 ☆『灼眼のシャナ0』カラー扉絵の構図に、不満が多数あった。 ☆スク水はのいぢの暴走だったようだ。 ☆番外編『しんでれらのしゃな』『かぐやひめのしゃな』『おじょうさまのしゃな』『さんじゅうしのしゃな』と似たようなものかな。
  • 戒禁(かいきん)
    ... 【補足】 “トーチ”坂井悠二が“ミステス”として収める『零時迷子』は、坂井悠二が元から“ミステス”として作られた訳ではなく、宝具『零時迷子』が何処からか転移してきたものである。にも関わらず、“ミステス”坂井悠二は『戒禁』持ちだった。 加えて云えば、その『戒禁』の強度は強大なる“紅世の王”『三柱臣』“千変”シュドナイの腕すらももぎ取る程に強固な物だった。 さらに、フィレスがかけたと思われていたそれは、彼女自身にも効果を発揮した。 “屍拾い”ラミーの分析によると、“徒”の力を吸収する機能は、元は『大命詩篇』を打ち込まれた『零時迷子』が変容しつつあった『暴君I』に備え付けられていた『吸収』の自在式によるものだった。 稼働している原因は長らく不明だったが、休眠状態にあったこの式と、『戒禁』が相互干渉を起こし「吸収機能を持つ『戒禁』」へと変じた可能性が高いと予測されていた。 し...
  • ア行
    ...異形の戦輪使い 池のトーチ化 池速人(いけはやと) 意思総体 いとうのいぢ イナンナ イルヤンカ 色盗人(いろぬすびと) 「今ここにいる坂井君が、人間だってことを、私は知ってます。」 「因果の交差路でまた会おう」 インベルナ 大皿(ヴァークシャーレ) 車両要塞(ヴァーゲンブルク) 禁衛員(ヴァッフェ) ウァラク ウアル 巡回士(ヴァンデラー) ウィツィロポチトリ ウィネ ヴィルヘルミナ・カルメル ウェストショア 羽淵 ヴォーダン ウコバク 渦巻く伽藍 器 ウートレンニャヤ&ヴェチェールニャヤ 裏表紙 うるさいうるさいうるさい ウルリクムミ 吽の伝令 運命という名の器 永遠の恋人 影浸(えいしん) エカテリーナ エギュン エスピナ 桃源(エデン) エリュー 約束の二人(エンゲージ・リンク) 炎弾 呪眼(エンチャント) 遠話 王の供連 大戦(おおいくさ) 大上準子(おおがみじゅんこ) 大...
  • 坂井三悠(さかいみゆ)
    ...。 その後、悠二のトーチとしての関連性が消失し三の字の由来も消えた筈たが、御崎市における最終決戦で御崎市の復元を行った際に悠二が「覚えていてくれ、ここにいたことを」という言葉を(悠二自身が自覚しないで)御崎市の人々に響かせたことにより、その声の主の分も含めて三の字が入ることとなった。 シャナたちが新世界へ旅立ってから二ヶ月後の四月下旬、両親に連れられて御崎山の花見に参加した。花見の最中に、両親が三悠の名の由来を語った。花見の終盤で、指輪型宝具『コルデー』を使ってのおまじないを、両親に助けられて行った。 【コメント】 ☆外伝『フューチャー』で坂井三悠の名の由来を聞いた後で、田中栄太がすすり泣いて佐藤啓作も泣きそうになっていた。 ☆新世界の『両界の嗣子』ユストゥスと対比されるキャラクターだな。 ☆[とむらいの鐘]のアシズやソラトやティリエルやアナベルグやウコバクや...
  • 玻璃壇(はりだん)
    ...り、範囲内の人間や、トーチや自在法などの“存在の力”の流れを、簡略化した人型やそれぞれの持つ色の光でリアルタイムに投影する。直接的な力は持たないためか、大した力を使わなくても使用できた。 簡略化された人型は半透明で、田中曰く「トイレの記号」、佐藤曰く「非常口の(記号)」。ただし、座った形や走った形、手を繋いだ形など、手足の動きまで精巧に再現しており、建物内の人型も目を凝らせば見えていた。 表示を“存在の力”の発光へと切替えれば、トーチの位置や、展開中の自在法(=発動中の自在式)などを把握できるが、フレイムヘイズや“徒”は、自在法などが使われない限り“存在の力”も表示されない。 “祭礼の蛇”の放逐後、人の手を渡り歩き、最終的に宝具コレクターであるフリアグネが入手し、御崎市にて秘法『都喰らい』実行の進捗を監視するため使用していた。彼自身は、この宝具を「骨董品」と評していた。 ...
  • 調律
    ...行った後はその地域のトーチの数が激減する。 最終巻で新世界『無何有鏡』が創造されたことで歪みが消失し、調律を行う必要がなくなった。 【コメント】 ☆アニメ版で登場・使用された。 ☆マージョリーが御崎市を調律しなかったところをみると、普通の自在師には『調律』は無理だったのだろうな。『鬼功の繰り手』サーレにも無理だろうな。 ☆封絶や炎弾や『達意の言』のようには普遍化できなかったのかもな。 ☆[巌楹院]や[とむらいの鐘]のアシズがこの自在法に絡んでいたら面白そうだったのにな。

  • ...、スレ内ではたびたびトーチやミステスは『器』を持ってると言えるのか言えないのかと議論になったり、アニメ版限定で“徒”の持てる“存在の力”に対するキャパシティを『器』と言ったりで、かなり定義が危うかった。 【コメント】 ☆劇場版でフリアグネが語っていた。 ☆ところでシャナとマティルダ・サントメールの器は、どっちが大きかったのだろうか。 ☆『儀装の駆り手』カムシンや『万条の仕手』ヴィルヘルミナ・カルメルや『輝爍の撒き手』レベッカ・リードの器も大きかったのだろうな。 ☆ビリー・ホーキンと“紅世の王”フリアグネが作り出した宝具『トリガーハッピー』で器が破壊される危険があった。 ☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]が、この概念に絡んでいたら面白そうだったのにな。
  • 天目一個(てんもくいっこ)
    ...ステス”」、「化け物トーチ」、「“紅世”に仇なすモノ」等と呼ばれ、“紅世”の関係者達一様に恐れられた伝説の怪物。 神通無比の大太刀型宝具『贄殿遮那』を核とする“ミステス”で、常のトーチのように「人間の身体」を持たず、隻眼鬼面を付けた中身が炎しかない古めかしい鎧武者の姿をしていた。 多くの“紅世の徒”やフレイムヘイズを斬り倒し、それを喰らう事で“存在の力”を補給し活動していた。 活動源である炎は、喰らった“徒”・フレイムヘイズの炎の色に準じていた。V巻時点では、“道司”ガープの浅葱色だった。 人間だった時は刀匠であり、“紅世の徒”の存在と強さを知った刀匠が、ある“紅世の王”を相槌に『贄殿遮那』を鍛え上げ、それを託すに相応しい強者を探すため自ら進んで宝の蔵(“ミステス”)となったもので、その自我は刀匠が変化し強者を求め続ける「鎧武者“天目一個”」、宝具であり鎧武者の核である...
  • 知覚の伝染
    ...生地』(つまり人間やトーチが沢山住む市街地)でなければ使えないことや、広範囲に広がるほど得られる情報がおぼろげになっていくなどの欠点もあった。 ウィネはこの自在法で、捜していた『天道宮』の所在をある程度絞ることができた。 【コメント】 ☆アニメ版で登場・使用された。 ☆『三柱臣』将軍シュドナイに便利扱いされてた理由の一つだった。視界撹乱よりかは役に立ったな。 ☆禁衛員デカラビアの『プロビデンス』やロフォカレの『千里眼』ほど便利じゃなかったな。 ☆↑『プロビデンス』とじゃ目的用途が違いすぎた。テキトーに言うなら通信機と双眼鏡を一緒にするようなモノだ。 ☆『棺の織手』ティスやノースエアや『儀装の駆り手』カムシンや『極光の射手』カール・ベルワルドとキアラ・トスカナやザムエル・デマンティウスやゾフィー・サバリッシュやアレックスやドゥニやヤマベ相手にも使用してほしかっ...
  • あだ名
    ...“ミステス”、化け物トーチ、“紅世”に仇なすもの 池速人 > メガネマン、トーチ(byシャナたん、スレの紳士達) 緒方真竹 > オガちゃん 坂井悠二 > 廻世の行者 セレーナ・ラウダス > 九印官女 【コメント】 ☆アニメ版から登場・使用されていた。 ☆『大地の四神』が坂井悠二に、どんな呼称を名づけるのか見たかったな。 ☆ギヴォイチスやウコバクにもあだ名を付けてほしかったな。 ☆高橋弥七郎の新作『カナエの星』でも、あだ名が登場している。
  • ソラト
    ...い掛かり、また人間もトーチにする量の“存在の力”すら残さず衝動のままに喰らい尽くしていた。捜索猟兵ウィネに案内させて[仮装舞踏会]の本拠地『星黎殿』にやってきた時にも、『三柱臣』ヘカテーにいきなり襲い掛かったが、あっさりと一蹴された。 物欲の権化とも言え、興味を持った物に対して強い執着心を抱き、力付くで本能のままに物にしようとした。その現れとして『欲望の嗅覚』と呼ばれる、自身が欲する物の場所を目にすることなく感じる能力を持つ。 それ以外の自在法は使えず、『達意の言』が使えないため普通の人間には彼の声は異質感の塊のような音にしか聞こえなかった。 その反面、身体能力と身のこなし、剣の腕前は凄まじく、戦場では妹のサポートのもとで片手持ちの大剣型宝具『吸血鬼』を巧みに振るい、敵と戦った。 欲望の対象となった『贄殿遮那』を求めて妹と護衛のシュドナイと共に御崎市に現れるも、妹...

  • ...つ炎の色である。 トーチが顕現させる炎の色は、元になった人間を喰らった“徒”の炎の色に準ずる(喰らう際には変換時に色が決定する模様)。 トーチは、作り物の身体を維持する“存在の力”が灯火のように身体の内部に見えるが、その炎の色は顕現させる炎とは異なる模様。 “王”や“徒”の判明している炎の色を、「JIS慣用色名」と「日本の伝統色・和色大辞典」を基本に例示する。 【白~灰白色系】 “狩人”フリアグネ(薄い白) “銀”(銀色) “髄の楼閣”ガヴィダ(乳白色) “憚懾の筦”テスカトリポカ(象牙色) “覚の嘨吟”シャヘル(純白) “朧光の衣”レライエ”(灰白色) “剡展翅”セムルヴ(銀鼠) “無比の斬決”トンサーイ(フォッグ) “賢哲の鑑”白澤(生成色) 【暗灰色~黒系】 “祭礼の蛇”(黒) “甲鉄竜”イルヤンカ(鈍色) “天...
  • 空気の読み手
    ... 参照 →池のトーチ化 【コメント】 ☆第二期の第七話ではその力をフル発揮していた・・・!? ☆DVD第一巻オマケの中の座談会で坂井悠二役の日野聡さんによる空気の読み手発言あり。 ☆↑日野聡さんが「『空気の読み手』池速人」と発言しているのは『灼眼のシャナII』DVD第一巻初回限定特典DVDの中の仮想ラジオ番組「かりもふ!SP」の中じゃないですか?
  • カイナ
    ...がな。 ☆これってトーチに組み込む形で使えたのかな。 ☆創造神“祭礼の蛇”伏羲がこの宝具に座っている姿を見たかったな。 ☆[宝石の一味]のコヨーテやフックスやトンサーイがこの宝具に絡んでいたら面白そうだったのにな。
  • 零時迷子
    ...ミステス”は、通常はトーチも動きを止められる封絶内で自由に行動できる。 その能力の副産物か、宿主は“存在の力”に対する鋭い感覚も得ていたが、これは実際には、本来の持ち主であるヨーハンが宝具に封印された状態で外界を知覚するための仕掛けだった。 本編より300年以上前、後に『約束の二人』と呼ばれることになるある“紅世の王”と人間が、永遠に共に在りたいと望み、時計塔を材料に作りあげた宝具。 かつては製作者の人間が変化した“ミステス”『永遠の恋人』ヨーハンが蔵していた物であったが、坂井悠二が喰われてトーチと化した直後に転移してきたことで、坂井悠二は“ミステス”となった。 “壊刃”サブラクの襲撃で瀕死の重傷を負ったヨーハンを『零時迷子』に封じ無作為転移をさせる際に、“彩飄”フィレスは自分以外の誰かが触ろうとすれば攻撃するという『戒禁』を施している。 しかし、ヨーハンに瀕死の重傷...
  • メア
    ...小さい若い“徒”で、トーチ程度の“存在の力”しか持っていない。サブラクは、彼女を「憐れな蝶」と評した。 正体は“ミステス”に寄生する“徒”で、少女の姿は宝具『パパゲーナ』の“ミステス”のものだった。ただし、顔だけは彼女本来の顔であった。 本体はピエロのような仮面と服装をしており、仮面の下には少女姿の時と同じ素顔がある。また、頭部の角は彼女の“抵抗する意思の現れ”であり、小さな自己主張でもある。ドレスもまた、彼女の戦闘服である。 人化すると角が無くなり、服装も改める。本性は蝶である。 『戒禁』を破る(破らせる)夢を創り出す彼女独自の自在法『ゲマインデ』を使って、『零時迷子』の“ミステス”を手に入れ、ちっぽけな存在である今の自分と違う、誰からも無視されない存在になろうとしていた。 『零時迷子』を狙うまでは、“ミステス”を逃したことはなかったと語っていた。 ゲーム版での攻...
  • 永遠の恋人
    ...個”と戦えば、ただのトーチも同然だったんじゃないか・・・。 ☆しかし、“ミステス”なのに恐るべき使い手だったのだから、悠二強化の可能性を示唆していた。 ☆通称はシロや孤児よりかは格好良かったな。 ☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手”アシズや『九垓天秤』フワワやニヌルタとも絡んでいたら面白そうだったのにな。 ☆『鬼功の繰り手』サーレや『極光の射手』キアラ・トスカナやナムや[宝石の一味]の“瓊樹の万葉”コヨーテやフックスやトンサーイやイナンナやクロード・テイラーとも、もっと絡んでいたら面白そうだったのにな。 ☆XII巻の内容から、ヨーハンの項目と調整整理した。
  • 気配
    ...ものの、普通の人間やトーチもこの「気配」を持つ。 【コメント】 ☆アニメ版から感知されていた。 ☆あの“祭礼の蛇”坂井悠二程になると、“徒”すらも畏怖するほどの気配を放っていた。 ☆流石にあの導きの神シャヘルの気配は察知できなかっただろうな。 ☆[とむらいの鐘]の“棺の織手”アシズの気配もかなり大きかったんだろうな。 ☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[百鬼夜行]も気配を発していたんだろうな。 ☆高橋弥七郎の新作『カナエの星』でも、直会カナエが『半閉じの目』の気配を感じている。
  • オストローデ
    ...たようだ。 大量にトーチが作成されたことがきっかけとなって、[とむらいの鐘]とフレイムヘイズ、さらに敵対する別の“王”の組織の三つ巴の戦いの舞台となり、最後は“棺の織手”アシズが仕掛けた自在法『都喰らい』により消滅した。 存在そのものが丸ごと喰われたので、一般の人間の間には、公式な記録はないと思われる。しかし、“紅世”関係者の間では著名で、後に彼らから『闘争の渦』と呼ばれた地の一つとなった。 【由来・元ネタ】 元ネタは、ドイツのオステローデ・アム・ハルツ市(Osterode am Harz)だと思われる。現在の人口は24,000人ほど。同名の郡(Landkreis)の郡庁所在都市。 ドイツ北西部ニーダーザクセン州ハルツ(Harz)地方の南東部の端にある(結果として、ドイツ中央部に近くなる)。ハルツ地方は神話伝説が豊富な地方で、あのブロッケン山はこの地方の最高峰である。...
  • 世界の歪み
    ...に遅らせる道具であるトーチを作って対抗するようになった。トーチが燃え尽き、歪みが発生してフレイムヘイズに察知されても、“徒”はもうその場から姿をくらませていた。 また、この世の秩序に生まれた変調(=歪み)が限界を超えた先にある秩序の崩壊を防ぐため、局地的な大きな歪みを元に近い形に整えるフレイムヘイズを『調律師』と呼んでいた。 【影響】 この「世界が歪んだ気配」は、フレイムヘイズにとっては“紅世の徒”が人喰いを行った証であるため察知すれば追いかけ、“紅世の徒”にとっても興味を引かれる対象であるため、ある程度歪みが大きくなれば双方を多く引き寄せ、その結果戦いによる被害だけではなく、戦いのための人喰いによる歪みもさらに発生する。 この連鎖反応の最悪の形は『闘争の渦』と呼ばれ、十六世紀の『大戦』など、過去幾つかあった大きな戦いの発端となっていた。 調律師の活動目的には、...

  • ...悠二の炎の色は、彼をトーチにしたフリアグネ一派の薄い白か、ヨーハン(フィレス)と同じ琥珀色と考えられたが、実際に顕現した炎は銀色であった。これは、『零時迷子』に打ち込まれた『大命詩篇』が原因とされる。 その具体的な意味は今だ明かされていないが、『大命詩篇』は『久遠の陥穽』から現われる時や起動の際に銀色の炎や光を伴い、また“祭礼の蛇”坂井悠二の黒い炎の影は銀色であるため、何か深い関係があると思われる。 【アニメ版】 アニメ第2期で坂井悠二が発現させた銀色の炎は、通常の緋色っぽい封絶に、粘性あるように見える水銀じみた炎が上乗せされたように表現された。 原作ではそのような表現は一切無く、あくまで色が銀色というだけであった。 アニメ第3期では原作通りだった。 【コメント】 ☆作者は何故、この色を創造神の炎の色の影にしたんだろうな。 ☆[巌楹院]や[とむらいの鐘]や...
  • 海魔(クラーケン)
    ...いためか人化もせず、トーチを置く場所も修復する物も無いためか封絶も張らないという、前時代的な襲撃方法が色濃く残っていた。 過去に1930年代にまだ人間だったユーリイ・フヴォイカとその家族を襲った“澳汨肢”ラハブなどの個体が確認されている。 シャナたちが新世界『無何有鏡』へ旅立った後、この世に残った“徒”たちを捜索していたマージョリー・ドーが、深海に潜んでいた古代の恐竜のような姿をした海魔と遭遇していたようだ。 【由来・元ネタ】 名前の元ネタは北欧の伝承に登場する海の怪物・クラーケン(Kraken)だと思われる。 【コメント】 ☆アニメ第2期で登場した。 ☆[巌楹院]の残党も加わっていたのかもな。 また、生き残った残党は[仮装舞踏会]に加入したかもな。 ☆公式ガイドブック完結編『灼眼のシャナノ全テ 完』でユーリイが討滅した海魔ラハブについての詳細...
  • アニメ版
    ...炎」 第3話 「トーチとフレイムヘイズ」 第4話 「惑いのフレイムヘイズ」 第5話 「それぞれの想い」 第6話 「交錯・発動・対決」 第7話 「二人のフレイムヘイズ」 第8話 「麗しのゴブレット」 第9話 「恋と欲望のプールサイド」 第10話 「絡まる想い」 第11話 「悠二とシャナとキス」 第12話 「ゆりかごに花は咲いて」 第13話 「校舎裏の宣戦布告」 第14話 「偉大なる者」 第15話 「炎の生まれた日」 第16話 「炎髪灼眼の討ち手」 第17話 「新たなる序章」 第18話 「砕ける願い」 第19話 「戦いの中で」 第20話 「非情のヴィルヘルミナ」 第21話 「遠ざかる想い」 第22話 「揺らぐ炎」 第23話 「星黎殿の戦い」 第24話 「紅蓮の想い」 2007年には劇場版が公開された。 ...
  • 自在法
    ... 1:封絶/トーチ生成・加工・割り込み/都喰らい/鍵の糸/転生の自在式 2:屠殺の即興詩/気配察知/清めの炎/炎弾/トーガ/存在の撹乱/紅蓮の双翼 3:変化/達意の言/揺りかごの園 4:戒禁/紅蓮の大太刀 5:知覚の伝染/視界撹乱/レギオン/防御陣/虹天剣/天破壌砕/分身 6:カデシュの心室/調律/カデシュの血印 7:因果の入れ替え/撹乱/浮遊/瓦礫の巨人/ラーの礫/アテンの拳 8:幻術/気配隠蔽 9:反射 0:人化 10:騎士団/飛翔/遠話/五月蝿る風/ネサの鉄槌/幕瘴壁/ラビリントス/影侵/清なる棺/存在の『分解』と『定着』/グリペンの咆/ドラケンの哮/再召喚 11:風の転輪 12:インベルナ/分析/ミストラル S:隷群/蒸気 13:マグネシア/刻印/星 14:スティグマ 15:呪眼/金切り声/サックコート 16:捨身剣醒 17:爆弾...
  • ゲマインデ
    ...ての存在の優位性からトーチなどに対しては意識に干渉し乗っ取ることが可能である。 トーチの意識に干渉するだけなら“徒”ならほとんどが容易く行える事で、「触れる必要が無く、離れた場所から行える」「発動後は一瞬で乗っ取る事が出来る」だけなら特筆性は無いが、この自在法特有の能力として、『戦闘用宝具を蔵した』“ミステス”に施されていることの多い、『戒禁』を破り、ミステスを乗っ取る力として使用出来る。 メア曰く、「『戒禁』を敵として作り変えて、同じく取り込んだものに壊させて自滅を呼ぶ『共に見る滅びの夢』」。 対象は夢の中でいつも通りの日常を過ごすが、『敵』として作り変えられ意識内部に現れた『戒禁』を自ら破壊していくこととなり、『戒禁』を解除してしまった時点でメアに乗っ取られる。 なお、メアの浸食を受ける“ミステス”は、『ゲマインデ』に捕らわれている間、夢の中の日常で不自然な疲労を感じる...
  • ザロービ
    ...は、精々残り火の強いトーチ程度しかないためとても弱い。しかしそのため気配察知が困難で、それを利用して諜報活動に当たっていた。 こうした特性は、少なくとも[故崖窟]に関係するフレイムヘイズには知れ渡っていたようであった。 ビフロンスと連携して、幾十度の破壊活動を必中必勝で行ってきた。ザロービが小規模の封絶を張って敵を誘き寄せ、彼だけ封絶の外に逃げた所を、ビフロンスが遠距離から大火力で封絶ごと吹き飛ばす戦術を取っていた。 外伝『ジャグル』に名前のみ登場。本編開始の二年ほど前、中央アジアへ潜入していた捜索猟兵の中に加わっていた。『露刃の巻き手』劉陽から逃げる際に、捜索猟兵たちを指揮していたのがマモンであること、間もなく引き上げることなどを(信憑性は薄いが)バラしてしまった。 本編では、「あの男」を発見した功績により、ベルペオルから『非常手段』を与えられ、『大命』遂...
  • 田中栄太(たなかえいた)
    ...シャナが平井ゆかりのトーチに「割り込む」前からの友人で、池と佐藤も含めて最も仲が良く、四人でよく一緒に昼食を取っていた。 当初は“紅世”のことを全く知らない一般人であったが、親友の佐藤啓作と共にフレイムヘイズ『弔詞の詠み手』マージョリー・ドーと出会い、彼女に憧れ、“紅世”のことを知ったことで人生の大きな転機を迎えた。 中学時代は佐藤と共にかなり荒れていた。そのためその頃は母親をかなり泣かせており、いまだに田中の母は佐藤を『狂犬』と呼び、佐藤と彼が親しくすることを良く思っていなかった。 憧れのマージョリーに付いていく為に、佐藤と共に一の子分を名乗って色々と特訓をしていた。 御崎市ミサゴ祭りで中学時代からの友人であった緒方真竹に告白され、憧れの対象であるマージョリーの存在から、消極的な態度を取りながらも、その想いを受け入れ、それまで以上に大切に思うようになった。 し...
  • シャナ
    ... 御崎市では、既にトーチとなっていた悠二のクラスメイト「平井ゆかり」に存在を割り込ませて、彼女に成りすましていた。 平井家はシャナが訪れた時点で全員トーチとなっており、時間経過とともに皆消滅してしまったのでシャナの一人暮らしとなったが、当初は坂井家に入り浸っている状況だったため、平井家は単なる寝床に過ぎなかった。しかしヴィルヘルミナ・カルメルが御崎市に到来してからは、フレイムヘイズとしての活動拠点の役目も持つようになった。 「フレイムヘイズには必要無いもの」として他者との交友はアラストール、ヴィルヘルミナなどの一部の例外を除いてほとんど無く、当初は坂井悠二に対しても「モノ」としてそこらの石ころを見るような冷たいものだったが、“狩人”フリアグネとの戦いの中で悠二が見せた意外な有能さ、自分を理解してくれた嬉しさ、「一緒に戦ってる」と実感できた戦いの中での心の結びつきから、徐々...
  • @wiki全体から「トーチ」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索