***スピードボール(Speedball) 本名: ロバート(ロビー)・ボールドウィン (Robert "Robbie" Baldwin) 初出:The Amazing Spider-Man Annual #22 (1988年) 別のヒーロー名:ペナンス #ref(speedb.jpg) (Avengers Academy #1,2010年6月) 初登場時のサノス。最近よりもスリム? *概要と経歴 元ニューウォリアーズのメンバーで、[[シビル・ウォー]]のスーパーヒーロー登録法のきっかけとなった人物。 ***[[シビル・ウォー]] ニューウォリアーズはリアリティ・テレビ(実際の出来事を撮影して放送するテレビ番組)の出演者となり、カメラの前でヴィランと戦うようになっていた。 チームはコネチカット州のスタンフォードでヴィランのグループを急襲するが、その一人[[ナイトロ]]が大爆発。800〜900人もの犠牲者が出た。 スピードボールは爆発から生き残ってしまったために、その全責任を追う形で逮捕された。(ただし、実際に爆発したのは前述の通りナイトロで、彼を追い詰めたのは[[ネイモリータ]]) 結果としてスーパーヒーロー登録法制定のきっかけとなり、ヒーロー同士の内戦「シビル・ウォー」が起きた。 ***[[Civil War: Front Line]]と[[ペナンス]] その後のロビー・ボールドウィンは"Civil War"のタイ・イン誌”[[Civil War: Front Line]]"で描かれる。 逮捕され、超人登録法にのっとり登録を迫られたロビーだったが、法律を認めることは自分だけでなくチームメイトの罪を認めることになると登録を拒否。刑務所で苦難の日々を送る。 彼は爆発で能力を失ったが、新たな能力を得ていた。それは、体を傷つけることによって放電するという能力だった。 ロビーはスタンフォード爆発事件で犠牲になった少女の父に出会い、新たな決意をする。 それは、事件で死んだ子供の数だけ「内側に」棘のあるスーツを着て、自らを傷つけながら戦うヒーロー「[[ペナンス]](懺悔、贖罪、苦痛の意)」となり、法律通り登録することだった。 ***ダークアベンジャーズ ペナンスとして、ノーマン・オズボーン率いる新生アベンジャーズ(いわゆるダークアベンジャーズ)のメンバーとなる。 ***アベンジャーズ・アカデミー その後、名前を「スピードボール」に戻し、アベンジャーズ候補生たちをトレーニングするアベンジャーズ・アカデミーの教師となった。 ----