灼眼のシャナ&A/B用語大辞典内検索 / 「天梯」で検索した結果

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  • 天梯
    ...成と共に上空へ弾け『天梯』となった。 『天梯』の黒い螺旋は実体はないが巨大で長く、御崎市に開けられた空間の穴を通って両界の狭間まで通じていた。内部には銀色の火の粉が散っていた。 “徒”が通る場合は世界法則により保持しているこの世の“存在の力”がこの世に取り残されるため、渡る途中で身体を構成している“存在の力”が分解されて火の粉として散り、“徒”の本質である光の球のみが新世界へと渡っていった。 フレイムヘイズや宝具の場合は“徒”のように“存在の力”を置いて行くこと無く、突然消えるように渡っていった(吸い込まれたのか転移したのかは不明)。 “祭礼の蛇”によるとこの『天梯』が閉じ、新世界に欠片が散り咲く時に彼は神威召喚で叶えた願いに応じた長さの眠りに付くという。そのため、神体が変化した黒い銀河が変化したものであることも合わせて、この『天梯』は彼の身体やその残滓によって形作られ...
  • タ行
    ...ルド 転生の自在式 天梯 天道宮 天破壌砕 天目一個(てんもくいっこ) 伝令の短剣 ドゥーグ 闘争の渦 董命 討滅の獄 ドゥニ トーガ トーチ 特殊能力 とむらいの鐘(トーテン・グロッケ) 屠殺の即興詩 ドナート トマシーナ・スミス ドミノ トライゴン トラヴェルソ ドラケンの哮 金切り声(トラッシュ) トラロック トラロカン トリヴィア トリガーハッピー 三柱臣(トリニティ) ドレル・クーベリック ドレル・パーティー トンサーイ 貪恣掌 ドンナー
  • チャルチウィトリクエ
    ...最初に契約者と共に『天梯』を通って新世界『無何有鏡』へ旅立った。 【由来・元ネタ】 アステカ神話の水の女神チャルチウィトリクエ(Chalciuhtlicue)。名前の意味は「翡翠の淑女」で、羽根飾りのついた青い帽子を被り、翡翠の装飾品を身につけていた。 司るのは、川と澱んだ水=「大地に元からある水」で、「空からやって来る水」を司る雨神トラロックを夫とする。 「清」は汚れやけがれが無く澄みわたっているさま。「漂」は漂うことと同時に、洗って白くするという意味を持つ。真名全体では、「“徒”という悪霊を浄化するただよう鈴」という意味だと思われる。 その本質は、ウェストショアが自在法『セドナの舞』として遺憾なく行使している。 【コメント】 ☆アニメ第3期で登場した。 ☆センターヒルの『トラロカン』やダン・ロジャースの『プレスキット』とのコンボが見たかったな。 ...
  • テスカトリポカ
    ...最初に契約者と共に『天梯』を通って新世界『無何有鏡』へ旅立った。 【由来・元ネタ】 アステカ神話の重要な(時にもっとも力があるともされる)神テスカトリポカ(Tezcatlipoca)。名前の意味は「煙る鏡」で、黒曜石の鏡を左足と後頭部に付けた男として表現される。 夜や魔術、戦争、大地など多くの事象を司り、恩恵と破壊をもたらす。その儀式では生贄が捧げられた。ケツアルコアトルの対となる存在で、時に協力して世界を生み、時に敵対して追放された。 「憚」ははばかる、「懾」はおそれるという意味の漢字である。「筦」は、笛の一種であると同時に、司るという意味を持つ。真名全体では、「おそれはばからせる力を司る笛」という意味だと思われる。その本質は、サウスバレイが生み出す亡者の群(自在法『パチャクチ』)として、一端を表している。 【コメント】 ☆フレイムヘイズの自称にある「...
  • 達意の言
    ...ように言い残して、『天梯』を通って新世界『無何有鏡』へ旅立った。辞書としての使い方は基本のようだ。 ☆サラカエルが多くの言語を習得していたのは、[革正団]として「伝える側」であったことから自ら書くために学んだり、人間の文化への敬意から翻訳するだけでなく体得したかったなどの理由なのだろうか?ちなみにシャナも人間時代に複数の言語を学んでいるので、翻訳だけでは得られないことはあるのだろうと思われる。 ☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]も使用していたのかな。
  • ギュウキ
    ...グの事を話しながら『天梯』を通って新世界へ旅立った。 【元ネタ】 名前の元ネタは日本の妖怪『牛鬼』。「ぎゅうき」または「うしおに」と読む。牛頭鬼身、または牛の頭に蜘蛛の身体を持つ異形の妖怪。非常に残忍で、毒を吐き、人を喰い殺すことを好む。海岸や湖沼地帯、森林などに出没する。 「深」は、日常的な「深さ」の他に、はなはだしい、奥深いなどの意味を持つ。「隠」は、表面に現れない、人目に触れない、知らない振りをする、重々しい様子という意味を含む。「柎」とは、欄干の脚、筏、弓柄(ゆづか)、花萼の房(花弁を支える部分)などのことであり、「支え」という共通点を持つ。 真名全体で考えれば、「とても深く隠れ、誰にも知られることのない土台」という意味だと思われる。ギュウキの、ひいては彼が率いる[百鬼夜行]そのものの本質を表した真名だといえる。 【コメント】 ☆どういう経緯で[百鬼...
  • ゼミナ
    ...グの事を話しながら『天梯』を通って新世界へ旅立った。 新世界が創造されてから数年後の外伝『ローカス』では、ヴィルヘルミナ・カルメルの依頼で『両界の嗣子』ユストゥスを豪華客船ロード・オブ・ザ・シーズへと運んでおり、小型バス型の“燐子”『春風駘蕩号』の車内でレベッカ・リードやユストゥスと到着まで、ババ抜きで遊んでいた。 【元ネタ】 名前の元ネタはリトアニアの民間伝承に登場する自然の女の精霊『ゼミナ(Zemyna)』。名前は「土の女主」を意味し、豊穣や肥沃を司るとされる。 「坤」は大地または土の下に引っ込むこと、「典」は司る・一定の仕事をあずかること、そして「隧」は奥へと入り込むトンネルを意味する。 真名全体で、「地中の深奥への遁走を司るトンネル」という意味だと思われる。その名前は自在法『地駛』によって地下を逃げる彼女の能力の本質を表している。 【コメント】...
  • ケツアルコアトル
    ...最初に契約者と共に『天梯』を通って新世界『無何有鏡』へ旅立った。 新世界へ渡り来てから数年後の外伝『ローカス』では、ロード・オブ・ザ・シーズ号の戦闘指揮所でベルペオルをトラロックや他の『大地の三神』と共に監視しており、戦闘指揮所の天井近くの点検口に潜む『両界の嗣子』ユストゥスに気付いていないふりをしながら、契約者たちと共に助言を行った。 【由来・元ネタ】 アステカ神話の文化神・農耕神である、ケツァルコアトル(Quetzalcóatl)と思われる。その名の意味は「羽毛ある蛇」。水に関わる農耕神として最初は崇められ、やがて文明を人類に授けた神とされるようになった。 「啓導」とは、無知なる人々の蒙を啓き、教え導くことである。「籟」は簫という竹笛の別名であると同時に、全ての穴から発する音という意味も持つ。 真名全体で「人々を無知から救い導く音を発する笛」という意...
  • バルマ
    ...た後、オセ達と共に『天梯』を通って新世界へ旅立った。 新世界へ渡り来てから二年弱、オセと共にベルペオルを迎え出て『星黎殿』の修復と改装が完了したことを報告した後、ヘカテーと面差しが似ているセレーナ・ラウダスを見て驚いていた。そして、ベルペオルたちと共に空を飛んで『星黎殿』へ戻っていった。 【由来・元ネタ】 堕天使バルマ(Barma)。元熾天使で、召喚者またはその望む者を変身させ、異国に運ぶことが出来るという。 「化」と「転」はそれぞれ「姿を変える、妙な形になる」ことと「次々と移り変わる」ことを意味し、「藩」と「障」はそれぞれ「かきね、転じて外敵からの防衛」「進行を妨げる存在」を意味する。総合的に考えて「次々と変化することで防衛する障害」という意味だと思われる。由来の堕天使のように変身系の自在法『羅唆』を使うことができるからだと思われる。 【コメント】 ☆...
  • ベヘモット
    ...ヘモット帰還時には『天梯』がまだ存在していたのも関係してるかもしれないがな。 ☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]のアシズや『九垓天秤』フワワやニヌルタやソカルやウルリクムミや[宝石の一味]のコヨーテやフックスやトンサーイとも絡んでいたら面白そうだったのにな。 ☆番外編『しんでれらのしゃな』でも、カムシンと共に王家の重臣として登場している。 ☆番外編『かぐやひめのしゃな』でも、カムシンと共に一寸法師として登場している。 ☆番外編『おじょうさまのしゃな』でも、カムシンと共に妖精として登場している。 ☆番外編『さんじゅうしのしゃな』でも、カムシンと共に仕立て屋として登場している。
  • 私は他の誰も愛さない
    ...シャナと坂井悠二が『天梯』を通って新世界『無何有鏡』へ旅立った際にシャナが歌った。 アラストールはこの歌を教わった時、マティルダが言い寄られていたことに激しく動揺していたためタイトルを覚えておらず、シャナが教わった後で「あのような題名だったのか」と口にし、ヴィルヘルミナとティアマトーから揃って「動揺しすぎ」「狼狽無様」と馬鹿にされていた。 【由来・元ネタ】 最古のトルバドゥール(吟遊詩人)といわれるアキテーヌ公ギョーム九世が作詞作曲した恋愛歌が元ネタ。 原文 ttp //www.trobar.org/troubadours/coms_de_peiteu/guilhen_de_peiteu_08.php 日本語訳 ttp //www.eonet.ne.jp/~radical/greensleeves4.htm 【コメント】 ☆数百年の昔、マティルダが伊達...
  • ウェストショア
    ...イズとしては最初に『天梯』を通って新世界へ旅立った。 【コメント】 ☆戦っている姿が実に・・・。 ☆彼女が水で作り出すアザラシや鮭は、北米の先住民の一部にとってトーテム(自分たちのルーツ)である。 ☆アニメ第3期で登場した。 ☆『内乱』では、マージョリー・ドーや『鬼功の繰り手』サーレと交戦したのかもな。 ☆『内乱』に参加したフレイムヘイズは、マージョリーとクロード・テイラーとザムエル・デマンティウスとノーマン・パーセルしか明らかにされなかったはずだ。 ☆「きゃー、怖かったー」とか言いながらボッコボッコ屠殺しまくるって、あんたな...。 ☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手”アシズや『九垓天秤』チェルノボーグやウルリクムミやモレクやフワワやニヌルタやソカルやジャリや『両翼』やアルラウネや[宝石の一味]のフックスやトンサーイやイナンナやユーリイ...
  • パラ
    ...グの事を話しながら『天梯』を通って新世界へ旅立った。 新世界へ渡り来た後も、[百鬼夜行]の運転手を務めているようだ。外伝『ローカス』では、ヴィルヘルミナ・カルメルの依頼で『両界の嗣子』ユストゥスを豪華客船ロード・オブ・ザ・シーズへと運んでいる。 【元ネタ】 フィンランドの伝承に登場する小人で、隣家を犠牲に家に富を齎す、家事の妖精であるパラ(Para)。その名前は「運搬人」の意である。 「輿」は、狭義には人力で人を運ぶ「こし(輿)」のことを指し、広くは人や物を乗せて運ぶ乗り物もしくは万物を乗せる大地、「御者」は馬を操り走らせる人、転じて自動車の運転手を意味する。そして「隷」だが彼の能力や燐子の性質からも考えて、彼は「他者を自らに隷属させる」存在だろうと思われる。 運転手という性質だけで考えれば、真名全体で、「輿を運ぶ人夫を使役する者」又は「運搬用の乗り物を自在に...
  • ドゥーグ
    ...の“徒”達と一緒に『天梯』を通って新世界『無何有鏡』へ旅立った。 新世界へ渡り来た後、[百鬼夜行]と再会し、彼らに依頼して移動を手伝ってもらいながら、“徒”と人間の共存に向けた活動を続けている。 その活動は早くも効果を表し始めており、新世界へ渡り来てから二年弱の間に、簡単な言葉で二、三の古参の“徒”組織に提言して人間社会への接し方を罰則まで付けて厳守させる傾向に導いている。 その事を[仮装舞踏会]の布告官ストラスからの報告で聞いたベルペオルは、驚きを顔に出していた。なお、古参の“徒”たちからは[革正団]の思想的な首魁の一人と思われている。 新世界へ渡り来てから二年の間に坂井悠二と出会い、話しをしたようだ。新世界が創造されてから数年後の外伝『ローカス』では、かくれんぼのつもりで養育係のヴィルヘルミナ・カルメルの手から逃れて豪華客船ロード・オブ・ザ・シーズの通気口に隠...
  • サウスバレイ
    ...イズとしては最初に『天梯』を通って新世界へ旅立った。 新世界へ渡り来てから一年後の春までの間に、シャナと再会して新世界の外界宿の再編成が軌道に乗り始めたことを伝えたようだ。 【コメント】 ☆戦ってる姿はまさに、古代インカ帝国の皇帝みたいだったな。 ☆コイツに限ったことじゃないが、敵の殺し方がえげつなかったな。 ☆左足が義足なのは、神話のテスカトリポカ神に倣っていたのかもしれないな。 ☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]のアシズや『九垓天秤』ウルリクムミやソカルやフワワやニヌルタや[仮装舞踏会]の“祭礼の蛇”伏羲や『三柱臣』のベルペオルや巡回士オルゴンやハボリムやプルソンと戦ったら面白そうだったな。 ☆他の『四神』が見る限り黒人っぽい感じがするのに、コイツだけ白人とかインディアンとかに見えた。まぁ、他の人も日に焼けてるレベルの黒さに見えるけどな。 ☆...
  • オセ
    ...の他の将兵達と共に『天梯』を通って新世界へ旅立った。 新世界へ渡り来てから二年弱、豪華客船『ロード・オブ・ザ・シーズ』号の貴賓室にバルマと共に空から降り立ち、『星黎殿』の修復と改装が完了したことをベルペオルに報告した後、ヘカテーに面差しがとても似ているセレーナ・ラウダスを見てバルマと共に驚いていた。そして、ベルペオルたちと共に空を飛んで『星黎殿』へ戻っていった。 【由来・元ネタ】 ソロモン72柱の悪魔、オセ(Ose)。 序列57番。大きく優美な豹の姿の悪魔。その瞳は緑色に赤のまだらが入っている。人を望む姿に変えたり、幻覚をもたらしたり、発狂させる力を持ち、隠された物事を暴く能力があるという。 凶暴なため、呪文で従属させなければ、召喚者が喰い殺される可能性があるらしい。 「翻」は風に吹かれてひるがえる、高く舞い上がる、ひっくり返す等の意味がある。「移」は場所...
  • ピルソイン
    ...した後は、彼と共に『天梯』を通って新世界『無何有鏡』へ旅立った。 新世界へ渡り来た後もリベザルと行動を共にしており、一年後の春には日本で坂井悠二を丁重な態度で人化したリベザルのいる定食屋へ案内するが、坂井悠二に対してはレライエ以上に警戒心を抱いているようで、案内後はすぐに悠二と別れて周囲を警戒していたようだ。 【由来・元ネタ】 名前の元ネタは、ソロモンの72柱の悪魔 “賢明公”グシオン(Gusion)の異称のひとつ、ピルソイン(Pirsoyn)と思われる。 グシオンは、序列11番の悪魔で、サフラン色のローブを着た頑強な男の姿をしている。 召還されると、現在・過去・未来のあらゆる質問に答えるという。 また、他者の敵意を好意にすり替えることが出来るという。 「蠱」は迷わし乱す、また(毒)薬の意、「溺」は液体に浸かって死ぬ様を、「盃」は酒や毒薬を仰ぐ際のグ...
  • 百鬼夜行
    ...グの事を話しながら『天梯』を通って新世界へ旅立った。 新世界へ渡り来た後、ドゥーグと再会し、彼の依頼を受けて活動中である。新世界が創造されてから数年後の外伝『ローカス』では、ヴィルヘルミナ・カルメルの依頼で『両界の嗣子』ユストゥスを豪華客船ロード・オブ・ザ・シーズへと運んでいる。 【由来・元ネタ】 日本の説話などに登場する鬼や妖怪等の異形の群れ、及びその行進のことである。 【コメント】 ☆“徒”の組織としての規模は、[宝石の一味]とそう変わらなかったな。 ☆XX巻の終盤で、ある人と物の輸送をフィレスから依頼された。 ☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手”アシズや『九垓天秤』フワワやニヌルタやソカルやモレクやチェルノボーグやウルリクムミやジャリや『両翼』のメリヒムやイルヤンカやウルリクムミの副官のアルラウネや[革正団]のサラカエルや...
  • ストラス
    ...、他の将兵らと共に『天梯』を通って新世界へ旅立った。 新世界が創造されてからは、古参の“徒”組織の間を飛び回って、その動静を把握することに努めた。 創造から二年弱の時点で、豪華客船『ロード・オブ・ザ・シーズ』号を占拠している人間の武装集団構成員達を羽根の一打ちで海面まで吹き飛ばした後、貴賓室のベルペオルの下に参上し、古参の“徒”の組織の動向と“吠狗首”ドゥーグについて報告した。そして騒動の終結後、ベルペオルたちと共に修復と改装が完了した『星黎殿』へ空を飛んで戻っていった。 【アニメ版】 公式な記載はないがアニメ第2期で、ドレル・パーティー襲撃の際、シュドナイと行動を共にした“徒”の集団のうちの一人が外見的特徴から判断してストラスだと思われる。 【由来・元ネタ】 名前の元ネタは、ソロモンの72柱の悪魔 ”鴉公子”ストラス(Stolas)と思われる。序列36...
  • イーストエッジ
    ...イズとしては最初に『天梯』を通って新世界へ旅立った。 新世界へ渡り来てから数年後の外伝『ローカス』では、トラロックやサウスバレイやウェストショアと共にロード・オブ・ザ・シーズ号戦闘指揮所でベルペオルを監視しており、戦闘指揮所の天井近くの点検口に潜む『両界の嗣子』ユストゥスに気付いていないふりをしながら、ベルペオルやトラロックや他の『大地の三神』と共にユストゥスに助言を行った。 【コメント】 ☆マルコシアスをして「怪物コンビ」と呼ばしめるあたり、ただ者ではなかった。 ☆『星河の喚び手』と言う名から察するに、隕石でも降らすのかもしれないという推測は当たっていた(ようはメテオ)。確かに怪物だった……。 ☆多くの外界宿がシュドナイによって破壊されるというフレイムヘイズにとっては危機的状況だが、こいつはこれでも戦意が沸かなかったのか? ☆『内乱』については、XV巻で判明...
  • キアラ・トスカナ
    ...イムヘイズ達と共に『天梯』を通って新世界へ旅立った。 新世界へ渡り来た後は、“紅世”に関する記憶や知識を失って混乱する新世界の外界宿の再編成の為に暫定首班の座に就任させられたサーレの助手として、チューリヒで書類仕事に忙殺されているようだ。しかし、時折仕事から逃げ出したサーレを追っては捕まえて連れ戻しているなど、相変わらずであるようだ。 現在の名は、「キアラ・トスカナ・ハビヒツブルク」。ただし、籍は入れていないとのことである。なお、フレイムヘイズに戸籍などあるはずがないので、籍とは外界宿がまとめたリストのようなものかと思われる。 【由来・元ネタ】 『キアラ(Chiara)』は、13世紀初期にキアラ女子修道会を設立したアッシジの聖キアラか、14世紀の聖女モンテファルコの聖キアラが元だと思われる。日本では慣用的に英名で「クララ」と呼ばれる。 『トスカナ(Toscana...
  • レライエ
    ...る他の将兵達と共に『天梯』を通って新世界へ旅立った。 新世界へ渡り来た後もオロバスと行動を共にしているようで、先の戦争での戦功からオロバスと共に“王”と認められるようになった。そして、新世界へ渡り来てから一年後の春までの間に“紅世”から新世界へ渡り来た大量の新来の“徒”たちが結成した集団のなかでも極めて厄介な集団[マカベアの兄弟]の一派とチェンマイで小競り合いを引き起こしていた。しかし、そこに現れた坂井悠二に共闘を持ちかけられ、オロバスが承知したことで共闘した。しかし、坂井悠二に対してはピルソインほど明確ではないが少々警戒心を抱いており、リベザルに自分たちから先に[マカベアの兄弟]と小競り合いを起こしたことを報告しなかったようだ。 新世界へ渡り来てから二年弱、オロバスと共に豪華客船『ロード・オブ・ザ・シーズ』号を占拠していた人間の武装集団の一部と遭遇し、対処に困ってい...
  • オロバス
    ...る他の将兵達と共に『天梯』を通って新世界へ旅立った。 新世界へ渡り来た後も、レライエと行動を共にしているようだ。また、先の戦争での功績からレライエと共に“王”と見なされるようになった。 外伝『ホープ』で、新世界から創造されてから一年後の春に坂井悠二がリベザルと再会するまでの間に、チェンマイで[マカベアの兄弟]の一党と小競り合いを引き起こしていたが、そこに現れた坂井悠二から共闘を持ちかけられ、その提案を承諾して共闘したようだ。 新世界へ渡り来てから二年弱、地中海を航行する豪華客船『ロード・オブ・ザ・シーズ(大海の君主)』号をシージャックした武装集団の一部を、両手足を叩き折って行動不能にした後、レライエと共に貴賓室のベルペオルの下に参上。 交戦状態にある[マカベアの兄弟]において内紛が発生していることと、日本で[真なる神託]という一派が発生したことがその原因であることに加え...
  • 祭礼の蛇
    ...の神体を素材として『天梯』を創造した直後、そのまま新世界を完成させた。 そして“祭礼の蛇”は『タルタロス』で坂井悠二から分離し、“徒”たちの願いを叶えたために休眠に入ったまま、ベルペオルと共に『天梯』を通って新世界へ旅立った。 その後、遠い未来で眠りが浅くなった時に、『三柱臣』のことを思い、“徒”と人間の共存を説いて回る悠二とシャナの姿を夢うつつに見通している。 【元ネタ・由来】 伏羲は、中国神話で多くのものを作り出した創造神である。八卦を定め縄を結ぶことで文字とした。後に様々なものを作り出したという神話が加わる。 上半身は人間で下半身は蛇。女媧とは兄妹または夫婦とされている。手に曲尺を持つか太陽を捧げ持つ姿で、蛇の下半身を女媧の下半身と絡み合わせた姿で描かれることが多い。 「祭礼」とは神を奉る儀式のことである。 そして「蛇」という言葉だが、これはよく...
  • サーレ
    ...、キアラたちと共に『天梯』を通って新世界へ旅立った。 新世界に渡り来てからは、新世界で“紅世”に関する記憶や知識を失って混乱する外界宿の暫定首班に就任させられて、チューリヒで外界宿の再編成を行っているが、時折逃げ出しては補佐になったキアラに連れ戻されているようだ。また、抜け出した際にヴィルヘルミナに依頼されて、『両界の嗣子』ユストゥスが行う自在式構築に対する制御術式を一通り見繕ったりもしたようだ。 【由来・元ネタ】 ハビヒツブルグ(habichtsburg)とは「鷹の城」という意味である。スイス北東部のライン川上流に実在した城の名前で、その地を支配した貴族の家名でもある。後にそこからハプスブルグ家が発祥した。 また、スイスの都市「アスコーナ」は毎年ジャズや大道芸のフェスティバルが開催される。 サーレの例え話の中に「スイス傭兵」という言葉がある等、スイスは出身地あ...
  • 大地の四神
    ...ズとしては真っ先に『天梯』を通って新世界へ旅立った。 【由来・元ネタ】 アステカ創世神話において世界を作成した四柱の神々のことである。 テスカトリポカ(Tezcatlipoca)、ケツァルコアトル(Quetzalcóatl)、トラロック(Tlaloc)、チャルチウィトリクエ(Chalciuhtlicue)。 【コメント】 ☆アニメ第2期では、イーストエッジのみマージョリー・ドーの回想の中で登場していた。 ☆[巌楹院]や[とむらいの鐘]や[革正団]との戦いには参加しなかったんだろうな。 ☆XX巻の幕間2で『儀装の駆り手』カムシンに『大地の心臓の神官』と呼ばれていたのは、センターヒルが神官の先師『宙の心臓』と呼んでいた討ち手だった。 ☆契約した“王”の真名に楽器名が入っているのが、共通点のひとつだった。 ☆契約した人間の名前の先頭に方角が入ってるのも共通点...
  • アニメ第3期
    ...界へ旅立った直後に『天梯』が崩壊し、その後の様子が描写された。 【コメント】 ☆ドラマや映画は必ずしも時系列順に構成されるわけじゃないから、フィレスの『大命詩篇』の改変完了が必ずしも中国南西部の決戦終結後とは言えないんじゃないか?少なくともそれより前に秘密基地で『朧天震』を感じている描写があったから順序的には問題ないと思う。そうでないと『大命詩篇』の改変完了から[百鬼夜行]の探索、パラの『イーストエッジ外信』侵入までが慌ただしすぎるでしょう。 ☆原作との相違点の中の「☆ブリギッドの名前がブリギッ「ト」になっている。」の行を削除した。恐らくケアレスミス。放送時は「ト」だったかもしれないが、DVD第6話では「ド」に修正されていた。台詞でも「ド」と発音しているし、本屋で無料配布されたガイドブックでも「ド」になっていた。 ☆原作との相違点の中の「天山山脈でロフォカレを捕獲したの...
  • リベザル
    ...、ピルソインと共に『天梯』を通って新世界『無何有鏡』へ旅立った。 新世界へ渡り来た後もピルソインと行動を共にしており、混沌期では坂井悠二と再会して共闘したようだ。そして新世界へ渡り来てから一年後の四月、日本のとある定食屋で人化した姿で坂井悠二と再会し、[マカベアの兄弟]に対する[仮装舞踏会]の方針を話した後で、人間と“徒”の共存の実現という目的と手段を取り違えかけていた坂井悠二を諭して忠告を与えた。 その後、ボー近郊で、ハボリム、エギュンらとともに兵を率いて、非道な新参の“徒”集団二百人あまりを相手に戦い完勝した。 『ロード・オブ・ザ・シーズ』号への集合では、ピルソイン共々一番乗りを果たしている。ベルペオルへの報告では、坂井悠二への警戒を促す発言をしたピルソインを窘めていたが、続いてのオロバスとレライエの報告を聞いた時には逆に言い負かされていた。そして騒動の終結後、ベルペ...
  • レベッカ・リード
    ...め、『天道宮』ごと『天梯』を通って創造された新世界『無何有鏡』へ旅立った。 新世界へ渡り来てから一年後の春、『天道宮』を訪れてヴィルヘルミナと『両界の嗣子』ユストゥスの様子を見ながらかつて自分がふったフリーダーの話をしていると、やって来たシャナと再会し、新世界の外界宿の再編成について語り合っている。 【由来・元ネタ推察】 「レベッカ・リード」 「レベッカ」は、両世界大戦の間に活躍したイギリスの女性作曲家「レベッカ・ヘルフェリッヒ・クラーク(Rebecca Helferich Clarke)」から、 「リード」は、吹奏楽において20世紀を代表する作曲家「アルフレッド・リード(Alfred Reed)」からではないかと思われる。 「輝爍の撒き手」 「輝」は光り輝くこと、「爍」は「灼」と同義であり、同じく光り輝く様を表す。称号は、「輝く光を撒きちらす...
  • ハボリム
    ...の他の将兵達と共に『天梯』を通って新世界へ旅立った。 新世界へ渡り来た後は、“存在の力”に満ち溢れた新世界での戦闘様式を、実地で研究しているようだ。また、坂井悠二をそれなりに評価しており、将来に備えて悠二に即席ではない体系的な軍事学を習得させるべきだとリベザルに語っていたようだ。 その後、それを有言実行して悠二に軍事学の試験を与えたようだが、提出前に『色盗人』事件を言い訳に報酬として用意してあった“燐子”砲兵を持ち逃げされた。『ロード・オブ・ザ・シーズ』号で悠二と再会し試験の採点をした時にはそれを根に持っているかのように厳しい採点をした(元々リベザルにも笑われるような答案であったが)。 【元ネタ・由来】 ソロモン72柱の1柱、アイム(Aim)の別名ハボリュム(Haborym)。序列23番。毒蛇にまたがり、手に火のついた松明をもち、人・猫・蛇の三つ首の人間の姿で現れ...
  • ベルペオル
    ...“祭礼の蛇”と共に『天梯』を通って新世界『無何有鏡』へ旅立った。 その際、組織を一時的に散会し、十年の間それぞれ好きに彷徨うこととした。 しかし新世界へ渡り来てから一年後の春、[マカベアの兄弟]の結成もあってか構成員たちが集結し始めており、坂井悠二に対して「苦労されているであろうな」とリベザルに感想を述べていたようだ。 新世界創造から二年弱の頃に、地中海をクルージングする豪華客船『ロード・オブ・ザ・シーズ』号に乗船し、船内で見かけたセレーナ・ラウダスを自分専属のサービス要員とする。 [仮装舞踏会]の将帥たちが自身のいる貴賓室に集合する前後に、人間の犯罪者によるシージャック事件が発生するが、全く意に介さずに、参上する将帥達の報告を聞いた。 この一連の騒動の後、『夢のような景色』を目撃したセレーナの発した言葉にベルペオルは驚きを顔に表し、発したセレーナ自身も気づいて...
  • シャナ
    ...さないを歌いながら『天梯』を通って、新世界『無何有鏡』へ旅立った。 新世界へ渡り来た後、シャナは悠二と共に「混沌期」と呼ばれる“紅世”からの大量の新来の“徒”たちによる無軌道な放埓が沈静化するまでの数ヶ月の期間で、二人して大活躍だったとセンティアはレベッカに褒めていたようだ。 新世界が創造されてから一年後の春、悠二とは別行動をとって久しぶりに『天道宮』を訪れて、ヴィルヘルミナから『両界の嗣子』ユストゥスの成長の様子を聞いた後、レベッカと新世界の外界宿の再編成について語り合った。そして悠二と合流した後、ウァラクの手引きで日本のとある古びた陸上競技場に誘き出した[マカベアの兄弟]の構成員たちに対する作戦の変更を悠二から提案され、それを承諾した。そして、とある陸上競技場で[マカベアの兄弟]の“王子”の一人ダーインを討滅した後、『真紅』で天罰神の擬似神体を顕現させた後にアラストール...
  • ヴィルヘルミナ・カルメル
    ...天道宮』に搭乗して『天梯』を通って新世界へ旅立った。 新世界へ渡り来てから一年後の春、ユストゥスの養育をしながら時折『天道宮』を訪ねて来るシャナとレベッカに新世界の様子を聞いていた。また、坂井悠二の話題が出ると機嫌が悪くなる点は相変わらずである。 【アニメ版】 基本的には性格は同じだが、料理を他人と一緒に食べる楽しさを知らなかったり、料理への向上心を僅かながら見せたりしていた。 大きく違うところとしては、戦闘があげられ、アニメ第一期では“ペルソナ”の仮面の形状が違ったり、第一期・第二期通して、アニメの表現の限界からか相手の力を利用した戦技無双の投げ技は見られず(シュドナイの攻撃も真正面から放たれたにも関わらず、リボンの盾で受けとめて当然のごとく破られている)、硬化させたリボンを手で持って戦ったり、仮面を付けたり解いたりを繰り返すなど、『万条の仕手』として在り得ない...
  • 坂井悠二(さかいゆうじ)
    ...ラストール)と共に『天梯』を通って新世界『無何有鏡』へ旅立った。 【新世界での活動】 悠二は、世界を説いて廻り、艱難の道を行く者――『廻世の行者』として、シャナと共に人と“徒”の共存を説いて回っている。 しかし、“徒”の願いを叶えた創造神の代行体であったにもかかわらず、“徒”の欲望を抑制する方針を出していることから、フレイムヘイズ・“徒”の双方から疑念を持たれているのが現状である。“紅世”関係者からの一般的な認識は、悪謀の智者。 街中では以前の少年の姿に、解析と再起動を行っている『竜尾』が変化した黒いマフラーを巻いている。 新世界へ渡り来た後、混沌期にシャナと二人で大活躍したようだ。また、習得した自在法『グランマティカ』の使用法を徐々に大規模化・発展させている。 新世界へ渡り来てから一年後の春、ピルソインの案内で日本のとある定食屋でリベザルと再会し、悠二...
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