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***アイアンマン(Iron Man) / アンソニー(トニー)・エドワード・スターク(Anthony Edward "tony" Stark) 初出:Tales of Suspense #39(1963年、3月10日) 種族:人間(特殊な装備を身につけている) *概要 アイアンマンはマーベルコミックのスーパーヒーロー。 [[アベンジャーズ]]結成時のメンバーで、現在もビッグスリーと呼ばれる中核メンバー。 鋼鉄のスーツを身につけることで超人的な力を発揮し、スーツに仕込まれた様々な装備で戦う。 初期の設定では、スーツは生命維持装置も兼ね、脱ぐと死んでしまうことになっていた。 その後、スーツは何度も改造され、バージョンアップしている。強力な敵([[ハルク]]や[[マグニートー]]など)と戦う時は、対策用の装備を仕込んだ特殊スーツを開発することもある。 2008年には実写映画『アイアンマン>アイアンマン(実写映画)』が公開され、オープニングの週末で興行収入が1億ドルを突破する大ヒットとなった。 *オリジン (Tales of Suspense #39) アンソニー・スタークは億万長者で、科学者で、ハンサムで、プレイボーイで、天才発明家だった。 ベトナム戦争の最中、彼は「どんな装置でも1000倍の出力を可能にするトランジスタ」を開発し、軍の要請によって迫撃砲に応用した。 その実地テストで、彼はゲリラの仕掛けたブービートラップに引っ掛かってしまう。 軍医によると、トニーの体内に入り込んだ榴散弾の破片は、一週間で心臓を貫き、死に至らしめる。 ゲリラの首領ワン・チューは手術と引き換えに新兵器の開発を強要した。 トニーは新兵器の開発を受け入れた振りをして、心臓を働かせる生命維持装置を仕込んだ鉄のスーツを開発することにした。 その開発を助けたのはワン・チューに逆らって投獄されたインセン教授だった。 スーツの開発は成功したが、異変を察知したワン・チューが迫り、起動時間を稼ぐためにインセン教授はその身を犠牲にして死んでしまう。 トニーは鋼鉄のスーツに包まれた「アイアンマン」となってワン・チューに復讐を果たし、ゲリラの居住地を脱出したのだった。 #ref(tonystark.jpg) Tales of Suspense #39(1963) 初登場時のトニー・スターク ***初期アイアンマン(後にマーク1と呼ばれる)の装備 -生命維持装置 -スーツの回路はトニーの脳波で自分の体のように操れる -手のひらの吸盤で天井にはりつく -空気圧ジェットで上昇する -【マグネティック・ターボ・インシュレーター】金属の砲弾などの軌道を曲げて跳ね返す -電波妨害、スピーカーなどを操る -人差し指に小型ノコギリ -小型火炎放射器 -バッテリー駆動 #ref(talesofsuspense.jpg) Tales of Suspense #39(1963) 初期のアイアンマン *実写映画 実写映画では、主役のトニー・スタークをロバート・ダウニー・Jrが演じた。 前述の通り大ヒットとなり、続編の製作が決定した。このヒットを受け、他のマーベルコミックの主人公、[[キャプテンアメリカ]]、[[ハルク]]、[[ソー]]たちが登場する映画『アベンジャ—ズ』の製作も発表された。 これはマーベル・シネマティック・ユニバースと称する一大プロジェクトとなった。 ----
***アイアンマン(Iron Man) / アンソニー(トニー)・エドワード・スターク(Anthony Edward "tony" Stark) 初出:Tales of Suspense #39(1963年、3月10日) 種族:人間(特殊な装備を身につけている) *概要 アイアンマンはマーベルコミックのスーパーヒーロー。 [[アベンジャーズ]]結成時のメンバーで、現在もビッグスリーと呼ばれる中核メンバー。 鋼鉄のスーツを身につけることで超人的な力を発揮し、スーツに仕込まれた様々な装備で戦う。 初期の設定では、スーツは生命維持装置も兼ね、脱ぐと死んでしまうことになっていた。 その後、スーツは何度も改造され、バージョンアップしている。強力な敵([[ハルク]]や[[マグニートー]]など)と戦う時は、対策用の装備を仕込んだ特殊スーツを開発することもある。 2008年には実写映画『[[アイアンマン>アイアンマン(実写映画)]]』が公開され、オープニングの週末で興行収入が1億ドルを突破する大ヒットとなった。 *オリジン (Tales of Suspense #39) アンソニー・スタークは億万長者で、科学者で、ハンサムで、プレイボーイで、天才発明家だった。 ベトナム戦争の最中、彼は「どんな装置でも1000倍の出力を可能にするトランジスタ」を開発し、軍の要請によって迫撃砲に応用した。 その実地テストで、彼はゲリラの仕掛けたブービートラップに引っ掛かってしまう。 軍医によると、トニーの体内に入り込んだ榴散弾の破片は、一週間で心臓を貫き、死に至らしめる。 ゲリラの首領ワン・チューは手術と引き換えに新兵器の開発を強要した。 トニーは新兵器の開発を受け入れた振りをして、心臓を働かせる生命維持装置を仕込んだ鉄のスーツを開発することにした。 その開発を助けたのはワン・チューに逆らって投獄されたインセン教授だった。 スーツの開発は成功したが、異変を察知したワン・チューが迫り、起動時間を稼ぐためにインセン教授はその身を犠牲にして死んでしまう。 トニーは鋼鉄のスーツに包まれた「アイアンマン」となってワン・チューに復讐を果たし、ゲリラの居住地を脱出したのだった。 #ref(tonystark.jpg) Tales of Suspense #39(1963) 初登場時のトニー・スターク ***初期アイアンマン(後にマーク1と呼ばれる)の装備 -生命維持装置 -スーツの回路はトニーの脳波で自分の体のように操れる -手のひらの吸盤で天井にはりつく -空気圧ジェットで上昇する -【マグネティック・ターボ・インシュレーター】金属の砲弾などの軌道を曲げて跳ね返す -電波妨害、スピーカーなどを操る -人差し指に小型ノコギリ -小型火炎放射器 -バッテリー駆動 #ref(talesofsuspense.jpg) Tales of Suspense #39(1963) 初期のアイアンマン **マークVII"Stealth Armor"ステルス・アーマー ステルス機能を持つ漆黒のアーマー。非友好国に国境を越えて行動をしなければならない時などに使用。 当時、完成間近だった米軍のB-2爆撃機がモデル。 機動性を高め、ステルス・モジュールを搭載するために武装は極限まで削減されている。 "[[Armor Wars]]"ではソ連に侵入するために使用され、シベリアの雪上でカモフラージュできるように表面を白く変化させる機能を追加された。 **マークVIII"Silver Centurion Armor"シルバー・センチュリオン・アーマー 赤とシルバーのカラーリングで、胸のリアクターは逆三角形。"[[Armor Wars]]"などで使用された。 -飛行能力を改善。 -リパルサーとユニビームを強化。 -ヒートランス(熱線)、切断レーザー、電気ショック、バリエーターレイ、トラクタービームなど手から多彩な攻撃を放つ -ディスラプターフィールドやソニックディストーターで相手の電気系統を阻害する -フレオンストリームは火を放つ -力場を6秒間発生し防御に使用。ただし電力を大量消費する。、 -耐火コーティング -吸収グリッド:さまざまなソースからエネルギーを吸収 -生命維持装置は空気、水、栄養素を無期限に再利用可能。 -カメレオン・エフェクト:ホログラムを投影しアーマーを背景に溶かし込む。ただしトニーの神経系への有害な干渉がある。 -電磁センサーとネゲーター パック:盗まれたトニーの技術を特定する装備と無力化して破壊する装置。"[[ARMOR WARS]]"で使用 **マークIX ゴールドと赤のアーマー。[[ARMOR WARS]]で[[ファイアパワー]]に敗れ、再戦のため開発した。 あまりにも強力なためファイアパワーを倒したらこのアーマーも原子レベルにまで粉々にして消滅させるつもりだったが、結局使い続けた。 -ベータ粒子を動力源とし、より強化された推進力、運動性、パワーを発揮。 -ジャマーで誘導ミサイルなどのロックを妨害 -コンピューターによるラピッドファイア・シーケンスでリパルサーの連射性、命中率を向上 -エナジーシールド:[[レイダース]]の腕パーツに使われていた技術を応用。荷電粒子砲ですら防ぐ -パルス・ボルト:連射型のビーム兵器。長距離で威力を増す。 -E.M.P.:電子回路を一時的に無力化させる -そのほか、相手のコンピューターに干渉したり、センサーで読み取ったりなどの能力もある -脳波によりもう1体の無人のアイアンマンスーツを操る **マーク11"War Machine Armor”ウォーマシンアーマー 白と黒のアーマーで両肩にガトリングガンやミサイルランチャー、腕部には火炎放射器、その他リパルサー、ユニビーム、レーザーブレード、パルスキャノン、プラズマキャノンととにかく重武装。 日本からきた侍型アーマーの刺客[[マスターズ・オブ・サイレンス]]に対抗するため造られた。 その名の通り、後に改造を施し[[ジェームズ・ローズ>ウォーマシン]]に譲渡され初期のウォーマシンとなった。 **マーク51 見た目はフラットなイメージだが、過去に開発した全てのタイプのスーツに変形できる。 ハルクバスター、ステルスモードなどに加え、サムライモード(かっこいい)など新モードもある。難病の子どもたちを慰問したときには小型化し子どもに着せてあげたことも。 そのほか、命の危険が迫ったときにパーツを爆散させ、トニーだけを脱出させた上で再生し無人で戦う機能もある。 *アルティメット・バージョン [[アルティメット・ユニバース]]では双子の兄、[[グレゴリー・スターク]]がいる。 *実写映画 実写映画では、主役のトニー・スタークをロバート・ダウニー・Jrが演じた。 前述の通り大ヒットとなり、続編の製作が決定した。 2012年には他のマーベルコミックの主人公、[[キャプテン・アメリカ]]、[[ハルク]]、[[ソー]]たちが登場するクロスオーバー映画『アベンジャ—ズ』が公開され、大ヒットとなった。 ----

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