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***ベティ・ブラント(Betty Brant) (ベティー・ブラントという表記もあり) 初出:The [[Amazing Spider-Man]] #4(1963年9月) 種族:人間、一般人、女性 #ref(betty1.jpg) (The Amazing Spider-Man #14,1964年7月) このパッツンな髪型がトレードマーク *概要 ベティ・ブラントは主に[[スパイダーマン]]系統のコミックに登場する女性キャラクター。ピーター・パーカーが初めてつきあった女性。 現在は[[フラッシュ・トンプソン]]の恋人。本人は何の取り柄もない普通の男が好きなのだが、何故かいつも付き合う男がヒーローやらヴィランになってしまう男運の悪い人。 *経歴 ベティはペンシルバニア州のフィラデルフィア出身。 母が亡くなった後、高校を中退してデイリービューグル社の社長、[[J・ジョナ・ジェイムソン]]の秘書になった。 ベティがピーターと知り合った時、ピーターは既にスパイダーマンの力を得ていたが普段は冴えない高校生を演じていた。特にデイリービューグルでは天才的な科学の才能を見せることもなかった。 ベティは普通の男が好きで、そんなピーターに惹かれていく。 ベティにはギャンブル好きで借金まみれの兄がおり、ピーターを危険に巻き込むと判断して一度はニューヨークを去った。そんな兄がスパイダーマンと[[ドクター・オクトパス]]の戦いに巻き込まれて死んでしまい、ベティはスパイダーマンを逆恨みしてしまう。しかし後になってスパイダーマンが二人を助けようとしていた事を知り、ようやく許す事ができた。 ピーターにも全てを打ち明け、二人は元の鞘に収まった。 しかしヒーローとカメラマンの二重生活を続けるピーターとは次第にすれ違いや誤解が多くなっていく。 そんなとき、ベティはデイリー・ビューグルの記者[[ネド・リード]]に結婚を申し込まれる。 ベティの「命の危険を冒したりしない、毎晩私のところに帰って来る普通の男が好き」という主旨の言葉(スパイダーマンの正体を知らないベティはピーターのことを言ったつもりだったが)が決定的な一言になり、ピーターはベティとの別れを決意する。 (Amazing Spider-Man #30:1965年11月) ベティもまた、戦いで傷ついた後のピーターが「写真を撮るために怪我をした」と告げたため別れを決意した。 (Amazing Spider-Man #33:1966年2月) ベティは結局、ネドと結婚することになった。 しかし、ネドは海外勤務が多く、結婚生活を維持することは困難だった。ネッドがパリに駐在すると、ピーターの元に戻ろうとし、二人の男の間で揺れ動いた。 最終的にピーターはベティをネドに託した。 やがてネッドがヴィランの[[ホブゴブリン]]の正体だということが明らかになると、ベティは精神的に追い詰められていく。(ただし、後に実は別人だったことが明らかになる) ベティはカルトの信者となり、フラッシュとスパイダーマンに救出された。 紆余曲折あってフラッシュと付き合うようになる。しかしフラッシュがエージェント・[[ヴェノム]]になったため、相変わらず恋人が急にいなくなったり、約束の時間に現れなかったり、どこで何をしているのかわからない時間が多かったりと苦労が絶えない。 #image(betty.jpg) (The [[Amazing Spider-Man]] #4, 1963) 初登場時のベティ。徐々に魅力的な女性として描かれるように。 左は[[J・ジョナ・ジェイムソン]]。 *実写映画のベティ・ブラント 実写映画ではサム・ライミ監督・トビー・マグワイア主演の三部作、『[[スパイダーマン>スパイダーマン(実写映画)]]』『[[スパイダーマン2>スパイダーマン2(実写映画)]]』『[[スパイダーマン3>スパイダーマン3(実写映画)]]』に登場。エリザベス・バンクスが演じた。 コミックほど重要なキャラクターではなく、ピーターとの恋愛関係も描かれることはなかった。しかし、一作目では初対面でピーターが興味を持つしぐさを見せ、また第三作では[[ブラックコスチューム>ヴェノム]]の影響で押しが強くなったピーターに、ベティもまんざらでもない様子を見せていた。 ----
***ベティ・ブラント(Betty Brant) (ベティー・ブラントという表記もあり) 初出:The [[Amazing Spider-Man]] #4(1963年9月) 種族:人間、一般人、女性 #ref(betty1.jpg) (The Amazing Spider-Man #14,1964年7月) このパッツンな髪型がトレードマーク *概要 ベティ・ブラントは主に[[スパイダーマン]]系統のコミックに登場する女性キャラクター。ピーター・パーカーが初めてつきあった女性。 現在は[[フラッシュ・トンプソン]]の恋人。本人は何の取り柄もない普通の男が好きなのだが、何故かいつも付き合う男がヒーローやらヴィランになってしまう男運の悪い人。 *経歴 ベティはペンシルバニア州のフィラデルフィア出身。 母が亡くなった後、高校を中退してデイリービューグル社の社長、[[J・ジョナ・ジェイムソン]]の秘書になった。 #image(betty.jpg) (The [[Amazing Spider-Man]] #4, 1963) 初登場時のベティ。徐々に魅力的な女性として描かれるように。 左は[[J・ジョナ・ジェイムソン]]。 ベティがピーターと知り合った時、ピーターは既にスパイダーマンの力を得ていたが普段は冴えない高校生を演じていた。特にデイリービューグルでは天才的な科学の才能を見せることもなかった。 ベティは普通の男が好きで、そんなピーターに惹かれていく。 ベティにはギャンブル好きで借金まみれの兄がおり、ピーターを危険に巻き込むと判断して一度はニューヨークを去った。そんな兄がスパイダーマンと[[ドクター・オクトパス]]の戦いに巻き込まれて死んでしまい、ベティはスパイダーマンを逆恨みしてしまう。しかし後になってスパイダーマンが二人を助けようとしていた事を知り、ようやく許す事ができた。 ピーターにも全てを打ち明け、二人は元の鞘に収まった。 しかしヒーローとカメラマンの二重生活を続けるピーターとは次第にすれ違いや誤解が多くなっていく。 そんなとき、ベティはデイリー・ビューグルの記者[[ネド・リード]]に結婚を申し込まれる。 ベティの「命の危険を冒したりしない、毎晩私のところに帰って来る普通の男が好き」という主旨の言葉(スパイダーマンの正体を知らないベティはピーターのことを言ったつもりだったが)が決定的な一言になり、ピーターはベティとの別れを決意する。 (Amazing Spider-Man #30:1965年11月) ベティもまた、戦いで傷ついた後のピーターが「写真を撮るために怪我をした」と告げたため別れを決意した。 (Amazing Spider-Man #33:1966年2月) ベティは結局、ネッドと結婚することになった。 しかし、ネッドは海外勤務が多く、結婚生活を維持することは困難だった。ネッドがパリに駐在すると、ピーターの元に戻ろうとし、二人の男の間で揺れ動いた。 最終的にピーターはベティをネッドに託した。 やがてネッドがヴィランの[[ホブゴブリン]]の正体だということが明らかになると、ベティは精神的に追い詰められていく。後に実は別人だったことが明らかになるが、ネッドは死亡。 ベティはカルトの信者となり、フラッシュとスパイダーマンに救出された。 やがて一念発起、有名新聞記者となった。 紆余曲折あってフラッシュと付き合うようになる。しかしフラッシュがエージェント・[[ヴェノム]]になったため、相変わらず恋人が急にいなくなったり、約束の時間に現れなかったり、どこで何をしているのかわからない時間が多かったりと苦労が絶えない。 *実写映画のベティ・ブラント 実写映画ではサム・ライミ監督・トビー・マグワイア主演の三部作、『[[スパイダーマン>スパイダーマン(実写映画)]]』『[[スパイダーマン2>スパイダーマン2(実写映画)]]』『[[スパイダーマン3>スパイダーマン3(実写映画)]]』に登場。エリザベス・バンクスが演じた。 コミックほど重要なキャラクターではなく、ピーターとの恋愛関係も描かれることはなかった。しかし、一作目では初対面でピーターが興味を持つしぐさを見せ、また第三作では[[ブラックコスチューム>ヴェノム]]の影響で押しが強くなったピーターに、ベティもまんざらでもない様子を見せていた。 ----

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