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Secret Wars(2015) - (2016/11/28 (月) 04:58:55) の編集履歴(バックアップ)
Secret Wars(2015)
（クロスオーバー、マーベル）
出版：2015年7月〜2016年3月
概要
インカージョンによって多元宇宙の消滅が始まり、最後に残ったのは
Earth-616（いわゆる正史世界）と
Earth-1610（アルティメット・ユニバース）だった。
その結末と、新たに出来上がったいくつもの多元宇宙を合成したような世界バトルワールドでの出来事、さらに多元宇宙の復活に至るまでの事件を描く。
ストーリー（ネタバレあり）
全ては多元宇宙の外にいる超越存在、
ビヨンダーズの戯れの実験でしかなかった。
ビヨンダーズはあらゆる多元宇宙に
モレキュールマンを配し、それぞれのモレキュールマンが引かれ合うことでインカージョンが発生していたのである。
その頃、インカージョンを迎えたEarth-616とEarth-1610では壮絶な生き残り戦争が展開していた。
Earth-616は
イルミナティの
ミスター・ファンタスティックを中心に、最悪の事態に備えて脱出船を製造し、少しでも多くの命を残そうとしていた。
Earth-1610では
S.H.I.E.L.D.の
ニック・フューリーが大艦隊を編成、またメイカー（リード・リチャーズ）はEarth-616の
カバルと結託し、不穏な動きを見せていた。
かくして二つの地球は全面戦争に突入する。
そして、世界は消滅した。
だがドクター・ドゥームがモレキュールマンの力を利用し、新たな世界を構成していた。
ドクター・ドゥームが全能の神のごとく君臨し、様々な多元宇宙が大陸を領地として分け合うバトルワールドである。
彼らは元の世界の記憶を失い、ただドクター・ドゥームの支配の中でさながら群雄割拠の戦国時代のような状況に置かれていた。
そんな中、インカージョン以前の記憶を残している者たちが現れた。リード・リチャーズの脱出船に乗り込んだヒーローたちと、紛れ込んでいたメイカーやカバルの面々だった。
結末と影響（ネタバレあり）
最終的にドゥームはリード・リチャーズたちによって倒され、多元宇宙は再構成された。
マイルズ・モラレス(Earth-1610のスパイダーマン)はEarth-616に取り残されることになった。
ドクター・ドゥームの顔の傷が消滅した。
続くストーリーはこの事件より８ヶ月後のこととなり、情勢が世界の消滅前から変化している。
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