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マグニートー - (2016/11/20 (日) 10:23:03) の編集履歴(バックアップ)


マグニートー magneto / エリック・レーンシャー Erik Lehnsherr
通称:磁界の帝王、マグナス

初出:X-MEN#1(1963年)
種族:ミュータント

概要

X-MEN最大の天敵で最強のヴィラン。……であり、長い歴史の中では仲間になることもある。
マーベルのみならず、アメコミ史上で最も人気のある悪役の1人。

ユダヤ人で、ナチスに両親を殺され、自身も強制収容所に収監された。そのため人類に対して復讐心を持つ。
後にブラザーフッド・オブ・イビル・ミュータンツを結成。
ミュータントこそ人類の進化型であり、ホモ・サピエンスを支配する種である、という信念を持っており、ヴィランとしての行動も彼なりの信念に基づいている。
X-MENとの戦いの中で死んだり記憶を失ったり若返ったり仲間になったり波瀾万丈人生。

時とともにその思想は軟化しているように見えるが、真意は計り知れない。




能力

磁気を操り金属等を操作する。磁界王と呼ばれる。
その規模は他人の体内の鉄分を操作することから、宇宙の他の恒星系の磁気からパワーを得るにまで強力。
全身を磁気による皮膜で覆うことで、様々な攻撃や能力から身を守ることができる。これによりローグに触れても生命力吸収を受けることがない。
地磁気を使って浮遊することもできる。

その能力の特質上、相性の良い敵が多い。特にウルヴァリン。
アイアンマンやセンチネルなどはマグニートー対策のためだけに
装備に磁気を通さない特殊な金属を用いている。

家族

子供

スカーレットウィッチ(ワンダ・マキシモフ):最近の展開で血縁が否定されたが...
クイックシルバー(ピエトロ・マキシモフ):最近の展開で血縁が否定されたが...
ポラリス(ローナ・デイン)

スカーレットウィッチの子
ウィッカン
スピード


経歴

X-MENが戦った初めてのヴィラン。初登場のUncanny X-MEN#1では単独でケープ・シタデルの米軍ミサイル基地を襲うが、X-MENに阻止された。
二度目の登場ではブラザーフッド・オブ・イビル・ミュータンツのリーダーとしてX-MENと対立した。
現在はユートピアに身を置き若者たちを見守りながら必要とあれば戦いに参加する。
2012年のクロスオーバー"AvsX"ではアイアンマンと一騎打ちを見せた。

実写映画でのマグニート


X-MENの天敵だけあって、実写映画ではX-メンからファイナルディシジョンまで三部作全てに登場。
ロード・オブ・ザ・リングスでガンダルフ役だったイアン・マッケランが演じた。
また、その前日譚を描いたファースト・ジェネレーションでは若かりし頃のマグニートと、X-MENとの訣別が描かれた。この作品は元々、マグニートの単独スピンオフとして企画されたものであった。