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アクアマン - (2022/03/30 (水) 08:28:48) の最新版との変更点

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**アクアマン Aquaman / アーサー・カリー、オリン Orin/Arthur Curry 初出: More Fun Comics #73 (1941) 種族:アトランティス人と人間のハーフ Atlantean / Human Hybrid ***概要 DCの水担当、海中にあるアトランティスの王でJLA創設メンバーの一人、 ブロンドの髪とアクアブルーの目をもち、髭があったりなかったりする人。 ***能力 水中で呼吸ができ、時速180キロで泳ぐ。 海洋生物とテレパシーによる会話ができる。 深海の高水圧や低水温に耐え、銃弾が当たっても傷つかない頑丈な体 原子力潜水艦を持ち上げられる程の怪力 主な武器は銛、水中戦では海洋生物をけしかけたりもする。 失った左手のかわりに変幻自在の金の義手や魔法の水でできた義手を装着していた時期がある。 ***オリジンと経歴 *** ----
*アクアマン Aquaman / アーサー・カリー、オリン Orin/Arthur Curry 初出: More Fun Comics #73 (1941) 種族:アトランティス人と人間のハーフ Atlantean / Human Hybrid **概要 DCの水担当、海中にある海底人の王国[[アトランティス]]の王でJLA([[ジャスティス・リーグ・オブ・アメリカ]])創設メンバーの一人、 ブロンドの髪とアクアブルーの目をもち、髭があったりなかったりする人。 **能力 -水陸両生 水中でも陸上(空気中)でも呼吸ができ、双方の環境で(ほぼ)無制限に活動できる。 -驚異的な遊泳速度 水中を時速160kmで泳ぐ事ができ、その気になればナイアガラの滝を泳いで登る事が可能。 -水棲生物との交信 魚を始めとする海に住む生物に命令を聞かせて、自由に操れる。 初期の作品では『魚と口頭で会話し、指示出しをする』というメルヘンチックな描写がなされていたが、現在は『魚の脳に直接テレパシーを送る』という描写に変更されている。 水棲生物ならば魚(魚類)に限らず、哺乳類(クジラやイルカ等)や爬虫類(ウミガメやウミヘビ等)、無脊椎動物(タコやイカ、クラゲ等)、果ては巨大怪獣(実写映画に登場したカラゼン等)すら自由に操れる。 ちなみに、原作コミックでは『アクアマンがシーフードレストランに来店してフィッシュ&チップスを注文したら、周囲の他の客がドン引きして『魚とお喋りできるのにそれはないだろう』とツッコまれる』というシーンがあり、この能力が(コミック劇中世界の)一般人にも『アクアマンの代表的な能力』として広く知られている事が良く分かる。 (小学館集英社プロダクションより出版の邦訳アメコミ『アクアマン:アトランティスの王』第1章参照) ((なお、この際アクアマンは「魚とは話さない」、「魚の脳は会話するには原始的すぎる」と断った上で自分の能力について「テレパシーで魚達の中脳に指令を送るんだ」と説明している)) シルバーエイジでは、タコを[[サイドキック]]にし、タツノオトシゴ(英語ではシー・ホース)に乗って移動するという愉快な情景が(主にカートゥーンで)描かれた。 -頑健な肉体 その肉体は深海の水圧や低水温に耐え、機関銃で撃たれても傷一つつかない程の防御力を有している。 実写映画版では『剣で突き刺そうとしても刃が通らない』、『至近距離(目測で約2~3メートル)から発射されたグレネードランチャーの弾が直撃した直後に「……痛い」とうめきながら立ち上がり、出血どころか火傷すら負っていない』という描写がされた。 ((ただし、流石に[[スーパーマン]]並みに無敵という訳にはいかず、『アトランティス製の武器による攻撃』では簡単に出血を伴ったダメージを受けるし、コミックでは左手をピラニアに食べられて失っている。)) -怪力 原子力潜水艦を軽々と持ち上げられる怪力を有する。 (参考例:アメリカ海軍のオハイオ級原子力潜水艦の水中における排水量は約18,750t) ((ちなみに英語版ウィキペディアによると、通常のアトランティス人は約2tまでの物体を持ち上げられるらしい。)) -跳躍力 一回のジャンプで最大6マイル(約9.6km)まで跳べる。 -鋭敏な感覚 ほぼ真っ暗闇な深海でも見通す視覚、ソナー能力を備えた聴覚など。 **使用(する/していた)武器 -水棲生物の大群 上記の『水棲生物との交信』能力の応用。 アクアマンの号令で何千匹もの魚の大群が敵に向かって進軍する様は圧巻の一言。 -左手の義手 一時期、左手を失っていた際に装着していた。 当初は先端に銛がついただけの海賊チックな義手だったが、後に水の精霊『レディ・オブ・ザ・レイク』((アーサー王伝説に登場する『湖の乙女』と同一の存在))の魔力を宿した魔法の水製の義手に変わった。 魔法の水製の義手は、水色の半透明である事を除けば生身の手と遜色無い外見をしており、『触れた人物から水分を奪う』、『火傷もしくは凍らせる水のジェットを発射』、『治癒』、『異次元へのポータルを開く』、『魔法を制御または無効化する』等の力を有していた。 現在のアクアマンの左手は生身に戻っている。 -ポセイドンのトライデント 海の神ポセイドンから海の支配者の証として授けられた三ツ又の槍。 槍としての直接的な攻撃力以外に、水を操作し、エネルギービームを放つ力を持つ。 2011年の『new52』展開においてこのトライデントは、津波や洪水を召喚し、雷を起こし、氷を生み出し、陸地を動かし、水を媒介にして他の惑星にテレポートさせる等の能力を発揮し、本来のトライデント(槍)の姿からグラディウス(剣)の姿に変形する機能まで有している強力なマルチウェポンとして描写されている。 この他、『アトランティス初代王が使ったトライデント』も使用している。 **弱点 かつては『一時間おきに水に触れないと死ぬ』というあからさま過ぎる弱点を持っていたが、現在は『普通の(つまり地上の)人間よりも、脱水症になりやすい((それでも砂漠でもない限りは大して影響は無い))』というマイルドな弱点に変更されている。 **オリジンと経歴、もしくはキャラ設定の変遷 1941年(([[ゴールデン・エイジ]]期))に初登場した際は『海中に沈んだアトランティス文明を発見した科学者の息子で、遺跡に残されたアトランティスの遺産によって『後天的に』水陸両生となった』という設定で、日本の作品で例えると、『サイボーグ009』の『008』か『仮面ライダーシリーズ』の『仮面ライダーX』のようなヒーローだったのだ。((なお、このバージョンのアクアマンは後に平行世界の一つ『[[アース2]]』の存在とされた)) 1960年代(([[シルバー・エイジ]]期))には、『地上の灯台守トム・カリーとアトランティスの女王アトランナとの間に生まれた混血児。成長後に母の故郷であるアトランティスを探しだし、王となった』という現在の実写映画シリーズ([[DCEU]])でも採用されている最も良く知られている設定に変更された。((『アーサー・カリー』という本名が設定されたのもこの頃)) 1986年の『クライシス・オブ・インフィニット・アースズ』後のいわゆるポストクライシス期には、『古代アトランティスの英雄『アトラン』の霊によって神聖受胎したアトランナ女王の子供であり、純粋な海底人。アトランティスでは不吉とされる金髪だった為に忌み子として捨てられた後にポームというイルカに育てられ、地上の灯台守『アーサー・カリー』の養子となり、成長後に亡くなった養父の名をそのままもらって『アーサー・カリー』と名乗るようになった』という日本の作品で例えると『海のトリトン』みたいな設定になり、『オリン』という『アトランティス人としての本名』が設定された。 そして、2011年の『[[NEW52]]』展開によって再び『アトランティスの女王と地上の灯台守との息子』というシルバーエイジ期の設定が再び採用されて現在に至っている。 **トリビア 女性から見ると非常にセクシー。ブラック・ハンマーとのクロスオーバーでも、ゴールデンゲイル((ブラック・ハンマー側の登場人物の1人で、見た目は10歳くらいの少女だが、奇怪な村に閉じ込められたため内面は大人になっている.))が色目を使ってきたので、「俺をそんな目で見るな!」((つまり10歳くらいの少女が、アクアマンに色目を使っているという事態が起こった))と言った。 DCとマーベルのキャラクターたちが戦ったときは、[[ネイモア>ネイモア・ザ・サブマリナー]]と水族館で対決。最後はシャチに命じて[[ネイモア>ネイモア・ザ・サブマリナー]]の上に乗せ、ノックアウト。曰く「あんたは気位が高すぎるんでチートできないのさ」 **参考資料 英語版ウィキペディア DCキャラクター大事典 ----

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