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ネイモア・ザ・サブマリナー - (2019/12/29 (日) 20:45:34) の編集履歴(バックアップ)


ネイモア・ザ・サブマリナー(Namor the Sub-Mariner)

(キャラクター名、マーベル)

初出:Motion Picture Funnies Weekly (1939年4月)
種族:アトランティス人と地上人のハーフ、Homo mermanus(ホモ・マーマナス、海棲人類)、ミュータント

概要

海底の王国、アトランティスの王。
古くはゴールデン・エイジに登場したアンチヒーロー。
いわゆる海底人であるが、「最初に人間の前に現れて活躍したミュータント」という位置づけが与えられて(ミュータント=突然変異体という意味ではその通り)、X-MENに登場してミュータントとして活動するようになり、現在では海底人と地上人のハーフであると同時にミュータントと看做されている。

父はアメリカ人のレオナルド・マッケンジー、母はアトランティスの王女フェン。

マーベルのヒーローの中では屈指の高いプライドを持ち、悪く言えば傲慢。地上人の基準による正義や悪といった概念では行動しない。また、気が短いことでも有名。

海を守るために戦うので、地上の人類と敵対することも多い。

第二次世界大戦ではナチスのダイバーと敵対したため、キャプテン・アメリカやヒューマン・トーチ(ファンタスティック・フォーではなく、その名の由来となったアンドロイド)たちと「インベーダーズ」を組み、枢軸国と戦った。このように、ヒーローと手を組むためにいちいち理由が必要な人である。

ファンタスティック・フォーのインヴィジブル・ウーマンことスーザン・ストームや、X-MENのエマ・フロストらに横恋慕したことがある。

最近ではミュータントの一人としてX-MENと共にユートピアに身を寄せていた。
フェニックス・フォースを得てフェニックス・ファイブの一人になるが、ワカンダを襲って敗北。5人のうち初めて敗北したメンバーとなってしまう。
その後、アトランティスに還った。

能力

超人的な腕力、スピード、耐久力、回復力。水中ではさらに増強される。
深海でも生存可能。水圧、低温、暗闇に適応しており、また鰓で水中呼吸が可能。
深海でも遠くを見通せる視力。
海中の生物とテレパシーでコンタクトをとり、操ることができる。
飛行能力
ソナー:潜水艦のソナーのように、音波で水中を探査できる。
電撃:電気ウナギのように放電できる。

トリビア

DC/マーベルのクロスオーバーでは、アクアマンと対戦。最後にアクアマンがシャチに命じてネイモアを押さえつけ勝利。アクアマンに「お前は気高すぎるんだよ」と言われた。