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Hydro-Man/モリー・ベンチ Morrie Bench 初出:Amazing Spider-Man #212 (1981) 能力:全身を水に変える 種族:後天的に変異した人間 ***概要 主にスパイダーマンの敵として現れるヴィラン。様々な組織に属したことがある。 ***オリジンと経歴 貨物船の乗り組み員だったモリー・ベンチは、スパイダーマンとサブマリナーの戦いに偶然巻き込まれ、海中に投げ出されてしまう。ちょうどそのとき、海中火山のガスを利用した強力な実験中の水中発電機をテストしていて、それがベンチの体にミューテーションを引き起こし、まるで生きている水のように変身する能力を与えた。肉体的にも感情的にも不安定になったベンチは自らをハイドロマンと称してスパイダーマンを攻撃した。しかし、スパイダーマンが彼を日差しが強いのニューヨークのビルの屋上に投げ出したため、液状となった体は蒸発してしまった。ところがベンチの体はしばらくすると再び結合し、その長い犯罪人生をスタートすることになった。 ベンチとそのライバルの犯罪者[[サンドマン]]が愛する女性サディー・フリケットという女性を奪い合って戦ったときは、二人が泥のような怪物となり、警官隊は乾燥させて土塊のようにすることで対抗した。(Amazing Spider-Man #217-218) ハイドロマンとサンドマンは分離してそれぞれの体に戻ったが、それは屈辱的な体験だった。サンドマンは酷く動揺し、数年間、犯罪から足を洗うほどになり([[ウィザード]]がまた犯罪者になるように洗脳するまで)、ハイドロマンは安全だと思われる人数で徒党を組んで犯罪を犯すようになった。 一人であろうとチームの一員であろうと、ベンチは多種多様な敵と戦った。ときには[[シニスター・シンジケート]]、[[フライトフル・フォー]]、[[アセンブリー・オブ・エビル]]などのメンバーとなり、[[シルバー・サーベル]]、サンドマン、[[ファンタスティック・フォー]]、[[クローク&ダガー]]、[[アベンジャーズ]]、[[ニューウォリアーズ]]、[[サンダーストライク]]、[[サンダーボルツ]]、[[ガンビット]]、[[ブラックパンサー]]たちを相手に戦った。しかし、最も多く戦った相手はスパイダーマンである。 ハイドロマンは堕落した億万長者[[ジャスティン・ハマー]]が雇った犯罪者 集団の一員だったこともある。やがてハマーの娘ジャスティーヌが組織した[[マスターズ・オブ・エビル]](別名クリムゾン・コール)として分裂した。しかし、ジャスティーヌが逮捕され、ジャスティンの死が明らかになると、ハマーの会社はその組織的犯罪も段階的に廃止となり、ベンチは同じ組織の一員だった[[ショッカー]]と共に解雇された。ベンチとショッカーは最後に大金を手に入れるため手を組んで犯罪を計画したが、ベンチのハイドロマンとしてスパイダーマンに復讐するという渇望が強すぎたせいで敗北した。 ベンチは真人間になろうとしたが失敗し、再びウィザードと手を組んで[[フライトフル・フォー]]の一員となったり、[[シニスター・トゥエルブ]]の一員となったりした。 ***能力 自らを完全に、または一部分だけ液状に変えることができる。 水流を引き起こし、放水車のような水圧で攻撃する。 体をバラバラの水滴にして自在に操ることができる。 液状になった体が分散したり、蒸発しても、徐々に再結合できる。 周りにある水を吸収し、体を大きくすることができる。 腕力もわずかに強化されている。 後にウィザードによって強化され、体外にある水を自由に操れるようになり、また自らの液状化した体も以前よりうまく操れるようになった。しかしウィザードは意図的にベンチの分子の結合を弱め、必要ならベンチの体を水に還元して動けなくする装置を開発した。これはハイドロマンの忠誠を確実なもととするためである。 ---- -ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの[[アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド]]に乗客を襲うヴィランの一人と登場する。
***ハイドロマン (Hydro-Man)/モリー・ベンチ(Morrie Bench) 初出:Amazing Spider-Man #212 (1981) 能力:全身を水に変える 種族:後天的に変異した人間 *概要 全身が水の姿になる[[ヴィラン]]。主に[[スパイダーマン]]の敵として登場した。 *オリジンと経歴 貨物船の乗り組み員だったモリー・ベンチは、スパイダーマンとサブマリナーの戦いに偶然巻き込まれ、海中に投げ出されてしまう。ちょうどそのとき、海中火山のガスを利用した実験中の水中発電機をテストしていて、その未知の放射線と海中のバクテリアがベンチの体にミューテーションを引き起こし、まるで生きている水のように変身する能力を与えた。 肉体的にも感情的にも不安定になったベンチは自らをハイドロマンと称してスパイダーマンを攻撃した。しかし、スパイダーマンが彼を強い日差しを受けるニューヨークのビルの屋上に投げ出したため、液状の肉体が蒸発してしまった。ところがベンチの体はしばらくすると再び結合し、その長い犯罪人生をスタートすることになった。 [[サンドマン]]とサディー・フリケットという女性を奪い合って戦ったときは、二人が結合して泥の怪物となった。これを警官隊は乾燥させて土塊にすることで対抗した。(Amazing Spider-Man #217-218) ハイドロマンとサンドマンは分離したが、この体験は屈辱的なものとなった。サンドマンは酷く動揺し、数年間、犯罪から足を洗うほどになり([[ウィザード]]がまた犯罪者になるように洗脳するまで)、ハイドロマンは安全だと思われる人数で徒党を組んで犯罪を犯すようになった。 ときには[[シニスター・シンジケート]]、[[フライトフル・フォー]]、[[アセンブリー・オブ・エビル]]などのメンバーとなり、[[シルバーセーブル]]、サンドマン、[[ファンタスティック・フォー]]、[[クローク&ダガー]]、[[アベンジャーズ]]、[[ニューウォリアーズ]]、[[サンダーストライク]]、[[サンダーボルツ]]、[[ガンビット]]、[[ブラックパンサー]]たちを相手に戦った。しかし、最も多く戦った相手はスパイダーマンである。 ハイドロマンは堕落した億万長者[[ジャスティン・ハマー]]が雇った犯罪者集団の一員だったこともある。やがてハマーの娘ジャスティーヌが組織した[[マスターズ・オブ・エビル]](別名クリムゾン・コール)として分裂した。しかし、ジャスティーヌが逮捕され、ジャスティンの死が明らかになると、ハマーの会社はその組織的犯罪も段階的に廃止となり、ベンチは同じ組織の一員だった[[ショッカー]]と共に解雇された。ベンチとショッカーは最後に大金を手に入れるため手を組んで犯罪を計画したが、ベンチのスパイダーマンに復讐するという渇望が強すぎたせいで敗北した。 ベンチは真人間になろうとしたが失敗し、再びウィザードと手を組んで[[フライトフル・フォー]]の一員となったり、[[シニスター・トゥエルブ]]の一員となったりした。 ***能力 自らを完全に、または一部分だけ液状に変えることができる。 水流を引き起こし、放水車のような水圧で攻撃する。 体をバラバラの水滴にして自在に操ることができる。 液状になった体が分散したり、蒸発しても、徐々に再結合できる。 周りにある水を吸収し、体を大きくすることができる。 腕力もわずかに強化されている。 後にウィザードによって強化され、体外にある水を自由に操れるようになり、また自らの液状化した体も以前よりうまく操れるようになった。しかしウィザードは意図的にベンチの分子の結合を弱め、必要ならベンチの体を水に還元して動けなくする装置を開発した。これはハイドロマンの忠誠を確実なもととするためである。 ---- -ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの[[アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド]]に乗客を襲うヴィランの一人と登場する。 ----

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