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リック・ジョーンズ - (2022/06/04 (土) 18:03:49) の1つ前との変更点

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***リック・ジョーンズ Rick Jones 初出:Incredible hulk#1(1962年5月) 種族:一般人 コードネーム:A-ボム、ウィスパラー *概要 リック・ジョーンズはマーベル・コミックに登場するキャラクター。 当初は[[ハルク]]の良き理解者の少年として登場。 後に十代の若者たちでハルクをサポートするチーム、ティーン・ブリゲイドを結成した。 [[サイドキック]]をあまり登場させないマーベルコミックスには珍しく、[[サイドキック]]になることが多いため、「雇われサイドキック」のあだ名がある。 [[アベンジャーズ]]が結成されるとティーン・ブリゲイドはそのサポート役になった。 リックは[[キャプテン・アメリカ]]の戦闘訓練を受け、サイドキックとして活躍した時期もあった。 また、初代([[マー・ヴェル]])および三代目([[ジニス・ヴェル]])の[[キャプテン・マーベル]]と融合していた時期もある。 2008年にスタートした"Hulk"誌ではハルク型の超人A-ボムに変身した。 "Immortal Hulk"では、ガンマ線を浴びてデル・フライという人物と、首と胴体だけ合体(骸骨+内臓の見える、緑に光るデル・フライに、肩から首と胴が突き出すリック・ジョーンズという形)した。この状態で[[ガンマ・フライト]]に参加。 [[ランナウェイズ]]では、[[ロナーズ]]に大金を渡して[[ランナウェイズ]]を保護するように依頼した。 *初登場 (Incredible hulk#1,1962年5月) 著名な原子物理学者、ブルース・バナー博士は爆発と同時に強烈なガンマ線を放つG-ボムという核爆弾を開発。 荒野の実験場で、ついにその爆破実験が始まっていた。 そんなことは全く知らず、少年[[リック・ジョーンズ]]は車を運転し、仲間と約束した度胸試しために立ち入り禁止区域に侵入していた。 ブルース・バナーはリックを救うため、実験場に走り、リックが死角に投げ捨てられた瞬間にG-ボムが爆発した。 博士は大量のガンマ線を全身に浴びてハルクになったが、リックは無傷だった。 彼はブルース・バナー博士を命の恩人と感じ、軍や人類から誤解され、何かと攻撃される対象となったハルクをサポートし、行動を共にするようになった。 #ref(rick.jpg) "Incredible hulk"#1(1962年5月) 初登場時のリック。左上はハルクになる直前のブルース・バナー博士 ***[[アベンジャーズ]]結成 [[アベンジャーズ]]の結成時にもには[[ソー]]の宿敵[[ロキ]]の策略によりがハルクが人類の敵に仕立てられたため、リックは立ち上がった。 列車事故未遂の犯人にされたハルクを助けるため、[[ティーン・ブリゲイド]]のメンバーと協力して無線で[[ファンタスティック・フォー]]に呼びかけた。 しかしロキによって無線は指向性を曲げられてしまう。 その結果無線を聞きつけた[[ソー]]、[[アイアンマン]]、[[アントマン]]、[[ワスプ]]が[[ティーン・ブリゲイド]]の元に集結し、事件の収拾後に[[アベンジャーズ]]を結成した。 ***A-ボム 2008年にスタートした"Hulk"誌では、彼自身が[[ハルク]]のような姿の怪物となってしまった。 シリーズがスタートした直後、彼は記憶を失い、上半身裸でアラスカの雪原に倒れていた。 [[レッドハルク]]を見つけると変身して戦いを挑み、彼自身[[A-ボム]]と名乗る。 能力は[[ハルク]]と同じく超人的な腕力、耐久力などの他に、不可視化など。 #ref(abomb.jpg) "Hulk"#2(2008年2月) A-Bombに変身。リックの初登場から50年近くたっている。 ***HULK第三部 2014年開始のHULK vol.3では、知性を身につけた[[ハルク]](ドク・グリーンを名乗る)によって血清を射たれ、ガンマ線を除去。A-ボムではなくなった。 ***ウィスパラー A-ボムから治癒した副作用で知能が増大。リックはその能力をスーパーハッカーとして使う事を決め、ウィスパラー(whisperer)を名乗るようになった。 *パワー 滅多に使われないが、「本当は人間全てが持っている力」として、「現実を変えるパワー」を使う。 *マルロ・チャンドラー リック・ジョーンズの結婚相手。いろいろあって離婚した。死亡したと思われるが、不明。 元水泳のインストラクターで、同じ施設に入っていたカジノの用心棒[[ミスター・フィックスイット>ハルク]]の憧れの人だった。後にリック・ジョーンズと知り合う。 マルロは死への願望があるとされ、一時、[[死>デス]]がマルロの姿を取って現れたりした。 リック・ジョーンズとマルロ・チャンドラーの結婚式では、ヴァーディゴ/DCに登場する[[デス(エンドレス)]]とマルロ・チャンドラーが話したり、[[デス(エンドレス)]]がマルロ・チャンドラーにブラシをかけている(死がブラシをかける=「死にそうな目にあう」の慣用句)。 一時、トークショーのホステスをやっていたことがある。 また、マルロは同性の[[ムーンドラゴン]]と付き合っていた。 *アルティメットバージョン [[アルティメット・ユニバース]]では[[ウォッチャー]]によって宇宙の救世主に選ばれた。 ----
***リック・ジョーンズ Rick Jones 初出:Incredible hulk#1(1962年5月) 種族:一般人 コードネーム:A-ボム、ウィスパラー *概要 リック・ジョーンズはマーベル・コミックに登場するキャラクター。 当初は[[ハルク]]の良き理解者の少年として登場。 後に十代の若者たちでハルクをサポートするチーム、ティーン・ブリゲイドを結成した。 [[サイドキック]]をあまり登場させないマーベルコミックスには珍しく、[[サイドキック]]になることが多いため、「雇われサイドキック」のあだ名がある。 [[アベンジャーズ]]が結成されるとティーン・ブリゲイドはそのサポート役になった。 リックは[[キャプテン・アメリカ]]の戦闘訓練を受け、サイドキックとして活躍した時期もあった。 また、初代([[マー・ヴェル]])および三代目([[ジニス・ヴェル]])の[[キャプテン・マーベル]]と融合していた時期もある。 2008年にスタートした"Hulk"誌ではハルク型の超人A-ボムに変身した。 "Immortal Hulk"では、ガンマ線を浴びてデル・フライという人物と、首と胴体だけ合体(骸骨+内臓の見える、緑に光るデル・フライに、肩から首と胴が突き出すリック・ジョーンズという形)した。この状態で[[ガンマ・フライト]]に参加。 [[ランナウェイズ]]では、[[ロナーズ]]に大金を渡して[[ランナウェイズ]]を保護するように依頼した。 *初登場 (Incredible hulk#1,1962年5月) 著名な原子物理学者、ブルース・バナー博士は爆発と同時に強烈なガンマ線を放つG-ボムという核爆弾を開発。 荒野の実験場で、ついにその爆破実験が始まっていた。 そんなことは全く知らず、少年[[リック・ジョーンズ]]は車を運転し、仲間と約束した度胸試しために立ち入り禁止区域に侵入していた。 ブルース・バナーはリックを救うため、実験場に走り、リックが死角に投げ捨てられた瞬間にG-ボムが爆発した。 博士は大量のガンマ線を全身に浴びてハルクになったが、リックは無傷だった。 彼はブルース・バナー博士を命の恩人と感じ、軍や人類から誤解され、何かと攻撃される対象となったハルクをサポートし、行動を共にするようになった。 #ref(rick.jpg) "Incredible hulk"#1(1962年5月) 初登場時のリック。左上はハルクになる直前のブルース・バナー博士 ***[[アベンジャーズ]]結成 [[アベンジャーズ]]の結成時にもには[[ソー]]の宿敵[[ロキ]]の策略によりがハルクが人類の敵に仕立てられたため、リックは立ち上がった。 列車事故未遂の犯人にされたハルクを助けるため、[[ティーン・ブリゲイド]]のメンバーと協力して無線で[[ファンタスティック・フォー]]に呼びかけた。 しかしロキによって無線は指向性を曲げられてしまう。 その結果無線を聞きつけた[[ソー]]、[[アイアンマン]]、[[アントマン]]、[[ワスプ]]が[[ティーン・ブリゲイド]]の元に集結し、事件の収拾後に[[アベンジャーズ]]を結成した。 ***A-ボム 2008年にスタートした"Hulk"誌では、彼自身が[[ハルク]]のような姿の怪物となってしまった。 シリーズがスタートした直後、彼は記憶を失い、上半身裸でアラスカの雪原に倒れていた。 [[レッドハルク]]を見つけると変身して戦いを挑み、彼自身[[A-ボム]]と名乗る。 能力は[[ハルク]]と同じく超人的な腕力、耐久力などの他に、不可視化など。 #ref(abomb.jpg) "Hulk"#2(2008年2月) A-Bombに変身。リックの初登場から50年近くたっている。 ***HULK第三部 2014年開始のHULK vol.3では、知性を身につけた[[ハルク]](ドク・グリーンを名乗る)によって血清を射たれ、ガンマ線を除去。A-ボムではなくなった。 ***ウィスパラー A-ボムから治癒した副作用で知能が増大。リックはその能力をスーパーハッカーとして使う事を決め、ウィスパラー(whisperer)を名乗るようになった。 [[ハイドラ]]がコビックを使い、[[キャプテン・アメリカ]]を洗脳し[[ハイドラ]]のエージェントとしたとき、リック・ジョーンズは[[ハイドラ]]のデータをハッキングして、パトリオット(ルーカス)に渡す。しかしこれが[[ハイドラ]]にバレてしまい投獄され、最後は見せしめのため銃殺される。 ***シャドー・ベース [[ハルク]]の関係者を襲うための組織、「シャドー・ベース」は、リック・ジョーンズの死体と[[アボミネーション]]の体を使って、リック・ジョーンズを新たな[[アボミネーション]]とした。新しい[[アボミネーション]]は一般人2人を殺すなど暴れたため、[[ハルク]]たちが止め、リック・ジョーンズと[[アボミネーション]]を分離した。 しかし、実はリック・ジョーンズは[[リーダー]]の脳に支配されており、[[ハルク]]をシャドー・ベースの基地に誘い込んだ。そこで大量のガンマ線を浴びるとともに、ガンマ線を大量に浴びていたデル・フライという人物と合体する(結構グロい姿になった)。[[リーダー]]は[[シャーリーン・マクゴワン]]博士を味方に引き入れようとしたが拒否され、[[リーダー]]とリック・ジョーンズは分離させられた。 最後に[[アブゾービングマン]]が、キャセクシス光線を吸収したが、リック・ジョーンズとデル・フライを分離する分は残した。 *パワー 滅多に使われないが、「本当は人間全てが持っている力」として、「現実を変えるパワー」を使う。 *マルロ・チャンドラー リック・ジョーンズの結婚相手。いろいろあって離婚した。死亡したと思われるが、不明。 元水泳のインストラクターで、同じ施設に入っていたカジノの用心棒[[ミスター・フィックスイット>ハルク]]の憧れの人だった。後にリック・ジョーンズと知り合う。 マルロは死への願望があるとされ、一時、[[死>デス]]がマルロの姿を取って現れたりした。 リック・ジョーンズとマルロ・チャンドラーの結婚式では、ヴァーディゴ/DCに登場する[[デス(エンドレス)]]とマルロ・チャンドラーが話したり、[[デス(エンドレス)]]がマルロ・チャンドラーにブラシをかけている(死がブラシをかける=「死にそうな目にあう」の慣用句)。 一時、トークショーのホステスをやっていたことがある。 また、マルロは同性の[[ムーンドラゴン]]と付き合っていた。 *アルティメットバージョン [[アルティメット・ユニバース]]では[[ウォッチャー]]によって宇宙の救世主に選ばれた。 ----

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