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クイックシルバー - (2024/03/12 (火) 21:38:58) の編集履歴(バックアップ)


クイックシルバー(Quicksilver) / ピエトロ・マキシモフ Pietro Maximoff

(キャラクター名、マーベル)

初出:Uncanny X-MEN#4(1964年3月)
種族:ミュータント
所属:ブラザーフッド・オブ・イビル・ミュータンツアベンジャーズなど

能力

超高速で行動する。
当初は音速で走るレベルだったが、後にマッハ5と記述されたこともある。
その最高速度はいまだに上昇している模様。

概要

当初はミュータントとして登場。
マグニートーの実の息子で、スカーレットウィッチ(ワンダ・マキシモフ)の双子の兄と判明するが…。
(最近の展開によりマグニートーとの血縁は否定されたが、今後どうなるかは不明)

マーグニートー率いるブラザーフッド・オブ・イビル・ミュータンツのメンバーとして初登場した。
しかし、この当時から人類を憎んでいながらもマグニートーやそのイデオロギーに心酔していたわけではなく、妹のワンダを守るため一緒にメンバーになっただけだった。
その妹とてマグニートーの考え方には同調しておらず、ミュータント能力を魔女の力と看做す暴徒から救われたために、マグニートーに恩義を感じていただけだった。

やがて二人してチームを抜け、アベンジャーズの一員となる。

結婚と離婚

インヒューマンズクリスタルと結婚。一人娘のルナを授かるが離婚した。

アベンジャーズ・アカデミー

アベンジャーズアカデミーでは教員に。
何度も善と悪を行ったり来たりしながら精神を病み、最終的に彼が学んだことは「世界一速い男でも人生は近道できない」ことらしい。
(Avengers Academy#2,2010年7月)

(Uncanny X-MEN#4,1964年3月)
初登場時のクイックシルバー

実写映画

実写映画では2014年の"X-MEN:フューチャー&パスト"に登場。エヴァン・ピーターズが演じた。マグニートとの血縁関係は名言されてはいないが、親子だと仄めかすセリフもある。
またマーベル・シネマティク・ユニバースでは2014年の"キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー"のエンドロールに挿入される場面に登場。アーロン・テイラー=ジョンソンが演じた。
2015年公開の"Avengers: Age of Ultron"で正式キャストとして登場。
マーベル・シネマティック・ユニバースではミュータントという設定、及びX-MENやマグニートとの関係はないものとなっている。

トリビア

DCのあの方との速さ比べはよく話題になるが、あの方はスピード・フォースが必要であり、スピード・フォースのない世界では自力で走るクイックシルバーが有利。
スピードは走るだけでなく、様々な運動も可能。ブラックホークが危険なフライトをしようとしたっとき、サイクロップスが操縦をクイックシルバーに委ね、非常時に対応できるようにしたことがある。