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Siege - (2013/10/02 (水) 01:50:24) の編集履歴(バックアップ)


SIege「シージ」

(ストーリー、マーベル)

出版時期:2010年1月〜5月
メインイシュー:"Siege"(全4話)

概要

"Siege"はマーベルの大型クロスオーバー。また、そのメイン誌のタイトルでもある。
これまでシークレット・インベージョンダーク・リーンを経て権勢を拡大し続けてきたノーマン・オズボーンがついにアスガルドへの侵攻を実行する。


内容(以下、ネタバレあり。閲覧には注意してください)


侵攻の始まり

アスガルドの神の1人ロキは、秘密結社カバルの一員としてノーマンと手を組んでいた。ロキが目をつけたのは、ボルスタッグだった。ボルスタッグはアスガルドの屈強な戦士でソーの親友だったが、地球のヒーローとして活動を初めたばかりで、まだ地球のことをよく理解していない。ノーマンはロキの奸計を受け入れ、配下のチームU-Foesにボルスタッグを襲わせ、満員のフットボール場で大爆発を起こさせた。これにより一般人に大勢の死傷者が出たことをアスガルド侵攻の理由とし、ノーマン配下のアベンジャーズ(ダーク・アベンジャーズ)、H.A.M.M.E.R.フィフティ・ステイト・イニシアティブで総攻撃を行った。

ヒーローたちの反撃

アスガルド侵攻を知ったヒーローたちは手を組み、救出に向かう。スティーブ・ロジャーズは再びキャプテン・アメリカのコスチュームを身につけ、ヒーロー軍団を指揮した。

アメリカ政府の立場

アメリカ政府はノーマンの行動を不支持。しばらくは静観していたが、キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャーズ)やニック・フューリーがヒーローの大群を率いて参加し、形勢が逆転したのを見ると、ノーマンを反逆者と看做した。

ノーマンの敗北

トニー・スタークはヒーロー軍団の加勢によりアーマーを手に入れ、ノーマンのアイアン・パトリオットの機能を停止。アーマーを破壊されたノーマンの顔はグリーン・ゴブリン化していた。
ノーマンの軍勢で最強の戦力だったセントリーは完全にボイドと化し、ヒーロー軍団を壊滅しかけたが、改心したロキがノルンの石の力を使いヒーローたちをパワーアップ。セントリーを倒すことに成功した。
倒されても尚ボイドとして復活しようとするセントリーだったが、その複人格ロバート・レイノルズの願いを聞き入れ、ソーが殺害した。

結末

ノーマンやダーク・アベンジャーズたち配下のヒーローたちは逮捕された。
超人登録法は破棄された。

タイ・イン

"Dark Avengers"#13〜#16:#13〜#15はノーマンがセントリー及びボイドを懐柔していく様を描く。#16では戦闘終了後のダーク・アベンジャーズの末路を描く。
"Avengers: The Initiative"#31〜#35:H.A.M.M.E.R.体制下でのイニシアティブ、特にタスクマスターやコンストリクターの行動、更にアベンジャーズ・レジスタンスとなった面々の行動に焦点を絞る。
"New Avengers"#61〜#64:主にニューアベンジャーズフッド率いるヴィラン軍団の戦いを描く。ストーリーは特別編New Avengers Finaleへと続き、大円団を迎える。