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ルーク・ケイジ - (2015/12/09 (水) 23:55:04) の編集履歴(バックアップ)


ルーク・ケイジ(Luke Cage) / カール・ルーカス(Carl Lucas)

(キャラクター名、マーベル)

初出:”Luke Cage, Hero For Hire” #1 (1972年6月)
種族:科学的に強化された人間

概要

マーベルを代表する黒人ヒーローの一人。パワーマンと名乗っていた時期もある。
キャプテン・アメリカが死亡していた時期はニューアベンジャーズのリーダーを務めた。
妻は元スーパーヒーローのジェシカ・ジョーンズ。幼い娘がおり、父親としての側面を描かれることも多い。

能力

超人的な怪力。銃弾や刃物など普通の物理的な攻撃では傷つかない無敵の皮膚。

オリジン

カール・ルーカスはハーレムで育ち、相棒のウィリス・ストライカーと共にストリートギャング団のリーダーのようなことをして暮らしていた。
大人になってカールは真っ当な道を歩み始め、一方でウィリスはギャングスターとしてのキャリアを登り始める。それでも二人は友人のままだった。

二人はレヴァ・コナーズという女性を好きになり、レヴァが選んだのはウィリスだった。
しかしウィリスとレヴァがギャング団の抗争に巻き込まれ、命の危険に晒されると、レヴァはウィリスについていくことを恐れるようになった。
レヴァが別れを告げると、ウィリスはそれがカールの入れ知恵だと信じ込んで激怒した。
やがてカールとレヴァが結婚を約束するようになったころ、カールの部屋から麻薬が発見され、逮捕されてしまう。もちろんこれはウィリスの謀略で、レヴァも殺されてしまった。

無実の罪で刑務所に収監されたカールは看守長のラッカムたちから虐待を受けていたが、新たに赴任した刑務所長に発見され、ラッカムは降格される。
そんな中、ノア・バースタインという医師がカールの元を訪れる。ある実験に手を貸せば、仮釈放が得られるというのだ。ラッカムの復讐を恐れたカールは、バースタインの提案を受け入れる。

カールは化学物質の粘液に浸かり、装置に閉じ込められる。スイッチが入ると、カールの皮膚を強烈な熱と痛みが襲った。そこへ元看守長のラッカムが現れ、復讐のため実験機の出力を上げた。カールを襲う熱と痛みは耐えられないほどになり、ついにカールは装置を破壊し、脱出した。
この実験によりカールは怪力と鉄のように頑丈な皮膚を得たことに気付き、刑務所の壁を破壊して逃亡した。

ニューヨークに辿り着いたカールは金銭的に困窮していたところに、偶然盗賊に襲われていた人を助け、謝礼を得る。この人物から「まるで本当のスーパーヒーローのようだ」と言われ、カールは生きる術を思いついた。
こうしてカールはコスチュームを纏い、「雇われヒーロー(Hero for hire)、ルーク・ケイジ」として生きることを決めたのだった。
(”Luke Cage, Hero For Hire” #1)

(”Luke Cage, Hero For Hire” #1,1972年6月)
ヒーローとなった瞬間のルーク。まだ髪の毛があった。自分でも大げさなコスチュームだと思ったが、ヒーロー商売のためと納得した。

ニューアベンジャーズ、シビル・ウォー、

超人刑務所ラフトが襲撃され、大量のヴィランが世に放たれると、ルーク・ケイジはニューアベンジャーズの一員となった。
シビル・ウォーでは超人登録法反対派。シビル・ウォー終結後、キャプテン・アメリカが暗殺されたため、ニューアベンジャーズのリーダーとなった。

マーベル・シネマティック・ユニバース

マーベル・シネマティック・ユニバースではNetflixから配信されている「ジェシカ・ジョーンズ(実写ドラマ)」に登場。
ルーク・ケイジを主人公としたスピンオフドラマも計画されている。






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