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キングピン」を以下のとおり復元します。
***キング・ピン(Kingpin) /ウィルソン・フィスク(Wilson Fisk)
(キャラクター名、マーベル)

初出:The Amazing Spider-Man #50 (1967年7月)
種族:人間

*概要
ニューヨークの裏社会を取り仕切る暗黒街の王。
巨漢だがただのデブではなく、一見脂肪の塊に見えるその身体は、実は規格外の筋肉の塊。そのため普通の人間としては高水準の腕力を誇る。
主に[[スパイダーマン]]や[[デアデビル]]など、ニューヨークのクライムファイターと敵対することが多い。

*能力
スーパーパワーはないが、人間としては最高峰の腕力を持ち、格闘技の達人。時にスーパーヒーローと素手で互角に戦えるほど。
それでいて脳筋というわけではなく、頭脳も天才的な策略家。身につけているネクタイピンからは眠りガスを噴出できるなど、不測の事態に対応するための装備も怠らない。
相撲を護身術として身につけているなど、日本文化とも縁がある。
財力と裏社会に対する影響力を駆使し、敵を肉体的にも社会的にも滅ぼそうとする。

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*アルティメット・バージョン
[[アルティメット・ユニバース]]でも立場は同様で、ニューヨークの犯罪組織を取り仕切る暗黒街の王。
妻が不治の病のため植物人間となっている。
私腹を肥やすためにはあらゆる犯罪行為を躊躇わないが、反面、妻を溺愛しており、そこが唯一の弱点となっている。
妻の治療のため、オカルトなどにも手を出す。


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*実写映画
実写映画では2003年の『[[デアデビル>デアデビル(実写映画)]]』に登場。
マイケル・クラーク・ダンカンが演じ、黒人のキングピンとなった。


*実写ドラマ版
マーベル・シネマティック・ユニバースに属するドラマ版『デア・デビル』(Netflixで配信)に登場。ヴィンセント・ドノフリオが演じる。 
シーズン1の大ボスとして登場となるが、準主役と言っても良いほどそのキャラクターが丁寧に描かれる。
その中ではウィルソン・フィスクなりにヘルズ・キッチンの町を良くしようと理想を描く姿、幼い頃のトラウマ、画廊を経営する女性ヴァネッサとの恋などが描かれる
この世界のキャラクター詳細は[[ウィルソン・フィスク]]MCUを参照。


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