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ヴァルチャー - (2013/05/23 (木) 01:48:31) の編集履歴(バックアップ)
ヴァルチャー (Vulture) / アドリアン・トーメス Adrian toomes
初出:The Amazing Spider-man #2 (1963年、5月)
種族:人間、装置で飛行
概要
ヴァルチャーは主に
スパイダーマン関連のコミックに登場するヴィラン。
vulture=ハゲワシの名前の通り、ハゲ頭で鳥のようなコスチュームを着ている。
(The Amazing Spider-man #2 ,1963)
初登場時のヴァルチャー
能力
飛行能力
経歴
初登場はThe Amazing Spider-man #2。スパイダーマンが戦った二番目のヴィランである。
この時は自分で開発した装置で飛行を可能としており、「彼がどうやって飛んでいるのか」が物語のキーとなった。
彼の写真を撮ったことで
ピーター・パーカーはデイリー・ビューグル社の編集長ジェイ・ジョナ・ジェイムソンに認められ、カメラマンになることができた。
この頃のヴァルチャーは飛行能力を使ってひったくりをしたり、宝石の輸送車を狙う泥棒であった。虚栄心が強く、泥棒をすると同時に相手をあざ笑うために予告状を送ったり、あえて目立つ行動を好んだ。
スパイダーマンの活躍によって逮捕されるが復讐を誓い、実際、それ以後も何度もスパイダーマンに対する脅威となって登場した。
二度目の登場はThe Amazing Spider-man #7で、スパイダーマン史上初の2回以上登場したヴィランとなる。
飛行装置を改造して刑務所を脱走し、金銭目当てにデイリービューグル社を襲うが、またもスパイダーマンに破れる。
その後、二代目ヴァルチャーのブラッキー・ドラゴ(Blackie Drago)、三代目クリフトン・シャルロット(Clifton Shallot)らが登場した。
ヴァルチュリオンズ
麻薬密売人だったホンチョは刑務所で初代バルチャー、アドリアン・トーメスと出会い、ヴァルチャーの飛行ユニットの製造法を聞き出す。
出所後、飛行ユニットを量産し、4人組のバルチャーとして悪事を働いた。
(
Web of Spider-Man(1985年4月)
アルティメット版
初出:Ultimate Spider-Man#89
アルティメット・ユニバースのヴァルチャー初登場はブラッキー・ドラゴだった。
元S.H.I.E.L.D.のエージェントで、手榴弾などを駆使してスパイダーマンを苦しめた。
Ultimate Spider-Man#90
老人のイメージを一新、スタイリッシュになったヴァルチャー
- 映画版ではトビー・マグワイア主演、サム・ライミ監督による三部作の続編、つまりパート4で登場予定だった。しかしパート4は製作が中止され、実写映画は新たに「アメイジング・スパイダーマン」としてリブートされることになったため、未だにスクリーンには登場していない。