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***ホークアイ Hawkeye / クリント・バートン Clinton "Clint" Francis Barton ゴライアス(ゴリアテ、Goliath)やローニン(Ronin)を名乗ったこともある。 初出:Tales of Suspense #57 (1964年) 種族:人間。スーパーパワーは持たない。 *概要 現在は主に[[アベンジャーズ]]の一員として活躍するヒーローで、元ヴィラン。 鍛え上げた弓の技術と、矢に施した仕掛けを使って戦う。 当初の性格は短気・横柄・自信過剰であったが、多くの戦いを経て性格は丸くなり、ケイト・ビショップ(後述)の師匠もこなすようになった。 また一時期、[[モッキンバード]]ことボビー・モールスと結婚していた(後に離婚)ことで有名だが、[[シーハルク]]や[[ブラックウィドウ]]、[[ムーンストーン]]、初代[[スパイダーウーマン]]など女性関係はかなり派手であり、私生活は若干だらしない。 実写映画では『[[マイティ・ソー>マイティ・ソー(実写映画)]]』にカメオ出演した後、[[アベンジャーズ>アベンジャーズ(実写映画)]]では主要キャストとして登場した。 コミックでは長らく紫色のマスク((後、彼が語ったところによるとあのコスチュームは「正装」のようなもの、らしい。))を愛用していたが、2010年頃からは映画に合わせ、サングラスに短髪ブロンドのスタイリッシュなコスチュームに変更された。 *能力 スーパーパワーは無いが、子供の頃からサーカスで鍛えた人類最高の弓の名手。 矢じりに爆薬を仕掛けるなど、「仕掛け矢」((上に[[アントマン]]を乗せた矢を含めて、約100種))を用いることも多い。 **弱点 耳が悪いとされる時期がある。この時期は聴力が80%減じており、補聴器をつけている。 復活したときに、難聴が直ったとされる。 *経歴とオリジン 初登場は1964年発行のTales of Suspense #57。最初はヴィランとして登場し、その後、2回の登場を経て、1965年のAvengers Vol.1 #16 でアベンジャーズの一員となった。 アイオワ州で生まれたクリント・バートンは、幼い頃に自動車事故で両親を亡くす。孤児院で6年間を過ごした後、兄のバーニーと共に逃げ出し、カーソン・カーニバル・オブ・トラベリング・ワンダーズというサーカス団の一員となる。そこで剣を使う団員[[ソーズマン]]と弓使いのトリックショットの目に止まり、弓矢の名人になるべくトレーニングを始めた。 いつしかクリントは弓矢の技でサーカスのスターとなり、「ホークアイ」「世界で最も偉大な射手」と呼ばれるようになる。 いくつかのサーカスを渡り歩く内に、ホークアイは[[アイアンマン]]が人命救助を働く姿を見て、コスチュームを着たクライムファイターになることを決意した。しかしその最初の夜に誤解から盗みを働いたと勘違いされ、逃亡する。 逃亡中にソ連の女スパイ[[ブラックウィドウ]]と出会い、恋に落ちたホークアイは自分を見失ってしまい、トニー・スタークの発明を盗む手助けをすることになった。そしてアイアンマンとの戦いの中でブラックウィドウはひどい傷を負った。ホークアイが病院に連れて行くと、彼女は姿を消し、騙されたことに気づいた彼は「正義の射手」になることを決意したのだった。 その後、アベンジャーズの執事[[ジャーヴィス]]を助けたのをきっかけにアイアンマンと和解。[[スカーレットウィッチ]]や[[クイックシルバー]]と一緒にアベンジャーズの一員となった。 当初は自分と同じように超能力を持たない[[キャプテン・アメリカ]](スティーブ・ロジャース)と衝突、自分がリーダーになると主張するなど、問題児的な行動が多かった。後に和解し、次第に彼に絶大な信頼を寄せるようになる。 ***ゴライアス 一時期、ピム粒子を使って巨大化し、ゴライアスとなった時期がある。 ***ウェスト・コースト・アベンジャーズ アベンジャーズを合衆国の西側に広めるため、一部のメンバーを西に派遣した「[[ウエストコースト・アベンジャーズ]]」で、中心的な役割を果たす。 この時に、初出の[[グレート・レイクス・アベンジャーズ]]と出会い、当時の妻[[モッキンバード]]とともに教育係として活動している。 **死と復活 2004年のクロスオーバー"[[Avengers Disassembled]]"では[[クリー]]星人の旗艦に特攻をしかけ死亡。 しかしその後[[House of M]]を経て復活を果たした。 ***ローニン 復活後は[[ローニン]](Ronin)として活動。弓矢よりも接近戦の格闘術で闘うようになった。 [[Breakout]]事件をきっかけに結成された[[ニュー・アベンジャーズ]]に途中参加。 "[[Civil War]]"〜"[[Siege]]"までのヒーロー受難の時代は[[ローニン]]として過ごす。 ***ヒロイック・エイジ [[Siege]]における[[ノーマン・オズボーン]]の[[アスガルド]]侵攻が阻止されると、アメリカ政府により[[スティーブ・ロジャース>キャプテン・アメリカ]]が安全保障の責任者とされる。 そして分裂していたアベンジャーズが再統合されると、クリントは再び紫色のコスチュームに身を包み、ホークアイを名乗るようになった。 実写映画の影響か、[[Fear Itself]]あたりから覆面はつけず、サングラスを着用。コスチュームも紫の面積が減り、黒を基調にしたデザインとなった。 *ダークアベンジャーズ [[ノーマン・オズボーン>グリーンゴブリン]]がアベンジャーズを模倣して作ったチーム、[[ダーク・アベンジャーズ]]では、[[ブルズアイ]]がコスチュームを着てホークアイを名乗った。 表向きはヒーローだが殺しを好む性格は変わらず、[[セントリー]]の妻を暗殺するなどノーマン・オズボーンの切り札として活躍した。 *映画でのホークアイ 映画では[[マイティ・ソー>マイティ・ソー(実写映画)]](2011年)にS.H.I.E.L.D.の一員として登場。ヒーロー風のコスチュームは着ずに一人の兵士として一瞬だけカメオ出演している。 配役は「ハート・ロッカー」で主演したジェレミー・レナー。 2012年公開の、[[アベンジャーズ>アベンジャーズ(実写映画)]]では主要キャラクターの一人となった。ただし、原作コミックの特徴的な覆面は着用していない。 なお、MCUで「キャラクターごとのキャッシュフロー(誰が最もカネを呼び込むキャラクターか)」を計算したところ、トップがホークアイだった。 ***トリビア -仕掛け矢の整理をサボってどれがどれだかわからなくなる時もあった。 -矢筒の図解もあり、常に一本くらいは[[アダマンチウム]]の矢を入れているらしい。 -[[アベンジャーズ]]の”柔らかい部分”(「弱い部分」普通の人間なので相手にしやすい)と思われているが、大抵そういう敵は後悔する目にあう。 -アンソニー・スミス君という、病気で耳が不自由な4歳の男の子が、補聴器を嫌がって「補聴器をしたヒーローはいない」といったと母親からマーベルに相談があったとき、マーベルは1980年代のホークアイ(補聴器をしていたころ)とアンソニー君の似顔絵を描いて贈った。 --アンソニー・スミス君の話から、耳の不自由な方の団体の協力を得て、耳が不自由なスーパーヒーロー「ブルー・イヤー」(アンソニー君の補聴器が青色だったため)が描かれた。彼は[[アイアンマン]]の仲間で、敵は(音を操る)[[クロー]]。 ---- *ケイト・ビショップ (Katherine Elizabeth "Kate" Bishop) 初出:[[Young Avengers]] #1 (2005年4月). 種族:人間。女性。スーパーパワーは持たない。 #ref(hawkgirl.jpg) *概要 ホークアイが「死亡していた間」(後に復活)に登場。ニューヨークの資産家の娘。 アベンジャーズが解散していた時期に現れた[[ヤングアベンジャーズ]]が活動を始めると、たまたま事件現場に居合わせたのが縁で(半ば強引に)仲間になる。 廃屋となっていたアベンジャーズ・マンションから元祖ホークアイの弓矢、[[モッキンバード]]の棍棒、ソーズマンの剣(と思われる)などを借りて(盗み出して)身に着けている。 コードネームも「ホークガール」、ホークアイ+モッキンバードで「ホーキンガール」などと候補があったが、Young Avengersのシリーズ最後でキャプテン・アメリカから正式に「ホークアイ」の名を贈られた。 *能力 本家同様スーパーパワーはないが、弓矢だけでなく剣術や格闘術の達人。 *家族 母親とは死別。父親はヴィランで、ケイトの数個上の学校の先輩と再婚するという、なかなか困った家族を抱えている。 *セクシャリティー 当人曰く「ストレート」。 [[ヤングアベンジャーズ]]([[ウィッカン]]&[[ハルクリング]]、[[プロディジー]]、[[ノー=ヴァー]]、[[アメリカ・チャベス]]+[[スピード]])で活動したとき、他がみんな性的マイノリティーであることが分かったため、「ストレートなのってあたしだけ!」と頭を抱えている。 ---- アメコミ@wiki
***ホークアイ Hawkeye / クリント・バートン Clinton "Clint" Francis Barton ゴライアス(ゴリアテ、Goliath)やローニン(Ronin)を名乗ったこともある。 初出:Tales of Suspense #57 (1964年) 種族:人間。スーパーパワーは持たない。 *概要 主に[[アベンジャーズ]]の一員として活躍するヒーロー。鍛え上げた弓の技術と、矢に施した数々の仕掛けを使って戦う。 元ヴィランでもあり、当初の性格は短気・横柄・自信過剰であったが、多くの戦いを経て性格は丸くなり、ケイト・ビショップ(後述)の師匠もこなすようになった。 また一時期、[[モッキンバード]]ことボビー・モールスと結婚(後に離婚)していたことで有名だが、[[シーハルク]]や[[ブラックウィドウ]]、[[ムーンストーン]]、初代[[スパイダーウーマン]]など女性関係はかなり派手であり、私生活は若干だらしない。 実写映画では『[[マイティ・ソー>マイティ・ソー(実写映画)]]』にカメオ出演した後、[[アベンジャーズ>アベンジャーズ(実写映画)]]では主要キャストとして登場した。 コミックでは長らく紫色のマスク((後、彼が語ったところによるとあのコスチュームは「正装」のようなもの、らしい。))を愛用していたが、2010年頃からは映画に合わせ、サングラスに短髪ブロンドのスタイリッシュなコスチュームに変更された。 *能力 スーパーパワーは無いが、子供の頃からサーカスで鍛えた人類最高の弓の名手。 矢じりに爆薬を仕掛けるなど、「仕掛け矢」((上に[[アントマン]]を乗せた矢を含めて、約100種))を用いることも多い。 **弱点 耳が悪いとされる時期がある。この時期は聴力が80%減じており、補聴器をつけている。 復活したときに、難聴が直ったとされる。 *経歴とオリジン 初登場は1964年発行のTales of Suspense #57。最初はヴィランとして登場し、その後、2回の登場を経て、1965年のAvengers Vol.1 #16 でアベンジャーズの一員となった。 アイオワ州で生まれたクリント・バートンは、幼い頃に自動車事故で両親を亡くす。孤児院で6年間を過ごした後、兄のバーニーと共に逃げ出し、カーソン・カーニバル・オブ・トラベリング・ワンダーズというサーカス団の一員となる。そこで剣を使う団員[[ソーズマン]]と弓使いの[[トリックショット]]の目に止まり、弓矢の名人になるべくトレーニングを始めた。 いつしかクリントは弓矢の技でサーカスのスターとなり、「ホークアイ」「世界で最も偉大な射手」と呼ばれるようになる。 いくつかのサーカスを渡り歩く内に、ホークアイは[[アイアンマン]]が人命救助を働く姿を見て、コスチュームを着たクライムファイターになることを決意した。しかしその最初の夜に誤解から盗みを働いたと勘違いされ、逃亡する。 逃亡中にソ連の女スパイ[[ブラックウィドウ]]と出会い、恋に落ちたホークアイは自分を見失ってしまい、トニー・スタークの発明を盗む手助けをすることになった。そしてアイアンマンとの戦いの中でブラックウィドウはひどい傷を負った。ホークアイが病院に連れて行くと、彼女は姿を消し、騙されたことに気づいた彼は「正義の射手」になることを決意したのだった。 その後アベンジャーズのもとへ訪れ、メンバー入りを志願。執事の[[ジャーヴィス]]を縛り(今の感覚だとひどい話ではあるが)3本の矢を同時に放ってロープを切るというデモンストレーションでその能力を認めさせ、メンバー入りを果たした。それが新聞でリークされると[[スカーレットウィッチ]]と[[クイックシルバー]]もアベンジャーズに手紙を送りメンバーに加わることとなった。 当初は自分と同じように超能力を持たない[[キャプテン・アメリカ]](スティーブ・ロジャース)と衝突、自分がリーダーになると主張するなど、問題児的な行動が多かった。後に和解し次第に彼に絶大な信頼を寄せるようになる。 ***ゴライアス 一時期、ピム粒子を使って巨大化し、ゴライアスとなった時期がある。 ***ウェスト・コースト・アベンジャーズ アベンジャーズを合衆国の西側に広めるため、一部のメンバーを西に派遣した「[[ウエストコースト・アベンジャーズ]]」で、中心的な役割を果たす。 この時に、初出の[[グレート・レイクス・アベンジャーズ]]と出会い、当時の妻[[モッキンバード]]とともに教育係として活動している。 **死と復活 2004年のクロスオーバー"[[Avengers Disassembled]]"では[[クリー]]星人の旗艦に特攻をしかけ死亡。 しかしその後[[House of M]]を経て復活を果たした。 ***ローニン 復活後は[[ローニン]](Ronin)として活動。弓矢よりも接近戦の格闘術で闘うようになった。 [[Breakout]]事件をきっかけに結成された[[ニュー・アベンジャーズ]]に途中参加。 "[[Civil War]]"〜"[[Siege]]"までのヒーロー受難の時代は[[ローニン]]として過ごす。 ***ヒロイック・エイジ [[Siege]]における[[ノーマン・オズボーン]]の[[アスガルド]]侵攻が阻止されると、アメリカ政府により[[スティーブ・ロジャース>キャプテン・アメリカ]]が安全保障の責任者とされる。 そして分裂していたアベンジャーズが再統合されると、クリントは再び紫色のコスチュームに身を包み、ホークアイを名乗るようになった。 実写映画の影響か、[[Fear Itself]]あたりから覆面はつけず、サングラスを着用。コスチュームも紫の面積が減り、黒を基調にしたデザインとなった。 *ダークアベンジャーズ [[ノーマン・オズボーン>グリーンゴブリン]]がアベンジャーズを模倣して作ったチーム、[[ダーク・アベンジャーズ]]では、[[ブルズアイ]]がコスチュームを着てホークアイを名乗った。 表向きはヒーローだが殺しを好む性格は変わらず、[[セントリー]]の妻を暗殺するなどノーマン・オズボーンの切り札として活躍した。 *映画でのホークアイ 映画では[[マイティ・ソー>マイティ・ソー(実写映画)]](2011年)にS.H.I.E.L.D.の一員として登場。ヒーロー風のコスチュームは着ずに一人の兵士として一瞬だけカメオ出演している。 配役は「ハート・ロッカー」で主演したジェレミー・レナー。 2012年公開の、[[アベンジャーズ>アベンジャーズ(実写映画)]]では主要キャラクターの一人となった。ただし、原作コミックの特徴的な覆面は着用していない。 なお、MCUで「キャラクターごとのキャッシュフロー(誰が最もカネを呼び込むキャラクターか)」を計算したところ、トップがホークアイだった。 ***トリビア -仕掛け矢の整理をサボってどれがどれだかわからなくなる時もあった。 -矢筒の図解もあり、常に一本くらいは[[アダマンチウム]]の矢を入れているらしい。 -[[アベンジャーズ]]の”柔らかい部分”(「弱い部分」普通の人間なので相手にしやすい)と思われているが、大抵そういう敵は後悔する目にあう。 -アンソニー・スミス君という、病気で耳が不自由な4歳の男の子が、補聴器を嫌がって「補聴器をしたヒーローはいない」といったと母親からマーベルに相談があったとき、マーベルは1980年代のホークアイ(補聴器をしていたころ)とアンソニー君の似顔絵を描いて贈った。 --アンソニー・スミス君の話から、耳の不自由な方の団体の協力を得て、耳が不自由なスーパーヒーロー「ブルー・イヤー」(アンソニー君の補聴器が青色だったため)が描かれた。彼は[[アイアンマン]]の仲間で、敵は(音を操る)[[クロウ]]。 ---- *ケイト・ビショップ (Katherine Elizabeth "Kate" Bishop) 初出:[[Young Avengers]] #1 (2005年4月). 種族:人間。女性。スーパーパワーは持たない。 #ref(hawkgirl.jpg) *概要 ホークアイが「死亡していた間」(後に復活)に登場。ニューヨークの資産家の娘。 アベンジャーズが解散していた時期に現れた[[ヤングアベンジャーズ]]が活動を始めると、たまたま事件現場に居合わせたのが縁で(半ば強引に)仲間になる。 廃屋となっていたアベンジャーズ・マンションから元祖ホークアイの弓矢、[[モッキンバード]]の棍棒、ソーズマンの剣(と思われる)などを借りて(盗み出して)身に着けている。 コードネームも「ホークガール」、ホークアイ+モッキンバードで「ホーキンガール」などと候補があったが、Young Avengersのシリーズ最後でキャプテン・アメリカから正式に「ホークアイ」の名を贈られた。 *能力 本家同様スーパーパワーはないが、弓矢だけでなく剣術や格闘術の達人。 *家族 母親とは死別。父親はヴィランで、ケイトの数個上の学校の先輩と再婚するという、なかなか困った家族を抱えている。 *セクシャリティー 当人曰く「ストレート」。 [[ヤングアベンジャーズ]]([[ウィッカン]]&[[ハルクリング]]、[[プロディジー]]、[[ノー=ヴァー]]、[[アメリカ・チャベス]]+[[スピード]])で活動したとき、他がみんな性的マイノリティーであることが分かったため、「ストレートなのってあたしだけ!」と頭を抱えている。 そのほかについては[[こちら>ケイト・ビショップ]]。 ---- アメコミ@wiki

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