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アイアンマン(実写映画) - (2022/09/01 (木) 03:49:36) の編集履歴(バックアップ)


アイアンマン(実写映画)原題:IRON MAN


公開:2008年5月2日(米), 2008年9月27日(日)
監督:ジョン・ファヴロー


概要

「アイアンマン」は2008年公開のアメリカ映画。マーベルコミックの同名キャラクターを原案としている。
マーベル・スタジオ初の独立製作映画であり、マーベル・シネマティック・ユニバースの第一作にあたる。

あらすじ

トニー・スタークは巨大軍事企業スターク・インダストリーの社長であり、プレイボーイの億万長者であり、天才発明家でもある。
ある日、自身が発明した新型クラスターミサイル「ジェリコ」をプレゼンするため、アフガニスタンに駐留する米軍を訪れた。
その帰路で現地のゲリラ「テン・リングス」に襲撃され、拉致されてしまう。

気がつくとゲリラのアジトでもある洞窟の中にインセン教授と共に閉じ込められていた。
しかも、小型ミサイルの破片が心臓付近に突き刺さったため、電磁石で破片を引き止めておかないと死んでしまうという。
トニーは解放の条件として「ジェリコ」の組み立てを強要される。

トニーはしかし、ミサイルを組み立てをする振りをしながら、膨大なエネルギーを産み出す熱プラズマ反応路「アーク・リアクター」を作っていた。更に、これを鉄のアーマーに取りつけることに成功する。
飛行能力も備えたこのアーマーを装着してトニーは脱出。アメリカ本土に帰った彼は以後、軍事兵器の開発には一切関わらないことを宣言し、個人でテロと戦うためアーマーの「マーク2」「マーク3」を開発した。

しかし、その陰ではスターク・インダストリーズの乗っ取りを企む陰謀が動き始めていた。

登場人物

トニー・スターク / アイアンマン ロバート・ダウニー・Jr スターク・インダストリーズの社長であり、億万長者の天才発明家。アイアンマンとなる
ヴァージニア・"ペッパー"・ポッツ グウィネス・パルトロー トニーの秘書であり、彼を支える女性。
ジェームス・"ローディ"・ローズ テレンス・ハワード アメリカ軍中佐。トニーの親友。
オヴァディア・ステイン / アイアン・モンガー ジェフ・ブリッジス スターク・インダストリーズの役員。


マーベル・シネマティック・ユニバース

本作のヒットによってシリーズ化が決定的となり、マーベル・シネマティック・ユニバースとして世界観を共有する作品が作られた。
インクレディブル・ハルク(実写映画)」「キャプテンアメリカ / ザ・ファースト・アベンジャー(実写映画)」「マイティ・ソー(実写映画)」の三作品へと続き、ヒーローたちが競演するクロスオーバー「アベンジャーズ」へとつながる壮大なプロジェクトとなった。


続編

「アイアンマン2」(2010年公開)
「アイアンマン3」(2013年公開)



トリビアやイースターエッグなど

トニーをサポートするロボットアームは学生時代に作ったロボットを改良したもので「J.A.R.V.I.S.」と名付けられているが、原作コミックではトニーの執事として「エドウィン・ジャービス」という人物が登場する。
後に本物のジャービスがドラマ『エージェント・カーター』でトニーの父ハワードの執事として登場した。




その他







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