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***ストーム(Storm) /オロロ・マンロー Ororo Munroe 初出:Giant-Size X-Men #1 (1975年) 種族:ミュータント、アフリカ人 *能力 天候を操る能力とその応用。 攻撃では稲妻や竜巻を起こすことが多い。 また、気流に乗って空を飛ぶことができる。 *概要 ストームは、主にX-MEN系統の作品に登場する女性ミュータント。 一時的に[[ファンタスティック・フォー]]のメンバーだったこともある。 *経歴とオリジン 初登場は[[Giant-Size X-Men #1]]。謎の島クラコアに囚われたX-MENを救うため、プロフェッサーXが組織した第二世代のX-MENとして登場した。ケニアで原住民たちに雨の女神として崇められていいたところをスカウトされる。共にX-MENに加わったのはその後も中核メンバーとして活躍する、[[コロッサス]]、[[ウルヴァリン]]らだった。 リーダーシップを発揮する女性キャラとして描かれることも多い。 X-MENのリーダーを務めていた時期もある。またX-MENがブルーチームとゴールドチームの二部隊に別れたときは、ゴールドチームのリーダーであった。 はぐれミュータント集団[[モーロックス]]たちとの戦いで、そのリーダーの[[カリスト]]を打ち負かし、モーロックスのリーダーになったこともあった。 また2000年代の"X-Tream X-MEN"でもX-treamチームのリーダーとなった。 ***出生 1951年、ニューヨークのハーレムで産まれた。両親の故郷はアフリカ。父デビッド・モンローはフォト・ジャーナリスト。産まれてまもなく、母を含む一家三人でエジプトのカイロに移り住んだが、1956年にスエズ戦争が勃発。不運にも戦闘機が自宅に墜落し、両親が死亡した。 孤児となったオロロはある老人によって育てられ、乞食とこそ泥として育てられた。 だが12歳になると内なる何かに引き寄せられるように南へ、サハラを目指した。1年で2000マイルを歩き、心の故郷、ケニアへと辿り着いたのだった。 プロフェッサーXが新たなX-MENの1人としてスカウトに現れたのはそれからしばらく後だった。 (X-MEN#102,1963年) ***結婚と離婚 ストームはアフリカで[[ブラックパンサー]]ことワカンダ国王のティ・チャラと結婚し、王妃となった。 しかし[[Avengers VS. X-Men]]"でX-MENの一員だった[[ネイモア>ネイモア・ザ・サブマリナー]]がワカンダに壊滅的な打撃を与えたのをきっかけに離婚した。 ***ジーン・グレイ学園 Avengers VS. X-Men事件の収束後、ストームはジーン・グレイ学園に合流。ウルヴァリンと共に女校長を務めていた[[キティ・プライド]]に促され、その役職を交代した。 *実写映画でのストーム 映画では、[[X-メン>X-メン(実写映画)]]、[[X-MEN2>X-MEN2(実写映画)]]、[[X-MEN:ファイナル ディシジョン>X-MEN:ファイナル ディシジョン(実写映画)]]の三部作全てに登場し、ハル・ベリーが演じている。 ハルベリーはX-メンとX-MEN2の間に"チョコレート"でアカデミー主演女優賞を獲得し、女優としてのキャリアアップに従い、劇中でのストームの扱いが大きくなっていく。 また、"[[ウルヴァリン:X-MEN ZERO]]"では少女時代のストームの登場シーンが作成されたが、先の三部作との整合性が取れなくなるため編集段階でカットされた。 ---- コメント/編集方針、誤情報など #comment(size=80,vsize=2)
***ストーム(Storm) /オロロ・マンロー Ororo Munroe 初出:Giant-Size X-Men #1 (1975年) 種族:ミュータント、アフリカ人、女性 *能力 天候を操る能力とその応用。 攻撃では稲妻や竜巻を起こすことが多い。 また、気流に乗って空を飛ぶことができる。 オメガ・クラス、あるいはオメガ・クラスまではいかないにせよ、そのポテンシャルがある、とされる。 *概要 ストームは、主にX-MEN系統の作品に登場する女性ミュータント。 一時的に[[ファンタスティック・フォー]]および[[アベンジャーズ]]のメンバーだったこともある(他には、[[スパイダーマン]]と[[ウルヴァリン]]だけ)。 *経歴とオリジン 初登場は[[Giant-Size X-Men #1]]。謎の島クラコアに囚われたX-MENを救うため、プロフェッサーXが組織した第二世代のX-MENとして登場した。ケニアで原住民たちに雨の女神として崇められていいたところをスカウトされる。共にX-MENに加わったのはその後も中核メンバーとして活躍する、[[コロッサス]]、[[ウルヴァリン]]らだった。 リーダーシップを発揮する女性キャラとして描かれることも多い。 [[X-MEN]]のリーダーを務めていた時期もある。また[[X-MEN]]がブルーチームとゴールドチームの二部隊に別れたときは、ゴールドチームのリーダーであった。 パワーを失った状態の時、[[サイクロップス]]と[[X-MEN]]のリーダーの座をかけて決闘をしたことがある。この時は[[マデリーン・プライアー]]がこっそり[[サイクロップス]]に不利になりようにしたこともあり、ストームが勝ちリーダーとなった([[サイクロップス]]は[[X-MEN]]を抜けて普通の生活を送るようになった)。 はぐれミュータント集団[[モーロックス]]たちとの戦いで、そのリーダーの[[カリスト]]を打ち負かし、[[モーロックス]]のリーダーになったこともあった。 また2000年代の"X-Tream X-MEN"でもX-treamチームのリーダーとなった。 特に女性に対して、面倒見の良い姉御肌のところがある。 ただし初期は「リーダーなんてやめたい」と言って、車の中でタバコを吸ったしていた。X-MENと[[モーロックス]]のリーダーを押しつけられて「やめたい」と思ったときは、[[カリスト]]から「逃げるな」と言われた。 初期の髪型はモカシン(いわゆるモヒカン)で、真ん中だけ残した髪を逆立てていた。 ***出生 1951年、ニューヨークのハーレムで産まれた。両親の故郷はアフリカ。父デビッド・モンローはフォト・ジャーナリスト。産まれてまもなく、母を含む一家三人でエジプトのカイロに移り住んだが、1956年にスエズ戦争が勃発。不運にも戦闘機が自宅に墜落し、両親が死亡した(この事故で、母親の死体と長時間閉じ込められたことがトラウマになり、閉所恐怖症になった)。 孤児となったオロロはある老人によって育てられ、乞食とこそ泥として育てられた。 だが12歳になると内なる何かに引き寄せられるように南へ、サハラを目指した。1年で2000マイルを歩き、心の故郷、ケニアへと辿り着いたのだった。 プロフェッサーXが新たなX-MENの1人としてスカウトに現れたのはそれからしばらく後だった。 (X-MEN#102,1963年) ***結婚と離婚 ストームはアフリカで[[ブラックパンサー]]ことワカンダ国王のティ・チャラと結婚し、王妃となる。しかし[[Avengers VS. X-Men]]"で[[X-MEN]]の一員だった[[ネイモア>ネイモア・ザ・サブマリナー]]が[[ワカンダ]]に壊滅的な打撃を与えたのをきっかけに離婚した。 ***恋愛 [[ブラックパンサー]]以外には、[[フォージ]]との付き合いが有名。 ***ジーン・グレイ学園 Avengers VS. X-Men事件の収束後、ストームはジーン・グレイ学園に合流。[[ウルヴァリン]]と共に校長を務めていた[[キティ・プライド]]に促され、その役職を交代した。 学園では[[ウルヴァリン]]と恋仲になった。 *実写映画でのストーム 映画では、[[X-メン>X-メン(実写映画)]]、[[X-MEN2>X-MEN2(実写映画)]]、[[X-MEN:ファイナル ディシジョン>X-MEN:ファイナル ディシジョン(実写映画)]]の三部作全てに登場し、ハル・ベリーが演じている。 ハル・ベリーはX-メンとX-MEN2の間に"チョコレート"でアカデミー主演女優賞を獲得し、女優としてのキャリアアップに従い、劇中でのストームの扱いが大きくなっていく。 また、"[[ウルヴァリン:X-MEN ZERO]]"では少女時代のストームの登場シーンが作成されたが、先の三部作との整合性が取れなくなるため編集段階でカットされた。 ***トリビア -瞳は、パワーを使うときは見えなくなる(目が光る場合もある)が、普段は現れるのが基本。しかし描き手によって、パワーを使わない時も瞳を書かなかったり、描いても猫目だったりすることがある。 --瞳が見えなくなるのは、シャーマンのように集中すると「目が寄る」ためと説明されている。 -昔は喫煙者だった。吸っていたのは紙巻きのシガレット。 -天候を操る能力について、「強すぎるのでチートじゃない?」と言われたことがあり、[[スタン・リー]]もチートを認めている。 -DC/マーベルのクロスオーバーでは、[[ワンダーウーマン]]と対戦。カミナリで[[ワンダーウーマン]]をKO、かなり番狂わせだった(この時期、[[X-MEN]]の人気が高く、そのためか?)。 -[[プロフェッサーX]]が[[X-MEN]]を結成する以前に会った三人のミュータントの一人(他は[[マグニートー]]と[[セージ]])。 -地母神ガイア(天候も司る)を信仰している。信仰のため時々全裸で過ごす生活を送っていたが、Xマンションで裸になろうとしたとき、[[ジーン・グレイ]]に「ちょっと...」と言われて、以後普通は服を着るようになった。 -名前の「オロロ」は、「美しい」という意味とされる。 -メタ的に言うと、1970年代のダイバーシティ(多様性)を表すキャラクターの一人で、女性・黒人でリーダーという、新しい価値観を提示した。初期の黒人女性キャラクターの一人。 ---- コメント/編集方針、誤情報など #comment(size=80,vsize=2)

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