***World War Hulk: Frontline(ワールド・ウォー・ハルク:フロントライン) (シリーズタイトル、マーベル) 出版:2007年6月〜11月、全6話 #ref(wwhfl.jpg) (World War Hulk: Frontline#1,2007年6月) *概要 大型クロスオーバー"[[World War Hulk]]"の期間限定タイ・イン誌。 "[[Decimation]]"タイ・インの"[[Generation M]]"、"[[Civil War>シビル・ウォー]]"タイ・インの"[[Civil War: Frontline]]"に続き、マーベルのクロスオーバーをジャーナリストの視点から描いている。 *登場人物 [[サリー・フロイド]]:元オルタナティブ社の女性新聞記者。歯に衣着せぬ辛辣な言動が特徴。娘を失い、アル中になっていた。 [[ベン・ユーリック]]:元[[デイリー・ビューグル]]社の敏腕記者。"Civil War: Front line"でサリーと共に新しい新聞社”フロントライン社"を立ち上げた。 [[ダニー・グランヴィル]]:ニューヨーク市警コスチューム課の刑事。サリー・フロイドと同棲中。 [[コーグ]]:[[ハルク]]が率いる[[ウォーバウンド]]のメンバーで、土星の岩石型宇宙人。 [[Arch-E-5912]]:ウォーバウンドのパイロットでアンドロイド。 *あらすじ #2から#5までは三つのパートが平行して描かれる。 ***"Embedded: Behind Enemy Lines" [[サリー・フロイド]]と[[ベン・ユーリック]]の決死の取材を描く。 "Civil War: Frontline"で二人が立ち上げた新しい新聞社"フロントライン社"は経営難に陥っていた。疲弊しきっていた二人の前に現れたのは、正体不明の出資者だった。 謎の出資者はオルタナティブ社を買い取り、事務所と従業員を与え、書きたい記事を書けと命じる。 そんなある日、宇宙に放逐されていた[[ハルク]]が宇宙人を味方につけ、地球のヒーローに復讐するため来襲した。 ニューヨークは大混乱に陥り、二人はこの事件を最前線で取材することになった。 ***"Costume Division: Death of an Android" ダニー・グランヴィルが務めるニューヨーク市警の元を[[コーグ]]が訪れ、ある事件を調査して欲しいという。 事件はアンドロイドの[[Arch-E-5912]]が何者かに破壊されたというもの。 ダニーはコーグと共に調査を始め、事件の真相に迫っていく。 ***"War is Heck" 毎回2ページほどの読み切りギャグコミック。本編とは全く関係ない。 [[キャプテン・リクティチュード]]というヒーローが登場する。 ----