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New X-MEN - (2014/03/15 (土) 19:58:05) の編集履歴(バックアップ)


New X-MEN

(タイトル、マーベル)

Vol.1

出版:2001年7月〜2004年6月#114〜#156、全43話+Annual1話

概要

1997年6月〜2001年6月までの"X-MEN VOl. 2”のナンバリングを引き継いでスタートしたシリーズ。
同時に"Uncanny X-MEN"や"X-Treme X-Men"なども刊行され、オンゴーイング誌三種が同時進行する。
後に重要な位置を占めるキャラクターが多くデビュー。

あらすじ

カサンドラ・ノヴァが新たなセンチネル軍団を操り、ジェノーシャを壊滅。
そしてプロフェッサーXを操り、その正体がミュータントであること、学園がミュータントのための保護施設であることなどを世間に公表させる。
さらには宇宙の巨大帝国シーアーまでもを巻き込み、X-MENの戦いは激化していく。

一方ではミュータントの器官を奪って普通の人間に移植するカルト"U-MEN"がミュータントたちを襲撃しはじめる。
学園はその正体が公表されたことを逆手にとり大勢のミュータントたちが集まっていくが、能力を増大させる代わりに精神を蝕んでいく謎の薬品"キック"が生徒達の間に蔓延していく。

X-MENは中国政府に囚われていた強力なミュータント"ゾーン"を救出。
そして世界各地に新たなミュータント保護施設"X-Corporation"を設立し、さらにミュータントの救出と保護に力を入れていく。

しかし、事態はサイクロップスジーン・グレイエマ・フロストの三角関係、ウェポン・プラス計画の真相までもを巻き込み、世界の終焉へと向かう。

そして、全てがある陰謀の元に動いていたことが明らかになるのだった……

各号の内容

X-MENのナンバーを引き継ぎ、#114からスタートする
  • #114〜126  カサンドラ・ノヴァ編
ジェノーシャがセンチネル軍団の空爆を受け、6000万人のミュータントが死亡。
エマ・フロストはこの空爆に耐えるためセカンド・ミューテーションを起こし、ダイアモンドフォームの能力を得る。X-MENに救出され、仲間となる。
プロフェッサーXがカサンドラに操られ、自がミュータントであること、学園がミュータントのための施設であることをテレビで公表してしまう。
#117 #118
  • Annual 2001
#116と117の間に入るストーリー
。X-MENが香港に飛ぶ。
ゾーンU-MENが初登場。リスクが死亡。X-Corporation設立。

#127
ゾーンを主人公とした中国でのストーリー。

ウルヴァリンのコードネームだと思われていた"ウェポンX"の意味が明らかになり、X-MENたちはあらたなウェポン・プラス計画の実験体ウェポンXII”ハンツマン”と戦う。
#128 #129
ハンツマンが初登場
#130
ダークスターが死亡。

  • #131  ダークスターの葬儀。
  • #132 廃墟と化したジェノーシャでの出来事。
  • #133 教授とシーアー帝国のリランドラが離婚。ダストが初登場。

の方針に疑問を持ったキッド・オメガは、ミュータント能力を高める麻薬”キック”を服用。オメガ・ギャングを率いて学園で暴動を起こす。
#134
キッド・オメガが初登場。
#135
不良集団オメガ・ギャング結成、落ちこぼれ集団スペシャルクラス編成。バジリスク、エルンスト、ダミーがスペシャルクラスで初登場。
#137
ステップフォード・カッコーズの1人、ソフィーが死亡。スペシャルクラスのダミーが死亡。

  • #138〜#139
サイクロップス、エマ・フロスト、ジーン・グレイの三角関係。
エマの過去が明らかに。
キッド・オメガは治療のため、ビーストの研究室に監禁される。

  • #140〜#141
エマが何者かに撃たれ、粉々に。
ビショップとセージの調査が始まる。
エンジェル・サルバドーレが出産。

  • #142〜145 "Assault on Weapon Plus"
サイクロップス、ウルヴァリン、ファントメックスがウェポン・プラスの本拠地を急襲。
#143ウェポンXVこと
ウルティマトンが初登場。


  • #146〜150 "Planet X"
マグニートーが現れ、ニューヨークにニュー・ジェノーシャを建設。ブラザーフッド・オブ・ミュータンツを再結成し、人類支配に動き出す。

#147
ブラザーフッド・オブ・ミュータンツ再結成。
#149
バジリスクが死亡。
#150
ジーン・グレイが死亡。ステップフォード・カッコーズの1人、エスミーが死亡。

  • #151〜154 "Here Comes Tomorrow"
ジーン・グレイの死亡によって導かれた150年後の荒廃した未来。暴君となったビーストが世界を支配する。

  • #155〜#156 "A Bright New Mourning"
エピローグ。廃墟とした学園にX-MENたちが集う。


その後への影響(ネタバレあり)

最も大きな出来事は、ジーン・グレイが死亡し、サイクロップスとエマ・フロストが急接近したこと。
学園の破壊と再建、サイクロップスとの恋愛などを経て、エマ・フロストがX-MENにとって重要な位置を占めていく。
また教授とリランドラの離婚は唐突だが、コスミック系ストーリーにも関わる出来事となる。

また、プロフェッサーXと学園の立場が公になり、X-Corporationが設立された。ジェノーシャの壊滅と併せ、ミュータント社会が大きく変わっていく。
これをきっかけに、ステップフォード・カッコーズやキッド・オメガなどその後のX-MEN系ストーリーに大きく関わるキャラクターをはじめ、多くの若手ミュータントがデビュー。
他にも有名無名を含め、多くの脇役ミュータントがデビューしたが、彼らの多くは後のM-Dayで普通の人間となってしまった。

ウェポン・プラス計画に明確な設定が与えられ、キャプテン・アメリカからウルヴァリンまで、全てがつながっていたこととなった。
またファントメックスという重要キャラクターがデビュー。



Vol.2


概要

Vol. 1で破壊された学園をエマ・フロストとサイクロップスが再建。
新たな生徒たちも迎える。










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