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アマデウス・チョウ - (2021/05/14 (金) 08:10:26) のソース

***アマデウス・チョウ(Amadeus Cho)

初出: Amazing Fantasy vol. 2 #15 (2006年1月)
種族:人間

*概要
アジア系(韓国系アメリカ人といわれる)の天才少年。
リード・リチャーズによって「世界で7番目の天才」と称される。しかし、"[[Secret Invasion]]"を経て地球に帰還したハンク・ピムによって「世界で8番目」と言われ、さらに[[ブルース・バナー>ハルク]]には「世界で10番目」と言われた(ただし、後に8番目と言い直している)。
なお[[ムーン・ガール]]がパズルを解くところを見て、「([[ムーン・ガール]]は)世界一の天才」と言っている。

物事を瞬時に計算し、小さな行動で大爆発を引き起こすなど能力は幅広く応用される。

[[ハルク]](ブルース・バナー)、[[ハーキュリーズ]]と筋肉男のサイドキック役が続き、さらにバトルワールド編ではサカールと組んでいたところ、[[ジュビリー]]にサカールを「あんたのボーイフレンド(暗にホモセクシャルな関係を言っている)」と呼ばれてしまうとか、メデューサに[[ハーキュリーズ]]のお稚児さん(ギリシャ時代には年上の青年が少年の面倒をみる習慣があり、その中には当然ホモセクシャルな関係が含まれた)扱いされるとか、そっち方面で災難を受けている。

バトルワールド終了時には、自ら新世代のハルクとなる。後に名前を「ブローン/Brawn:腕力」と変える("Brawn & Brain":優れた肉体と高い知性を兼ね備えた人物の意味)。

***家族
双子のきょうだい、マダム・キュリー・"マディー"・チョウがおり、彼女も天才である。一時、ハルク・ミッションの司令をやっていた。

***マイティ・アベンジャーズ
クロスオーバー"Dark Reign"では、再結成された[[マイティ・アベンジャーズ]]の一員となった。

***チャンピオンズ(2016)
[[ミズ・マーベル]]/カマラ・カーンらの呼びかけに応じて初期メンバーになる。

*マーベル・シネマティック・ユニバース
MCUでは[[アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(実写映画)]]に登場した女性科学者がヘレン・チョ博士と呼ばれており、これは原作におけるアマデウスの母と同名。
また[[インクレディブル・ハルク(実写映画)]]に登場したピザを食べている科学者(役名なし)はノベライズ版ではアマデウス・チョということになっている。
いずれにせよ本人との関連は今のところ不明。



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