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キャミ - (2015/01/09 (金) 01:04:38) の編集履歴(バックアップ)


キャミ (Camille"Cammi" Benally)

(キャラクター、マーベル)

初登場:Drax the Destroyer #1 (2005年11月)
種族:人間、女性

(Avengers Arena#3,2013年9月)


概要と経歴

初登場時はアラスカの小さな田舎町に住む10歳の少女。いじめっ子を頭脳戦で撃退するなど、頭の回転の早さを見せる。好奇心旺盛で、恐れ知らず。
家庭的には恵まれず、父は不在、母はアルコール中毒だった。そのせいか日常を嫌い、刺激を求めていた。
そんなある日、偶然にも異星人の凶悪犯を乗せた宇宙護送船が墜落。異星人は街の住人たちを暴力で隷属させ、宇宙へ帰還するために労働を強いた。
キャミは好奇心から異星人たちに近づき、ドラックス・ザ・デストロイヤーの「所有者」となる。ドラックスの力で他の異星人たちを撃退することに成功。
その後、キャミはドラックスと共に宇宙監獄船で連行された。
("Drax the Destroyer #1〜4")

アナイアレーション

キャミとドラックスはノヴァ・コーズの本拠地、ザンダーへと連行される。
ちょうどその時、ザンダーはアナイアレーション・ウェーブの襲撃を受けてしまう。ノヴァ・コーズが全滅に近い打撃を受ける中、リチャード・ライダーとキャミ、ドラックスの三人は生き残り、脱出。アナイアレーション・ウェーブとの戦いに身を投じることになる。
この戦争ではドラックスが抵抗軍ユナイテッド・フロントに加わったため、キャミも随伴。非戦闘員のキャミはお荷物でしかなかったが、ドラックスとの絆は強くなっていく。
しかし戦いの中でキャミとドラックスは離ればなれになり、終戦後、キャミはユナイテッド・フロントの一員だったガモラによってどこか「安全な場所」に降ろされた。
"Annihilation"のエピローグではその場所は明らかになっていないが、異星のどこかでキャミがスクリート(カオスマイトという妖精のような種族で、Annihilationではサノスの案内役となった)を肩に乗せて歩いている姿が描かれた。
(Annihilation)

アベンジャーズ・アリーナ

"Avengers Arena"ではアーケードによってマーダーワールドに送り込まれた若手ヒーローの内の1人となった。
ここでは日本の小説バトル・ロワイヤルのように若手ヒーロー同士で殺し合いを強要される。

アナイアレーション戦争とこのアベンジャーズ・アリーナの間で何をやっていたかは詳しく描かれていないが、キャミは13歳となり、逞しく成長した姿で現れた。
回想シーンによるとキャミは宇宙海賊の一員として7つの星系で指名手配を受け、シーアーの宇宙艦から燃料を盗んでいるところをS.W.O.R.D.によって逮捕されたらしい。そして長官のアビゲイル・ブランドによって尋問を受けているところを、テレポートによってマーダーワールドに連れ去れてしまった。

アベンジャーズ・アリーナでは、宇宙服やジェットパックなどの装備、そしておそらく宇宙海賊で身につけたサバイバル技術で戦う。


能力

特殊な能力は持たず、遺伝子的にも何ら変化の形跡が無いことがS.W.O.R.D.の調査により証明されている。
しかし、宇宙での過酷な経験で身につけたサバイバル技術、戦闘技術を持つ。




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