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アントマン - (2013/06/11 (火) 14:22:24) の編集履歴(バックアップ)


アントマン(Ant-man)

(キャラクター名、マーベル)

初出:Tales to Astonish #27 (1962年1月)

本名

初代 :ヘンリー・ピム Henry"Hank" Pym
二代目:スコット・ラング Scott Lang
三代目:エリック・オ・グレイディ Eric O'Grady

概要

元はヘンリー(ハンク)・ピムが体を縮小し、アリを操る能力を得たことで名乗ったヒーロー。
ハンクはその後、ジャイアントマン、ゴライアス、イエロージャケット、ワスプとコードネームを変遷。
その間、別の人物がアントマンを名乗っている。
初登場した"Tales to Astonish"は元々SF・怪奇コミックスを掲載していたシリーズで、ハンクが初めて体を縮小する薬品を発明したストーリーもSF的な物語だった。

ハンク・ピム

天才科学者ハンク・ピク博士が物を縮小する物質、そしてまた元の大きさに戻す物質を発明。
(Tales to Astonish#27)

政府の機関で働いていたときに共産圏のスパイに襲撃され、前述の薬品とアリとコミニュケーションをとり操るヘルメットと鉄の繊維でできたコスチュームを身につけて対抗。「アントマン」となった。
(Tales to Astonish#35)

過去に共産党員に妻マリアを誘拐・殺害されたことがある。
マリアは新婚旅行で怠惰な態度をとる夫に、父の口癖「怠けものよ、蟻のところへ行け」(旧約聖書 箴言6章6節)と言っていた。
この悲しい過去から、ハンクはアントマンとして犯罪や悪と戦うことを決意した。
(Tales to Astonish#44)

その後、ソーハルクアイアンマンらとアベンジャーズを結成。

スコット・ラング

二代目アントマン。
アベンジャーズの解散を描いたクロスオーバー"Avengers Disassembled"で死亡するが、後に復活。
X-Statix Presents: Dead Girlでは死亡していた間、天国にいる姿が描かれる。ここでは死のショックのせいか、かなりの変人となっていた。
娘のキャシーはスコットに付き添いでアベンジャーズ・マンションに出入りし、日常的にピム粒子を浴びていたためか体を収縮する能力があり、「スタチュア」のコードネームでヤングアベンジャーズのメンバーとなった。

エリック・オ・グレイディ

S.H.I.E.L.D.の職員。
アントマン・アーマーを着て縮小能力を得ている。開発したのはハンク・ピム(実はスクラル)。
フィフティ・ステイト・イニシアティブ計画が発足すると、キャンプ・ハモンドで訓練生になった。
非常に軽薄且つ臆病な性格で、無駄口の数はスパイダーマン以上。縮小能力を自己の生存のために発揮するが、Secret Invasionなどでは何やかんやで重要な役割を果たす。

能力

体を縮小、元に戻す。最初は薬品の力に頼っていたが、後にいつでも自在に変化できるようになった。
ヘルメットでアリと交信。自在に使役できる。